JP6412677B2 - 帽子用内装具、及び帽子 - Google Patents

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Description

この発明は、防災用ヘルメット等の帽子に用いられる帽子用内装具、及び帽子用内装具を備えた防災用ヘルメット等の帽子に関する。
防災用ヘルメット等の帽子、特に、帽体が硬質の部材で形成されている帽子においては、帽体を使用者の頭部に被せた状態で帽体を頭部に固定させるための帽子用内装具が用いられる。一般に帽子用内装具は、頭部の頭頂部に当接するハンモックと、額の部分即ち前頭部から側頭部を経て後頭部にかけて、頭部の周辺に当接するヘッドバンドを有している。
図17に示す従来の帽子用内装具1Cは、ヘルメット300における帽体110の内部にハンモック1とヘッドバンド2を設け、ヘッドバンド2の一部にヘッドバンド2の長さを調節する調節機構301が設けられ、使用者の頭部400に帽子を被せた状態でヘッドバンド2を頭部400の周辺にて締め付け、ヘッドバンド2の後側に配設されて、適度な位置においてヘッドバンド2を調節する手動調節式の調節機構301により、ヘルメット300を頭部400に固定させる構成が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−64523号公報
しかしながら、頭部400の後頭部側は立体的に湾曲したのみ形状になっているのに対し、上記特許文献1に記載の発明は、ベルト状のヘッドバンド2の後側を下方に突出させて突出部310を形成しつつ頭部の周方向に沿って円弧状にしたのみの構成である。そのため、後頭部の広い範囲にわたって密着させた状態で配設することが難しい。従って、使用に際し、頭部400の前後方向や左右方向の振動に対して帽体110のがたつきが起こり易くなり、フィット感が低下する可能性があるという問題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、帽子を被った使用者に、良好なフィット感を与える帽子用内装具、及びこの帽子用内装具を用いた帽子を提供することを課題としている。
かかる課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、帽体に配設されると共に該帽体が使用者の頭部に被せられた際に前記頭部の頭頂部に当接するハンモックと、前記頭部の前頭部から側頭部を経て後頭部に当接するヘッドバンドとを備え、前記ヘッドバンドは、前記前頭部に当接する前側部材と、該前側部材に接続されて前記後頭部に当接する後側部材とを備え、前記後側部材は、板材にて略帯状に形成されて前端側が前記前側部材に接続される一対の第一部材と、板材にて略V字形状に形成されて前記第一部材の後端側が接続される第二部材とを備え、前記第二部材は、使用状態において前記使用者の前記頭部の後頭部の上部側に当接する後側部材本体部と、使用状態において前記帽体より下方に突出して前記頭部の前記後頭部の下部側に当接する突出部とが一体に形成された構成となり、前記突出部は、使用状態において全体が前記帽体の下方に突出した状態となり、前記第二部材の一対の上端部側には、それぞれ後側部材側取付部が設けられると共に、前記ハンモックには、一対の前記後側部材側取付部がそれぞれ取付けられる一対の被取付部が設けられ、前記一対の後側部材側取付部の間隔は、前記第二部材が平板状態であるときに、前記一対の被取付部の間隔よりも広く形成されており、前記第二部材は、前記一対の後側部材側取付部が前記一対の被取付部に取付けられた状態において、前記第二部材の前記一対の後側部材側取付部の間隔が狭まった状態となることにより、前記第二部材が撓んで、水平方向に湾曲されると共に垂直方向にも湾曲された形状となり、前記第二部材のほぼ全体の形状が前記後頭部の上部側及び前記後頭部の下部側の形状に沿って水平方向及び垂直方向にそれぞれ湾曲して立体形状に形成されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、弾性体によって形成されて、前記前側部材と前記後側部材とを連結し前記ヘッドバンドの径を調節する調節機構が設けられ、前記前側部材と前記後側部材とはそれぞれ前後方向に移動可能に設けられ、前記前側部材と前記後側部材とは、前記調節機構を構成する前記弾性体の張力によって前記ヘッドバンドの縮径する方向に引っ張られた状態となることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、帽子であって、請求項1又は2に記載の帽子用内装具を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ヘッドバンドは、前頭部に当接する前側部材と、前側部材に接続されて後頭部に当接する後側部材とを備えたことにより、ヘッドバンドを前頭部と後頭部とに適した状態で調整できる。