JP6439454B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換器に関するものである。
近年、ハイブリッド自動車や燃料電池自動車の普及により、1つの熱交換器において、複数の熱媒体(例えば冷却水)の冷却を行うことが望まれている。この要求に対して、1つの熱交換器コアに独立した複数の熱交換部を有する一体型の熱交換器(複合熱交換器)が提案されている。
このような一体型の熱交換器では、各熱交換部を流れる熱媒体の温度差が大きくなると、各熱交換部のチューブ間の熱膨張差に起因する熱歪みによってチューブが破損する可能性があった。
これに対し、各熱交換部の境界部においてコアプレートを分断した熱交換器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、各熱交換部が独立して熱膨張するので、熱膨張差に起因する熱歪みを緩和することができる。
また、各熱交換部の間に、熱媒体が流通しないダミーチューブを設けるとともに、ダミーチューブをコアプレートに接合しないように構成した熱交換器が提案されている(例えば、特許文献2参照)。これによれば、チューブの熱膨張による変位に対して、コアプレートにおける各熱交換部の間、すなわちダミーチューブに対向する部分が撓むことにより、コアプレートとチューブとの根付部(接合部)に発生する熱歪みを緩和することができる。
特開2006−226649号公報 仏国特許出願公開2712674号明細書
しかしながら、上記特許文献1に記載の熱交換器では、コアプレートが完全に分断されているので、振動強度が低下するという問題がある。すなわち、コアプレートが完全に分断されていると、振動によって、コアプレートにおける切断部位の一側と他側で位相が異なった場合に、大きな歪みが発生してしまう。このため、車両の走行時の負荷によって破損し、最悪の場合、熱交換器構成部品が脱落する可能性がある。
一方、上記特許文献2に記載の熱交換器では、ダミーチューブがコアプレートに接合されていないため、製造効率が低下するという問題がある。
すなわち、一般的に、熱交換器の製造工程では、チューブ、ダミーチューブおよびフィンを積層配置した後、コアプレートをチューブに組み付けて仮組み付け体を形成している。その後、この仮組み付け体を加熱炉内に搬送することで、ろう付けを行っている。このため、仮組み付け体内にコアプレートに固定されていないダミーチューブが存在すると、搬送中にダミーチューブが脱落する可能性がある。したがって、ダミーチューブを治具等で固定する必要があり、製造効率が低下してしまう。
本発明は上記点に鑑みて、複数の熱交換部が一体となった熱交換器において、製造効率の低下を抑制しつつ、熱膨張差に起因する熱歪みを低減するとともに、耐振性を確保することを目的とする。
また、請求項に記載の発明では、複数本積層配置されたチューブ(2)を有するコア部(4)と、チューブ(2)の長手方向端部側に位置し、チューブ(2)の長手方向と直交する方向に延びて複数本のチューブ(2)と連通するヘッダタンク(5)とを備え、ヘッダタンク(5)は、チューブ(2)が接合されるコアプレート(51)と、コアプレート(51)とともにタンク空間を構成するタンク本体部(52)とを有しており、コアプレート(51)は、チューブ(2)が接合される底部(51A)を有している熱交換器において、チューブ(2)として、第1流体が流通する第1チューブ(21)と、第2流体が流通する第2チューブ(22)と、流体が流通しないダミーチューブ(23)とが設けられており、ダミーチューブ(23)は、第1チューブ(21)と第2チューブ(22)との間に設けられており、ヘッダタンク(5)は、タンク空間を、第1チューブ(21)と連通する第1空間(5A)と、第2チューブ(22)と連通する第2空間(5B)とに仕切る仕切部材(50)を有しており、コアプレート(51)の底部(51A)は、第1チューブ(21)が接合される第1チューブ接合面(511a)と、第2チューブ(22)が接合される第2チューブ接合面(511b)と、第1チューブ接合面(511a)と第2チューブ接合面(511b)との間に配置され、ダミーチューブ(23)が接合されるとともに、仕切部材(50)の端部が配置される仕切面(517)と、底部(51A)の外周部に配置されるとともに、タンク本体部(52)の先端部(521)が配置される本体部配置面(514)とを備えており、