JP6295365B1 - 動物用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】吸収体を効率よく使用することが可能な動物用トイレを提供する。【解決手段】動物が排泄するための空間である内部空間を有する動物用トイレ(1)であって、内部空間は、少なくとも、排泄物を受ける底面(11b)と、前記底面(11b)の周囲から高さ方向に起立する壁部(21)とによって囲まれた空間であり、高さ方向において前記内部空間よりも下側には、前記排泄物を吸収する吸収体(200)を配置する吸収体配置部(13s)が設けられており、長手方向において、前記吸収体配置部(13s)の中央位置(CL13s)と、前記内部空間の中央位置(CL10)とがずれている。【選択図】図4

Description

本発明は、動物用トイレに関する。
従来、猫等の動物が使用するための動物用トイレが知られている。例えば特許文献1には、本体底面(載置部)に貫通孔が設けられ、尿等の排泄物を、当該貫通孔を通じて流下させて下側の尿受けトレイに配置された吸収体(吸水シート)に吸収させる動物用トイレが開示されている。
特開2008−148603号公報
一般に、猫等の動物は決まった場所で排泄を行う習性があるため、動物用トイレを使用する場合も毎回決まった場所、特に動物用トイレの端縁部付近で排泄が行われやすい。したがって、特許文献1に示されるような従来型の動物用トイレを使用する場合も、同じ位置に繰り返し排泄が行われやすい。この場合、吸収体の端縁部付近に排泄物が集中して滴下することにより、当該領域において吸収体の吸収容量が上限に達しやすくなり、吸収体を頻繁に交換する必要が生じる。つまり、吸収体による排泄物吸収量が局所的に大きくなることにより、吸収体全体を使って広く排泄物を吸収できる場合と比較して吸収体交換の頻度が増加し、効率や運用コストの観点で問題が生じやすくなる。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、吸収体を効率よく使用することが可能な動物用トイレを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、
長手方向、短手方向、及び高さ方向を備え、
動物が排泄するための空間である内部空間を有する動物用トイレであって、
前記内部空間は、少なくとも、排泄物を受ける底面と、前記底面の周囲から前記高さ方向に起立する壁部とによって囲まれた空間であり、
前記高さ方向において前記内部空間よりも下側には、前記排泄物を吸収する吸収体を配置する吸収体配置部が設けられており、
前記長手方向において、前記吸収体配置部の中央位置と、前記内部空間の中央位置とがずれており、
前記壁部は、前記内部空間への出入り口となる切り欠きを有し、
前記長手方向において、前記吸収体配置部の前記中央位置は、前記内部空間の前記中央位置よりも一方側に偏っており、
前記長手方向において、前記切り欠きの中央位置は、前記内部空間の前記中央位置よりも他方側に偏っており、
前記長手方向において、前記切り欠きと前記吸収体配置部とが、少なくとも一部において重複している、ことを特徴とする動物用トイレである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、吸収体を効率よく使用することが可能な動物用トイレを提供することができる。
動物用トイレ1の概略斜視図である。 動物用トイレ1を高さ方向の上側、及び短手方向の前側から見た平面図である。 動物用トイレ1の分解斜視図である。 図2中のA−A断面について表した断面図である。 下容器12及びトレイ13の配置について説明する平面図である。 図6Aは、比較例の動物用トイレ2において動物が排泄を行った場合の排泄範囲について説明する図である。図6Bは、本実施形態の動物用トイレ1において動物が排泄を行った場合の排泄範囲について説明する図である。 吸収体配置部13sと壁部21の切り欠き25との位置関係について説明する図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
