JP2018171076A - 動物用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】尿通過部の清掃を行いやすい動物用トイレを提供する。【解決手段】前後方向、左右方向、及び高さ方向を備え、尿が通過する複数のスリットを有する尿通過部と、前記尿通過部よりも下方に設けられ、前記尿通過部を通過した尿を吸収する吸収体が設置される吸収体設置部と、を有する動物用トイレであって、前記スリットは、前記前後方向に沿った縦リブと、前記左右方向に沿った横リブとによって外周を囲まれており、前記縦リブの下端部には、縦リブ平面部が設けられ、前記横リブの下端部には、横リブ平面部が設けられ、前記縦リブ平面部と前記横リブ平面部が同じ高さであり、前記横リブの下端部には、上方側に円弧状に窪んだ曲面部が形成されている。【選択図】図8

Description

本発明は、動物用トイレに関する。
従来、猫等の動物が使用するための動物用トイレが知られている。例えば、特許文献1には、動物が出入りするための開口及び排泄された尿を通過させる液通過性の底面部を備えた上部容器と、底面部を通過した尿を吸収する吸収シートを配置する配置容器と、底面部の下方に位置し上部容器を支持しつつ配置容器を収容する下部容器と、を備えた動物用トイレが開示されている。
特開2009−11181号公報
このような動物用トイレは、液通過性の底面部が尿等によって汚れやすい。例えば、特許文献1の動物用トイレでは、上部容器の底面部に複数の開口部が網状もしくはスノコ状に設けられており、排泄された尿は当該開口部(以下、尿通過部とも呼ぶ)を通過して下部容器側へ移動する。この場合、尿通過部に汚れが集中しやすくなるため、当該部分についてブラシ等を用いて定期的に清掃を行う必要が生じる。しかし、特許文献1の動物用トイレでは、尿通過部の開口部(網目等)の各々にブラシを通すことは困難であり、清掃作業が煩雑になる。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、尿通過部の清掃を行いやすい動物用トイレを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、前後方向、左右方向、及び高さ方向を備え、尿が通過する複数のスリットを有する尿通過部と、前記尿通過部よりも下方に設けられ、前記尿通過部を通過した尿を吸収する吸収体が設置される吸収体設置部と、を有する動物用トイレであって、前記スリットは、前記前後方向に沿った縦リブと、前記左右方向に沿った横リブとによって外周を囲まれており、前記縦リブの下端部には、縦リブ平面部が設けられ、前記横リブの下端部には、横リブ平面部が設けられ、前記縦リブ平面部と前記横リブ平面部が同じ高さであり、前記横リブの下端部には、上方側に円弧状に窪んだ曲面部が形成されている、ことを特徴とする動物用トイレである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、尿通過部の清掃を行いやすい動物用トイレを提供することができる。
動物用トイレ1の概略斜視図である。 動物用トイレ1の分解側面図である。 上容器10の3面図である。 図3のA−A断面について説明する図である。 下容器20の3面図である。 トレイ30の3面図である。 図3の領域Dについて拡大して表した図である。 図8Aは、図7のB−B断面について表した図である。図8Bは、図7のC−C断面について表した図である。 尿通過部100を下面側から見たときの概略斜視図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
前後方向、左右方向、及び高さ方向を備え、尿が通過する複数のスリットを有する尿通過部と、前記尿通過部よりも下方に設けられ、前記尿通過部を通過した尿を吸収する吸収体が設置される吸収体設置部と、を有する動物用トイレであって、前記スリットは、前記前後方向に沿った縦リブと、前記左右方向に沿った横リブとによって外周を囲まれており、前記尿通過部の下面において、前記前後方向の最も前側及び最も後側のうち少なくとも一方の側に設けられている前記横リブの最も低い部分の高さよりも、前記縦リブの高さの方が高い、ことを特徴とする動物用トイレ。
このような動物用トイレによれば、尿通過部の前後方向の前側若しくは後側の端部において横リブの最も低い部分の高さが、縦リブの高さよりも低くなっているため、前後方向にブラシをかける際に、ブラシが横リブに引っかかりにくくなる。これにより、ブラシのかけ初め及びかけ終わり時において、前後方向のブラシの移動が干渉されにくくなり、尿通過部の清掃作業を行いやすくすることができる。
