JP6432008B1 - 背中うんち漏れ防止シート - Google Patents

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Abstract

【課題】紙おむつ装着の際に、ゆるい便や大量の便がでた場合、便が背中や紙おむつの左右に漏れてしまうという課題がある。【解決手段】おむつ使用時、ゆるい便や尿の背中漏れで、衣類や布団、床などが汚れるのを防ぐため、紙おむつとあわせて使用できる、おむつと同じ吸水性のある吸水シートを使用した、T字型の背中うんち漏れ防止シートを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、赤ちゃん又はおむつ着用者がおむつ使用時にゆるい便や大量の便をしたとき、便がおむつ内に収まらず背中から漏れ、衣類や布団、床等を汚すことを防止することに関する。
赤ちゃんは、腸内環境が整っていないため、生後1年間くらいは便秘や下痢を繰り返すことが多い。母乳育児の赤ちゃんや、特に便がゆるい傾向があったり、離乳食を始めた赤ちゃんも、特に便秘と下痢を繰り返しやすい。
また、おむつを着用する高齢者も同様に、便秘や下痢を繰り返す傾向がある。
ゆるい便が出た場合や、便秘が続いて一度に大量の便が出た場合、背中とおむつの隙間から便が漏れてしまっていた。
特開2017‐018549
特許文献1では、紙おむつの背中部分に防止パッドを装着して、便が背中に漏
れるのを少量の場合は防止できるが、便の量が多い時は、紙おむつの左右に漏
れてしまうという課題がある。
本発明は、おむつの背中や、左右からの漏れを防止することを目的とするもの
である。
本発明の請求項1は、上記目的を達成するため、図1のように、吸水性のある吸水シートを使用した、T字型のうんち漏れ防止シートであって、長方形の本体部1
と前記本体部1の上部の左右に伸びるバンド部2と前記本体部1の底の短手方向に沿って
接着領域3と前記バンド部2の肌側対向面から見て右端に接着領域4とを備えることを特徴とする背中うんち漏れ防止シートを提供する。
本発明の請求項2は、上記目的を達成するため、前記本体部1の大きさは、短手方向の長さ6cmから39cm、長手方向の長さ7cmから40cmの長方形のシートであり、前記バンド部2の大きさは、幅1cmから3cm、長さ12cmか
ら50cmであることを特徴とする請求項1の背中うんち漏れ防止シートを提供する。
上述したように、本発明はゆるい便がでた場合や、大量の便が出た場合であっても、本体部1でしっかり漏れをカバーし、衣類などへの汚れを防止することができる。また、バンド部2でシートの位置を固定することで、おむつ着用者が動いた場合でも、ずれずに漏れをカバーすることができる。
さらに、サイドギャザー6をつけることで、本発明の背中うんち漏れ防止シートのサイドからの漏れをカバーすることができる。
本発明の背中うんち漏れ防止シートを示す全体図 本発明を装着後、後方から見た外観図 本発明を装着後、前方から見た外観図 本発明を紙おむつに装着した際の前方から見た外観図 本発明を使用後、本発明の背中うんち漏れ防止シートと、紙おむつ両方を丸める際の前方から見た外観図 本発明を使用後、本発明の背中うんち漏れ防止シートと、紙おむつ両方を丸めてテープで固定し捨てる際の前から見た外観図 本発明の背中うんち漏れ防止シートの全体を横から見た際の外観図 本発明の実施例に使用した紙おむつを前面から見た外観図
図1の本体部1のシートの素材は、紙おむつと同じ吸水性のある不織布、高分子吸水材などの素材で、伸縮性のあるものが好ましいが、コットンガーゼ、綿布など吸水性のあるものでも可能。
バンド部は、おむつの直接肌に触れる表面部分に使用されているポリオレフィンのような柔らかく強い素材が好ましいが、コットンガーゼや、綿布などの吸水性のあるものでも可能。
接着領域は、紙おむつの止着材として使用されている、ポリオレフィンの面ファスナーや、両面テープが好ましいが、マジックテープ(商標)、ボタン、スナップボタンなどでも可能。
本発明の、接着領域3,4について、本体部1を紙おむつと体に対してしっかり固定するために、以下の配置と大きさが望ましい。
