JP6413806B2 - 蓄電装置の製造方法、その製造方法に使用する本整列治具 - Google Patents

蓄電装置の製造方法、その製造方法に使用する本整列治具 Download PDF

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Description

本発明は、電極積層体を備える二次電池、キャパシタ等の蓄電装置の製造方法、その製造方法に使用する本整列治具に関する。
この種の蓄電装置の製造方法には、例えば特許文献1に記載されたものがある。特許文献1の製造方法では、正極を袋状のセパレータ内に収容しかつ所定のシート形状に形成された袋ユニットと、所定のシート形状に形成された負極とを、交互にトレイに下から上方へ順に積み重ねるようにして積層している。なお、正極、袋状のセパレータ、袋ユニット、負極は、本明細書でいう「正極シート」、「袋状セパレータ」、「正極ユニットシート」、「負極シート」にそれぞれ相当する。
特開2012−199210号公報
特許文献1の製造方法によると、袋ユニット及び負極をトレイに積層する際に、袋ユニットと負極との間に位置ずれが発生しやすく、袋ユニットと負極とを精度良く整列させることが困難である。このため、積層後において、整列のための袋ユニットと負極との位置合わせに時間を掛かるという問題があった。本発明が解決しようとする課題は、複数枚のシート状部材を容易にかつ精度良く整列させることのできる蓄電装置の製造方法、その製造方法に使用する本整列治具及び仮整列治具を提供することにある。
第1の発明は、複数の位置決め孔を有する複数枚のシート状部材が積層された電極積層体を備える蓄電装置の製造方法であって、前記複数枚のシート状部材を各位置決め孔の一部が重なる程度に仮整列させる仮整列工程と、前記仮整列された前記複数枚のシート状部材の各位置決め孔に複数本の位置決め棒を挿通しつつ該位置決め棒で前記複数枚のシート状部材を吊り上げて本整列させる本整列工程とを備えている。この構成によると、仮整列工程においては、複数枚のシート状部材を各位置決め孔の一部が重なる程度に粗くいわゆるラフに仮整列させるだけでよい。また、本整列工程において、仮整列された複数枚のシート状部材の各位置決め孔に複数本の位置決め棒を挿通しつつ該位置決め棒で複数枚のシート状部材を吊り上げて本整列させる。すなわち、複数枚のシート状部材を各位置決め孔に挿通した複数本の位置決め棒で吊り上げることによって、各位置決め棒に対して各位置決め孔がそれぞれ整合される。このため、複数枚のシート状部材が素早くかつ精度良く位置決めされた状態に本整列させられる。したがって、複数枚のシート状部材を容易にかつ精度良く整列させることができる。ひいては、蓄電装置の製造に要する時間を短縮し、生産性を向上することにより、コストを低減することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記位置決め棒に振動を付与しつつ前記複数枚のシート状部材を本整列させる。この構成によると、位置決め棒に振動を付与することによって、位置決め棒で吊り上げられる複数枚のシート状部材を容易に本整列させることができる。
第3の発明は、第1又は2の発明において、前記複数枚のシート状部材を仮整列治具に立て掛けた状態で仮整列させる。この構成によると、複数枚のシート状部材を仮整列治具に立て掛けることによって容易に仮整列させることができる。
第4の発明は、第1〜3のいずれかの発明に使用する本整列治具であって、前記仮整列された前記複数枚のシート状部材の各位置決め孔に挿通しつつ該複数枚のシート状部材を吊り上げて本整列させる複数本の位置決め棒と、前記複数本の位置決め棒を片持ち状にかつ相互に所定の間隔を隔てて平行状に支持するベース部材とを備えている。この構成によると、ベース部材を操作することによって、仮整列された複数枚のシート状部材の各位置決め孔に複数本の位置決め棒を容易に挿通することができるとともに、複数本の位置決め棒で複数枚のシート状部材を容易に吊り上げることができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記位置決め棒は、丸棒状の棒本体部と、その棒本体部の先端部に連続する直円錐形状の直円錐部とを有している。この構成によると、仮整列された複数枚のシート状部材の位置決め孔に対して、位置決め棒を直円錐部から棒本体部へと容易に挿通させることができる。
