JP6412357B2 - ノズル交換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば部品実装機の移載ヘッドとして使用される部品保持ヘッドに取り付けられるノズルを、当該部品保持ヘッドに着脱させるノズル交換装置に関する。
部品実装機は移載ヘッドに取り付けられたノズルに部品を吸着させ、移載ヘッドを移動させて基台上に位置決めした基板に搭載させる。移載ヘッドに取り付けられるノズルは基板の種類等によって交換する必要があり、このため基台上にはノズルを移載ヘッドに着脱させるノズル交換装置が備えられる。
このノズル交換装置は、例えば特許文献1に開示されているように、ノズルを上方から保持させる複数のノズル保持部を有するノズル保持部材、及びノズル保持部材に対して水平方向にスライド自在なスライドプレートを備えてなり、スライドプレートはノズル保持部に保持されたノズルをノズル保持部材に固定する固定位置とノズルをノズル保持部材に非固定にする非固定位置との間で位置の切り換えを行うことができるようになっている。
ところで、このようなノズル交換装置においてスライドプレートは、高精度でスライドできるようにガイドする必要がある。例えば、上記特許文献1では、高精度なガイドピンとスライドプレートに開けた高精度の孔を精密に組み合わせることで、スライドプレートが高精度でスライドできるようにしている。しかし、このような構成では、ガイドピン及びガイドプレートの孔を精密加工する必要があり、また、狭いスペースに多数のガイドピンを配置する必要があることから、製造コスト及び組立コストが高いという問題があった。
また、スライドプレートが載置されるノズル保持部材は、複雑形状のノズル保持部を形成する必要があることから、一般的にアルミニウムで形成されている。しかし、アルミニウムは軟質であることから、スライドプレートのスライドによる摩耗を抑制するためにアルマイト処理等の表面処理を施す必要があり、これもコストアップの要因となっていた。
特開2009−117580号公報
本発明が解決しようとする課題は、スライドプレートのスライドによって部品保持ヘッドへのノズルの着脱を可能とするノズル交換装置において、簡単な構成でスライドプレートのスライドを円滑にガイドできるようにすることにある。
本発明によれば次のノズル交換装置が提供される。
品保持ヘッドに取り付けられるノズルを当該部品保持ヘッドに着脱させるノズル交換装置であって、
ノズルを保持するノズル保持部を上面側に有するノズル保持部材と、
前記ノズル保持部材の上面側に、一定間隔をもって対向配置された一対のガイドプレートと、
前記一対のガイドプレート間に配置されると共に前記ノズル保持部材に対してスライド自在に設けられ、前記ノズル保持部に保持されたノズルをノズル保持部材に固定する固定位置とノズルをノズル保持部材に非固定にする非固定位置との間で位置の切り換えを行うスライドプレートと、
ノズルが挿通するノズル挿通孔を有し、前記スライドプレートを所定の隙間をもって覆うように前記一対のガイドプレートの上面に載置されたカバープレートと、
を備え
前記一対のガイドプレートの厚みが前記スライドプレートの厚みより大きく、この厚みの差により前記所定の隙間が形成されており、
前記一対のガイドプレート間の間隔が調整可能であり、
前記ノズル保持部材の上面と前記スライドプレートの下面との間に、ノズルが挿通するノズル挿通孔を有する固定プレートが介在しており、
更に、前記スライドプレートを前記固定位置に付勢する圧縮スプリングを備えるノズル交換装置。
本発明ノズル交換装置においては、スライドプレートのスライドをガイドするために、一対のガイドプレートとカバープレートを使用する。すなわち、スライドプレートのスライド方向においてはスライドプレートの側面と一対のガイドプレートの側面との間の隙間を管理し、スライドプレートの高さ方向においてはスライドプレートの上面とカバープレートの下面との間の隙間を管理することで、スライドプレートのスライドをガイドする。
ここで、スライドプレート、ガイドプレート及びカバープレートはいずれもプレート(板材)であるため、もともと板厚の寸法公差が小さく、側面の直線加工等も容易であり、低コストで製作可能である。したがって本発明によれば、上記特許文献1のようにガイドピンを使用することなく、簡単な構成でスライドプレートのスライドを円滑にガイドでき、これにより、ノズル交換装置の低コスト化を実現できる。
