JP6423609B2 - 太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム及び建物 - Google Patents

太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム及び建物 Download PDF

Info

Publication number
JP6423609B2
JP6423609B2 JP2014083339A JP2014083339A JP6423609B2 JP 6423609 B2 JP6423609 B2 JP 6423609B2 JP 2014083339 A JP2014083339 A JP 2014083339A JP 2014083339 A JP2014083339 A JP 2014083339A JP 6423609 B2 JP6423609 B2 JP 6423609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
power generation
hot water
building
heat pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014083339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015203534A (ja
Inventor
大介 朝桐
大介 朝桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2014083339A priority Critical patent/JP6423609B2/ja
Publication of JP2015203534A publication Critical patent/JP2015203534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6423609B2 publication Critical patent/JP6423609B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

本発明は、太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム、及びこのシステムを備えた建物に関するものである。
従来から、太陽光発電集熱複合パネル(所謂ハイブリッド式太陽エネルギー利用パネル)を用いたエネルギー利用システムに関する技術は多く提案されている。
このような従来の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムでは、太陽光発電集熱複合パネルにおける太陽光発電装置の部分から得られる電気エネルギーと、太陽熱集熱装置の部分から得られる熱エネルギーとの両方を用いることがなされる(例えば、特許文献1等を参照)。
具体的には、太陽光発電集熱複合パネルにおける太陽光発電装置の部分から得られた電気エネルギーは、自家発電のエネルギーとして建物内で利用したり、電力会社への売電エネルギーとして利用したりすることなどがなされていた。
また、太陽熱集熱装置から得られる熱エネルギーは、給湯に利用し、戻りの熱が奪われた水は、発電効率を上げるために、太陽光発電装置の部分の冷却に利用したりすることなどがなされていた。
特開2013−185724号公報
しかしながら、このような従来の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムでは、夏場などの気温が高いときは、太陽熱集熱装置から得られる熱エネルギーは充分に大きいので、そのまま給湯に利用することができる。しかし、冬場などの気温が低いときは、太陽熱集熱装置から得られる熱エネルギーはかなり小さいので、そのまま給湯に利用することはできず、あえて利用するには、ガスボイラーや電熱器で不足分の熱を足して用いなければならず、太陽光発電装置の部分の冷却だけに利用されることが多かった。そのため、実際には、年間を通して効率的に利用可能な創出エネルギーの総量は、太陽光発電装置のみから成る太陽光発電パネルに比してさほど多いとは言えず、広く普及せずに、現在に至っている。
