JP6424776B2 - 反応炉洗浄装置及び反応炉洗浄方法 - Google Patents
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そして、この製造方法を実施する多結晶シリコン反応炉では、シリコン芯棒の加熱に伴う熱の影響により反応炉自体も高温に曝されるため、金属材料によるシリコン芯棒への不純物の汚染を避ける目的で反応炉を冷却することが行われる。このため、冷却された反応炉の内壁面に、熱分解又は水素還元反応時に副生する高沸点成分が付着し、凝縮してクロロシランポリマーが生成される。このクロロシランポリマーが反応炉の内壁に付着してくると、反応炉の内壁面の反射率が低下することから、加熱されたシリコンロッドからの輻射熱が反射されず、電力使用効率が低下する。
また、反応炉内壁にクロロシランポリマーが付着した状態で反応炉を開放すると、空気中の水分と加水分解反応を生じて塩化水素や水素ガス等を発生することが知られており、反応炉開放前には加水分解処理等が行われている。ところが、反応炉内壁に付着している加水分解後の生成物(以下、付着物という)が完全に加水分解されていないと、反応炉開放時、又は反応炉開放後、専用の洗浄場に移動するまでの間に塩化水素等の発生により反応炉周辺あるいは、反応炉を移動する周辺の環境を汚染することになる。また、反応炉洗浄において付着物が完全に除去されていないと、電力使用効率が低下し、また、付着物を介して反応炉内で析出するシリコンの汚染を生じさせることにもなる。このため、高純度の多結晶シリコンの製造においては、反応後のクロロシランポリマーの処理を円滑に進めることや反応炉開放後の反応炉周辺の汚染の低減を図ることに加えて、反応炉内壁の付着物を確実に除去することが必要となる。
しかし、多結晶シリコンの反応では、反応温度や反応時に炉内に供給する原料ガスの成分(例えば、クロロシランや還元ガスの割合)、反応時間などによっても反応状態が変化するため、反応炉内壁に付着するクロロシランポリマーの生成状況も反応毎(反応バッチ)で一定ではない。また、クロロシランポリマーは、反応炉の冷却されている壁面に凝縮により生成、付着するため、壁面温度によっても付着程度は異なる。
このように、本反応炉洗浄装置では、受け台上に反応炉のベルジャを配置して密閉状態で行う洗浄工程と、その洗浄後にベルジャを開放状態で行う作業者によるベルジャ内壁面の点検、付着物の除去等の工程とを短時間に円滑に行うことができ、付着物の処理を確実にかつ安全に行うことができる。
ベルジャの下端開口縁部をフランジ部の上面に載置した際に、付着物等がベルジャの下端開口縁部に付着していると、ベルジャ内壁の洗浄時に、洗浄水が下端開口縁部とフランジ部の上面との間から外部に漏洩し、受け台周辺から床部上に流れ出るおそれがある。このため、フランジ部の上面の外周部をベルジャの下端開口縁部が配置される内周部よりも高く形成しておくことで、外部への洗浄水の漏洩を防止できる。
ベルジャの下端開口縁部には、付着物が付着している場合があるため、付着物が付着した状態で載置部上にベルジャを載置した場合、ベルジャが水平位置に対して傾く可能性があり、このように傾いた状態で載置すると不安定な置き方となり危険である。そこで、載置部を上下方向に昇降移動可能な構成とすることで、ベルジャの下端開口縁部に付着物が付着している場合でも、載置部の上下位置を調整できるようにし、安定した状態で載置、点検・除去処理ができる。
保持部を、載置部と当接部とを有する物理的なスペーサ部材により間隔を開けて保持する構成とした場合、載置部を外側位置から受け台のフランジ部の上方位置に移動する際に、フランジ部の上面と当接部とが接触又は当接して、フランジ部の上面に破損を生じたり、当接部が破損する等が生じたりするおそれがある。この場合、ベルジャを安定して保持できなくなる。そこで、本発明の反応炉洗浄装置では、当接部を上下方向に昇降可能に設けており、当接部を上方向に上昇移動させることで、フランジ部と当接部とを接触等させることなくフランジ部の上方位置に円滑に移動でき、一方で、このように当接部をフランジ部の上方位置に移動した後に当接部を下方向に下降移動させることで、当接部をフランジ部の上面に接触させることができる。