仕切面(517)は、本体部配置面(514)と同一平面上に配置されており、仕切面(517)には、ダミーチューブ(23)に最も近い側に配置された少なくとも2本の第1チューブ(21)と、ダミーチューブ(23)に最も近い側に配置された少なくとも1本の第2チューブ(22)とが接合されており、チューブ(2)の積層方向およびチューブ(2)の長手方向に対してともに直交する方向を、幅方向としたとき、仕切面(517)における、ダミーチューブ(23)に最も近い側に配置された少なくとも2本の第1チューブ(21)の間には、幅方向に延びるリブ(55)が形成されており、リブ(55)における幅方向の両端部は、ダミーチューブ(23)に最も近い側に配置された少なくとも2本の第1チューブ(21)における幅方向の両端部よりも、幅方向の外側まで延びていることを特徴とする。
これによれば、ダミーチューブ(23)に最も近い側に配置された少なくとも2本の第1チューブ(21)の間にリブ(55)を形成するとともに、リブ(55)における幅方向の両端部を、当該少なくとも2本の第1チューブ(21)における幅方向の両端部よりも、幅方向の外側まで延ばしているため、コアプレート(51)における当該少なくとも2本の第1チューブ(21)のチューブ挿入穴近傍が略円弧状に変形し難くなる。したがって、当該少なくとも2本の第1チューブ(21)における幅方向全域で伸びが均一化され、当該少なくとも2本の第1チューブ(21)における幅方向端部への応力集中を防止することができる。これにより、第1チューブ(21)および第2チューブ(22)間の熱膨張差に起因する熱歪みを低減できる。
また、仕切面(517)を本体部配置面(514)と同一平面上に配置しているので、コアプレート(51)における仕切面(517)の断面係数を低減することができる。これにより、コアプレート(51)の剛性が低下するので、熱膨張差に起因する熱歪みを吸収することができる。
このとき、コアプレート(51)を完全には分断していないので、コアプレート(51)の耐振性を確保することができる。また、ダミーチューブ(23)をコアプレート(51)に接合しているので、製造効率の低下を抑制することができる。したがって、本発明によれば、複数の熱交換部が一体となった熱交換器において、製造効率の低下を抑制しつつ、熱膨張差に起因する熱歪みを低減するとともに、耐振性を確保することが可能となる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態に係るラジエータを示す概略斜視図である。 図1のII−II断面図である。 第1実施形態におけるコアプレートを示す拡大斜視図である。 図3のIV矢視図である。 第2実施形態におけるコアプレートを示す拡大斜視図である。 図5のVI矢視図である。 第3実施形態におけるコアプレートを示す拡大平面図である。 図7のVIII−VIII断面図である。 比較例に係るラジエータにおけるコアプレートの変形状態を示す模式図である。 第3実施形態に係るラジエータにおけるコアプレートの変形状態を示す模式図である。 他の実施形態(2)におけるコアプレートを示す拡大平面図である。 他の実施形態(3)におけるコアプレートを示す拡大平面図である。 他の実施形態(4)におけるコアプレートを示す拡大平面図である。 他の実施形態(4)におけるコアプレートを示す拡大平面図である。 他の実施形態(5)におけるコアプレートを示す拡大平面図である。 他の実施形態(5)におけるコアプレートを示す拡大平面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態では、本発明に係る熱交換器を、ハイブリッド自動車用ラジエータに適用した場合を例として説明する。
図1に示すように、本実施形態のラジエータ1は、複数のチューブ2およびフィン3からなるコア部4と、コア部4の両端部に組み付け配置される一対のヘッダタンク5とを有している。
チューブ2は、流体が流れる管である。このチューブ2は、空気流れ方向が長径方向と一致するように扁平状に形成されている。また、チューブ2は、その長手方向が垂直方向に一致するように、水平方向に複数本平行に積層配置されている。
フィン3は、波状に成形されるとともに、チューブ2の両側の扁平面に接合されている。このフィン3により、空気との伝熱面積を増大させてチューブ2内を流通する流体と空気との熱交換を促進している。
