JP6418979B2 - 動物用トイレ - Google Patents

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Description

本発明は、猫等の動物が使用する動物用トイレに関する。
従来、猫等の動物が使用する動物用トイレ101が知られている。かかる動物用トイレ101は、図1に示すように、互いに直交する三方向として縦方向と横方向と上下方向とを有している。また、同動物用トイレ101は、尿が下方に通過する複数の穴h,h…が設けられた上容器110と、上容器110の下方に配され、縦方向の前面120fに差し込み口120fhが形成された下容器120と、縦方向に引き出し可能に上記差し込み口120fhから下容器120内に収容されるトレイ130と、を備えている。そして、図2Aに示すように、トレイ130の底面130tsには、上容器110の上記穴h,h…から落下する尿を受け止めて吸収する吸収性シート50が載置されている。よって、飼い主などの作業者は、トレイ130を前方へ引き出して、トレイ130内の使用済みの吸収性シート50を新品の吸収性シート50に交換する。
特開2013−17446号
かかるトレイ130は、吸収性シート50の載置領域A130を区画すべく、縦方向の両側において上記底面130tsから上方に立ち上がりつつ横方向に沿って設けられた一対の横壁130f,130bと、横方向の両側において上記底面130tsから上方に立ち上がりつつ縦方向に沿って設けられた一対の縦壁130s,130sと、を有している。
一方、吸収性シート50は、例えば一対の横辺部50X,50Xと一対の縦辺部50Y,50Yとを有しているとともに、四隅にそれぞれ角部50C,50C…を有した平面視略矩形状をなしている。そして、当該吸収性シート50が上記載置領域A130に載置された状態では、同シート50の横辺部50X,50X及び縦辺部50Y,50Yは、それぞれトレイ130の各横壁130f,130bの内壁面130fs,130bs及び各縦壁130s,130sの内壁面130ss,130ssに乗り上がることにより、上方に折り曲げられて起立する。
但し、図2BのB部拡大図に示すように、これら横辺部50Xと縦辺部50Yとが繋がる角部50Cでは、当該角部50Cが縦横の両方向から折り曲げられてしまい、これにより、同角部50Cは上方に大きく起立してしまう。そして、その結果、当該角部50Cは、吸収性シート50の横辺部50Xにおける上記角部50C以外の部分50XN及び縦辺部50Yにおける上記角部50C以外の部分50YNと比べて、上方に大きく突出してしまう。すると、図1の下容器120からトレイ130を引き出す際や下容器120内へとトレイ130を押し込む際に、当該角部50Cが、下容器120の差し込み口120fh等に引っ掛かってしまって、その結果、吸収性シート50が意図せずにトレイ130に対して縦方向に相対移動するという問題を起こし得る。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、吸収性シートがトレイに載置された際に、同シートの角部が上方に大きく突出してしまうことを抑制することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、
互いに直交する縦方向と横方向と上下方向とを有した動物用トイレであって、
尿が下方に通過する複数の穴が設けられた上容器と、
前記上容器の下方に配され、前記縦方向の前面に差し込み口が形成された下容器と、
前方に引き出し可能に前記差し込み口から前記下容器内に収容されるトレイと、
前記トレイの底面に載置されて、前記上容器の前記穴から落下する前記尿を受け止めて吸収する吸収性シートと、を備え、
前記トレイは、前記吸収性シートの載置領域を区画すべく、前記縦方向の両側において前記底面から上方に立ち上がりつつ前記横方向に沿って設けられた一対の横壁と、前記横方向の両側において前記底面から上方に立ち上がりつつ前記縦方向に沿って設けられた一対の縦壁と、を有し、
前記載置領域の四隅の角部のうちの少なくとも一つの角部に対応させて、前記横壁における前記横方向の端部には、前記横壁が前記縦方向の外側に変位した横壁変位部が形成されているとともに、前記縦壁における前記縦方向の端部には、前記縦壁が前記横方向の外側に変位した縦壁変位部が形成されており、
前記横壁の内壁面は、前記上下方向の下部よりも上部の方が前記縦方向の外側に位置するように前記横壁用の倒れ角度に基づいて倒れており、
前記縦壁の内壁面は、前記上下方向の下部よりも上部の方が前記横方向の外側に位置するように前記縦壁用の倒れ角度に基づいて倒れており、
前記横壁の内壁面用の倒れ角度の最大値は、前記縦壁の内壁面用の倒れ角度の最大値よりも小さいことを特徴とする動物用トイレである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、吸収性シートがトレイに載置された際に、同シートの角部が上方に大きく突出してしまうことを抑制可能となる。
動物用トイレ101の概略斜視図である。 図2Aは、トレイ130上に吸収性シート50を載置する様子を示す概略斜視図であり、図2Bは、図2A中のB部拡大図である。 本実施形態の動物用トイレ1の概略斜視図である。 同動物用トイレ1の概略分解側面図である。 図5Aは、動物用トイレ1からカバー40を外した状態の概略平面図であり、図5Bは、図5A中のB−B断面図たる概略中心横断面図であり、図5Cは、図5A中のC−C断面図たる概略中心縦断面図である。 図5A中のVI−VI矢視図たる概略正面図である。 図7Aは、トレイ30の概略平面図であり、図7Bは、図7A中のB−B断面図たる概略中心横断面図であり、図7Cは、図7A中のC−C矢視図たる概略正面図であり、図7Dは、図7A中のD−D断面図たる概略中心縦断面図である。 上面側から見たトレイ30の概略斜視図である。 図9Aは、吸収性シート50の概略平面図であり、図9Bは、図9A中のB−B断面図たる概略中心横断面図であり、図9Cは、図9A中のC−C断面図たる概略中心縦断面図である。 図10Aは、吸収性シート50をトレイ30上に載置した状態の概略平面図であり、図10Bは、図10A中のB−B断面図たる概略中心横断面図であり、図10Cは、図10A中のC−C断面図たる概略中心縦断面図である。 図11Aは、図10A中のXa部の概略拡大図であり、図11Bは、図11A中のB−B断面図であり、図11Cは、図11A中のC−C断面図である。 図10A中のXa部の概略斜視図である。 トレイ30の底面30ts上に規定される矩形領域A30aの説明用の概略平面図である。 トレイ30が収容された下容器20の概略平面図である。 横壁変位部30bD及び縦壁変位部30sDのその他の実施形態を示す概略拡大平面図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