長手方向、短手方向、及び高さ方向を備え、動物が排泄するための空間である内部空間を有する動物用トイレであって、前記内部空間は、少なくとも、排泄物を受ける底面と、前記底面の周囲から前記高さ方向に起立する壁部とによって囲まれた空間であり、前記高さ方向において前記内部空間よりも下側には、前記排泄物を吸収する吸収体を配置する吸収体配置部が設けられており、前記長手方向において、前記吸収体配置部の中央位置と、前記内部空間の中央位置とがずれている、ことを特徴とする動物用トイレ。
このような動物用トイレによれば、猫等の動物が、トイレの端部領域(例えば長手方向の一方側の領域)において尿等の排泄を行う性質を利用して、吸収体が配置される場所を予め長手方向の中央位置から一方側にずらしておくことで、吸収体の中央領域において排泄物を吸収しやすくすることができる。これにより、吸収体のより広い領域で排泄物が吸収されやすくなり、吸収体全体を効率よく使用することができる。また、排泄物が吸収体の外側に漏れにくくなり、動物用トイレを衛生的に使用することができる。
かかる動物用トイレであって、前記底面の形状は、前記長手方向における長さが、前記短手方向における長さよりも長い長方形である、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、内部空間に入った動物は、長手方向及び短手方向を一見して把握しやすく、長手方向に沿った姿勢で排泄を行いやすくなる。つまり、内部空間内において長手方向の一方側で排泄を行うように動物を誘導しやすくなる。これにより、吸収体の中央領域において排泄物が吸収されやすくなり、より効率よく吸収体を使用することができるようになる。
かかる動物用トイレであって、前記底面は、排泄された尿を下側に通過させる尿通過部を有し、前記長手方向において、前記吸収体配置部の前記中央位置は、前記内部空間の前記中央位置よりも一方側に偏っており、前記長手方向において、前記尿通過部の中央位置は、前記内部空間の中央位置よりも前記一方側に偏っている、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、長手方向の一方側の領域で排泄された尿等の排泄物が、尿通過部を通過してそのまま下側に配置された吸収体によって吸収されやすくなる。また、動物用トイレ使用時には、尿通過部の上部に猫砂等の粒状物が撒かれ、猫等の動物は当該猫砂が撒かれた場所で排泄を行うことを好むため、動物用トイレの内部空間内で排泄を行うべき場所に動物を誘導しやすくすることができる。
かかる動物用トイレであって、前記尿通過部は、前記高さ方向において前記底面の最も低い位置に設けられている、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、猫砂が撒かれたときに、最も低い位置に設けられた尿通過部の上に猫砂が溜まりやすくなる。これにより、動物は、猫砂が配置されている長手方向一方側が排泄を行うのに適した場所であると認識しやすく、当該領域で排泄を行いやすくなる。
かかる動物用トイレであって、前記底面は、前記底面の外縁部から前記尿通過部に向かって傾斜する傾斜部を有し、前記尿通過部よりも前記長手方向の前記一方側に設けられた前記傾斜部の傾斜角度は、前記尿通過部よりも前記長手方向の他方側に設けられた前記傾斜部の傾斜角度よりも大きい、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、尿通過部の外側で動物が尿等を排泄した場合であっても、尿が底面に滞留することなく傾斜部に沿って尿通過部へ流れやすくなる。また、長手方向他方側では、傾斜部の傾斜角度が緩いため、動物が歩きやすく、長手方向の他方側から一方側に移動しやすくなっている。一方、実際に排泄が行われる長手方向の一方側では、傾斜部の傾斜角度が急なため、尿等を尿通過部へ速やかに移動させることができる。
かかる動物用トイレであって、前記壁部は、前記内部空間への出入り口となる切り欠きを有し、前記長手方向において、前記吸収体配置部の前記中央位置は、前記内部空間の前記中央位置よりも一方側に偏っており、前記長手方向において、前記切り欠きの中央位置は、前記内部空間の前記中央位置よりも他方側に偏っている、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、出入り口たる切り欠きが長手方向の他方側に偏って設けられているため、当該切り欠きを通って内部空間に入った動物は、長手方向の一方側を内部空間の奥側と認識しやすい。したがって、動物は、内部空間の長手方向の一方側に進み、当該一方側の領域において排泄を行いやすくなる。つまり、長手方向の一方側で排泄を行うように動物を誘導しやすくなる。
