JP6422219B2 - サポーターとサポーターの製造方法 - Google Patents

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本発明はサポーターとサポーターの製造方法に関し、より詳細には、帯状体を装着部位に巻回させた後に帯状体の両端縁を係止することによって身体に装着するサポーターとサポーターの製造方法に関する。
身体の関節部分等に装着して用いるサポーターのうち、装着部位をホールド(固定)させることを主目的とするサポーターとしては、帯状体を装着部位に巻回させ、帯状体の端縁どうしを面ファスナー等の係止手段により係止することによって身体に装着する構成が知られている。このようなサポーターの構成例としては、特許文献1および特許文献2に開示されているようなものがある。
特開2010−158319号公報 特開2012−217699号公報
特許文献1および特許文献2において開示されているサポーターは、帯状体の両端縁に面ファスナーがそれぞれ対となるように取り付けられていて、帯状体を装着部位に巻回させた後に、装着部位に応じた締め付け具合で装着することが可能である。
反面、同一の使用者が同一部位にサポーターを装着する際には、心地良い装着状態(または適切な装着状態)で装着したサポーターを取り外してしまうと、心地良い装着状態(または適切な装着状態)が解除されてしまい、再度装着した場合には、心地良い装着状態(または適切な装着状態)になるまで面ファスナーの係止位置の微調整をしなければならず煩雑であるといった課題がある。
そこで本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、使用者の装着部位に応じた使用者に心地良い装着状態(または適切な装着状態)を設定することができ、一旦装着したサポーターを取り外した後も、簡単な再装着操作をするだけで使用者に心地良い装着状態(または適切な装着状態)を再現することが可能なサポーターとサポーターの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために本願発明者が鋭意研究した結果、以下の構成に想到した。
すなわち本発明は、装着部位への巻回長さに合わせて、裁断により長さ調整が可能な少なくとも1枚の帯状体片を含む複数の帯状体片が、長さ調整が可能な帯状体片の裁断後、オープンファスナーにより他の帯状体片に連結されて帯状体に形成され、該帯状体の両端部には、前記帯状体片よりも薄い薄肉シート材を前記薄肉シート材の一部が前記帯状体のそれぞれにおける端部からはみ出した状態で取り付けられていて、前記薄肉シートのはみ出し部分にそれぞれ係止手段が取り付けられていて、前記係止手段は、所要長さ範囲内における任意の位置で相互に係止可能であって、前記オープンファスナーは、前記係止手段による係止状態が維持されたまま使用者の装着部位への脱着が可能であることを特徴とするサポーターである。
これにより、最初の装着時には従来のサポーターと同様の装着方法で身体に装着することができるが、予め使用者の装着部位に合わせて長さ調整がなされているから、微調整がなされた状態で装着されているサポーターを装着部位から取り外す際に、オープンファスナーを用いて取り外しをおこなえば、微調整をした状態を維持させることができる。すなわち、サポーターを同じ装着部位に再装着する際には、オープンファスナーを連結するだけで即座に微調整をした状態でのサポーターの装着状態を得ることができる。また、帯状体の両端部への係止手段の取り付け作業を容易に行うことができる。
また、前記係止手段は、面ファスナーであることが好ましい。
これにより、使用者の装着部位に巻回させた帯状体を係止する位置の微調整をきわめて簡単に行うことができる。
また、前記面ファスナーの係止部分における前記薄肉シート材および前記面ファスナーの合計厚さ寸法が、前記帯状体と前記薄肉シート材との合計厚さ寸法以下であることが好ましい。
これにより、装着部位に装着したサポーターの係止位置における厚さ寸法を少なくすることができるため、サポーターの装着後における外観状態を向上させることができることに加え、サポーターの装着によって使用者の運動性の低下を最小限に抑えることができる。
また、複数枚の帯状体片をオープンファスナーにより連結してなる帯状体を身体の装着部位に巻回し、前記帯状体の巻回方向における両端部どうしを係止位置が微調整可能な係止手段により係止することにより前記身体の装着部位に装着した後、前記オープンファスナーにより、前記帯状体の巻回方向における両端部どうしの係止位置が微調整された状態を維持した状態で前記身体の装着部位から取り外しおよび再装着することが可能なサポーターの製造方法であって、前記複数枚の帯状体片のうち少なくとも1枚の帯状体片の長さ寸法を、装着部位への巻回長さに合わせて裁断して調整する工程と、裁断により長さ調整された帯状体片と他の帯状体片の少なくとも2枚の帯状体片において、装着部位への巻回方向における端部のうち互いに隣接する端部に前記オープンファスナーを対にして取り付けする工程と、前記オープンファスナーを取り付けた前記帯状体片の装着部位への巻回方向における端部のうち他方の端部に、所要長さ範囲における任意の位置において係止可能な係止手段を対にして取り付けする工程と、を有し、前記帯状体片に前記係止手段を取り付けする工程は、前記裁断により長さ調整された帯状体片と他の帯状体片の少なくとも2枚の帯状体片において、装着部位への巻回方向における端部のうち他方の端部に、前記帯状体片よりも薄い薄肉シート材の一部を重複させると共に、一部を前記他方の端部からはみ出させた状態で取り付けした後、前記帯状体片の他方の端部からの前記薄肉シート材のそれぞれのはみ出し部分に、前記帯状体片の他方の端部から離反させた状態で前記係止手段を取り付けする工程であることを特徴とする。
これにより、最初の装着時には従来のサポーターと同様の装着方法で身体に装着することができる。装着部位に長さ調整された状態で装着されたサポーターを取り外す際に、オープンファスナーを用いて取り外しをおこなえば、装着部位への巻回長さが調整された状態を維持することができるため、サポーターを同一装着部位に再装着する際にはオープンファスナーを連結するだけで即座に微調整をした状態でのサポーターの装着状態を得ることができる。また、係止部分の厚さ寸法の増加を最小限に抑えることができるため、装着時において外観状態が良好で、使用者の運動性の低下を最小限に抑えたサポーターを提供することができる。
本発明にかかるサポーターとサポーターの製造方法を採用することにより、最初の装着時には従来のサポーターと同様の装着方法で身体に装着することができる。このとき係止手段を用いることにより係止位置の微調整が可能になり、使用者の装着部位に応じた適切な装着状態を得ることができる。このように装着部位への巻回長さが微調整された状態のサポーターを装着部位から取り外す際に、連結手段を用いて取り外しをおこなえば、微調整された状態が維持されるため、サポーターを同一装着部位に再装着する際には連結手段を連結するだけで即座に適切な状態でサポーターを装着することができる。
第1実施形態にかかるサポーターの正面図である。 第2実施形態にかかるサポーターの正面図である。 図2内のA部分とB部分における拡大底面図である。 図2に示すサポーターの両端部位に取り付けた面ファスナーどうしを係止した状態を示す説明図である。 本願発明にかかるサポーターの変形例を示す正面図である。
以下、本発明にかかるサポーターの実施形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかるサポーターを示す正面図である。本実施形態にかかるサポーター10は、2枚の帯状体片20,30を後述する連結手段により連結した帯状体40に形成されている。
2枚の帯状体片20,30は、少なくとも一方について、使用者の装着部位における巻回長さに合わせるよう裁断により長さ寸法が予め調整されている。ここでは帯状体片20を裁断により長さ調整を行った。このようにして裁断により長さ調整された帯状体片20と、他の帯状体片30を装着部位への巻回方向に並べた状態において互いに隣接する端部に、連結手段としてのオープンファスナー50が縫製等の公知の方法により取り付けられている。オープンファスナー50は、それぞれの帯状体片20,30において一対となるように取り付けられている。
また、2枚の帯状体片20,30の他方の端部には係止手段としての面ファスナー60が縫製等の公知の方法により取り付けられている。面ファスナー60は、それぞれの帯状体片20,30において一対となるように取り付けられている。面ファスナー60は、帯状体40を使用者の身体(装着部位)へ巻回させた後に帯状体40の両端部を任意の位置で係止するためのものであるから、長手方向(帯状体40を装着部位に巻回させる方向)に沿って所要範囲にわたって取り付けられている。
このように、一方の端部にオープンファスナー50が取り付けられ、他方の端部に面ファスナー60が取り付けられた2枚の帯状体20,30を、オープンファスナー50によって連結することで両端部に一対の面ファスナー60が取り付けられた図1に示すような帯状体40(サポーター10)を得ることができる。
使用者はこの帯状体40(サポーター10)を装着部位に巻回させた後、巻回部分における帯状体40(サポーター10)による締め付け具合を微調整して面ファスナー60により帯状体40(サポーター10)の両端部位を位置決めして係止して、帯状体40(サポーター10)の装着を行うことができる。
このようにして使用者の装着部位にフィットさせた状態(適切な状態)で装着したサポーター10を取り外しする際には、オープンファスナー50を開いて帯状体40に戻せばよい。装着部位への巻回方向の両端部にオープンファスナー50が位置している状態の帯状体40については特に図示しないが、2枚の帯状体片20,30は隣接端部において係止手段である面ファスナー60によって係止された(つながれた)状態になっている。このような状態における帯状体40を再度同一使用者の同一装着部位に巻回させた後、帯状体40の両端部であるオープンファスナー50を締めることにより、使用者の装着部位にサポーター10をフィットさせた状態で再装着することができる。
