JP6430514B2 - 動く歩道用のパレットまたはエスカレーター用のステップ - Google Patents

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Description

本発明は、エスカレーター用のステップまたは動く歩道用のプレートに関し、これらのステップまたはプレートは、支持体およびトレッド要素を備える。
人間用の、エスカレーターおよび動く歩道などの搬送装置は公知であり、人の移送用設備の有効なアイテムである。エスカレーターは通常、たとえば建物のある階から別の階へなど、垂直方向の人の移送に使用され、その一方で動く歩道は主に、あるポイントから別のポイントへ、水平方向または最大12度までのわずかな傾斜での人の移送に利用される。人間用の搬送装置の長さおよび幅は、それぞれの用途で予想される旅客数に応じて選択される。
エスカレーターステップおよびプレートは、単一部品または複数部品の構成要素として考えられ、通常は鋳造法、押出加工法、または鍛造法によって製造される。ステップおよびプレートのトレッド要素の上側は、トレッド要素の前側から後側まで延在する、一列の平行なリブまたはウェブの形態のトレッドパターンを有する。こうしてリブは、ステップまたはプレートの意図される移動方向に延在する。エスカレーターステップの場合、そのライザー要素もまた、通常はトレッド要素のリブと接続するリブを有する。また、リブはエスカレーターまたは動く歩道の敷居領域において櫛形構造で嵌合する寸法になっている。
エスカレーターのステップベルトを形成するために、少なくとも1つの牽引手段によっていくつかのステップが接続される。同じようにして、いくつかのプレートはプレートベルトを形成するために互いに接合される。動く歩道またはエスカレーターは通常、2つの偏向領域を有する支持構造を備え、その間でプレートベルトまたはステップベルトは循環するように案内される。
プレートまたはステップが、鋳造またはダイキャストアルミニウム、またはその他の適切な金属または金属合金で一体に製造される場合、プレートベルトまたはステップベルトのすべての幅は個々の金型を必要とするので、広範囲な金型が利用可能でなければならない。しかしながら、プレートおよびステップ用の金型は非常に高額である。また、これらの金型部品、特にリブを有するトレッド要素のサイズは鋳造における問題を引き起こす可能性があり、特に、その回避には金型の高価な温度制御が必要なので、シュリンクホールの形成を引き起こす可能性がある。
国際公開第0066476A号パンフレットは、この問題の解決のため、少数の小型金型によって異なる幅のステップまたはプレートが製造可能となるように、ステップおよびプレートのモジュール構成を提案している。ステップまたはプレートは実質的に、押出加工されたアルミニウムの支持体、およびトレッド要素から成る。トレッド要素は複数の下位要素を備える。これらの下位要素は、溝・鍵接続によって支持体に締結される。この解決法の第一の不都合は、鍵・溝接続は特に押し込みの初期において傾く傾向があるので、溝の中に鍵を横方向に押し込むことによって支持体に下位要素を実装することは、困難で時間のかかるプロセスとなり得る点である。この解決法の第二の不都合は、提案された溝・鍵接続はわずかな遊びがあるので、鍵は2つのトレッド要素の間の当接位置においてのみ溝内に広がり、したがって溝と鍵との間の遊びはこれらの場所でのみ解消されるので、トレッドプレートと支持体との間の相対運動の結果、振動によって不快な雑音が生じる点である。
国際公開第2000/66476号
したがって、本発明の目的は、簡単かつ経済的に製造可能であり、迅速かつ簡単に実装可能であり、その単純な構成にもかかわらずステップベルトまたはプレートベルトの静かな運転を可能にする、支持体およびトレッド要素を有するステップまたはプレートを作成することである。
この目的は、エスカレーターのステップまたは動く歩道のプレートによって達成される。これは、トレッド要素と、基部を有する支持体とを備え、トレッド要素は少なくとも2つの下位要素を備える。各下位要素はステップの意図される移動方向に延在する2つの平行な端側部、および端側部に対して直角に配置された2つの縁側部によって、その面積範囲内に境界付けられている。支持体は、押出成形チューブまたは成形セクション、シートメタルから切断および湾曲された成形部品、あるいは複数の部品から成るステップスケルトンまたはプレートスケルトンであってもよい。
