JP6428370B2 - 清掃構造を有する装置、帯電装置、組立体及び画像形成装置 - Google Patents

清掃構造を有する装置、帯電装置、組立体及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、清掃構造を有する装置、帯電装置、組立体及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、回転する帯電ロールと、帯電ロールの軸方向に沿って配置された軸部と、軸部の外周面に螺旋状に巻き付けられ帯電ロールの外周面に接触する清掃材と、を有する帯電装置が開示されている。特許文献1の帯電装置では、帯電ロールの回転に伴って、清掃材及び軸部が従動回転し、清掃材が帯電ロールの外周面に付着した付着物を除去する。
特開2012−68569号公報
ここで、軸方向一端部で給電部から給電される帯電ロール(被給電体の一例)の外周面への付着物を前述の清掃材で除去する構成では、当該付着物が除去しきれずに帯電ロールの外周面に残留すると、当該付着物が給電部と帯電ロールとの間に侵入する場合がある。侵入した付着物が、非導電性物質である場合には、給電部と帯電ロールとの間で給電不良が生じるおそれがある。
本発明は、被給電体の表面層の凹凸及び清掃材の少なくとも一方が、被給電体の回転及び清掃材の従動回転により表面層への付着物を被給電体の軸方向における給電側へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている場合に比べ、被給電体の一端部で被給電体に給電する給電部の給電不良を抑制することを目的とする。
請求項1の発明は、回転する被給電体と、前記被給電体の外周面に形成され、前記被給電体の回転軸周りの螺旋状とされた凹凸を有する表面層と、前記被給電体の回転軸方向一端部に接触して前記被給電体に給電する給電部と、前記被給電体の回転軸方向に沿って配置された軸部と、前記軸部の外周面に軸方向一端側から軸方向他端側へかけて螺旋状に配置され、前記被給電体の外周面に接触して前記軸部と共に従動回転し、前記表面層を清掃する清掃材と、を備え、前記表面層の凹凸及び前記清掃材は、前記被給電体の回転及び前記清掃材の従動回転により前記表面層への付着物を前記被給電体の回転軸方向他端側へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている。
請求項2の発明は、前記表面層の螺旋ピッチと前記清掃材の螺旋ピッチとのピッチ比が1:9以上1:11以下の範囲である。
請求項3の発明は、前記被給電体としての帯電体を備える。
請求項4の発明は、像を保持可能な像保持体と、前記像保持体を帯電させる請求項3に記載の帯電装置と、が装置本体に一体に着脱可能に組み立てられた組立体である。
請求項5の発明は、像を保持可能な像保持体と、前記像保持体を帯電させる請求項3に記載の帯電装置と、を備える。
本発明の請求項1の構成によれば、表面層の凹凸及び清掃材の少なくとも一方が、被給電体の回転及び清掃材の従動回転により表面層への付着物を被給電体の軸方向における給電側へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている場合に比べ、被給電体の一端部で被給電体に給電する給電部の給電不良を抑制できる。
本発明の請求項2の構成によれば、ピッチ比が1:9以上1:11以下の範囲外である場合に比べ、被給電体の一端部で被給電体に給電する給電部の給電不良を抑制できる。
本発明の請求項3の構成によれば、表面層の凹凸及び清掃材の少なくとも一方が、被給電体の回転及び清掃材の従動回転により表面層への付着物を被給電体の軸方向における給電側へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている場合に比べ、給電部の給電不良に起因する帯電不良を抑制できる。
本発明の請求項4及び請求項5の構成によれば、表面層の凹凸及び清掃材の少なくとも一方が、被給電体の回転及び清掃材の従動回転により表面層への付着物を被給電体の軸方向における給電側へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている場合に比べ、帯電装置の帯電不良に起因する画像の不良を抑制できる。