ヘッダタンク5は、チューブ2の長手方向(以下、チューブ長手方向という)の両端部側に位置するとともに、チューブ長手方向と直交する方向に延びて複数のチューブ2と連通するものである。本実施形態では、ヘッダタンク5は、チューブ2の上下端に配置されており、水平方向に延びて複数のチューブ2と連通している。
また、コア部4おけるチューブ2の積層方向(以下、チューブ積層方向という)の両端部には、コア部4を補強するサイドプレート6が設けられている。サイドプレート6は、チューブ長手方向と平行に延びてその両端部がヘッダタンク5に接続されている。
以下、ラジエータ1において、チューブ長手方向およびチューブ積層方向の双方に直交する方向を幅方向という。幅方向は、空気流れ方向と平行になっている。
ところで、本実施形態のラジエータ1は、エンジン冷却水と空気とを熱交換させてエンジン冷却水を冷却する第1熱交換部100と、電気系冷却水と空気とを熱交換させて電気系冷却水を冷却する第2熱交換部200とを備えている。つまり、本実施形態のラジエータ1は、1つの熱交換器コアに対して独立した2つの熱交換部100、200が形成されている。換言すると、本実施形態のラジエータ1は、複数の熱交換部100、200が一体となった熱交換器である。
なお、電気系冷却水とは、電動モータおよびインバータ回路等の電動モータを制御する電気制御回路内とを循環して、電動モータおよび電気制御回路を冷却する冷却水である。
本実施形態のラジエータ1は、チューブ2として、第1チューブ21、第2チューブ22およびダミーチューブ23を有している。第1チューブ21には、第1流体としてのエンジン冷却水が流通する。第2チューブ22には、第2流体としての電気系冷却水が流通する。ダミーチューブ23には、流体が流通しない。
第1チューブ21は、複数本並んで積層配置されている。第2チューブ22は、複数本並んで積層配置されている。ダミーチューブ23は、第1チューブ21と第2チューブ22との間に配置されている。本実施形態では、ダミーチューブ23は1本設けられている。また、第1チューブ21、第2チューブ22およびダミーチューブ23は、同一形状、すなわち同一寸法である。
ヘッダタンク5には、タンク空間を第1空間5A、第2空間5Bおよび第3空間5Cの3つに仕切る2枚の仕切部材50が設けられている。
ここで、第1空間5Aは、第1チューブ21に連通している。エンジン冷却水は、上方側の第1空間5Aから各第1チューブ21に分配供給される。コア部4にて熱交換を終えたエンジン冷却水は、下方側の第1空間5Aで集合回収される。
また、第2空間5Bは、第2チューブ22に連通している。電気系冷却水は、上方側の第2空間5Bから各第2チューブ22分配供給される。コア部4にて熱交換を終えた電気系冷却水は、下方側の第2空間5Bで集合回収される。
また、第3空間5Cは、ダミーチューブ23に連通している。ダミーチューブ23には流体が流通しないため、第3空間5Cは空洞になっている。
ヘッダタンク5における上方側の第1空間5Aと対応する部位には、エンジン冷却水の流入口541が接続されている。ヘッダタンク5における下方側の第1空間5Aと対応する部位には、エンジン冷却水の流出口542が接続されている。ヘッダタンク5における上方側の第2空間5Bと対応する部位には、電気系冷却水の流入口543が接続されている。ヘッダタンク5における下方側の第2空間5Bと対応する部位には、電気系冷却水の流出口544が接続されている。
続いて、本第1実施形態に係るラジエータ1におけるヘッダタンク5の詳細な構成を、図2に基づいて説明する。
図2に示すように、ヘッダタンク5は、チューブ2およびサイドプレート6が挿入接合されるコアプレート51と、コアプレート51とともにタンク空間を構成するタンク本体部52と、コアプレート51とタンク本体部52との間をシールするシール部材としてのパッキン53とを有している。
本実施形態では、コアプレート51をアルミニウム合金製とし、タンク本体部52をガラス繊維で強化されたガラス強化ポリアミド等の樹脂製としている。そして、パッキン53をコアプレート51とタンク本体部52との間に挟んだ状態で、コアプレート51の後述する突起片516をタンク本体部52に押し付けるように塑性変形させて、タンク本体部52をコアプレート51にカシメ固定している。また、本実施形態のパッキン53は、弾性変形可能なゴムにより構成されている。