また、後側部材は、後頭部側のほぼ全体の形状が後頭部の形状に沿って湾曲して立体形状に形成されると共に、前側部材よりも使用状態における下方に突出して後頭部に当接する突出部が設けられたことにより、帽子を被った際にヘッドバンドが後頭部略全体を覆い、後頭部側の広い面積に密着して当接して固定されるので、帽体のぐらつきを抑止できる。これにより、帽子を被った使用者に、良好なフィット感を与える帽子用内装具を提供できる。
請求項に記載の発明によれば、後側部材は板材にて形成されたことにより、後側部材を低コストで形成できる。また、後側部材の上端部側に形成された、一対の後側部材側取付部の間隔は、後側部材が平板状態のとき、後側部材取付けられる一対の被取付部の間隔よりも広く、一対の後側部材側取付部を一対の被取付部に取付けた際、後側部材の一対の後側部材側取付部の間隔が狭まることで、後側部材が撓んで湾曲形状となることにより、後側部材側取付部を被取付部に取り付けるだけで、板材にて形成された後側部材を後頭部の形状に沿って湾曲させて立体形状を形成できる。これにより、帽子を被った使用者に、良好なフィット感を与える帽子用内装具を低コストで提供できる。
請求項に記載の発明によれば、弾性体によって形成されて、前側部材と前記後側部材とを連結しヘッドバンドの径を調節する調節機構が設けられ、前側部材と後側部材とはそれぞれ前後方向に移動可能に設けられたことにより、前側部材と前記後側部材とは、弾性体の張力によってヘッドバンドの縮径する方向に引っ張られるため、帽体にヘッドバンドを配設して頭部をヘッドバンドに収容したとき、前側部材と後側部材とがヘッドバンドの縮径方向に引っ張られて頭部は帽体の前後方向の中央部で固定される。そのため、頭の小さい使用者が大きな帽体を被った場合でも、帽体の中央部に頭部が固定されて、装着時に常に安定した状態で帽体を頭部に装着することができる。また、不使用状態においては弾性体が緩められるので、緊張状態の継続により生ずる弾性体の劣化を抑止できる。これにより、ヘッドバンドを径調整するための操作が不要で、使用者に過大な労力を与えずに良好なフィット感を与え、経年劣化の少ない帽子用内装具を提供できる。
請求項に記載の発明によれば、使用者に良好なフィット感を与える帽子を提供できる。
この実施の形態1のヘルメットの底面方向から見た斜視図である。 この実施の形態1の帽体、及びこの実施の形態1の帽子用内装具のハンモックの底面方向から見た斜視図である。 同上帽子用内装具のヘッドバンドを底面方向から見た斜視図である。 同上帽子用内装具のハンモックの湾曲させる前の状態の正面図である。 同上帽子用内装具のヘッドバンドの前側部材の湾曲させる前の状態の正面図である。 同上帽子用内装具のヘッドバンドの後側部材を形成する第一部材の湾曲させる前の状態の正面図である。 同上帽子用内装具のヘッドバンドの後側部材を形成する第二部材の湾曲させる前の状態の正面図である。 同上帽子用内装具のヘッドバンドの後側部材を形成する第一部材のヒンジ部の部分拡大図である。 同上帽子用内装具のヘッドバンドの後側部材とハンモックとの湾曲させる前の状態の正面図である。 同上帽子用内装具のヘッドバンドの前側部材と後側部材とが連結部材で連結された状態の部分拡大図である。 同上帽子用内装具の耳紐及び顎紐の正面図である。 同上帽子用内装具の配設されたヘルメットが頭部に装着された状態を示す図である。 同上帽子用内装具のヘッドバンドの後側部材の第二部材が頭部に装着された状態を示す図である。 同上帽子用内装具の配設されたヘルメットが他の帽体に積み重ねられた状態を示す図である。 この実施の形態2のヘルメットの展開状態を底面方向から見た斜視図である。 同上ヘルメットの扁平状態を底面方向から見た斜視図である。 従来の帽子用内装具の配設されたヘルメットが頭部に装着された状態を示す図である。
[発明の実施の形態1]
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
図1乃至図14は、この発明の実施の形態1を示す。
まず、構成を簡単に説明すると、図1に示す、この実施の形態1の「帽子」としてのヘルメット100は、災害時用に用いられる防災用ヘルメットである。なお、この実施の形態1の「帽子」は、防災用ヘルメット以外のどのようなヘルメットであってもよく、また、ヘルメット以外のいかなる帽子であってもよい。