画像形成装置の構成を示す概略図である。 帯電装置の構成を示す概略図である。 帯電ロールの表面層の形成に用いられる塗布方法を示す概略図である。 清掃材における軸部の軸方向に沿った断面を示す図である。 清掃材の清掃動作における挙動を説明するための説明図である。 実施例及び比較例の評価結果を示す表である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(本実施形態に係る画像形成装置10の構成)
本実施形態に係る画像形成装置10の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置10の構成を示す概略図である。なお、図中に示す矢印UPは、鉛直方向上方を示す。
画像形成装置10は、図1に示されるように、各構成部品が内部に収容される画像形成装置本体11を備えている。画像形成装置本体11の内部には、用紙等の記録媒体Pが収容される記録媒体収容部12と、記録媒体Pに画像を形成する画像形成部14と、記録媒体収容部12から画像形成部14へ記録媒体Pを搬送する搬送部16と、画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部20と、が設けられている。また、画像形成装置本体11の上部には、画像形成部14によって画像が形成された記録媒体Pが排出される記録媒体排出部18が設けられている。
画像形成部14は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像を形成する画像形成ユニット22Y、22M、22C、22K(以下、22Y〜22Kと示す)と、画像形成ユニット22Y〜22Kで形成されたトナー画像が転写される中間転写ベルト24と、画像形成ユニット22Y〜22Kで形成されたトナー画像を中間転写ベルト24に転写する転写部材としての第1転写ロール26と、第1転写ロール26によって中間転写ベルト24に転写されたトナー画像を中間転写ベルト24から記録媒体Pへ転写する転写部材としての第2転写ロール28と、第2転写ロール28によって中間転写ベルト24から記録媒体Pへ転写されたトナー画像を記録媒体Pに定着させる定着装置30と、を備えている。
画像形成ユニット22Y〜22Kは、水平方向に対して傾斜した状態で、画像形成装置10の上下方向中央部に並んで配置されている。また、画像形成ユニット22Y〜22Kは、像を保持する像保持体として、一方向(図1における時計回り方向)へ回転する感光体32をそれぞれ有している。なお、画像形成ユニット22Y〜22Kは、同様に構成されているので、図1において、画像形成ユニット22M、22C、22Kの各部の符号を省略している。
各感光体32の周囲には、感光体32の回転方向上流側から順に、感光体32を帯電させる帯電ロール70(帯電体の一例、被給電体の一例)を有する帯電装置34と、帯電ロール70によって帯電した感光体32を露光して感光体32に静電潜像を形成する露光装置36と、露光装置36によって感光体32に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像装置38と、感光体32に接触して感光体32に残留しているトナーを除去する除去部材40と、が設けられている。なお、帯電装置34の具体的構成は、後述する。
露光装置36は、制御部20から送られた画像信号に基づき静電潜像を形成するようになっている。制御部20から送られる画像信号としては、例えば、制御部20が外部装置から取得した画像信号がある。
現像装置38は、感光体32へ現像剤を供給する現像剤供給体38Aと、現像剤供給体38Aへ付与される現像剤を攪拌しながら搬送する複数の搬送部材38Bと、を備えている。
各画像形成ユニット22Y〜22Kは、画像形成装置本体11に着脱可能に構成されており、画像形成装置本体11に一体に着脱可能に組み立てられた組立体(プロセスカートリッジ)として機能する。なお、この実施形態の組立体としては、少なくとも、感光体32及び帯電装置34を備えていればよい。
なお、画像形成ユニット22Y〜22Kは、ユニット化されずに、例えば、共通の支持フレームに支持され、画像形成装置本体11に着脱されない構成であってもよい。