コアプレート51は、チューブ2が接合される底部51Aと、底部51Aの外周縁部からチューブ長手方向におけるコア部4と反対側(図2における紙面上側)に向けて突出する側部51Bとを有している。側部51Bは、底部51Aの外周縁部から略垂直に折り曲げられてチューブ長手方向に延びている。
より詳細には、コアプレート51の底部51Aは、チューブ2が接合されるチューブ接合面511を有している。チューブ接合面511には、チューブ2が挿入されてろう付けされるチューブ挿入穴500(図3参照)がチューブ積層方向に沿って多数形成されている。さらに、チューブ接合面511には、サイドプレート6が挿入されてろう付けされるサイドプレート挿入穴(図示せず)が、チューブ接合面511におけるチューブ積層方向の両端側に1つずつ形成されている。
チューブ接合面511の周囲には、環状の溝部512が全周に亘って形成されている。溝部512には、タンク本体部52のうちコアプレート51側の先端部(以下、スカート部521という)およびパッキン53が挿入される。
この溝部512は、3つの面で形成されている。すなわち、チューブ接合面511の外周部から略垂直に折り曲げられてチューブ長手方向に延びる内側壁部513の壁面と、内側壁部513から略垂直に折り曲げられてチューブ長手方向に垂直な方向に延びる外周シール面514と、外周シール面514から略垂直に折り曲げられてチューブ長手方向に延びる側部51Bの壁面とによって、溝部512が形成されている。また、側部51Bの端部には、突起片516が多数形成されている。
ここで、外周シール面514は、底部51Aの外周部に配置されている。また、外周シール面514には、パッキン53を介してタンク本体部52のスカート部521が配置されている。したがって、本実施形態の外周シール面514は、本発明の本体部配置面に相当している。
タンク本体部52のスカート部521におけるコアプレート51側の面522は、タンク空間を囲むように環状に形成されている。また、パッキン53は、コア部4側(図2における紙面下側)から見た際に、タンク空間を囲むように、すなわちスカート部521の全周を囲むように環状に形成されている。
続いて、本第1実施形態におけるコアプレート51の詳細な構成を、図3および図4に基づいて説明する。なお、図3では、チューブ2およびパッキン53の図示を省略している。図4では、パッキン53の図示を省略している。また、図4では、図示の明確化のために、ダミーチューブ23を点ハッチングで示している。
図3および図4に示すように、コアプレート51の底部51Aは、チューブ接合面511としての第1チューブ接合面511aおよび第2チューブ接合面511b、外周シール面514、および、仕切面517を有している。
第1チューブ接合面511aには、複数の第1チューブ21が接合されている。第2チューブ接合面511bには、複数の第2チューブ22が接合されている。
仕切面517は、第1チューブ接合面511aと第2チューブ接合面511bとの間に配置されている。仕切面517には、ダミーチューブ23が接合されるとともに、仕切部材50の端部が配置されている。本実施形態の仕切面517には、ダミーチューブ23と隣り合って配置される1本の第1チューブ21、および、ダミーチューブ23と隣り合って配置される1本の第2チューブ22が、それぞれ接合されている。すなわち、本実施形態の仕切面517には、1本のダミーチューブ23、1本の第1チューブ21および1本の第2チューブ22が接合されている。
仕切面517は、外周シール面514と同一平面上に配置されている。一方、第1チューブ接合面511aおよび第2チューブ接合面511bは、仕切面517および外周シール面514に対して、コア部4と反対側(図2における紙面上側)に突出するように配置されている。
ここで、ダミーチューブ23と隣り合う第1チューブ21を隣接第1チューブ21aといい、ダミーチューブ23と隣り合う第2チューブ22を隣接第2チューブ22aという。
コアプレート51を幅方向から見たときにおける、隣接第1チューブ21aと隣接第2チューブ22aとの間に対応する部位(図4のA部参照)には、切り欠き部518が形成されている。すなわち、切り欠き部518は、隣接第1チューブ21aのダミーチューブ23側の端面を通って幅方向に延びる第1仮想線L1と、隣接第2チューブ22aのダミーチューブ23側の端面を通って幅方向に延びる第2仮想線L2との間に、配置されている。切り欠き部518は、側部51Bにおける底部51Aと反対側の端面から底部51A側に向かって切り欠かれることにより形成されている。
