JP6411938B2 - 建具 - Google Patents

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本発明は、 面材と面材の外周部を収容する枠部材とを備える建具に関する。
面材の外周部が枠部材に収容される構造として、たとえば、面材としての複層ガラスの外周部を挟み込んで一体化を図るための挟持部と挟持部をサッシュに固定する取付部とにより構成された金属製の挟持部材が複層ガラスに設けられて、複層ガラスの縁部が枠体に設けられた収容空間に収容される複層ガラスの取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。挟持部は断面U字型に形成してあり、取付部は挟持部から延出する形に一体に形成してあり、その延出部分はサッシュ本体の金属製の芯材にボルト接合されたチタン板及び熱膨張性の黒鉛板を枠体との間に挟んだ状態でボルト接合されている。
特許第2788167号公報
ガラスのような面材は、火災などにより加熱されると撓みが生じる。このとき、上記のように、ガラスの外周部に設けられている挟持部材が芯材にボルト接合されるなどして枠体側に固定されていると、撓みが生じたガラスの外周部が挟持部材から外れてしまう虞があるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、加熱されて面材に撓みが生じたとしても、外周部に設けられた金属製の部材から面材が外れ難い建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、面材と、前記面材の外周部を収容する面材収容部を有する枠部材と、前記面材の面外方向の移動を規制し、前記面材の面内方向における前記枠部材との間隔が変化する方向に移動可能に前記面材収容部内に設けられた金属製の規制金具と、前記規制金具と前記枠部材との間に設けられ、加熱されて発泡し前記規制金具を前記面材側に押圧する加熱発泡材と、を有することを特徴とする建具である。
このような建具によれば、面材の面外方向の移動を規制する金属製の規制金具は、面材の面内方向における枠部材との間隔が変化する方向に移動可能に設けられており、規制金具と枠部材との間に設けられた加熱発泡材は、加熱されたときに面材の面内方向において規制金具と枠部材との間隔を広げる方向に発泡するので、火炎等に晒されて加熱発泡材が発泡すると、規制金具は面材の面内方向において枠部材から離れる方向、すなわち面材の端側に押圧される。このため、火炎等により面材に撓みが生じ、面材の外周部が規制金具から離れる方向に移動したとしても、規制金具は発泡した加熱発泡材により面材側に押圧されて面材の端側に移動するため面材が規制金具から外れることを防止することが可能である。すなわち、加熱されて面材に撓みが生じたとしても、外周部に設けられた金属製の部材である規制金具から面材が外れ難い建具を提供することが可能である。
かかる建具であって、前記枠部材は、前記面材収容部の外周側に中空部を有する合成樹脂製の枠体と、前記中空部内に設けられる金属製の補強部材と、を有し、前記規制金具は、前記補強部材に取り付けられていることが望ましい。
このような建具によれば、規制金具は、合成樹脂製の枠部材が備える中空部に備えられた金属製の補強部材に取り付けられているので、火災時に合成樹脂製の枠部材が溶融した場合であっても、加熱発泡材の発泡による規制金具の移動を許容しつつも、規制金具を介して面材を枠部材に保持することが可能である。また、補強部材が備えられる中空部は、面材収容部の外周側に配置されているので、規制金具を容易に取り付けることが可能である。
かかる建具であって、前記枠部材は、アルミニウム製の枠体を有し、前記規制金具は、前記枠体に取り付けられていることが望ましい。
このような建具によれば、規制金具は、アルミニウム製の枠部材に取り付けられているので、加熱発泡材の発泡による規制金具の移動を許容しつつも、規制金具を介して面材を枠部材に保持することが可能である。
かかる建具であって、前記枠部材は、前記面材収容部において、収容される前記面材の端面と対向する対向面側から前記面材収容部内に突出するガイド部を有し、前記規制金具は、前記ガイド部に沿って移動可能に設けられ、前記加熱発泡材は、前記規制金具の前記対向面側に設けられていることが望ましい。
このような建具によれば、規制金具は、面材収容部において、収容される面材の端面と対向する対向面側から面材収容部内に突出するガイド部に沿って移動するので、規制金具の対向面側に設けられた加熱発泡部材が発泡した際には、面材の面内方向において規制金具をよりスムーズに対向面から離れる方向に移動させることが可能である。