第6の発明は、第4の発明において、前記位置決め棒は、丸棒状の棒本体部と、その棒本体部の先端部に連続する斜円錐形状の斜円錐部とを有し、水平状態において前記斜円錐部の頂点が天地方向の天方向に配置されている。この構成によると、仮整列された複数枚のシート状部材の位置決め孔に対して、位置決め棒を斜円錐部から棒本体部へと容易に挿通させることができる。このとき、斜円錐部の頂点が天地方向の天方向に配置されているため、斜円錐部に対する位置決め孔の孔縁部の摺動によるシート状部材の引き上げ量を減少することができる。
第7の発明は、第4〜6のいずれかの発明において、前記位置決め棒に振動を付与する振動発生装置を備えている。この構成によると、振動発生装置により位置決め棒に振動を付与することができる。これによって、位置決め棒で吊り上げられる複数枚のシート状部材を容易に本整列させることができる。
第8の発明は、第1〜3のいずれかの発明に使用する仮整列治具であって、前記仮整列される複数枚のシート状部材を立て掛ける少なくとも1つの立て掛け壁部と、前記複数枚のシート状部材の下端縁を含む2つの端縁を保持する保持溝とを有している。この構成によると、保持溝に複数枚のシート状部材の下端縁を含む2つの端縁を保持した状態で、立て掛け壁部に複数枚のシート状部材を立て掛けることができる。これにより、複数枚のシート状部材を立て掛けることによって容易に仮整列させることができる。
実施形態1にかかる二次電池を示す断面図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 正極ユニットシートを示す正面図である。 正極シートを示す正面図である。 負極シートを示す正面図である。 仮整列治具を示す正面図である。 本整列工程を示す斜視図である。 本整列治具を示す斜視図である。 位置決め棒の先端部を示す側面図である。 位置決め棒の先端部を示す正面図である。 挟持工程を示す概略図である。 電極積層体を示す概略図である。 実施形態2にかかる位置決め棒の先端部を示す側面図である。 位置決め棒の先端部を示す正面図である。 実施形態3にかかる仮整列治具を示す正面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]実施形態1では、蓄電装置として二次電池を例示する。二次電池を説明した後で製造方法をそれに使用する治具とともに説明する。二次電池は、例えばリチウムイオン二次電池であって、単体でも使用することができるが、一般的には複数の二次電池が直列あるいは並列に接続されることにより組電池として使用される。また、二次電池は、種々の用途に使用することができるが、例えば、車両に搭載されて走行用モータの電源や他の電気機器の電源として使用される。図1は二次電池を示す断面図、図2は図1のII−II線矢視断面図である。なお、説明の都合上、図1を基にして二次電池の上下左右の方位を定める。
図1に示すように、二次電池10は、積層型の電極組立体12と、電極組立体12を収容するケース14とを備えている。ケース14は、上面を開口する四角形箱状に形成されたケース本体15と、ケース本体15の上面を閉鎖する蓋部材16とにより構成されている。ケース本体15及び蓋部材16は、それぞれ金属製である。
電極組立体12は、電極積層体18と正極側導電部材20と負極側導電部材22とを備えている。電極積層体18の左部から正極側タブ束18aが上方に引き出されているとともに、その右部から負極側タブ束18bが上方に引き出されている。なお、電極積層体18については後で説明する。
正極側導電部材20は、帯板状の導電板24と、導電板24の一端部(左端部)上に溶接により電気的に接続された正極端子25とを有している。正極端子25は、ねじ軸状に形成されており、その下端部には外径を拡大しかつ導電板24に接合された基盤部25aが形成されている。導電板24の他端部(右端部)には、電極積層体18の正極側タブ束18aが溶接により電気的に接続されている。正極側導電部材20は、蓋部材16に開けられた孔にその下方から正極端子25が挿通され、その正極端子25にナット26が締め付けられることによって、蓋部材16に固定されている。正極端子25の基盤部25aと蓋部材16との間、ナット26と蓋部材16との間には、それぞれ絶縁リング27が介在されている。
負極側導電部材22は、帯板状の導電板29と、導電板29の一端部(右端部)上に溶接により電気的に接続された負極端子30とを有している。負極端子30は、ねじ軸状に形成されており、その下端部には外径を拡大しかつ導電板29に接合された基盤部30aが形成されている。導電板29の他端部(左端部)には、電極積層体18の負極側タブ束18bが溶接により電気的に接続されている。負極側導電部材22は、蓋部材16に開けられた孔にその下方から負極端子30が挿通され、その負極端子30にナット31が締め付けられることによって、蓋部材16に固定されている。負極端子30の基盤部30aと蓋部材16との間、ナット31と蓋部材16との間には、それぞれ絶縁リング32が介在されている。
