JP5974670B2 - 帯電装置、像保持体装置、画像形成装置 - Google Patents

帯電装置、像保持体装置、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、帯電装置、像保持体装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、感光体ドラムに圧接し従動回転して帯電させる帯電ロールと帯電ロールに圧接し従動回転してクリーニングするスポンジ部材とを、回転可能に支持する軸受け部が設けられる構成が記載されている。この軸受け部は、スポンジ部材のシャフトの軸径よりも大径の軸受け孔を備え、スポンジ部材を帯電ロール(帯電部材)への圧接方向に対して移動可能に支持している。
特開2007−127806号公報
本発明の課題は、帯電部材の回転軸方向に沿って生じる清掃ムラを抑制することである。
本発明の請求項1に係る帯電装置は、軸方向中央側が軸方向両端側に比して大径化される帯電体を備え、回転する像保持部材と前記帯電体で接触して従動回転することで前記像保持部材を帯電させる帯電部材と、前記帯電部材の回転軸方向に沿って延びて回転可能とされる回転軸と、前記回転軸に支持されて少なくとも一部で前記帯電体と接触すると共に円柱状とされて前記回転軸の軸線に対して傾斜して延びる清掃体と、を備え、回転する前記帯電体と前記清掃体で接触して前記帯電体との前記回転軸方向における接触位置を変えながら従動回転して前記帯電体を清掃する清掃部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る帯電装置は、請求項1に記載おいて、前記清掃体は円柱状とされ、前記回転軸方向において、前記清掃体の中心線と前記回転軸の軸線とが、前記帯電体が最も大径化された位置で交差していることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る像保持体装置は、回転可能とされる像保持部材と、回転する前記像保持部材と接触して従動回転することで前記像保持部材の表面を帯電する帯電部材を備える請求項1又は2に記載の帯電装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項3に記載の像保持体装置と、前記像保持体装置に備えられる表面が帯電した像保持部材の表面を露光して静電潜像を形成する露光装置と、前記露光装置によって前記像保持部材の表面に形成された静電潜像をトナー画像として現像する現像装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1の帯電装置によれば、回転軸の軸線と清掃体の中心線とが重なっている場合と比して、帯電部材の回転軸方向に沿って生じる清掃ムラを抑制することができる。
本発明の請求項2の帯電装置によれば、回転軸方向において、清掃体の中心線と回転軸の軸線との交差する位置が、帯電体が最も大径化された位置とずれている場合と比して、帯電部材の回転軸方向に沿って生じる清掃ムラを抑制することができる。
本発明の請求項3の像保持体装置によれば、請求項1又は2に記載の帯電装置を備えていない場合と比して、像保持体の表面において、回転軸方向に沿って生じる帯電ムラを抑制することができる。
本発明の請求項4の画像形成装置によれば、請求項3に記載の像保持体装置を備えていない場合と比して、像保持部材の表面に形成されるトナー画像において、回転軸方向に沿って生じる濃度ムラを抑制することができる。
(A)(B)(C)本発明の実施形態に係る帯電装置等を示した一方から見た側面図、正面図、他方向からの側面図である。 (A)(B)(C)本発明の実施形態に係る帯電装置等を示した一方から見た側面図、正面図、他方向からの側面図である。 (A)(B)(C)本発明の実施形態に係る帯電装置等を示した一方から見た側面図、正面図、他方向からの側面図である。 (A)(B)(C)本発明の実施形態に係る帯電装置等を示した一方から見た側面図、正面図、他方向からの側面図である。 本発明の実施形態に係る帯電装置に備えられた帯電ロール及び清掃部材を示した平面図である。 本発明の実施形態に係る帯電装置に備えられた帯電ロール及び清掃部材を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る帯電装置に備えられた帯電ロールを示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る帯電装置の評価方法を示した概念図である。 本発明の実施形態に係る帯電装置の評価結果をグラフで示した図面である。 本発明の実施形態に係る帯電装置に対して、比較形態に係る帯電装置の評価結果をグラフで示した図面である。 本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジを示した拡大側面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。