少なくとも2つの下位要素は、支持体の基部上に所定の配列で配置され、隣り合って配置された下位要素は、その端側部のうちの1つによってそれぞれ互いに支承する。トレッド要素の最も単純で可能な実装は、基部上に事前に配置された下位要素が基部上に連続的に配置された下位要素によって支持体に固定されるという事実によって、実現される。結果的に、追加締結手段は不要となる。また、この設計により、トレッド要素は、追加手段を伴わずにステップまたはプレートの幅にわたって複数箇所で支持体と接続され、支持体上の全幅にわたって存在する。さらに、下位要素への分割を通じて、製造が困難なトレッドプレートが、たとえばより高いサイクル速度で動作する小型ダイキャスト機械によって、製造されることが可能である。より小さい下位要素への分割を通じて、同じ下位要素を用いて現在のすべてのステップ幅およびプレート幅を製造することが可能となる。
支持体およびトレッド要素への分割は、生産技術においてのみ利点を有するものではない。分割を通じて、最適に補完する異なる材料を使用することが、可能である。たとえば、鋼の支持体はアルミニウムの同党の支持体よりも、動的で変化する荷重に対してかなり高い使用寿命を有する。小型断面を有するアルミニウム支持体は、振動荷重変化によりその使用寿命が短すぎるので、具体的には1,100ミリメートルより大きい移送幅またはプレート幅またはステップ幅に使用されることが困難である。
基部上に事前に配置された各下位要素を、基部上に連続的に配置されたそれぞれの下位要素によって支持体に固定するために、少なくとも1つの端側部の領域内の下位要素に、少なくとも1つの突起が形成されることが可能である。互いに隣接する端側部の突起は、基部上に事前に載置された下位要素の少なくとも1つの突起が、連続的に載置された下位要素の下で掛合または嵌合し、基部上に後に載置された下位要素の少なくとも1つの突起は、支持体の基部の下で掛合するように、配置される。
「〜の下で掛合する」という特徴は、下位要素が支持体からその主要実装方向にこれ以上緩まないように、さらなる構成要素(下位要素または支持体)の適切に成形された領域の下に実装状態で突起する、突起の形態を指定する。主要実装方向はこの場合、さらなる構成要素の中に突起を導入するためにその場合に必要とされる旋回運動を考慮に入れずに、下位要素が支持体上に載置される方向である。主要実装方向は通常、基部に対して直角に配向され、したがって実質的に、動作準備状態にあるトレッド要素の荷重の方向に対応する。
基部を包含する平面内であっても支持体に対する下位要素の変位を防止するために、少なくとも1つの位置決め要素が各下位要素に形成されることが可能であり、下位要素が載置されるときに基部の正確に適合する位置決め通路の中に向かって突起する。位置決め要素は、好ましくは円錐台構成であり、下位要素が基部上に載置されたときに位置決め要素の円錐表面が位置決め通路によってわずかに変形してこれに適合するように、正確に適合する位置決めボアまたは円筒形ボアである。
下位要素およびその突起は、事前に載置された要素が、連続して載置された下位要素によって基部に対して付勢されるように、形成されることが可能である。たとえば、下位要素は、次の下位要素が載置されるときに隣接する端側部が基部上に押下されるように、その幅において湾曲するように形成されることが可能である。これらの下位要素は明らかに、その面積範囲および突起によって生じた付勢において平坦となるように形成されることも、可能である。これはたとえば、事前に載置された下位要素の少なくとも1つの突起が基部を超えて突起し、次の下位要素が載置されたときに突出部と称されるこの部分が基部の高さに対して押下される点において、実現されることが可能である。
上述の付勢の代わりに、または下位要素の付勢と組み合わせて、下位要素が載置されて中間層が支持体に対して下位要素を付勢するときに弾性中間層が圧縮されるように、基部とトレッド要素の下側との間のこの弾性中間層の配置もまた、可能となる。弾性中間層はたとえば、プラスチック材料プレートであってもよい。しかしながら、弾性中間層はまた、基部とトレッド要素の下側との間の接着剤の導入によって形成されることも可能であり、これにより、支持体に対するトレッド要素の特にしっかりした締結が実現可能である。特に適しているのは、弾性製品を形成するために湿気によって架橋するシラン修飾ポリマーをベースとする、ペースト状または液状単一成分接着剤/封止剤である。これらはたとえば、車体および車両製造、乗物製造、および容器製造において、ならびに金属製造および装置製造においても、使用される。これらの解決法はすべて、トレッド要素の材料が支持体の材料とは異なる場合に、支持体とトレッド要素との間の界面腐食を防止することができるという利点を有する。
