JP6429599B2 - 防水壁構造 - Google Patents
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例えば特許文献1は、陸側の視線を遮らず、補修が簡単で、瞬時に陸側と海側を遮断できる波浪防護構造物を得ようとするものであり、複数本の支柱1と複数段の遮水パネル2とより構成し、この支柱1の海側に複数段に取り付けた水平ピン3と、各水平ピン3を介して基端側を回転自在に取り付けた遮水パネル2と、この遮水パネル2の自由端を吊りあげるメインワイヤ12とで構成する波浪防護構造物である。なお、符号は特許文献1中に記載されている符号を利用した。
なお、引用文献4は、人の操作を必要とせず自動的に作動することになっているが、津波等の際に、河床に倒伏状態で置いた止水板1の上面にかぶさるように海水が押し寄せてきた場合は、止水板1の下面側にある水流導入口12が機能せず、止水板1が立ち上がらないという問題がある。
また、防水壁構造の近隣の住人に対する景観性も重要であり、景観性が損なわれないことが望まれる。
また、平常時に海辺や川辺を歩く人にとっては、海風や川風も景観と同様な意味合いを持つ場合も多いので、通風性を損なわれないことも望まれる。
前記防水パネルの平常時状態として設定される傾斜角度をθ、
前記傾斜角度θで傾斜した防水パネルの高さの1/2〜2/3の範囲に水圧が作用している時の防水パネルに作用する水圧による荷重である水圧荷重をP、
防水パネル自重による荷重である自重荷重をW、
可動軸構造回転中心Oから水圧荷重Pが防水パネルに作用する位置までの垂直距離をL1、
可動軸構造回転中心Oから自重荷重Wが防水パネルに作用する位置までの水平距離をL2、
前記水圧荷重Pによる可動軸構造回転中心O回りのモーメントをMp、
前記自重荷重Wによる可動軸構造回転中心O回りのモーメントをMw、
とした時、
Mp>Mw ・・・(1)
を満たす傾斜角度θを、平常時状態の防水パネルの傾斜角度として設定したことを特徴とする。
前記防水パネルユニットは、左右の縦枠間に、複数段の防水パネルを、それぞれの下端部両側に設けた可動軸構造により前後に回転可能に取り付け、かつ、前記防水パネルの回転範囲を平常時の傾斜状態と防水作用時の略垂直状態との角度範囲内に制限するストッパ部を前記縦枠に設けた構成であり、かつ、
前記防水パネルの平常時状態として設定される傾斜角度をθ、
前記傾斜角度θで傾斜した防水パネルの高さの1/2〜2/3の範囲に水圧が作用している時の防水パネルに作用する水圧による荷重である水圧荷重をP、
防水パネル自重による荷重である自重荷重をW、
可動軸構造回転中心Oから水圧荷重Pが防水パネルに作用する位置までの垂直距離をL1、
可動軸構造回転中心Oから自重荷重Wが防水パネルに作用する位置までの水平距離をL2、
前記水圧荷重Pによる可動軸構造回転中心O回りのモーメントをMp、
前記自重荷重Wによる可動軸構造回転中心O回りのモーメントをMw、
とした時、
Mp>Mw ・・・(1)
を満たす傾斜角度θを、平常時状態の防水パネルの傾斜角度として設定したことを特徴とする。
このように自動的に閉塞状態になるので、人の閉塞作業を必要とする従来の防水壁構造と異なり、津波や高潮発生等の非常時に手遅れになる問題は生じない。
また、自動的に閉塞状態になるので、閉塞状態にするために要する時間は設置距離とは関係がなく、したがって、長距離にわたって防水壁構造を設置する上での問題は生じない。
また、本発明の防水壁構造は、簡略化して言えば、隣接する支柱間に、防水パネルをその下部の可動軸構造を介して回転可能に取り付けるという極めて簡潔な構造であり、安価に製造できる。
また、防水パネルのパネル本体部(遮水板)に透明性樹脂を用いることで、海や河川の見晴しを妨げない景観性に優れる防水壁構造が得られる。
また、平常時には防水パネルが傾斜しており、防水パネルの上端縁側に隙間があり、通風可能なので、設置される海岸や河川からの海風、川風を損なわない。
また、前記のように安価に製造でき、かつ景観性や通風性に優れることは、長距離にわたって防水壁構造を設置する上での障害を少なくする。