また、本発明において、スライドプレートの上面とカバープレートの下面との間の隙間の管理は、カバープレートが載置される一対のスライドプレートとガイドプレートの厚み(板厚)の調整によって簡単に行うことができる。すなわち一対のガイドプレートの厚みスライドプレートの厚みより大き、その厚みの差により所定の隙間が形成される。
更に本発明では一対のガイドプレート間の間隔調整可能であるので、スライドプレートの幅方向の寸法等に応じて、スライドプレートの側面と一対のガイドプレートの側面との間の隙間を適切に調整することができる。
加えて本発明ではノズル保持部材の上面とスライドプレートの下面との間に固定プレートを介在させていることから、スライドプレートがノズル保持部材と直接接触しないので、スライドプレートのスライドによる摩耗を抑制するためにノズル保持部材に表面処理等を施す必要がなくなり、低コスト化に寄与できる。
本発明の一実施例に係るノズル交換装置を適用した部品実装機の平面図である。 図1の部品実装機に使用されている移載ヘッドの概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施例に係るノズル交換装置の主要部品を示す分解斜視図である。 スライドプレートをスライドさせる機構を示す概略断面図で、(a)はスライドプレートが固定位置にある状態、(b)はスライドプレートが非固定位置にある状態を示す。 本発明の一実施例に係るノズル交換装置の作用を示す平面図で、(a)はスライドプレートが非固定位置にある状態、(b)はスライドプレートが固定位置にある状態を示す。 本発明の一実施例に係るノズル交換装置の作用を示す断面図で、(a)はスライドプレートが非固定位置にある状態、(b)はスライドプレートが固定位置にある状態を示す。
以下、図面に示す実施例に参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るノズル交換装置を適用した部品実装機の平面図である。同図において、部品実装機10は基台20上に水平面内の一の方向(X方向)に延びた基板搬送コンベア30を有しており、基板搬送コンベア30の上方にはX方向と直交する水平面内の方向(Y方向)に延びたY軸ガイド40が設けられている。Y軸ガイド40にはY軸ガイド40に一端が支持された2つのX軸ガイド50がX方向に延びて設けられており、各X軸ガイド50にはX軸ガイド50に沿ってX方向に移動自在な移動ステージ60が設けられている。各移動ステージ60には移載ヘッド70が取り付けられており、基板搬送コンベア30の側方領域には複数のテープフィーダ80がX方向に並設されている。各テープフィーダ80は移載ヘッド70の基台20に対する移動可能領域内に部品供給口を位置させている。
図2は、移載ヘッド70の概略構成を示す断面図である。移載ヘッド70は、いわゆるロータリー式の移載ヘッドであり、中央の回転軸71周りに回転する円筒状の回転ヘッド72を有する。回転ヘッド72には、その周方向に沿って等間隔で複数本(本実施例では8本)のノズルシャフト73が設けられており、各ノズルシャフト73の下端にノズル90が着脱自在に取り付けられている。各ノズルシャフト73はその軸心周りに回転可能であり、基準位置Pに位置するノズルシャフト73は、押圧具74を下降させることで下降し、押圧具74を元の位置に戻すことで、図2の初期位置に復帰する。すなわち、各ノズルシャフト73は回転ヘッド72の回転より、順次、基準位置Pに到来し、この基準位置PにおいてZ方向に昇降可能となっている。
以上の構成において部品実装機10は、基板搬送コンベア30による基板(図示省略)の搬送と基台20に対する所定位置への位置決め制御を行う。また、部品実装機10は、X軸ガイド50及びY軸ガイド40を作動させて移載ヘッド70の移動制御を行うことで、移載ヘッド70に取り付けられたノズル90によってテープフィーダ80の部品供給口から部品をピックアップし、続いて、基台20に位置決めされた基板上の所定位置に部品を実装する。
ところで、移載ヘッド70に取り付けられるノズル90は基板の種類等によって交換する必要がある。このため、基台20上には移載ヘッド70に取り付けられるノズル90を移載ヘッド70の各ノズルシャフト73の先端に着脱させるノズル交換装置100(図1参照)が備えられている。