トレッド要素は通常、その歩行表面の設計に関して異なる領域を有する。歩行表面の大部分は、すでに以前述べられたリブを有するが、その一方でたとえばトレッド要素の2つの端側部は、リブのない平坦な表面を有することができる。
このようなトレッド要素を再現できるようにするため、これは互いに識別可能な下位要素に分割される。下位要素のうちの1つは開始要素であってもよく、その左手端側部は、締結領域を備えて、端側部と平行な、側縁セクションを有する。少なくとも1つの右手突起が、その右手端側部の領域内に形成される。
使用される指示語「右手」および「左手」は、単に下位要素の2つの端側部を区別するためのものであり、移動方向に関するそれぞれの特徴または構成要素の位置の考察を有するものではない。これらの指示語は、突起が特定の端側部に関連付けられているときには突起に関連して必ず使用される。
開始要素の締結領域に、少なくとも1つの締結突起が形成されることが可能である。開始要素が支持体の基部上に載置されるとき、少なくとも1つの締結突起は、支持体の基部の下で掛合する。開始要素の締結領域はこれにより、ネジ、クリップ、リベットなどの追加締結手段を伴わずに支持体に締結される。
もう1つの下位要素は、たとえば、2つの端側部の各々に少なくとも1つの突起を有する中間要素である。左手端側部の少なくとも1つの左手突起の位置は、2つの下位要素がその端側部を支持体の基部上で互いに支承させて配置されることが可能なように、先に記載された開始要素の少なくとも1つの右手突起の位置と適合している。また、中間要素の右手端側部の少なくとも1つの右手突起は、いくつかの中間要素がその端側部を支持体の基部上で互いに支承させて配置されることが可能なように、中間要素の少なくとも1つの左手突起に対してずれて配置される。
もう1つの下位要素は終端要素であり、その左手端側部は少なくとも1つの左手突起を有し、その右手端側部は側縁セクションを有し、これは締結領域を備えて端側部と平行である。左手端側部の少なくとも1つの左手突起の位置は同様に、終端要素が、開始要素のみならず中間要素にも続いて、支持体の基部上に配置されることが可能なように、開始要素の右手端側部の少なくとも1つの右手突起と、および中間要素の右手端側部の少なくとも1つの右手突起と、適合している。締結領域は、たとえばネジ用の通路ボア、ネジ孔、スロット、爪を締め付けるための締め付け表面など、締結手段に適したポイントを有する。
上記で説明されたように、下位要素へのトレッド要素の分割を通じて、同じ下位要素によって異なる幅の支持体が装備されることが可能である。最も細いプレートまたはステップは、終端要素によって支持体に固定される開始要素を有する。より大きい幅のステップまたはプレートの支持体にトレッド要素が設けられている限りにおいて、開始要素と終端要素との間に1つ以上の中間要素が配置されることが可能である。支持体の装備はいつも開始要素で始まって終端要素の載置で終わり、その締結領域は、少なくとも1つの締結要素によって支持体の基部に固定的に接続されている。
支持体へのトレッド要素の特に安定した小型の結合は、支持体の基部が、載置された下位要素の互いに隣り合う端側部の領域内に配置された少なくとも1つのL字型実装通路を有する場合に、形成されることが可能である。下位要素が載置されると、それぞれ隣り合って配置された、事前に載置された下位要素の突起および連続して載置された下位要素の突起は、L字型実装通路内に延在する。この場所で事前に載置された下位要素は連続して載置された下位要素の下で掛合し、これと直接隣り合う連続して載置された下位要素は支持体の基部の下で掛合するので、連続して載置された下位要素によって事前に載置された下位要素をL字型実装通路の領域内に正確に定義されたように固定することは、こうして実施される。このため、基部および下位要素の下側の局所的な凹凸または変形は、結合の品質に対していかなる影響も及ぼさない。実装通路は明らかに、L字型断面形状とは異なる孔断面を有することも可能である。実装通路はたとえば、このような形状が好都合であれば、円形、楕円形、正方形、長方形、T字型、またはU字型孔断面を有してもよい。
ステップまたはプレートは、意図される積載荷重または有効荷重が積載された場合に、特定の形状安定度を有する必要がある。また、プレートまたはステップの幅の中で延在する断面は、隣接するステップまたはプレートによって境界付けられ、偏向領域内には空間が存在する。ステップまたはプレートの支持体が管状構成であって、三角形または台形の断面を有する場合、これは問題なく偏向領域内で変更されることが可能であり、曲げおよびねじりモーメントに関して高い抵抗モーメントを有する。
