JP6426440B2 - ポリイミド被膜 - Google Patents

ポリイミド被膜 Download PDF

Info

Publication number
JP6426440B2
JP6426440B2 JP2014230808A JP2014230808A JP6426440B2 JP 6426440 B2 JP6426440 B2 JP 6426440B2 JP 2014230808 A JP2014230808 A JP 2014230808A JP 2014230808 A JP2014230808 A JP 2014230808A JP 6426440 B2 JP6426440 B2 JP 6426440B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyimide
film
solvent
dielectric constant
mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014230808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016094522A (ja
Inventor
朗 繁田
朗 繁田
吉田 猛
猛 吉田
祐己 山田
祐己 山田
達弥 森北
達弥 森北
山田 宗紀
宗紀 山田
雅弘 細田
雅弘 細田
良彰 越後
良彰 越後
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP2014230808A priority Critical patent/JP6426440B2/ja
Publication of JP2016094522A publication Critical patent/JP2016094522A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6426440B2 publication Critical patent/JP6426440B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)

Description

本発明は、ポリイミド被膜に関する。この被膜は、高い機械的特性と優れた電気特性とを有するので、例えば、プリント配線基板や丸線、平角線、六角線等の電線被覆用の絶縁被膜として好適に用いることができる。
テトラカルボン酸成分としてピロメリット酸(PMA)、ジアミン成分として4、4’−オキシジアニリン(ODA)および2、2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン(BAPP)とを含むポリイミド(以下、「ポリイミドA」と略記することがある)からなる被膜は良好な機械特性と優れた電気特性とを有するので、プリント配線基板や電線被覆用の絶縁被膜として用いる方法が開示されている。 ここで、ポリイミドAの被膜は、例えば、ピロメリット酸二無水物(PMDA)と、ODAおよびBAPPとを、溶媒中で重合反応させてポリイミド前駆体溶液を得、これを銅箔や銅線等の基材上に、塗布、乾燥、熱硬化(イミド化)することにより得ることができる。
例えば、特許文献1には、前記重合溶媒としてジメチルアセトアミド(DMAc)を用いたポリイミドAの前駆体溶液をガラス板上に、塗布、乾燥後、300℃で熱硬化することにより得られるポリイミドAの被膜が開示されている。
また、特許文献2〜4には、前記重合溶媒としてN−メチルピロリドン(NMP)を用いたポリイミドAの前駆体溶液を銅線上に、塗布、乾燥後、350℃以上の温度で熱硬化することにより得られるポリイミドAの被膜が開示されている。ここで、開示されたポリイミドAの被膜は誘電率が低く、優れた電気特性を有すると記載されている。
一方、前記文献で開示されたポリイミドAの被膜は、誘電率の低い塗膜ではあっても、引張伸度が低いという問題があった。ここで、引張伸度は、絶縁被膜の靱性を反映する機械特性の重要な指標の1つである。 特許文献5には、この引張伸度を高めたポリイミドAの被膜が開示されている。 ここでは、前記重合溶媒としてNMPを用いたポリイミドAの前駆体を、比較的低温(250℃)で熱硬化したポリイミドAの被膜が用いられている。
特開昭63−221126号公報 特開2012−233123号公報 特開2013−191356号公報 特開2013−253124号公報 特開2013−131424号公報
しかしながら、特許文献5で開示された被膜は、引張伸度が向上したとしても、逆に、誘電率が増加してしまうという問題があった。
すなわち、低誘電率と高引張伸度というトレードオフの関係にある2つの特性を同時に満足するポリイミドAからなる被膜は従来知られていなかった。
そこで、本発明は上記課題を解決するものであって、低誘電率であり、かつ高引張伸度を有するポリイミド被膜の提供を目的とする。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研究した結果、ポリイミドAからなる被膜を特定の組成範囲とすることにより前記課題が解決されることを見出し本発明の完成に至った。
すなわち、本発明は下記を趣旨とするものである。