かかる動物用トイレであって、前記長手方向において、前記切り欠きと前記吸収体配置部とが、少なくとも一部において重複している、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、排泄物のにおいの発生源である吸収体が配置された吸収体配置部と切り欠きとが長手方向において重複しているため、当該重複している部分から排泄物のにおいが内部空間の外側に発散しやすくなる。動物は、切り欠きから漏れてくる自分の排泄物のにおいを嗅ぐことによって、その場所が安全な場所であることを認識し、安心して動物用トイレを使用することができるようになる。
かかる動物用トイレであって、前記長手方向において、前記切り欠きと前記吸収体配置部とが重複している領域の長さは、前記切り欠きと前記吸収体配置部とが重複していない領域の長さよりも短い、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、吸収体配置部と切り欠きとの重複部分が広くなりすぎないようにすることで、排泄物のにおいの漏れをなるべく小さくし、飼い主等に不快感を与え難くすることができる。また、吸収体配置部の広い領域が壁部と重複していることにより、排泄後に猫等の動物が砂をかく動作を行った場合に、かき出された砂が外側に飛び出してしまうことを抑制しやすくなる。
かかる動物用トイレであって、前記吸収体配置部が設けられる下容器を有し、前記下容器のうち、前記吸収体配置部の面積は、前記吸収体が配置されない部分の面積よりも小さい、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、動物が実際に排泄を行う場所を長手方向の一方側の領域に誘導することができるため、下容器において収体配置部が占める面積の割合を小さくしても、排泄物が漏れる等の問題が生じにくい。したがって、吸収体の面積を相対的に小さくすることが可能であり、吸収体の交換や清掃時の負担を小さくし、また、コストを低く抑えることができる。
===実施形態===
<全体構成>
本実施形態にかかる動物用トイレの一例として、動物用トイレ1について説明する。図1は、動物用トイレ1の概略斜視図である。図2は、動物用トイレ1を高さ方向の上側、及び短手方向の前側から見た平面図である。図3は、動物用トイレ1の分解斜視図である。図4は、図2中のA−A断面について表した断面図である。なお、以下の説明では、図1に示されるように、互いに直行する3方向である「長手方向」、「短手方向」、及び「高さ方向」を定義する。高さ方向は、鉛直方向に沿った方向である。
動物用トイレ1は、動物の排泄物を受ける本体部10と、本体部10の高さ方向の上側に着脱可能に取り付けられるカバー部20とを有している。
本体部10は、上容器11と、下容器12と、トレイ13とを有している。上容器11は、上方が開口された箱状の部材であり、猫等の動物は当該上容器11の底面11bに乗った状態で排泄を行う。本実施形態の上容器11(本体部10)は、上方から見たときに、図2に示されるような長方形状であり、長手方向における長さが短手方向における長さよりも長くなっている。すなわち、長手方向に沿って長方形の長辺が形成され、短手方向に沿って長方形の短辺が形成されている。但し、上容器11(本体部10)の形状は長方形には限られるものではなく、長手方向における長さが短手方向における長さよりも長ければ、楕円形や多角形状等であっても良い。
上容器11の底面11bは、図4に示されるように、長手方向の外側から内側(中心側)に向かってすり鉢状に傾斜した傾斜部11f1及び11f2を有しており、高さ方向の最も下方に位置する底部には、動物によって排泄された尿等の排泄物を高さ方向の上側から下側に通過させる尿通過部11aが設けられている。尿通過部11aは、高さ方向に貫通する複数の穴(貫通孔)を有し、排泄物は当該穴を通過して上容器11の上方側から下方側(下容器12側)へと移動する。また、尿通過部11aは長手方向の一方側に偏心して設けられている。図2の例では、尿通過部11aの長手方向における中央位置CL11aが、本体部10の長手方向における中央位置CL10よりも右側にずれて配置されている。