本実施形態の切り欠き部518は、コアプレート51における側部51Bから底部51Aに亘って形成されている。より詳細には、本実施形態の切り欠き部518は、コアプレート51における側部51Bから仕切面517に亘って形成されている。また、本実施形態の切り欠き部518は、幅方向から見たときにダミーチューブ23と重合している。
仕切部材50(図1参照)は、仕切面517における、ダミーチューブ23と隣接第1チューブ21との間、および、ダミーチューブ23と隣接第2チューブ22との間に、それぞれ接合されている。このとき、切り欠き部518は、2枚の仕切部材50の間に配置されている。
以上説明したように、本実施形態では、コアプレート51を幅方向から見たときにおける、隣接第1チューブ21と隣接第2チューブ22との間に対応する部位に、切り欠き部518を形成している。これにより、コアプレート51が切り欠き部518を基点に変形しやすくなる。
したがって、第1チューブ21および第2チューブ22間の熱膨張差によりコアプレート51に熱歪みが生じた場合に、切り欠き部518が曲げ起点となり、コアプレート51を積極的に撓ませることができる。このため、コアプレート51の撓み量が大きくなり、第1チューブ21および第2チューブ22間の熱膨張差に起因する熱歪みを吸収することができる。
このとき、コアプレート51を完全には分断していないので、振動がかかってもコアプレート51における切り欠き部518の一側と他側で位相が異なることはないため、大きな歪みが発生することを抑制できる。これにより、コアプレート51の耐振性を確保することができる。また、ダミーチューブ23をコアプレート51に接合しているので、ラジエータ1の製造効率の低下を抑制することができる。したがって、本実施形態によれば、複数の熱交換部100、200が一体となったラジエータ1において、製造効率の低下を抑制しつつ、熱膨張差に起因する熱歪みを低減するとともに、耐振性を確保することが可能となる。
また、本実施形態では、切り欠き部518を、コアプレート51における側部51Bから底部51Aに亘って形成している。これによれば、コアプレート51が切り欠き部518を基点により変形しやすくなるので、第1チューブ21および第2チューブ22間の熱膨張差に起因する熱歪みをより吸収することができる。
また、本実施形態では、切り欠き部518を、コアプレート51を幅方向から見たときにおける、隣接第1チューブ21aと隣接第2チューブ22aとの間に対応する部位に配置している。これによれば、切り欠き部518は、流体が流れないダミーチューブ23と対応する部位に配置されているので、切り欠き部518から流体が漏れることを防止できる。このため、切り欠き部518周囲に専用のシール部材を配置する必要がなくなる。
また、本実施形態では、コアプレート51において、仕切面517を外周シール面514と同一平面上に配置している。これにより、コアプレート51における仕切面517の断面係数を低減することができる。このため、コアプレート51の剛性が低下するので、第1チューブ21および第2チューブ22間の熱膨張差によりコアプレート51に熱歪みが生じた場合に、コアプレート51を積極的に撓ませることができる。このため、コアプレート51の撓み量が大きくなり、熱膨張差に起因する熱歪みを吸収することができる。
ところで、コアプレート51の底部51Aに対して、パッキン53の圧縮力はチューブ長手方向におけるコア部4と反対側(図2における紙面上側)からかかる。このため、仕切面517と外周シール面514との間に段差があると、段差部分のシール性が低下する。したがって、本実施形態のように、コアプレート51において、仕切面517を外周シール面514と同一平面上に配置することで、ヘッダタンク5のシール性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図5および図6に基づいて説明する。本第2実施形態は、上記第1実施形態と比較して、コアプレート51の仕切面517の構成が異なるものである。なお、図5では、チューブ2およびパッキン53の図示を省略している。また、図6では、図示の明確化のために、ダミーチューブ23を点ハッチングで示している。