互いに直交する縦方向と横方向と上下方向とを有した動物用トイレであって、
尿が下方に通過する複数の穴が設けられた上容器と、
前記上容器の下方に配され、前記縦方向の前面に差し込み口が形成された下容器と、
前方に引き出し可能に前記差し込み口から前記下容器内に収容されるトレイと、
前記トレイの底面に載置されて、前記上容器の前記穴から落下する前記尿を受け止めて吸収する吸収性シートと、を備え、
前記トレイは、前記吸収性シートの載置領域を区画すべく、前記縦方向の両側において前記底面から上方に立ち上がりつつ前記横方向に沿って設けられた一対の横壁と、前記横方向の両側において前記底面から上方に立ち上がりつつ前記縦方向に沿って設けられた一対の縦壁と、を有し、
前記載置領域の四隅の角部のうちの少なくとも一つの角部に対応させて、前記横壁における前記横方向の端部には、前記横壁が前記縦方向の外側に変位した横壁変位部が形成されているとともに、前記縦壁における前記縦方向の端部には、前記縦壁が前記横方向の外側に変位した縦壁変位部が形成されていることを特徴とする動物用トイレである。
このような動物用トイレによれば、トレイ上に区画された上記載置領域の四隅の角部のうちの少なくとも一つの角部については、横壁の上記端部が、縦方向の外側に変位した横壁変位部を有し、また、縦壁の上記端部が、横方向の外側に変位した縦壁変位部を有している。よって、吸収性シートがトレイに載置された際に、同シートの角部に対して縦横の両方向から付与される各折り曲げ動作を、上記横壁変位部及び縦壁変位部によって緩和することができて、これにより、当該角部の起立を抑制可能となる。そして、その結果、同角部の上方への大きな突出を抑制することができる。
かかる動物用トイレであって、
前記横壁変位部は、前記横方向の外側に向かうに従って前記縦方向の外側に変位しており、
前記縦壁変位部は、前記縦方向の外側に向かうに従って前記横方向の外側に変位しているのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、横壁変位部は、横方向の外側に向かうに従って縦方向の外側に変位し、また、縦壁変位部は、縦方向の外側に向かうに従って横方向の外側に変位している。よって、吸収性シートの角部に対して縦横の両方向から付与される各折り曲げ動作を円滑に緩和することができる。そして、これにより、当該角部の起立を円滑に抑制することができて、その結果、同角部の上方への大きな突出を速やかに抑制可能となる。
かかる動物用トイレであって、
前記横壁変位部と前記縦壁変位部との接合部は、前記横壁のうちで前記横壁変位部を除く部分よりも前記縦方向の外側に位置しているとともに、前記縦壁のうちで前記縦壁変位部を除く部分よりも前記横方向の外側に位置しているのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、上記の角部の上方への突出の抑制効果をより確実に奏することができる。
かかる動物用トイレであって、
前記横壁の内壁面は、前記上下方向の下部よりも上部の方が前記縦方向の外側に位置するように前記横壁用の倒れ角度に基づいて倒れており、
前記縦壁の内壁面は、前記上下方向の下部よりも上部の方が前記横方向の外側に位置するように前記縦壁用の倒れ角度に基づいて倒れており、
前記横壁の内壁面用の倒れ角度の最大値は、前記縦壁の内壁面用の倒れ角度の最大値よりも小さいのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、横壁の内壁面は、縦壁の内壁面よりも起立した状態にある。よって、トレイの引き出し時やトレイの押し込み時に吸収性シートが自身の慣性等に起因してトレイに対して縦方向に相対移動してしまうことを、当該横壁は有効に防ぐことができる。
かかる動物用トイレであって、
前記横壁変位部での前記倒れ角度は、前記横壁における前記横方向の中央部での前記倒れ角度と同値であるのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、横壁変位部での内壁面の倒れ角度は、横壁における横方向の中央部での内壁面の倒れ角度と同値であるので、横壁は、横方向の端部においても中央部と同等の吸収性シートの相対移動の抑制作用を奏することができる。そして、これにより、吸収性シートがトレイの角部の方向、すなわち縦方向と横方向との間の方向に相対移動してしまうことを効果的に防ぐことができる。
かかる動物用トイレであって、
前記トレイは、前記横方向よりも前記縦方向に長い形状を有し、
前記トレイの前記縦方向の両側のどちらを前方に向けても前記下容器に収容可能であり、
前記載置領域の四隅の角部の全ての角部に対して、前記横壁変位部と前記縦壁変位部とが設けられているのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、トレイの縦方向の両側のどちらを下容器の差し込み口の方に向けても、当該差し込み口から下容器内に収容可能である。よって、作業者がトレイを誤った方向に入れ間違えることを確実に防ぐことができる。