中間転写ベルト24は、図1に示されるように、環状に形成されると共に、画像形成ユニット22Y〜22Kの上側に配置されている。中間転写ベルト24の内周側には、中間転写ベルト24が巻き掛けられる巻掛ロール42、44が設けられている。中間転写ベルト24は、巻掛ロール42、44のいずれかが回転駆動することによって、感光体32と接触しながら一方向(図1における反時計回り方向)へ循環移動(回転)するようになっている。なお、巻掛ロール42は、第2転写ロール28に対向する対向ロールとされている。
第1転写ロール26は、中間転写ベルト24を挟んで感光体32に対向している。第1転写ロール26と感光体32との間が、感光体32に形成されたトナー画像が中間転写ベルト24に転写される第1転写位置とされている。また、第1転写ロール26は、中間転写ベルト24に接触しており、循環移動する中間転写ベルト24に従動して回転するように構成されている。
第2転写ロール28は、中間転写ベルト24を挟んで巻掛ロール42と対向している。第2転写ロール28と巻掛ロール42との間が、中間転写ベルト24に転写されたトナー画像が記録媒体Pに転写される第2転写位置とされている。
搬送部16は、記録媒体収容部12に収容された記録媒体Pを送り出す送出ロール46と、送出ロール46に送り出された記録媒体Pが搬送される搬送路48と、搬送路48に沿って配置され送出ロール46によって送り出された記録媒体Pを第2転写位置へ搬送する複数の搬送ロール50と、が設けられている。
定着装置30は、第2転写位置より搬送方向下流側に配置されており、第2転写位置で転写されたトナー画像を記録媒体Pへ定着させる。定着装置30よりも搬送方向下流側には、トナー画像が定着された記録媒体Pを記録媒体排出部18へ排出する排出ロール52が設けられている。
(本実施形態に係る帯電装置34の構成)
本実施形態に係る帯電装置34の構成を説明する。図2は、本実施形態に係る帯電装置34の構成を示す概略図である。
帯電装置34は、図2に示されるように、前述の帯電ロール70(帯電体の一例、被給電体の一例)と、帯電ロール70に付着した付着物を除去して帯電ロール70を清掃する清掃部材60と、を備えている。帯電ロール70に付着する付着物としては、例えば、トナー及びキャリアを含む現像剤がある。
(帯電ロール70)
帯電ロール70は、回転する感光体32(図1参照)の外周面に接触して従動回転し、感光体32の外周面を帯電する。具体的には、帯電ロール70は、軸部としての導電性支持体72と、導電性支持体72の外周面に形成された導電性弾性層74(図3も参照)と、導電性弾性層74の外周面に形成された表面層76と、を有している。
導電性支持体72の軸方向両端部のそれぞれは、軸受部82、84を介して支持部材92、94に支持されている。軸受部82、84は、環状(リング状)にされており、導電性支持体72の外周面に接触した状態で、導電性支持体72を回転可能に支持している。さらに、軸受部82(給電部の一例)は、導電性樹脂で形成されている。軸受部82には、電源98が接続されている。この電源98からの電力を軸受部82が導電性支持体72へ給電することにより、帯電ロール70へ電圧が印加される。これにより、帯電ロール70は、感光体32を帯電させるために必要な電力(電位差)を得る。このように、本実施形態では、導電性支持体72の軸方向一端部を通じて、帯電ロール70に電圧が印加される。なお、本実施形態では、帯電ロール70に対して直流電圧が印加される。
導電性支持体72は、帯電ロール70の電極及び支持部材として機能するものである。導電性支持体72の材料としては、例えば、鉄(快削鋼等)、銅、真鍮、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等の金属、又は、これらの金属を含む合金などが挙げられる。また、導電性支持体72の材料としては、外周面にメッキ処理を施した部材(例えば樹脂、セラミック部材)や導電剤が分散された部材(例えば樹脂、セラミック部材)なども挙げられる。さらに、導電性支持体72としては、円筒状の部材であってもよいし、円柱状の部材であってもよい。
導電性弾性層74は、弾性材料及び導電剤を含み、さらにその他の添加剤を含んでもよい。弾性材料としては、例えば、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、エピクロロヒドリンゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、エピクロロヒドリン−エチレンオキサイド共重合ゴム、エピクロロヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム、天然ゴム、これらを混合したゴム等が挙げられる。これらの弾性材料は、発泡したものであっても無発泡のものであってもよい。