以下、ノズル交換装置100について説明する。
図3は、ノズル交換装置100の主要部品を示す分解斜視図である。ノズル交換装置100は、ノズル保持部材110、固定プレート120、一対のガイドプレート130、スライドプレート140、及びカバープレート150を備えて構成されている。なお、図3では、スライドプレート140をスライドさせるための機構は省略して示している。
ノズル保持部材110は直方体形状の厚板平板部材であり、2列に並んだ複数のノズル保持部111を有する。本実施例においてノズル保持部111は、ノズル保持部材110に単純に孔開け加工を施すことで形成されている。このノズル保持部111には、後述するようにノズル90が保持される。なお、ノズル保持部111はノズル保持部材110の少なくとも上面側に形成されていればよい。
固定プレート120は、ノズル保持部材110の平面形状とほほ同じ大きさを有する長方形形状の平板部材であり、ノズル保持部材110の上面に載置され固定される。また、固定プレート120は、ノズル保持部材110のノズル保持部111と整合する位置にノズル挿通孔121を有する。
一対のガイドプレート130はそれぞれ長方形形状の平板部材であり、固定プレート120の上面(ノズル保持部材110の上面側)に一定間隔をもって対向配置され固定される。この一対のガイドプレート130の対向する側面が、スライドプレート140の長手方向(X方向)のスライドをガイドするガイド面131となる。なお、一対のガイドプレート130間の間隔、すなわちガイド面131間の間隔は、一対のガイドプレート130の固定プレート120あるいはノズル保持部材110への取り付け位置を変更することで調整可能である。例えば、ガイドプレート130に開ける固定用孔132を幅方向(Y方向)に伸びる長孔としたり、ノズル保持部材110側の受け孔112を幅方向(Y方向)に複数設けたりすることで、一対のガイドプレート130間の間隔を調整可能とすることができる。具体的には、一対のガイドプレート130のガイド面131とスライドプレート140の側面との間の隙間が、30〜50μmとなるように調整することが好ましい。
スライドプレート140は、一対のガイドプレート130より板厚の小さい長方形形状の平板部材である。スライドプレート140は、一対のガイドプレート130間に配置され、ノズル保持部材110に対してX方向にスライド自在に設けられる。スライドプレート140には、ノズル保持部材110のノズル保持部111の列に合せて2列のシャッター溝141が長手方向(X方向)に延びて設けられており、各シャッター溝141には、ノズル保持部111の列方向の個数と同数(本実施例では16個)の円形の逃がし孔142が、ノズル保持部111の列方向の間隔と同じ間隔で設けられている。後述する図6にも表れているように、各逃がし孔142の内径Dは、シャッター溝141の溝幅Wよりも大きい寸法となっている。
カバープレート150は、幅方向(Y方向)の寸法がスライドプレート140より大きい長方形状の平板部材であり、ノズル保持部材110のノズル保持部111及び固定プレート120のノズル挿通孔121と整合する位置にノズル挿通孔151を有する。このカバープレート150は、スライドプレート140を覆うように一対のガイドプレート130の上面に載置される。上述のとおり、スライドプレート140は一対のガイドプレート130より板厚が小さいので、スライドプレート140を一対のガイドプレート130の上面に載置すると、スライドプレート140の下面とカバープレートの間に、上記板厚の差に起因する隙間が形成される。この隙間、すなわち上記板厚の差は100〜200μm程度であることが好ましい。
次に、スライドプレート140をスライドさせる機構を説明する。
図4は、スライドプレート140をスライドさせる機構を示す概略断面図で、(a)はスライドプレートが固定位置にある状態、(b)はスライドプレートが非固定位置にある状態を示す。固定位置及び非固定位置については、後で詳細に説明する。なお、図4において固定プレート120は省略して示している。
図4に示すように、ノズル交換装置100は、基台20(図1参照)に固定される支持台200の支持盤210に着脱自在に設置される。ノズル交換装置100を支持盤210に着脱自在に設置する方式としては、ワンタッチ方式とすることが好ましい。
スライドプレート140の下面に固定ブロック160が固定されている。また、固定ブロック160は、ノズル保持部材110の一端から長手方向(X方向)に伸びる支持ロッド170に沿ってスライド自在に取り付けられている。更に、支持ロッド170の先端とブロック片160との間には圧縮スプリング180が装着されている。
一方、支持盤210の下面にはシリンダ220が設置されており、そのシリンダロッド221の先端に係止ブロック222が固定されている。そして、ノズル交換装置100を支持盤210に設置したときに、この係止ブロック222がスライドプレート140に固定された固定ブロック160と係合するようになっている。
シリンダ220が停止してフリーの状態では、図4(a)に示すようにスライドプレート140は、圧縮スプリング180の作用により、固定位置(初期位置)に位置する。そしてシリンダ220を稼働してシリンダロッド221を伸長させると、シリンダロッド221側の係止ブロック222がスライドプレート140側の固定ブロック160を押すことにより、スライドプレート140がシリンダロッド221の伸長方向(X方向)にスライドする。これによりスライドプレート140は、図4(b)に示すように非固定位置に位置することとなる。その後、シリンダ220を停止すれば、スライドプレート140は圧縮スプリング180の作用により、再び図4(a)の固定位置(初期位置)に戻る。
次に、ノズル交換装置100の作用について説明する。図5はノズル交換装置100の作用を示す平面図、図6は同作用を示す断面図で、それぞれ(a)はスライドプレートが非固定位置にある状態、(b)はスライドプレートが固定位置にある状態を示す。なお、図6(a)は図5(a)のA−A断面図に相当し、図6(b)は図5(b)のB−B断面図に相当する。
ここで、図6中の符号190は固定用ピンで、上記特許文献1で使用されているような隙間管理のためのガイドピンではない。固定用ピン190は、単に固定プレート120、一対のガイドプレート130及びカバープレート150をノズル保持部材110に固定するためのもので、高い精度は必要ない。
図5及び図6において、図5(a)及び図6(a)に示す非固定位置では、スライド部材140に設けられた各逃がし孔142の上下中心軸はノズル保持部材110に設けられた各ノズル保持部111の上下中心軸と一致する。また、図5(b)及び図6(b)に示す固定位置では、各逃がし穴142の上下中心軸はX方向に隣接するノズル保持部111の上下中心軸の中間部に位置し、ノズル保持部111の上下中心軸上にはシャッター溝141が位置する。
一方、ノズル90は、ノズルシャフト73の下端に着脱自在に取り付けられている。本実施例ではノズルシャフト73の下端に、球状の係止体73aを有する係止部73bが設け設けられており、この係止部73bに、ノズル90の本体部91の基端側が着脱自在に保持される。また、ノズル90は円板状の鍔部92を有する。
ここで、各シャッター溝141の溝幅Wはノズル90の本体部91の外径d1よりも大きく、かつ鍔部92の外径d2よりも小さい寸法となっている。また、各逃がし孔142の内径Dはノズル10の鍔部92の外径d2よりも大きい寸法となっている。
このような寸法関係から、スライドプレート140が非固定位置にあるときは、図6(a)に示すように、ノズル90を上方からノズル保持部111に挿入して保持させることができる。すなわち、この非固定位置においてスライドプレート140は、ノズル90をノズル保持部材110に非固定にする。
一方、スライドプレート140をスライドさせて固定位置にすると、図6(b)に示すように、ノズル90の鍔部92の上方にスライドプレート140が位置することになる。この状態では、ノズル保持部111に保持したノズル90を上方に引き上げようとしても、鍔部92がスライドプレート140の下面に下方から突き当たるためノズル90はそのまま上方に引き上げることはできない。すなわち、この固定位置においてスライドプレート140は、ノズル保持部111に保持されたノズル90をノズル保持部材110に固定する。そして、この固定位置の状態でノズルシャフト73を上昇させると、ノズル90はノズルシャフト73から外れ、ノズル保持部111に残る。
