JP6414421B2 - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸気路に燃料を噴射する吸気路噴射弁と、筒内(燃焼室内)へ燃料を噴射する筒内噴射弁と、を有する内燃機関の燃料噴射制御装置に関する。
一般的に、内燃機関(以下、「エンジン」ともいう)に供給する燃料の温度が変化すると、この燃料温度の変化に伴って空気と燃料の質量比である空燃比(A/F)にずれが生じる。これは燃料温度の変化に伴って燃料の密度が変化することに起因する。例えば、筒内(燃焼室内)に燃料を直接噴射する直噴エンジンの場合、特に、燃料温度の変化によって空燃比のずれが生じ易い。このため、従来、燃料温度センサによって燃料の温度を計測し、その計測結果に基づいて空燃比の調整が行われている。具体的には、例えば、燃料通路に燃料温度センサを設けて燃料温度を計測し、計測した燃料温度に基づいて空燃比の調整を行うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開昭56−81230号公報
しかしながら、吸気路噴射弁と筒内噴射弁とを備えるエンジンでは、エンジンの運転状態によっては吸気路噴射弁と筒内噴射弁とに供給される燃料に温度差が生じることがある。例えば、燃料通路の途中で計測した場合でも、吸気路噴射弁及び筒内噴射弁に到達する間に燃料温度が変化してしまい温度差が生じてしまう虞がある。したがって、燃料通路の途中で計測した燃料温度に基づいて空燃比の調整を行ったとしても、吸気路噴射弁及び筒内噴射弁とのそれぞれから所望量の燃料を噴射することができず、空燃比を適切に調整することができない虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、内燃機関の運転状態に拘わらず、吸気路噴射弁と筒内噴射弁とから所望量の燃料を噴射させることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、内燃機関の吸気路に燃料を噴射する吸気路噴射弁と、前記内燃機関の筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁と、を備える内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記内燃機関の運転状態に応じて、前記吸気路噴射弁から燃料を噴射する第1の燃料噴射モードと、前記吸気路噴射弁及び前記筒内噴射弁のそれぞれから燃料を噴射する第2の燃料噴射モードとの何れかを選択するとともに前記吸気路噴射弁から噴射する第1の燃料量及び前記筒内噴射弁から噴射する第2の燃料量を前記内燃機関の運転状態に応じて決定し、前記第1の燃料量及び前記第2の燃料量を噴射するように前記吸気路噴射弁及び前記筒内噴射弁の噴射状態を制御する噴射制御手段と、前記吸気路噴射弁に供給される燃料の温度を取得する吸気路燃料温度取得手段と、前記第1の燃料噴射モードおよび前記第2の燃料噴射モードのそれぞれで前記筒内噴射弁に供給される燃料の温度を取得する筒内燃料温度取得手段と、を有し、前記噴射制御手段は、前記第1の燃料量及び前記第2の燃料量を決定後、前記吸気路噴射弁の噴射状態を前記吸気路燃料温度取得手段取得した結果に基づいて補正し、前記筒内噴射弁の噴射状態を前記筒内燃料温度取得手段取得した結果に基づいて補正し、前記第1の燃料噴射モードから前記第2の燃料噴射モードに切り替える際には、その後の所定期間、前記第1の燃料噴射モード時に前記筒内燃料温度取得手段が取得した結果に基づいて前記筒内噴射弁の噴射状態を補正することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置にある。
本発明の第2の態様は、第1の態様の内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記吸気路燃料温度取得手段は、燃料タンク内のタンク燃料の温度と、前記燃料タンクと前記吸気路噴射弁とを繋ぐ第1の燃料供給系路での燃料の受熱量と、から前記吸気路噴射弁に供給される吸気路燃料の温度を推定し、前記筒内燃料温度取得手段は、前記タンク燃料の温度と、前記燃料タンクと前記筒内噴射弁とを繋ぐ第2の燃料供給系路での燃料の受熱量と、から前記筒内噴射弁に供給される筒内燃料の温度を推定することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置にある。