かかる動物用トイレであって、前記スリットにおいて、前記左右方向に隣り合う前記縦リブ同士の間隔よりも、前記前後方向に隣り合う前記横リブ同士の間隔の方が広い、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、スリットが前後方向に沿った縦長形状に形成されることにより、前後方向にブラシを移動させる際に、ブラシが各々のスリットの高さ方向の奥まで通りやすく、清掃を行いやすくなる。
かかる動物用トイレであって、前記尿通過部の全ての横リブの最も低い部分の高さよりも、前記縦リブの高さの方が高い、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、尿通過部の全ての領域において、縦リブが前後方向にブラシを動かす際のガイドのように機能すると共に、ブラシを前後方向に動かす動作が横リブによって干渉されにくくなるため、ブラシを前後方向にスムーズに動かしやすくなる。これにより、尿通過部の清掃をより効率的に行うことができる。
かかる動物用トイレであって、横リブの下端部には、上方側に円弧状に窪んだ曲面部が形成されており、前記曲面部の頂点の位置が、前記横リブの高さが最も低い部分である、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、曲面部(切欠き部)を伝って尿が滞留することなく上方から下方へ移動しやすくなるため、横リブに汚れが付着しにくくなる。また、汚れが付着したとしても、切欠き部が曲面状であれば全体的にブラシの毛先が届きやすくなるため、汚れを除去しやすくなる。これにより、尿通過部の清掃がより行いやすくなる。
かかる動物用トイレであって、前記前後方向の最も前側及び最も後側のうち少なくとも一方の側に設けられている前記横リブに形成されている前記曲面部の高さは、前側横リブの高さの1/3以上である、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、ある程度の大きさ以上の曲面部(切欠き)が横リブに形成されるため、当該切欠き部に汚れが溜まりにくいようにしつつ、前後方向へブラシを移動させる際の横リブによる干渉をより小さくすることができる。
かかる動物用トイレであって、前記縦リブの下端部は、水平な平面形状である、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、尿通過部の下面側において高さ方向に突出する縦リブの突出端部が平面状であるため、縦リブに沿って前後方向にブラシを動かす動作が干渉されにくくなり、清掃を行いやすくなる。
かかる動物用トイレであって、前記尿通過部が設けられた上容器を有し、前記前後方向において、前記尿通過部の中央位置が、前記上容器の中央位置よりも後方側に配置されている、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、尿通過部が前後方向の後方寄りに配置されているため、上容器の前方部分は尿等がかかりにくく汚れにくくなる。これにより、清掃時において汚れの少ない前方部分を掴むことができるようになるため、使用者に不快感を生じさせにくくすることができる。
かかる動物用トイレであって、前記上容器の前記前後方向の前方側の領域には、前記高さ方向に高低差が形成された部分である段差部が設けられており、前記段差部は、前方段差部と、前記前方段差部よりも前記前後方向の後方側に位置し、前記前方段差部よりも傾斜の大きい後方段差部と、を有する、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、尿通過部にブラシをかける作業を行う際に、使用者は段差部を掴むことで安定してブラシをかけることができる。また、段差部の前方側に形成された前方段差部は傾斜が緩くなっているため、使用者は当該前方段差部の領域を掴みやすくなり、上容器をしっかりと保持することができる。
===実施形態===
<全体構成>
本実施形態にかかる動物用トイレの一例として、動物用トイレ1について説明する。図1は、動物用トイレ1の概略斜視図である。図2は、動物用トイレ1の分解側面図である。また、以下の説明では、図1に示されるように、互いに直行する3方向である「前後方向」、「左右方向」、及び「高さ方向」を定義する。前後方向は、動物用トイレ1の長手方向に沿った方向であり、動物の出入り口が設けられる側を前側とする。左右方向は、動物用トイレ1の幅方向に沿った方向である。高さ方向は、鉛直方向に沿った方向である。