両導電部材20,22が取付けられた蓋部材16は、ケース本体15内に電極積層体18が電解液(図示略)とともに収容された後でケース本体15に装着されている。両タブ束18a,18bは、ケース本体15に対する蓋部材16の装着時において、厚さ方向(図1において紙面表裏方向)に折り曲げられている。また、電解液は、例えば、有機溶媒系又は非水系の電解液等である。
電極積層体18を説明する。図2に示すように、電極積層体18は、1枚ずつ交互に積層された複数枚の正極ユニットシート34及び複数枚の負極シート36を備えている。正極ユニットシート34は、袋状セパレータ38内に正極シート40が収容されてなる。図3は正極ユニットシートを示す正面図、図4は正極シートを示す正面図である。
図2及び図4に示すように、正極シート40は、四角形状の金属箔からなるシート本体41と、シート本体41の両面に塗布によって形成された正極活物質層42とを有している。シート本体41の金属箔は、例えばアルミニウム箔である。シート本体41の四隅は、直角に形成されている。シート本体41の上端縁の中央部の一側寄り(左側寄り)には、上方へ突出した突片状のタブ43が形成されている。シート本体41のタブ43を含む上縁部は、幅方向(図4において左右方向)の全幅に亘って活物質層が形成されていない活物質層非形成部(シート本体露出部)となっている。正極活物質層42の正極活物質は、例えばリチウム含有金属酸化物である。
図2及び図3に示すように、袋状セパレータ38は、上縁部を開放する四角形袋状に形成されている。袋状セパレータ38は、1枚のシート材を二つ折りにし、その折り目を下辺として両側縁部を溶着等により接合したものでもよいし、2枚のシート材の下縁部及び両側縁部を溶着等により接合したものでもよい。シート材は、電気伝導に係るイオン(リチウムイオン)が通過可能な樹脂製の多孔質フィルム、織布又は不織布等からなるシート状の多孔質膜からなる。袋状セパレータ38は、正極シート40のシート本体41よりも一回り大きい四角形状の前後2枚のセパレータシート39を有している。袋状セパレータ38の両セパレータシート39の間に正極シート40が介在されている。すなわち、正極シート40が袋状セパレータ38により包まれている。言い換えれば、正極シート40の両面にセパレータシート39がそれぞれ積層されている。袋状セパレータ38の四隅は、直角に形成されている。
図3に示すように、正極シート40のタブ43の上部は、袋状セパレータ38から上方へ引き出されている。袋状セパレータ38の周縁部は、正極シート40と負極シート36との短絡を避けるための余裕代38aとされている。袋状セパレータ38の余裕代38aにおける上縁部の左右両端部には、左右一対をなす2個の円形状の位置決め孔44が左右対称状に形成されている。
図5は負極シートを示す正面図である。図2及び図5に示すように、負極シート36は、四角形状の金属箔からなるシート本体46と、シート本体46の両面に塗布によって形成された負極活物質層47とを有している。シート本体46の金属箔は、例えば銅箔である。シート本体46の四隅は、直角に形成されている。シート本体46の上端縁の中央部の一側寄り(右側寄り)には、上方へ突出した突片状のタブ48(図5参照)が形成されている。複数枚の負極シート36と正極ユニットシート34とを積層した状態において、正極シート40のタブ43と負極シート36のタブ48とは、正面から見て左右対称状をなすように配置されている(図1参照)。負極活物質層47の負極活物質は、例えば炭素物質である。
図5に示すように、シート本体46の上端縁の左右両端部には、上方へ突出しかつ円形状の位置決め孔51を有する突片状の懸吊片50が左右対称状に形成されている。位置決め孔51は、袋状セパレータ38の位置決め孔44(図3参照)と同一孔径で形成されている。シート本体46の両位置決め孔51と袋状セパレータ38の両位置決め孔44とは、シート本体46と袋状セパレータ38とを積層した状態において同一軸線上に整合する位置関係をもって配置されている(図1参照)。シート本体46と袋状セパレータ38とを積層した状態とは、シート本体46と袋状セパレータ38との下端縁と両側端縁とをそれぞれ整合した状態をいう。