この実施例の防水壁構造1は、間隔をあけて設置して図示例ではH形鋼による支柱2間に、この実施例では6枚の防水パネル3を縦6段に設けた防水パネルユニット4を支柱2間に取り付けた構造としている。5はコンクリート基礎を示す。
なお、平常時の防水パネル3の傾斜は、津波等の水を受け止めるべき前面側(すなわち、海側又は河川側)に倒れた傾斜である。
この防水パネルユニット4は、いずれも溝形鋼である上下の横枠7と左右の縦枠8とからなる矩形枠体9内における左右の縦枠8間に前記6枚の防水パネル3を縦6段に取り付けた構造である。矩形枠体9の横枠7と縦枠8とは、ステンレス製のリベット(図3に符号16で示す)で連結固定されている。
なお、図4に示すように、遮水板13の上枠13bの前面側(図4で左側)に上側の防水パネルの下端(破線で示した上側の軸材パイプ12の下端)との間の隙間cを閉ざすための破線で示したシール用ゴム板13dを固定するが、この1箇所以外では図示を省略している。
なお、後述するように、個々の防水パネル3をH形鋼を用いた支柱2のウエブ2cに直接取り付ける構造としてもよい。
また、前記のような水位による水圧の作用に限らず、押し寄せてくる津波や高潮や洪水の水の勢いは、さらに容易に防水パネル3を起こして閉塞状態にする。
このように自動的に閉塞状態になるので、人の閉塞作業を必要とする従来の防水壁構造と異なり、津波や高潮発生等の非常時に手遅れになる問題は生じない。
また、自動的に閉塞状態になるので、閉塞状態にするために要する時間は設置距離とは関係がなく、したがって、長距離にわたって防水壁構造を設置する上での問題は生じない。
また、実施例の防水壁構造1は、工場で製作した防水パネルユニット4を隣接する支柱2間に上から差し込めば、設置できるので、施工性が極めてよい。
また、防水パネルユニット4の構造も、防水パネル3を下部の軸材パイプ12の両端を矩形枠体9の縦枠8に固定した軸受材15に嵌合させるという極めて簡潔な構造であり、安価に製造できる。
また、実施例では、防水パネル3の遮水板13aに透明アクリル板を用いているので、海や河川の見晴しを妨げず、景観性に優れている。
また、この防水壁構造1は、前記のように安価に製造でき、かつ景観性に優れているので、長距離にわたって防水壁構造を設置する上での障害は少ない。
また、平常時には防水パネル3が傾斜しており、防水パネル3の上端縁側に隙間があり、通風可能なので、設置される海岸や河川からの海風、川風を損なわない。
防水パネル3の前面側の水深(個々の防水パネルの下端からの水深)が傾斜状態の防水パネルの高さの1/2〜2/3の時に、その水圧による力で防水パネルが起こされ始めるとする。すなわち、その時に、防水パネル3が閉塞動作すなわち回転が始まるとし、その角度(回転開始角度)をθとする。この角度θを防水パネル3の設置角度とする。なお、前記水深が1/2〜2/3の範囲とは、実際の設計では、諸条件を考慮した上で、想定する水深を1/2〜2/3の範囲内で選択することを意味する。
防水パネル3に作用する水圧による荷重をP、防水パネル自重による荷重をWとし、回転軸中心Oから荷重Pが作用する位置までの距離(P荷重距離)をL1、荷重Wによる力が作用する位置までの距離(W荷重距離)をL2とする。
防水パネル3に作用する水圧によるモーメントをMp、防水パネルに作用する自重Wによる抵抗モーメントをMwとすると、
防水パネルに作用する水圧PによるモーメントMp=P×L1・・・(1)
防水パネル自重Wによる抵抗モーメントMw=W×L2・・・(2)
となる。
水圧によるモーメントMpが自重Wによる抵抗モーメントをMwより大になった時に、すなわち、次の不等式(3)を満たした時点で、防水パネル3の閉塞動作である回転動作が始まると言える。
Mp(=P×L1)>Mw(=W×L2)・・・(3)
したがって、上記の式(3)を満足するθ、すなわち、Mp=Mw となるθより大きな設置角度とすると、防水パネルは津波や高潮や洪水に際して、閉塞動作を始めることができる。
試験は、模型(の防水壁構造)21より十分大きな箱形でかつ中央に置いた模型21で内部が仕切られる態様の槽22を製作し、防水パネル傾斜側に水を注入して、防水パネル3’が閉塞動作を始めることを確認する実験をした。
上記模型のサイズ等は、次の通りである。
防水パネルの高さ寸法:160mm
防水パネルの段数:2段