基材上に形成されたポリイミド被膜であって、前記ポリイミドは、テトラカルボン酸成分としてピロメリット酸(PMA)、ジアミン成分として4、4’−オキシジアニリン(ODA)および2、2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン(BAPP)とを含むポリイミドからなり、前記ポリイミド中には、常圧での沸点が200℃以下の溶媒が残留しており、その溶媒残留率が、被膜質量に対し、1質量%以上、3質量%以下であることを特徴とするポリイミド被膜。
本発明の被膜は、低誘電率であり、かつ高引張伸度を有するので、プリント配線基板や電線被覆用の絶縁被膜として好適に用いることができる。
本発明のポリイミド被膜中には、常圧での沸点が200℃以下の溶媒が残留しており、その溶媒残留率が、被膜質量に対し、1質量%以上、3質量%以下である。 ここで、常圧での沸点が200℃以下の溶媒としては、ジメチルアセトアミド(DMAc、 沸点:165℃)、ジメチルホルムアミド(DMF、 沸点:153℃)、テトラメチル尿素(TMU、沸点:177℃)等を挙げることができる。 これらの溶媒は、単独もしくは2種以上の混合物として用いることができる。 これらの溶媒の中で、DMAcが好ましい。 沸点が200℃を超える溶媒、例えばNMP等を用いると、溶媒残留率を前記範囲としても、低誘電率が得られないことがある。
溶媒残留率は、以下の方法で測定された値を言う。 すなわち、基材から分離されたポリイミド被膜を150℃で60分処理して吸着水等を除去した後の質量をXgとし、同じ被膜を350℃で60分処理して残留溶媒を除去した後の質量をYgとすると、その被膜の溶媒残留率(%)は以下の式で表すことが出来る。
溶媒残留率=100*(X−Y)/X
ここで、基材としては、例えば、銅箔、銅線等金属からなる成形体やガラス板が用いられる。これらの基材表面には、ポリイミドAからなる被膜との密着性を向上させるためのプライマ層が形成されていてもよい。 これらのプライマ層としては、例えば、メラミン樹脂やエポキシ樹脂等の密着性向上剤が配合されたポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド等からなる層を用いることができる。
本発明のポリイミドAからなる被膜は、前記溶媒残留率が1質量%以上、3質量%以下であり、1.5質量%以上、2.5質量%以下であることがより好ましい。 溶媒の沸点を200℃以下とし、溶媒残留率をこのような範囲にすることにより、低誘電率と高引張伸度が同時に確保された塗膜とすることができる。
ここで、溶媒残留率が1質量%未満であると、高引張伸度が得られにくい。 また、溶媒残留率が3質量%を超えると、低誘電率が得られないことがある。
なお、前記「高引張伸度」とは、JIS K7127の規定に基づき測定された破断伸度の値が50%以上であることを言う。また前記「低誘電率」とは、JIS−C 2138:2007の規定に基づき、共振法で測定された比誘電率の値が3.2以下であることを言う。
本発明のポリイミドAからなる被膜は、例えば以下に述べる方法で、基材上に形成させることができる。 すなわち、ピロメリット酸二無水物(PMDA)と、ODAおよびBAPPとを、溶媒中で重合反応させてポリイミドAの前駆体(ポリアミック酸)溶液を得、これを銅箔や銅線等の基材上に、塗布、乾燥、熱硬化(イミド化)することにより得ることができる。
このようにすることにより、熱硬化後のポリイミド被膜に溶媒を残留させることができる。
ここで、重合反応に用いる溶媒としては、前記した常圧における沸点が200℃未満の極性溶媒をもちいることができる。 これらの溶媒は、単独もしくは2種以上の混合物として用いることができる。
重合反応は、略等モルのPMDA(テトラカルボン酸成分)とODAおよびBAPP(ジアミン成分)とを反応容器に仕込み、前記した溶媒中、10〜60℃の温度で行う。 ODAとBAPPの仕込みモル比に制限はないが、BAPPのモル比を、0.1〜0.5とすることが好ましく、0.2〜0.4とすることがより好ましい。 ここでの仕込みモル比は以下の計算式で算出された値を言う。
仕込みモル比=BAPP(モル)/ODA+BAPP(モル)
ポリイミドAの前駆体溶液の濃度は、0.1〜60質量%が好ましく、1〜40質量%がより好ましく、10〜30質量%が更に好ましい。また、前記ポリイミドAの前駆体の固有粘度[η]は、0.7以上が好ましく、1.0以上がより好ましく、1.2以上が更に好ましい。なお、[η]は重合体の分子量と直接関係する値であり、DMAc中でポリイミド前駆体濃度0.5質量%、25℃で測定する。
ポリイミドAの前駆体(ポリアミック酸)溶液は、PMDAとODAとから得られるポリイミド前駆体溶液と、PMDAとBAPPとから得られる前駆体溶液とを混合することにより得ることもできる。
さらに、ポリイミドAの前駆体溶液には、必要に応じ、例えば、エーテル類、アルコール類、ケトン類、エステル類、ハロゲン化炭化水素類、炭化水素類等の溶媒を添加することができる。 また、他の重合体やシランカップラや界面活性剤等の各種添加剤を本発明の効果を損なわない範囲で添加することができる。
本発明のポリイミド被膜は、前記のようにして得られたポリイミドAの前駆体溶液を、前記した基材上に、塗布、乾燥、熱硬化することにより得られる。 被膜厚みに制限はないが、通常は、0.5〜200μm程度である。 また、塗布方法についても制限はなく、例えば、特許文献1〜5に記載された公知の方法を用いることができる。
前記した熱硬化の際の温度は、250℃以上、300℃未満とすることが好ましく、270℃以上、300℃未満とすることがより好ましい。 このようにすることにより、溶媒残留率を前記した本発明の範囲とすることができる。
