JP6422255B2 - プレストレストコンクリート構造物とその製造用補助具及びその製造方法 - Google Patents

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この発明は、PC鋼材を使用したポストテンション方式のプレストレストコンクリート構造物とその製造用補助具及びその製造方法に関し、特に、PC鋼材の定着部に埋めたグラウトを剥離しにくくした構造に関する。
プレストレストコンクリート構造物においては、PC鋼材を弾性変形域で緊張し、このPC鋼材の端部をコンクリートに定着することで、このPC鋼材の復元力によりコンクリートにプレストレスを与えている。例えば特許文献1記載の構造では、コンクリート構造物の側面に凹部を形成し、この凹部内にPC鋼材の定着部を設けている。こうした凹部は、PC鋼材の防錆等を目的として、PC鋼材を緊張した後にモルタルなどのグラウトで埋められる。
特開2011−256575号公報
ところで、上記したようなグラウトは、下記のような要因により凹部から剥離して脱落するおそれがある。すなわち、凹部にグラウトを充填して穴埋め処理をする際に、グラウトが隙間なく充填されているかどうかは作業中に確認することができないため、グラウトの充填が不十分となる場合がある。また、特に寒冷地においては氷結融解や凹部への水の浸透などでグラウトが剥離する場合がある。また、振動が発生するような環境で使用される製品(例えばコンクリート製枕木や軌道スラブなど)の場合、施工後の振動でグラウトが剥離する場合がある。
そこで、本発明は、上記のような要因があっても、グラウトの剥離を有効に防止することができるプレストレストコンクリート構造物を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
請求項1記載の発明は、PC鋼材を使用したポストテンション方式のプレストレストコンクリート構造物であって、PC鋼材の定着部においてPC鋼材を緊張させるナットと、内周面にネジ溝を形成した凹部と、を備え、この凹部内に前記ナットを配置し、この凹部をグラウトで埋めることで前記ナットにグラウトを固着させたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、前記ネジ溝の山部及び谷部の少なくともいずれかは、角がない形状であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2に記載の発明の特徴点に加え、前記ネジ溝の深さを2mm以下としたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、前記凹部の内周面は、奥に行くほど小径となるテーパ状であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、PC鋼材を使用したポストテンション方式のプレストレストコンクリート構造物を製造する際に型枠に固定して使用され、PC鋼材の定着部を配置するための凹部を形成する補助具であって、型枠内に挿入される円筒状の挿入部と、前記補助具をプレストレストコンクリート構造物から取り除く際に利用されるために型枠外に露出する頭部と、を備え、前記挿入部の外周面にはネジ溝が形成されており、前記頭部には、工具を係合させて前記補助具を回転させるための係合部が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、PC鋼材を使用したポストテンション方式のプレストレストコンクリート構造物の製造方法であって、外周面にネジ溝を形成した補助具を前記PC鋼材の端部を覆うように配置した後にコンクリートを打設し、前記補助具を取り除いた後に前記補助具によって形成された凹部内でナットを締め付けて前記PC鋼材を緊張し、前記補助具によって形成された凹部をグラウトで埋めることで前記ナットにグラウトを固着させたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、内周面にネジ溝を形成した凹部を備え、この凹部内にPC鋼材の定着部を配置し、この凹部をグラウトで埋めたので、ネジ溝の凹凸によってグラウトの引き抜き方向の抵抗が大きくなるため、グラウトの脱落を有効に防止することができる。なお、凝固したグラウトはPC鋼材の定着部(ナット)に固着しているため、プレストレストコンクリート構造物に対して回り止めされており、ネジが作用して脱落することもない。