そこで、本発明は、年間を通して効率的に利用可能な創出エネルギーの総量が多い太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム、及びこのシステムを備えた建物を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムは、建物に備えた太陽光発電装置と太陽熱集熱装置とから成る太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムであって、前記太陽熱集熱装置は、内部に熱媒が循環する配管で、前記建物の屋内又は屋外に設置された蓄熱手段と接続されており、前記蓄熱手段は、内部に熱媒が循環する配管で、ヒートポンプ式機器のヒートポンプ装置とも接続され、前記蓄熱手段には、給水源と給湯器とが接続され、前記蓄熱手段と前記給水源及び前記給湯器との間には、開閉弁がそれぞれ設けられ、前記蓄熱手段内には温度センサーが設けられ、前記温度センサーの検知温度が所定の温度より高い場合、制御手段により、前記開閉弁を開状態とし、前記蓄熱手段の水が前記給湯器および前記ヒートポンプ装置に使用され、前記温度センサーの検知温度が所定の温度より低い場合、前記制御手段により、前記開閉弁を閉状態とし、前記蓄熱手段の水が前記ヒートポンプ装置に使用されることを特徴とする。
ここで、前記蓄熱手段は、給水源と給湯器とが接続された貯湯タンクであり、前記ヒートポンプ式機器は前記建物内を空調するヒートポンプ式空調装置であるとよい。
また、前記貯湯タンクと前記給水源及び前記給湯器との間には、開閉弁がそれぞれ設けられており、制御手段により、給水量と給湯量との制御がなされるとよい。
さらに、前記貯湯タンク内には温度センサーが設けられており、前記制御手段により、内部の水が設定温度以上のときは前記開閉弁をいずれも開状態とし、内部の水が前記設定温度未満のときは、前記開閉弁をいずれも閉状態とする制御がなされるとよい。
また、前記蓄熱手段は、蓄熱体であり、前記蓄熱体には、一端に接続された給水源から給水される水が循環する配管が通って、該配管の他端が給湯器に接続されており、前記ヒートポンプ式機器は前記建物内を空調するヒートポンプ式空調装置であってもよい。
本発明の建物は、上記した本発明の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムを備えていることを特徴とする。
このような本発明の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムは、建物に備えた太陽光発電装置と太陽熱集熱装置とから成る太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムである。
そして、太陽熱集熱装置は、内部に熱媒が循環する配管で、建物の屋内又は屋外に設置された蓄熱手段と接続されており、蓄熱手段は、内部に熱媒が循環する配管で、ヒートポンプ式機器のヒートポンプ装置とも接続された構成とされている。
上記した構成なので、太陽熱集熱装置と蓄熱手段との間の熱媒の循環により、太陽光発電装置を冷却して発電効率を高めることができるのは勿論、蓄熱手段を熱源としてヒートポンプ式機器を稼働させることができ、年間を通して効率的に利用可能な創出エネルギーの総量が多いものとすることができる。
ここで、蓄熱手段は、給水源と給湯器とが接続された貯湯タンクであり、ヒートポンプ式機器は建物内を空調するヒートポンプ式空調装置である場合は、夏場などの気温が高いときは、貯湯タンクで加熱された温水を給湯器で用いることができ、冬場などの気温が低いときは、貯湯タンクを熱源として、ヒートポンプ式空調装置により、建物内を暖房することができる。
また、貯湯タンクと給水源及び給湯器との間には、開閉弁がそれぞれ設けられており、制御手段により、給水量と給湯量との制御がなされる場合は、制御手段により、貯湯タンク内の貯湯量の管理を行うことができる。
さらに、貯湯タンク内には温度センサーが設けられており、制御手段により、内部の水が設定温度以上のときは開閉弁をいずれも開状態とし、内部の水が設定温度未満のときは、開閉弁をいずれも閉状態とする制御がなされる場合は、貯湯タンク内の温水が設定温度に満たないときは、給湯器へ供給しないようにすることができる。
また、蓄熱手段は、蓄熱体であり、蓄熱体には、一端に接続された給水源から給水される水が循環する配管が通って、配管の他端が給湯器に接続されており、ヒートポンプ式機器は建物内を空調するヒートポンプ式空調装置である場合は、夏場などの気温が高いときは、蓄熱体を熱源として加熱された温水を給湯器で用いることができ、冬場などの気温が低いときは、蓄熱体を熱源として、ヒートポンプ式空調装置により、建物内を暖房することができる。
このような本発明の建物は、上記した本発明の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムを備えた構成とされている。
上記した構成なので、上記した本発明の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムの効果を奏する建物とすることができる。
実施例1の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムを備えた建物の概略構成を示す説明図である。 実施例1の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムの制御装置の概略構成を示すブロック図である。 実施例2の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムを備えた建物の概略構成を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に示す実施例1,2に基づいて説明する。
