JP6424151B2 - 鉄道車両の天井構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道車両の天井構造に関する。
鉄道車両の天井部は平面状に形成され、車両の幅方向に2列の蛍光灯が天井部に設置されている(特許文献1参照)。
特開2002−37061号公報
鉄道車両内は、建物より高さが低く、幅が狭い空間である。特許文献1のように天井部が平面状であると、天井部と側壁とによって囲まれた客室は実際より天井が低く、狭い空間のように感じられることがある。これにより、乗客に閉塞感を生じさせるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、鉄道車両内を広く感じさせることができる構造を提供することである。
本発明は、鉄道車両の天井構造において、幅方向中央部を挟んだ両側のそれぞれに、鉄道車両の幅方向に並んで配置されたつ以上の光源ユニットと、鉄道車両の幅方向に隣り合う2つの前記光源ユニットの間に配置された第1反射部を有する複数の反射板とを備え、前記第1反射部は、前記隣り合う2つの光源ユニットのうち幅方向中央部に近い光源ユニットより幅方向中央部に近い位置から幅方向中央部に近い光源ユニットの上方及び前記隣り合う2つの光源ユニットの間を通過して幅方向中央部に遠い光源ユニットの底面と同じ高さ又は前記底面より低い高さまで延在しているとともに、幅方向中央部から遠ざかるほど鉄道車両の床に近付くように傾斜しており、前記第1反射部の下面が反射面であり、隣り合う2つの前記光源ユニットの間隔が、幅方向中央部から遠ざかるほど広く、前記複数の反射板の前記第1反射部は、幅方向中央部から遠ざかるほど幅方向に広い。
上記構成では、車両の幅方向中央部の両側に2つ以上の光源ユニットを配置し、隣り合う2つの光源ユニット間に第1反射部を配置し、第1反射部を幅方向中央から遠ざかるほど床に近付くように傾斜させている。これにより、天井の存在感が希薄になり、乗客に車両内が広い空間であるように感じさせることができる。また、光源ユニットからの光を第1反射部で反射して客室に照射するため(間接照明)、乗客がまぶしさを感じることを低減できる。
また、幅方向中央部から遠ざかるほど、光源ユニットの間隔が広いとともに第1反射部の幅が広い。これにより、天井の存在感がより希薄になり、乗客に車両内がより広い空間であるように感じさせることができる。
上記構成において、前記第1反射部は、鉄道車両の床から遠ざかるように湾曲していることが好ましい。
上記構成では、第1反射部を床から遠ざかるように湾曲させることにより、天井部が実際より高い位置にあるように感じさせることができる。また、天井が弧状に湾曲しているような立体感を起こさせることができる。
上記構成において、前記反射板は、前記隣り合う2つの光源ユニットのうち幅方向中央部に遠い光源ユニットの下方に配置された第2反射部を有し、前記第1反射部と前記第2反射部とが連続し、前記第2反射部の下面が反射面であることが好ましい。
上記構成では、前記反射板を幅方向中央部に近い光源ユニットの上方から幅方向中央部に遠い光源ユニットの下方まで延在させることにより、乗客に車両内がより広い空間であるように感じさせることができる。
上記構成において、前記第1反射部及び前記第2反射部は、鉄道車両の床から遠ざかるように連続して湾曲していることが好ましい。
上記構成では、第1反射部と第2反射部を床から遠ざかるように連続して湾曲させることにより、天井部が実際より高い位置にあると感じさせることができる。また、天井が弧状に湾曲しているような立体感を生じさせることができる。
また、上記構成において、鉄道車両の幅方向中央部に最も近い光源ユニットの下に第3反射部が配置され、前記第3反射部は、鉄道車両の床に向かって凸状に形成され、前記第3反射部において鉄道車両の幅方向中央部に対向する領域に、複数の孔を鉄道車両の長手方向に離れて形成しても良い。
上記構成では、光源ユニットの光が孔を通過して、中吊り広告を明るく照らす。これにより、客室内を柔らかい間接照明としつつ、中吊り広告を明るく照らすことができる。
また、上記構成において、鉄道車両の幅方向中央部から最も遠い前記光源ユニットの上方に配置された第5反射部と、その光源ユニットの幅方向中央部に向かった面に対向するように配置された第6反射部とをさらに備え、前記第5反射部と、前記第6反射部と、その光源ユニットの下方に配置された前記反射板とによって、その光源ユニットを囲む壁部が形成され、前記壁部には鉄道車両の側壁に対向する部分に開口が形成されていることが好ましい。