動物用トイレ1は、上容器10と、下容器20と、トレイ30と、カバー40とを有し、これら4つの部材によって図1で示される使用状態の動物用トイレ1が形成される。4つの部材は図2に示されるように互いに分解・組み付けが自在である。具体的には、上容器10の下方に下容器20が重ねて組み付けられる。下容器20には、排泄された尿等を吸収する吸収体(後述する吸収体220)を設置可能なトレイ30が収容される。そして、上容器10の上方にはカバー40が組み付けられる。このように各部材が互いに分解可能であることから、清掃作業等が容易になる。
なお、上容器10、下容器20、トレイ30、及びカバー40は、それぞれポリエチレン、ポリプロピレン、及びポリエチレンテレフタレート等のポリオレフィン系の熱可塑性樹脂によって形成されている。但し、各部材を形成する素材はこれに限られるものではなく、例えば、他の樹脂やステンレス鋼板やアルミニウム板等の金属板でも良い。
図3は、上容器10の3面図である。図4は、図3のA−A断面について説明する図である。上容器10は、上方が開口された略箱状の部材であり、猫等の動物は当該上容器10の上面側(すなわち箱の内側に相当)に排泄を行う。上容器10は、底部11と、縁部12と、段差部13と、傾斜部14とを有する。
底部11は、上容器10の底面を構成する部分であり、上容器10の高さ方向の最も下方に位置する(図4参照)。底部11には、動物によって排泄された尿等を高さ方向の上側から下側に通過させる尿通過部100が設けられている。尿通過部100は、高さ方向に貫通する複数の穴101を有し、排泄された尿は当該穴101を通過して上容器10の上方側から下方側へと移動する。
動物用トイレ1の使用時には、尿通過部100の上面に猫砂等の粒状物が設置され、猫等の動物は当該粒状物の上に排泄を行う。本実施形態では、粒状物として排泄物処理材210が図4に示されるようにして設置される。排泄物処理材210は、例えばゼオライトやシリカゲル等、多孔質構造を有する粒状物質であり、動物によって排泄された尿等と接触することにより、アンモニア成分を吸収して消臭する効果や、湿気を除去する効果を有する。また、尿通過部100に粒状の排泄物処理材210が設置されていることにより、動物は当該部分(尿通過部100)が排泄を行うべき場所であると認識しやすくなる。なお、排泄物処理材210の各粒が尿通過部100(底部11)の穴101から下方に落ちてしまうことを抑制するために、穴101は尿を通過させつつ排泄物処理材210は通過させない形状,大きさであることが望ましい。本実施形態において穴101は、図3に示されるように前後方向に長いスリットとする。以下、穴101をスリット101とも呼ぶ。
縁部12は、上容器10の前後方向及び左右方向の外縁を構成する部分であり、前側縁部12fと、後側縁部12bと、右側縁部12rと、左側縁部12lとを有する。この縁部12は、上容器10の上端部において外側に折り返された形状をしており、後述する下容器20の縁部22と高さ方向に重ね合わせることができる。
段差部13は、前側縁部12fと底部11との間において高低差が形成されている部分であり、前後方向の前方側の領域である前方段差部13aと前後方向の後方側の領域である後方段差部13bとを有している。前方段差部13aと後方段差部13bとでは傾斜角度が異なり、動物用トイレ1では、後方段差部13bよりも前方段差部13aの傾斜角度が緩くなっている。これにより、前方段差部13aと後方段差部13bとの間に図4に示されるような段差が形成される。
傾斜部14は、後側傾斜部14bと、右側傾斜部14rと、左側傾斜部14lとを有する。後側傾斜部14bは後側縁部12bと底部11とを繋ぐ部分であり、右側傾斜部14rは右側縁部12rと底部11とを繋ぐ部分であり、左側傾斜部14lは左側縁部12lと底部11とを繋ぐ部分である。各部は、縁部12と底部11との間にそれぞれ傾斜した部分を形成し、これにより、上容器10が図3及び図4に示されるような略箱状に形成される。
図5は、下容器20の3面図である。下容器20は、上方が開口された略箱状の部材であり、動物用トイレ1の使用時には図1及び図2で示されるように上容器10の下方に重ねて組み付けられる。下容器20は、底部21と、縁部22と、側壁部23と、トレイ収容部25とを有する。底部21は、下容器20の底面を構成する部分である。縁部22は下容器20の上部において前後方向及び左右方向の外縁を構成する部分であり、前側縁部22fと、後側縁部22bと、右側縁部22rと、左側縁部22lとを有する。下容器20を上容器10と組み付ける際には、上容器10の縁部12と下容器20の縁部22とが重ねられる。側壁部23は、底部21の端縁部から上方に立設する壁部材であり、前側壁部23fと、後側壁部23bと、右側壁部23rと、左側壁部23lとを有する。