先ず、実施例1の構成について説明する。
図1は、実施例1の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムを備えた建物1の概略構成を示している。
この建物1は、断熱基礎として構築された基礎底盤コンクリート1bと、その側縁に立設された基礎側壁コンクリート1cと、さらにその上に立設された外壁部1dと、その外壁部1dの上端開口を塞ぐ天井部1eとから主に構成されている。
そして、この天井部1eと外壁部1dとに囲まれる屋内空間は、床部1aによって床下空間4と居室などに用いられる床上空間5とが区切られた構成となっている。
また、基礎側壁コンクリート1cの床下空間4側には、グラスウールなどの断熱材10が取り付けられており、床下空間4内の熱が屋外に極力漏れない断熱構造となっている。
そして、建物1の屋外には、蓄熱手段としての内部に温度センサー3aが設けられた貯湯タンク3が設置されている。
ここで、貯湯タンク3は、給水源12と開閉弁12aを介して配管13で接続されている。
また、貯湯タンク3は、給湯器14と開閉弁14aを介して配管15で接続されている。
また、建物1の屋上には、太陽光発電装置61と太陽熱集熱装置62とから成る太陽光発電集熱複合パネル6が設置されており、太陽熱集熱装置62は、内部を熱媒としての水が循環する配管8で貯湯タンク3と接続されている。
さらに、建物1の屋外には、大気及び貯湯タンク3の一方又は両方を熱源とすることが可能なヒートポンプ装置2が設けられており、内部を熱媒としての水が循環する配管9で貯湯タンク3と接続されている。
また、床上空間5内には、ヒートポンプ式機器であるヒートポンプ式空調装置7が設置されており、内部を熱媒としてのフロン代替物が循環する配管11でヒートポンプ装置2と接続されている。
次に、実施例1の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムの制御について説明する。
図2は、実施例1の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムの制御装置Sの概略構成を示している。
この実施例1の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムの制御装置Sは、制御手段としての制御部S1と、制御条件を記憶した記憶部K1と、貯湯タンク3内に設けられた温度センサー3aと、給水源12側の開閉弁12aと、給湯器14側の開閉弁14aとから主に構成される。
この制御装置Sの制御部S1は、貯湯タンク3内の温度センサー3aが記憶部K1に記憶された設定温度(例えば40℃)以上を検出したときは、給水源12側の開閉弁12a及び給湯器14側の開閉弁14aをいずれも開状態とし、設定温度(例えば40℃)未満を検出したときは、給水源12側の開閉弁12a及び給湯器14側の開閉弁14aをいずれも閉状態とする制御を行う。
これにより、貯湯タンク3から給湯器14へは、風呂の湯や洗い場の湯などに適した温度以上に達した湯だけが供給される。
なお、制御装置Sの制御部S1は、図示は省略したが、ヒートポンプ装置2とも有線又は無線で接続されており、ヒートポンプ式空調装置7で特に暖房を行うに際し、大気及び貯湯タンク3の一方と両方のいずれを熱源とするのが有利であるかを判断し、有利と判断した方の制御を行う。
また、制御装置Sの制御部S1は、太陽光発電装置61に接続された図示省略のパワーコンディショナーとも、有線又は無線で接続されており、太陽光発電装置61で発電された電気エネルギーを、自家発電の電気エネルギーとして建物内で利用した方が有利か、電力会社への売電エネルギーとして利用した方が有利かを判断し、有利と判断した方の制御を行う。
さらに、制御装置Sの制御部S1は、配管8の途中に設けられた図示省略のポンプとも有線又は無線で接続されており、太陽熱集熱装置62による太陽光発電装置61の冷却に適した配管8内の熱媒としての水の循環速度も制御することが可能である。
次に、実施例1の作用効果について説明する。
このような実施例1の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムは、建物1に備えた太陽光発電装置61と太陽熱集熱装置62とから成る太陽光発電集熱複合パネル6を用いたエネルギー利用システムである。
そして、太陽熱集熱装置62は、内部に熱媒としての水が循環する配管8で、建物1の屋外に設置された蓄熱手段としての貯湯タンク3と接続されており、貯湯タンク3は、内部に熱媒としての水が循環する配管9で、ヒートポンプ式機器であるヒートポンプ式空調装置7のヒートポンプ装置2とも接続された構成とされている。