複数の先に記載されたプレートが、少なくとも1つの牽引手段に配置され、これにより、動く歩道用のプレートベルトが形成される。エスカレーターのステップベルトもまた同じように構成されるが、プレートの代わりに複数のステップが、少なくとも1つの牽引手段に配置される。しかしながら、通常は2つの牽引手段がプレートベルトまたはステップベルトに使用され、その場合、プレートまたはステップは牽引手段の間に配置される。牽引手段としてたとえば、リンクチェーン、ケーブル、またはベルトが使用可能である。また、ローラーまたは摺動体などの低摩擦案内要素が、支持体または牽引手段に配置されることも可能である。
本発明は明らかに、新しいエスカレーターまたは動く歩道にのみ使用可能なのではない。たとえば、既存のプレートベルトを本発明によるプレートベルトに置き換えることによって既存の動く歩道が最新化されることが可能であり、既存のステップベルトを本発明によるステップベルトに置き換えることによってエスカレーターが最新化されることも可能である。
下位要素に分割されるトレッド要素およびステップまたはプレートの支持体へのその実装は、例示により、以下の図面を参照して、下記においてより詳細に説明される。
支持構造または支持フレームおよび2つの偏向領域を有する動く歩道の概略図であり、ここで案内レールが支持構造内に配置され、環状ステップベルトが偏向領域の間に配置されている。 支持構造および2つの偏向領域を有する動く歩道の概略図であり、ここで案内レールが支持構造内に配置され、環状プレートベルトが偏向領域の間に配置されている。 2つの牽引手段および牽引手段の間に配置されているプレートが示される、プレートベルトセクションの分解組立図である。 プレートの支持体上の下位要素の載置を示す三次元図である。 図3に示されるプレートの部分下面図を示す、三次元図である。 図5に示される下面図を拡大した詳細な三次元図である。 管状ステップ体を有するエスカレーターのステップの側面断面図である。 ステップスケルトンを有するエスカレーターのステップの三次元図である。
図1は、1階E1と2階E2とを繋ぐエスカレーター1を、側面から概略的に示す。エスカレーター1は、2つの偏向領域7、8を有する支持構造6または支持フレーム6を備え、その間でステップベルト5が循環するように案内される。ステップベルトは、そこにステップ4が配置される牽引手段9を備える。手すり3が側板2に配置されている。側板2は、側板基部によって、下端で支持構造6に接続されている。
図2は、同様に側板基部および手すり13を有する側板12、支持構造16、および2つの偏向領域17、18を備える、類似構成の動く歩道11を、側面から模式的に示す。図1のエスカレーター1とは反対に、ステップベルトではなくプレートベルト15が、動く歩道11の偏向領域17、18の間で循環するように配置されている。プレートベルト15は、プレート14が配置される牽引手段19を備える。動く歩道11は、たとえば3階E3を4階E4とを繋ぐ。
図3は、図2に示されるプレートベルト15の断面の分解図を示す。プレートベルト15は複数のプレート14を備え、これらは2つの牽引手段25、26の間に配置されている。明確さのため、プレート14は1つだけ示されている。2つの牽引手段25、26はリンクチェーンであり、そこにローラー27が配置されている。これらのローラー27は案内レール上を動くが、これらは図示されず、エスカレーターまたは動く歩道の偏向領域の間の支持構造内に配置されている。
プレート14は支持体30を有し、これは、管状構造であり、その台形型管状断面(図5に見やすく示される)はプレート14の幅Bに沿って延在する支持体30は、たとえばアルミニウム、真ちゅう、鋼、高合金クロム鋼、青銅、または銅などの金属で作られてもよいが、また合成材料、特にガラス繊維補強および/または炭素繊維補強複合材料で作られてもよい。支持体30は、その重量を低減するように、複数の切り欠き32を有する。三角形の断面の結果として、トレッド要素40が締結可能な基部31が、支持体30に存在する。
ステップおよびプレート14のトレッド要素40は、トレッド要素上側に、トレッド要素40の前側から後側まで延在する一列の平行なリブ49の形態の、トレッドパターンを有する。リブ49は、ステップまたはプレート14の意図される移動方向X(前後)に延在する。本発明によれば、トレッド要素40は複数の下位要素、本実施形態では開始要素41、いくつかの中間要素42、および終端要素43を、備える。各下位要素41、42、43は、ステップまたはプレート14の意図される移動方向Xに延在する2つの平行な端側部45、46、および端側部45、46に対して直角に配置された2つの縁側部47、48によって、その面積範囲内に境界付けられている。さらなる明確さのため、端側部45、46および縁側部47、48は、中間要素42のうちの1つにのみ参照番号が付されている。