また、横壁変位部及び縦壁変位部は、トレイの載置領域の四隅の全ての角部に設けられているので、吸収性シートの四隅の全ての角部に対して、上方に大きく突出することを防ぐことができる。そして、これにより、下容器からトレイを引き出す際や下容器内へトレイを押し込む際に、四つの上記角部が下容器に引っ掛かることを確実に防止できて、その結果、トレイに対して吸収性シートが縦方向に相対移動してしまうことを確実に防ぐことができる。
かかる動物用トイレであって、
前記横壁変位部の前記縦方向の外側への変位開始位置を含む所定範囲では、前記横壁は円弧曲線に沿って変位しており、
前記縦壁変位部の前記横方向の外側への変位開始位置を含む所定範囲では、前記縦壁は円弧曲線に沿って変位しているのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、上記の各所定範囲での円弧曲線に沿った変位に基づいて、横壁では横壁変位部からその近傍部分へと円滑に移行可能であり、また、縦壁でも縦壁変位部からその近傍部分へと円滑に移行可能である。よって、横壁変位部とその近傍部分との間で生じ得る吸収性シートの折り曲げ状態の変化を連続的且つ緩やかにすることができて、これにより、当該変化が大きい場合に起こり得る横壁の内壁面からの吸収性シートの離間及び縦壁の内壁面からの吸収性シートの離間を抑制して、その結果、当該吸収性シートをそれぞれ横壁の内壁面及び縦壁の内壁面に確実に当接させることができる。
かかる動物用トイレであって、
前記横壁の前記横方向の長さよりも前記縦壁の前記縦方向の長さの方が長く、
前記吸収性シートは、長手方向と、前記長手方向よりも長さが短い幅方向とを有するとともに、前記吸収性シートは、前記長手方向を前記縦方向に沿わせ、前記幅方向を前記横方向に沿わせながら前記トレイに載置されており、
前記横壁変位部の前記横方向の長さよりも、前記縦壁変位部の前記縦方向の長さの方が長いのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、横壁よりも長い縦壁に吸収性シートの長辺部が沿うようになる。そして、その場合には、当該吸収性シートの長辺部の方が、短辺部と比べて内側(対応する各壁から離間する方向)に倒れ易くなる傾向にあるが、一方で、ここでは、縦壁変位部の縦方向の長さを長くしている。よって、上記の長辺部が内側に倒れ易いという傾向を抑制可能となる。そして、これにより、吸収性シートの短辺部よりも長い長辺部の方が、横方向の内側に倒れて同シートにおける内側部分に上方から重なってしまうことを防ぐことができて、これにより、尿の吸収性に大きな悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
かかる動物用トイレであって、
前記接合部は、前記トレイの前記底面における平面中心位置に対して直交する方向と平行な方向に沿って延びているのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、上記接合部が延びる方向は、トレイの底面と平行な方向と略直交している。よって、当該接合部は、トレイの角部の方へと上記底面に沿って相対移動する吸収性シートをしっかりと受け止めることができて、これにより、トレイの角部への吸収性シートの相対移動を効果的に規制可能となる。
かかる動物用トイレであって、
前記横壁の前記横方向の長さよりも、前記縦壁の前記縦方向の長さの方が長く、
前記吸収性シートは、長手方向と、前記長手方向よりも長さが短い幅方向とを有するとともに、前記吸収性シートは、前記長手方向を前記縦方向に沿わせ、前記幅方向を前記横方向に沿わせながら前記トレイに載置されており、
上方から見た場合に、前記トレイの前記底面は、矩形領域を有し、
前記矩形領域は、前記横壁のうちで前記横壁変位部を除く部分及びその外挿線と、前記縦壁のうちで前記縦壁変位部を除く部分及びその外挿線との両者で区画された領域であり、
前記矩形領域の対角線よりも前記縦壁側に前記接合部は位置しているのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、横壁よりも長い縦壁に吸収性シートの長辺部が沿うようになる。そして、その場合には、吸収性シートの長辺部が、短辺部と比べて内側に倒れ易くなる傾向にあるが、一方で、ここでは、上記接合部を上記の対角線よりも縦壁側に位置させている。よって、上記の長辺部が内側に倒れ易いという傾向を抑制可能となる。すなわち、上記接合部が上記の対角線よりも横壁側に位置している場合には、短辺部が縦方向の内側へ倒れるよりも、長辺部が横方向の内側へ倒れ易くなり、逆に、上記接合部が上記の対角線よりも縦壁側に位置している場合には、長辺部が横方向の内側へ倒れるよりも、短辺部が縦方向の内側へ倒れ易くなるが、この点につき、ここでは後者の位置関係が採用されている。よって、吸収性シートの短辺部よりも長い長辺部の方が、横方向の内側に倒れて同シートにおける内側部分に上方から重なってしまうことを防ぐことができて、これにより、尿の吸収性に大きな悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
かかる動物用トイレであって、
前記下容器の前記差し込み口のうちで前記下容器内に位置する縁部の上部を上方から見た場合に、当該上部において前記トレイの前記角部に対応する部分が、曲線状の部分を有しているのが望ましい。
このような動物用トイレによれば、上記縁部の上部においてトレイの角部に対応する部分が、曲線状の部分を有している。よって、下容器からトレイを引き出す際に、仮に当該部分が吸収性シートの上記角部に当たる場合でも、当該角部に対して少しずつ時間をかけて当たるようになる。そして、これにより、上記角部を介して差し込み口の上記縁部の上部から吸収性シートに付与される縦方向の外力を軽減することができて、その結果、トレイに対する吸収性シートの意図しない縦方向の相対移動を抑制可能となる。
===本実施形態===
図3は、本実施形態の動物用トイレ1の概略斜視図である。図4は、同動物用トイレ1の分解側面図である。なお、以下の説明では、互いに直交する三方向のことを、縦方向、横方向、及び上下方向と言う。また、縦方向のことを「前後方向」とも言い、横方向のことを「左右方向」とも言う。