上記構成では、両端の光源ユニットから客室の側壁に向かって光が照射されることにより、乗客に天井部が全体的に広い空間であるように感じさせることができる。
また、上記構成において、鉄道車両の幅方向中央部に、空気の吹出口が形成されていることが好ましい。
車両の幅方向中央部に吹出口を形成し、その両側に複数の光源ユニットと複数の反射板を連続して配置することにより、天井の存在感がより希薄になり、乗客に車両内がより広い空間であるように感じさせることができる。
また、上記構成において、鉄道車両の幅方向中央部に複数の整風板が幅方向に並んで配置され、前記複数の整風板が鉄道車両の長手方向に延在していることが好ましい。
反射板と整風板によって、天井部に幅方向に連続した縞模様が形成される。これにより、乗客に天井部をより広い空間であるように感じさせることができる。
また、上記構成において、全ての前記光源ユニットが、同じ高さに配置されていることが好ましい。
全ての光源ユニットを同じ高さに配置することにより、乗客に天井部が実際より高く、広い空間であるように感じさせることができる。
本発明によると、天井の存在感が希薄になり、乗客に鉄道車両内(特に天井部)を広い空間であるように感じさせることができる。
第1実施形態に係る鉄道車両の天井構造の斜視図である。 天井構造の正面図である。 (a)は第1光源反射板周辺の拡大図であり、(b)は第2光源反射板周辺の拡大図である。 第2実施形態に係る鉄道車両の天井構造の斜視図である。 第2実施形態に係る鉄道車両の天井構造の正面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。ここでは、本発明の第1実施形態である鉄道車両について、図1〜図3を参照しつつ以下に説明する。
〔第1実施形態〕
鉄道車両100の天井部には、図1に示すように、幅方向中央付近に照明ユニット1が設置されている。照明ユニット1の右側には天井板2が配置されている。天井板2には、右側板3が連続している。右側板3は、客室の右壁3aを構成している。照明ユニット1の左側には、天井板4が配置されている。天井板4には、左側板5が連続している。左側板5は、客室の左壁5aを構成している。照明ユニット1、天井板2、右側板3、天井板4及び左側板5は、車両の長手方向に延在している。
(照明ユニット1)
照明ユニット1の幅方向中央部には吹出口10が形成されている。吹出口10には、複数の整風板11,12,13が配置されている。吹出口10から、例えば、ライフフローファン(扇風機)の駆動により、空気が吹き出される。
複数の整風板11,12,13は、幅方向に等間隔に並んでいる。図2に示すように、複数の整風板11,12,13は、幅方向に延在したベース14に固定されている。整風板11,12,13は、車両の幅中央から遠ざかるほど、下端が幅中央から遠ざかるように傾斜している。乗客が天井を見上げると、複数の整風板11,12,13により車両の幅方向に縞模様が形成される(図1参照)。
吹出口10の右側には3つの光源ユニット(第1光源ユニット21、第2光源ユニット22及び第3光源ユニット23)が配置されている。また、吹出口10の左側には3つの光源ユニット(第1光源ユニット24、第2光源ユニット25及び第3光源ユニット26)が配置されている。本実施形態では、全ての光源ユニットが同じ高さに配置されている。
吹出口10の右側には、図2に示すように、幅中央部から右方に向かって第1光源ユニット21、第2光源ユニット22及び第3光源ユニット23が順に配置されている。光源ユニットの間隔は幅中央部から遠ざかるほど広い。第1光源ユニット21と第2光源ユニット22との間隔はw1であり、第2光源ユニット22と第3光源ユニット23との間隔はw2であり、w2はw1より長い。
各光源ユニットには、複数のLED光源が車両の長手方向に並んで配置されている。複数のLED光源により、各光源ユニットは車両長手方向に延在した1本の直線状の光源にみえる(図1参照)。光源ユニットには、蛍光灯等を用いてもよい。
第1光源ユニット21と第2光源ユニット22との間には、第1光源反射板(反射板)31が配置されている。第2光源ユニット22と第3光源ユニット23との間には、第2光源反射板(反射板)32が配置されている。