導電剤としては、電子導電剤やイオン導電剤が用いられる。電子導電剤の例としては、ケッチェンブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック;熱分解カーボン、グラファイト;アルミニウム、銅、ニッケル、ステンレス鋼等の各種導電性金属又は合金;酸化スズ、酸化インジウム、酸化チタン、酸化スズ−酸化アンチモン固溶体、酸化スズ−酸化インジウム固溶体等の各種導電性金属酸化物;絶縁物質の表面を導電化処理したもの;などの微粉末が挙げられる。また、イオン導電剤の例としては、例えば、四級アンモニウム塩;アルカリ金属の過塩素酸塩;アルカリ土類金属の過塩素酸塩;等の公知の塩が挙げられる。これらの導電剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
その他の添加剤としては、発泡剤、発泡助剤、軟化剤、可塑剤、硬化剤、加硫剤、加硫促進剤、酸化防止剤、界面活性剤、カップリング剤、充填剤(シリカ、炭酸カルシウム等)等の通常、弾性層に添加され得る材料が挙げられる。
表面層76は、樹脂及び導電剤を含み、さらにその他の添加剤を含んでもよい。樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、フッ素変性アクリル樹脂、シリコーン変性アクリル樹脂、セルロース樹脂、ポリアミド樹脂、共重合ナイロン、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、セルロース樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、エチレンテトラフルオロエチレン樹脂、メラミン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリビニル樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリチオフェン樹脂。ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、フッ素樹脂(ポリフッ化ビニリデン樹脂、4フッ化エチレン樹脂、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)等)が挙げられる。樹脂は、硬化性樹脂を、硬化剤又は触媒を用いて、硬化又は架橋したものであってもよい。樹脂は、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。なお、共重合ナイロンとは、610ナイロン、11ナイロン、12ナイロンの内のいずれか1種又は複数種を重合単位として含む共重合体である。共重合ナイロンは、6ナイロン、66ナイロン等の他の重合単位を含んでいてもよい。
これらの樹脂の中でも、帯電部材表面の汚染を抑制する目的で、ポリフッ化ビニリデン樹脂、4フッ化エチレン樹脂、ポリアミド樹脂が望ましく、帯電部材表面の耐摩耗性の観点で、ポリアミド樹脂がより望ましい。
ポリアミド樹脂としては、帯電部材表面の耐摩耗性の観点と、樹脂粒子(樹脂フィラー)を保持し表面層からの離脱を抑える観点で、アルコキシメチル化ポリアミド(例えばアルコキシメチル化ナイロン)が望ましく、メトキシメチル化ポリアミド(例えばN−メトキシメチル化ナイロン)がより望ましい。
導電剤としては、例えば、導電性弾性層74に含まれるものとして既述した導電剤が挙げられる。導電剤は、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
さらに、表面層76は、表面粗さ及び表面自由エネルギーを調整する目的で、樹脂粒子(樹脂フィラー)を含んでもよい。該目的に使用する樹脂粒子としては、多孔質樹脂粒子が好適である。多孔質樹脂粒子としては、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアクリル酸樹脂、ポリメタクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂等からなる多孔質粒子が挙げられる。