図2に示すように、正極ユニットシート34と負極シート36とが1枚ずつ交互に複数枚積層されることによって、電極積層体18が構成されている。電極積層体18において、相互に隣接する正極シート40と負極シート36との間には、袋状セパレータ38のセパレータシート39が介在されている。また、複数枚の正極シート40のタブ43は、正極側タブ束18aとしてまとめられ、正極側導電部材20の導電板24に対して溶接により電気的に接続されている。また、複数枚の負極シート36のタブ48は、負極側タブ束18bとしてまとめられ、負極側導電部材22の導電板29に対して溶接により電気的に接続されている(図1参照)。このようにして、電極組立体12が構成されている。なお、正極ユニットシート34及び負極シート36は本明細書でいう「シート状部材」にそれぞれ相当する。
次に、二次電池10の製造方法を説明する。二次電池10の製造方法において、電極積層体18の正極ユニットシート34及び負極シート36を積層する積層工程について説明する。積層工程は、仮整列工程、本整列工程、及び、挟持工程から構成されている。なお、積層工程以外の工程については、周知の工程と同様であるため、ここでの説明を省略する。
仮整列工程は、正極ユニットシート34及び負極シート36の各位置決め孔44,51の一部が重なる程度に両シート34,36を仮整列させる工程である。両シート34,36は、それぞれ前工程において製造されている。図6は仮整列治具を示す正面図である。図6に示すように、仮整列工程では、両シート34,36を立て掛けた状態で仮整列させるための仮整列治具53が使用される。仮整列治具53は、仮整列される複数枚の両シート34,36を立て掛ける少なくとも1つの立て掛け壁部54と、複数枚の両シート34,36の下端縁を含む2つの端縁(下端縁及び左端縁)を保持するV字溝状の保持溝55とを有している。
立て掛け壁部54は、保持溝55の後方(図6において紙面裏方)側の端面開口部を閉鎖するように形成されている。立て掛け壁部54には、両シート34,36が各位置決め孔44,51が上方へ露出する状態で立て掛けられるようになっている。また、保持溝55は、両シート34,36の下端縁を保持する第1保持面55aと、両シート34,36の左端縁を保持する第2保持面55bとを有している。両保持面55a,55bは、相互に直角をなしている。
仮整列工程において、仮整列治具53の保持溝55に対して、その上方から両シート34,36を交互に投入しながら前方(図6において紙面表方)へ順次積層させていく。図6では仮整列治具53の保持溝55に両シート34,36が投入されいく過程の途中の状態が示されている。投入された両シート34,36は、仮整列治具53の立て掛け壁部54に立て掛けられながら保持溝55の両保持面55a,55bにより保持される。ここでは、両シート34,36が、仮整列治具53に対して、各位置決め孔44,51の一部が重なる程度に粗くいわゆるラフに仮整列された状態で保持される。なお、仮整列状態における各位置決め孔44,51の状態が、後出の図10に二点鎖線44x,51xで示されている。また、保持溝55に対する両シート34,36の投入は、手作業又は自動投入装置等によって1枚ずつ行うことができる。
次に、本整列工程は、仮整列工程に続く工程である。図7は本整列工程を示す斜視図、図8は本整列治具を示す斜視図である。図7に示すように、本整列工程は、仮整列工程で仮整列された両シート34,36のシート群を本整列させる工程である。本整列工程では、シート群の両シート34,36を吊り上げるための2本の位置決め棒58を有する本整列治具57が使用される(図8参照)。
図8に示すように、本整列治具57は、2本の位置決め棒58と、両位置決め棒58を支持するベース部材59とを備えている。両位置決め棒58は、ベース部材59に対して、片持ち状にかつ相互に所定の間隔すなわち各位置決め孔44又は51(図3及び図5参照)の相互間の間隔を隔てて平行状に支持されている。位置決め棒58は、丸棒状の棒本体部61と、その棒本体部61の先端部に連続する直円錐形状の直円錐部62とを有している。図9は位置決め棒の先端部を示す側面図、図10は同じく正面図である。
図9に示すように、棒本体部61の直径61dは、各位置決め孔44,51の孔径(直径)よりも小さい直径に設定されている(図10参照)。棒本体部61の直径61dは、例えば各位置決め孔44,51の孔径(直径)の0.7〜0.9倍の大きさに設定されている。また、直円錐部62の頂点62aは、位置決め棒58の軸線58L上に配置されている。また、直円錐部62の軸方向長さ62bは、棒本体部61の直径61dの2〜3倍程度の長さに設定されている。
図8に示すように、ベース部材59には、位置決め棒58に振動を付与する振動発生装置64が装着されている。振動発生装置64は、電源(図示略)により振動、例えば超音波振動等の微振動を発生し、その微振動を両位置決め棒58に付与する。