第1光源ユニット21の下方には、図2に示すように、第1光源下反射部(第3反射部)33が配置されている。第1光源ユニット21の左方には、鉛直方向に延在した第1光源左反射部(第4反射部)34が配置されている。第1光源下反射部33と第1光源左反射部34は一体成型されている。
第1光源下反射部33は、幅方向中央から遠ざかるほど上方に向かうように傾斜し、第1光源ユニット21の右方まで延在している。第1光源下反射部33により、第1光源ユニット21から照射された光が、客室に直接照射されず、第1光源反射板(反射板)31に照射される。
第1光源下反射部33と第1光源左反射部34と第1光源反射板31とにより、第1光源ユニット21を囲む壁が形成されている。第1光源ユニット21を囲む壁には、第1光源ユニット21の左側面に対向する位置に開口が形成されている。この開口から壁外に第1光源ユニット21の光が照射される。
一番右端の第3光源ユニット23の上方には第3光源上反射部(第5反射部)35が配置されている。第3光源ユニット23の左方には第3光源左反射部(第6反射部)36が配置されている。第3光源上反射部35と第3光源左反射部36は一体成型されている。第3光源上反射部35と第3光源左反射部36と第2光源反射板32とにより、第3光源ユニット23を囲む壁が形成されている。第3光源ユニット23を囲む壁には、第3光源ユニット23の右側面に対向する位置に開口が形成されている。この開口から壁外に第3光源ユニット23の光が照射される。
<第1光源反射板>
第1光源反射板31は、図3(a)に示すように、幅方向中央から遠ざかるほど床に近付くように湾曲し、上方に向かって凸となるように弧状に形成している。第1光源反射板31は、第1光源ユニット21より幅方向中央に近い位置から、第1光源ユニット21の上方と、第1光源ユニット21及び第2光源ユニット22の間とを通過して、第2光源ユニット22の中央付近の下方まで延在している。第1光源反射板31の右端部からは、右斜め上方に向かってカバー部131が延在している。カバー部131は第2光源ユニット22の中央付近の下方から第2光源ユニット22の右方まで延在している。
第1光源反射板31は、第2光源ユニット22より左方(幅方向中央側)に配置された第1反射部111と、第2光源ユニット22の下方に配置された第2反射部112とを有している。第1反射部111は、第2光源ユニット22の底面より低い高さまで延在している。第1反射部111と第2反射部112は、連続して弧状に湾曲している。第1光源反射板31の下面113は、反射面となっている。第1光源ユニット21から照射された光は、下面113で反射して客室に照射される。
第1反射部111の幅方向長さはW1であり、W1は第1光源ユニット21から第2光源ユニット22までの幅方向長さw1より長い。
第2反射部112とカバー部131は、第2光源ユニット22の下方において、車両長手方向に垂直な断面においてV字状に形成されている。乗客が天井を見上げたとき、第2反射部112とカバー部131により第2光源ユニット22が隠れる。
第1光源反射板31として、例えば、光反射効率が高い部材又は光反射効率が高くなる表面処理を施した部材を用いることができる。光反射効率が高くなる表面処理として、白色塗料の塗布、鏡面加工、アルマイト処理等が挙げられる。表面処理は、第1光源反射板31の下面113だけに施されていてもよい。
また、カバー部131にも、光反射効率が高い部材又は光反射効率が高くなる表面処理を施した部材や光を散乱させる部材を用いることができる。カバー部131に光反射効率が高い部材を用いると、第2光源ユニット22から照射された光を反射して第2光源反射板32に照射できる。また、第1光源反射板31の上面及びカバー部131の上面に光反射効率が高くなる表面処理を施すと、第2光源ユニット22から照射された光を反射して第2光源反射板32に照射できる。
なお、図3(a)において、第1光源ユニット21を囲む第1光源下反射部33及び第1光源左反射部34にも光反射効率が高い部材又は光反射効率が高くなる表面処理を施した部材を用いると、第1光源下反射部33及び第1光源左反射部34により第1光源ユニット21から照射された光を反射して第1光源反射板31の下面113に照射できるため、客室をより明るくすることができる。
<第2光源反射板>
第2光源反射板32は、図3(b)に示すように、幅方向中央から遠ざかるほど床に近付くように湾曲し、上方に向かって凸となるように弧状に形成している。第2光源反射板32は、第2光源ユニット22より幅方向中央に近い位置から、第2光源ユニット22の上方と、第2光源ユニット22及び第3光源ユニット23の間とを通過して第3光源ユニット23の中央付近の下方まで延在している。第2光源反射板32の右端部からは、右斜め上方に向かってカバー部132が延在している。カバー部132は第3光源ユニット23の中央付近の下方から第3光源ユニット23の右方まで延在している。
第2光源反射板32は、第3光源ユニット23より左方(幅方向中央側)に配置された第1反射部121と、第2光源ユニット22の下方に配置された第2反射部122とを有している。第1反射部121は、第3光源ユニット23の底面より低い高さまで延在している。第1反射部121と第2反射部122は、連続して弧状に湾曲している。第2光源反射板32の下面123は、反射面となっている。第2光源ユニット22から照射された光は、下面123で反射して客室に照射される。
第1反射部121の幅方向長さはW2であり、W2は第2光源ユニット22から第3光源ユニット23までの幅方向長さw2より長い。第1反射部121の幅方向長さW2は、図3(a)に示す第1反射部121の幅方向長さW1より長い。また、図3(b)に示す第1反射部121における第2光源ユニット22から第3光源ユニット23までの幅方向長さw2は、図3(a)に示す第1反射部111における第1光源ユニット21から第2光源ユニット22までの幅方向長さw1より長い。
図3(b)に示す第2反射部122とカバー部132は、第3光源ユニット23の下方において、車両長手方向に垂直な断面においてV字状に形成されている。乗客が天井を見上げたとき、第2反射部122とカバー部132により第3光源ユニット23が隠れる。
第2光源反射板32には、第1光源反射板31と同様に、光反射効率が高い部材又は光反射効率が高くなる表面処理を施した部材を用いることができる。表面処理は、第2光源反射板32の下面123だけに施されていてもよい。カバー部132にも、光反射効率が高い部材又は光反射効率が高くなる表面処理を施した部材や光を散乱させる部材を用いることができる。
第3光源上反射部35及び第3光源左反射部36にも光反射効率が高い部材又は光反射効率が高くなる表面処理を施した部材を用いることができる。
第2光源反射板32の上面、カバー部132の上面、第3光源上反射部35の下面及び第3光源左反射部36右面が反射面である場合、第3光源ユニットの光がこれらの面に反射して客室に照射されるため、客室をさらに明るくすることができる。
なお、図3(a)に示す第1光源下反射部33、第1光源左反射部34及びカバー部131と、図3(b)に示す第3光源上反射部35、第3光源左反射部36及びカバー部132とに、光を散乱させる部材、例えばすりガラスのような部材を用いてもよい。このような部材を用いた場合も、乗客に第1光源ユニット21の光、第2光源ユニット22の光及び第3光源ユニット23の光をまぶしく感じさせにくくすることができる。
上記では吹出口10の右側について説明したが、本実施形態の天井部は左右対称の構成であるため(図1及び図2参照)、吹出口10の左側も吹出口10の右側と同様な構成である。
吹出口10の左側には、図2に示すように、幅中央部から左方に向かって第1光源ユニット24、第2光源ユニット25及び第3光源ユニット26が順に配置されている。光源ユニットの間隔は幅中央から遠ざかるほど広い。
第1光源ユニット24と第2光源ユニット25との間には、第1光源反射板(反射板)41が配置されている。第1光源反射板41の左端部から左斜め上方に向かってカバー部141が延在している。第2光源ユニット25と第3光源ユニット26との間には、第2光源反射板(反射板)42が配置されている。第2光源反射板42の左端部から左斜め上方に向かってカバー部142が延在している。第1光源反射板41、カバー部141、第2光源反射板42及びカバー部142は、吹出口10の右側の第1光源反射板31、カバー部131、第2光源反射板32及びカバー部132と同様な構成である。