ここで、表面層76は、帯電ロール70の回転軸周りに旋回した螺旋状の凹凸を有している。表面層76では、例えば、図中の実線部分が凸部70Aであり、実線部分以外の部分が凹部70Bとされる。凹凸の高さ(凸部70Aと凹部70Bとの高低差)は、帯電ムラなどの画質の影響が許容される範囲で設定される。具体的には、凹凸の高さは、例えば、5μm以上10μm以下とされている。
表面層76の凹凸は、帯電ロール70の回転により表面層76への付着物を軸受部84側(非給電側)へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている。具体的には、表面層76の凹凸は、A方向矢視にて帯電ロール70が反時計方向へ回転する場合において、帯電ロール70の軸受部82側(給電側)の端部から軸受部84側(非給電側)の端部(A方向)に向けて反時計方向へ旋回した螺旋状に形成されている。なお、帯電ロール70が逆回転する場合には、表面層76の凹凸は逆巻の螺旋となる。
(表面層76の形成)
表面層76は、表面層76の各成分を溶剤に分散させて塗布液を調製し、導電性弾性層74上に、この塗布液を塗布した後、加熱することで形成する。
塗布液に用いる溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;テトラヒドロフラン;ジエチルエーテル、ジオキサン等のエーテル類;などが挙げられる。
塗布液の塗布方法としては、例えば、フローコート法が用いられる。フローコート法に用いられる塗布装置100は、図3に示されるように、例えば、回転部120と、吐出部130と、板状のブレード140と、移動機構150と、を有している。
回転部120は、導電性支持体72の軸方向両端部を支持部材(図示省略)で回転可能に支持した状態で導電性支持体72を回転駆動する。吐出部130は、移動機構150により導電性支持体72の軸方向に沿って移動しながら、回転部120によって回転する導電性弾性層74の外周面に塗布液114を吐出する。これにより、塗布液114が導電性弾性層74の外周面に螺旋状に塗布される。具体的には、塗布液114の一部が導電性支持体72の軸方向に重なるように、導電性弾性層74の外周面に塗布される。この重なり部分が、表面層76の凸部70Aとなる。
ブレード140の導電性弾性層74に対する接触荷重は、塗布液114の重なり部分が、凸部として残る程度に設定されている。これにより、ブレード140が、移動機構150により導電性支持体72の軸方向に沿って移動しながら、導電性弾性層74の外周面に塗布された塗布液114に凹凸が残るように、当該塗布液114を平滑にする。これにより、凹凸を有する塗布膜が形成される。この塗布膜を加熱乾燥することで、表面層76が形成される。
(清掃部材60)
清掃部材60は、図2に示されるように、帯電ロール70の軸方向に沿って配置された軸部64と、軸部64の外周面に螺旋状に配置された清掃材66と、を備えている。
軸部64は、円柱状に形成されており、帯電ロール70の軸方向に沿って長さを有している。また、軸部64は、例えば、金属材料で構成されている。軸部64の軸方向両端部のそれぞれが、軸受部81、83を介して支持部材91、93に支持されている。
清掃材66は、例えば、ウレタン樹脂等で形成された発泡材(スポンジ)などの多孔質材で構成され、帯状に形成されると共に弾性変形可能とされている。清掃材66は、接着剤、両面テープなどにより、軸部64の外周面にその軸方向一端側から他端側にわたって螺旋状に固定されている。
清掃材66は、図4に示されるように、軸部64の軸方向Sに沿った断面において、4辺(曲線を含む)で囲まれた四辺形状とされており、軸部64の軸方向Sにおける両端部で中央部66Bよりも径方向R外側へ突出する突出部66Aを有している。この突出部66Aは、例えば、清掃材66に対して張力を付与することにより、清掃材66の外周面(図4における上面)の中央部66Bと、両端部66Aとで外径差を生じさせることで形成される。なお、清掃材66は、その巻き方向(図5(A)におけるA方向)と直交する方向(図5(A)におけるB方向)に沿った断面においても、同様に、4辺(曲線を含む)で囲まれた四辺形状とされており、その幅方向における両端部で径方向R外側へ突出する突出部66Aを有している。