ベルジャの内壁面の洗浄時において、ベルジャの内壁面の下端部への付着物の堆積が多い場合、ベルジャ下端開口縁部にもクロロシランポリマーが付着することがあるが、この部分のクロロシランポリマーは、ノズル装置による従来の洗浄では除去が困難である。そこで、加水分解が十分に終了した後に、ベルジャをフランジ部の上面から僅かに浮かせた状態とし、洗浄水をベルジャの下端開口縁部に吹き付けることで、付着物の除去が容易になる。このため、ベルジャの下端開口縁部をフランジ部の上面から僅かに浮かせた状態で洗浄すると、ベルジャの下端開口縁部とフランジ部の上面との間の僅かな隙間から洗浄水が外部に飛散するおそれがある。洗浄に供した水には付着物も含まれているため酸性となっており、反応炉洗浄装置又はその周辺の環境を汚染することにも繋がる。そこで、フランジ部の外縁部外側にガード部材を取り付けることで、ベルジャの下端開口縁部とフランジ部の上面との間の僅かな隙間から洗浄水が外部に飛散することを防ぐことができる。
多結晶シリコン製造用のベルジャは、その生産量の規模によって大きさ(外径)が異なるが、支軸と載置部との間の長さを可変とし、調整可能な構造とすることで、異なるサイズのベルジャの洗浄にも同一の保持部を利用できる。また、ベルジャを受け台上に載置する際の位置調整も可能となり、より安全にベルジャを保持できる。
なお、足場は、貯留槽の上方の全面を覆う必要はなく、少なくともフランジ部の内側において周方向に設けておけばよい。
前記フランジ部の上面に前記ベルジャの前記下端開口縁部を載置した状態とし、前記ベルジャの内壁面に洗浄水を高圧噴射する洗浄工程と、
前記洗浄工程後に、前記載置部に前記ベルジャの前記下端開口縁部を載置した状態とし、前記ベルジャの内壁面に残る付着物の除去処理及び該内壁面の点検を行う点検除去工程とを有する。
図5は、本発明の実施形態である多結晶シリコン製造設備1を説明する概略図である。図5に示すように、多結晶シリコン製造設備1は、多結晶シリコンを生成する反応炉200と、反応炉200のベルジャ70の洗浄を行う反応炉洗浄装置100とを備える。
この多結晶シリコン製造設備1では、多結晶シリコン製造後に、すなわち反応終了後にベルジャ70は、その内壁面72の洗浄を行うために反応炉200の基台であるプレート201上から反応炉洗浄装置100の受け台10上に移動され、洗浄される。そして、ベルジャ70は、反応炉洗浄装置100で洗浄された後、再度、反応炉200のプレート201上に載置され、次の反応が行われる。このように、多結晶シリコン製造設備1においては、ベルジャ70を反応炉200のプレート201上と反応炉洗浄装置100の受け台10上との間で移動させることにより、反応と洗浄とを繰り返し行えるようになっている。
シャフト51は、床部90の下方から上方に向けて床部90を貫通し、さらに上述の受け台10の連通孔18を貫通するように鉛直軸Oに沿って延び、かつ鉛直軸O回りに回転可能となるように設けられている。また、シャフト51の内部には、鉛直軸Oに沿って洗浄水供給路54が穿設されており、シャフト51の最下部に設置されたロータリージョイント55を介して、図示しない洗浄水供給源に接続された洗浄水供給管56から洗浄水供給路54に、ベルジャ70の内壁面72を洗浄するための洗浄水が供給される構成である。この洗浄水としては、純水又は超純水が使用される。
反応炉洗浄方法は、受け台10のフランジ部12の上面13にベルジャ70の下端開口縁部71を載置した状態とし、ベルジャ70の内壁面72に洗浄水を高圧噴射する洗浄工程と、洗浄工程後に、保持部60の載置部61の上面61aにベルジャ70の下端開口縁部71を載置した状態とし、ベルジャ70の内壁面72の洗浄状態を点検し、内壁面72に付着物が残留していた場合に付着物の除去を行う点検除去工程とからなる。
次いで、ノズル装置50によって、ベルジャ70の内壁面72に洗浄水を高圧噴射し、洗浄水を連続的に噴きかけることにより、内壁面72に付着した付着物を除去する(洗浄工程)。この際、ノズル装置50は、洗浄水を噴射しながら、シャフト51の移動に伴い上下移動及び回転移動する。これにより、ベルジャ70の内壁面72の上部から下部にわたって三次元的に様々な方向に洗浄水を高圧噴射することができ、ベルジャ70の内壁面72全域に満遍なく洗浄水を噴きかけて、ベルジャ70の内壁面72に付着した付着物を効率的に除去することができる。