第1光源ユニット24の下方には第1光源下反射部(第3反射部)43が配置されている。第1光源ユニット24の右方には、鉛直方向に延在した第1光源右反射部(第4反射部)44が配置されている。第1光源下反射部43と第1光源右反射部44は、一体成型されている。第1光源下反射部43及び第1光源右反射部44は、吹出口10の右側の第1光源下反射部33及び第1光源左反射部34と同様な構成である。
第3光源ユニット26の上方には第3光源上反射部(第5反射部)45が配置されている。第3光源ユニット26の右方には第3光源右反射部(第6反射部)46が配置されている。第3光源上反射部45と第3光源右反射部46は、一体成型されている。第3光源上反射部45及び第3光源右反射部46は、吹出口10の右側の第3光源上反射部35及び第3光源左反射部36と同様な構成である。
以上に述べたように、本実施形態の天井構造によると以下の効果を奏する。
上記構成では、車両の幅方向中央部の右側に第1光源ユニット21、第2光源ユニット22及び第3光源ユニット23を配置している。隣り合う第1光源ユニット21と第2光源ユニット22の間に第1光源反射板31が配置され、第2光源ユニット22と第3光源ユニット23との間に第2光源反射板32が配置されている。第1光源反射板31及び第2光源反射板32は、幅方向中央から遠ざかるほど床に近付くように傾斜している。光源ユニットの間隔は幅方向中央から遠ざかるほど広く、隣り合う光源ユニット間における第1光源反射板31の長さw1及び第2光源反射板32の長さw2は幅方向中央から遠ざかるほど長い。これは車両の幅方向中央部の右側の構成であるが、左側も同様な構成である。これにより、天井の存在感が希薄になり、乗客に車両内が広い空間であるように感じさせることができる。また、第1光源ユニット21から照射された光を第1光源反射板31で反射して客室に照射し、第2光源ユニット22から照射された光を第2光源反射板32で反射して客室に照射するため(間接照明)、乗客がまぶしさを感じることを低減できる。
また、第1光源反射板31では、図3(a)に示すように、第1反射部111と第2反射部112が連続し、全体で上方に向かって凸となった弧状に湾曲している。これにより天井部が実際より高い位置にあると感じさせることができる。また、天井が弧状に湾曲しているような立体感を生じさせることができる。図3(b)に示す第2光源反射板32、第1光源反射板41及び第2光源反射板42も同様な構成である。これにより、天井の存在感が希薄になり、乗客に車両内が広い空間であるように感じさせることができる。また、天井が弧状に湾曲しているような立体感を生じさせることができる。また、第1反射部111及び第1反射部121で反射した光が、広告に照射されやすい。
また、車両の幅方向中央部の右側において、図3(b)に示すように、第3光源ユニット23の周囲に第3光源上反射部35及び第3光源左反射部36を配置することにより、第2光源反射板32とともに第3光源ユニット23を囲む壁部を形成し、第3光源ユニット23の光が右壁3aに向かって照射されるようにしている。また、車両の幅方向中央部の左側では、図2に示すように、第3光源ユニット26の周囲に第3光源上反射部45及び第3光源右反射部46を配置することにより、第2光源反射板42とともに第3光源ユニット23を囲む壁部を形成し、第3光源ユニット26の光が左壁5aに向かって照射されるようにしている。これにより、乗客に天井が全体的に広い空間であるように感じさせることができる。
さらに、図2に示すように、車両の幅方向中央部に吹出口10を形成し、吹出口10の右側に3つの第1光源ユニット21、第2光源ユニット22及び第3光源ユニット23と、第1光源反射板31及び第2光源反射板32を連続して配置している。車両の幅方向中央部の左側でも、3つの第1光源ユニット24、第2光源ユニット25及び第3光源ユニット26と、第1光源反射板41及び第2光源反射板42を連続して配置している。これにより、天井の存在感がより希薄になり、乗客に車両内がより広い空間であるように感じさせることができる。
また、車両の幅方向中央部に複数の整風板11,12,13を車両の幅方向に並んで配置することにより、整風板11,12,13、第1光源反射板31,41及び第2光源反射板32,42によって天井部に幅方向に連続した縞模様が形成される。これにより、天井部をより広い空間であるように感じさせることができる。