動物用トイレ1の使用時には、尿通過部11aの上面に猫砂等の粒状物である排泄物処理材が設置され、猫等の動物は当該排泄物処理材の上に排泄を行う(図4等参照)。動物用トイレ1に用いられる排泄物処理材は、例えばゼオライトやシリカゲル等、多孔質構造を有する粒状物質であり、動物によって排泄された尿等と接触することにより、アンモニア成分を吸収して消臭する効果や、湿気を除去する効果を有する。なお、排泄物処理材の各粒が尿通過部11aの穴から下方に落ちてしまうことを抑制するために、尿通過部11aの穴は尿を通過させつつ排泄物処理材は通過させない形状,大きさであることが望ましい。例えば、本実施形態の動物用トイレ1では、図2に示されるように長手方向に長いスリット状の貫通孔が複数設けられることによって尿通過部11aが形成されている。
図5は、下容器12及びトレイ13の配置について説明する平面図である。下容器12は、上方が開口された箱状の部材であり、上容器11の下方に重ねて組み付けられる(図3参照)。なお、図5では、説明のため上容器11に重ねたときの尿通過部11aの位置を表示している。下容器12にはトレイ13を収容するトレイ収容部12fが設けられている。本実施形態の動物用トイレ1において、トレイ収容部12fは、下容器12の短手方向に開口を有しており、当該開口から下容器12の内部にトレイ13を収容可能である。また、トレイ収容部12fは、長手方向の一方側に偏心して設けられている。
トレイ13は、排泄された尿等を吸収する吸収シート(例えば、後述する吸収体200)が配置される底の浅い平坦な箱状容器である。本実施形態においてトレイ13は、長手方向及び短手方向に対称な矩形状に形成されている。そして、短手方向の中央部に、吸収体200を配置するための吸収体配置部13sが設けられている。トレイ13が下容器12のトレイ収容部12fに収容された状態において、吸収体配置部13sの長手方向における中央位置CL13sは、本体部10の長手方向における中央位置CL10より一方側(図5では右側)にずれた位置となる。本実施形態では、吸収体配置部13sの長手方向における中央位置CL13sと、尿通過部11aの長手方向における中央位置CL11aとがほぼ同じ位置になる(図4及び図5参照)。
また、トレイ13は、短手方向の両端部にそれぞれ取手部13tを有している。下容器12にトレイ13を収容したり、下容器12からトレイ13を引き出したりする際には、当該取手部13tを握って操作することで、トレイ13を短手方向にスライド移動させることができる。なお、上述したように、トレイ13は短手方向において対称な形状を有しているため、短手方向を入れ替えて(つまり前後を逆にして)下容器12に収容することが可能となっている。
トレイ13の内部に設置される吸収体200は猫等の動物が排泄した尿を吸収する液吸収性のシート部材であり、パルプ繊維や高吸収性ポリマー等の液吸収性素材によって形成される。また、吸収体200に消臭マイクロカプセルや抗菌剤を含ませて、吸収した尿のにおいを封じ込めつつ、雑菌が繁殖しないようにしても良い。図5では、吸収体200が斜線部で表示されている。動物用トイレ1の使用時において、図5のように吸収体配置部13sに吸収体200を配置された状態では、吸収体200の長手方向における中央位置と吸収体配置部13sの長手方向における中央位置CL13sとがほぼ同じ位置となる。つまり、吸収体200は尿通過部11aの高さ方向の直下に配置されることになる。したがって、猫等の動物によって排泄された排泄物は、尿通過部11aを通過して下方に移動(落下)し、吸収体200によって吸収される。なお、トレイ13の吸収体配置部13sは、図5に示されるように、尿通過部11aよりも広い面積を有している。これにより、尿通過部11aを通過して吸収体配置部13sに落下した排泄物は、該吸収体配置部13sの外側に漏れることなく吸収体200によって吸収される。
カバー部20は、長手方向及び短手方向の四方を囲む壁部21を有する。具体的に、カバー部20は、長手方向に沿って配置され、長方形の長辺をなす前側壁部21f及び後側壁部21bと、短手方向に沿って配置され、長方形の短辺をなす右側壁部21r及び左側の左側壁部21lを有する。そして、図1のようにカバー部20が本体部10の上側に組み付けられると、各々の壁部21は、上容器11の底面11bの周囲から高さ方向に起立して、動物用トイレ1の四方が壁部21によって囲まれた状態となる。本明細書中では、底面11bと壁部21f・21b・21r・21lとによって囲まれる領域を、動物用トイレ1の「内部空間」と定義する。この「内部空間」は、動物用トイレ1において、猫等の動物が実際に排泄を行うための空間である。動物用トイレ1では、内部空間の長手方向における中央位置と、本体部10の長手方向における中央位置CL10とが等しい位置である。したがって、以後、内部空間の長手方向における中央位置をCL10とも表す。