以下、実施例に基づき本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
〔実施例1〕
DMAc(重合溶媒)中、1モルのPMDA、0.7モルのODA、0.3モルのBAPPを反応容器に仕込み、窒素ガス雰囲気下、50℃で100分、撹拌して反応させることにより、ポリイミドAの前駆体溶液を得た。 ポリイミドAの前駆体の固形分濃度は20質量%であり、固有粘度[η]は1.89であった。 このポリイミドAの前駆体溶液を銅箔上にテーブルアプリケータを用いて塗布し、50℃で30分、120℃で60分乾燥した。 続いてこの塗膜が形成された銅箔の四方を金属枠で挟持し、これを熱硬化炉に投入後、5℃/分の昇温速度で30℃から290℃まで昇温し、290℃で60分加熱することにより、熱硬化したポリイミドAの被膜を得た。しかる後、銅箔からポリイミドAの被膜を分離して、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−1を得た。被膜C−1の溶媒残留率を前記した方法により測定した結果を表1に示す。 また、被膜C−1の引張伸度をJIS K7127の規定に基づき測定し、破断伸度が50%以上である場合を○と判定し、50%未満である場合を×と判定した。引張伸度の評価結果を表1に示す。さらに、この被膜の比誘電率をJIS−C 2138:2007の規定に基づき、共振法で測定した。 比誘電率が3.2以下である場合を○と判定し、3.2超である場合を×と判定した。誘電率の評価結果を表1に示す。
〔実施例2〕
熱硬化炉で昇温際の最終温度を280℃としたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−2を得た。 被膜C−2の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
〔実施例3〕
ジアミンの仕込みを、「0.8モルのODA、0.2モルのBAPP」としたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−3を得た。被膜C−3の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
〔実施例4〕
ジアミンの仕込みを、「0.6モルのODA、0.4モルのBAPP」としたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−4を得た。被膜C−4の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
〔実施例5〕
重合溶媒をTMUとしたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−5を得た。被膜C−5の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
〔比較例1〕
熱硬化炉で昇温際の最終温度を300℃としたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−6を得た。 被膜C−6の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
〔比較例2〕
熱硬化炉で昇温際の最終温度を260℃としたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−7を得た。 被膜C−7の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
〔比較例3〕
重合溶媒をNMPとしたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−8を得た。 被膜C−8の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
〔比較例4〕
重合溶媒をNMPとし、熱硬化炉で昇温際の最終温度を300℃としたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−9を得た。 被膜C−9の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
〔比較例5〕
重合溶媒をNMPとし、熱硬化炉で昇温際の最終温度を260℃としたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−10を得た。 被膜C−10の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
〔比較例6〕
重合溶媒をNMPとし、熱硬化炉で昇温際の最終温度を350℃としたこと以外は、実施例1と同様に行い、厚みが約20μmのポリイミドAの被膜C−11を得た。 被膜C−11の溶媒残留率の測定および引張伸度、誘電率の評価を実施例1と同様に行った。その結果を表1に示す。
Figure 0006426440
表1から明らかなように、実施例で得られた本発明のポリイミド被膜C−1〜C−5は、低誘電率であり、かつ高引張伸度を有する。これに対し、比較例で得られた本発明のポリイミド被膜C−6〜C−11は、誘電率、引張伸度のどちらかが、劣っており、低誘電率と高引張伸度の両立は難しいことが判る。
本発明のポリイミド被膜は、低誘電率であり、かつ高引張伸度を有するので、機械特性と電気特性に優れている。従い、プリント配線基板や電線被覆用の絶縁被膜として好適に用いることができる。