トレイ収容部25は、トレイ30を収容する部分である。図5に示されるように、前側縁部22fの下方には開口部25fが設けられ、当該開口部25fから図5の破線部で表されるトレイ収容部25に沿ってトレイ30を前後方向の後方側にスライド移動させることで、下容器20の内部にトレイ30を収容することができる。
図6は、トレイ30の3面図である。トレイ30は、尿等を吸収する吸収体が設置される底の浅い平坦な箱状容器である。トレイ30は、側壁部31と、吸収体設置部32と、と、取っ手部33とを有する。側壁部31は、トレイ30の外周を囲む壁面であり、本実施形態においてトレイ30は、前後方向に対称な矩形状に形成されている。そして、側壁部31に囲まれた内側の領域に、吸収体を設置する吸収体設置部32が形成される。
図6では、吸収体設置部32に吸収体220(図の斜線部で表される)が設置された状態を示している。吸収体220は猫等の動物が排泄した尿を吸収する液吸収性のシート部材であり、パルプ繊維や高吸収性ポリマー等の液吸収性素材によって形成される。また、吸収体220に消臭マイクロカプセルや抗菌剤を含ませて、吸収した尿の匂いを封じ込めつつ、雑菌が繁殖しないようにしても良い。なお、図6では吸収体220が矩形状のシート部材として表されているが、吸収体設置部32にて保持できるのであれば、吸収体220の形状に制限は無い。
取っ手部33は、トレイ30の前後方向両端部に形成された部位であり、下容器20にトレイ30を収容したり、下容器20からトレイ30を引き出したりする際には、当該取っ手部33を握って操作することで、トレイ30を前後方向にスライド移動させることができる。なお、上述したように、本実施形態のトレイ30は前後方向において対称な形状であるため、前後方向を入れ替えて下容器20に収容することが可能となっている。
カバー40は、出入り開口部41と、側壁部42と、縁部43とを有し、上容器10及び下容器20の上方に配置される(図1参照)。出入り開口部41は、前後方向の前側に広く開口された部分であり、動物はこの出入り開口部41から動物用トイレ1に出入りすることができる。すなわち、出入り開口部41は動物用トイレ1の出入り口に相当する。側壁部42は出入り開口部41の周囲に形成され、カバー40の左右方向両側を覆う左側壁部42f及び右側壁部42rと、カバー40の前後方向後側を覆う後側壁部42bとを有する。当該側壁部42が設けられることにより、粒状の吸収体220や排泄物が動物用トイレ1(上容器10)の外部にこぼれたり飛び散ったりすることが抑制される。
また、本実施形態では、図1及び図2に示されるように、左側壁部42f及び右側壁部42rの高さが前方側ほど低くなるように形成されている。これにより、後方側において吸収体220の飛び散りを抑制しつつ、前方側においては動物の視界を広く確保してトイレ内から外部の様子を確認しやすいようにしている。排泄中でも十分な視界が確保されることにより、動物に安心して動物用トイレ1を使用させることができる。縁部43はカバー40の下方において外縁を構成する部分であり、前側縁部43fと、後側縁部43bと、左側縁部43lと、右側縁部43rとを有する。当該縁部43が下容器20の縁部22と係合することで、動物用トイレ1にカバー40を組み付けて固定することができる。
猫等の動物が排泄を行う際には、出入り開口部41から動物用トイレ1内に進入し、上容器10の上面において粒状の排泄物処理材210が配置された尿通過部100の部分に尿等を排泄する。排泄された尿は、排泄物処理材210と接触しながら尿通過部100の複数のスリット101を通過して下方に落下する。そして、尿通過部100の下方に配置されている吸収体220によって吸収され、トレイ30内に貯留される。使用者は尿を吸収した吸収体220を定期的に交換することにより、動物用トイレ1を清潔に使用することができる。
<尿通過部100の清掃について>