本発明の実施形態に係る帯電装置、像保持体装置及び画像形成装置の一例について図1〜図12に従って説明する。
(全体構成)
図12に示されるように、本発明の実施形態に係る画像形成装置10は、タンデム方式のフルカラーの画像形成装置10である。なお、各図において矢印UPは、鉛直方向の上方を示す。
画像形成装置10の内部には、円柱状の像保持体12と、像保持体12の表面を帯電する帯電装置34と、像保持体12の表面に形成された後述する静電潜像をトナー画像として現像する現像装置24と、を含んで構成される、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の像保持体装置の一例としてのプロセスカートリッジ18Y、18M、18C、18Kが、上方向から下方向へ順に並んで配置されている。なお、以下の説明では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)を区別して説明する場合は、符号の後にY、M、C、Kを記載し、特に区別しない場合は、Y、M、C、Kを省略して記載する。
〔プロセスカートリッジ・露光装置〕
各色のプロセスカートリッジ18は、画像形成装置10に対して着脱可能な構成とされている。また、像保持体12としては、例えば、有機系の感光材料等よりなる感光体層が外周面(表面)に被覆された導電性円筒体が用いられ、像保持体12は、図示しないモータによって回転駆動するようになっている。
図11に示されるように、帯電装置34に設けられた帯電部材の一例としての帯電ロール14が像保持体12の外周面に接触するように配置され、この帯電ロール14が像保持体12の回転に伴って従動回転して像保持体12の表面を帯電するようになっている。
また、図12に示されるように、この帯電ロール14が接触する位置に対して像保持体12の回転方向(図中矢印D)の下流側に位置する像保持体12の外周面に向けてレーザービームLBを出射してこの外周面を露光する各色共通の露光装置16が、プロセスカートリッジ18の隣りに配置されている。帯電した像保持体12の外周面がこの露光装置16から出射されるレーザービームLBによって露光され、像保持体12の外周面には、静電潜像が形成されるようになっている。
また、図11に示されるように、像保持体12の外周面においてレーザービームLBが当る部位に対して像保持体12の回転方向の下流側には、像保持体12の外周面に形成された静電潜像を各色のトナー画像として現像する現像装置24が配置されている。
さらに、帯電ロール14に対して像保持体12の回転方向(図中矢印D)の上流側には、像保持体12の表面に接触して像保持体12の表面から異物を掻き落とす清掃ブレード26が設けられている。
例えば、フルカラーの画像を形成する場合には、帯電・露光・現像の各工程が、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色に対応して行われ、各色の像保持体12の外周面には、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色に対応したトナー画像が形成される。なお、帯電装置34については、詳細を後述する。
〔転写装置〕
図12に示されるように、画像形成装置10の内部には、上下方向に並んだ各色の像保持体12の外周面と接するように、支持ロール40と支持ロール42とに巻きかえられた無端状の用紙搬送ベルト20が備えられている。また、用紙搬送ベルト20を挟んで各色の像保持体12の反対側には、用紙搬送ベルト20によって搬送される記録媒体としてのシート部材Pに各色の像保持体12の外周面に形成された各色のトナー画像を転写する転写ロール22が夫々設けられている。以上より、シート部材Pを搬送してトナー画像をシート部材Pに転写する転写装置36は、支持ロール40、支持ロール42、用紙搬送ベルト20及び転写ロール22を含んで構成されている。
〔定着装置・排出ロール〕
転写装置36に対してシート部材Pの搬送方向(以下、「シート部材搬送方向」と記載する)の下流側には、シート部材Pに転写されたトナー画像を加熱・加圧することでシート部材Pに定着する定着装置48が備えられている。