本整列工程において、仮整列工程で仮整列治具53(図6参照)に仮整列状態で保持されたシート群の両シート34,36の各位置決め孔44又は51に、その前方から本整列治具57(図8参照)の両位置決め棒58を直円錐部62を挿入しつつ両シート34,36を掬うようにして吊り上げる(図7参照)。これにより、仮整列状態では、ずれていた位置決め孔(図10中、二点鎖線44x,51x参照)が、各位置決め棒58に対して整合される(図10中、二点鎖線44,51参照)。
このとき、隣接するシート34,36の相互間に僅かな隙間を持たせることにより、両シート34,36間の摩擦抵抗が低減されるため、両シート34,36は位置決め棒58で吊り上げられることで容易に整列させられる。また、振動発生装置64(図8参照)によって両位置決め棒58に微振動を付与することにより、位置決め棒58で吊り上げられる両シート34,36が容易に整列させられる。このようにして、複数枚の両シート34,36が精度良く位置決めされた状態で本整列させられる。また、両シート34,36の各位置決め孔44,51に対する両位置決め棒58の挿入は、手作業又は他軸ロボット等によって行うことができる。
次に、挟持工程は、本整列工程に続く工程である。図11は挟持工程を示す概略図、図12は電極積層体を示す概略図である。図11に示すように、本整列されたシート群の両シート34,36を本整列治具57の両位置決め棒58に沿って寄せ集めることにより、電極積層体18(図12参照)とする工程である。挟持工程では、前後方向に開閉可能な一対の挟持部材66を備える挟持装置(図示略)が使用される。両挟持部材66は、例えば、挟持装置が備える電動アクチュエータ等の開閉装置(図示略)によって開閉されるようになっている。
挟持工程において、本整列工程で本整列された両シート34,36のシート群の前後に挟持部材66が配置される。また、例えば、後方の挟持部材66とシート群の後端面との間には、必要な枚数の間隔調整用シート68が配置される。各シート34,36の厚さの寸法公差等によって電極積層体18の積層方向の寸法に生じるばらつきを、間隔調整用シート68の枚数を加減する。これにより、電極積層体18の積層方向の寸法を一定化する。間隔調整用シート68は、例えば、袋状セパレータ38(図3参照)のシート材と同材質のシートからなる。また、間隔調整用シート68には、絶縁性を有するフィルムを使用してもよい。間隔調整用シート68は、袋状セパレータ38の外形寸法と同大又は略同大のシートであり、その上縁部には、両位置決め棒58に対応する左右一対の懸吊孔69が形成されている。間隔調整用シート68は、両懸吊孔69を両位置決め棒58に挿通させることにより両位置決め棒58に懸吊される。
そして、両挟持部材66を開閉装置(図示略)によって閉じることにより、シート群の両シート34,36が間隔調整用シート68とともに積層方向に寄せ集められかつ所定の押圧力で挟持されることによって、電極積層体18とされる(図12参照)。なお、電極積層体18の挟持後において、電極積層体18から両位置決め棒58が抜き取られる。
その後、電極積層体18は、次工程(溶接工程)に搬送される。溶接工程では、複数枚の正極シート40のタブ43が正極側タブ束18aとして積層状にまとめられた状態で、正極側導電部材20の導電板24に溶接により接続される(図1及び図2参照)。また、複数枚の負極シート36のタブ48は、正極シート40のタブ43と同様、負極側タブ束18bとして積層状にまとめられた状態、負極側導電部材22の導電板29に溶接により接続される(図1参照)。これにより、電極積層体18の各タブ束18a,18bに各導電部材20,22がそれぞれ接続された電極組立体12が得られる。
前記した二次電池10の製造方法によると、仮整列工程においては、複数枚の両シート34,36を各位置決め孔44,51の一部が重なる程度に粗くいわゆるラフに仮整列させるだけでよい。また、本整列工程において、仮整列された複数枚の両シート34,36の各位置決め孔44,51に2本の位置決め棒58を挿通しつつ位置決め棒58で複数枚の両シート34,36を吊り上げて本整列させる。すなわち、複数枚の両シート34,36を各位置決め孔44,51に挿通した2本の位置決め棒58で吊り上げることによって、各位置決め棒58に対して各位置決め孔44,51がそれぞれ整合される。このため、複数枚の両シート34,36が素早くかつ精度良く位置決めされた状態に本整列させられる。したがって、複数枚の両シート34,36を容易にかつ精度良く整列させることができる。ひいては、二次電池10の製造に要する時間を短縮し、生産性を向上することにより、コストを低減することができる。