上記した構成なので、太陽熱集熱装置62と蓄熱手段としての貯湯タンク3との間の熱媒としての水の循環により、太陽光発電装置61を冷却して発電効率を高めることができるのは勿論、蓄熱手段としての貯湯タンク3を熱源としてヒートポンプ式機器であるヒートポンプ式空調装置7を稼働させることができ、年間を通して効率的に利用可能な創出エネルギーの総量が多いものとすることができる。
ここで、蓄熱手段としての貯湯タンク3は、給水源12と給湯器14とが接続された貯湯タンクであり、ヒートポンプ式機器であるヒートポンプ式空調装置7は建物1内を空調するヒートポンプ式空調装置である。
このため、夏場などの気温が高いときは、貯湯タンク3で加熱された温水を給湯器14で用いることができ、冬場などの気温が低いときは、貯湯タンク3を熱源として、ヒートポンプ式空調装置7により、建物1内を暖房することができる。
また、貯湯タンク3と給水源12及び給湯器14との間には、開閉弁12a,14aがそれぞれ設けられており、制御手段としての制御部S1により、給水量と給湯量との制御がなされる。
このため、制御手段としての制御部S1により、貯湯タンク3内の貯湯量の管理を行うことができる。
さらに、貯湯タンク3内には温度センサー3aが設けられており、制御手段としての制御部S1により、内部の水が設定温度以上のときは開閉弁12a,14aをいずれも開状態とし、内部の水が設定温度未満のときは、開閉弁12a,14aをいずれも閉状態とする制御がなされる。
このため、貯湯タンク3内の温水が設定温度に満たないときは、給湯器14へ供給しないようにすることができる。
このような実施例1の建物1は、上記した実施例1の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムを備えた構成とされている。
上記した構成なので、上記した実施例1の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムの作用効果を奏する建物とすることができる。
次に、実施例2について説明する。
なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
図9は、実施例2の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムを備えた建物1の概略構成を示している。
この実施例2の建物1では、蓄熱手段として、貯湯タンク3の代わりに、タンク内に潜熱蓄熱材が充填された蓄熱体30が設置されており、この蓄熱体30内に、一端に接続された給水源12から給水される水が循環する配管16が通って、この他端が給湯器14に接続されていることが実施例1の建物1と主に異なる。
このため、蓄熱体30を熱源として加熱された温水を給湯器14で用いるので、給湯器14側の開閉弁12aだけを設ければよく、制御装置Sをより簡易な構成とすることができる。
なお、他の構成及び作用効果については、実施例1と略同様であるので説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明を実施するための形態を実施例1,2に基づいて詳述してきたが、具体的な構成は、これら実施例1,2に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、上記した実施例1,2では、建物1を、説明が簡単なように、単純な構造としたが、勿論、これに限定されず、より複雑な構造として実施してもよい。
また、上記した実施例1,2では、配管8,9の内部の熱媒を水とし、配管11の内部の熱媒をフロン代替物として実施したが、これに限定されず、他の熱媒を用いて実施してもよい。
さらに、上記した実施例1,2では、蓄熱手段としての貯湯タンク3や蓄熱体30を、建物1の屋外に設置して実施したが、これに限定されず、床下空間4や床上空間5などの屋内に設置して実施してもよい。
また、上記した実施例1,2では、ヒートポンプ式機器として、ヒートポンプ式空調装置7を用いて実施したが、これに限定されず、他のヒートポンプ式機器を用いて実施してもよい。
さらに、上記した実施例2では、蓄熱体30を構成する蓄熱材を潜熱蓄熱材として実施したが、これに限定されず、顕熱蓄熱材を用いて実施してもよい。
1 建物
1a 床部
1b 基礎底盤コンクリート
1c 基礎側壁コンクリート
1d 外壁部
1e 天井部
2 ヒートポンプ装置
3 貯湯タンク(蓄熱手段)
30 蓄熱体(蓄熱手段)
3a 温度センサー
4 床下空間
5 床上空間
6 太陽光発電集熱複合パネル
61 太陽光発電装置
62 太陽熱集熱装置
7 ヒートポンプ式空調装置(ヒートポンプ式機器)
8 配管
9 配管
10 断熱材
11 配管
12 給水源
12a 開閉弁
13 配管
14 給湯器
14a 開閉弁
15 配管
16 配管
S 制御装置
S1 制御部(制御手段)
K1 記憶部