また、定着装置48に対してシート部材搬送方向の下流側には、画像形成装置10の上部に形成された排出部46にトナー画像が定着したシート部材Pを排出する排出ロール44が備えられている。
〔用紙収納容器・搬送ロール〕
転写装置36に対してシート部材搬送方向の上流側には、複数のシート部材Pが収容される用紙収納容器28が設けられている。さらに、用紙収納容器28に積載された最上位のシート部材Pと接するように、最上位のシート部材Pを用紙収納容器28から取り出す取出ロール30が備えられている。また、取出ロール30に対してシート部材搬送方向の下流側には、取出ロール30によって取り出されたシート部材Pを用紙搬送ベルト20に引き渡す搬送ロール32、34が備えられている。
(要部構成)
次に、帯電装置について説明する。
図1(B)、図6に示されるように、帯電装置34は、前述した帯電ロール14と、帯電ロール14と接触し、帯電ロール14の回転に伴って従動回転して帯電ロール14を清掃する清掃部材52と、を備えている。さらに、帯電装置34は、帯電ロール14及び清掃部材52の一方側を支持する支持装置54と、帯電ロール14及び清掃部材52の他方側を支持する支持装置56と、を備えている。
〔帯電ロール〕
図6、図7に示されるように、像保持体12の回転に伴って従動回転する帯電ロール14は、像保持体12の回転軸方向に沿って延びる導電性の第一回転軸14Aと、導電性弾性層及び表面層が順に第一回転軸14Aの周囲に形成された帯電体の一例としての帯電層14Bと、を備えている。
第一回転軸14Aは、一例としてφ5〔mm〕とされている。このように第一回転軸14Aが従来の部材より細くされているため、帯電ロール14が像保持体12の表面に接触した状態で、第一回転軸14Aの中央側が撓み、像保持体12との間で一様な圧接力(ニップ力)が確保されないことが考えられる。
しかし、本実施形態の帯電ロール14の帯電層14Bは、回転軸方向の中央側が両端側に比して大径化され、所謂クラウン形状とされている。これにより、帯電ロール14と像保持体12との間には、一様な圧接力(ニップ力)が確保される。なお、各図に示す帯電層14Bのクラウン形状については、容易に形状が把握されるように誇張して記載する。
第一回転軸14Aの材質としては、一例として、快削鋼、ステンレス鋼等が用いられ、摺動性などの用途に応じ材質および表面処理方法は適時選択され、導電性を有さない材質についてはメッキ処理など一般的な処理により加工され導電化処理が行われる。
また、帯電ロール14の帯電層14Bを構成する導電性弾性層(図示省略)は、一例として、弾性を有するゴム等の弾性材を基材として、導電性弾性層の抵抗を調整するカーボンブラックやイオン導電材等の導電材、必要に応じて軟化剤、可塑剤、硬化剤、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、シリカ及び炭酸カルシウム等の充填剤等、通常ゴムに添加され得る材料が必要に応じて加えられる。
通常ゴムに添加される材料を添加した混合物を、導電性の第一回転軸14Aの周面に被覆することにより帯電層14Bを形成される。また、抵抗値の調整を目的とした導電剤として、基材に配合されるカーボンブラックやイオン導電剤のような、電子及びイオンの少なくとも一方を電荷キャリアとして電気伝導する材料を分散したものを用いることができる。また、帯電層14Bの基材となる弾性材は、発泡体であってもよい。
帯電層14Bの基材となる弾性材としては、一例として、ゴム材中に導電剤を分散させることによって形成される。ゴム材としては、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、エピクロルヒドリンゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド共重合ゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン3元共重合ゴム(EPDM)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム、天然ゴム等、及びこれらのブレンドゴム等が用いられる。
中でも、シリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド共重合ゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴムおよびこれらのブレンドゴムが好ましく用いられる。これらのゴム材は発泡したものであっても無発泡のものであってもよい。