本発明の第3の態様は、第2の態様の内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記吸気路燃料温度取得手段は、予め記憶された吸気路用予測式に基づいて前記第1の燃料供給系路での燃料の受熱量を予測し、その予測結果から前記吸気路燃料の温度を推定し、前記筒内燃料温度取得手段は、予め記憶された筒内用予測式に基づいて前記第2の燃料供給系路での燃料の受熱量を予測し、その予測結果から前記筒内燃料の温度を推定することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置にある。
本発明の第4の態様は、第3の態様の内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記吸気路燃料温度取得手段は、前記吸気路用予測式として、前記第1の燃料噴射モードに対応する第1の吸気路用予測式と、前記第2の燃料噴射モードに対応する第2の吸気路用予測式と、を有し、前記筒内燃料温度取得手段は、前記筒内用予測式として、前記第1の燃料噴射モードに対応する第1の筒内用予測式と、前記第2の燃料噴射モードに対応する第2の筒内用予測式と、を有することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置にある。
本発明の第5の態様は、第の態様の内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記内燃機関は、燃料タンクと前記吸気路噴射弁とを繋ぐ第1の燃料供給系路と、前記燃料タンクと前記筒内噴射弁とを繋ぐ第2の燃料供給系路と、を有し、前記筒内燃料温度取得手段は、予め記憶された筒内用予測式に基づいて前記第2の燃料供給系路での燃料の受熱量を予測し、その予測結果から前記筒内噴射弁に供給される筒内燃料の温度を推定し、前記筒内用予測式には、前記第1の燃料噴射モードに対応する第1の筒内用予測式と、前記第2の燃料噴射モードに対応する第2の筒内用予測式と、が含まれることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置にある。
本発明の第6の態様は、第1から5の何れか一つの態様の内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記噴射制御手段は、前記第1の燃料量及び前記第2の燃料量を噴射するように、前記吸気路噴射弁及び前記筒内噴射弁の開弁期間を制御することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置にある。
かかる本発明の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、吸気路噴射弁に供給される燃料(吸気路燃料)の温度と、筒内噴射弁とに供給される燃料(筒内燃料)の温度に基づいて、これら吸気噴射弁及び筒内噴射弁から噴射される燃料量を適切に調整することができる。したがって、内燃機関の安定した燃焼を確保することができる。
本発明に係るエンジンの一例を示す概略図である。 本発明に係る燃料噴射制御装置の概略構成を示すブロック図である。 エンジンの運転状態を特定する運転領域マップの一例を示す図である。 本発明に係る燃料噴射制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
まずは本発明の一実施形態に係るエンジン10の全体構成について説明する。図1は、本発明に係るエンジンの概略構成を示す図である。
図1に示すエンジン10は、吸気管噴射型(Multi Point Injection)の多気筒エンジン、例えば、直列4気筒エンジンであり、エンジン本体11には、4つの気筒12が並設されている。各気筒(燃焼室)12には、図示は省略するが、それぞれ点火プラグが配されると共に、吸気ポート及び排気ポートが設けられている。そしてエンジン本体11は、吸気ポートに接続される吸気マニホールド13と、排気ポートに接続される排気マニホールド14とを備えている。
