JP3114123U - 帽子 - Google Patents

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JP3114123U
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雄介 藤井
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株式会社マウント
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Abstract

【課題】つば付き帽子において、見栄えを低下させることなく頭の大きさに合わせて頭回りを調整する。
【解決手段】クラウン2および該クラウン2の下端周縁部に縫製されたブリム3からなる帽子1において、クラウン2の腰21からブリム3にかけて左右にそれぞれスリットSが形成され、また、各スリットSによってそれぞれ前後に分離された一方のブリム3Bに挿入部31が延設されるとともに、他方のブリム3Fが、一方のブリム3Bの挿入部31を収容可能な筒状に形成され、さらに、一方のブリム3Bの挿入部31の裏面に面ファスナー5Aが設けられるとともに、他方のブリムの開口部近傍の内面に、一方のブリム3Bの挿入部31に設けた面ファスナー5Aと互いに付着可能な面ファスナー5Bが設けられる。
【選択図】 図2

Description

この考案は、帽子、特に、頭の大きさに合わせて頭回りを調整できる帽子に関するものである。
一般に、タウン、スポーツ(アウトドア)などに際して、頭部を覆って寒さや暑さから守るため、帽子を着用することが多い。帽子は、頭の大きさに合わせて、S,M,Lの各サイズ毎に用意されているが、カジュアル目的で使用する多くの帽子は、頭の大きさに対応できるようにフリーサイズとなっている。例えば、キャップなどのように、山の後面に切り込みを形成し、切り込みを挟んで一方の山側に面ファスナーを有するベルトを設ける一方、他方の山側に、一方の山側に設けた面ファスナーと互いに付着可能な面ファスナーを設け、切り込みを跨いで面ファスナー同士を付着させることにより、切り込みの範囲内において頭の大きさに合わせて頭回りを調整できる帽子が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−144513号公報
ところで、前述した帽子にあっては、頭の大きさに合わせて頭回りを調整している状態、すなわち、面ファスナー同士が付着した状態が露出し、見栄えが低下するという問題があった。
一方、女性がカジュアル目的で帽子を着用する場合には、紫外線による日焼け防止という観点から、通常、つば付きの帽子を用いることが多い。このような女性用帽子においては、ファッション性も重要な選択肢となることから、面ファスナーなどの調整手段が露出するときには、ファッション性が低下し、購買意欲を損なうものとなる。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、見栄えを低下させることなく頭の大きさに合わせて頭回りを調整することができる帽子を提供するものである。
本考案は、クラウンおよび該クラウンの下端周縁部に縫製されたブリムからなる帽子において、クラウンの腰からブリムにかけて少なくとも1個のスリットが形成され、また、スリットによって分離された一方のブリムに挿入部が延設されるとともに、他方のブリムが、一方のブリムの挿入部を収容可能な筒状に形成されていることを特徴とするものである。
本考案によれば、一方のブリムの挿入部を他方のブリムの開口部を通して内部にそれぞれ挿入し、その挿入度合いを調整することにより、帽子の頭回りを調整することができる。この際、挿入部は、他方のブリムの内方に収容されているため、外部に露出せず、見栄えを損なうことがない。
本考案において、前記一方のブリムの挿入部の裏面に面ファスナーが設けられるとともに、他方のブリムの開口部近傍の内面に、一方のブリムの挿入部に設けた面ファスナーと互いに付着可能な面ファスナーが設けられていると、面ファスナー同士を重なり代を調整して付着させることにより、帽子の頭回りを調整することができ、その調整位置に保持することができる。この場合も、面ファスナーは、他方側のブリムの内方において付着しているため、外部に露出せず、見栄えを損なうことがない。
本考案において、前記クラウンの下端部外周面に、長さを調節自在なまきが設けられていると、まきの長さを調整することにより、必要以上のスリットの開き出しを規制することができ、好ましい。
本考案によれば、見栄えを低下させることなく頭の大きさに合わせて頭回りを調整することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2には、本考案の帽子1の一実施形態が示されている。
この帽子1は、クラウン2および該クラウン2と一体に縫製されたブリム3と、から構成されており、クラウン2の腰21には、長さを調整自在なまき4が取り付けられている。そして、クラウン2の腰21からブリム3にかけて左右にスリットSが形成されており、クラウン2の腰21およびブリム3は、前後に2分割されている。また、スリットSによって前後に分割されたブリム3のうち、後方側のブリム3Bの両端には、ブリム3の幅寸法よりも若干小幅の挿入部31が一体に延設されている他、前方側のブリム3Fは筒状に形成されて、前述した後方側のブリム3Bの各挿入部31がそれぞれ挿入できるようになっている。