このヘルメット100は、帽体110と、帽子用内装具1Aからなる。
帽体110は、ABS等、剛性の高い樹脂によって形成され、外部からの飛来物等による衝撃から頭部を保護する機能を奏する。帽体110は、複数の多角形の組み合わせによって頭部を覆う形状に形成されている。帽体110の前側は、前側に張り出して頭部の額部分を覆う庇部111が形成されている。帽体110の外側には、図14に示すように、前側に一対の前側載置用突起部112、後側に一対の後側載置用突起部113が設けられている。前側載置用突起部112、後側載置用突起部113には、同一構成のヘルメット100を積み重ねた際にヘルメット100の一部が載置され、複数のヘルメット100を積み重ねることができるように形成されている。
図1に示すように、帽子用内装具1Aは、ハンモック1、ヘッドバンド2、耳紐3、顎紐4を備えている。帽子用内装具1Aは、帽体110を頭部周辺に装着させると共に、帽体110に加わった衝撃を緩和させる機能を奏する。
ハンモック1は、柔軟性と剛性とを有し、繰り返しの使用や長期間の使用によっても伸びや剛性の低下が生じにくい合成樹脂、例えばポリエチレン、もしくはポリプロピレン等からなる。但し同様の性質を有するものであればどのような材質で形成されていてもよい。ハンモック1は、このような材質の部材を平板形状に形成したものから成る。平板形状の部材から形成することで、ハンモック1を低コストで製造できる。
図4に示すように、ハンモック1は、使用者の頭頂部を抑える円環状の頭頂抑え部5と、この頭頂抑え部5から複数延長された計4本の略帯状の延長片部とを有している。この延長片部のうち、一方の一対は前側延長片部6,6を形成し、他方の一対は後側延長片部7,7を形成する。これら前側延長片部6,6の先端部、及び後側延長片部7,7の先端部には、前側延長片部6,6及び後側延長片部7,7の幅方向に張り出した嵌合片部8,8,8,8が設けられている。
ハンモック1は、前側延長片部6,6がヘルメット100の前側に配設され、後側延長片部7,7がヘルメット100の後側に配設される。具体的には、図1及び図14に示すように、前側延長片部6,6の嵌合片部8,8が帽体110の内部の前側の被嵌合部114,114にそれぞれ嵌合され、後側延長片部7,7の後側の嵌合片部8,8が帽体110の内部の後側の被嵌合部114,114にそれぞれ嵌合される。
これにより、図2に示すように、ハンモック1は、帽体110の内部に沿って湾曲させた状態で、帽体110の内部に配設される。即ち、図12に示すような、使用者が頭部にヘルメット100を被って直立した状態である使用状態(以下単に「使用状態」と称する)において、頭頂抑え部5は帽体110内部の中央上部に配設され、前側延長片部6,6と後側延長片部7,7は帽体110内部の中央部から外方の下方に向けて湾曲しながら垂下した状態で配設される。
図4に示すように、それぞれの前側延長片部6の略中央部には耳紐取付孔部9が開口形成されている。また、それぞれの後側延長片部7の略中央部には、「取付部」としての後側取付孔部10が開口形成されている。また、それぞれの前側延長片部6の基端部には前側取付孔部11が開口形成されている。
図1に示すように、ハンモック1には、ヘッドバンド2が取付けられる。ヘッドバンド2は、図に示す前側部材12と前側部材12に接続される後側部材13とを備えている。前側部材12と後側部材13とは、ハンモック1と同じ素材を、ハンモック1と同様に平板形状に形成したものから成る。平板形状の部材で形成することにより、前側部材12と後側部材13とを低コストで製造できる。
図5に示す通り、前側部材12は、帯状の前側当接部14が設けられている。この前側当接部14は、使用状態において長手方向が略水平方向に沿った状態となり、頭部の額部分に当接する。前側当接部14の両端部には、連結部材32が挿通される挿通孔部15が設けられている。
図1に示すように、前側当接部14には、幅方向即ち使用状態における上下方向に沿って、複数の溝部16が設けられている。この溝部16により、図1に示すように、前側当接部14を長手方向に沿って容易に湾曲させることができる。
前側部材12の両端部近傍の一側側から略垂直方向には、一対の前頭部側接合片部17,17が突設されている。それぞれの前頭部側接合片部17の先端部には、前頭部側取付孔部18が開口形成されている。図1に示すように、前頭部側取付孔部18は、ハンモック1の前側取付孔部11に重なった状態で、ビス19によって取付けられる。なお、前側部材12の使用状態における下側は、ハンモック1や帽体110に取付けられておらず、前後方向(即ち図12における左右方向)や左右方向に移動可能になっている。