図5および図6に示すように、本実施形態のラジエータ1は、ダミーチューブ23を2本備えている。2本のダミーチューブ23は、隣接第1チューブ21と隣接第2チューブ22との間に、隣り合って配置されている。したがって、本実施形態におけるコアプレート51の仕切面517には、2本のダミーチューブ23、1本の隣接第1チューブ21、および1本の隣接第2チューブ22が接合されている。
コアプレート51の底部51Aの仕切面517における、隣り合うダミーチューブ23同士の間に対応する部位には、底部51Aの他の部位と比較して板厚が薄い薄肉部519が設けられている。薄肉部519は、幅方向に延びる直線状に形成されている。薄肉部519の幅方向両端部は、それぞれ、切り欠き部518に接続されている。本実施形態の薄肉部519は、底部51Aに溝部を形成することにより構成されている。
以上説明したように、本実施形態では、コアプレート51の底部51Aの仕切面517における、隣り合うダミーチューブ23同士の間に対応する部位に、薄肉部519を設けている。これによれば、コアプレート51の剛性が低下するので、第1チューブ21および第2チューブ22間の熱膨張差によりコアプレート51に熱歪みが生じた場合に、コアプレート51を積極的に撓ませることができる。このため、コアプレート51の撓み量が大きくなり、熱膨張差に起因する熱歪みを吸収することができる。したがって、第1チューブ21および第2チューブ22間の熱膨張差に起因する熱歪みを低減できる。また、薄肉部519は、流体が流れない隣り合うダミーチューブ23同士の間に対応する部位に位置されているので、薄肉部519を介して流体が漏れることを防止できる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図7および図8に基づいて説明する。本第3実施形態は、上記第2実施形態と比較して、コアプレート51の仕切面517にリブ55を設けた点等が異なるものである。
なお、図8では、フィン3の図示を省略している。また、図7および図8では、図示の明確化のために、ダミーチューブ23を点ハッチングで示しており、リブ55を網掛けハッチングで示している。
図7および図8に示すように、コアプレート51の仕切面517には、ダミーチューブ23に最も近い側に配置された2本の第1チューブ21と、1本の隣接第2チューブ22aとが接合されている。以下、本実施形態においては、ダミーチューブ23に最も近い側に配置された2本の第1チューブ21を、それぞれ、隣接第1チューブ21aという。したがって、本実施形態の仕切面517には、2本のダミーチューブ23、2本の隣接第1チューブ21a、および1本の隣接第2チューブ22aが接合されている。
仕切面517における2本の隣接第1チューブ21aの間には、幅方向に延びるリブ55が形成されている。リブ55は、仕切面517からコア部4と反対側(図8における紙面上側)に向けて突出するように形成されている。リブ55における幅方向の両端部は、第1チューブ21における幅方向の両端部よりも、幅方向の外側まで延びている。
本実施形態では、リブ55は、幅方向に並んで配置された2つの小リブ550から構成されている。2つの小リブ550の間には、隙間が形成されている。
ここで、コアプレート51にリブ55が形成されていないラジエータ1を、比較例に係るラジエータという。比較例に係るラジエータにおいては、コアプレート51の底部51Aがチューブ長手方向に変形する。つまり、図9に示すように、比較例に係るラジエータにおいては、コアプレート51の底部51Aが略円弧状に変形する。このとき、チューブ2における幅方向端部に熱歪の影響が集中して、チューブ2における幅方向端部に特に高い応力が発生してしまう。
これに対し、本実施形態に係るラジエータ1では、ダミーチューブ23に最も近い側に配置された2本の第1チューブ21、すなわち2本の隣接第1チューブ21aの間に、リブ55を形成している。さらに、リブ55における幅方向の両端部を、当該2本の隣接第1チューブ21aにおける幅方向の両端部よりも、幅方向の外側まで延ばしている。
このため、図10に示すように、コアプレート51における当該2本の隣接第1チューブ21aのチューブ挿入穴500近傍が略円弧状に変形し難くなり、応力の集中がチューブ2における幅方向端部からリブ55における幅方向の外側端部に移る。これにより当該2本の隣接第1チューブ21における幅方向端部への応力集中を防止することができるので熱膨張に起因する熱歪みを低減できる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、例えば以下のように種々変形可能である。また、上記各実施形態に開示された手段は、実施可能な範囲で適宜組み合わせてもよい。