接着領域3の位置は、底面端部から3cm以内に、幅1cmから2cm、長さ7cmから40cm
接着領域4の位置は、バンド部2の右先端部から3cm以内に、幅1cmから2cm、長さ1cmから3cmとする。
請求項2の本体部1の大きさは、新生児の平均的な胸囲が32cmであることと、新生児用の紙おむつの本体の幅より、短手方向の長さは最小で6cm以上が好ましく、成人用の紙おむつのLLサイズのウエスト110cmであることから、紙おむつの本体の幅より最大で39cmが好ましい。
また、請求項2のバンド部2の大きさも、上述の理由から、長さは最小で12cm以上、最大で50cmが好ましい。
着用方法は、図4のように、本発明の底の部分へテープ式の紙おむつを重ねて、接着領域3を貼って広げた状態で準備をする。
紙おむつ装着後、図3のように前の胸部分で、左右のバンド部を合わせ接着領域4を接着させて固定する。
後ろから見ると、図2のように、紙おむつの上に繋がった状態で本発明が装着される。
本発明は、使い捨てであるが、汚れなかった場合は、接着領域3,4が、まだ接着可能であれば、再度使うことができる。
また、汚れて捨てる場合は、紙おむつと繋がっているので図5のように一気に丸めて、図6のように接着領域4で固定し、一つにまとめて捨てることができる。
図1のように、本発明に、本体部1の両サイドにサイドギャザー6を取り付けることによって、背中うんち漏れ防止シートのサイドからの漏れ防止を更に強化することができる。
更に、本体部1を伸縮性のある素材にすることで、赤ちゃんが腰を丸めたり、寝返りをする際に、本体部が伸びることで紙おむつからずれずに赤ちゃんの背中にフィットして、うんちの漏れを防止することができる。
紙おむつ(ユニチャーム製のマミーポコのテープ式Мサイズ)を図8のように、中心で切り、お腹部分7と背中部分8の二つに分け、背中部分8の方を本発明の本体部1として利用する。
背中部分8の底の短手方向の、紙おむつの肌に触れる部分に両面テープ(接着領域3)をはる。次に、お腹部分7の、腰回りの柔らかい部分を幅1cmでカットしたものを2本作り、背中部分8の上部左右にあるテープ部分に、バンド部2として、両面テープでとりつける。バンド部2の右先端に両面テープ(接着領域4)をはって、図1のようなT字型の背中うんち漏れ防止シートが完成する。
完成した背中うんち漏れ防止シートを紙おむつに装着する際、伸縮性を持たせるために、背中部分8の接着領域3のすぐ上の部分を蛇腹に折っておく。生後6か月の息子が、背中うんち漏れ防止シートを装着したところ、寝返りをしてもずれることなく、背中に漏れたうんちが衣類につくのを防止することができた。背中がむれたり、バンド部2を嫌がることもなく快適に過ごせた。
赤ちゃんが歩行する場合はシートがずれやすくなるため、歩行するまでの赤ちゃんに特に有効である。
1本体部
2バンド部
3接着領域
4接着領域
5本体部後面
6サイドギャザー
7お腹部分
8背中部分

Claims (2)

  1. 吸水性のある吸水シートを使用した、T字型のうんち漏れ防止
    シートであって、
    長方形の本体部1と
    前記本体部1の上部の左右に伸びるバンド部2と
    前記本体部1の底の短手方向に沿って接着領域3と
    前記バンド部2の肌側対向面から見て右側に接着領域4とを
    備えることを特徴とする背中うんち漏れ防止シート。
  2. 前記本体部1の大きさは、短手方向の長さ6cmから39cm、
    長手方向の長さ7cmから40cmの長方形のシートであり、
    前記バンド部2の大きさは、幅1cmから3cm、
    長さ12cmから50cmであることを
    特徴とする請求項1の背中うんち漏れ防止シート。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1142252A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Ykk Corp 使い捨ておむつ
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