カバー部20は、四方に設けられた壁部21のうち少なくとも1箇所に、動物が出入りする際の出入り口となる切り欠き25を有している。本実施形態では、前側壁部21fの一部に切り欠き25が形成されており、猫等の動物は該切り欠き25から動物用トイレ1の内部空間に出入り可能となる。
<動物用トイレ1を使用した排泄動作について>
続いて、本実施形態の動物用トイレ1を使用して動物が排泄を行う場合の動作について比較例を用いて説明する。図6Aは、比較例の動物用トイレ2において動物が排泄を行った場合の排泄範囲について説明する図である。図6Bは、本実施形態の動物用トイレ1において動物が排泄を行った場合の排泄範囲について説明する図である。
比較例の動物用トイレ2は、本実施形態の動物用トイレ1と基本的に同様の構造を有し、本体部10と、カバー部20とによって構成されている。また、動物用トイレ1と同様に、上容器11(本体部10)の底面11bとカバー部20の壁部21とによって囲まれた領域である内部空間を有している。一方、動物用トイレ2では、上容器11(本体部10)の底面11bに設けられる尿通過部11aの配置が、動物用トイレ1とは異なる。具体的に、動物用トイレ2では、尿通過部11aが長手方向(及び短手方向)の中央部に設けられている。言い換えると、動物用トイレ2では、長手方向における尿通過部11aの中央位置CL11aが、内部空間の長手方向における中央位置CL10と一致するように尿通過部11aが配置されている。また、尿通過部11aを通過した排泄物を漏れなく吸収するために、吸収体200も尿通過部11aの位置に合わせて配置される。すなわち、吸収体200を配置するための吸収体配置部13sの中央位置CL13sが、内部空間の長手方向における中央位置とCL10とほぼ一致するように吸収体配置部13sが配置されている。
一般に、猫等の動物が、動物用トイレの内部空間において排泄を行う場合、毎回決まった位置で排泄を行う習性がある。具体的に、動物用トイレの内部空間が長手方向に長い場合、長手方向の端部付近を定位置として排泄を行う習性がある。言い換えると、動物用トイレの内部空間において長手方向の中央部から偏心した位置で毎回排泄が行われやすい。例えば、図6Aの場合、動物用トイレの内部空間のうち、長手方向の中央部よりも右側(一方側)にずれた領域で毎回の排泄が行われる。
比較例の動物用トイレ2では、尿等の排泄物を下側に通過させる尿通過部11aが長手方向の中心部に配置されている。そのため、長手方向の一方側(右側)端部で排泄された排泄物は、尿通過部11aの長手方向の一方側(右側)端部を通過して、吸収体200(吸収体配置部13s)の長手方向の一方側端部に落下し、図6Aの斜線部で表される範囲に吸収される。したがって、長手方向の一方側端部において排泄が繰り返されると、吸収体200の長手方向一方側端部領域において局所的に排泄物の吸収容量が上限に達しやすくなる。図6Aの場合、斜線部で表示される吸収体200の右側端部領域において吸収性能が局所的に悪化し、吸収しきれなかった排泄物が右側端から外側に漏れてしまうおそれがある。そのため、吸収体200の左側端部領域においては吸収容量に余裕が残されているにも関わらず、吸収体200自体を交換する必要が生じ、効率が悪くコストも高くなりやすい。
これに対して、本実施形態の動物用トイレ1では、尿通過部11aが長手方向の中央から一方側にずれて配置されているため、排泄物は尿通過部11aの長手方向の中央部付近を通過して、吸収体200に落下する。また、吸収体200を配置するための吸収体配置部13sも尿通過部11aと同様に長手方向の中央から一方側にずれて配置されている。つまり、尿等の排泄物は、図6Bのように尿通過部11aの中央位置CL11aを通過して、斜線部で表示される吸収体200の中央領域において吸収されやすくなる。そのため、排泄物は吸収体200の中央領域から長手方向の端部領域へ広がりながら吸収され、吸収体200の全領域に亘って排泄物が吸収されやすくなる。したがって、排泄が繰り返されても、吸収体200の全体の吸収容量の上限に達するまで吸収体200を交換する必要がないため、比較例の場合よりも吸収体200を効率よく使用することが可能であり、交換頻度が少なくなるためコストを安く抑えることができる。また、吸収体200によって吸収しきれなかった排泄物が漏れてしまうといったことが抑制されるため、より衛生的に動物用トイレ1を使用することが可能となる。