また、本整列工程において、位置決め棒58に微振動を付与しつつ複数枚の両シート34,36を本整列させる。したがって、位置決め棒58に微振動を付与することによって、位置決め棒58で吊り上げられる複数枚の両シート34,36を容易に本整列させることができる。
また、仮整列工程において、複数枚の両シート34,36を仮整列治具53に立て掛けた状態で仮整列させる。したがって、複数枚の両シート34,36を仮整列治具53に立て掛けることによって容易に仮整列させることができる。
また、袋状セパレータ38に正極シート40が収容された正極ユニットシート34と負極シート36を交互に積層するため、正極シート40と負極シート36との間に一々セパレータシート39を介在させる場合と比べて、積層工程にかかる工数を削減することができる。
前記した本整列治具57によると、仮整列された複数枚の両シート34,36の各位置決め孔44,51に挿通しつつ複数枚の両シート34,36を吊り上げて本整列させる2本の位置決め棒58と、2本の位置決め棒58を片持ち状にかつ相互に所定の間隔を隔てて平行状に支持するベース部材59とを備えている。したがって、ベース部材59を操作することによって、仮整列された複数枚の両シート34,36の各位置決め孔44,51に2本の位置決め棒58を容易に挿通することができるとともに、2本の位置決め棒58で複数枚の両シート34,36を容易に吊り上げることができる。
また、位置決め棒58は、丸棒状の棒本体部61と、その棒本体部61の先端部に連続する直円錐形状の直円錐部62とを有している。したがって、仮整列された複数枚の両シート34,36の位置決め孔44,51に対して、位置決め棒58を直円錐部62から棒本体部61へと容易に挿通させることができる。
また、位置決め棒58に微振動を付与する振動発生装置64を備えている。したがって、振動発生装置64により位置決め棒58に微振動を付与することができる。これによって、位置決め棒58で吊り上げられる複数枚の両シート34,36を容易に本整列させることができる。
前記した仮整列治具53によると、仮整列される複数枚の両シート34,36を立て掛ける少なくとも1つの立て掛け壁部54と、複数枚の両シート34,36の下端縁を含む2つの端縁を保持する保持溝55とを有している。したがって、保持溝55に複数枚の両シート34,36の下端縁を含む2つの端縁(下端縁及び左端縁)を保持した状態で、立て掛け壁部54に複数枚の両シート34,36を立て掛けることができる。これにより、複数枚の両シート34,36を立て掛けることによって容易に仮整列させることができる。
[実施形態2]実施形態2は、実施形態1における本整列治具57の位置決め棒58(図8参照)に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図13は位置決め棒の先端部を示す側面図、図14は同じく正面図である。図13に示すように、本実施形態の位置決め棒(符号、72を付す)は、丸棒状の棒本体部73と、その棒本体部73の先端部に連続する直円錐形状の斜円錐部74とを有している。棒本体部73の直径73dは、各位置決め孔44,51の孔径(直径)よりも僅かに小さい直径に設定されている(図14参照)。棒本体部73の直径73dは、例えば各位置決め孔44,51の孔径(直径)の0.7〜0.9倍の大きさに設定されている。位置決め棒72の水平状態において斜円錐部74の頂点74aは、天地方向の天方向の上端に配置されている。また、斜円錐部74の軸方向長さ74bは、棒本体部73の直径73dの2〜3倍程度長い長さに設定されている。
前記した位置決め棒72によると、位置決め棒58と同様、仮整列された複数枚の両シート34,36の位置決め孔44,51に対して、位置決め棒72を斜円錐部74から棒本体部73へと容易に挿通させることができる(図7参照)。このとき、斜円錐部74の頂点74aが天地方向の天方向に配置されているため、斜円錐部74(詳しくは上端側の側面)に対する位置決め孔44,51の孔縁部の摺動による両シート34,36の引き上げ量を減少することができる。なお、斜円錐部74の頂点74aは、天地方向の天方向の上端に限らず、位置決め棒72の軸線72Lよりも上方に配置されていてもよい。