図3及び図4に示すように、この動物用トイレ1は、上容器10と、上容器10の下方に配される下容器20と、前方に引き出し可能に下容器20に収容されるトレイ30と、上容器10の上方に配されたカバー40と、を備えている。そして、上容器10の底面部10tには、上下方向に貫通した複数の貫通孔h,h…が形成されているとともに、同底面部10t上には猫砂などの不図示の粒状物が載置されている。
よって、カバー40の出入口用開口部40hから猫などの動物が上容器10の底面部10tの粒状物上に乗って排尿すると、その尿は、粒状物同士の間の隙間及び上記貫通孔h,h…を通って、下方のトレイ30上に落下して受け止められ、これにより、当該尿はトレイ30に貯留される。なお、図4に示すように、かかるトレイ30には、液体を吸収する例えば平面視略矩形形状の吸収性シート50が載置されていて、これにより、当該尿を吸収してしっかりと保持可能である。
以下、上容器10、下容器20、トレイ30、及び吸収性シート50について説明する。
図5Aは、動物用トイレ1からカバー40を外した状態の概略平面図であり、図5Bは、図5A中のB−B断面図たる概略中心横断面図であり、図5Cは、図5A中のC−C断面図たる概略中心縦断面図である。また、図6は、図5A中のVI−VI矢視図たる概略正面図である。
上容器10は、例えば有底無蓋の容器であり、その底面部10tの形状は、その平面中心位置C10tを含む所定領域10tmの高さが低くその四方の周囲の領域10tf,10tb,10ts、10tsが高くなった略すり鉢状をなしている。そして、かかる所定領域10tmの上面は略平坦に形成されているとともに、同領域10tmには、上記の複数の貫通孔h,h…がそれぞれ縦長形状に形成されていて、これにより、当該所定領域10tmは、尿を通過可能なメッシュ状領域10tmとされている。ちなみに、この例では、かかるメッシュ状領域10tmの平面中心位置C10tmは、上容器10の底面部10tの平面中心位置C10tよりも後方にシフトしており、そして、基本的に、この高さの低いメッシュ状領域10tmに猫砂などの上記粒状物が分散して載置されているが、何等これに限らない。
下容器20も、例えば有底無蓋の容器である。すなわち、同下容器20は、前壁20fと後壁20bと左右の各側壁20s,20sと底面壁20tとを有し、そして、これら前壁20f、後壁20b、及び左右の各側壁20s,20sは、それぞれ底面壁20tの前端縁、後端縁、及び左右の側端縁から上方に立設されている。但し、この例では、軽量化や材料費削減等の観点から、底面壁20tには、略矩形の大きな開口部20thが上下方向に貫通形成されていて、これにより、当該下容器20は、実質的には底の無い容器となっているが、何等これに限らない。
また、図5C及び図6に示すように、下容器20の前面をなす前壁20fには、横長形状の差し込み口20fhが前後方向に貫通形成されている。そして、この差し込み口20fhには、前方から上記のトレイ30が差し込まれて、これにより、同トレイ30は、下容器20から前方へ引き出し可能に同下容器20内に収容されている。
更に、同前壁20fには、差し込み口20fhの上方に隣接して後方に窪んだ窪み面20fkが形成されており、これにより、トレイ30の後述の把持部30fgを上方から把持し易くしている。
図7Aは、トレイ30の概略平面図である。図7Bは、図7A中のB−B断面図たる概略中心横断面図であり、図7Cは、図7A中のC−C矢視図たる概略正面図であり、図7Dは、図7A中のD−D断面図たる概略中心縦断面図である。また、図8は、上面側から見たトレイ30の概略斜視図である。
図7A乃至図7D、及び図8に示すように、トレイ30は、例えば有底無蓋の底が浅い平坦な容器である。すなわち、縦方向の前側に位置しつつ横方向に沿って延在する横長形状の前側横壁30fと、同後側に位置しつつ横方向に沿って延在する横長形状の後側横壁30bと、横方向の右側に位置しつつ縦方向に沿って延在する縦長形状の右側縦壁30sと、横方向の左側に位置しつつ縦方向に沿って延在する縦長形状の左側縦壁30sと、横方向よりも縦方向に長い平面視略矩形状の底面壁30tとを有する。そして、これら前側横壁30f、後側横壁30b、及び左右の各縦壁30s,30sは、それぞれ、底面壁30tの前端縁、後端縁、及び左右の側端縁から上方に立設されていて、これにより、トレイ30上には、吸収性シート50を載置するための載置領域A30が平面視略矩形形状に区画されている(図8及び図10A中のドット模様の領域A30を参照)。すなわち、吸収性シート50は、これら前側横壁30fの内壁面30fs、後側横壁30bの内壁面30bs、及び左右の各縦壁30s,30sの内壁面30ss,30ssを含めそれよりも内側の領域A30を載置領域A30として載置される。
一方、トレイ30の前側横壁30fには、下容器20からトレイ30を引き出す際に把持する把持部30fgが形成されている。例えば、この例では、図7C及び図7Dに示すように、前側横壁30fにおける下部には、後方にへこんだ正面視略矩形状のへこみ部30fkが形成されていて、このへこみ部30fkの上方に残存する部分30fgが、把持部30fgとして機能する。
また、図7Aに示すように、トレイ30の形状は、縦方向の中央線CL1及び横方向の中央線CL2に関してそれぞれ線対称となっている。例えば、後側横壁30bにも、上記の把持部30fgと同仕様の把持部30bgが設けられているなどのように、後側横壁30bと前側横壁30fとは互いに鏡像関係の同形状になっているとともに、これら各横壁30f,30bは、それぞれ左右対称形状となっている。また、左右の各縦壁30s,30s同士も互いに鏡像関係の同形状になっているとともに、これら各縦壁30s,30sも、それぞれ前後対称形状となっている。
よって、当該トレイ30は、前後方向に入れ替え可能である。すなわち、図6の下容器20の差し込み口20fhに対して、トレイ30を後側横壁30b及び前側横壁30fのどちらからでも差し込むことができる。そして、これにより、作業者がトレイ30を誤った方向に入れ間違えることを防いでいる。