かかる建具であって、前記規制金具は、前記対向面側に突出し、発泡する前記加熱発泡材を前記対向面側に案内する案内部を有していることが望ましい。
このような建具によれば、加熱発泡材が設けられた規制金具の対向面側に、発泡する加熱発泡材を対向面側に案内する案内部が対向面側に突出させて設けられているので、加熱された加熱発泡材を対向面側に集積させて、規制金具を面材側に押圧することが可能である。
本発明によれば、加熱されて面材に撓みが生じたとしても、外周部に設けられた金属製の部材から面材が外れ難い建具を提供することが可能である。
本実施形態の建具を室内側から見た姿図である。 図1におけるA部の縦断面図である。 框に取り付けられた規制金具の斜視図である。 補強部材に取り付けられた規制金具の斜視図である。 図1におけるB−B断面図である。 図1におけるC−C断面図である。 熱膨張性黒鉛が発泡した状態を示す図5に対応する断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
本実施形態では、例えば、図1に示すような引き違い窓用の建具1を例に挙げて説明する。
以下の説明においては、建物等に取り付けられた状態の建具1を、室内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。建具1の各部位であっても、また、建具1を構成する各部材については単体の状態であっても、建物等に取り付けられた状態にて上下方向、左右方向、見込み方向となる方向にて方向を特定して説明する。
本実施形態の建具1は、図1に示すように、2枚の障子2と、障子2をスライド移動自在に支持する窓枠3とを有している。
2枚の障子2は各々、面材としての複層ガラス4と、複層ガラス4の外周部4aを収容して保持する枠部材6と、複層ガラス4の外周部4aの面外方向における移動を規制するステンレス製の規制金具7と、規制金具7に設けられ加熱されて発泡する加熱発泡部材としての熱膨張性黒鉛8と、を有している。
枠部材6は、図1〜図4に示すように、合成樹脂製の押出成型材でなる4本の框材9aを矩形状に枠組みして形成された枠体としての框9と、複層ガラス4を保持するための押縁5と、框9の内部に設けられる鉄製の補強部材10と、を有している。4本の框材9aは、端部が長手方向に対して45度をなすように斜めに切断され、互いに隣接する框材9aの端部同士を突き合わされて溶着されている。以下の説明においては、4本の框材9aが矩形状に枠組みされた状態で、框9に囲まれた空間側を内周側、反対側を外周側として説明する。
4本の框材9aは各々、長手方向に沿う中空部9bを有する枠部材本体部9cと、枠部材本体部9cの室内側の部位から内周側に突出する内周突出部9dと、を有している。枠部材本体部9cの内周面9eの室外側には、外周側に窪み押縁5が嵌合される押縁嵌合部9fが設けられている。
押縁嵌合部9fに嵌合された押縁5と、枠部材本体部9cの内周面9eと、内周突出部9dの室外側の部位とにより形成される凹部が、複層ガラス4の外周部4aが収容されるガラス収容部9gをなしている。
框材9aの中空部9b内には、断面がコ字状をなす鉄製の補強部材10が各々長手方向に沿って設けられており、隣接する補強部材10同士は端部にて互いに連結部材(不図示)により連結されている。
ガラス収容部9g内には、収容された複層ガラス4の外周部4aの面外方向の移動を規制する規制金具7が、複層ガラス4の上端部と両側の側端部とにそれぞれ適宜間隔を開けて複数個ずつ設けられている。図1においては、規制金具7を破線にて示し、一部の符号を省略している。
各規制金具7は、枠部材本体部9cの、ガラス収容部9gを形成する部位、すなわち、ガラス収容部9gと中空部9bとを仕切る部位に、ガラス収容部9gと中空部9bとが連通するように設けられた開口9hが設けられている。
規制金具7は、複層ガラス4の外周部4aを挟持する面材挟持部材70と、面材挟持部材70が固定され複層ガラス4の面内方向に移動自在に補強部材10に取り付けられる移動許容部材73とを有している。
面材挟持部材70は、複層ガラス4の室内側面に当接される室内当接部材71と室内側面に当接される室外当接部材72とを備え、室内当接部材71と室外当接部材72とが互いに嵌合されて複層ガラス4の外周部4aを挟持するように構成されている。
室内当接部材71は、複層ガラス4の室内側面に当接される室内当接板部71aと、室内当接板部71aの外周側の端から室外側に延出されて室外当接部材72が嵌合する室内嵌合板部71bと、室内嵌合板部71bから複層ガラス4の端面に沿う方向の両縁から互いに相反する方向に延出されて移動許容部材73に固定される固定板部71cとを有している。