またエンジン本体11には、エンジン10の吸気通路内、例えば、吸気ポート付近に燃料を噴射する吸気路噴射弁15と、エンジン10の各気筒(燃焼室)内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁16とが設けられている。
吸気路噴射弁15は、低圧デリバリーパイプ17を介して低圧供給ポンプ18に接続されている。低圧供給ポンプ18は、例えば、燃料タンク19内に配置されている。燃料タンク19内の燃料は、この低圧供給ポンプ18によって低圧デリバリーパイプ17に供給され、この低圧デリバリーパイプ17を介して吸気路噴射弁15に供給される。
筒内噴射弁16は、高圧デリバリーパイプ20を介して高圧供給ポンプ21に接続されている。高圧供給ポンプ21は、低圧デリバリーパイプ17を介して低圧供給ポンプ18に接続されている。すなわち燃料タンク19から引き出された低圧デリバリーパイプ17は二股に分岐されており、その一方が吸気路噴射弁15に接続され、他方が高圧供給ポンプ21に接続されている。燃料タンク19内の燃料は、上述のように低圧供給ポンプ18によって低圧デリバリーパイプ17を介して吸気路噴射弁15に供給されると同時に、高圧供給ポンプ21にも供給される。
高圧供給ポンプ21は、低圧デリバリーパイプ17を介して供給された燃料をさらに高圧で高圧デリバリーパイプ20に供給可能に構成されている。すなわち高圧供給ポンプ21は、吸気路噴射弁15に供給される燃料の圧力(吸気路噴射弁15の燃圧)よりも高い燃圧で筒内噴射弁16に燃料を供給可能に構成されている。また高圧供給ポンプ21は、筒内噴射弁16の燃圧を複数段階で調整可能に構成されている。例えば、本実施形態では、高圧供給ポンプ21は、エンジン10の運転状態に応じて、筒内噴射弁16の燃圧を、第1の燃圧(例えば、10MPa程度)と、第1の燃圧よりも高い第2の燃圧(例えば、20MPa程度)との2段階で調整可能に構成されている。
なお低圧供給ポンプ18及び高圧供給ポンプ21は、既存のものを採用すればよく、その構成は特に限定されるものではない。
吸気マニホールド13に接続された吸気管(吸気通路)22には、スロットルバルブ23が設けられており、併せてスロットルバルブ23の弁開度を検出するスロットルポジションセンサ(TPS)24が設けられている。さらに、スロットルバルブ23の上流には、吸入空気量を検出するエアフローセンサ(吸気量検出手段)25が設けられている。また排気マニホールド14に接続された排気管(排気通路)26には、排気浄化用触媒である三元触媒27が介装されている。三元触媒27の出口側には、触媒通過後の排ガスのO濃度を検出するOセンサ28が設けられており、三元触媒27の入口側には、触媒通過前の排ガスの空燃比(排気空燃比)を検出するリニア空燃比センサ(LAFS)29が設けられている。
またエンジン10は、電子制御ユニット(ECU)40を備えており、ECU40には、入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶を行う記憶装置、中央処理装置及びタイマやカウンタ類が備えられている。そして、このECU40が、各種センサ類からの情報に基づいて、エンジン10の総合的な制御を行っている。ECU40には、例えば、上述したスロットルポジションセンサ(TPS)24、エアフローセンサ25、Oセンサ28やLAFS29の他、燃料タンク19内の燃料(タンク燃料)の温度を検出する燃料温度センサ30、吸気温を検出する吸気温センサ(吸気温検出手段)31、車速を検出する車速センサ(車速検出手段)32、エンジン10の回転数を検出するクランク角センサ(回転数検出手段)33、冷却水の温度を検出する水温センサ(水温検出手段)34、エンジンオイル等の温度を検出する油温センサ(油温検出手段)35、外気温を検出する外気温センサ(外気温検出手段)36等の各種センサ類が接続されており、これらセンサ類からの検出情報に基づいて、各種制御を実行する。
本発明に係る内燃機関の燃料噴射制御装置は、図2に示すように、このようなECU40によって構成され、以下に説明するように、エンジン10の運転状態に応じて吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16から噴射される燃料量を適宜制御する。