動物用トイレ1を使用する際には定期的に清掃を行うことが必要である。特に、上容器10の底部11に設けられた尿通過部100は、動物によって排泄が行われる度に尿と接触する部分であるため、動物用トイレ1のうち最も汚れやすい部分の一つである。この尿通過部100では、上面側から下面側に尿が移動して下方に落下するが、その際、下方に落下せずに下面側に残留した尿が汚れの原因となりやすい。そこで、清掃の際には、尿通過部100の下面側を十分に清掃することが望ましい。具体的には、上容器10の上下をひっくり返して尿通過部100の下面側全体にブラシをかける等によってスリット101に付着した汚れを除去することが望ましい。
本実施形態の動物用トイレ1では、尿通過部100の下面側の形状を従来の動物用トイレと異なる形状にすることにより、ブラシをかけやすく、効率的に清掃を行える構造としている。以下、尿通過部100の構造について説明する。
<尿通過部100の構造>
図7は、図3の領域Dについて拡大して表した図であり、尿通過部100の部分拡大図である。上述のように尿通過部100は、上容器10の底部11に設けられ、高さ方向に貫通した複数のスリット101(穴101)を有している。各々のスリット101は前後方向に沿って配置された縦リブ111と、左右方向に配置された横リブ115とによって外周を囲まれることによって形成され、前後方向及び左右方向に並んで配置されている。なお、図7では縦リブ111に斜線を付して表示している。
図7に示されるように、スリット101は前後方向に伸びた縦長の穴である。すなわち、隣り合う2つの縦リブ111の間隔(左右方向の距離)よりも、隣り合う2つの横リブ115の間隔(前後方向の距離)の方が長くなっている。また、図1や図3で示されるように、上容器10自体が前後方向に長い縦長の構造を有し、長手方向に沿ってブラシをかけやすくなっている。
なお、尿通過部100の複数の横リブ115のうち、前後方向の最も前側に配置されるものを前側横リブ115fとする(図7参照)。同様に、複数の横リブ115のうち、前後方向の最も前側に配置されるものを後側横リブ115b(不図示)とする。後側横リブ115bは前側横リブ115fと略同一の構造を有する。以下、リブ形状の詳細について説明する。
図8Aは、図7のB−B断面について表した図である。すなわち、図8Aは、縦リブ111及び前側横リブ115fの形状について表した図である。但し、前後方向の前側からB−B断面を見た場合、縦リブ111と横リブ115hとの境界部分が視認できないため、縦リブ111の形状は破線で表されている。図8Bは、図7のC−C断面について表した図である。すなわち、図8Bは、縦リブ111及び横リブ115の形状について表した図である。図9は、尿通過部100を下面側から見たときの概略斜視図である。
図8Aに示されるように、縦リブ111は底部11(上容器10)の下面から高さ方向に111h1の高さを有し、上方から下方に向かって左右方向の幅が徐々に狭くなる板状の部材である。そして、図8Aにおいて左右方向に隣り合う2つの縦リブ111の間に形成される空間がスリット101の短手方向の間隔となる。また、縦リブ111は、下端部に縦リブ平面部112を有する。縦リブ平面部112は縦リブ111の端部が水平な平面形状に形成された部分であり、縦リブ111の高さ111h1は、底部11の下面と縦リブ平面部112との間の距離によって表される。尿通過部111の上面側に排泄された尿は、この縦リブ111の表面を流れながら下方に移動し、縦リブ平面部112にて縦リブ111を離脱して下方に落下する。
一方、前側横リブ115fは、上容器10の底部11の下面から高さ方向に115fh1の高さを有し、左右方向に伸びる板状部材であり、左右方向に並ぶ縦リブ111の間を架け渡すように配置されている。前側横リブ115fの高さ115fh1と縦リブ111の高さ111h1とは同じ高さである。つまり、前側横リブ115fと縦リブ111との下端部はともに同一平面上にある(図8A及び図9参照)。そして、前側横リブ115fは、下端部が縦リブ111と同様に水平な平面形状に形成された横リブ平面部116を有する。図9では、説明のため、横リブ平面部116が縦リブ111から左右方向に大きく突出しているように描かれているが、実際には、横リブ平面部116の左右方向の幅は2mm程度であり、左右方向の突出部分は大きくない。
また、前側横リブ115fの下端部には、左右方向に隣り合う2つの縦リブ111の中間の位置において、上側に円弧状若しくは放物線状に窪んだ切り欠き部である曲面部117が形成されている。そして、曲面部117の放物線の頂点に相当する部分を曲面底部117bとし、この曲面底部117bが、前側横リブ115fの高さが最も低い部分であるとする。すなわち前側横リブ115fでは、底部11の下面と曲面底部117bとの間の距離が最も短く、当該部分の高さは115fh1bで表される。