(第2実施形態)
図2は第2実施形態にかかるサポーターを示す正面図である。図3は、図2内のA部分とB部分における拡大底面図である。図4は、図2に示すサポーターの両端部に取り付けた面ファスナーどうしを係止した状態を示す説明図である。
本実施形態においては、第1実施形態と同様の構成については第1実施形態で用いた符号を付すことによりここでの詳細な説明を省略している。
図2に示すように、本実施形態にかかるサポーター10は、2枚の帯状体片20,30への面ファスナー60の取り付け構造が特徴的である。ここでは、少なくも一方が裁断によって長さ調整された帯状体片20,30における特定の端部に面ファスナー60を取り付けする際に、それぞれの帯状体片20,30に面ファスナー60の取り付け対象端部に薄肉シート材70を取り付けている。この薄肉シート材70は、帯状体片20,30の面ファスナー60の取り付け対象端部に一部を重複させた状態とし、帯状体片20,30の面ファスナー60の取り付け対象端部から薄肉シート材70がはみ出した状態で取り付けられている。
この薄肉シート材70は、図3に示すように、帯状体片20に対してはサポーター10の装着部位への装着面側(図3内における帯状体片20の上面側)に取り付けられていて、帯状体片30に対してはサポーター10の外表面側(図3内における帯状体片30の下面側)に取り付けられていることが好ましい。また、薄肉シート材70は特に限定されるものではないが、薄肉シート材70の厚さ寸法t1は、帯状体片20,30の厚さ寸法に対して十分に薄いものであることが好ましい。
本実施形態においては、薄肉シート材70の厚さ寸法t1と一方の面ファスナー60Aの厚さ寸法t2の和が、帯状体片20の厚さ寸法と薄肉シート材70の厚さ寸法との和Tの半分以下となるようにした。また、薄肉シート材70の厚さ寸法t1と他方の面ファスナー60Bの厚さ寸法t3の和が、帯状体片30の厚さ寸法と薄肉シート材70の厚さ寸法との和Tの半分以下となるようにした。なお、本実施形態における帯状体片20,30の厚さ寸法は、それぞれ等しい厚さ寸法である。
このようにして帯状体片20,30に取り付けた薄肉シート材70の端縁に一対の面ファスナー60A,60Bが取り付けられている。一対の面ファスナー60A,60Bは、帯状体片20,30と重複しないように、帯状体片20,30の端部位置から離反させた位置で薄肉シート材70に取り付けしている。このようにして薄肉シート材70を介して取り付けられた一対の面ファスナー60A,60Bは、互いの係止面を係止させた状態における係止部分の厚さ寸法を第1実施形態に比較して大幅に薄くすることができる。
本実施形態においては一対の面ファスナー60A,60Bを係止させた状態における面ファスナー60の係止部分における厚さ寸法(すなわち、一対の面ファスナー60A、60B(t2+t3)と2枚の薄肉シート材70(t1×2)との合計厚さ寸法)を、帯状体片20と薄肉シート70の厚さ寸法以下であることが特に好ましい。このような構成を採用することにより、サポーター10の装着時における一対の面ファスナー60A,60Bの係止部分をスマートな外観状態にすることができ、一対の面ファスナー60A,60Bの係止部分が厚くなることによる使用者の運動性の低下を最小限に抑えることができる点において好都合である。
本実施形態におけるサポーター10も使用者の装着部位への最初の装着方法や、装着状態からのサポーター10の取り外し方法および2回目以降のサポーター10の装着方法および取り外し方法については、第1実施形態と同様にして行うことができる。
(サポーターの製造方法)
次に、本実施形態におけるサポーターの製造方法について説明する。
まず、2枚の帯状体片20,30のうち少なくとも1枚の帯状体片(ここでは帯状体片20とした)の長さ寸法を、装着部位への巻回長さに合わせて裁断して長さ調整をする。次に、帯状体片30および裁断により長さ調整された帯状体片20の装着部位への巻回方向における端部のうち一方の端部(帯状体片20と帯状体片30との離接端部)に、連結手段であるオープンファスナー50を対にして縫製等の公知の方法によって取り付けする。
続いて、オープンファスナー50を取り付けた2枚の帯状体片20,30の装着部位への巻回方向における端部のうち他方の端部(オープンファスナー50の装着端部と対向する位置の端部)に、任意の位置において係止可能な係止手段として面ファスナー60A,60Bを対にして取り付けすれば、図1に示すような帯状体40(サポーター10)を得ることができる。