清掃部材60では、清掃材66の突出部66A及び外周面(図4における上面)が帯電ロール70に接触して、軸部64及び清掃材66が一体に従動回転するようになっている。これにより、その清掃材66の外周面が、帯電ロール70の外周面を払拭すると共に、清掃材66の突出部66Aが異物を掻き取ることにより、異物が除去されるように構成されている。
ここで、清掃材66は、軸部64の従動回転により表面層76への付着物を軸受部84側(非給電側)へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている。具体的には、図2に示されるように、清掃材66は、A方向矢視にて軸部64が時計方向へ回転する場合において、軸受部81側から軸受部83側(A方向)に向けて反時計方向へ旋回した螺旋状に形成されている。なお、軸部64が逆回転する場合には、清掃材66は逆巻の螺旋となる。
(本実施形態の作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態では、中間転写ベルト24に転写されずに感光体32に残留した現像剤等の異物は、除去部材40によって感光体32から除去される。
除去部材40で除去されずに除去部材40をすり抜けた一部の現像剤等の異物は、帯電ロール70の表面に付着する。
帯電ロール70の表面に付着した異物は、清掃材66の突出部66A及び外周面(図4における上面)が帯電ロール70に接触し、その清掃材66の外周面が、帯電ロール70の外周面を払拭すると共に、清掃材66の突出部66Aが異物を掻き取ることにより除去される。
具体的には、図5(A)(B)に示されるように、一方向(図5における反時計方向)へ回転する帯電ロール70の外周面に付着した異物は、従動回転する清掃部材60の清掃材66における突出部66Aが帯電ロール70の外周面に押されて清掃材66の高さ方向(図5(A)に示すG方向)と、幅方向(図5(A)に示すH方向)とに弾性変形(弾性圧縮)することで、清掃材66に押されて凝集する。そして、図5(C)に示されるように、凝集した外添剤等の異物は、従動回転する清掃部材60の清掃材66における帯電ロール70が復元することで、この復元力より、密な状態からほぐされたり、帯電ロール70の外周面からはじかれたりする。
ここで、本実施形態では、表面層76の凹凸及び清掃材66は、表面層76への付着物を軸受部84側(非給電側)へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている。
このため、清掃材66で除去されずに、表面層76に残留した異物は、帯電ロール70の回転及び清掃部材60の従動回転により、軸受部84側(非給電側)へ搬送され、給電部としての軸受部82と導電性支持体72との間に侵入しにくい。
したがって、表面層76の凹凸及び清掃材66の少なくとも一方が、表面層76への付着物を軸受部82側(給電側)へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている場合に比べ、帯電ロール70に対する給電不良が抑制される。
以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
(帯電ロール70の作製)
−導電性弾性層74の形成−
・エピクロロヒドリンゴム(Gechron3106、日本ゼオン社製) 100質量部
・カーボンブラック(旭♯60、旭カーボン社製) 6質量部
・炭酸カルシウム(ホワイトンSB、白石カルシウム社製) 20質量部
・イオン導電剤(BTEAC、ライオン社製) 5質量部
・加硫促進剤:ステアリン酸(日油社製) 1質量部
・加硫剤:硫黄(パルノックR、大内新興化学社製) 1質量部
・加硫促進剤:酸化亜鉛 1.5質量部
上記に示した組成の混合物をオープンロールで混練りし、SUS303により形成された直径8mmの金属シャフト(導電性支持体72)の表面に接着層を介してプレス成形機を用いて直径15mmのロール状の弾性層を形成した。当該弾性層を研磨して、導電性弾性層74を得た。
―表面層76の形成―
・結着樹脂:N−メトキシメチル化ナイロン(商品名F30K、ナガセケムテックス社製)
100質量部
・導電剤:カーボンブラック(商品名:MONAHRCH1000、キャボット社製)
15質量部
・樹脂粒子(樹脂フィラー):ポリアミド粒子(ポリアミド12、アルケマ社製)