この動作を各ノズルシャフト73について繰り返すことで、各ノズルシャフト73からノズル90を外して、そのノズル90をノズル保持部111に保持させることができる。具体的には、本実施例の移載ヘッド70は図2で説明したようにロータリー式であり、水平面内でX−Y方向に移動自在であるので、回転ヘッド72を回転させると共にX方向に順次移動させることで、各ノズルシャフト73のノズル90を順次隣接するノズル保持部111に保持させたうえで取り外すことができる。
また、ノズルシャフト73に新たにノズル90を取り付けるには、図6(b)の固定位置の状態でノズルシャフト73を下降させることでノズルシャフト73の先端にノズル90を取り付け、図6(a)の非固定位置の状態にしてノズルシャフト73を上昇させればよい。
本実施例においてはノズル保持部111が2列に設けられているので、一方の列をノズルの取り外し用、他方の列をノズルの取り付け用に用いることができる。
なお、本実施例において固定プレート120は省略することができる。ただし、固定プレート120を使用すると、図6からも分かるように、スライドプレート140がノズル保持部材110と直接接触しないので、スライドプレート140のスライドによる摩耗を抑制するためにノズル保持部材110に表面処理等を施す必要がなくなり、低コスト化に寄与できる。また、固定プレート120を使用すると、ノズル90の鍔部92を保持するスペースを固定プレート120のノズル挿通孔121によって確保することができ、ノズル保持部材110を加工することによって上記スペースを確保する必要がなくなり、加工コストを低減できる。これらの点から、固定プレート120は使用することが好ましい。
また、本実施例では、ノズル交換装置100を部品実装機10に適用したが、本発明のノズル交換装置は部品実装機以外、例えば部品検査機に適用することもできる。すなわち本発明のノズル交換装置は、部品保持ヘッドに取り付けられるノズルを交換する必要のある、あらゆる機械機器に適用可能である。
10 部品実装機
20 基台
30 基板搬送コンベア
40 Y軸ガイド
50 X軸ガイド
60 移動ステージ
70 移載ヘッド
71 回転軸
72 回転ヘッド
73 ノズルシャフト
73a 係止体
73b 係止部
74 押圧具
80 テープフィーダ
90 ノズル
91 本体部
92 鍔部
100 ノズル交換装置
110 ノズル保持部材
111 ノズル保持部
112 受け孔
120 固定プレート
121 ノズル挿通孔
130 ガイドプレート
131 ガイド面
132 固定用孔
140 スライドプレート
141 シャッター溝
142 逃がし孔
150 カバープレート
151 ノズル挿通孔
160 固定ブロック
170 支持ロッド
180 圧縮スプリング
190 固定用ピン
200 支持台
210 支持盤
220 シリンダ
221 シリンダロッド
222 係止ブロック

Claims (1)

  1. 部品保持ヘッドに取り付けられるノズルを当該部品保持ヘッドに着脱させるノズル交換装置であって、
    ノズルを保持するノズル保持部を上面側に有するノズル保持部材と、
    前記ノズル保持部材の上面側に、一定間隔をもって対向配置された一対のガイドプレートと、
    前記一対のガイドプレート間に配置されると共に前記ノズル保持部材に対してスライド自在に設けられ、前記ノズル保持部に保持されたノズルをノズル保持部材に固定する固定位置とノズルをノズル保持部材に非固定にする非固定位置との間で位置の切り換えを行うスライドプレートと、
    ノズルが挿通するノズル挿通孔を有し、前記スライドプレートを所定の隙間をもって覆うように前記一対のガイドプレートの上面に載置されたカバープレートと、
    を備え
    前記一対のガイドプレートの厚みが前記スライドプレートの厚みより大きく、この厚みの差により前記所定の隙間が形成されており、
    前記一対のガイドプレート間の間隔が調整可能であり、
    前記ノズル保持部材の上面と前記スライドプレートの下面との間に、ノズルが挿通するノズル挿通孔を有する固定プレートが介在しており、
    更に、前記スライドプレートを前記固定位置に付勢する圧縮スプリングを備えるノズル交換装置。
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