また、帯状体片20,30に一対の面ファスナー60A,60Bを取り付けする際は、帯状体40の装着部位への巻回方向における両端部に相当する端部に、薄肉シート材70の一部をそれぞれの帯状体片20,30の端部に重複させるようにして縫製等の公知の方法によって取り付けを行う。このとき、薄肉シート材70は帯状体40の装着部位への巻回方向における両端部に相当する端部から薄肉シート材70をはみ出させた状態で取り付ける。次に、帯状体片20,30の端部からの薄肉シート材70のはみ出し部分に、帯状体片20,30の端部から離反させた状態で一対の面ファスナー60A,60Bをそれぞれ取り付けすれば、図2に示すような帯状体4(サポーター10)を得ることができる。
以上に実施形態に基づいて本願発明にかかるサポーター10について具体的に説明をしたが、本願発明にかかるサポーター10は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で各構成を適宜変更した実施形態を採用することも可能である。たとえば、以上の実施形態においては、少なくとも一枚が裁断により長さ寸法が調整された帯状体片20,30を連結手段で連結することにより帯状体40を形成する実施形態について説明しているが、少なくとも一枚が裁断により長さ寸法が調整された3枚以上の帯状体片を連結することによって帯状体40を形成する実施形態を採用することもできる。
また、以上の実施形態においては係止手段として面ファスナー60を採用した実施形態について説明しているが、図5に示すようなベルト80とバックル82の構造に代表される他の公知の係止手段を面ファスナー60の代わりに採用することもできる。要は、帯状体40(サポーター10)の巻回方向における両端縁を任意の位置で係止することができる係止手段であればよいのである。
また、以上の実施形態においては、連結手段としてオープンファスナー50を例示しているが、オープンファスナー50の代わりにボタン等を連結手段として採用することも可能である。
その他、上記に説明した各実施形態および変形例どうしを適宜組み合わせた構成を採用することも可能である。
10 サポーター
20,30 帯状体片
40 帯状体
50 オープンファスナー(連結手段)
60(60A,60B) 面ファスナー(係止手段)
70 薄肉シート材
80 ベルト
82 バックル

Claims (4)

  1. 装着部位への巻回長さに合わせて、裁断により長さ調整が可能な少なくとも1枚の帯状体片を含む複数の帯状体片が、長さ調整が可能な帯状体片の裁断後、オープンファスナーにより他の帯状体片に連結されて帯状体に形成され、
    該帯状体の両端部には、前記帯状体片よりも薄い薄肉シート材を前記薄肉シート材の一部が前記帯状体のそれぞれにおける端部からはみ出した状態で取り付けられていて、
    前記薄肉シートのはみ出し部分にそれぞれ係止手段が取り付けられていて、
    前記係止手段は、所要長さ範囲内における任意の位置で相互に係止可能であって、
    前記オープンファスナーは、前記係止手段による係止状態が維持されたまま使用者の装着部位への脱着が可能であることを特徴とするサポーター。
  2. 前記係止手段は、面ファスナーであることを特徴とする請求項1記載のサポーター。
  3. 前記面ファスナーの係止部分における前記薄肉シート材および前記面ファスナーの合計厚さ寸法が、前記帯状体と前記薄肉シート材との合計厚さ寸法以下であることを特徴とする請求項2記載のサポーター。
  4. 複数枚の帯状体片をオープンファスナーにより連結してなる帯状体を身体の装着部位に巻回し、前記帯状体の巻回方向における両端部どうしを係止位置が微調整可能な係止手段により係止することにより前記身体の装着部位に装着した後、前記オープンファスナーにより、前記帯状体の巻回方向における両端部どうしの係止位置が微調整された状態を維持した状態で前記身体の装着部位から取り外しおよび再装着することが可能なサポーターの製造方法であって、
    前記複数枚の帯状体片のうち少なくとも1枚の帯状体片の長さ寸法を、装着部位への巻回長さに合わせて裁断して調整する工程と、
    裁断により長さ調整された帯状体片と他の帯状体片の少なくとも2枚の帯状体片において、装着部位への巻回方向における端部のうち互いに隣接する端部に前記オープンファスナーを対にして取り付けする工程と、
    前記オープンファスナーを取り付けた前記帯状体片の装着部位への巻回方向における端部のうち他方の端部に、所要長さ範囲における任意の位置において係止可能な係止手段を対にして取り付けする工程と、
    を有し、
    前記帯状体片に前記係止手段を取り付けする工程は、
    前記裁断により長さ調整された帯状体片と他の帯状体片の少なくとも2枚の帯状体片において、装着部位への巻回方向における端部のうち他方の端部に、前記帯状体片よりも薄い薄肉シート材の一部を重複させると共に、一部を前記他方の端部からはみ出させた状態で取り付けした後、
    前記帯状体片の他方の端部からの前記薄肉シート材のそれぞれのはみ出し部分に、前記帯状体片の他方の端部から離反させた状態で前記係止手段を取り付けする工程であることを特徴とするサポーターの製造方法
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