(1)上記実施形態では、切り欠き部518を、コアプレート51における側部51Bから底部51Aに亘って形成した例について説明したが、切り欠き部518の形状はこれに限定されない。例えば、切り欠き部518を、コアプレート51における側部51Bにのみ形成してもよい。
(2)上記第1実施形態では、ダミーチューブ23をコアプレート51の仕切面517に接合した例について説明したが、ダミーチューブ23の配置はこれに限定されない。例えば、図11に示すように、ダミーチューブ23をチューブ接合面511、すなわち第1チューブ接合面511aまたは第2チューブ接合面511bに接合してもよい。
(3)上記第2実施形態では、ダミーチューブ23および薄肉部519をコアプレート51の仕切面517に接合した例について説明したが、ダミーチューブ23および薄肉部519の配置はこれに限定されない。例えば、図12に示すように、ダミーチューブ23および薄肉部519を、チューブ接合面511、すなわち第1チューブ接合面511aまたは第2チューブ接合面511bに設けてもよい。
(4)上記第1実施形態では、隣接第1チューブ21aおよび隣接第2チューブ22aを、コアプレート51の仕切面517に接合した例について説明したが、隣接第1チューブ21aおよび隣接第2チューブ22aの配置はこれに限定されない。例えば、図13に示すように、隣接第1チューブ21aを第1チューブ接合面511aに接合するとともに、隣接第2チューブ22aを第2チューブ接合面511bに接合してもよい。
同様に、上記第2実施形態においても、図14に示すように、隣接第1チューブ21aを第1チューブ接合面511aに接合するとともに、隣接第2チューブ22aを第2チューブ接合面511bに接合してもよい。
(5)上記第3実施形態では、コアプレート51の仕切面517に、2本のダミーチューブ23を接合するとともに、2本のダミーチューブ23の間に薄肉部519を設けた例について説明したが、仕切面517の構成はこれに限定されない。例えば、図15に示すように、コアプレート51の仕切面517に、1本のダミーチューブ23を接合するとともに、薄肉部519を廃止してもよい。さらに、図16に示すように、切り欠き部518を廃止してもよい。
(6)上記第3実施形態では、コアプレート51の仕切面517に、2本の隣接第1チューブ21aと、1本の隣接第2チューブ22aとを接合した例について説明したが、隣接第1チューブ21aおよび隣接第2チューブ22aの配置はこれに限定されない。例えば、コアプレート51の仕切面517に、1本の隣接第1チューブ21aと、2本の隣接第2チューブ22aとを接合してもよい。この場合、リブ55を、2本の隣接第2チューブ22aの間に配置してもよい。
また、コアプレート51の仕切面517に、2本の隣接第1チューブ21aと、2本の隣接第2チューブ22aとを接合してもよい。この場合、リブ55を、2本の隣接第1チューブ21aの間、および、2本の隣接第2チューブ22aの間の双方に配置してもよい。もしくは、リブ55を、2本の隣接第1チューブ21aの間、および、2本の隣接第2チューブ22aの間のいずれかに配置してもよい。
また、コアプレート51の仕切面517に、3本以上の隣接第1チューブ21aを接合してもよい。この場合、仕切面517には、隣り合う隣接第1チューブ21a間の隙間(以下、チューブ間隙間という)が2つ以上形成されるが、2つ以上のチューブ間隙間のうち、少なくとも1つにリブ55を形成してもよい。
(7)上記第3実施形態では、リブ55を、幅方向に並んで配置された2つの小リブ550から構成した例について説明したが、リブ55の構成はこれに限定されない。例えば、リブ55を、幅方向に延びる1本のリブ55として構成してもよいし、3つ以上の小リブ550から構成してもよい。
(8)上記実施形態では、本発明に係る熱交換器をハイブリッド自動車用ラジエータ1に適用した例について説明したが、これに限らず、他の熱交換器に適用してもよい。
4 コア部
5 ヘッダタンク
21 第1チューブ
22 第2チューブ
23 ダミーチューブ
51 コアプレート
51A 底部
51B 側部
518 切り欠き部

Claims (4)