トレッド要素40は通常、その歩行表面の設計に関して異なる領域を有する。トレッド要素40の歩行表面の大部分にはリブ49が設けられており、その一方でたとえばトレッド要素40の2つの端側縁セクション51、52はリブ49のない平坦な表面を有することができる。
上記ですでに述べられたように、本実施形態のトレッド要素40は3つの相互識別可能な下位要素41、42、43に分割されている。下位要素の1つ目41は開始要素41であり、その左手端側部45は側縁セクション51を有し、これは左手端側部45と平行であり、締結領域53を有している。加えて、2つの締結突起54が締結領域53に形成されている。開始要素41が支持体30の基部31上に載置されると、2つの締結突起54は基部31の長方形の実装開口34を通じて突起し、支持体30の基部31の下で掛合する。開始要素41の締結領域53はこれにより、ネジ、リベット、キー、クリップなどの追加締結手段を伴わずに、支持体30に締結される。
部分的にのみ視認可能な2つの右手突起56は、開始要素41の右手端側部46の領域内に形成されている。
下位要素の2つ目42は中間要素42であり、これはその左手端側部45に左手突起55を、右手端側部46に右手突起56を有する。中間要素42の左手突起55の位置は、中間要素42がその左手端側部45を開始要素42の右手端側部46に対して支承させて支持体30の基部31上に配置されることが可能なように、先に記載された開始要素41の右手突起56の位置と適合している。加えて、中間要素42の左手突起55は、図3に示されるように、いくつかの中間要素42が−その端側部45、46を互いに支承させて−支持体30の基部31上に配置されることが可能なように、中間要素42の右手突起56に対してずれて配置される。
下位要素の3つ目43は終端要素43であり、その左手端側部45は2つの左手突起55を有し、その右手端側部46は側縁セクション52を有し、これは右手端側部43と平行であり、締結領域57を有している。2つの左手突起55の位置はやはり、開始要素41のみならず中間要素42にもしたがって終端要素43が支持体30の基部31上に配置されることが可能なように、開始要素41の右手端側部46および中間要素42の右手端側部46の2つの右手突起56と適合している。下位要素41、42、43が支持体30上にその突起55、56によって全体的に載置および締結されるために、その中に突起55、56が突起するかまたはその中を通じてこれらが突出するL字型実装開口35が、基部31内に形成される。
終端要素43の締結領域57は、たとえばネジ36用の通路ボア58など、締結手段36のための適切な取り付けポイント58を有する。取り付けポイントはやはり明らかにネジ孔、スロット、爪を締め付けるための締め付け表面、などであってもよい。本実施形態において、終端要素43の実装のため、ネジ留めプレート38が基部31の下側に配置される。実装状態において、ネジ36は、ネジ留めプレート37のネジ孔の中まで取り付けポイント58および支持体30の基部31を通じて突出する。明らかに、ネジ留めプレート37の代わりに専用ナットが使用されることも可能である。基部31のそれぞれの設計に応じて、ネジ山は基部本体30に直接刻み込まれることも可能である。
図3はかなり幅広いプレート14を示しており、その支持体30の基部31上では、5つの中間要素42が開始要素41と終端要素43との間に配置されている。最小幅Bのプレート14を得るために、適度に細い支持体30は別として、1つの開始要素41のみが支持体30の基部31上に載置され、これは終端要素43によって支持体30に固定される。より大きい幅Bを有するステップまたはプレート14の支持体30にトレッド要素40が設けられている限りにおいて、1つ以上の中間要素42が開始要素41と終端要素43との間に配置されることが可能である。こうして支持体30に下位要素41、42、43を装着することは、いつも開始要素41から始まって終端要素43で終わり、その締結領域57は、少なくとも1つの締結要素36によって支持体30の基部31と固定的に接続される。
加えて、環状円形孔断面を有する位置決め通路38が、基部31内に形成される。位置決め通路38および実装通路35と下位要素41、42、43との協働は、図4から図6に基づいて以下に記載される。