また、導電剤としては、電子導電剤やイオン導電剤が用いられる。電子導電剤の一例としては、ケッチェンブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック;熱分解カーボン、グラファイト;アルミニウム、銅、ニッケル、ステンレス鋼等の各種導電性金属または合金;酸化スズ、酸化インジウム、酸化チタン、酸化スズ−酸化アンチモン固溶体、酸化スズ−酸化インジウム固溶体等の各種導電性金属酸化物;絶縁物質の表面を導電化処理したもの;などの微粉末を用いることができる。また、イオン導電剤の一例としては、テトラエチルアンモニウム、ラウリルトリメチルアンモニウム等の過塩素酸塩、塩素酸塩等;リチウム、マグネシウム等のアルカリ金属、アルカリ土類金属の過塩素酸塩、塩素酸塩等;を用いることができる。
これらの導電剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。また、その添加量は特に制限はないが、電子導電剤の場合は、ゴム材100質量部に対して、1〜60質量部の範囲であることが好ましく、一方、イオン導電剤の場合は、ゴム材100質量部に対して、0.1〜5.0質量部の範囲であることが好ましい。
帯電層14Bを構成する表面層(図示省略)は、トナー等の異物による汚染の防止のためなどに形成しているものであり、表面層のマトリックス剤となる材料としては、樹脂、ゴム等の何れを用いてもよく特に限定するものではない。一例として、ポリエステル、ポリイミド、共重合ナイロン、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルブチラール、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体、メラミン樹脂、フッ素ゴム、エポキシ樹脂、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、セルロース、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体等を用いることができる。
このうち外添剤による汚れの観点から、ポリフッ化ビニリデン、4フッ化エチレン共重合体、ポリエステル、ポリイミド、共重合ナイロンが好ましく用いられる。共重合ナイロンは、610ナイロン、11ナイロン、12ナイロン、の内のいずれか1種または複数種を重合単位として含むものであって、この共重合体に含まれる他の重合単位としては、6ナイロン、66ナイロン等が挙げられる。ここで、610ナイロン、11ナイロン、12ナイロンよりなる重合単位が共重合体中に含まれる割合は、重量比で合わせて10%以上であることが好ましい。重合単位が10%以上の場合は、調液性及び表面層塗布時における成膜性に優れるとともに、特に繰り返し使用時における樹脂層の磨耗や樹脂層への異物付着が少なく、ロールの耐久性が優れ、環境による特性の変化も少なくなる。
また、高分子材料は単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。当該高分子材料の数平均分子量は、1,000〜100,000の範囲であることが好ましく、10,000〜50,000の範囲であることがより好ましい。
さらに、表面層には導電性材料を含有させ、抵抗値を調整することができる。導電性材料としては、粒径が3μm以下であるものが望ましい。
また、抵抗値の調整を目的とした導電剤として、マトリックス剤に配合されるカーボンブラックや導電性金属酸化物粒子、あるいはイオン導電剤のような、電子及び/又はイオンを電荷キャリアとして電気伝導する材料を分散したものを用いることができる。
導電剤のカーボンブラックとして、具体的には、デグサ社製の「スペシャルブラック350」、同「スペシャルブラック100」、同「スペシャルブラック250」、同「スペシャルブラック5」、同「スペシャルブラック4」、同「スペシャルブラック4A」、同「スペシャルブラック550」、同「スペシャルブラック6」、同「カラーブラックFW200」、同「カラーブラックFW2」、同「カラーブラックFW2V」、キャボット社製「MONARCH1000」、キャボット社製「MONARCH1300」、キャボット社製「MONARCH1400」、同「MOGUL−L」、同「REGAL400R」等が用いられる。
カーボンブラックはpH4.0以下であり、一般的なカーボンブラックに比べ、表面に存在する酸素含有官能基の効果により、樹脂組成物中への分散性がよく、pH4.0以下のカーボンブラックを配合することにより、帯電均一性をよくすることができ、さらに抵抗値の変動を小さくすることができる。