次に、図8Bにおいて、縦リブ111は、底部11の上面(尿通過部100の上面)の位置から高さ方向に111h2の高さを有する。高さ以外は図8Aにおいて説明した縦リブ111とほぼ同様である。また、横リブ115は底部11の上面(尿通過部100の上面)の位置から高さ方向に115h2の高さを有する。そして、横リブ115の下端部には、前側横リブ115hと同様に切り欠かれた曲面部117が形成されており、曲面底部117bが、横リブ115の高さが最も低い部分となる。当該部分の高さ(底部11の下面と曲面底部117bとの間の距離)は115h2bで表される。横リブ115の高さ以外の構成については図8Aにおいて説明した前側横リブ115hとほぼ同様である。
図8Aで示されているように、本実施形態の尿通過部100では、縦リブ111の下端部分である平面部112の位置が、前側横リブ115fの高さ方向における最も低い部分である曲面底部117bの位置よりも低くなっている。言い換えると、前側横リブ115fの高さ方向における最も低い部分の高さ115fh1bよりも、縦リブ111の高さ111h1の方が高くなっている(115fh1b<111h1)。同様に、図8Bで示されているように、縦リブ111の平面部112の位置が、横リブ115の曲面底部117bの位置よりも低くなっている。言い換えると、横リブ115の高さ方向における最も低い部分の高さ115fh2bよりも、縦リブ111の高さ111h2の方が高くなっている(115fh2b<111h2)。つまり、尿通過部100の下面側の全領域では、横リブ115,前側横リブ115f,及び後側横リブ115bの最も低い部分の高さよりも、縦リブ111の高さの方が、高く形成されている。
このような構成により、清掃を行う際に尿通過部100の下面側において前後方向に沿ってブラシをかけやすくなる。仮に、左右方向に沿ってブラシを動かそうとすると、高く形成された縦リブ111にブラシが引っ掛かりやすく、ブラシの動きが規制されやすくなる(図9参照)。一方、前後方向に沿ってブラシを動かす場合、横リブ115の高さが曲面底部117bにおいて低くなっているため、縦リブ111と比較してブラシが引っ掛かりにくく、ブラシの動きが規制されにくい。また、縦リブ111がブラシを動かす際のガイドのように機能して前後方向へのブラシの動きを支持するためブラシをスムーズに動かしやすくなる。
特に、本実施形態では、尿通過部100の前後方向の前側端部に形成されている前側横リブ115f及び後側端部に形成されている後側横リブ115bの最も低い部分の高さが縦リブ111よりも低く形成されていることにより、ブラシのかけ初め及びかけ終わり時において前後方向へのブラシ移動が干渉されにくくなっている。これにより、ブラシ掛けの動作をより安定して行いやすくなり、効率的に清掃を行うことができる。
また、図7に示されるように、スリット101が前後方向に沿った縦長形状に形成されていることにより、前後方向にブラシを移動させる際に、ブラシが各々のスリット101の高さ方向の奥まで通りやすく、清掃を行いやすくなっている。仮に、スリット101が横長(左右方向に長い形状)に形成されていたとすると、前後方向にブラシを移動させた場合、ブラシの毛先がスリット101の奥まで入り込みにくくなり、十分に汚れを除去することが難しくなる。しかし、本実施形態では、左右方向に隣り合う縦リブ111同士の間隔よりも前後方向に隣り合う横リブ115同士の間隔が広く形成されているため、スリット101の奥までブラシが入り込みやすく、効率的な清掃を行うことができる。
なお、本実施形態では、図8A及び図8Bに示されるように横リブ平面部116が左右方向に突出しているが、上述したように、横リブ平面部116の幅は2mm程度であるため、実際に左右方向に突出する部分の面積は小さく、ブラシの前後動作に大きく干渉することはない。
続いて、横リブ115(115f、115bも含む)の形状について着目する。上述したように、横リブ115には、リブの高さを低くするために切欠き部が設けられる。本実施形態においては、図8で示されるように、横リブ115の切欠き部として曲面部117が形成されているが、当該切欠き部が曲面部117のような円弧状に形成されていることによって清掃の際に効率的に汚れを落とすことができるようになる。