また、本実施形態では、動物用トイレ1(本体部10)が長手方向に長い長方形状であるため、内部空間に入った動物は、長手方向及び短手方向を一見して把握しやすく、長手方向に沿った姿勢で排泄を行いやすくなる(図6B参照)。つまり、内部空間内において長手方向の一方側で排泄を行うように動物を誘導しやすい構造となっている。そして、尿通過部11a及び吸収体200が長手方向の一方側に偏って配置されていることから、動物用トイレ1の長手方向の一方側端部領域で排泄された尿等は、吸収体200(吸収体配置部13s)の中央領域おいて吸収されやすくなる。
なお、動物用トイレ1では、上容器11の底面11bのうち高さ方向の最も低い位置に尿通過部11aが設けられている。したがって、動物用トイレ1に猫砂等の排泄物処理材を配置した場合、図4に示されるように最も低い位置である尿通過部11aの上方を覆うようにして、長手方向の一方側(右側)の領域に偏って排泄物処理剤が溜まりやすくなる。これにより、動物が排泄を行う場所を長手方向の一方側により誘導しやすくすることができる。一般に、猫等の動物は、猫砂等多く設置されている場所で排泄を行うことを好むためである。すなわち、猫砂が長手方向の中央位置CL10から一方側(右側)に偏って配置されていることにより、動物は、猫砂が配置されている長手方向一方側(右側)が排泄を行うのに適した場所であると認識しやすく、当該領域で排泄を行いやすくなる。
また、動物用トイレ1は、上容器11の底面11bにおいて長手方向一方側(右側)の傾斜部11f1と、長手方向他方側(左側)の傾斜部11f2とを有している。底面11bにこのような傾斜部11fが設けられていることにより、仮に、尿通過部11aの外側の領域で動物が尿等を排泄した場合であっても、尿が底面11bに滞留することなく、傾斜部11fの傾斜部に沿って最も低い位置にある尿通過部11aへと流れやすくなる。
そして、傾斜部11f1の傾斜角度は、傾斜部11f2の傾斜角度よりも大きくなっている(図4参照)。長手方向他方側(左側)では、傾斜部11f2の傾斜角度が緩いため、動物が歩きやすく、長手方向の他方側から一方側に移動しやすい構造となっている。つまり、内部空間の奥側(長手方向の一方側)に動物を誘導しやすい構造となっている。一方、長手方向一方側(右側)は、動物が排泄を行う領域であることから、尿通過部11aの外側(長手方向の一方側)で排泄が行われたとしても、傾斜部11f1の傾斜角度を大きくすることによって、該傾斜部11f1に沿って尿等を下側の尿通過部11aへ速やかに流すことができる。
また、動物用トイレ1では、吸収体配置部13sの面積は、下容器12の底面部全体の面積の1/2よりも小さくなっている(図5参照)。つまり、下容器12の面積をS12とすると、吸収体200が配置される部分である吸収体配置部13sの面積S13sは、吸収体200が配置されない部分である吸収体非配置部の面積(S12−S13)よりも小さい(0.5×S12>S13)。上述したように、本実施形態では、動物用トイレ1の内部空間のうち、動物が実際に排泄を行う場所を長手方向の一方側の領域に誘導することができる。そのため、下容器12において収体配置部13sが占める面積の割合を小さくしても、排泄物が漏れる等の問題が生じにくい。これにより、吸収体配置部13sに設置される吸収体200を相対的に小さくすることが可能であり、吸収体200の交換や清掃時の負担を小さくし、また、コストを低く抑えることができる。
なお、吸収体配置部13sに設置される吸収体200の面積は、最大で吸収体配置部13sの面積S13sの75%程度の領域をカバーすることができれば良い。言い換えると、排泄が行われる可能性のある領域の75%以下の吸収領域を有する吸収体200を使用することが可能である。図5に示されるように、もともと吸収体配置部13sの面積は、尿等の排泄物を通過させる尿通過部11aの面積よりも大きく設定されており、実際に尿等の排泄が行われる領域は尿通過部11aの一部分であることから、吸収体200は吸収体配置部13sの75%程度の大きさの面積を有していれば、実質的に尿等を漏れなく吸収することが可能である。