図4は、プレート114の支持体130上への中間要素42の載置を、三次元図で示す。支持体130が図3に示される支持体30と異なる形状であっても、その基部131もまた同じ実装通路35および位置決め通路38を有する。開始要素41はすでに基部131上に配置されている。中間要素42は、2つの左手突起55が実装通路35を通じて突出するまで、支持体130の基部131上の主要実装方向Hの斜め保持位置に載置される。中間要素42はその後、矢印Vで示されるように、基部131に向かって下方に旋回されるかまたは折り畳まれる。下位要素41、42、43がすでに旋回された場合、下位要素41、42、43の下側に形成された位置決め要素59は、正確に適合する位置決め経路38の中に導入される。基部131を包含する平面内の支持体130における下位要素41、42、43の相対的な変位は、位置決め要素59によって防止される。位置決め要素59は好ましくは円錐台形構成であり、正確に適合する位置決め経路38は、下位要素41、42、43が基部131上に載置されたときに位置決め要素59の円錐表面が位置決め通路38によってわずかに変形してこれに適合するように、円筒形のボアである。その他すべての下位要素41、43もまた、記載された中間要素42と同じように載置される。
本例においていくつかのセクションに分割される、弾性中間層137は、位置決め通路38の間の基部131上に配置される。弾性中間層137はたとえば、接着層または弾性合成材料プレートまたは合成材料ベルトのセクションであってもよい。
図5は、下位要素がすでに載置された状態の、図3に示されるプレート14の部分下面図を三次元図で示す。開始要素41はこれにより、開始要素41の隣接する端側部46の右手突起56が実装通路35の中へおよび中間要素42の下側の下に突起し、または中間要素42の下で掛合するという点において、連続して載置された中間要素42によって支持体30に固定される。このため開始要素41は、連続して載置された中間要素42がこれを防止するので、もはや旋回不可能である。開始要素41に向かって配向された、中間要素42の左手突起55は、支持体30の基部31の下で掛合し、これにより、この場所において中間要素42が基部31から浮き上がるのを防止する。
図6は、図5に示される下面図を拡大した詳細Aを、三次元図で示す。さらなる明確さのため、支持体30のみならず、開始要素41および中間要素42もまた、断面で示されている。この詳細は基本的に、中間要素42の左手突起55および開始要素41の右手突起56をとともに実装通路35を示しており、これらは互いに隣り合って配置され、実装通路35の中へ突出している。具体的には、開始要素41の右手突起56は、基部31の下ではなく、中間要素42の下で掛合している。この場合、具体的には、接点Sが重要である。下位要素41、42、43がこの遊びの範囲内で基部31を持ち上げてガタガタまたはカタカタ音を生じることができないように、右手突起56と中間要素42の下側との間には、全く遊びがあってはならない。右手突起56は好ましくは、各例において事前に載置された下位要素41、42が連続して載置された下位要素42、43によって基部31に対して付勢されるように、小さい突出部さえ有する。やはり容易に認識可能なのは、中間要素42の、支持体30の位置決め通路38を通じて突出する位置決め要素59である。
図7に示されるように、エスカレーターのステップ4にも同じ概念が利用可能である。図7は、同様に基部231を有する、管状支持体230を有するステップ4を、側面断面図で示す。支持体230はたとえば、アルミニウム押出しセクションで作られている。ステップローラー227を実装するためのステップローラー実装部232は、基部231から離れた支持体230の側に配置されている。ステップ4の場合にも、幅の中で延在する、端側部および縁側部247、248によって境界付けられたトレッド要素240は、下位要素に分割される。これらは先に記載されたプレート14と類似のやり方で支持体230に締結されるが、断面図では、事前に載置された下位要素の右手突起256および連続して載置された下位要素の左手突起255のみが視認可能である。