但し、何等これに限らない。例えば、後側横壁30bには把持部30bgが無いなどのように、トレイ30の形状は縦方向の中央線CL1に関して線対称でなくても良いし、同様に、横方向の中央線CL2に関して線対称でなくても良い。
図9Aは、吸収性シート50の概略平面図である。また、図9Bは、図9A中のB−B断面図たる概略中心横断面図であり、図9Cは、図9A中のC−C断面図たる概略中心縦断面図である。
吸収性シート50は、例えば長手方向と幅方向(長手方向よりも長さが短い方向)とを有した平面視略矩形形状をなしている。また、長手方向及び幅方向と直交する厚さ方向については、同吸収性シート50は、液透過性の上面シート51と、上面シート51の下方に配される液不透過性の下面シート52と、これら両シート51,52同士の間に介挿されて尿を吸収する吸収体53と、を有している。そして、これら両シート51,52の平面サイズは、吸収体53の平面サイズよりも大きくされていて、これにより、吸収体53の四辺から突出した部分を有し、かかる突出した部分同士が接着や溶着等で接合されている。なお、以下では、これら両シート51,52のうちで吸収体53よりも四方の外側に飛び出した部分、すなわち、吸収性シート50において吸収体53が存在しない部分50fのことを「フラップ部50f」と言う。ちなみに、吸収性シート50の平面形状の四辺をなす一対の長辺部50Y,50Y及び一対の短辺部50X,50Xは、何れも概ねフラップ部50fに属している。
吸収体53の一例としては、パルプ繊維や高吸収性ポリマー等の液体吸収性素材を平面視矩形形状等の所定形状に成形したものを挙げることができ、また、上面シート51及び下面シート52の一例としては、それぞれ不織布及び樹脂フィルム等を挙げることができる。但し、何等これに限らず、上述のような機能を奏する材料であれば、適宜使用可能である。
図10Aは、かかる吸収性シート50をトレイ30上に載置した状態の概略平面図である。また、図10Bは、図10A中のB−B断面図たる概略中心横断面図であり、図10Cは、図10A中のC−C断面図たる概略中心縦断面図である。なお、これら図10A乃至図10Cでは、図の錯綜を防ぐ目的で吸収性シート50については2点鎖線で示している。
当該2点鎖線で示すように、吸収性シート50の平面サイズは、トレイ30の載置領域A30(ドット模様の領域)に概ね対応したサイズとされている。すなわち、トレイ30の底面壁30tの略平坦な底面30tsよりも大きなサイズとされており、より詳しくは、同底面30tsよりも概ね一対の縦壁30s,30sの各内壁面30ss,30ss及び一対の横壁30f,30bの各内壁面30fs,30bs分だけ大きいサイズとされている。そして、載置領域A30に載置される際には、吸収性シート50の長手方向を縦方向に沿わせ、幅方向を横方向に沿わせて載置される。
よって、図10Bに示すように、当該吸収性シート50の一対の長辺部50Y,50Yは、それぞれ、トレイ30の一対の縦壁30s,30sの内壁面30ss,30ssに上方から当接するとともに、図10Cに示すように、同シート50の一対の短辺部50X,50Xは、それぞれ、トレイ30の一対の横壁30f,30bの内壁面30fs,30bsに上方から当接する。つまり、吸収性シート50の一対の長辺部50Y,50Y及び一対の短辺部50X,50Xは、それぞれ対応する縦壁30s,30sの内壁面30ss,30ss及び横壁30f,30bの内壁面30fs,30bsに乗り上げる。そして、その結果、各長辺部50Y,50Y及び各短辺部50X,50Xは、それぞれ、上方に折り曲げられて起立した状態となる。
但し、このとき、吸収性シート50の四隅の各角部50C,50C…では、縦横の両方向からそれぞれ折り曲げ動作が付与されて、これにより、図2Bに示すように、各角部50C,50C…は上方に大きく突出してしまう。そして、その結果、冒頭で説明した問題、すなわち、「下容器20からのトレイ30の引き出し時や下容器20内への押し込み時に、角部50C,50C…が差し込み口120fに引っ掛かって、吸収性シート50が意図せずにトレイ30に対して縦方向に相対移動してしまう」という問題を起こし得る。
そこで、本実施形態では、当該角部50Cの突出を抑制すべく、トレイ30に対して所定の工夫を施している。以下、この工夫について説明するが、この図10Aの例では、この工夫が、トレイ30上の上記載置領域A30の四隅の角部A30C,A30C…の全てについて施されていて、何れも同じ構成である。そのため、以下では、そのうちの一つの角部A30Cについて説明する。そして、ここでは、かかる説明に供する角部A30Cを、後側横壁30bと左側の縦壁30sとが繋がって形成された角部A30Cとしている(図10A中では、左上の角部A30C)。また、以下では、吸収性シート50の長辺部50Yのことを「縦辺部50Y」とも言い、同短辺部50Xのことを「横辺部50X」とも言う。
図11Aは、上記角部A30Cを拡大して示す図10A中のXa部の概略拡大図である。また、図11Bは、図11A中のB−B断面図であり、図11Cは、図11A中のC−C断面図である。更に、図12は、図10A中のXa部の概略斜視図である。
図11A及び図12に示すように、先ず、載置領域A30の上記角部A30Cに対応させて、横壁30bにおける横方向の端部には、横壁30bが縦方向の外側に変位した横壁変位部30bDが形成されているとともに、縦壁30sにおける縦方向の端部には、縦壁30sが横方向の外側に変位した縦壁変位部30sDが形成されている。そして、これにより、載置領域A30の上記角部A30Cでは、底面壁30tの底面30tsが縦方向の外側及び横方向の外側にそれぞれ拡大している。
よって、吸収性シート50の角部50Cに対して縦横の両方向から付与される各折り曲げ動作を、当該横壁変位部30bD及び縦壁変位部30sDに基づいて緩和することができて、これにより、吸収性シート50の角部50Cの起立を抑制可能となる。そして、その結果、同角部50Cの上方への大きな突出を抑制することができる。
また、この例では、同図11Aに示すように、かかる横壁変位部30bDは、横方向の外側に向かうに従って縦方向の外側に徐々に変位しており、同様に、縦壁変位部30sDは、縦方向の外側に向かうに従って横方向の外側に徐々に変位している。