後側部材13は、図6に示す第一部材20と、図7に示す第二部材21とが接続されて形成されている。第一部材20は、図12に示すようにヘルメット100が使用者の頭部400に被せられた際、頭部400の側頭部に当接する。第二部材21は、ヘルメット100が頭部400に被せられた際、頭部400の後頭部に当接する。
図6に示す通り、第一部材20は略帯状に形成されている。第一部材20の一端側には連結部材32が挿通される筒状の挿通筒部22が配設され、他端側には第二部材21と接続される接続孔部23が開口形成されている。図12に示すように、使用状態において、第一部材20は長手方向が略水平方向に沿った状態となる。第一部材20はハンモック1や帽体110に取付けられておらず、前後方向(即ち図12における左右方向)や左右方向に移動可能になっている。
第二部材21は、頭部の後頭部略全体を覆う形状に形成されている。具体的には、図7に示す通り、第二部材21は略V字形状に形成されている。第二部材21の略中央部は、突出部21aを形成している。この突出部21aは、ハンモック1が帽体110の内部に配設されて使用状態となったとき、帽体110よりも下方に突出する(図12参照)。また、図7に示す通り、第二部材21の両端部には、それぞれ「後側部材側取付部」としての後側部材側取付孔部24が開口形成されている。
図7に示す通り、第二部材21の後側部材側取付孔部24よりも中央部寄りには、それぞれ、第一耳紐挿通孔部26,第二耳紐挿通孔部27が近接して開口形成されている。図1に示すように、第一耳紐挿通孔部26、第二耳紐挿通孔部27には、何れか一方に耳紐3が挿通される。また、第二部材21の、第一耳紐挿通孔部26,第二耳紐挿通孔部27よりも中央部寄りには、一対の接続孔部25,25が開口形成されている。それぞれの接続孔部25は、第一部材20との接続孔部23に重なった状態でビス28によって接続され、これにより第一部材20と第二部材21とは回動自在に接続される。なお、第二部材21には、接続孔部25の他に第二の接続孔部(図示せず)等が設けられ、第一部材20と第二部材21との取付位置を調節することで、ヘッドバンド2の周囲方向の長さを調節可能に形成してもよい。
図8に示すように、第二部材21の両端部側には、ハンモック1に取付けられる取付部30が設けられる。この取付部30の近傍には、薄肉のヒンジ部29が設けられている。第二部材21のヒンジ部29よりも、使用状態において下方に延長された「後側部材本体部」としての第二部材本体部31は、ヒンジ部29を介して折畳可能に形成されている。これにより、第二部材21は、取付部30がハンモック1に取付けられた状態で、第二部材本体部31がヒンジ部29を介して移動する(図8の矢印B参照)。
即ち、第二部材本体部31は、使用状態における、第二部材本体部31の長手方向が略垂直下方に延びた状態(及び図8の実線で表示した状態、及び図12に示す状態)になる。また、使用者がヘルメット100を装着していない、第二部材本体部31が帽体110の内部に収容された状態である非使用状態(以下単に「非使用状態」と称する。)にもなる。非使用状態においては、第二部材本体部31の長手方向が略水平方向に延びた状態(図8の点線で表示した状態、及び図13に示す状態)となり、第二部材21が帽体110よりも内側上方に位置する状態となる。
図1に示すように、第二部材21とハンモック1とは、後側部材側取付孔部24と後側取付孔部10とが重なった状態で、ビス31aによって取付けられる。ここで、図9に示すように、第二部材21が平板状態のときの後側部材側取付孔部24,24の間隔A1は、ハンモック1が平板状態のときの後側取付孔部10,10の間隔A2よりも広い。
そして、後側部材側取付孔部24,24をそれぞれ後側取付孔部10,10の位置に合わせてビス31a,31aで取付けたとき、図1に示すように、第二部材21は撓んだ湾曲形状となる。即ち、平板形状の部材で形成した第二部材21のほぼ全体の形状が、後頭部形状に沿って湾曲して立体形状に形成される。
図12に示すように、使用状態において、第二部材21は前側部材12よりも下方に張り出して、使用者の後頭部略全体を覆う形状となっている。そして、図13に示すように、使用状態において、第二部材21は使用者の後頭部に沿って湾曲した形状となっている。
なお、第二部材21の使用状態における下側は、ハンモック1や帽体110に取付けられておらず、前後方向(即ち図12における左右方向)や左右方向に移動可能になっている。