20質量部
上記組成の混合物をメタノールで希釈し、ビーズミルにて分散して得られた分散液を、導電性弾性層74の外周面に、前述の塗布装置100を用いたフローコート法にて塗布した。このとき、塗布装置100の回転部120の回転数を1000rpmに、吐出部130の移動速度を43mm/secに設定した。
そして、得られた塗布膜を130℃で30分間加熱乾燥し、凹凸を有する厚さ9μmの表面層76を形成した。このときの表面層76の凹凸の螺旋ピッチは3mmであった。これにより、実施例1の帯電ロール70を得た。なお、表面層76の凹凸の螺旋ピッチとは、帯電ロール70の軸方向に見たときにおける凸部70AのA方向端部から次の凸部70AのA方向端部までの間隔P1(図2参照)である。
(清掃部材60の作製)
厚さ2.5mmの発泡ウレタン(EP−70:株式会社イノアックコーポレーション製)シートに、厚さ0.15mmの両面テープ(4801−015;住友3M社製)を貼付け、シートを幅10mm、長さ370mmの短冊になるように切り出した。得られた短冊を、両面テープに貼り付けた離型紙が下に向くよう水平な台上に置き、上部から加熱したステンレス鋼を用いて、短冊(両面テープを除く発泡ポリウレタンで構成された短冊)全体の厚みが8%となるようにした。
次に、圧縮後の短冊を、軸部64としての金属シャフト(外径6mm、全長331mm)へ、螺旋ピッチ30mmで螺旋状に巻き付けて、螺旋状に配置した清掃材66を形成した。これにより、実施例1の清掃部材60を作製した。なお、清掃材66の螺旋ピッチとは、清掃部材60の軸方向に見たときにおける清掃材66のA方向端部から次の清掃材66のA方向端部までの間隔P2(図2参照)である。
このように、実施例1では、表面層76の凹凸の螺旋ピッチが3mmとされ、清掃材66の螺旋ピッチが30mmとされており、表面層76の凹凸の螺旋ピッチと清掃材66の螺旋ピッチとのピッチ比は、1:10とされている。
(帯電装置34の作製)
そして、表面層76の凹凸及び清掃材66が、表面層76への付着物を軸受部84側(非給電側)へ搬送可能な螺旋方向の螺旋となるように、帯電ロール70と清掃部材60とを組み付けて、実施例1の帯電装置とした。
<実施例2>
帯電ロール70の表面層76の形成において、フローコート塗布時の回転部140の回転数を500rpmに設定した以外は、実施例1と同様の方法で、実施例2の帯電ロール70及び清掃部材60を作製した。このときの表面層76の凹凸のピッチは5.5mmであった。なお、表面層76の凹凸の螺旋ピッチと清掃材66の螺旋ピッチとのピッチ比は、1:5.45とされている。
<実施例3>
帯電ロール70の表面層76の形成において、フローコート塗布時の回転部140の回転数を1500rpmに設定した以外は、実施例1と同様の方法で、実施例2の帯電ロール70及び清掃部材60を作製した。このときの表面層76の凹凸のピッチは2mmであった。なお、表面層76の凹凸の螺旋ピッチと清掃材66の螺旋ピッチとのピッチ比は、1:15とされている。
<実施例4>
清掃部材60の作製において、清掃材66の螺旋状の巻き付けピッチを50mmとした以外は、実施例1と同様の方法で実施例4の帯電ロール70及び清掃部材60を作製した。なお、表面層76の凹凸の螺旋ピッチと清掃材66の螺旋ピッチとのピッチ比は、1:16.67とされている。
<実施例5>
清掃部材60の作製において、清掃材66の螺旋状の巻き付けピッチを33mmとした以外は、実施例1と同様の方法で実施例5の帯電ロール70及び清掃部材60を作製した。なお、表面層76の凹凸の螺旋ピッチと清掃材66の螺旋ピッチとのピッチ比は、1:11とされている。
<実施例6>
清掃部材60の作製において、清掃材66の螺旋状の巻き付けピッチを27mmとした以外は、実施例1と同様の方法で実施例6の帯電ロール70及び清掃部材60を作製した。なお、表面層76の凹凸の螺旋ピッチと清掃材66の螺旋ピッチとのピッチ比は、1:9とされている。
<比較例1>
清掃部材において、清掃材として円筒形の発泡ウレタン(肉厚2.2mm)を用いた以外は実施例1と同様の方法で比較例1の帯電ロールおよび清掃部材を作製した。すなわち、比較例1では、非螺旋状の清掃材を有する清掃部材を用いた。
<比較例2>