ECU40は、内燃機関の燃料噴射制御装置としての噴射制御部50及び燃料温度推定部60を備えている。噴射制御部50は、運転状態検出手段51と、噴射制御手段52と、を備えている。
運転状態検出手段51は、上述した各種センサ類からの情報、例えば、エンジン10の負荷、回転数(回転速度)の変化等に基づいてエンジン10の運転状態を検出する。具体的には、運転状態検出手段51は、所定の運転領域マップ等を参照し(図3参照)、エンジン10の運転状態が何れの運転領域にあるかを判定する。
運転領域マップは、例えば、図3に示すように、エンジン10の回転数と負荷とに基づいて予め設定されている。この例では、エンジン10の運転状態として、低回転低負荷側の運転領域である第1の運転領域D1と、第1の運転領域D1よりも高回転高負荷側の運転領域である第2の運転領域D2とが設定されている。
噴射制御手段52は、エンジン10の運転状態に応じて、つまり運転状態検出手段51の検出結果に応じて燃料噴射モード(噴射形態)を選択する。さらに吸気路噴射弁15から噴射する第1の燃料量及び筒内噴射弁16から噴射する第2の燃料量を決定し、これら第1の燃料量及び第2の燃料量を噴射するように吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16の噴射状態を適宜制御する。本実施形態では、噴射制御手段52は、第1の燃料量及び第2の燃料量を噴射するように吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16の開弁期間を適宜制御する。
噴射制御手段52は、例えば、エンジン10の運転状態が第1の運転領域D1であれば、吸気路噴射弁15のみから燃料を噴射させる第1の燃料噴射モード(以下、「ポート噴射モード」という)を選択実行する。またエンジン10の運転状態が第2の運転領域D2であれば、所定の噴射量比率で吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16から燃料を噴射させる第2の燃料噴射モード(以下、「直噴+ポート噴射モード」という)を選択実行する。
「直噴+ポート噴射モード」を選択した場合、噴射制御手段52は、予め設定された所定の噴射量比率となるように、第1の燃料量と第2の燃料量とを決定する。具体的には、噴射制御手段52は、所定のタイミングで吸入空気量に基づいて1燃焼サイクルで必要な燃料量(必要燃料量)を演算し、この必要燃料量を上記噴射量比率に応じて第1の燃料量と第2の燃料量とに分配する。
そして噴射制御手段52は、このような第1の燃料量と第2の燃料量となるように、吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16の燃料噴射のタイミング(開弁期間)を適宜制御する。
ここで、吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16の開弁期間を一定としても、燃料の密度が変動すると、それに伴って噴射される燃料量も変動する。例えば、燃料の密度が低下すれば、噴射される燃料量も少なくなる。燃料の密度の変動は、燃料の温度が大きく影響する。そこで本実施形態では、噴射制御手段52が、吸気路噴射弁15に供給される燃料(吸気路燃料)の温度に基づいて吸気路噴射弁15の開弁期間を補正し、筒内噴射弁16に供給される燃料(筒内燃料)の温度に基づいて筒内噴射弁16の開弁期間を補正するようにした。これにより、吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16から所望の燃料量を噴射させることができる。
本実施形態では、上記吸気路燃料及び筒内燃料の温度は、以下に説明するように、燃料温度推定部60によって推定される。
燃料温度推定部60は、吸気路燃料温度取得手段61と、筒内燃料温度取得手段62と、を備えている。