室内当接板部71aと室内嵌合板部71bとは、いずれも平板状をなしており、断面がL字状をなすように形成されており、室内嵌合板部71bには室外当接部材72の後述する嵌合片72cが嵌合される嵌合孔(不図示)が設けられている。固定板部71cは、室内嵌合板部71bより僅かに外周側に突出するように段曲げされて、室内嵌合板部71bとほぼ平行な面をなすように形成されており、室内当接部材71を移動許容部材73に固定するためのビス12が貫通される貫通孔71dが設けられている。
室外当接部材72は、複層ガラス4の室外側面に当接される室外当接板部72aと、室外当接板部72aの外周側の端から室内側に延出されて室内当接部材71の室内嵌合板部71bと嵌合する室外嵌合板部72bとを有している。室外当接板部72aと室外嵌合板部72bとは、いずれも平板状をなしており、断面がL字状をなすように形成されており、室外嵌合板部72bには室内当接部材71の嵌合孔に嵌合する嵌合片72cが設けられている。嵌合片72cは、室内側から室外側に向かって挟持される複層ガラス4側に漸次近づく傾斜をなすように、室外嵌合板部72bの一部が切り起こされて形成されている。
複層ガラス4は、移動許容部材73にビス止めされた室内当接部材71の室内嵌合板部71bと移動許容部材73との間に室外側から、室外当接部材72の室外嵌合板部72bが挿入されて嵌合されて室内当接板部71aと室外当接板部72aとに挟持される。
室内嵌合板部71bと移動許容部材73との間に室外嵌合板部72bが挿入されるときには、嵌合片72cが室内嵌合板部71bにおける嵌合孔より室外側の部位にて曲げ戻されつつ挿入され、嵌合孔に至ったときに嵌合片72cが弾性により復元されて嵌合孔から突出することにより室内当接部材71と室外当接部材72とが嵌合され、複層ガラス4における外周部4aの面外方向の移動が室内当接板部71aと室外当接板部72aとにより規制される。
移動許容部材73は、枠部材本体部9cに設けられた開口9hにて補強部材10と対向し、ガラス収容部9g内に向かって突出させて補強部材10に螺着されるガイド部としての段付きビス11が挿通される挿通孔73aを備えた補強部材対向部73bと、補強部材対向部73bにおいて補強部材10の長手方向に沿う両端部から複層ガラス4の面内方向において補強部材10から離れる方向にそれぞれ延出された面内方向延出部73cと、面内方向延出部73cの内周側の縁から各々複層ガラス4の補強部材10の長手方向に沿って互いに相反する方向に延出された長手方向延出部73dと、各々の長手方向延出部73dの先端から補強部材10側に突出された案内部としての先端突出部73eとを有している。長手方向延出部73dには、面材挟持部材70が固定板部71cにてビス止めされる。
移動許容部材73は、挿通孔73aに挿通された段付きビス11が開口9hから露出する補強部材10に螺着されると、補強部材対向部73bが補強部材10と段付きビス11の頭部との間にて移動可能な状態となる。移動許容部材73は、補強部材対向部73bが開口9hに挿入されて補強部材10に当接された状態で、長手方向延出部73dは補強部材10と、複層ガラス4の面内方向に間隔をおいて配置されるように構成されており、長手方向延出部73dの補強部材10側の面には加熱されて発泡する加熱発泡材としての熱膨張性黒鉛8が貼り付けられている。
熱膨張性黒鉛8は、加熱されたときに補強部材10側に向かって発泡するように貼り付けられている。このため、火災などにより熱膨張性黒鉛8が発泡すると、面材挟持部材70と移動許容部材73とが接合された規制金具7は、発泡した熱膨張性黒鉛8により挿入されている複層ガラス4の端面4bに押圧されるように移動する。
本実施形態の建具1によれば、複層ガラス4の見込み方向(面外方向)の移動を規制するステンレス製の規制金具7は、複層ガラス4の面内方向における枠部材6との間隔が変化する方向に移動可能に設けられており、ステンレス製の規制金具7と枠部材6との間に設けられた熱膨張性黒鉛8は、加熱されたときに複層ガラス4の面内方向において規制金具7と枠部材6との間隔を広げる方向に発泡するので、火炎等に晒されて熱膨張性黒鉛8が膨張すると、規制金具7は、段付きビス11に挿通された移動許容部材73とともに室内当接部材71および室外当接部材72が複層ガラス4の面内方向において枠部材6から離れる方向、すなわち複層ガラス4の端側に押圧される。このため、火炎等により複層ガラス4に撓みが生じ、複層ガラス4の外周部4aが規制金具7から離れる方向に移動したとしても、規制金具7は発泡した熱膨張性黒鉛8により複層ガラス4側に押圧されて複層ガラス4と共に移動するため複層ガラス4が規制金具7から外れることを防止することが可能である。すなわち、加熱されて複層ガラス4に撓みが生じたとしても、外周部4aに設けられた金属製の部材である規制金具7から複層ガラス4が外れ難い建具1を提供することが可能である。
