JP6439540B2 - 燃料利用率センサ及び燃料電池システム - Google Patents
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Description
以下の説明において、「ライン」とは、流路、経路、管路等の総称である。
制御部14は、燃料ガス供給部21及び燃料電池11に電気的に接続されている。制御部14は、電圧計13から出力された検出値V1に基づいて、制御信号を生成し、この制御信号を燃料ガス供給部21及び燃料電池11に出力する。
また、燃料電池11は、制御部14から出力される制御信号に応じて、発電量を調整することが可能な構成を有している。
燃焼器16は、燃料電池11から排出されるアノードオフガスG3及びカソードオフガスG4を燃焼させて、排ガスG6として排ガスラインL9に排出する。
燃料電池システム1が起動されると、燃料ガスG5は、燃料ガス供給部21から燃料ガス供給ラインL7を介して改質器15に供給される。また、改質水W1は、改質水供給部22から改質水供給ラインL8を介して改質器15に供給される。改質器15は、燃料ガスG5と改質水W1とから、アノードガスG1を生成し、アノードガス供給ラインL1を介して、このアノードガスG1を燃料電池11に供給する。空気供給部23は、カソードガス供給ラインL2を介して、カソードガスG2を燃料電池11に供給する。
アノードオフガスG3及びカソードオフガスG4は、燃焼器16で燃焼し、排ガスG6として排ガスラインL9に排出される。
所定の範囲の決定は、燃料電池システム1が起動されるたびに、毎回行われるようにしてもよい。
また、制御部14は、検出値V1が所定の範囲に収まる値であると判断した場合には、燃料ガス供給部21に対して、改質器15に供給する燃料ガスG5の量を現在の状態に維持させるための制御信号を出力する。
なお、燃料電池システム1の起動時においては、制御部14は、燃料ガス供給部21に対して所定の初期制御信号を出力する。燃料ガス供給部21は、この所定の初期制御信号に基づいた量の燃料ガスG5を改質器15に供給する。
一方、燃料電池11へのアノードガスG1の供給量が過剰になっても、燃料電池11は、必ずしも破損しない。そのため、制御部14は、検出値V1が所定の範囲を上回る値であると判断した場合に、燃料ガス供給部21に対して、改質器15に供給する燃料ガスG5の量を現在の状態に維持させるための制御信号を出力してもよい。
例えば、所定の範囲は、0.9V以上である範囲に設定されてもよい。このように所定の範囲が設定された場合、制御部14は、所定の範囲を下回る値(すなわち、所定の範囲外の値)であるか、所定の範囲に収まる値(すなわち、所定の範囲内の値)であるかを判断し、制御信号を出力することになる。
表1は、所定の範囲が0.9V以上である範囲に設定された場合における制御部14の動作を例示した表である。
上述のように、第1の燃料電池としての燃料電池11と、燃料電池11に接続され、燃料電池11からのアノードオフガスG3が流通するアノードオフガスラインL3と、アノードオフガスラインL3から分岐されて延出するアノードオフガス検出ラインL4と、を備える燃料電池システム1における、アノードオフガス検出ラインL4に接続される、燃料利用率センサ40は、第2の燃料電池としての検出用燃料電池41と、一端部に開口部を有し、開口部が塞がれるように一端部に検出用燃料電池41が載置され、検出用燃料電池41のアノードと電気的に接続される管部材42と、管部材42に電気的に接続され導電性を有する保持部材43であって、管部材42の一端部と保持部材43とで検出用燃料電池41を保持する保持部材43と、一端部が管部材42の一端部に係合し、他端部が保持部材43に係合し、管部材42及び保持部材43よりも低い熱膨張係数を有する材料により構成された連結部材44と、を備える。
検出用燃料電池41のアノードは、直接又はアノードオフガス検出ラインL4を介して、アノードオフガス検出ラインL4を流通するアノードオフガスG3に接触する。
管部材42は、管内壁423及び管外壁424を備える筒状を有し、管内壁423により、大気に連通する管内空間421が形成される。
また、アノードオフガスG3と大気中の酸素とを用いて簡単な構成により検出用燃料電池41において電圧を発生させることができる。これにより、検出用燃料電池41において発生する電圧を検出することにより、アノードオフガスラインL3を流通するアノードオフガスG3の量が適量か否かを判断することができる。
すなわち、本発明においては、アノードオフガスラインL3におけるアノードオフガスG3が適量か否かを判断した後、その判断結果を様々な用途に使用可能である。
11 燃料電池(第1の燃料電池)
40 燃料利用率センサ
41 検出用燃料電池(第2の燃料電池)
42 管部材
43 保持部材
44 連結部材
421 管内空間
423 管内壁
424 管外壁
425 フランジ部(管部材の一端部)
442 一端部フランジ部
443 他端部フランジ部
A1 大気
G3 アノードオフガス
L3 アノードオフガスライン
L4 アノードオフガス検出ライン
Claims (5)
- 第1の燃料電池と、前記第1の燃料電池に接続され、前記第1の燃料電池からのアノードオフガスが流通するアノードオフガスラインと、前記アノードオフガスラインから分岐されて延出するアノードオフガス検出ラインと、を備える燃料電池システムにおける、前記アノードオフガス検出ラインに接続される、燃料利用率センサであって、
第2の燃料電池と、
一端部に開口部を有し、前記開口部が塞がれるように前記一端部に前記第2の燃料電池が載置され、前記第2の燃料電池のアノードと電気的に接続される管部材と、
前記管部材に電気的に接続され導電性を有する保持部材であって、前記管部材の一端部と保持部材とで前記第2の燃料電池を保持する保持部材と、
一端部が前記管部材の一端部に係合し、他端部が前記保持部材に係合し、前記管部材及び前記保持部材よりも低い熱膨張係数を有する材料により構成された連結部材と、を備え、
前記第2の燃料電池のアノードは、直接又は前記アノードオフガス検出ラインを介して、前記アノードオフガスラインを流通するアノードオフガスに接触し、
前記管部材は、管内壁及び管外壁を備える筒状を有し、前記管内壁により、大気に連通する管内空間が形成される燃料利用率センサ。 - 前記連結部材は、タングステンにより構成されている請求項1に記載の燃料利用率センサ。
- 前記管部材及び前記保持部材は、ステンレス鋼により構成されている請求項1又は請求項2に記載の燃料利用率センサ。
- 前記連結部材の一端部は、一端部フランジ部を有し、
前記連結部材の他端部は、他端部フランジ部を有し、
前記一端部フランジ部は、前記管部材の前記一端部に係合し、前記他端部フランジ部は、前記保持部材に係合する、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の燃料利用率センサ。 - 第1の燃料電池と、
前記第1の燃料電池に接続され、前記第1の燃料電池からのアノードオフガスが流通するアノードオフガスラインと、
前記アノードオフガスラインから分岐されて延出するアノードオフガス検出ラインと、
前記アノードオフガス検出ラインに接続される、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の燃料利用率センサと、を備える燃料電池システム。
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