抵抗値を調整するための導電性粒子である導電性金属酸化物粒子は、酸化錫、アンチモンがドープされた酸化錫、酸化亜鉛、アナターゼ型酸化チタン、ITO等の導電性を有した粒子で、電子を電荷キャリアとする導電剤あれば何れも用いることができ、特に限定されるものではない。これらは、単独で用いてもよく、2種類以上を併用することもできる。また、本実施形態を阻害しない限り、何れの粒径であってもよいが、抵抗値調整及び強度の点より、好ましくは酸化錫、アンチモンドープがされた酸化錫、アナターゼ型酸化チタンであり、さらに、酸化錫、アンチモンドープがされた酸化錫が好ましい。
このような導電性材料によって抵抗制御を行うことにより、表面層の抵抗値は環境条件によって変化せず、安定な特性が得られる。
さらに、表面層には、フッ素系又はシリコーン系の樹脂が用いられている。特に、表面層は、フッ素変性アクリレートポリマーで構成されることが好ましい。また、表面層の中に微粒子を添加してもよい。これにより、表面層が疎水性となって帯電ロール14への異物の付着が防止されるように作用する。また、アルミナやシリカのような絶縁性の粒子を添加して、帯電ロール14の表面に凹凸を付与し、像保持体12との摺擦時の負担を小さくして帯電ロール14と像保持体12と相互の耐磨耗性を向上させることも可能である。
〔清掃部材〕
図1、図6に示されるように、清掃部材52は、帯電ロール14の回転軸方向(以下単に「回転軸方向」と記載することがある)に沿って延びる回転軸の一例としての第二回転軸52Aと、第二回転軸52Aの外周面に取り付けられる(支持される)円柱状(断面円形の部材)の清掃体52Bと、を備えている。
具体的には、図5に示されるように、回転軸方向において、清掃体52Bの中心線(図中に示す一点鎖線J)と、第二回転軸52Aの軸線(図中に示す一点鎖線K)とが、帯電層14Bが最も大径化された頂部Fの位置で交差するように、清掃体52Bが第二回転軸52Aに対して傾斜して取り付けられている。換言すれば、回転軸方向において頂部Fの位置で第二回転軸52Aに対して直交する方向に清掃部材52を切断した切断面では、第二回転軸52Aの中心と清掃体52Bの中心とが重なっている。
そして、図1(A)に示されるように、回転軸方向において一方側(以下単に「軸一方側」と記載する)で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が帯電ロール14に近づくように清掃体52Bが偏心する場合がある。この際に、回転軸方向において他方側(以下単に「軸他方側」と記載する)では、図1(C)に示されるように、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が帯電ロール14から離れる方向に清掃体52Bが偏心する。この場合には、図1(B)に示されるように、帯電層14Bの頂部Fに対して軸一方側の帯電層14Bの傾斜面と、清掃体52Bの外周面とが接触し、軸一方側の傾斜面が清掃されるようになっている。
一方、図3(A)に示されるように、軸一方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が帯電ロール14から離れるように清掃体52Bが偏心し、かつ、図3(C)に示されるように、軸他方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が帯電ロール14に近づくように清掃体52Bが偏心する場合がある。この場合には、図3(B)に示されるように、帯電層14Bの頂部Fに対して軸他方側の帯電層14Bの傾斜面と、清掃体52Bの外周面とが接触し、軸他方側の傾斜面が清掃されるようになっている。
第二回転軸52Aは、アルミニウム、ステンレス、快削鋼等の金属が主に使用されており、摺動性、防錆性などの用途に応じ材質及び表面処理方法は適時選択される。導電性を有さない材質についてはメッキ処理など一般的な処理により加工され導電化処理が行われてもよく、もちろん非導電のまま使用してもよい。
また、清掃体52Bの材質としては、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリアミド又はポリプロピレン等の発泡性の樹脂又はNBR,EPDM,SBR,シリコンゴム等より選択される。清掃体52Bは、帯電ロール14との従動摺擦により外添剤などの異物を効率的にクリーニングすると同時に、帯電ロール14の表面に清掃体52Bの擦れによるキズをつけないため、また、長期にわたり千切れや破損が生じないようにするため、引き裂き、引っ張りなどに強いポリウレタンが特に好ましく用いられる。