動物用トイレ1の使用時において、動物によって排泄された尿は、横リブ115(及び縦リブ111)の表面を流れて上方から下方に移動する。そして、横リブ115の下端部である横リブ平面部116まで達した後、該横リブ平面部116から離脱して下方に落下する。このとき、横リブ115の切欠き部の形状が矩形状に形成されていると、矩形状の角の部分に尿が滞留しやすくなる。また、切欠き部が横リブ115の下端部まで達せず途中で縦リブ111と合流したりしているとすると、合流部において段差や角が生じ、当該部分に尿が滞留しやすくなる。このような「角」等が形成されている場合、尿が下方まで移動しにくくなり汚れの原因となりやすい。これに対して、曲面部117のような横リブの下端部まで達する円弧状の切欠きであれば、尿を滞留させることなく下端部の横リブ平面部116まで円滑に移動させやすくなるため、横リブ115の表面に尿による汚れが付着しにくくなる。また、曲面部117に汚れが付着したとしても、上述のような「角」が形成されていないため、汚れた部分にブラシの毛先が届きやすい。つまり、曲面部117の表面の全域に亘ってブラシをかけやすくなるため、汚れを除去しやすくなる。
本実施形態では、この曲面部117をなるべく大きくすることで、該曲面部117の部分においてよりブラシをかけやすくしている。具体的に、尿通過部100の前後方向の最も前側では、前側横リブ115fに形成されている曲面部117の高さ117hが、前側横リブ115fの全体の高さ115fh1の1/3以上となるように、曲面部117が形成されている。ここで、曲面部117の高さ117hは、横リブ115fの最も高い部分の高さ115fh1と最も低い部分の高さ115fh1bとの差(すなわち、平面部116と曲面底部117bとの間の距離)で表される(図8A参照)。横リブ115fにおいて切欠き部(曲面部117)の大きさをこのように規定することにより、当該切欠き部に汚れが溜まりにくくすると共に、前後方向へブラシを移動させる際の干渉を小さくすることができる。なお、尿通過部100の前後方向の最も後側の後側横リブ115bについても同様である。
また、縦リブ111については、下端部に平面部112を有することにより、清掃を行いやすい構成となっている。すなわち、尿通過部100の下面側で高さ方向に突出する縦リブ111の突出端部が平面状に形成され、縦リブ111に沿って前後方向にブラシを動かす際に当該動作を干渉する要素が少ないため、清掃を行いやすくなる。
<上容器10の形状について>
尿通過部100の構造について説明したが、動物用トイレ1では、上容器10自体が尿通過部100の清掃を行いやすい構成となっている。
図3で、CLaは上容器10の前後方向の中央位置を表し、CLbは尿通過部100の前後方向の中央位置を表している。この上容器10の中央位置CLaと尿通過部100の中央位置CLbとを比較すると、CLbがCLaよりも後方側に位置していることがわかる。これは、上容器10において尿通過部100が、前後方向の後方寄りに配置されていることを示している。そのため、上容器10では前後方向の前方側の領域に広いスペースを確保することが可能となり、当該前方側の領域には段差部13が形成されている。
尿通過部100にブラシをかける作業を行う際には、使用者はこの段差部13を掴むことで、安定してブラシをかけることができる。さらに、段差部13の前方側に形成された前方段差部13aは傾斜が緩くなっているため、当該領域が掴みやすくなり、上容器10をしっかりと保持することができる。これにより、使用者は清掃の際に、一方の手で上容器10の前側部分を掴みつつ、他方の手で尿通過部100にブラシをかける、といった動作を自然に行うことができる。
また、尿通過部100が前後方向の後方寄りに配置されているため、上容器10の前方部分である段差部13は尿等がかかりにくく汚れにくい。つまり、清掃時において、汚れの少ない部分(ここでは段差部13)を掴むことができるため、使用者に不快感を生じさせにくくすることができる。
===その他の実施の形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
上述の実施形態では、図1に示すように、動物用トイレ1はカバー40を備えていたが、何等これに限らず、カバー40は無くても良い。
上述の実施形態では、上容器10の底部11に猫砂などの粒状物たる排泄物処理材210を設置していたが、何等これに限られず、他の粒状物が設置されていても良い。また、粒状物が設置されていなくても良い。
1 動物用トイレ、
10 上容器、
11 底部、
12 縁部、12f 前側縁部、12b 後側縁部、12r 右側縁部、12l 左側縁部、
13 段差部、13a 前方段差部、13b 後方段差部、
