JP2020080711A - 小動物用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】トレイの底面が汚れることを防止することができる小動物用トイレを提供する。【解決手段】上方開口状のトレイ1と、トレイ1の底面2及び周囲壁3の内面4を全て被覆する大きさの吸水シート5と、トレイ1に載置される糞尿落下スノコ部6を一体に有するカバー部材7とを、備える。吸水シートがトレイ1の周囲壁3の上端縁13にて、下方へ折返した折返片部14を、カバー部材7に形成された横断面倒立J字状乃至U字状の挟持凹溝部15にて、固定するように構成する。【選択図】図3

Description

本発明は、小動物用トイレに関する。
従来、うさぎ等の小動物を、ケージ内にて飼育する場合、ケージにトイレを付設するのが、一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−074996号公報
特許文献1記載の小動物用トイレは、図9の矢印Zに示すように、尿が給水シート30の裏側へ回り込み、トレイ40の内面41が汚れるという問題があった。また、吸水シート30が全面的に(周縁部も)糞尿を受けて汚れるので、吸水シート30を交換する際、手が汚れるという問題があった。また、吸水シート30の大きさが、トレイ40の底面42と略同一乃至トレイ40の底面42より小さいので、吸水シート30が位置ずれするという問題がある。
そこで、本発明は、トレイの内面が汚れることを防止することができ、かつ、手を汚さずに、吸水シートを交換することができる小動物用トイレを提供することを目的とする。また、吸水シートの位置ずれを防止することができて、確実に小動物の糞尿を収集することができる小動物用トイレを提供することを目的とする。さらに、使用済みの吸水シートを容易に取出すことができる小動物用トイレを提供することを目的とする。
そこで、本発明に係る小動物用トイレは、上方開口状のトレイと、該トレイの底面及び周囲壁の内面を全て被覆する大きさの吸水シートと、上記トレイに載置される糞尿落下スノコ部を一体に有するカバー部材とを、備え、上記吸水シートが上記トレイの周囲壁の上端縁にて、下方へ折返した折返片部を、上記カバー部材に形成された横断面倒立J字状乃至U字状の挟持凹溝部にて、固定するように構成したものである。
また、上記吸水シートを上記トレイの上記周囲壁の上端縁の一部に取着するためのクリップを備えたものである。
本発明の小動物用トイレによれば、トレイの内面が汚れることを防止することができ、かつ、手を汚さずに、吸水シートを交換することができる。また、吸水シートの位置ずれを防止することができて、確実に小動物の糞尿を収集することができる。さらに、使用済みの吸水シートを容易に取出すことができる。
本発明の実施の一形態を示す分解斜視図である。 平面図である。 図2のA−A断面拡大図である。 ベース部材を示す正面図である。 側面図である。 背面図である。 図6のB−B断面図である。 作用説明図である。 従来例を示す断面図であって、(A)は使用状態を示す断面図であり、(B)は使用状態を示す要部拡大断面図である。
以下、図示の実施の形態に基づいて本発明を詳説する。
図1〜図3は、本発明の実施の一形態を示し、この小動物用トイレは、ウサギ等の小動物用であって、上方開口状のトレイ1と、トレイ1の底面(底壁内面)2及び周囲壁3の内面4を全て被覆する大きさの矩形状吸水シート5と、トレイ1に載置される格子状糞尿落下スノコ部6を一体に有するカバー部材7とを、備える。
カバー部材7は、平面視長方形状に形成される。カバー部材7は、前壁8、左右側壁9、及び、後壁10を有する。前壁8及び左右側壁9が、トレイ1の周囲壁3の外側に配設されるととともに、後壁10の下端部11が、トレイ1の周囲壁3の内側に配設される。後壁10が、カバー部材7の前後方向のずれを防止するためのずれ防止突片12を有する。
後壁10はスノコ部6よりも高く形成され、かつ、左右側壁9の後半部は、スノコ部6よりも高く形成された起立壁部9Aを有する。
後方左右隅部28は、上記起立壁部9Aと後壁10によって平面視門型に形成される。ウサギの習性としては、隅部にお尻を接触させて糞尿を行うことを好む。従って、図示のように、後方左右隅部28,28は、ウサギについて望ましい形状である。
吸水シート5がトレイ1の周囲壁3の上端縁13にて、下方へ折返した折返片部14を、カバー部材7に形成された横断面倒立J字状乃至U字状の挟持凹溝部15にて、固定するように構成される。
図3に示すように、スノコ部6の横断面形状は、倒立涙形状に形成される。スノコ部6の横断面形状が倒立涙形状なので、小動物が怪我をしにくく、小動物の足がスノコ部6に入っても、容易に足を抜くことができる。また、尿が滴下しやすく、尿の滞留を防止できる。