Claims (4)

  1. 建物に備えた太陽光発電装置と太陽熱集熱装置とから成る太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムであって、
    前記太陽熱集熱装置は、内部に熱媒が循環する配管で、前記建物の屋内又は屋外に設置された蓄熱手段と接続されており、
    前記蓄熱手段は、内部に熱媒が循環する配管で、ヒートポンプ式機器のヒートポンプ装置とも接続され
    前記蓄熱手段は、貯湯タンクであり、
    前記貯湯タンクには、給水源と給湯器とが接続され、
    前記貯湯タンクと前記給水源及び前記給湯器との間には、開閉弁がそれぞれ設けられ、
    前記貯湯タンク内には温度センサーが設けられ、
    前記温度センサーの検知温度が所定の温度より高い場合、制御手段により、前記開閉弁を開状態とし、前記貯湯タンクの水が前記給湯器および前記ヒートポンプ装置に使用され、前記温度センサーの検知温度が所定の温度より低い場合、前記制御手段により、前記開閉弁を閉状態とし、前記貯湯タンクの水が前記ヒートポンプ装置に使用される
    ことを特徴とする太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム。
  2. 建物に備えた太陽光発電装置と太陽熱集熱装置とから成る太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムであって、
    前記太陽熱集熱装置は、内部に熱媒が循環する配管で、前記建物の屋内又は屋外に設置された蓄熱手段と接続されており、
    前記蓄熱手段は、内部に熱媒が循環する配管で、ヒートポンプ式機器のヒートポンプ装置とも接続され、
    前記蓄熱手段は、蓄熱体であり、
    前記蓄熱体には、一端に接続された給水源から給水される水が循環する配管が通って、該配管の他端が給湯器に接続されており、
    前記給水源と前記給湯器との間には、開閉弁が設けられ、
    前記蓄熱体内には温度センサーが設けられ、
    前記温度センサーの検知温度が所定の温度より高い場合、制御手段により、前記開閉弁を開状態とし、前記蓄熱体の熱が前記給湯器および前記ヒートポンプ装置に使用され、前記温度センサーの検知温度が所定の温度より低い場合、前記制御手段により、前記開閉弁を閉状態とし、前記蓄熱体の熱が前記ヒートポンプ装置に使用される
    ことを特徴とする太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム
  3. 記ヒートポンプ式機器は前記建物内を空調するヒートポンプ式空調装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システムを備えていることを特徴とする建物。
JP2014083339A 2014-04-15 2014-04-15 太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム及び建物 Active JP6423609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014083339A JP6423609B2 (ja) 2014-04-15 2014-04-15 太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム及び建物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014083339A JP6423609B2 (ja) 2014-04-15 2014-04-15 太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム及び建物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015203534A JP2015203534A (ja) 2015-11-16
JP6423609B2 true JP6423609B2 (ja) 2018-11-14