Claims (2)

  1. 基材上に形成されたポリイミド被膜であって、前記ポリイミドは、テトラカルボン酸成分としてピロメリット酸(PMA)、ジアミン成分として4、4’−オキシジアニリン(ODA)および2、2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン(BAPP)とを含むポリイミドからなり、前記ポリイミド中には、常圧での沸点が200℃以下の溶媒が残留しており、その溶媒残留率が、ポリイミド被膜質量に対し、1質量%以上、3質量%以下であることを特徴とするポリイミド被膜。
  2. BAPPのモル比が、ODAおよびBAPPの合計に対し、0.2〜0.4の範囲である請求項1記載のポリイミド被膜。
JP2014230808A 2014-11-13 2014-11-13 ポリイミド被膜 Active JP6426440B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014230808A JP6426440B2 (ja) 2014-11-13 2014-11-13 ポリイミド被膜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014230808A JP6426440B2 (ja) 2014-11-13 2014-11-13 ポリイミド被膜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016094522A JP2016094522A (ja) 2016-05-26
JP6426440B2 true JP6426440B2 (ja) 2018-11-21

Family

ID=56071499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014230808A Active JP6426440B2 (ja) 2014-11-13 2014-11-13 ポリイミド被膜

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6426440B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018159829A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 富士ゼロックス株式会社 転写部材及び画像形成装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63221126A (ja) * 1987-03-09 1988-09-14 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 吸水特性に優れたポリイミド樹脂

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016094522A (ja) 2016-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI780040B (zh) 聚醯亞胺樹脂前驅物
JP6476469B2 (ja) ポリアミド酸組成物およびポリイミド組成物
JP2024040228A (ja) 金属張積層板の製造方法
JP7354440B2 (ja) 高耐熱低誘電ポリイミドフィルム及びその製造方法
JP7336031B2 (ja) 低誘電ポリイミドフィルムおよびその製造方法
KR102095599B1 (ko) 폴리이미드 수지의 제조 방법, 폴리이미드막의 제조 방법, 폴리아믹산 용액의 제조 방법, 폴리이미드막 및 폴리아믹산 용액
CN106232679A (zh) 聚酰胺酸组合物及聚酰亚胺组合物
JP7375193B2 (ja) 高弾性および高耐熱ポリイミドフィルムおよびその製造方法
JP2021160148A (ja) 樹脂フィルム、金属張積層板及び回路基板
JP6496993B2 (ja) ポリイミド前駆体組成物、ポリイミド前駆体の製造方法、ポリイミド成形体、及びポリイミド成形体の製造方法
JP7461622B2 (ja) ポリイミドフィルム
JP6426440B2 (ja) ポリイミド被膜
TW202124555A (zh) 樹脂組成物、樹脂膜及覆金屬層疊板
JP2006269558A (ja) フレキシブル積層基板の製造方法
JP6258770B2 (ja) 電子基板およびカバーレイフィルム
JP2021106248A (ja) 金属張積層板及び回路基板
KR20220060476A (ko) 높은 치수 안정성을 가지는 폴리이미드 필름 및 그 제조방법
JP5941429B2 (ja) ポリアミド酸およびポリイミド
TWI836691B (zh) 聚醯亞胺膜、包括其的可撓性金屬箔層疊板及電子部件
WO2022210321A1 (ja) ポリアミド酸組成物、ポリイミド組成物、接着剤および積層体
JP7413489B2 (ja) 接着層付き回路基板の製造方法及び多層回路基板の製造方法
JP2008201861A (ja) 高耐熱性ポリイミド樹脂組成物
JP6604003B2 (ja) ポリイミド前駆体溶液組成物及びそれを用いたポリイミド膜の製造方法
TW202323389A (zh) 聚醯亞胺膜、包括其的可撓性金屬箔層疊板及電子部件
CN116490545A (zh) 具有高尺寸稳定性的聚酰亚胺膜及其制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181025

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6426440

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150