また、図14に示すように、非使用状態においては、第二部材21がヒンジ部29で折り畳まれた結果、ヘッドバンド2の全体が帽体110よりも、使用状態における内部上方に位置することになる。
図5に示す前側部材12の挿通孔部15と、図6に示す第一部材20の挿通筒部22とには、「調節機構」としての連結部材32が挿通される。図10に示すように、連結部材32は、前側部材12と後側部材13とを連結可能な弾性体、たとえばゴムひも等によって形成されている。連結部材32の両端はストラップピン33に挿通されており、連結部材32の長さはストラップピン33の取付位置によって調節可能に形成されている。
連結部材32は、張力によって、ヘッドバンド2の前側部材12と後側部材13とを引っ張る。前側部材12と後側部材13とは、連結部材32の張力が働いたとき、それぞれヘッドバンド2の縮径する方向に引っ張られることになる。
図4に示すハンモック1のそれぞれの耳紐取付孔部9,9と、図7に示す第二部材21のそれぞれの第一耳紐挿通孔部26又は第二耳紐挿通孔部27とには、一対の耳紐3のそれぞれが取付けられる。
図11に示すように、耳紐3の耳紐本体部34は、ポリプロピレン等の合成繊維によって形成されている。耳紐本体部34の一端側には二つの取付孔部(図示せず)が開口形成されている。耳紐本体部34の一端側は、それぞれの取付孔部(図示せず)に一の取付ビス35が挿通されて接合された状態で環状に形成されている。
耳紐本体部34の他端側には、ポリプロピレン等の樹脂によって形成されたビスホルダー36が配設されている。ビスホルダー36には、ハンモック1の耳紐取付孔部9と共に接合されるビス挿通孔37が開口形成されている。
一対の耳紐3,3は、顎紐4によって連結されている。図11に示す、顎紐4の第一顎紐本体部38、第二顎紐本体部39、第三顎紐本体部40は、それぞれ耳紐本体部34と同じ材質で形成されている。第一顎紐本体部38の一端部と第三顎紐本体部の一端部とは、それぞれ環状に形成されて端部がビス41,42によって固着されて、耳紐3,3の一方と他方とに連結されている。第一顎紐本体部38の他端部と第二顎紐本体部39の一端部とは、第二顎紐本体部39の長さを調節するベルトアジャスタ43によって連結され、第二顎紐本体部39の他端部と第三顎紐本体部40の他端部とは、係脱可能なバックル44の雄体と雌体とにそれぞれ接続されている。
次に、この実施の形態1の作用について説明する。
まず、不使用状態のヘルメット100を使用する使用者は、帽体110の内側を下方に向けた使用状態とし、帽体110の内部に収容されたヘッドバンド2の第二部材21を下方に引き下ろす。これにより、第二部材21の突出部21aは帽体110よりも下方に突出する。そして、図12に示すように、使用者は帽体110の庇部111を前にして頭部400にヘルメット100を被る。ヘッドバンド2の前側部材12と後側部材13とは、使用状態における下側がハンモック1や帽体110に固定されておらず移動可能であるため、連結部材32の張力に抗して拡径された状態で、頭部400に装着される。この状態で、ハンモック1の頭頂抑え部5は使用者の頭頂部に当接する。また、ヘッドバンド2の前側部材12の前頭部側接合片部17は使用者の前頭部に、後側部材13の第一部材20は使用者の側頭部に、第二部材21は使用者の後頭部にそれぞれ当接する。
そして、頭頂部がハンモック1の頭頂抑え部5に当接した状態で、使用者は両方の耳紐3がそれぞれ形成する略三角形の空間(図12参照)の中に耳を挿通させ、顎紐4を顎の下方に垂らした状態とする。この状態で、使用者が顎紐4のバックル44を顎下で係合させ、ベルトアジャスタ43で第二顎紐本体部39の長さを調節すると、ヘルメット100が頭部400に固定された状態となる。
この状態において、図13に示すように、前側部材12と後側部材13とをそれぞれ独立して調節できるので、ヘッドバンド2を頭部400の前頭部と後頭部とに適した状態で調整できる。また、この状態において、突出部21aは、前側部材12よりも使用状態における下方に突出して後頭部に当接する。そのため、ヘルメット100を被った際にヘッドバンド2の後側部材13が後頭部略全体を覆い、後頭部側の広い面積に密着して当接して固定されるので、帽体110のぐらつきを抑止できる。