ポリウレタンとして特に限定するものではなく、ポリエステルポリオール、ポリーエテルポリエステルやアクリルポリールなどのポリオールと、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネートや4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートなどのイソシアネートの反応を伴っていれば良く、1,4−ブタンジオール、トリメチロールプロパンなど鎖延長剤が混合されていることが好ましい。
また、水やアゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリルのようなアゾ化合物などの発泡剤を用いて発泡させるのが一般的である。さらに必要に応じて発泡助剤、整泡剤、触媒などの助剤を加えればよい。
〔支持装置〕
図1(A)(B)に示されるように、清掃部材52の軸一方側を支持する支持装置54は、第二回転軸52Aの一端部を支持する直方体状とされた支持部材66を備えている。
支持部材66の図中上下方向の中央側には、第二回転軸52Aの一端部を回転可能に支持する貫通孔66Bが形成され、支持部材66の上端部(図中上端部)には、第一回転軸14Aの一端部を支持するU溝66Aが形成されている。
また、支持部材66の下端部(図中下端部)には、帯電ロール14を像保持体12に向けて付勢するバネ64の端部が固定されている。
一方、図1(B)(C)に示されるように、清掃部材52の軸他方側を支持する支持装置56は、支持装置54と同様に構成され、第二回転軸52Aの他端部を支持する直方体状とされた支持部材70を備えている。
支持部材70の図中上下方向の中央側には、第二回転軸52Aの他端部を回転可能に支持する貫通孔70Bが形成され、支持部材70の上端部(図中上端部)には、第一回転軸14Aの他端部を支持するU溝70Aが形成されている。
また、支持部材70の下端部(図中下端部)には、帯電ロール14を像保持体12に向けて付勢するバネ72の端部が固定されている。
この構成において、清掃部材52及び帯電ロール14を、支持装置54及び支持装置56に取り付けることで、第一回転軸14Aと第二回転軸52Aとの軸間距離が固定され、清掃部材52の回転位置に関わらず、清掃体52Bが、帯電層14Bの頂部Fと接触して一定量圧縮されるようになっている。
(要部構成の作用)
次に、要部構成の作用について説明する。
帯電ロール14と清掃部材52との位置関係が最もよく分かるように、回転軸方向に対して直交する直交方向(以下単に「軸直交方向」と記載する)から見ると、図1(B)、図2(B)、図3(B)、図4(B)に示されるように、清掃部材52の回転位置に関わらず、清掃体52Bが、帯電層14Bの頂部Fと接触して一定量圧縮されている。
例えば、図1(A)(C)に示されるように、軸一方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が帯電ロール14に近づくように清掃体52Bが偏心し、軸他方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が帯電ロール14から離れるように清掃体52Bが偏心する場合がある。この場合には、図1(B)に示されるように、帯電層14Bの頂部Fに対して軸一方側の帯電層14Bの傾斜面と、清掃体52Bの外周面とが接触している。
この状態で、像保持体12を回転させると、像保持体12の回転に伴って帯電ロール14が従動回転する。さらに、帯電ロール14の回転に伴って清掃部材52が90〔°〕従動回転する。
清掃部材52が90〔°〕回転すると、図2(A)(C)に示されるように、軸一方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が図2(B)における手前側に位置するように清掃体52Bが偏心し、軸他方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が図2(B)における奥側に位置するように清掃体52Bが偏心する。この状態で、軸直交方向から見ると、図2(B)に示されるように、清掃体52Bと第一回転軸14Aとが平行になり、軸一方側及び軸他方側の清掃体52が帯電層14Bから離れ、帯電層14Bの頂部Fと清掃体52Bの外周面とが接触する。
さらに、清掃部材52が90〔°〕回転すると、図3(A)(C)に示されるように、軸一方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が帯電ロール14から離れるように清掃体52Bが偏心し、軸他方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が帯電ロール14に近づくように清掃体52Bが偏心する。この状態で、図3(B)に示されるように、帯電層14Bの頂部Fに対して軸他方側の帯電層14Bの傾斜面と、清掃体52Bの外周面とが接触する。