続いて、動物用トイレ1の出入り口である切り欠き25の配置について説明する。図7は、吸収体配置部13sと壁部21の切り欠き25との位置関係について説明する図である。上述のように、動物用トイレ1において、吸収体配置部13sの長手方向における中央位置CL13sは、内部空間の長手方向における中央位置CL10よりも、長手方向の一方側(右側)にずれて配置されている。これに対して、切り欠き25の長手方向における中央位置CL25は、中央位置CL10よりも長手方向の他方側(左側)にずれて配置されている。すなわち、動物用トイレ1では、出入り口(切り欠き25)と吸収体200(吸収体配置部13s)とが、長手方向において反対側に配置されている。
動物が動物用トイレ1の内部空間に入る際には、切り欠き25を通って壁部21の内側に進むことになるが、該切り欠き25は内部空間の中央位置CL10よりも長手方向の他方側(図7では左側)に偏心して設けられている。そのため、切り欠き25を通り抜けた動物は、長手方向の一方側(図7では右側)を、動物用トイレ1の内部空間の奥側と認識し、長手方向の一方側に進んで一方側端部領域にて排泄を行いやすくなる。このように、切り欠き25と吸収体配置部13sとが長手方向の反対側に配置されていることにより、長手方向の一方側で排泄を行うように動物を誘導しやすくなっている。
但し、切り欠き25と吸収体配置部13sとが長手方向において反対側に配置されている場合であっても、両者は、長手方向において少なくとも一部が重複していることが望ましい。図7では、吸収体配置部13sの長手方向における長さL13sの領域と、切り欠き25の長手方向における長さL25の領域とが、長さOL13で表される領域において長手方向に重複している。
動物用トイレ1では、内部空間の周囲が壁部21によって囲まれているため、該内部空間で排泄された尿等のにおいは、切り欠き25が設けられている部分を除いて、基本的に壁部21によって外側に漏れにくくなっている。逆に言うと、切り欠き25の部分からは、においが外側に漏れやすくなっている。したがって動物は、切り欠き25から外側に漏れる自分の排泄物のにおいを嗅ぐことによって、その場所が安全な場所であることを認識して、リラックスして排泄を行うことができるようになる。そして、動物用トイレ1では、排泄物のにおいの発生源である吸収体200(吸収体配置部13s)と切り欠き25とが長手方向において重複しているため、当該重複している部分から排泄物のにおいを外側に発散させやすく、動物に安心感を与えやすくなっている。
一方、吸収体配置部13sの長手方向における長さL13sのうち、長手方向において切り欠き25と重複している領域の長さOL13は、重複していない領域の長さUL13よりも短くなっている(OL13<UL13)。このように吸収体配置部13sと切り欠き25との重複部分が広くなりすぎないようにすることで、排泄物のにおいの漏れをなるべく少なくし、飼い主等に対して不快感を与え難くしている。また、猫等の動物は、排泄を終えた後、脚で砂をかくようにして排泄物に砂をかける動作を行う習性がある。仮に、長手方向において吸収体配置部13sと切り欠き25とが重複している領域の長さOL13が、重複していない領域の長さUL13よりも長い場合、排泄後に動物が猫砂(排泄物処理剤)をかく動作を行った際に、かき出された猫砂(排泄物処理剤)が切り欠き25から外側に飛び出しやすくなるおそれがある。これに対して、UL13を長くすることにより、壁部21によって、かき出された砂が内部空間から外側に飛び出すことを抑制することができる。
===その他の実施の形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのは言うまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
上述の実施形態では、カバー部20において、長手方向及び短手方向の四方を取り囲むように壁部21が設けられ、カバー部20の上部は開放されていたが、カバー部20の上部に天井部が設けられていても良い。すなわち、動物用トイレ1の内部空間が、上容器11の底面11bと、カバー部20の壁部21及びカバー部20の天井部(不図示)によって囲まれた空間であっても良い。