[実施形態3]実施形態3は、実施形態1における仮整列治具53に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図15は仮整列治具を示す正面図である。図15に示すように、本実施形態の仮整列治具(符号、76を付す)は、仮整列される複数枚の両シート34,36を立て掛ける少なくとも1つの立て掛け壁部77と、複数枚の両シート34,36の下端縁を含む2つの端縁(下端縁及び左端縁)を保持するL字溝状の保持溝78とを有している。立て掛け壁部77は、保持溝78の後方(図15において紙面裏方)側の端面開口部を閉鎖するように形成されている。立て掛け壁部77には、両シート34,36が各位置決め孔44,51が上方へ露出する状態で立て掛けられるようになっている。また、保持溝78は、両シート34,36の下端縁を保持する第1保持面78aと、両シート34,36の左端縁を保持する第2保持面78bとを有している。両保持面78a,78bは、相互に直角をなしている。
[他の実施形態]
本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明は、二次電池10に限らず、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ等のキャパシタに適用してもよい。また、二次電池10は、リチウムイオン二次電池に限らず、他の二次電池であってもよく、要は、正極活物質層と負極活物質層との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであれば良い。また、本発明は、正極ユニットシート34と負極シート36とを交互に積層する場合に限らず、袋状セパレータ38内に負極シート36が収容されてなる負極ユニットシートと正極シートとを、交互に積層する場合に適用してもよい。この場合、負極ユニットシート及び正極シートがそれぞれ「シート状部材」に相当する。また、正極シートと負極シートとの間にセパレータシートを介在する場合に適用してもよい。この場合、正極シート、負極シート及びセパレータシートがそれぞれ「シート状部材」に相当する。また、両シート34,36の位置決め孔44,51の個数は、3個以上としてもよい。この場合、位置決め棒58の本数は、少なくとも2本以上で位置決め孔の個数以下の本数であればよい。また、両シート34,36の位置決め孔44,51は、両シート34,36の上縁部すなわちタブ側の縁部に限らず、その他の縁部に配置してもよい。この場合、位置決め孔が配置される縁部を上縁部にすればよい。
10…二次電池(蓄電装置)
18…電極積層体
34…正極ユニットシート(シート状部材)
36…負極シート(シート状部材)
44…位置決め孔
51…位置決め孔
53…仮整列治具
54…立て掛け壁部
55…保持溝
57…本整列治具
58…位置決め棒
59…ベース部材
61…棒本体部
62…直円錐部
64…振動発生装置
72…位置決め棒
73…棒本体部
74…斜円錐部
74a…頂点
76…仮整列治具
77…立て掛け壁部
78…保持溝

Claims (5)

  1. 複数の位置決め孔を有する複数枚のシート状部材が積層された電極積層体を備える蓄電装置の製造方法であって、
    前記複数枚のシート状部材を各位置決め孔の一部が互いに重なる程度に仮整列させる仮整列工程と、
    前記仮整列された前記複数枚のシート状部材の各位置決め孔に複数本の位置決め棒のそれぞれを挿通しつつ該位置決め棒で前記複数枚のシート状部材を吊り上げて本整列させる本整列工程と、
    を備えており、
    前記位置決め棒に振動を付与しつつ前記複数枚のシート状部材を本整列させる蓄電装置の製造方法。
  2. 請求項に記載の蓄電装置の製造方法であって、
    前記複数枚のシート状部材を仮整列治具に立て掛けた状態で仮整列させる蓄電装置の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の蓄電装置の製造方法に使用する本整列治具であって、
    前記仮整列された前記複数枚のシート状部材の各位置決め孔に挿通しつつ該複数枚のシート状部材を吊り上げて本整列させる複数本の位置決め棒と、前記複数本の位置決め棒を片持ち状にかつ相互に所定の間隔を隔てて平行状に支持するベース部材とを備えており、
    前記位置決め棒に振動を付与する振動発生装置を備えている本整列治具。
  4. 請求項に記載の本整列治具であって、
    前記位置決め棒は、丸棒状の棒本体部と、その棒本体部の先端部に連続する直円錐形状の直円錐部とを有している本整列治具。
  5. 請求項に記載の本整列治具であって、
    前記位置決め棒は、丸棒状の棒本体部と、その棒本体部の先端部に連続する斜円錐形状の斜円錐部とを有し、水平状態において前記斜円錐部の頂点が天地方向の天方向に配置されている本整列治具。
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