Family

ID=54597071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014083339A Active JP6423609B2 (ja) 2014-04-15 2014-04-15 太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム及び建物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6423609B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108826415A (zh) * 2018-06-08 2018-11-16 南通欧贝黎新能源电力股份有限公司 一种分布式光能四联供系统

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110401410B (zh) * 2019-06-14 2024-04-16 全球能源互联网研究院有限公司 一种基于熔融盐装置的综合能源系统

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5947203B2 (ja) * 1977-12-29 1984-11-17 松下電工株式会社 温水昇温装置
JPS5739689Y2 (ja) * 1980-03-19 1982-09-01
JPS5845464A (ja) * 1981-09-11 1983-03-16 松下電器産業株式会社 太陽熱利用空気調和装置
JPS5923055U (ja) * 1982-08-02 1984-02-13 株式会社日立製作所 給湯装置
JPS60259863A (ja) * 1984-06-06 1985-12-21 Mitsubishi Electric Corp ソ−ラヒ−トポンプ装置
JPS6365240A (ja) * 1986-09-05 1988-03-23 Toshiba Corp 空調装置
JPH11148731A (ja) * 1997-09-10 1999-06-02 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 貯湯式給湯装置
JP3775933B2 (ja) * 1998-12-03 2006-05-17 シャープ株式会社 ソーラーヒートポンプ冷暖房給湯器
JP2001194012A (ja) * 1999-11-04 2001-07-17 Sekisui Chem Co Ltd 太陽熱利用給湯兼暖房装置
JP2005127694A (ja) * 2003-09-29 2005-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蓄熱式ソーラーパネル、ソーラーシステム、蓄熱式ソーラーヒートポンプシステム、および蓄熱式ソーラーヒートポンプシステムの運転方法
JP2005257140A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd ソーラーヒートポンプシステム、およびその運転方法
JP2008157483A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Kenji Umetsu 太陽光ヒートポンプシステム
JP5187184B2 (ja) * 2008-12-24 2013-04-24 パナソニック株式会社 貯湯式給湯装置
JP2011140827A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Sekkei Kobo Flex:Kk 地中蓄熱住宅
JP5375670B2 (ja) * 2010-02-26 2013-12-25 株式会社デンソー ハイブリッドシステム
US20120210999A1 (en) * 2011-02-21 2012-08-23 Straeter James E Solar heating system for a hot water heater
JP5869365B2 (ja) * 2012-02-24 2016-02-24 矢崎エナジーシステム株式会社 太陽熱利用給湯システム
JP2014016075A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Denso Corp ハイブリッドシステム
JP2014047529A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Akira Shibazaki 太陽熱利用住宅

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108826415A (zh) * 2018-06-08 2018-11-16 南通欧贝黎新能源电力股份有限公司 一种分布式光能四联供系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015203534A (ja) 2015-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zuazua-Ros et al. Investigation of the thermoelectric potential for heating, cooling and ventilation in buildings: Characterization options and applications
JP6249387B1 (ja) 床空調システム
JP4599626B1 (ja) スマートエコ空調システム
JP2014134326A (ja) 電力管理システム
JP2014062727A (ja) 建築物の冷暖房システム
JP6423609B2 (ja) 太陽光発電集熱複合パネルを用いたエネルギー利用システム及び建物
JP2016102644A (ja) 空調住宅
KR20120056014A (ko) 히트펌프 복사난방 및 대류 냉난방장치
JP2010270943A (ja) 太陽エネルギー利用システム
JP6345088B2 (ja) 空調システム及び建物
JP2014015711A (ja) 壁体内通気層を利用した建物の輻射熱冷暖房システム
JP5520106B2 (ja) 給湯ユニット
JP5057660B2 (ja) 冷排熱利用システム及びその制御方法
Haddad et al. Comparison of the performance of a forced-air and a radiant floor residential heating system connected to solar collectors
Dermentzis et al. Primary-energy based optimization of a new building district through simulations on flat, building, block and district level
JP6303105B2 (ja) スマートエコ空調システム
Henning et al. Decision scheme for the selection of the appropriate technology using solar thermal air-conditioning
JP2003343884A (ja) 地中熱(地熱)を利用した建築物の循環式冷暖房の方法
JP2015064163A (ja) 蓄熱式暖房システム及び建物
JP6135907B2 (ja) アース・ソーラーシステム
JP4972431B2 (ja) 給湯装置
Bomberg et al. Discussion on the network for environmental quality management
Ooi et al. A simulation study of passively heated residential buildings
JP2009250466A (ja) 冷暖房システム及び建物
KR20120118116A (ko) 태양열을 이용한 냉방 시스템의 흡착제 재생을 위한 펌프 스테이션

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171128

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20171128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181019

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6423609

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151