JP3208310U - バックル - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトの曲げ伸ばしをなくし、ワンタッチで素早くベルトを確実に装着ならびに固定と、脱着ができ、かつ安価で長寿命のバックルを提供することができる。【解決手段】垂直軸3本と、水平軸2本のつなぎ目の無い環状のバックルに、左右対称に2箇所の間隙と、ベルトの接圧面を拡大させるための楕円状に形成された3本の垂直軸と、ベルトを装着しやすい曲面構造を備え、2箇所の間隙からベルトをワンタッチで素早く装着ならびに固定ができ、また、ワンタッチで素早く脱着できる機能を特徴とするバックルとした。【選択図】図5

Description

本考案は、ベルトの着脱を容易にし、かつ損傷を極力低減できるバックルに関する。
従来のバックルは、金属や樹脂などを環状またはガイドレール状にしたもので構成されており、使用する際にはベルトを環状またはガイドレール状のバックルに通して使用していた。
しかしながら、従来の環状またはガイドレール状のバックルにベルトを着脱する際、ベルトを大きく曲げ伸ばしすることになり、繰り返し使用することにより傷、剥離といった損傷を受け、ベルト寿命を縮めるといった問題点があった。
図9は従来技術の一つであるピンバックルの説明図であり、環状のバックルにベルトを通して装着する。100は、ピンバックルであり、取り付けるにあたりベルト500を環状のバックル101の第1の挿入口103に挿入し、所定の位置にピン102を固定し、挿入口103とは別の第2の挿入口104に挿入してベルト500を装着するというものである。
続いて、このようなベルトを着脱するバックルに関する他の従来技術を説明する。例えば、特許文献1(特開2013−138796号公報、発明の名称「ベルト用バックル」)に記載の発明も知られている。特許文献1の図3に示す発明では、バックルの底板に設置されている爪とベース部で、挿入口から挿入されたベルトを固定し、ベルトを装着するというものである。
特開2013−138796
しかしながら、上記図9のピンバックルや特許文献1のベルト用バックルも問題点を有するものであった。まず、従来技術のピンバックルは、その歴史も古く、広く採用されてきた。装着方法は、ベルト500を胴にまわし、第1の挿入口103にベルト500を挿入する。次に、所定の位置にピン102を固定し、第1の挿入口103とは別の第2の挿入口104にベルト500を挿入して装着を完了することが一般的である。このとき、第2の挿入口104に収納する際と取り外す際にベルト500に大きな曲げが発生する問題点があった。
また、特許文献1に記載の従来技術でも、ベルトを装着する際に、ベースを開放して挿入口からベルトを挿入し、ベースを閉じて爪で固定するものであって、ベースを開放した際の挿入口に対し、ベルトを急角度に曲げて挿入しなければならない問題点があった。
このように、ベルトは全国多数、日常的に使用されており、バックルにも種々のものが採用されている。いずれの従来方式においてもベルトを大きく曲げ伸ばしして装着することになる。また、一枚革の丈夫なベルトも存在しているが、デザイン、コスト等の面から何層かに張り合わせたベルトも多く存在している。このため、曲げ伸ばしの繰り返しにより曲げ伸ばしの集中箇所に傷、剥離といった損傷を受け、ベルト寿命を縮めるといった問題点があった。
本考案は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的はベルトの大きな曲げ伸ばしをなくし、ワンタッチで素早くベルトを確実に装着ならびに固定と、脱着ができ、かつ安価で長寿命のバックルを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係わる考案は、
垂直軸3本と、水平軸2本のつなぎ目の無い環状のバックルに、左右対称に2箇所の間隙と、ベルトの接圧面を拡大させるための楕円状に形成された3本の垂直軸と、ベルトを装着しやすい曲面構造を備え、2箇所の間隙からベルトをワンタッチで素早く装着ならびに固定ができ、また、ワンタッチで素早く脱着できる機能を特徴とするバックルとした。
また、請求項2に係わる考案は、
請求項1の記載のバックルにおいて、
前記バックルに固定されるベルトを備えることを特徴とするバックルとした。
このような考案によれば、ベルトの曲げ伸ばしをなくし、ワンタッチで素早くベルトを確実に装着ならびに固定と、脱着ができ、かつ安価で長寿命のバックルを提供することができる。
本考案を実施するための第1の考案斜視外観図である。 本考案を実施するための第1の考案正面から見た図である。 本考案を実施するための第1の考案上面から見た図である。 本考案を実施するための第1の考案上面から見た断面図である。 本考案を実施するための第1及び第2の考案の実施例を示す斜視図である。 本考案を実施するための第1及び第2の考案の実施経過例を示す斜視図である。 本考案を実施するための第1及び第2の考案の実施経過例を示す斜視図である。 本考案を実施するための第1及び第2の考案の実施例を示す上面図である。 従来技術のバックルの説明図である。
続いて、本考案を実施するための形態について、図1〜8を参照しつつ説明する。バックル1は、図1、図2で示すように、上部2a、2bはベルト厚みを考慮して装着人体側にハの字にカットされている。さらに、上部2a、2bは左右対称になるようにカットされている。
図3はバックル1を上面から見た図であり、適切な曲面構造3a、3b、3cを有することでベルト10をスムーズにスライドさせて装着できる。
図4はバックル1のA−A’断面図であり、垂直軸4a、4b、4cは楕円状に形成されており、ベルト10との接圧面が拡大し、装着人体側にベルト10が傷つくことなく、滑らか、かつ、強固に固定できる。
続いて装着方法と実施例について説明する。バックル1には、図5で示すように、ベルト10の片端末を備えている。装着するときには、ベルトを胴に回し、適切な位置でバックル1のハの字にカットされている2a、2bに、上部よりスライドさせ、固定時の調整は、ベルト10を先端方向にスライドさせることで、簡単かつベルト10に大きな曲げを生じさせずに装着することができる。図6はベルト10の装着途中、図7はベルト10の装着完了後の状態を示した図である。また、バックル1は、ベルトを装着した際に、ベルトの接圧を利用してベルト装着時の固定を保持するように構成されている。図8はベルト10の装着完了後の状態を上面から見た図である。
以上のような本考案のバックルは、ベルトの曲げ伸ばしをなくし、ワンタッチで素早くベルトを確実に固定でき、かつ安価でベルトの長寿命化を実現しており、用途に応じた選択を可能とし、産業上利用価値を高めている。
1:バックル
2a,2b:間隙
3a,3b,3c:曲面構造
4a,4b,4c:垂直軸の楕円状
10:ベルト
100:ピンバックル
101:バックル
102:ピン
103:第1の挿入口
104:第2の挿入口
500:ベルト

Claims (2)

  1. バックルの上部に2箇所の間隙を設け、ベルトの着脱用として構成されたことを特徴とするバックル。
  2. 請求項1の記載のバックルにおいて、
    前記バックルに固定されるベルトを備えることを特徴とするバックル。
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