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、前記ネジ溝の山部及び谷部の少なくともいずれかは、角がない形状である。このような構成によれば、通常の三角ネジよりもネジ山が緩やかな形状であるので、凹部を形成するために使用した補助具を凹部から取り除くときの抵抗を小さくすることができる。このように抵抗を小さくすることで、補助具のネジ溝や凹部のネジ溝の破損を防止できる。また、補助具を再利用する際に補助具のネジ溝が掃除しやすいので、作業性が向上する。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記ネジ溝の深さを2mm以下としたので、凹部を形成するために使用した補助具を凹部から取り除くときの抵抗を小さくすることができ、ネジ溝の破損を防止することができる。
また、請求項4に記載の発明は上記の通りであり、前記凹部の内周面は、奥に行くほど小径となるテーパ状であるので、凹部を形成するために使用した補助具を凹部から容易に取り除くことができる。
また、請求項5に記載の発明は上記の通りであり、外周面にネジ溝が形成された補助具で凹部を形成するので、補助具を使用して容易にネジ溝を有する凹部を形成することができる。また、コンクリート打設後に補助具を取り除く場合には、補助具を回転させることで容易に取り除くことができる。
また、請求項6に記載の発明は上記の通りであり、外周面にネジ溝を形成した補助具を前記PC鋼材の端部を覆うように配置した後にコンクリートを打設し、前記補助具を取り除いた後に前記PC鋼材を緊張し、前記補助具によって形成された凹部をグラウトで埋めるので、凹部の内周面にネジ溝が形成されるとともに、このネジ溝の凹凸によってグラウトの引き抜き方向の抵抗が大きくなるため、グラウトの脱落を有効に防止することができる。
プレストレストコンクリート構造物の一部拡大断面図であって、(a)グラウト充填前の凹部付近の拡大図、(b)グラウト充填後の凹部付近の拡大図である。 プレストレストコンクリート構造物の製造型枠の一部拡大断面図である。 補助具の(a)側面図、(b)断面図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係るプレストレストコンクリート構造物10は、PC鋼材16を使用したポストテンション方式のプレストレストコンクリート構造物10であり、例えば、コンクリート製枕木や軌道スラブなどのコンクリート製品である。
このプレストレストコンクリート構造物10は、図1に示すように、表面(詳しくはプレストレスを導入する際の圧縮方向の端面)に凹部11を備え、この凹部11内にPC鋼材16の定着部15を配置したものである。
この凹部11は、図2に示すような補助具21を配置した型枠20にコンクリートを打設し、打設したコンクリートが所定の強度に達した後に補助具21を取り除くことで形成される。補助具21を取り除くとPC鋼材16の定着部15が露出するので、この定着部15においてナット18を締め付けてPC鋼材16を緊張させ、定着手段である支圧板17によりPC鋼材16を定着することによってプレストレストコンクリート構造物10にプレストレスを導入することができる。プレストレスを導入したら、定着部15が露出しないように凹部11をグラウト19で埋める。凹部11をグラウト19で埋めることで、PC鋼材16の防錆等の効果を得ることができる。
この凹部11を形成するための補助具21は、図2及び図3に示すような金属製の短筒部材であり、型枠20内に挿入される円筒状の挿入部22と、型枠20外に露出する頭部26と、を備えている。
挿入部22は、先細りのテーパ状の外周面23にネジ溝24を形成した円筒状の部位である。この挿入部22のネジ溝24は、断面略半円形のらせん状の溝であり、平らな山部24aと略円弧状の谷部24bとからなっている。このネジ溝24を形成するには、挿入部22の外周面23を切削加工等すればよい。なお、本実施形態においては、谷部24bの深さは2mm以下に設定されており、ごく浅い溝として形成されている。
また、挿入部22には、軸方向に貫通する中空孔25が形成されており、PC鋼材16を挿通可能となっている。
頭部26は、挿入部22よりも大径で形成され、挿入部22を型枠20内に挿入したときに、型枠20の外部に露出する部分である。補助具21をプレストレストコンクリート構造物10から取り除く際には、この頭部26を利用して補助具21を回転させたり引き抜いたりする。例えば、特に図示しないが、この頭部26の偏心位置に係合部(孔や突起など)を設け、この係合部にレンチなどの工具を係合させて回転させることで、補助具21をプレストレストコンクリート構造物10から取り除くようにすることができる。