遮水板の板厚:12mm、
遮水板素材:透明アクリル板、
設置角度θ:65°
防水パネルが閉塞動作を始める条件は、上記(3)式を満たす場合であるが、防水パネルの重量や高さ寸法その他により影響するので、そして、津波や高潮や洪水がどのような態様で防水壁構造に向かってくるかで異なるので、明確な条件を決定することは困難であるが、上記の実験は、槽の片側に徐々に水を注入した場合の防水パネルの閉塞動作であるから、通常の津波や高潮や洪水に対しては十分対応できると言える。
遮水板としてアクリル板を用いた場合、防水パネルが上記の閉塞動作開始の条件を満たすような具体的サイズについては、遮水板として必要な剛性も考慮した場合、
防水パネルの高さ寸法:150〜180mm、
遮水板の板厚:10〜15mm、
設置角度θ:45〜80°
のサイズ範囲であれば、閉塞動作開始の条件を満たすように設定するこができる。
但し、上記の条件は遮水板の素材(特に重量)によって異なる。
この場合、防水パネル3の回転範囲を制限するストッパ部として、縦枠8’のウエブ8cの外側面に、平常時の傾斜角度を制限するストッパ部27a、及び防水作用時の傾斜角度を制限するストッパ部27bを各防水パネル毎に固定している。図示例の両ストッパ部27a、27bは、いずれも短い山形鋼を縦枠8’のウエブ8cの両端部に固定してストッパ部としている。
なお、図示例では縦枠8’の各防水パネル位置毎に短いストッパ部27a、27bを設けているが、各パネル位置の短いストッパ部27a、27bに代えて、図示は省略するが縦枠8’に1本の長い山形鋼を固定して各防水パネル3に対応するストッパ部としてもよい。
ストッパ部の固定手段は溶接やボルト固定等任意であり、素材も山形鋼に限らず種々の素材を用いることができる。
この場合は、上述した実施例の防水壁構造1の防水パネルユニット4における矩形枠体9の縦枠8を支柱とした場合と同等である。
この場合を図3(ロ)を利用して説明すると、支柱とされるH形鋼2は、上から見てウエブ2cの左右両側にコ字形断面部(ウエブ2cとフランジ片側部分2a’、2b’で形成されるコ字形断面部)を有しているので、H形鋼2のフランジ2a(2a’)、2b(2b’)を防水パネル3の回転範囲を平常時の傾斜状態(角度θ)と防水作用時の略垂直状態(角度θ’)との角度範囲内に制限するストッパ部として機能させることができる。
また、支柱はH形鋼である場合に限らず、ストッパ部として機能させる部分があればよい。すなわち、防水パネルの平常時状態及び防水作用時状態における上端位置に対応して、支柱の側面における前後位置にそれぞれ側方突出部を設けることで、その前後の側方突出部をストッパ部とすることができる。
この実施例では、可動軸受構造14の軸受材15を支柱2のウエブ2cに固定するとよい。
また、可動軸受構造14において、一定の角度範囲内(角度θから角度θ’)のみ可動できるような機構を設けてもよい。
すなわち、単に左右の縦枠8間に、複数段の防水パネル3を、それぞれの下端部両側に設けた可動軸構造14により前後に回転可能に取り付け、かつ、前記防水パネル3の回転範囲を平常時の傾斜状態と防水作用時の略垂直状態との角度範囲内に制限するストッパ部17を前記縦枠8に設けた構成とすることもできる。
この構成は、機構的には軸受材15を支柱2に直接固定した前述の場合と同様と言えるが、基礎に埋め込む支柱2に軸受材15を固定することは、支柱2間隔の精度や支柱2に軸受材15を固定する位置精度などを考慮すると、施工上の不都合が種々生じる可能性があるので、そのような種々不都合が生じさせないために有効である。
また、この場合の可動軸構造として、防水パネル3側の軸材パイプ12が縦枠8に固定した軸受材15から抜け出さない構造とすることもできる。
2 支柱
2a、2b フランジ
2a’、2b’ フランジ片側部分(側方突出部)
2c ウエブ
3 防水パネル
4 防水パネルユニット
5 コンクリート基礎
7 横枠
8、8’ 縦枠
8a、8b フランジ(側方突出部)
8c ウエブ
9 矩形枠体
12 軸受けパイプ
12a (軸受けパイプの)端部
13 遮水板(パネル本体部)
13a アクリル板
13b 上枠
13c 下枠
13d シール用ゴム板
14 可動軸構造
15 軸受材
16、18 リベット