よって、吸収性シート50の角部50Cに対して縦横の両方向から付与される各折り曲げ動作を、上述の如きなだらかな変位に基づいて円滑に緩和し得る。そして、これにより、当該角部50Cの起立を円滑に抑制することができて、その結果、同角部50Cの上方への大きな突出を速やかに抑制可能となる。
更に、この例では、これら横壁変位部30bDと縦壁変位部30sDとの接合部30jは、横壁30bのうちで横壁変位部30bDを除く部分30bNよりも縦方向の外側に位置しているとともに、縦壁30sのうちで縦壁変位部30sDを除く部分30sNよりも横方向の外側に位置している。よって、上記の角部50Cの上方への突出の抑制効果をより確実に奏することができる。
なお、前述のように、この例では、載置領域A30の四隅の角部A30C,A30C…の全てに対して、それぞれ横壁変位部30bD及び縦壁変位部30sDを設けているが、何等これに限らない。すなわち、少なくとも一つの角部A30Cに対して設けていれば、その角部A30Cについては、吸収性シート50の角部50Cの上方への突出を抑制することができる、そして、当該角部50Cの差し込み口20fh等への引っ掛かりの抑制を通じて、吸収性シート50の意図しない縦方向の相対移動を抑制することができる。そのため、少なくとも一つの角部A30Cに対して上記の横壁変位部30bD及び縦壁変位部30sDを設けていれば良い。但し、一つの角部A30Cよりは複数の角部A30C,A30C…に対して設けている方が望ましいのは言うまでもない。
また、この例では、図11Aに示すように、横壁変位部30bDの縦方向の外側への変位開始位置P2を含む所定範囲では、当該横壁変位部30bDは円弧曲線に沿って変位しており、更に、縦壁変位部30sDの横方向の外側への変位開始位置P1を含む所定範囲では、当該縦壁変位部30sDは円弧曲線に沿って変位している。
よって、横壁変位部30bDとその近傍部分との間で生じ得る吸収性シート50の折り曲げ状態の変化を連続的且つ緩やかにすることができて、これにより、当該変化が大きい場合に起こり得る横壁30bの内壁面30bsからの吸収性シート50の横辺部50Xの離間及び縦壁30sの内壁面30ssからの吸収性シート50の縦辺部50Yの離間を抑制し得て、その結果、これら横辺部50X及び縦辺部50Yをそれぞれ横壁30bの内壁面30bs及び縦壁30sの内壁面30ssに確実に当接させることができる。
なお、横壁変位部30bDの横方向の長さL30bDは、例えば5mm〜40mmの範囲から選択され、同変位部30bDの縦方向の変位量は、その最大値が例えば2mm〜20mmの範囲に収まるように設定される。また同じく、縦壁変位部30sDの縦方向の長さL30sDは、例えば10mm〜60mmの範囲から選択され、同変位部30sDの横方向の変位量は、その最大値が例えば5mm〜30mmの範囲に収まるように設定される。そして、このように設定されていれば、上述の角部50Cの上方への突出の抑制効果をより確実に奏するようになる。
また、この例では、既述のように吸収性シート50の長手方向が縦方向に沿って配置されていることから、縦壁30sの縦方向の長さは、横壁30bの横方向の長さよりも長くなっているが、このような場合には、図11Aに示すように、横壁変位部30bDの横方向の長さL30bDよりも、縦壁変位部30sDの縦方向の長さL30sDの方を長くすると良く、この例では、そのようにしている。
そして、このようにしていれば、吸収性シート50の縦辺部50Yが内側に倒れ易いという傾向を抑制可能となる。すなわち、この図11Aの例では、縦壁30sの縦方向の長さが長いことから、吸収性シート50の縦辺部50Yが横辺部50Xと比べて内側(対応する各壁30b,30sから離間する方向)に倒れ易くなる傾向にあるが、一方で、ここでは、横壁変位部30bDの横方向の長さL30bDよりも、縦壁変位部30sDの縦方向の長さL30sDを長くしている。よって、かかる長い縦壁変位部30sDに基づいて、上記の縦辺部50Yが内側に倒れ易いという傾向を抑制することができて、これにより、吸収性シート50の横辺部50Xよりも長い縦辺部50Yの方が、横方向の内側に倒れて同シート50における内側部分に上方から重なってしまうことを防ぐことができる。そして、これにより、尿の吸収性に大きな悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
更に、この例では、図13の概略平面図の如く上方からトレイ30を見た場合に、トレイ30の底面壁30tの底面30tsは、矩形領域A30aを有している。すなわち、同図13中にドット模様で示すように、当該矩形領域A30aは、横壁30b(30f)のうちで横壁変位部30bD(30fD)を除く部分30bN(30fN)及びその外挿線L30bN(L30fN)と、各縦壁30sのうちで縦壁変位部30sDを除く部分30sN及びその外挿線L30sNとの両者で区画されているが、ここで、上記の接合部30jは、この矩形領域A30aの対角線LCA30aよりも縦壁30s側に位置している。
そして、かかる位置関係によれば、上述の縦辺部50Yが内側に倒れることを更に効果的に防ぐことができる。すなわち、上記接合部30jが上記対角線LCA30aよりも横壁30b(30f)側に位置している場合には、横辺部50Xが縦方向の内側へ倒れるよりも、縦辺部50Yが横方向の内側へ倒れ易くなり、逆に、上記接合部30jが上記の対角線LCA30aよりも縦壁30s側に位置している場合には、縦辺部50Yが横方向の内側へ倒れるよりも、横辺部50Xが縦方向の内側へ倒れ易くなるが、この例では、後者の位置関係が採用されている。よって、吸収性シート50の横辺部50Xよりも長い縦辺部50Yの方が、横方向の内側に倒れて同シート50における内側部分に上方から重なってしまうことを防ぐことができて、これにより、尿の吸収性に大きな悪影響を及ぼすことを更に効果的に防ぐことができる。