この補助具21は、図2に示すように、コンクリート打設前に型枠20に固定されて使用される。具体的には、型枠20にPC鋼材16と支圧板17とを固定し、このPC鋼材16の端部を覆うように補助具21を配置する。なお、型枠20には、補助具21を挿入するための孔20aが設けられており、この孔20aに対して補助具21の挿入部22を挿入する。このとき、補助具21の頭部26は型枠20の外部に露出している。また、補助具21の中空孔25にはPC鋼材16が挿通された状態となっている。この状態でコンクリートを打設し、コンクリートが固まった後で補助具21を取り除けば、挿入部22の形状で凹部11が形成され、この凹部11の内側にPC鋼材16の定着部15が配置された状態となる。
なお、補助具21を取り除くときには、凹部11に対して補助具21を少しだけ回転させ、補助具21をコンクリートから剥離させる。後は、補助具21の外周面23にテーパ形状(抜き勾配)が形成されているため、補助具21をまっすぐに引き出すだけで補助具21を取り除くことができる。
このように形成された凹部11は、補助具21の挿入部22の外周形状に対応した形状となるため、図1に示すように内周面11aにネジ溝12を備えたものとなる。すなわち、凹部11のネジ溝12は、曲面の盛り上がりを備えたらせん状の溝として形成される。このネジ溝12は、図1に示すように、略円弧状の山部12aと平らな谷部12bとからなる。
このように凹部11の内周面11aにネジ溝12が形成されることで、凹部11をグラウト19で埋めたときに、ネジ溝12の凹凸によってグラウト19の引き抜き方向の抵抗が大きくなるので、グラウト19の脱落を有効に防止することができる。なお、凝固したグラウト19は定着部15のナット18に固着して回り止めされており、ネジ溝12のネジ作用で脱落することもない。
ところで、凹部11の内周面11aに凹凸を形成する方法としては、上記したようなネジ溝12を備えた補助具21を使用する方法の他にも、例えば、補助具21の外周面にリング状の突起を形成する方法や、補助具21の外周にゴムリングなどを嵌め込む方法などが考えられる。しかしながら、これらの方法には下記のような問題がある。
補助具21の外周面にリング状の突起を形成した場合、補助具21を弾性変形させなければ引き抜けないため、補助具21をゴムや樹脂などで形成することとなる。しかしながら、ゴムや樹脂などで補助具21を形成した場合、製造コストが上昇するとともに、割れや変形などが生じやすいという問題が発生する。
また、補助具21の外周にゴムリングなどの別部材を嵌め込んだ場合、補助具21を取り除いていた後に別部材を取り除く作業が発生するため作業効率が悪い。また、別部材を使用することでコストが増大するという問題が発生する。
この点、本実施形態のような補助具21を使用すれば、上記したような問題を発生させることなく、低コストで効率的に凹部11の内周面11aに凹凸を形成することができる。また、金属で補助具21を製作できるので、補助具21が剥離剤に強く、また、補助具21で滑らかな肌面を形成することができる。
ところで、上記した実施形態においては、ネジ溝12の谷部12bを丸みのある形状としている。このようにネジ溝12の山部12a及び谷部12bの少なくともいずれかを角がない形状とすることで、ネジ溝12のつぶれが発生しにくく構造となっている。
なお、本実施形態においては、ネジ溝12の谷部12bを丸みのある形状としたが、これに限らず、ネジ溝12の山部12aを丸みのある形状としてもよいし、山部12aと谷部12bとをどちらも丸みのある形状としてもよい。凹部11のネジ溝12の形状は、補助具21のネジ溝24の形状を変更するだけで容易に変更可能である。ただし、補助具21にネジ溝24を形成する際の切削加工の容易性に鑑みれば、本実施形態のようにネジ溝12の谷部12bを丸みのある形状とすることが最適である。
以上説明したように、本実施形態に係るプレストレストコンクリート構造物10は、内周面11aにネジ溝12を形成した凹部11を備え、この凹部11内にPC鋼材16の定着部15を配置し、この凹部11をグラウト19で埋めたので、ネジ溝12の凹凸によってグラウト19の引き抜き方向の抵抗が大きくなるため、グラウト19の脱落を有効に防止することができる。また、凝固したグラウト19はPC鋼材16の定着部15(ナット18)に固着しているため、プレストレストコンクリート構造物10に対して回り止めされており、ネジが作用して脱落することもない。