吸気路燃料温度取得手段61は、燃料タンク19と吸気路噴射弁15とを繋ぐ第1の燃料供給系路70での燃料の受熱量を予測し、その予測結果と燃料タンク19内の燃料(タンク燃料)の温度と、から吸気路噴射弁15に供給される燃料(吸気路燃料)の温度を推定する。すなわち吸気路燃料は、本実施形態では、燃料タンク19内の燃料(タンク燃料)の温度をベースとして演算される。なお第1の燃料供給系路70は、本実施形態では、主として低圧デリバリーパイプ17及び低圧供給ポンプ18によって構成されている。またタンク燃料の温度は、燃料タンク19内に設けられた燃料温度センサ30によって検出される。
この吸気路燃料温度取得手段61は、具体的には、予め記憶された吸気路用予測式に基づいて第1の燃料供給系路70での燃料の受熱量を予測し、この予測結果とタンク燃料の温度とから吸気路燃料の温度を推定する。ここでいう「受熱量」とは、燃料タンク19から吸気路噴射弁15までの間、つまり第1の燃料供給系路70を通過する間に燃料がエンジン10等から受ける熱量から、その間に燃料から放出される熱量を差し引いた値である。
本実施形態に係る吸気路用予測式は、例えば、吸気温(Ta)、車速(V)、エンジンの回転数(Ne)、吸気量(Qa)、冷却水の温度(Tw)、オイルの温度(Two)及び外気温(Tai)をパラメータとして含み、上記受熱量、より詳細には受熱量に起因する燃料の温度変化量(Tf1)が演算される。また、この吸気路用予測式は、上述した燃料噴射モード毎に設定されている。すなわち吸気路燃料温度取得手段61は、吸気路用予測式として、「ポート噴射モード」に対応する下記式(1)で表される第1の吸気路用予測式と、「直噴+ポート噴射モード」に対応する下記式(2)で表される第2の吸気路用予測式と、を備えている。

上記式(1)中の各定数a〜oは重回帰分析により得られたものであり、各定数a〜oは車種毎に異なる。
上記式(2)中の各定数a′〜o′は重回帰分析により得られたものであり、各定数a′〜o′は車種毎に異なる。
そして、吸気路燃料温度取得手段61は、このような第1の吸気路用予測式に基づいて予測した受熱量に起因する燃料の温度変化量とタンク燃料の温度とから、「ポート噴射モード」に対応する吸気路燃料の温度(以下、「第1の吸気路燃料温度」という)を推定する。さらに吸気路燃料温度取得手段61は、第2の吸気路用予測式に基づいて予測した受熱量に起因する燃料の温度変化量とタンク燃料の温度とから、「直噴+ポート噴射モード」に対応する吸気路燃料の温度(以下、「第2の吸気路燃料温度」という)を推定する。
また吸気路燃料温度取得手段61は、本実施形態では、エンジン10の燃料形態に拘わらず、第1の吸気路燃料温度及び第2の吸気路燃料温度のそれぞれを所定のタイミング(例えば、所定間隔)で推定している。そして噴射制御手段52は、上述のように第1の燃料量を演算後、燃料噴射モードに応じた第1の吸気路燃料温度又は第2の吸気路燃料温度を選択し、選択した吸気路燃料温度に基づいて吸気路噴射弁15の開弁期間を補正する。例えば、吸気路燃料温度が上昇すると燃料の密度が低下するため、吸気路噴射弁15の開弁期間は長くなるように補正される。
なお吸気路燃料温度取得手段61は、エンジン10の燃料噴射モードに対応する第1の吸気路燃料温度又は第2の吸気路燃料温度の一方を所定のタイミングで推定するようにしてもよい。例えば、エンジン10の燃料噴射モードが「ポート噴射モード」であれば、第1の吸気路燃料温度のみを推定し、エンジン10の燃料噴射モードが「直噴+ポート噴射モード」であれば、第2の吸気路燃料温度のみを推定するようにしてもよい。
同様に、筒内燃料温度取得手段62は、燃料タンク19と筒内噴射弁16とを繋ぐ第2の燃料供給系路80での燃料の受熱量を予測し、その予測結果と燃料タンク19内の燃料(タンク燃料)の温度と、から筒内噴射弁16に供給される燃料(筒内燃料)の温度を推定する。すなわち筒内燃料も、燃料タンク19内の燃料(タンク燃料)の温度をベースとして演算される。なお第2の燃料供給系路80は、本実施形態では、低圧デリバリーパイプ17と高圧供給ポンプ21と高圧デリバリーパイプ20とによって構成されている。
この筒内燃料温度取得手段62は、具体的には、予め記憶された筒内用予測式に基づいて第2の燃料供給系路80での燃料の受熱量を予測し、この予測結果とタンク燃料の温度とから筒内燃料の温度を推定する。ここでいう「受熱量」とは、燃料タンク19から筒内噴射弁16までの間、つまり第2の燃料供給系路80を通過する間に燃料がエンジン10等から受ける熱量から、その間に燃料から放出される熱量を差し引いた値である。