ステップ4は、幅の中で延在する縁領域281、282内に配置された下突起283および上突起284を有するライザー要素280を、さらに備える。基部231の領域内に配置された上突起284は、基部231の下で掛合することなく、上実装通路235の中に突出する。ステップフット232の領域内に配置された下突起283は、下実装通路236の中に突出して、支持体230の前壁239の下で掛合する。したがってライザー要素280の固定はトレッド要素240の下位要素の固定と類似のやり方で実行され、ライザー要素280の上突起284は、トレッド要素240の隣接する縁領域247の下で掛合する。実装概念は、最初にライザー要素280が載置されることを規定している。続いて、ライザー要素280は、トレッド要素240によって支持体230に固定され、そこでまず開始要素に、続いてこれに、そして存在する限りにおいて1つ以上の中間要素に固定され、最後に終端要素が支持体230上に載置され、締結要素によって支持体230に固定される。
下位要素に分割されたトレッド要素は、本発明による締結概念により、ステップスケルトンを有するステップの場合にも、明らかに使用されることが可能である。図8は、ステップスケルトン330を有するエスカレーターのこのようなステップ304を、三次元図で示す。トレッド要素340は、上記で記載された実施形態の場合のように、下位要素341、342、343に分割され、ステップスケルトン330に締結される。しかしながら、ライザー要素380は、ステップスケルトン330にたとえば溶接、接着、またはリベット留めされた、深絞りシートメタル部品である。
本発明は特定の実施形態の説明によって記載されてきたものの、たとえばプレートの場合に管状支持体の代わりにプレートスケルトンが使用されるなど、本発明の知識を用いてさらに多くの変形実施形態が創出可能であることは、明らかである。また、支持体は、台形または三角形断面形状以外の断面を有することができ、たとえばさらに折り畳まれた部分によって多角形の断面形状が形成される。加えて、下位要素は必ずしも鋳造アルミニウム部品を有する必要はない。トレッド要素の下位要素はまた、ブランクから機械加工されてもよく、鍛造部品として鍛造型によって作成されてもよい。下位要素はまた明らかにシートメタル部品、具体的には深絞りシートメタル部品から成ってもよい。また、下位要素は、ガラス繊維補強および/または炭素繊維補強合成材料、または異なる複合材料であってもよい。さらに、下位要素はまた少なくとも部分的に、花崗岩または大理石などの天然石から、あるいはガラスなどの非晶質材料から、製造されることも可能である。

Claims (15)

  1. トレッド要素(40、240、340)および基部(31、131、231)を有する支持体(30、130、230、330)を備える、エスカレーター(1)のステップ(4、304)または動く歩道(11)のプレート(14、114)であって、トレッド要素(40、240、340)は少なくとも2つの下位要素(41、42、43)を備え、各下位要素(41、42、43)は、ステップ(4、304)またはプレート(14、114)の意図される移動方向(X)に延在する2つの平行な端側部(45、46)、および端側部(45、46)に対して直角に配置された2つの側縁部(47、48、147、148)によって、その面積範囲内に境界付けられており、少なくとも2つの下位要素(41、42、43)は、支持体(30、130、230、330)の基部(31、131、231)上に所定の配列で配置され、隣り合って配置された下位要素(41、42、43)は、その端側部(45、46)のうちの1つによってそれぞれ互いに支承し、基部(31、131、231)上に事前に配置された下位要素(41、42)は、基部(31、131、231)上に連続的に配置されたそれぞれの下位要素(42、43)によって支持体(30、130、230、330)に固定され、少なくとも1つの突起(45、46)が少なくとも1つの端側部(45、46)の領域内の下位要素(41、42、43)上に形成されて、互いに支承する端側部(45、46)の突起(55、56)は、基部(31、131、231)上に事前に載置された下位要素(41、42)の少なくとも1つの突起(56)が引き続き載置された下位要素(42、43)の下に引掛けられ、基部(31、131、231)上に引き続き載置された下位要素(41、42、43)の少なくとも1つの突起(55)が支持体(30、130、230、330)の基部(31、131、231)の下に引掛けられるように、配置されることを特徴とする、エスカレーター(1)のステップ(4、304)または動く歩道(11)のプレート(14、114)。