また、規制金具7は、合成樹脂製の框9が備える中空部9bに備えられた鉄製の補強部材10に取り付けられているので、框9が合成樹脂製であっても、熱膨張性黒鉛8の発泡による規制金具7の移動を許容しつつも、規制金具7を枠部材6に保持することが可能である。また、補強部材10が備えられる中空部9bは、ガラス収容部9gの外周側に配置されているので、規制金具7を容易に補強部材10に取り付けることが可能である。
また、規制金具7は、ガラス収容部9gにおいて、収容される複層ガラス4の端面4bと対向する補強部材10の対向面10a側からガラス収容部9g内に突出する段付きビス11に沿って移動するので、規制金具7の対向面10a側に設けられた熱膨張性黒鉛8が発泡した際には、複層ガラス4の面内方向において規制金具7をよりスムーズに対向面10aから離れる方向に移動させることが可能である。
また、熱膨張性黒鉛8が設けられた規制金具7の長手方向延出部73dに、発泡する熱膨張性黒鉛8を対向面10a側に案内する先端突出部73eが対向面10a側に突出させて設けられているので、加熱された熱膨張性黒鉛8をより確実に対向面10a側に発泡させて、規制金具7を複層ガラス4側に押圧することが可能である。
上記実施形態においては、規制金具7を框9の中空部9b内に設けられた補強部材10に取り付けた例について説明したが、框がアルミニウム製の場合には、規制金具7を框に段付きビスにより取り付けても構わない。
上記実施形態においては、引き違い窓用の建具1を例に挙げて説明したが、これに限らず、辷り出し窓用の建具、開き窓用の建具、FIX窓用の建具など、面材と面材を保持する枠部材を備えた建具であれば構わない。また、上記実施形態では枠体を框9としたが、これに限らず、障子を支持する窓枠やFIX窓の窓枠等であっても構わない。
上記実施形態においては、面材を複層ガラスとしたが、これに限らず、例えば単板のガラスであっても構わず、外周部が枠部材に保持され、ガラス以上の耐火性を備えた部材であれば構わない。
また、上記実施形態においては、框材9aの長さより短いピース部品でなる規制金具7を、適宜間隔を開けて複数配置した例について説明したが、これに限らず、例えば、框材9aの全長に亘る規制金具7が設けられている構成であっても構わない。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、4 複層ガラス、4a 外周部、4b 端面、6 枠部材、
7 規制金具、8 熱膨張性黒鉛、9 框、9b 中空部、9c 枠部材本体部、
10 補強部材、10a 対向面、11 段付きビス、70 面材挟持部材、
73 移動許容部材、73e 先端突出部、

Claims (5)

  1. 面材と、
    前記面材の外周部を収容する面材収容部を有する枠部材と、
    前記面材の面外方向の移動を規制し、前記面材の面内方向における前記枠部材との間隔が変化する方向に移動可能に前記面材収容部内に設けられた金属製の規制金具と、
    前記規制金具と前記枠部材との間に設けられ、加熱されて発泡し前記規制金具を前記面材側に押圧する加熱発泡材と、
    を有することを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記枠部材は、前記面材収容部の外周側に中空部を有する合成樹脂製の枠体と、前記中空部内に設けられる金属製の補強部材と、を有し、
    前記規制金具は、前記補強部材に取り付けられていることを特徴とする建具。
  3. 請求項1に記載の建具であって、
    前記枠部材は、アルミニウム製の枠体を有し、
    前記規制金具は、前記枠体に取り付けられていることを特徴とする建具。
  4. 請求項2または請求項3に記載の建具であって、
    前記枠部材は、前記面材収容部に収容される前記面材の端面と対向する対向面側から前記面材収容部内に突出するガイド部を有し、
    前記規制金具は、前記ガイド部に沿って移動可能に設けられ、
    前記加熱発泡材は、前記規制金具の前記対向面側に設けられていることを特徴とする建具。
  5. 請求項4に記載の建具であって、
    前記規制金具は、前記対向面側に突出し、発泡する前記加熱発泡材を前記対向面側に案内する案内部を有していることを特徴とする建具。
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