また、全ての光源ユニット(第1光源ユニット21,24、第2光源ユニット22,25、第3光源ユニット23,26)が同じ高さに配置されているため、天井部が実際より高く、広い空間であるように感じさせることができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について、図4及び図5を参照しつつ説明する。第2実施形態において第1実施形態と異なる点は、第1光源ユニット21の周囲に配置された第1光源下反射部及び第1光源左反射部の形状である。なお、上述した第1実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
図4及び図5に示すように、天井構造201の吹出口10の右側において、第1光源ユニット21の下方には第1光源下反射部(第3反射部)233が配置されている(図5参照)。第1光源ユニット21の左方には、鉛直方向に延在した第1光源左反射部(第4反射部)234が配置されている。
第1光源下反射部233と第1光源左反射部234と第1光源反射板31とにより、第1光源ユニット21を囲む壁が形成されている。第1光源ユニット21を囲む壁には、第1光源ユニット21の左側面に対向する位置に開口が形成されている。
第1光源下反射部233は、床に向かって凸状に折れ曲がり、車両長手方向に垂直な断面においてV字状に形成されている。第1光源下反射部233は、頂点部から左上方に向かって傾斜した第1傾斜領域233S1と、頂点部233Tから右上方に向かって傾斜した第2傾斜領域233S2とを有している。天井を見上げると、第1光源下反射部233によって第1光源ユニット21が隠れる。
第1傾斜領域233S1は、車両の幅方向中央部に対向している。第1傾斜領域233S1には、図4に示すように、複数の貫通孔233a,233bが車両長手方向に所定の間隔で形成されている。
第1光源ユニット21から照射された光の一部は、貫通孔233a,233bを通過して、中吊り広告300を照射する(図5参照)。
天井構造は左右対称の構造である。吹出口10の左側の構成は、右側の構成と同様である。
吹出口10の左側において、第1光源ユニット24の下方には第1光源下反射部(第3反射部)243が配置されている。第1光源ユニット24の右方には、鉛直方向に延在した第1光源右反射部(第4反射部)244が配置されている。第1光源下反射部243及び第1光源右反射部244は、吹出口10の右側の第1光源下反射部233及び第1光源左反射部234と同様な構成である。
第1光源下反射部243の右上方に向かって傾斜した領域(幅方向中央に対向した領域)には、複数の貫通孔243a,243bが車両長手方向に所定の間隔で形成されている(図4参照)。第1光源ユニット24から照射された光の一部は、複数の貫通孔243a,243bを通過して、天井から吊り下げられた広告300を照射する(図5参照)。
第1光源下反射部233及び第1光源下反射部243として、光反射効率が高い部材又は光反射効率が高くなる表面処理を施した部材を用いてもよく、光を散乱させる部材(すりガラス等)を用いてもよい。
上記構成から、第2実施形態でも、第1実施形態と同様に、天井の存在感が希薄になり、乗客に車両内が広い空間であるように感じさせることができる。
また、第1光源ユニット21から照射された光が、第1光源下反射部233の貫通孔233a,233bを通過して、天井から吊り下げられた広告300を照射する。また、第1光源ユニット24から照射された光が、第1光源下反射部243の貫通孔243a,243bを通過して、天井から吊り下げられた広告300を照射する。これにより、客室内を柔らかい間接照明としつつ、広告300を明るく照らすことができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、光源ユニットの形状及び数、並びに、第1光源反射板(反射板)31,41及び第2光源反射板(反射板)32,42等の形状及び数は変更可能である。例えば、吹出口10の左右両側にそれぞれ光源ユニットを2つずつ配置し、隣り合う光源間に反射板を配置してもよい。また、吹出口10の左右両側にそれぞれ光源ユニットを4つ以上配置し、隣り合う光源間に反射板を配置してもよい。
また、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、第1光源反射板31が第1反射部111及び第2反射部112を有しているが(図3(a)参照)、第2反射部112を有していなくてもよい。図3(a)では、第1反射部111が第2光源ユニット22の底面より低い高さまで延在しているが、第1光源反射板31が第2反射部112を有していない場合、第1反射部111は第2光源ユニット22の底面と同じ高さまでしか延在していなくてもよい。