また、この例では、図11Bに示すように、横壁30bの内壁面30bsは、上下方向の下部よりも上部の方が縦方向の外側に位置するように横壁30b用の倒れ角度θ30bsに基づいて倒れており、同様に、図11Cに示すように、縦壁30sの内壁面30ssも、上下方向の下部よりも上部の方が横方向の外側に位置するように縦壁30s用の倒れ角度θ30ssに基づいて倒れている。そして、前者の横壁30b用の倒れ角度θ30bsの最大値は、後者の縦壁30s用の倒れ角度θ30ssの最大値よりも小さくなっている。すなわち、横壁30bの内壁面30bsは、全体的に縦壁30sの内壁面30ssよりも起立した状態になっている。
よって、トレイ30の引き出し時やトレイ30の押し込み時に吸収性シート50が自身の慣性等に起因してトレイ30に対して縦方向に相対移動してしまうことを、当該横壁30bは有効に防ぐことができる。
なお、この作用効果を高める観点からは、望ましくは、横壁30b用の倒れ角度θ30bsの平均値が、縦壁30s用の倒れ角度θ30ssの平均値よりも小さくなっていると良い。また、横壁30b用の倒れ角度θ30bsは、例えば0°〜5°の範囲に収まるように設定され、縦壁30s用の倒れ角度θ30ssは、例えば2°〜40°の範囲に収まるように設定されると良い。
更に、この図13の例では、横壁変位部30bDでの内壁面30bsの倒れ角度θ30bsは、横壁30bにおける横方向の中央部30bCでの内壁面30bsの倒れ角度θ30bsと同値となっている。
そして、このようになっていれば、横壁30bは、横方向の端部においても中央部30bCと同等の吸収性シート50の相対移動の抑制効果を奏することができる。そして、これにより、吸収性シート50が載置領域A30の角部A30Cの方向、すなわち縦方向と横方向との間の方向に相対移動してしまうことを効果的に防ぐことができる。
また、上記の角部A30Cの方向への吸収性シート50の相対移動抑制の観点からは、望ましくは、横壁変位部30bDと縦壁変位部30sDとの接合部30jが、トレイ30の底面壁30tの底面30tsにおける平面中心位置C30tsに対して直交する方向と平行な方向に沿って延びていると良い。すなわち、このようになっていれば、当該接合部30jが延びる方向は、底面壁30tの底面30tsと平行な方向と略直交していることから、当該接合部30jは、角部A30Cの方へと上記底面30tsに沿って相対移動する吸収性シート50をしっかりと受け止めることができる。そして、これにより、角部A30Cへの相対移動を確実に規制可能となる。
図14は、トレイ30が収容された下容器20の概略平面図である。なお、この図14では、下容器20にドット模様を付けて示している。この例では、下容器20に設けられた差し込み口20fhのうちで下容器20内に位置する縁部20fhebの上部20fhebuを上方から見た場合に、当該上部20fhebuにおいてトレイ30の上記角部A30Cに対応する部分20fhebupが、曲線状の一例として円弧曲線状の部分を有している。
よって、下容器20からトレイ30を引き出す際に、仮に上記縁部20fhebに係る上記部分20fhebupが吸収性シート50の角部50Cに当たる場合でも、当該角部50Cに対して少しずつ時間をかけて当たるようになる。そして、これにより、上記角部50Cを介して差し込み口20fhの上記縁部20fhebの上部20fhebuから吸収性シート50に付与される縦方向の外力を軽減することができて、その結果、トレイ30に対する吸収性シート50の意図しない縦方向の相対移動を抑制可能となる。
ところで、上容器10、下容器20、トレイ30、及びカバー40の素材例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、及びポリエチレンテレフタレート等のポリオレフィン系の熱可塑性樹脂を挙げることができるが、何等これに限らない。例えば、これら以外の樹脂でも良いし、或いは、ステンレス鋼板やアルミニウム板等の金属板でも良い。
===その他の実施の形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
上述の実施形態では、動物用トイレ1はカバー40を備えていたが、何等これに限らず、カバー40は無くても良い。
上述の実施形態では、上容器10の底面部10tに猫砂などの粒状物を載置していたが、何等これに限らず、粒状物については無くて良い。
上述の実施形態では、図11Aに示すように横壁変位部30bDの一例として縦方向から傾いた形状のものを示し、縦壁変位部30sDの一例として横方向から傾いた形状のものを示したが、何等これに限らない。例えば、図15の概略拡大平面図のようにしても良い。すなわち、この図15の例では、横壁30bの端部には、横壁変位部30bDとして、縦方向の外側に変位した部分30bDが1段の階段状に形成されており、また、縦壁30sの端部には、縦壁変位部30sDとして、横方向の外側に変位した部分30sDが1段の階段状に形成されている。そして、このようにしても、吸収性シート50の角部50Cの起立を抑制することができる。ちなみに、階段状の部分30bD,30sDの段数は、何等1段に限らない。すなわち、場合によっては、各部分30bD,30sDのうちの一方又は両方を、複数段の階段状にして、これにより、縦方向の外側又は横方向の外側に段階的に変位するようにしても良い。
上述の実施形態では、図7Aに示すように、トレイ30の上記角部A30Cの形状が尖っていたが、何等これに限らない。例えば、角部A30Cの形状が所定の曲率等に基づいて丸くなっていても良いし、多角形状になっていても良い。