帯電ロールの表面層の形成において、塗布方法を浸漬塗布法とした以外は実施例1と同様の方法で、比較例2の帯電ロール及び清掃部材を作製した。すなわち、比較例2では、帯電ロールの表面層は、螺旋状の凹凸を有していない。
<比較例3>
実施例1の帯電ロールの組み付け方向を逆向きとした以外は、実施例1と同様の方法で比較例3の帯電装置とした。
[軸方向筋の評価]
軸方向筋の評価は、DocuCentre505aの改造機に、上記作製の帯電装置を組み込んで、低温低湿(すなわち室温10℃、湿度15%)の条件下にて全面30%ハーフトーン画像50000枚連続で出力し、給電不良を起因とする軸方向筋レベルを下記の指標で評価した。
・レベル0:発生なし
・レベル1:0と2の間のレベル。僅かな発生
・レベル2:軽微に発生
・レベル3:2と4の間のレベル
・レベル4:発生
軸方向筋はレベル2以上で実使用上問題がある。
その結果、実施例2〜4は、レベル1であり、実使用上問題がないレベルとなった。また、ピッチ比が1:9以上1:11以下の範囲である実施例1、実施例5、及び実施例6では、軸方向筋が発生しなかった。一方、比較例1〜3では、実使用上問題があるレベル2〜4となった。
(変形例)
前述の実施形態では、被給電体として帯電ロール70を用いたが、これに限られない。被給電体としては、転写ロール(例えば、第1転写ロール26又は第2転写ロール28)であってもよい。したがって、帯電ロール70に加えて、又は、帯電ロール70に替えて、当該転写ロールに対して、清掃部材60が配置されていてもよい。
また、第1転写ロール26及び第2転写ロール28の少なくとも一方に対して、清掃部材60が配置された構成においては、中間転写ベルト24、巻掛ロール42,44及び第1転写ロール26が、図示しない支持体に支持され、中間転写ユニットを構成していてもよい。この場合、当該中間転写ユニットは、例えば、画像形成装置本体11に対して着脱可能に設けられており、画像形成装置本体11に一体に着脱可能に組み立てられた組立体(プロセスカートリッジ)の一例として機能させてもよい。
また、本実施形態では、軸受部82を用いて、導電性支持体72に給電されていたが、これに限られない。例えば、軸受部82とは別に導電性支持体72の外周面又は端面に接触する接触部を設けられ、当該接触部を用いて導電性支持体72に給電する構成であってもよい。
また、本実施形態では、帯電ロール70に直流電圧が印加されていたが、印加される電圧としては、交流電圧であってもよいし、直流電圧及び交流電圧を重畳して印加してもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成してもよい。
10 画像形成装置
34 帯電装置(清掃構造を有する装置の一例)
64 軸部
66 清掃材
70 帯電ロール(被給電体の一例)
76 表面層
82 軸受部(給電部の一例)

Claims (5)

  1. 回転する被給電体と、
    前記被給電体の外周面に形成され、前記被給電体の回転軸周りの螺旋状とされた凹凸を有する表面層と、
    前記被給電体の回転軸方向一端部に接触して前記被給電体に給電する給電部と、
    前記被給電体の回転軸方向に沿って配置された軸部と、
    前記軸部の外周面に軸方向一端側から軸方向他端側へかけて螺旋状に配置され、前記被給電体の外周面に接触して前記軸部と共に従動回転し、前記表面層を清掃する清掃材と、
    を備え、
    前記表面層の凹凸及び前記清掃材は、前記被給電体の回転及び前記清掃材の従動回転により前記表面層への付着物を前記被給電体の回転軸方向他端側へ搬送可能な螺旋方向の螺旋とされている
    清掃構造を有する装置。
  2. 前記表面層の螺旋ピッチと前記清掃材の螺旋ピッチとのピッチ比が1:9以上1:11以下の範囲である
    請求項1に記載の、清掃構造を有する装置。
  3. 前記被給電体としての帯電体を備える
    請求項1又は2に記載の、清掃構造を有する装置としての帯電装置。
  4. 像を保持可能な像保持体と、
    前記像保持体を帯電させる請求項3に記載の帯電装置と、
    が装置本体に一体に着脱可能に組み立てられた組立体。
  5. 像を保持可能な像保持体と、
    前記像保持体を帯電させる請求項3に記載の帯電装置と、
    を備える画像形成装置。
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