また、第2光源反射板32についても同様に、第2光源反射板32は第1反射部121及び第2反射部122を有しているが(図3(b)参照)、第2光源反射板32は第2反射部122を有していなくてもよい。図3(b)では、第1反射部121が第3光源ユニット23の底面より低い高さまで延在しているが、第2光源反射板32が第2反射部122を有していない場合、第1反射部121は第3光源ユニット23の底面と同じ高さまでしか延在していなくてもよい。
また、上述の第2実施形態では、図4及び図5に示すように、第1光源下反射部(第3反射部)233の第1傾斜領域233S1に複数の貫通孔233a,233bが車両の長手方向に連続して形成されているが、複数の貫通孔が車両の長手方向全体に形成されていなくてもよい。例えば、中吊り広告の周辺だけに貫通孔が形成されていてもよい。また、第1光源下反射部(第3反射部)243の貫通孔243a,243bについても同様に、中吊り広告の周辺だけに貫通孔が形成されていてもよい。
また、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、第1光源反射板(反射板)31の第1反射部111が、床から離れるように緩やかに湾曲した弧状に形成されているが、第1反射部111は平面状に形成されていてもよい。また、吹出口10の左側にある第1光源反射板(反射板)41の第1反射部も平面状に形成されていてもよい。
さらに、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、第1光源反射板(反射板)31の第2反射部112が床に向かって凸状に折れ曲がっているが、第2反射部112は幅方向に平行な平面状又は幅方向に対して傾斜した平面状に形成されていてもよい。また、吹出口10の左側にある第1光源反射板(反射板)41の第2反射部も平面状に形成されていてもよい。
また、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、車両の幅方向中央部に吹出口10が形成され、吹出口10の左右両側に光源ユニット及び反射板(第1光源反射板、第2光源反射板)が配置されているが、吹出口と光源ユニット及び反射板との位置関係は変更可能である。例えば、車両の幅方向中央部にも光源ユニット及び反射板を配置してもよく、光源ユニット及び反射板の左右両側に吹出口が形成されていてもよい。
さらに、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、全ての光源ユニットが同じ高さに配置されているが、光源ユニットの高さが異なっていてもよい。例えば、車両の幅方向中央部から遠ざかるほど光源ユニットの位置が低くなってもよい。
また、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、第1光源反射板31の右端部から右斜め上方に向かってカバー部131が延在しているが、カバー部131の形状は変更可能である。例えば、カバー部131が第1光源反射板31の右端部から右斜め下に向かって延在し、第1光源反射板31とともに上方に向かって凸となる弧状を形成していてもよい。また、カバー部131が第1光源反射板31の右端部から水平方向に延在していてもよい。カバー部132(図3(b)参照)、カバー部141及びカバー部142(図2参照)についても同様である。
また、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、第1光源反射板31からカバー部131が延在しているが、カバー部を有さない構成でもよい。例えば、第1光源反射板31の第2反射部112が第1光源ユニット21の右端部の下方まで延在していてもよい。第2光源反射板32(図3(b)参照)、第1光源反射板41及び第2光源反射板42(図2参照)についても同様である。
また、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、天井構造が左右対称の構造であるが、左右対称の構造でなくてもよい。
1 照明ユニット
10 吹出口
11,12,13 整風板
21,24 第1光源ユニット