ところで、一対の後側部材側取付孔部24,24の間隔A1は、一対の後側取付孔部10,10の間隔A2よりも広い。そして、第二部材21をハンモック1に取付ける際、後側部材側取付孔部24,24をそれぞれ後側取付孔部10,10の位置に合わせてビス31a,31aで取付けたとき、図1に示すように、後側取付孔部10は撓んだ湾曲形状となる。そのため、図13に示すように、第二部材21は、使用状態においても、使用者の後頭部に沿って湾曲した立体形状に形成される。これにより、帽子用内装具1Aのヘッドバンド2を頭部400に装着させた際、後側部材13の第二部材21は、後頭部側のほぼ全体の形状が後頭部の形状に沿って湾曲して立体形状に形成されると共に、後頭部側にフィットした状態で頭部400に装着される。これにより、帽体110のぐらつきをより確実に抑止できる。
そして、前述したように、ヘッドバンド2の前側部材12と後側部材13とは使用状態における下側が移動可能であり、連結部材32の張力が働くため、使用者がヘルメット100を被った状態で、ヘッドバンド2の前側部材12は図3に示す矢印C方向、後側部材13には図3に示す矢印D方向に引っ張られる。この引っ張りによって、使用者の頭部400は帽体110の略中央部で固定される。ここで、従来のヘルメット500(図17参照)で調節機構301を締結すると、帽体110の後側と頭部400の後側との間の隙間S1が、帽体110の前側と頭部400の前側の間の隙間S2に比して大きくなり易い。しかし、図12に示すこの実施の形態1のヘルメット100において、帽体110の後側と頭部400の後側との間に形成された隙間S3と、帽体110の前側と頭部400の前側との間に形成された隙間S4とはほぼ等しい大きさとなる。
これにより、この実施の形態1のヘルメット100において、頭の小さい使用者が大きな帽体110を被った場合でも、帽体110の中央部に頭部400が固定されて、装着時に常に安定した状態で帽体110を頭部に装着することができる。
次に、使用後のヘルメット100を収容する場合、使用者は、図13に示す、第二部材21をヒンジ部29で折り曲げて、第二部材21の使用状態における下側を折り畳む。すると、図14に示すように、第二部材21の、突出部21aを含む第二部材本体部31が折り曲げられて帽体110よりも使用状態における内部上方に収容され、帽子用内装具1Aはコンパクトな形状になる。また、前述の通り、平板状態における後側部材13の一対の後側部材側取付孔部24,24の間隔A1は、平板状態における後側延長片部7,7の一対の後側取付孔部10,10の間隔A2よりも広く(図9参照)、後側部材側取付孔部24,24をそれぞれ後側取付孔部10,10の位置に合わせてビス31a,31aで取付けることで、第二部材21は撓んだ湾曲形状となっている(図1参照)。そのため、この第二部材21を内側に折り畳んだとき、第二部材21は外側に撓んだ湾曲形状から、帽体110の内側の形状に沿って、内側に向けて撓んだ湾曲形状で形状を安定させることができる。
この状態において、図14に示すように、第二部材21の突出部21aは帽体110の内部に収容され、帽体110から下方に突出しなくなる。上述した通り、突出部21aが突出したままヘルメット100を地面や床面に載置すると、突出部21aが地面や床面に当接して載置時のぐらつきが起きやすくなる。しかしこの実施の形態1のヘルメット100は、第二部材本体部31を折り曲げて帽体110の内部に収容することで、突出部21aが地面や床面に当接せず、ぐらつきのない安定した状態で地面や床面に載置させることができる。そして、第二部材21は、帽体110の内側の形状に沿って、内側に向けて撓んだ湾曲形状で形状が維持されるので、不使用状態のヘルメット100を地面や床面に載置するに際し、突出部21aが地面や床面に当接せず、地面や床面への載置に支障を来たすことのない状態を維持させることができる。
次に、この状態で、床面等に載置した一のヘルメット100の帽体110の上に、他のヘルメット100を載置させる。その結果、一のヘルメット100(下側のヘルメット100)の前側載置用突起部112、後側載置用突起部113の上には、他のヘルメット100(上側のヘルメット100)の帽体110の内部の一部がそれぞれ載置される。即ち、一のヘルメット100の帽体110上に、他のヘルメット100が使用状態と同様の状態で載置される。このときも、図14に示すように、第二部材21の突出部21aは帽体110の内部に収容され、帽体110から下方に突出していないので、同一形状のヘルメット100を積み重ねて保管し収容する際に、下方に突出した突出部21aが積み重ねに支障を来すことを防止できる。そして、積み重ねたヘルメット100の上に、更に別の同一形状のヘルメット100を積み重ねることをくり返すことで、同一形状のヘルメット100を狭小なスペースに安定した状態で多数積み重ねて収容、保管することができる。