また、上述の実施形態では、カバー部20が本体部10に対して着脱自在に組み付けられる構成であったが、カバー部20と本体部10とが一体的に構成されているのであっても良い。すなわち、本体部10(上容器10)の長手方向及び短手方向の外縁部に壁部21に相当する壁部が設けられていても良い。
上述の実施形態では、上容器10の底部に猫砂などの粒状物たる排泄物処理材を設置していたが、何等これに限られない。
1 動物用トイレ、
2 動物用トイレ(比較例)、
10 本体部、
11 上容器、11a 尿通過部、11b 底面
11f1 傾斜部(一方側)、11f2 傾斜部(他方側)
12 下容器、12f トレイ収容部、
13 トレイ、13s 吸収体配置部、13t 取手部、
20 カバー部、
21 壁部、
21f 前側壁部、21b 後側壁部、21r 右側壁部、21l 左側壁部、
25 切り欠き(出入り口)、
200 吸収体、
CL10 中央位置(内部空間、本体部10)、
CL13s 中央位置(吸収体配置部)
L25 長さ(切り欠き)、L13s 長さ(吸収体配置部)、

Claims (7)

  1. 長手方向、短手方向、及び高さ方向を備え、
    動物が排泄するための空間である内部空間を有する動物用トイレであって、
    前記内部空間は、少なくとも、排泄物を受ける底面と、前記底面の周囲から前記高さ方向に起立する壁部とによって囲まれた空間であり、
    前記高さ方向において前記内部空間よりも下側には、前記排泄物を吸収する吸収体を配置する吸収体配置部が設けられており、
    前記長手方向において、前記吸収体配置部の中央位置と、前記内部空間の中央位置とがずれており、
    前記壁部は、前記内部空間への出入り口となる切り欠きを有し、
    前記長手方向において、前記吸収体配置部の前記中央位置は、前記内部空間の前記中央位置よりも一方側に偏っており、
    前記長手方向において、前記切り欠きの中央位置は、前記内部空間の前記中央位置よりも他方側に偏っており、
    前記長手方向において、前記切り欠きと前記吸収体配置部とが、少なくとも一部において重複している、ことを特徴とする動物用トイレ。
  2. 請求項1に記載の動物用トイレであって、
    前記底面の形状は、前記長手方向における長さが、前記短手方向における長さよりも長い長方形である、ことを特徴とする動物用トイレ。
  3. 請求項1または2に記載の動物用トイレであって、
    前記底面は、排泄された尿を下側に通過させる尿通過部を有し、
    前記長手方向において、前記吸収体配置部の前記中央位置は、前記内部空間の前記中央位置よりも一方側に偏っており、
    前記長手方向において、前記尿通過部の中央位置は、前記内部空間の中央位置よりも前記一方側に偏っている、ことを特徴とする動物用トイレ。
  4. 請求項3に記載の動物用トイレであって、
    前記尿通過部は、前記高さ方向において前記底面の最も低い位置に設けられている、ことを特徴とする動物用トイレ。
  5. 請求項3または4に記載の動物用トイレであって、
    前記底面は、前記底面の外縁部から前記尿通過部に向かって傾斜する傾斜部を有し、
    前記尿通過部よりも前記長手方向の前記一方側に設けられた前記傾斜部の傾斜角度は、前記尿通過部よりも前記長手方向の他方側に設けられた前記傾斜部の傾斜角度よりも大きい、ことを特徴とする動物用トイレ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の動物用トイレであって、
    前記長手方向において、前記切り欠きと前記吸収体配置部とが重複している領域の長さは、前記切り欠きと前記吸収体配置部とが重複していない領域の長さよりも短い、ことを特徴とする動物用トイレ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の動物用トイレであって、
    前記吸収体配置部が設けられる下容器を有し、
    前記下容器のうち、前記吸収体配置部の面積は、前記吸収体が配置されない部分の面積よりも小さい、ことを特徴とする動物用トイレ。
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