さらに、清掃部材52が90〔°〕回転すると、図4(A)(C)に示されるように、軸一方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が図4(B)における奥側に位置するように清掃体52Bが偏心し、軸他方側で、第二回転軸52Aに対して清掃体52Bの中心が図2(B)における手前側に位置するように清掃体52Bが偏心する。この状態で、軸直交方向から見ると、図4(B)に示されるように、清掃体52Bと第一回転軸14Aとが平行になり、帯電層14Bの頂部Fと清掃体52Bの外周面とが接触する。
このように、清掃部材52を回転させることで、以上説明した動作が順に生じる。つまり、回転する清掃部材52の清掃体52Bは、軸直交方向から見ると、クラウン形状とされた帯電層14Bの頂部Fを中心に揺動して、帯電層14Bの軸他方側の傾斜面と、帯電層14Bの軸一方側の傾斜面とに交互に接触する(図1(B)、図3(B)参照)。
これにより、帯電層14Bの両側の傾斜面に付着したトナーや外添剤などの汚れが、清掃体52B側へ移行され、又は掻き出されるため、清掃体の中心線と第二回転軸の軸線とが重なっている場合と比して、帯電ロール14の回転軸方向に沿って生じる清掃ムラが抑制される。
(評価)
ここで、実施例としての清掃部材52と、比較例としての清掃部材とを用いて、帯電ロールに対する清掃性能の評価を行なった。
〔実施例〕
[帯電ロール]
エピクロルヒドリンゴム100質量部にイオン導電剤PEL−100(日本カーリット社製)3質量部を添加して十分混練した後、これを押し出して成形したものを、第一回転軸14Aとしての、φ5〔mm〕(L=245mm)のSUM−Niシャフト(快削鋼(新日鉄SUM24EZ)にNiメッキを施したもの)に挿入した。
この状態で、プレス成形機にて加硫をおこなった後、研磨によって加工を行い、端部外径φ6.90〔mm〕、中央部外径φ7.05〔mm〕(クラウン量150μm)とした。その後、この表面に浸漬コーティング方法によってフッ素系樹脂を、膜厚5μmでコーティングして帯電層14Bを得た。
このような工程で得られた帯電ロール14を評価に用いた。
[清掃部材]
ポリエーテルとイソシアネートとを混合し、得られたウレタン樹脂を加熱硬化させ、3次元網目構造からなるウレタン材料(INOAC社製SM55)を□12〔mm〕×L220〔mm〕の角材に加工した。φ4〔mm〕の快削鋼(新日鉄SUM24EZ)にNiメッキを施した第二回転軸52Aにホットメルト型の接着剤を塗布したものを前述した角材に挿入して加熱接着の後、研削加工によりウレタン部分(清掃体52B)の外径がφ6〔mm〕のロール形状となるように加工した。
ここで、清掃体52Bの中心線と第二回転軸52Aの軸線とを、第二回転軸52Aの長手方向の中央部で交差させ、清掃体52Bの中心線と第二回転軸52Aの軸線とが0.04〔°〕の角度で交わるようにした。これにより、清掃体52Bの両端部で、清掃体52Bの中心と第二回転軸52Aの中心との位置ずれが夫々0.75〔mm〕となった。
さらに、清掃体52Bの回転位置に係わらず、帯電層14Bの頂部Fにおける清掃体52Bの食い込み量が0.3〔mm〕となるように、第一回転軸14Aと第二回転軸52Aとの軸間距離を決めた。この状態で、回転軸方向において、清掃体52Bの中心線と第二回転軸52Aの軸線とが、帯電層14Bが最も大径化された頂部Fの位置で交差するようにした。
〔比較例(従来例)〕
[帯電ロール]
帯電ロール14には、実施例と同じものを用いた。
[清掃部材]
実施例で用いた清掃部材に対して、清掃体の中心線と第二回転軸の軸線とが重なるように、ウレタン部分(清掃体)をロール形状となるように加工した。
さらに、帯電層14Bの頂部Fにおける清掃体の食い込み量が0.3〔mm〕となるように、第一回転軸部材14Aと第二回転軸部材との軸間距離を決めた。
他の仕様については、実施例と同様である。
〔評価方法〕
実施例及び比較例に係る帯電ロール及び清掃部材を、DELL製C3110cnのプロセスカートリッジに組み込んだ。このプロセスカートリッジをDELL製C3110Ccnに取り付けて連続印字テストを実施した。
また、実施例及び比較例の帯電ロールにおける第一回転軸部材の両端をバネを用いて4.5〔N〕の力で像保持体に押し付けた。