洗浄工程後、ベルジャ70と受け台10とを固定しているボルトを取り外し、ベルジャ70を鉛直方向上方に移動させることにより、受け台10からベルジャ70を切り離して、ベルジャ70の内部空間を開放する。そして、受け台10のフランジ部12とベルジャ70の下端開口縁部71との間に載置部61及び当接部62を移動させ、ストッパ66で載置部61の位置を固定する。
そして、このように受け台10とベルジャ70との間に一定の間隔を開けて保持した状態とすることで、ベルジャ70の内側(内部)に作業者が容易に出入りでき、洗浄工程後のベルジャ70の内壁面72の洗浄状態を目視確認することができる。また、作業者により、ベルジャ70の内壁面72のシリカ等の付着状況や腐食状況等の点検作業や、洗浄工程で除去できなかった僅かに残る付着物(残留物)の除去処理を直接行うことができる。なお、ベルジャ70の内壁面72の点検作業前には、水素検知器等でベルジャ70の内部の残留ガス濃度の確認を行い、残留ガス濃度の確認を行った後に、点検作業を行うことが望ましい。
このように足場41を設けることで、貯留槽14に水を投入した状態においても、作業者は濡れることなく、足場41上で作業を行うことができる。また、足場41に複数の貫通孔42を設けておくことで、作業者が除去した付着物を、貫通孔42を介して貯留槽14内の水の中に落下させ、連続的に排液口17に流すことができる。このため、落下した付着物が一度に排液口17に流されることがなく、排液口17の閉塞を防止できる。したがって、作業者は円滑に作業を進めることができ、付着物の処理も短時間で安定して行える。
11 受け皿
11a 上面
12 フランジ部
13 上面
14 貯留槽
15 止め部
17 排液口
18 連通孔
19 支柱
21 スチーム配管
22 スチーム供給路
25 固定台
26 蛇腹カバー
31 開閉バルブ
41 足場
42 貫通孔
50 ノズル装置
51 シャフト
52 固定ナット
53 駆動機構
54 洗浄水供給路
55 ロータリージョイント
56 洗浄水供給管
57 動力源
58 プーリ
59 伝達ベルト
60 保持部
61 載置部
62 当接部
65 支軸
66 ストッパ
70 ベルジャ
71 下端開口縁部
72 内壁面
73a 外壁
73b 内壁
90 床部
100 反応炉洗浄装置
Claims (5)
- 多結晶シリコンを生成する反応炉の二重構造をなすベルジャの内壁面を洗浄する反応炉洗浄装置であって、
水平状態に設置されて略円盤形状の受け皿を有するとともに、該受け皿の外周部に前記ベルジャの下端開口縁部が載置されるフランジ部を有する受け台と、
前記ベルジャの内壁面に洗浄水を高圧噴射するノズル装置と、
前記ベルジャの前記下端開口縁部を載置可能であって、周方向に間隔をおいて複数設けられる載置部を有する保持部とを備え、
前記保持部は、前記載置部が前記フランジ部の上方位置と該フランジ部より外側位置との間で進退可能に保持されていることを特徴とする反応炉洗浄装置。 - 前記受け台は、前記フランジ部の上面が、前記受け皿の上面よりも高い位置に設けられ、該フランジ部で囲まれた貯留槽が設けられることを特徴とする請求項1に記載の反応炉洗浄装置。
- 前記フランジ部の上面の外縁部外側に、該上面よりも高く突出するガード部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の反応炉洗浄装置。
- 前記保持部は、前記載置部を前記フランジ部の上方位置と該フランジ部より外側位置との間で該保持部の支軸回りに回転移動可能に設けられており、前記支軸と前記載置部との間の長さが調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の反応炉洗浄装置。
- 多結晶シリコンを生成する反応炉の二重構造をなすベルジャの内壁面を、請求項1から4のいずれか一項に記載の前記反応炉洗浄装置を用いて洗浄する反応炉洗浄方法であって、
前記フランジ部の上面に前記ベルジャの前記下端開口縁部を載置した状態とし、前記ベルジャの内壁面に洗浄水を高圧噴射する洗浄工程と、
前記洗浄工程後に、前記載置部に前記ベルジャの前記下端開口縁部を載置した状態とし、前記ベルジャの内壁面に残る付着物の除去処理及び該内壁面の点検を行う点検除去工程とを有することを特徴とする反応炉洗浄方法。
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