以上、この実施の形態1においては、複数積み重ねて備蓄できる帽体110を備えたヘルメット100に配設されたとき、使用状態において使用者に良好なフィット感を与える帽子用内装具1Aや、かかる帽子用内装具1Aによる効果を奏するヘルメット100を提供できる。
[発明の実施の形態2]
図15及び図16に、この発明の実施の形態2を示す。
この実施の形態2の「帽子」としてのヘルメット200は、帽体210が折畳み式である点が実施の形態1のヘルメット100と相違する。
即ち、この実施の形態2のヘルメット200の帽体210は、図16に示す、扁平形状に折り畳まれた扁平状態と、図15に示す、帽子形状に展開された展開状態との間で形状を変化させることができる。
具体的には、図15及び図16に示すように、帽体210は、ポリプロピレン等の剛性が高い部材で形成される。帽体210は、平板状態で形状が安定する前頭被覆用の前側平板211と、平板状態で形状が安定する後頭被覆用の後側平板212と、前側平板211及び後側平板212をそれぞれ連結させる連結部213とを備えている。前側平板211には薄肉の第一ヒンジ部211a及び第二ヒンジ部211bが設けられる。後側平板212にも第一ヒンジ部212a及び第二ヒンジ部212bが設けられる。
図15及び図16に示すように、連結部213には軸を中心に回動するレバー部材214と、一端がレバー部材214に、他端が連結部213の一部に接続された紐状の繋留部材215を有する。図16に示すように、前側平板211には一対の固定用突起部216,216が突設されている。図示しないが、後側平板212にも一対の固定用突起部が突設されている。前側平板211の固定用突起部216,216と、後側平板212の固定用突起部(図示せず)とには、図16に示すように、扁平状態を保持するための一対の保持部材217,217が取付けられる。
この帽体210に、この実施の形態2の帽子用内装具1Bが配設される。この帽子用内装具1Bの後側部材13は、実施の形態1の後側部材13における第一部材20と第二部材21とが一体に形成された構成となっている。また、この帽子用内装具1Bの後側部材13は、実施の形態1の第二部材21におけるヒンジ部29が存在しないため、後側部材13がヒンジ部によって折り畳むことができない構成となっている。
また、この帽子用内装具1Bは前側部材12の使用状態における下側に耳紐挿通孔部45が設けられ、耳紐3には、実施の形態1の耳紐3におけるビスホルダー36が設けられていない構成となっている。そして、耳紐挿通孔部45に耳紐3の端部が挿通され、耳紐3の端部は環状に形成されてビス46で固定されている。それ以外の構成は実施の形態1と同じである。
この実施の形態2のヘルメット200を使用する際、使用者は、図16に示す、扁平状態の帽体210の固定用突起部216,216から保持部材217,217を取り外し、帽体210の連結部213の下側を中央側へ(即ち、図16における左右方向の中央側へ)押圧する。これにより、前側平板211が第一ヒンジ部211a及び第二ヒンジ部211bで折れ曲がり、後側平板212が第一ヒンジ部212a及び第二ヒンジ部212bで折れ曲がる。そして、図15に示す展開状態が形成される。
帽体210の展開状態が形成されると、レバー部材214が一方側から他方側に回動して固定され、繋留部材215の緊張を維持することで、展開状態が保持される。これにより、ヘルメット200は使用状態となり、使用者はヘルメット200を被ることができる。ここで、実施の形態1の帽子用内装具1Aの場合と同様に、この実施の形態2の帽子用内装具1Bの後側部材側取付孔部24,24(図9参照。図15、図16には図示せず)をそれぞれ後側取付孔部10,10(図9参照。図15、図16には図示せず)の位置に合わせてビス31a,31aで取付けたとき、第二部材21は撓んだ湾曲形状となる。そのため、第二部材21は、使用状態においても、使用者の後頭部に沿って湾曲した形状となる。これにより、帽子用内装具1Bのヘッドバンド2を頭部に装着させた際、後側部材13の第二部材21は、後頭部側のほぼ全体の形状が後頭部の形状に沿って湾曲して立体形状に形成されると共に、後頭部側にフィットした状態で頭部に装着される。
次に、ヘルメット200の使用後、使用者は一対のレバー部材214,214を回動させると、繋留部材215の緊張が解除される。すると、帽体210の前側平板211と後側平板212とが平板状態に戻り、帽体210は図16に示す扁平状態となる。この状態で、使用者は固定用突起部216,216に保持部材217,217を取付けて、帽体210を扁平状態のまま保持させて、小さいスペースにヘルメット200を保管することができる。