  2. 少なくとも1つの位置決め要素(59)は、各下位要素(41、42、43)に形成され、下位要素(41、42、43)が載置されたときに基部(31、131、231)の正確に適合する位置決め通路(38)の中に突起する、請求項1に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  3. 事前に載置された下位要素(41、42)は、基部(31、131、231)に対して連続して載置された下位要素(42、43)によって付勢される、請求項1または2に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  4. 弾性中間層(137)は、支持体(30、130、230、330)とトレッド要素(40、240、340)との間、またはその下位要素(41、42、43)の間に配置される、請求項1から3のいずれか一項に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  5. 下位要素のうちの1つ(41)は開始要素(41)であり、開始要素(41)の左手端側部(45)は側縁セクション(51)を有し、これは端側部(45)と平行であり、支持体への締結領域(53)を有し、開始要素(41)の右手端側部(46)は少なくとも1つの右手突起(56)を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  6. 少なくとも1つの締結突起(54)が締結領域(53)に形成され、基部(31、131、231)上に載置された開始要素(41)の締結突起(54)は支持体(30、130、230、330)の基部(31、131、231)の下に引掛けられる、請求項5に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  7. 下位要素のうちの1つ(42)は、左手端側部(45)に少なくとも1つの左手突起(55)を、右手端側部(46)に少なくとも1つの右手突起(56)を有する中間要素(42)である、請求項1から4のいずれか一項に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  8. 下位要素のうちの1つ(43)は終端要素(43)であり、終端要素(43)の左手端側部(45)は少なくとも1つの左手突起(55)を有し、終端要素(43)の右手端側部(46)は側縁セクション(52)を有し、これは端側部(46)と平行であり、支持体への締結領域(57)を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  9. 終端要素(43)が基部(31、131、231)上に載置されたとき、締結領域(57)は少なくとも1つの締結要素(36、37)によって基部(31、131、231)と固定的に接続される、請求項8に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  10. 支持体(30、130、230、330)の基部(31、131、231)は少なくとも1つの実装通路(35)を有し、下位要素(41、42、43)が載置されると、互いに支承する端側部(45、46)の領域内で、事前に載置された下位要素(41、42)の突起(55、56)および連続して載置された下位要素(42、43)の突起(55、56)は、互いに隣り合って配置され、実装通路(35)内に延在する、請求項1から9のいずれか一項に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  11. 支持体(30、130、230)は、管状構成であり、三角形または台形の断面を有する、請求項1から10のいずれか一項に記載のステップ(4、304)またはプレート(14、114)。
  12. 少なくとも1つの牽引手段(19、25、26)を有し、牽引手段(19、25、26)に配置された請求項1から11のいずれか一項に記載の複数のプレート(14、114)を有する、動く歩道(11)のプレートベルト(15)。
  13. 少なくとも1つの牽引手段(9、25、26)を有し、牽引手段(9、25、26)に配置された請求項1から11のいずれか一項に記載の複数のステップ(4、304)を有する、エスカレーター(1)のステップベルト(5)。
  14. 循環するように配置された請求項12に記載のプレートベルト(15)を有する動く歩道(11)、または循環するように配置された請求項13に記載のステップベルト(5)を有するエスカレーター(1)。
  15. 請求項12に記載のプレートベルト(15)で既存のプレートベルトを置き換えることによる、動く歩道(11)の、または請求項13に記載のステップベルト(5)で既存のステップベルトを置き換えることによる、エスカレーター(1)の、最新化。
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