14 傾斜部、14b 後側傾斜部、14r 右側傾斜部、14l 左側傾斜部、
20 下容器、
21 底部、
22 縁部、22f 前側縁部、22b 後側縁部、22r 右側縁部、22l 左側縁部、
23 側壁部、23f 前側壁部、23b 後側壁部、23r 右側壁部、23l 左側壁部、
25 トレイ収容部、25f 開口部、
30 トレイ、
31 側壁部、32 吸収体設置部、33 取っ手部、
40 カバー、
41 出入り開口部、
42 側壁部、42f 左側壁部、42r 右側壁部、42b 後側壁部、
43 縁部、43f 前側縁部、43b 後側縁部、43r 右側縁部、43l 左側縁部、
100 尿通過部、101 スリット(穴)、
111 縦リブ、111h1・111h2 高さ(縦リブ)、112 縦リブ平面部、
115 横リブ、115f 前側横リブ、115b 後側横リブ、
115fh1 高さ(前側横リブ)、115fh1b 高さ(前側横リブ底部)、
115fh2 高さ(横リブ)、115fh2b 高さ(横リブ底部)、
116 平面部、117 曲面部、117b 曲面底部、117h 高さ(曲面部)、
210 排泄物処理材、
220 吸収体、
CLa 中央位置(上容器10)、CLb 中央位置(尿通過部100)

Claims (9)

  1. 前後方向、左右方向、及び高さ方向を備え、
    尿が通過する複数のスリットを有する尿通過部と、
    前記尿通過部よりも下方に設けられ、前記尿通過部を通過した尿を吸収する吸収体が設置される吸収体設置部と、
    を有する動物用トイレであって、
    前記スリットは、前記前後方向に沿った縦リブと、前記左右方向に沿った横リブとによって外周を囲まれており、
    前記縦リブの下端部には、縦リブ平面部が設けられ、
    前記横リブの下端部には、横リブ平面部が設けられ、
    前記縦リブ平面部と前記横リブ平面部が同じ高さであり、
    前記横リブの下端部には、上方側に円弧状に窪んだ曲面部が形成されていることを特徴とする動物用トイレ。
  2. 請求項1に記載の動物用トイレであって、
    前記尿通過部の下面において、前記前後方向の最も前側及び最も後側のうち少なくとも一方の側に設けられている前記横リブの最も低い部分の高さよりも、前記縦リブの高さの方が高いことを特徴とする動物用トイレ。
  3. 請求項1または2に記載の動物用トイレであって、
    前記スリットにおいて、前記左右方向に隣り合う前記縦リブ同士の間隔よりも、前記前後方向に隣り合う前記横リブ同士の間隔の方が広い、ことを特徴とする動物用トイレ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の動物用トイレであって、
    前記尿通過部の全ての横リブの最も低い部分の高さよりも、前記縦リブの高さの方が高い、ことを特徴とする動物用トイレ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の動物用トイレであって、
    前記曲面部の頂点の位置が、前記横リブの高さが最も低い部分である、ことを特徴とする動物用トイレ。
  6. 請求項に記載の動物用トイレであって、
    前記前後方向の最も前側及び最も後側のうち少なくとも一方の側に設けられている前記横リブに形成されている前記曲面部の高さは、前側横リブの高さの1/3以上である、ことを特徴とする動物用トイレ。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の動物用トイレであって、
    前記縦リブの下端部は、水平な平面形状である、ことを特徴とする動物用トイレ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の動物用トイレであって、
    前記尿通過部が設けられた上容器を有し、
    前記前後方向において、前記尿通過部の中央位置が、前記上容器の中央位置よりも後方側に配置されている、ことを特徴とする動物用トイレ。
  9. 請求項に記載の動物用トイレであって、
    前記上容器の前記前後方向の前方側の領域には、前記高さ方向に高低差が形成された部分である段差部が設けられており、
    前記段差部は、前方段差部と、前記前方段差部よりも前記前後方向の後方側に位置し、前記前方段差部よりも傾斜の大きい後方段差部と、を有する、ことを特徴とする動物用トイレ。
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