このように構成された帽子1を使用する場合は、前方側のブリム3Fから後方側のブリム3Bの挿入部31を徐々に引き出し、帽子1の頭回りを頭の大きさに合わせて調整すればよい。頭回りの調整が終了すれば、まき4についても、頭回りに合わせて止着位置を調整する。この場合、まき4の長さをバックルなどで規制すれば、スリットSが必要以上に開き出すことを防止することができる。
この結果、後方側のブリム3Bの各挿入部31を前方側のブリム3Fの各開口部を通して内部にそれぞれ挿入することにより、帽子1の頭回りの調整を行なうことができる。しかも、頭回りの調整する挿入部31は、前方側のブリム3Fの内部に収容されるため、外部からは調整状態を把握することができず、見栄えを損なうことがない。
ところで、前述した実施形態においては、後方側のブリム3Bの各挿入部31を前方側のブリム3Fの各開口部を通して内部にそれぞれ挿入することにより、帽子1の頭回りを調整する場合を例示したが、使用時において、後方側のブリム3Bの各挿入部31が前方側のブリム3Fの各開口部から離脱するおそれがある。
図3には、このような事態に対応できるように、頭回りを調整した場合に、その調整された頭回りに保持することができる帽子1が示されている。
この帽子1は、前述した実施形態の帽子1の構成に加え、さらに、後方側のブリム3Bの両端に延設された各挿入部31の裏面に、それぞれ面ファスナー5Aが取り付けられ、一方、筒状に形成された前方側のブリム3Fの開口部近傍の内面に、各後方側のブリム3Bの挿入部31に設けた面ファスナー5Aと互いに付着可能な面ファスナー5Bが取り付けられたものである。
このような帽子1を使用する場合は、まず、前方側のブリム3Fの面ファスナー5Bと、後方側のブリム3Bの挿入部31の面ファスナー5Aとの付着状態を解除し、前方側のブリム3Fから後方側のブリム3Bの挿入部31を引き出した後、後方側のブリム3Bの各挿入部31を前方側のブリム3Fの各開口部を通して内部にそれぞれ挿入し、前方側のブリム3Fに設けた面ファスナー5Bに後方側のブリム3Bの各挿入部31に設けた面ファスナー5Aを付着させる。この際、面ファスナー5A,5Bによる付着位置を加減することにより、帽子1の頭回りを頭の大きさに合わせて調整することができる。
この帽子においても、後方側のブリム3Bの各挿入部31を前方側のブリム3Fの各開口部を通して内部にそれぞれ挿入し、前方側のブリム3Fに設けた面ファスナー5Bに後方側のブリム3Bの各挿入部31に設けた面ファスナー5Aを付着させることにより、帽子1の頭回りの調整を行なうことができる。しかも、頭回りを調整する面ファスナー5A,5Bは、前方側のブリム3Fの内部において付着されているため、外部に露出せず、見栄えを損なうことがない他、調整された頭回りを保持することができる。
なお、前述した実施形態においては、クラウン2の腰21からブリム3にかけて左右2カ所にスリットSを形成した場合を例示したが、スリットSの数は2個に限定するものではなく、左右いずれか一方または後方の1カ所であってもよい。
本考案の帽子の一実施形態を示す斜視図である。 図1の帽子の頭回りを調整する状態を示す斜視図である。 本考案の帽子の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 帽子
2 クラウン
3 ブリム
3F 前方側のブリム
3B 後方側のブリム
31 挿入部
4 まき
5A,5B 面ファスナー
S スリット

Claims (3)

  1. クラウンおよび該クラウンの下端周縁部に縫製されたブリムからなる帽子において、クラウンの腰からブリムにかけて少なくとも1個のスリットが形成され、また、スリットによって分離された一方のブリムに挿入部が延設されるとともに、他方のブリムが、一方のブリムの挿入部を収容可能な筒状に形成されていることを特徴とする帽子。
  2. 前記一方のブリムの挿入部の裏面に面ファスナーが設けられるとともに、他方のブリムの開口部近傍の内面に、一方のブリムの挿入部に設けた面ファスナーと互いに付着可能な面ファスナーが設けられていることを特徴とする請求項1記載の帽子。
  3. 前記クラウンの下端部外周面に、長さを調節自在なまきが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の帽子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011219901A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Nippon Parade:Kk ヘルメットカバーを兼ねた帽子
KR101722653B1 (ko) * 2016-09-23 2017-04-11 세기밀리너(주) 사이즈 조절 모자
JP2018168502A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社 ティ ヴィ クラブ アジャスター付きハット

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