本実施形態に係る筒内用予測式は、例えば、エンジンの回転数(Ne)、冷却水の温度(Tw)、オイルの温度(Two)及び外気温(Tai)をパラメータとして含み、上記受熱量、より詳細には受熱量に起因する燃料の温度変化量(Tf2)を予測演算する。また筒内用予測式も、上述した燃料噴射モード毎に設定されている。すなわち、筒内燃料温度取得手段62は、筒内用予測式として、「ポート噴射モード」に対応する下記式(3)で表される第1の筒内用噴射式と、「直噴+ポート噴射モード」に対応する下記式(4)で表される第2の筒内用噴射式とを備えている。

上記式(3)中の各定数p〜yは重回帰分析により得られたものであり、各定数p〜yは車種毎に異なる。

上記式(4)中の各定数p′〜y′は重回帰分析により得られたものであり、各定数p′〜y′は車種毎に異なる。
そして、筒内燃料温度取得手段62は、このような第1の筒内用予測式に基づいて予測した受熱量に起因する燃料の温度変化量とタンク燃料の温度とから、「ポート噴射モード」に対応する筒内燃料の温度(以下、「第1の筒内燃料温度」という)を推定する。さらに筒内燃料温度取得手段62は、第2の筒内用予測式に基づいて予測した受熱量に起因する燃料の温度変化量とタンク燃料の温度とから、「直噴+ポート噴射モード」に対応する筒内燃料の温度(以下、「第2の筒内燃料温度」という)を推定する。
また筒内燃料温度取得手段62は、本実施形態では、エンジン10の燃料形態に拘わらず、第1の筒内燃料温度及び第2の筒内燃料温度のそれぞれを所定のタイミング(例えば、所定間隔)で推定している。つまりエンジン10の燃料噴射モードが「ポート噴射モード」である場合でも、筒内燃料温度取得手段62は、第2の筒内燃料温度と共に第1の筒内燃料温度を推定している。そして噴射制御手段52は、上述のように第1の燃料量を演算後、燃料噴射モードが「直噴+ポート噴射モード」である場合には、基本的には第2の筒内燃料温度を選択し、第2の筒内燃料温度に基づいて筒内噴射弁16の開弁期間を補正する。
ただし、エンジン10の燃料噴射モードが「ポート噴射モード」から「直噴+ポート噴射モード」に切り替わった後の所定期間は、噴射制御手段52は、「ポート噴射モード」に対応する第1の筒内燃料温度に基づいて筒内噴射弁16の開弁期間を補正するのが好ましい。「ポート噴射モード」では、筒内噴射弁16から燃料が噴射されないため、第2の燃料供給系路80を構成する高圧供給ポンプ21や高圧デリバリーパイプ20には燃料が溜まった状態となっている。このため、第2の燃料供給系路80に溜まっている燃料が噴射されるまでは、第1の筒内燃料温度に基づいて筒内噴射弁16の開弁期間を補正するのが好ましい。
このように、吸気路噴射弁15の燃料噴射のタイミング(開弁期間)を吸気路燃料温度に基づいて補正する一方、筒内噴射弁16の燃料噴射のタイミング(開弁期間)を筒内燃料温度に基づいて補正するようにしたので、吸気路噴射弁15から第1の燃料量を精度良く噴射させることができ、筒内噴射弁16からは第2の燃料量を精度良く噴射させることができる。したがって、例えば、燃料噴射モードが「直噴+ポート噴射モード」である場合には、吸気路噴射弁15の噴射量と筒内噴射弁16の噴射量との比率を常に高精度に維持することができる。
次に、図4のフローチャートを参照して、本実施形態に係るエンジンの燃料噴射制御の一例についてさらに説明する。
図4に示すように、まずステップS1で、燃料噴射モードが「ポート噴射モード」であるか「直噴+ポート噴射モード」であるかを判定する。ここで、燃料噴射モードが「ポート噴射モード」であれば(ステップS1:Yes)、第1の吸気路用予測式に基づいて第1の吸気路燃料温度を推定し(ステップS2)、推測した第1の吸気路燃料温度に基づいて、吸気路噴射弁15の開弁期間を補正する(ステップS3)。また第1の吸気路燃料温度の推定と同時に、第1の筒内用予測式に基づいて第1の筒内燃料温度を推定する(ステップS4)。なお推定された第1の筒内燃料温度は、所定期間記憶されている。