  1. 複数本積層配置されたチューブ(2)を有するコア部(4)と、
    前記チューブ(2)の長手方向端部側に位置し、前記チューブ(2)の長手方向と直交する方向に延びて前記複数本のチューブ(2)と連通するヘッダタンク(5)とを備え、
    前記ヘッダタンク(5)は、前記チューブ(2)が接合されるコアプレート(51)と、前記コアプレート(51)とともにタンク空間を構成するタンク本体部(52)とを有しており、
    前記コアプレート(51)は、前記チューブ(2)が接合される底部(51A)を有している熱交換器であって、
    前記チューブ(2)として、第1流体が流通する第1チューブ(21)と、第2流体が流通する第2チューブ(22)と、流体が流通しないダミーチューブ(23)とが設けられており、
    前記ダミーチューブ(23)は、前記第1チューブ(21)と前記第2チューブ(22
    )との間に設けられており、
    前記ヘッダタンク(5)は、前記タンク空間を、前記第1チューブ(21)と連通する第1空間(5A)と、前記第2チューブ(22)と連通する第2空間(5B)とに仕切る仕切部材(50)を有しており、
    前記コアプレート(51)の前記底部(51A)は、
    前記第1チューブ(21)が接合される第1チューブ接合面(511a)と、
    前記第2チューブ(22)が接合される第2チューブ接合面(511b)と、
    前記第1チューブ接合面(511a)と前記第2チューブ接合面(511b)との間に配置され、前記ダミーチューブ(23)が接合されるとともに、前記仕切部材(50)の端部が配置される仕切面(517)と、
    前記底部(51A)の外周部に配置されるとともに、前記タンク本体部(52)の先端部(521)が配置される本体部配置面(514)とを備えており、
    前記仕切面(517)は、前記本体部配置面(514)と同一平面上に配置されており、
    前記仕切面(517)には、前記ダミーチューブ(23)に最も近い側に配置された少なくとも2本の前記第1チューブ(21)と、前記ダミーチューブ(23)に最も近い側に配置された少なくとも1本の前記第2チューブ(22)とが接合されており、
    前記チューブ(2)の積層方向および前記チューブ(2)の長手方向に対してともに直交する方向を、幅方向としたとき、
    前記仕切面(517)における、前記ダミーチューブ(23)に最も近い側に配置された少なくとも2本の前記第1チューブ(21)の間には、前記幅方向に延びるリブ(55)が形成されており、
    前記リブ(55)における前記幅方向の両端部は、前記ダミーチューブ(23)に最も近い側に配置された少なくとも2本の前記第1チューブ(21)における前記幅方向の両端部よりも、前記幅方向の外側まで延びていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記コアプレート(51)は、前記底部(51A)の外周縁部から前記チューブ(2)の長手方向における前記コア部(4)と反対側に向けて突出する側部(51B)を有しており、
    前記コアプレート(51)を前記幅方向から見たときにおける、前記ダミーチューブ(23)と隣り合う前記第1チューブ(21)と、前記ダミーチューブ(23)と隣り合う前記第2チューブ(22)との間に対応する部位には、前記側部(51B)の前記底部(51A)と反対側の端部から前記底部(51A)側に向かって切りかかれた切り欠き部(518)が形成されていることを特徴とする請求項に記載の熱交換器。
  3. 前記切り欠き部(518)は、前記コアプレート(51)における前記側部(51B)から前記底部(51A)に亘って形成されていることを特徴とする請求項に記載の熱交換器。
  4. 前記第1チューブ(21)と前記第2チューブ(23)との間には、複数本の前記ダミーチューブ(23)が設けられており、
    前記コアプレート(51)の前記底部(51A)を前記幅方向から見たときにおける、隣り合う前記ダミーチューブ(23)同士の間に対応する部位には、前記底部(51A)の他の部位と比較して板厚が薄い薄肉部(519)が設けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の熱交換器。
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