1 動物用トイレ、10 上容器、10t 底面部、10tf 周囲の領域、10tfd 段差部、10tb 周囲の領域、10ts 周囲の領域、10tm メッシュ状領域、20 下容器、20f 前壁、20fh 差し込み口、20fheb 縁部、20fhebu 上部、20fhebup 角部に対応する部分、20fk 窪み面、20b 後壁、20s 側壁、20t 底面壁、20th 開口部、30 トレイ、30f 前側横壁(横壁)、30fs 内壁面、30fg 把持部(部分)、30fk へこみ部、30b 後側横壁(横壁)、30bs 内壁面、30bD 横壁変位部、30bN 横壁変位部を除く部分、30bC 中央部、30bg 把持部、30s 右側縦壁(縦壁)、30s 左側縦壁(縦壁)、30ss 内壁面、30sD 縦壁変位部、30sN 縦壁変位部を除く部分、30j 接合部、30t 底面壁、30ts 底面、40 カバー、40h 出入口用開口部、50 吸収性シート、50C 角部、50X 横辺部(短辺部)、50XN 角部以外の部分、50Y 縦辺部(長辺部)、50YN 角部以外の部分、50f フラップ部、51 上面シート、52 下面シート、53 吸収体、h 貫通孔、A30 載置領域、A30C 角部、A30a 矩形領域、P1 変位開始位置、P2 変位開始位置、C10t 平面中心位置、C10tm 平面中心位置、C30ts 平面中心位置、CL1 中央線、CL2 中央線、L30bN 外挿線、L30sN 外挿線、LCA30a 対角線、

Claims (10)

  1. 互いに直交する縦方向と横方向と上下方向とを有した動物用トイレであって、
    尿が下方に通過する複数の穴が設けられた上容器と、
    前記上容器の下方に配され、前記縦方向の前面に差し込み口が形成された下容器と、
    前方に引き出し可能に前記差し込み口から前記下容器内に収容されるトレイと、
    前記トレイの底面に載置されて、前記上容器の前記穴から落下する前記尿を受け止めて吸収する吸収性シートと、を備え、
    前記トレイは、前記吸収性シートの載置領域を区画すべく、前記縦方向の両側において前記底面から上方に立ち上がりつつ前記横方向に沿って設けられた一対の横壁と、前記横方向の両側において前記底面から上方に立ち上がりつつ前記縦方向に沿って設けられた一対の縦壁と、を有し、
    前記載置領域の四隅の角部のうちの少なくとも一つの角部に対応させて、前記横壁における前記横方向の端部には、前記横壁が前記縦方向の外側に変位した横壁変位部が形成されているとともに、前記縦壁における前記縦方向の端部には、前記縦壁が前記横方向の外側に変位した縦壁変位部が形成されており、
    前記横壁の内壁面は、前記上下方向の下部よりも上部の方が前記縦方向の外側に位置するように前記横壁用の倒れ角度に基づいて倒れており、
    前記縦壁の内壁面は、前記上下方向の下部よりも上部の方が前記横方向の外側に位置するように前記縦壁用の倒れ角度に基づいて倒れており、
    前記横壁の内壁面用の倒れ角度の最大値は、前記縦壁の内壁面用の倒れ角度の最大値よりも小さいことを特徴とする動物用トイレ。
  2. 請求項1に記載の動物用トイレであって、
    前記横壁変位部は、前記横方向の外側に向かうに従って前記縦方向の外側に変位しており
    前記縦壁変位部は、前記縦方向の外側に向かうに従って前記横方向の外側に変位していることを特徴とする動物用トイレ。
  3. 請求項2に記載の動物用トイレであって、
    前記横壁変位部と前記縦壁変位部との接合部は、前記横壁のうちで前記横壁変位部を除く部分よりも前記縦方向の外側に位置しているとともに、前記縦壁のうちで前記縦壁変位部を除く部分よりも前記横方向の外側に位置していることを特徴とする動物用トイレ。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の動物用トイレであって、
    前記横壁変位部での前記倒れ角度は、前記横壁における前記横方向の中央部での前記倒れ角度と同値であることを特徴とする動物用トイレ。
  5. 請求項1に記載の動物用トイレであって、
    前記トレイは、前記横方向よりも前記縦方向に長い形状を有し、
    前記トレイの前記縦方向の両側のどちらを前方に向けても前記下容器に収容可能であり、
    前記載置領域の四隅の角部の全ての角部に対して、前記横壁変位部と前記縦壁変位部とが設けられていることを特徴とする動物用トイレ。
  6. 請求項1記載の動物用トイレであって、
    前記横壁変位部の前記縦方向の外側への変位開始位置を含む所定範囲では、前記横壁は円弧曲線に沿って変位しており、
    前記縦壁変位部の前記横方向の外側への変位開始位置を含む所定範囲では、前記縦壁は円弧曲線に沿って変位していることを特徴とする動物用トイレ。
  7. 請求項1に記載の動物用トイレであって、
    前記横壁の前記横方向の長さよりも前記縦壁の前記縦方向の長さの方が長く、
    前記吸収性シートは、長手方向と、前記長手方向よりも長さが短い幅方向とを有するとともに、前記吸収性シートは、前記長手方向を前記縦方向に沿わせ、前記幅方向を前記横方向に沿わせながら前記トレイに載置されており、
    前記横壁変位部の前記横方向の長さよりも、前記縦壁変位部の前記縦方向の長さの方が長いことを特徴とする動物用トイレ。
  8. 請求項3に記載の動物用トイレであって、
    前記接合部は、前記トレイの前記底面における平面中心位置に対して直交する方向と平行な方向に沿って延びていることを特徴とする動物用トイレ。
  9. 請求項3に記載の動物用トイレであって、
    前記横壁の前記横方向の長さよりも、前記縦壁の前記縦方向の長さの方が長く、
    前記吸収性シートは、長手方向と、前記長手方向よりも長さが短い幅方向とを有するとともに、前記吸収性シートは、前記長手方向を前記縦方向に沿わせ、前記幅方向を前記横方向に沿わせながら前記トレイに載置されており、
    上方から見た場合に、前記トレイの前記底面は、矩形領域を有し、
    前記矩形領域は、前記横壁のうちで前記横壁変位部を除く部分及びその外挿線と、前記縦壁のうちで前記縦壁変位部を除く部分及びその外挿線との両者で区画された領域であり、
    前記矩形領域の対角線よりも前記縦壁側に前記接合部は位置していることを特徴とする動物用トイレ。
  10. 請求項1に記載の動物用トイレであって、
    前記下容器の前記差し込み口のうちで前記下容器内に位置する縁部の上部を上方から見た場合に、当該上部において前記トレイの前記角部に対応する部分が、曲線状の部分を有していることを特徴とする動物用トイレ。
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