一方、燃料噴射モードが「直噴+ポート噴射モード」である場合には(ステップS1:No)、ステップS5で第2の吸気路用予測式に基づいて第2の吸気路燃料温度を推定し、推測した第2の吸気路燃料温度に基づいて、吸気路噴射弁15の開弁期間を補正する(ステップS6)。また第2の吸気路燃料温度の推定と同時に、第2の筒内用予測式に基づいて第2の筒内燃料温度を推定する(ステップS7)。次いで、燃料噴射モードが「直噴+ポート噴射モード」に切り替わってから所定期間が経過したか否かを判定する(ステップS8)。ここで所定期間が経過している場合には(ステップS8:Yes)、ステップS7で推定した第2の筒内燃料温度に基づいて筒内噴射弁16の開弁期間を補正する(ステップS9)。また所定期間が経過していない場合には(ステップS8:No)、ステップS4で推定した第1の筒内燃料温度に基づいて筒内噴射弁16の開弁期間を補正する(ステップS10)。
そして、吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16の開弁期間を適宜補正した後は、ステップS11に進み、補正後の開弁期間となるように吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16を適宜制御する。
このように吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16の燃料噴射のタイミング(開弁期間)を適宜補正することで、エンジン10の燃料噴射モードに拘わらず、吸気路噴射弁15及び筒内噴射弁16から所望の燃料量を精度良く噴射させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、吸気路燃料温度取得手段及び筒内燃料温度取得手段は、吸気路燃料温度及び筒内燃料温度をそれぞれ推定するようにしたが、例えば、吸気路噴射弁及び筒内噴射弁近傍の燃料温度を温度センサ等により直接取得するようにしてもよい。
また上述の実施形態では、噴射制御手段が、吸気路噴射弁及び筒内噴射弁の噴射状態として、開弁期間を補正するようにしたが、必ずしも開弁期間を補正しなくてもよい。例えば、筒内噴射弁の噴射状態としては、筒内噴射弁に供給される燃料の圧力(燃圧)を補正するようにしてもよい。
また上述の実施形態では、燃料タンク内の燃料の温度をセンサにより検出し、このタンク燃料の温度をベースとして、吸気路燃料温度及び筒内燃料温度をそれぞれ推定するようにしたが、ベースとなる燃料温度の検出位置は、特に限定されない。例えば、低圧デリバリーパイプ内の燃料温度をセンサにより検出し、この燃料温度をベースとしてもよい。
また上述の実施形態では、エンジンの構成のみを例示しているが、本願発明は、例えば、電気モータを備えるハイブリッド車両のエンジン等にも、勿論、適用することができる。
10 エンジン(内燃機関)
11 エンジン本体
12 気筒(燃焼室)
13 吸気マニホールド
14 排気マニホールド
15 吸気路噴射弁
16 筒内噴射弁
17 低圧デリバリーパイプ
18 低圧供給ポンプ
19 燃料タンク
20 高圧デリバリーパイプ
21 高圧供給ポンプ
23 スロットルバルブ
24 スロットルポジションセンサ(TPS)
25 エアフローセンサ
26 排気管
27 三元触媒
28 Oセンサ
29 リニア空燃比センサ(LAFS)
30 燃料温度センサ
31 吸気温センサ(吸気温検出手段)
32 車速センサ(車速検出手段)
33 クランク角センサ(回転数検出手段)
34 水温センサ(水温検出手段)
35 油温センサ(油温検出手段)
36 外気温センサ(外気温検出手段)
40 ECU
50 噴射制御部
51 運転状態検出手段
52 噴射制御手段
60 燃料温度推定部
61 吸気路燃料温度取得手段
62 筒内燃料温度取得手段
70 第1の燃料供給系路
80 第2の燃料供給系路

Claims (6)

  1. 内燃機関の吸気路に燃料を噴射する吸気路噴射弁と、前記内燃機関の筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁と、を備える内燃機関の燃料噴射制御装置であって、
    前記内燃機関の運転状態に応じて、前記吸気路噴射弁から燃料を噴射する第1の燃料噴射モードと、前記吸気路噴射弁及び前記筒内噴射弁のそれぞれから燃料を噴射する第2の燃料噴射モードとの何れかを選択するとともに前記吸気路噴射弁から噴射する第1の燃料量及び前記筒内噴射弁から噴射する第2の燃料量を前記内燃機関の運転状態に応じて決定し、前記第1の燃料量及び前記第2の燃料量を噴射するように前記吸気路噴射弁及び前記筒内噴射弁の噴射状態を制御する噴射制御手段と、