また、前記ネジ溝12の山部12a及び谷部12bの少なくともいずれかは、角がない形状である。このような構成によれば、通常の三角ネジよりもネジ山が緩やかな形状であるので、凹部11を形成するために使用した補助具21を凹部11から取り除くときの抵抗を小さくすることができる。このように抵抗を小さくすることで、補助具21のネジ溝24や凹部11のネジ溝12の破損を防止できる。また、補助具21を再利用する際に補助具21のネジ溝24が掃除しやすいので、作業性が向上する。
また、前記ネジ溝12の深さを2mm以下としたので、凹部11を形成するために使用した補助具21を凹部11から取り除くときの抵抗を小さくすることができ、ネジ溝12の破損を防止することができる。
また、前記凹部11の内周面11aは、奥に行くほど小径となるテーパ状であるので、凹部11を形成するために使用した補助具21を凹部11から容易に取り除くことができる。
また、外周面23にネジ溝24が形成された補助具21で凹部11を形成するので、補助具21を使用して容易にネジ溝12を有する凹部11を形成することができる。また、コンクリート打設後に補助具21を取り除く場合には、補助具21を回転させることで容易に取り除くことができる。
また、外周面23にネジ溝24を形成した補助具21を前記PC鋼材16の端部を覆うように配置した後にコンクリートを打設し、前記補助具21を取り除いた後に前記PC鋼材16を緊張し、前記補助具21によって形成された凹部11をグラウト19で埋めるので、凹部11の内周面11aにネジ溝12が形成されるとともに、このネジ溝12の凹凸によってグラウト19の引き抜き方向の抵抗が大きくなるため、グラウト19の脱落を有効に防止することができる。
10 プレストレストコンクリート構造物
11 凹部
11a 内周面
12 ネジ溝
12a 山部
12b 谷部
15 定着部
16 PC鋼材
17 支圧板
18 ナット
19 グラウト
20 型枠
20a 孔
21 補助具
22 挿入部
23 外周面
24 ネジ溝
24a 山部
24b 谷部
25 中空孔
26 頭部

Claims (6)

  1. PC鋼材を使用したポストテンション方式のプレストレストコンクリート構造物であって、
    PC鋼材の定着部においてPC鋼材を緊張させるナットと、内周面にネジ溝を形成した凹部と、を備え、この凹部内に前記ナットを配置し、この凹部をグラウトで埋めることで前記ナットにグラウトを固着させたことを特徴とする、プレストレストコンクリート構造物。
  2. 前記ネジ溝の山部及び谷部の少なくともいずれかは、角がない形状であることを特徴とする、請求項1記載のプレストレストコンクリート構造物。
  3. 前記ネジ溝の深さを2mm以下としたことを特徴とする、請求項1又は2記載のプレストレストコンクリート構造物。
  4. 前記凹部の内周面は、奥に行くほど小径となるテーパ状であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプレストレストコンクリート構造物。
  5. PC鋼材を使用したポストテンション方式のプレストレストコンクリート構造物を製造する際に型枠に固定して使用され、PC鋼材の定着部を配置するための凹部を形成する補助具であって、
    型枠内に挿入される円筒状の挿入部と、前記補助具をプレストレストコンクリート構造物から取り除く際に利用されるために型枠外に露出する頭部と、を備え、前記挿入部の外周面にはネジ溝が形成されており、前記頭部には、工具を係合させて前記補助具を回転させるための係合部が設けられていることを特徴とする、プレストレストコンクリート構造物の製造用補助具。
  6. PC鋼材を使用したポストテンション方式のプレストレストコンクリート構造物の製造方法であって、
    外周面にネジ溝を形成した補助具を前記PC鋼材の端部を覆うように配置した後にコンクリートを打設し、
    前記補助具を取り除いた後に前記補助具によって形成された凹部内でナットを締め付けて前記PC鋼材を緊張し、
    前記補助具によって形成された凹部をグラウトで埋めることで前記ナットにグラウトを固着させたことを特徴とする、プレストレストコンクリート構造物の製造方法。
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