17 ストッパ部
Claims (9)
- 間隔をあけて設置した支柱間に、1段又は複数段の防水パネルを、その下端部両側に設けた可動軸構造により前後に回転可能に取り付け、かつ、前記防水パネルの回転範囲を平常時の傾斜状態と防水作用時の略垂直状態との角度範囲内に制限するストッパ部を前記支柱に設けてなり、かつ、
前記防水パネルの平常時状態として設定される傾斜角度をθ、
前記傾斜角度θで傾斜した防水パネルの高さの1/2〜2/3の範囲に水圧が作用している時の防水パネルに作用する水圧による荷重である水圧荷重をP、
防水パネル自重による荷重である自重荷重をW、
可動軸構造回転中心Oから水圧荷重Pが防水パネルに作用する位置までの垂直距離をL1、
可動軸構造回転中心Oから自重荷重Wが防水パネルに作用する位置までの水平距離をL2、
前記水圧荷重Pによる可動軸構造回転中心O回りのモーメントをMp、
前記自重荷重Wによる可動軸構造回転中心O回りのモーメントをMw、
とした時、
Mp>Mw ・・・(1)
を満たす傾斜角度θを、平常時状態の防水パネルの傾斜角度として設定したことを特徴とする防水壁構造。 - 間隔をあけて設置した支柱間に防水パネルユニットを取り付けてなり、
前記防水パネルユニットは、左右の縦枠間に、複数段の防水パネルを、それぞれの下端部両側に設けた可動軸構造により前後に回転可能に取り付け、かつ、前記防水パネルの回転範囲を平常時の傾斜状態と防水作用時の略垂直状態との角度範囲内に制限するストッパ部を前記縦枠に設けた構成であり、かつ、
前記防水パネルの平常時状態として設定される傾斜角度をθ、
前記傾斜角度θで傾斜した防水パネルの高さの1/2〜2/3の範囲に水圧が作用している時の防水パネルに作用する水圧による荷重である水圧荷重をP、
防水パネル自重による荷重である自重荷重をW、
可動軸構造回転中心Oから水圧荷重Pが防水パネルに作用する位置までの垂直距離をL1、
可動軸構造回転中心Oから自重荷重Wが防水パネルに作用する位置までの水平距離をL2、
前記水圧荷重Pによる可動軸構造回転中心O回りのモーメントをMp、
前記自重荷重Wによる可動軸構造回転中心O回りのモーメントをMw、
とした時、
Mp>Mw ・・・(1)
を満たす傾斜角度θを、平常時状態の防水パネルの傾斜角度として設定したことを特徴とする防水壁構造。 - 前記ストッパ部は、防水パネルの平常時状態及び防水作用時状態における上端位置に対応して、前記支柱又は前記縦枠の側面における前後位置にそれぞれ側方突出部を設けて構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の防水壁構造。
- 前記支柱又は前記縦枠が、上から見て、前記防水パネルの長手方向端部が収容されるコ字形断面部を有し、前記ストッパ部は、前記コ字形断面部の前後二つの横部で構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の防水壁構造。
- 前記支柱が、上から見て、前記防水パネルユニットの長手方向端部が収容されるコ字形断面部を有し、防水パネルユニットの両端部を両側の支柱のコ字形断面部にそれぞれ上から差し込んで支柱に取り付けたことを特徴とする請求項2記載の防水壁構造。
- 前記防水パネルは、その下端部の軸材パイプにパネル本体部である遮水板を固定した構造であり、前記可動軸構造は、前記支柱又は前記縦枠のコ字形断面部の縦部に水平に固定した短尺の円形断面軸受材を前記軸材パイプの端部に嵌合させた構成であることを特徴とする請求項4記載の防水壁構造。
- 前記防水パネルユニットは、前記左右の縦枠の上端間及び下端間をそれぞれ横枠で連結してなる矩形枠体を有することを特徴とする請求項2又は5記載の防水壁構造。
- 前記防水パネルは、パネル本体部が透過性樹脂からなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の防水壁構造。
- 前記防水パネルの傾斜角度θが15°〜80°であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の防水壁構造。
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