22,25 第2光源ユニット
23,26 第3光源ユニット
31,41 第1光源反射板(反射板)
32,42 第2光源反射板(反射板)
33,233 第1光源下反射部(第3反射部)
34,234 第1光源左反射部(第4反射部)
35 第3光源上反射部(第5反射部)
36 第3光源左反射部(第6反射部)
43 第1光源下反射部(第3反射部)
44,244 第1光源右反射部(第4反射部)
45 第3光源上反射部(第5反射部)
46 第3光源右反射部(第6反射部)
100 鉄道車両
111,121 第1反射部
112,122 第2反射部
112T,233T 頂点部
113 下面
131,132,141,142 カバー部
233S1,243S1 第1傾斜領域
233S2,243S2 第2傾斜領域
233a,233b,243a,243b 貫通孔

Claims (9)

  1. 鉄道車両の天井構造において、
    幅方向中央部を挟んだ両側のそれぞれに、
    鉄道車両の幅方向に並んで配置されたつ以上の光源ユニットと、
    鉄道車両の幅方向に隣り合う2つの前記光源ユニットの間に配置された第1反射部を有する複数の反射板とを備え、
    前記第1反射部は、前記隣り合う2つの光源ユニットのうち幅方向中央部に近い光源ユニットより幅方向中央部に近い位置から幅方向中央部に近い光源ユニットの上方及び前記隣り合う2つの光源ユニットの間を通過して幅方向中央部に遠い光源ユニットの底面と同じ高さ又は前記底面より低い高さまで延在しているとともに、幅方向中央部から遠ざかるほど鉄道車両の床に近付くように傾斜しており、
    前記第1反射部の下面が反射面であり、
    隣り合う2つの前記光源ユニットの間隔が、幅方向中央部から遠ざかるほど広く、
    前記複数の反射板の前記第1反射部は、幅方向中央部から遠ざかるほど幅方向に広いことを特徴とする鉄道車両の天井構造。
  2. 前記第1反射部は、鉄道車両の床から遠ざかるように湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両。
  3. 前記反射板は、前記隣り合う2つの光源ユニットのうち幅方向中央部に遠い光源ユニットの下方に配置された第2反射部を有し、
    前記第1反射部と前記第2反射部とが連続し、
    前記第2反射部の下面が反射面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄道車両。
  4. 前記第1反射部及び前記第2反射部は、鉄道車両の床から遠ざかるように連続して湾曲していることを特徴とする請求項3に記載の鉄道車両。
  5. 鉄道車両の幅方向中央部に最も近い光源ユニットの下に第3反射部が配置され、
    前記第3反射部は、鉄道車両の床に向かって凸状に形成され、
    前記第3反射部において鉄道車両の幅方向中央部に対向する領域に、複数の孔が鉄道車両の長手方向に離れて形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の鉄道車両。
  6. 鉄道車両の幅方向中央部から最も遠い前記光源ユニットの上方に配置された第5反射部と、
    その光源ユニットの幅方向中央部に向かった面に対向するように配置された第6反射部とをさらに備え、
    前記第5反射部と、前記第6反射部と、その光源ユニットの下方に配置された前記反射板とによって、その光源ユニットを囲む壁部が形成され、前記壁部には鉄道車両の側壁に対向する部分に開口が形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の鉄道車両。
  7. 鉄道車両の幅方向中央部に、空気の吹出口が形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の鉄道車両。
  8. 鉄道車両の幅方向中央部に複数の整風板が幅方向に並んで配置され、
    前記複数の整風板が鉄道車両の長手方向に延在していることを特徴とする請求項に記載の鉄道車両。
  9. 全ての前記光源ユニットが、同じ高さに配置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の鉄道車両。
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