以上、この実施の形態2においては、展開状態と扁平状態とで形状を変化させることができる帽体210を備えたヘルメット200に配設されたとき、使用状態において使用者に良好なフィット感を与える帽子用内装具1Bや、かかる帽子用内装具1Bによる効果を奏するヘルメット200を提供できる。
なお、上記各実施の形態においては、複数積み重ねて備蓄できる帽体110を備えたヘルメット100に帽子用内装具1Aを配設したり、展開状態と扁平状態とで形状を変化させることができる帽体210を備えたヘルメット200に帽子用内装具1Bを配設した事例を説明したが、これに限定されず、他のいかなる帽体に帽子用内装具1A,1Bを配設してもよい。
また、上記各実施の形態における帽子用内装具1A,1Bのヘッドバンド2を構成する後側部材13は平板形状の部材を湾曲させて使用者の後頭部に沿って湾曲した立体形状に沿った湾曲形状を形成したが、これに限らず、後側部材13を立体成型品として構成し、使用者の後頭部に沿って湾曲した立体形状に形成してもよい。また、ヘッドバンド2の前側部材12と後側部材13が一体成型された立体成型品として構成し、使用者の後頭部に沿って湾曲した立体形状に形成してもよい。
なお、上記各実施の形態は本発明の例示であり、本発明が上記各実施の形態のみに限定されることを意味するものではないことは、いうまでもない。
1A,1B,1C・・・帽子用内装具
1・・・ハンモック
2・・・ヘッドバンド
10・・・後側取付孔部(取付部)
12・・・前側部材
13・・・後側部材
21a・・・突出部
24・・・後側部材側取付孔部(後側部材側取付部)
29・・・ヒンジ部(収容機構)
30・・・取付部
31・・・第二部材本体部(後側部材本体部)
32・・・連結部材(調節機構)
100,200,300・・・ヘルメット(折畳み式帽子)
110,210,310・・・帽体
112・・・前側載置用突起部(載置用突起部)
113・・・後側載置用突起部(載置用突起部)
400・・・頭部

Claims (3)

  1. 帽体に配設されると共に該帽体が使用者の頭部に被せられた際に前記頭部の頭頂部に当接するハンモックと、
    前記頭部の前頭部から側頭部を経て後頭部に当接するヘッドバンドとを備え、
    前記ヘッドバンドは、前記前頭部に当接する前側部材と、該前側部材に接続されて前記後頭部に当接する後側部材とを備え、
    前記後側部材は、板材にて略帯状に形成されて前端側が前記前側部材に接続される一対の第一部材と、板材にて略V字形状に形成されて前記第一部材の後端側が接続される第二部材とを備え、
    前記第二部材は、使用状態において前記使用者の前記頭部の後頭部の上部側に当接する後側部材本体部と、使用状態において前記帽体より下方に突出して前記頭部の前記後頭部の下部側に当接する突出部とが一体に形成された構成となり、
    前記突出部は、使用状態において全体が前記帽体の下方に突出した状態となり、
    前記第二部材の一対の上端部側には、それぞれ後側部材側取付部が設けられると共に、前記ハンモックには、一対の前記後側部材側取付部がそれぞれ取付けられる一対の被取付部が設けられ、
    前記一対の後側部材側取付部の間隔は、前記第二部材が平板状態であるときに、前記一対の被取付部の間隔よりも広く形成されており、
    前記第二部材は、前記一対の後側部材側取付部が前記一対の被取付部に取付けられた状態において、前記第二部材の前記一対の後側部材側取付部の間隔が狭まった状態となることにより、前記第二部材が撓んで、水平方向に湾曲されると共に垂直方向にも湾曲された形状となり、前記第二部材のほぼ全体の形状が前記後頭部の上部側及び前記後頭部の下部側の形状に沿って水平方向及び垂直方向にそれぞれ湾曲して立体形状に形成されることを特徴とする帽子用内装具。
  2. 弾性体によって形成されて、前記前側部材と前記後側部材とを連結し前記ヘッドバンドの径を調節する調節機構が設けられ、
    前記前側部材と前記後側部材とはそれぞれ前後方向に移動可能に設けられ、
    前記前側部材と前記後側部材とは、前記調節機構を構成する前記弾性体の張力によって前記ヘッドバンドの縮径する方向に引っ張られた状態となることを特徴とする請求項1に記載の帽子用内装具。
  3. 請求項1又は2に記載の帽子用内装具を備えたことを特徴とする帽子。
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