16は、ケージCに取着するための取付部材を示す。取付部材16は、ベース部材17(図4〜図7参照)とナット部材18とから成る。カバー部材7の後壁10に、上下方向のスライド用凹溝19が形成される。ベース部材17に、スライド用凹溝19に嵌合状に配設されて、ベース部材17を上下方向にスライド自在とするスライド用突条部20が、形成される。ベース部材17が、カバー部材7の(スライド用凹溝19近傍の)一部25を下方から受持する受持片部26を有する。ベース部材17とナット部材18にて、ケージ(ワイヤ柵)Cに確実に固着することができるとともに、トレイ1を上下方向にスライドさせることにより、容易に着脱することができる。
ベース部材17は、雄ネジ部21を有する。雄ネジ部21は、4分割されている。即ち、雄ネジ部21は、4つの雄ネジ分割片部22から成る。ナット部材18は、雄ネジ部21に螺合する。
吸水シート5をトレイ1の周囲壁3の上端縁13の一部(一辺)に取着するためのクリップ23を備える。具体的には、2つのクリップ23を、トレイ1の後壁27の上端縁24に取着する。即ち、吸水シート5は、1辺が、クリップ23にてトレイ1に取着されるとともに、他の3辺が、カバー部材7挟持凹溝部15にてトレイ1に取着される。
次に、作用について説明する。図8に示すように、小動物が糞尿をする使用状態に於て、吸水シート5の周囲が、トレイ1とカバー部材7とクリップ23によって保持されているので、糞尿が給水シート5の裏側へ回り込むことを防止することができ、トレイ1の底面2、及び、周囲壁3の内面4が汚れることを防止することができる。図8に於て、Sは、吸水及び消臭用の砂(いわゆるトイレ砂)を示す。Hは、ウサギの糞を示す。
使用済みの吸水シート5をトレイ1から取外す際、まず、カバー部材7を取外すが、その際、前述の隅部28を形成する起立壁部9Aと後壁10から成るL字形状起立部を手で持上げるとき、安定して持上げでき、しかも、手が全く汚れないで済む。
次に、吸水シート5の周縁部5aを指Fで摘んで、矢印Yに示すように持上げ、上方へ引張って取外す。吸水シート5の周縁部5aが汚れていないので、吸水シート5を交換する際、手が汚れず、使用済みの吸水シート5を容易に取出すことができる。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、カバー部材7を、平面視半円型、長円型等とするも良い。
以上のように、本発明は、上方開口状のトレイ1と、該トレイ1の底面2及び周囲壁3の内面4を全て被覆する大きさの吸水シート5と、上記トレイ1に載置される糞尿落下スノコ部6を一体に有するカバー部材7とを、備え、上記吸水シート5が上記トレイ1の周囲壁3の上端縁13にて、下方へ折返した折返片部14を、上記カバー部材7に形成された横断面倒立J字状乃至U字状の挟持凹溝部15にて、固定するように構成したので、糞尿が、吸水シート5の裏側に漏れることを防止することができる。即ち、トレイ1の底面2、及び、周囲壁3の内面4が、汚れることを防止することができ、かつ、吸水シート5を交換する際、手が汚れず、使用済みの吸水シート5を容易に取出すことができる。また、吸水シート5の位置ずれを防止することができて、確実に小動物の糞尿を収集することができる。
また、上記吸水シート5を上記トレイ1の上記周囲壁3の上端縁13の一部に取着するためのクリップ23を備えたので、容易かつ確実に吸水シート5を周囲壁3に取着することができる。そして、カバー部材7を、吸水シート5を介在させつつトレイ1に嵌合する際、吸水シート5がずれることを防止することができる。また、吸水シート5の交換を、容易かつ迅速に行うことができる。
1 トレイ
2 底面
3 周囲壁
4 内面
5 吸水シート
6 (格子状)糞尿落下スノコ部
7 カバー部材
13 上端縁
14 折返片部
15 挟持凹溝部
23 クリップ

Claims (2)

  1. 上方開口状のトレイ(1)と、該トレイ(1)の底面(2)及び周囲壁(3)の内面(4)を全て被覆する大きさの吸水シート(5)と、上記トレイ(1)に載置される糞尿落下スノコ部(6)を一体に有するカバー部材(7)とを、備え、
    上記吸水シート(5)が上記トレイ(1)の周囲壁(3)の上端縁(13)にて、下方へ折返した折返片部(14)を、上記カバー部材(7)に形成された横断面倒立J字状乃至U字状の挟持凹溝部(15)にて、固定するように構成したことを特徴とする小動物用トイレ。
  2. 上記吸水シート(5)を上記トレイ(1)の上記周囲壁(3)の上端縁(13)の一部に取着するためのクリップ(23)を備えた請求項1記載の小動物用トイレ。
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