    前記吸気路噴射弁に供給される燃料の温度を取得する吸気路燃料温度取得手段と、
    前記第1の燃料噴射モードおよび前記第2の燃料噴射モードのそれぞれで前記筒内噴射弁に供給される燃料の温度を取得する筒内燃料温度取得手段と、を有し、
    前記噴射制御手段は、
    前記第1の燃料量及び前記第2の燃料量を決定後、前記吸気路噴射弁の噴射状態を前記吸気路燃料温度取得手段取得した結果に基づいて補正し、前記筒内噴射弁の噴射状態を前記筒内燃料温度取得手段取得した結果に基づいて補正し、
    前記第1の燃料噴射モードから前記第2の燃料噴射モードに切り替える際には、その後の所定期間、前記第1の燃料噴射モード時に前記筒内燃料温度取得手段が取得した結果に基づいて前記筒内噴射弁の噴射状態を補正する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    前記吸気路燃料温度取得手段は、燃料タンク内のタンク燃料の温度と、前記燃料タンクと前記吸気路噴射弁とを繋ぐ第1の燃料供給系路での燃料の受熱量と、から前記吸気路噴射弁に供給される吸気路燃料の温度を推定し、
    前記筒内燃料温度取得手段は、前記タンク燃料の温度と、前記燃料タンクと前記筒内噴射弁とを繋ぐ第2の燃料供給系路での燃料の受熱量と、から前記筒内噴射弁に供給される筒内燃料の温度を推定する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. 請求項2に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    前記吸気路燃料温度取得手段は、予め記憶された吸気路用予測式に基づいて前記第1の燃料供給系路での燃料の受熱量を予測し、その予測結果から前記吸気路燃料の温度を推定し、
    前記筒内燃料温度取得手段は、予め記憶された筒内用予測式に基づいて前記第2の燃料供給系路での燃料の受熱量を予測し、その予測結果から前記筒内燃料の温度を推定する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  4. 請求項3に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    前記吸気路燃料温度取得手段は、前記吸気路用予測式として、前記第1の燃料噴射モードに対応する第1の吸気路用予測式と、前記第2の燃料噴射モードに対応する第2の吸気路用予測式と、を有し、
    前記筒内燃料温度取得手段は、前記筒内用予測式として、前記第1の燃料噴射モードに対応する第1の筒内用予測式と、前記第2の燃料噴射モードに対応する第2の筒内用予測式と、を有する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  5. 請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    前記内燃機関は、燃料タンクと前記吸気路噴射弁とを繋ぐ第1の燃料供給系路と、前記燃料タンクと前記筒内噴射弁とを繋ぐ第2の燃料供給系路と、を有し、
    前記筒内燃料温度取得手段は、予め記憶された筒内用予測式に基づいて前記第2の燃料供給系路での燃料の受熱量を予測し、その予測結果から前記筒内噴射弁に供給される筒内燃料の温度を推定し、
    前記筒内用予測式には、前記第1の燃料噴射モードに対応する第1の筒内用予測式と、前記第2の燃料噴射モードに対応する第2の筒内用予測式と、が含まれる
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    前記噴射制御手段は、前記第1の燃料量及び前記第2の燃料量を噴射するように、前記吸気路噴射弁及び前記筒内噴射弁の開弁期間を制御する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
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