さらに、室温10℃で湿度15%RH、室温22℃で湿度55%RH、室温28℃で湿度85%RHの3環境の下、YMCK各色5%、計20%の画像密度(画像1枚当たりの画像存在率)のチャートを、A4サイズの用紙に合計8000枚出力し、8000枚出力後の帯電ロールの表面の汚染状態を評価した。
評価方法としては、目視や拡大観察を実施したが、帯電ロールの表面の汚染状態を定量化するために、汚染状態を観察した後に図8に示す装置を用いて評価を行なった。具体的には、室温22℃で湿度55%RH環境下にて、図8に示されるように、幅(紙面奥行方向の長さ)5〔mm〕のベアリング電極90に100〔Vdc〕の電圧を印加しながら、ベアリング電極90を10〔mm/s〕の速度で帯電ロールの表面の一端部から他端部まで移動させた。この移動の際に流れる電流値を採取して抵抗値に換算した。抵抗値が大きいほど、帯電ロールの表面が汚染されていることになる。
また、電流値については、帯電ロールを固定して採取(0度で採取)した後、帯電ロールを第一回転軸部材周りに180度回転させて再度採取(180度で採取)した。
〔評価結果〕
目視及び拡大観察の結果としては、実施例に係る帯電ロール14の表面は、比較例に係る帯電ロールの表面より、汚染されていなかった。
また、図9には、装置(図8参照)を用いて実施例に係る帯電ロール14を評価した結果がグラフで記載され、図10には、装置を用いて比較例に係る帯電ロールを評価した結果がグラフで記載されている。
各図に示すグラフの縦軸は、抵抗値〔Log−Ω〕を示し、横軸は、帯電ロールの軸方向の一端部を0〔mm〕とした測定位置を示す。さらにグラフ中の実線は、0度で採取した抵抗値を示し、破線は、180度で採取した抵抗値を示す。
図9に示されるように、実施例の帯電ロール14では、帯電ロール14の中央側と両端側との抵抗値の差が、図10に示す比較例の帯電ロールに比して小さく、帯電ロール14の回転軸方向に沿って生じる清掃ムラが抑制されていることが分かる。
以上の評価結果からも分かるように、本実施形態では、帯電ロール14の帯電層14Bが、所謂クラウン形状とされる場合であっても、帯電ロール14の回転軸方向に沿って生じる清掃ムラが抑制される。
また、帯電ロール14の回転軸方向に沿って生じる清掃ムラが抑制されることで、像保持体12の表面の回転軸方向に沿って生じる帯電ムラが抑制される。
また、像保持体12の表面の回転軸方向に沿って生じる帯電ムラが抑制されることで、像保持体12の表面に形成されるトナー画像の回転軸方向に沿って生じる帯電ムラに起因する濃度ムラが抑制される。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、プロセスカートリッジ18は、像保持体12と、帯電装置34と、現像装置24とを含んで構成されたが、像保持体12と帯電装置34とを含んでいればよく、他の装置については含まない構成であってもよい。
10 画像形成装置
12 像保持体(像保持部材の一例)
14 帯電ロール(帯電部材の一例)
14B 帯電層(帯電体の一例)
16 露光装置
18 プロセスカートリッジ(像保持体装置の一例)
24 現像装置
34 帯電装置
52 清掃部材
52A 第二回転軸(回転軸の一例)
52B 清掃体

Claims (4)

  1. 軸方向中央側が軸方向両端側に比して大径化される帯電体を備え、回転する像保持部材と前記帯電体で接触して従動回転することで前記像保持部材を帯電させる帯電部材と、
    前記帯電部材の回転軸方向に沿って延びて回転可能とされる回転軸と、前記回転軸に支持されて少なくとも一部で前記帯電体と接触すると共に円柱状とされて前記回転軸の軸線に対して傾斜して延びる清掃体と、を備え、回転する前記帯電体と前記清掃体で接触して前記帯電体との前記回転軸方向における接触位置を変えながら従動回転して前記帯電体を清掃する清掃部材と、
    を備える帯電装置。
  2. 前記回転軸方向において、前記清掃体の中心線と前記回転軸の軸線とが、前記帯電体が最も大径化された位置で交差している請求項1に記載の帯電装置。
  3. 回転可能とされる像保持部材と、
    回転する前記像保持部材と接触して従動回転することで前記像保持部材の表面を帯電する帯電部材を備える請求項1又は2に記載の帯電装置と、
    を備える像保持体装置。
  4. 請求項3に記載の像保持体装置と、
    前記像保持体装置に備えられる表面が帯電した像保持部材の表面を露光して静電潜像を形成する露光装置と、
    前記露光装置によって前記像保持部材の表面に形成された静電潜像をトナー画像として現像する現像装置と、
    を備える画像形成装置。
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