JP6017339B2 - 窓ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ガラス材の外周端部を全周に渡って収容する収容部を有する枠状部材を備えた窓ユニットに関する。
ガラス材の外周端部を全周に渡って収容する収容部を有する枠状部材を備えた窓ユニットは、火災などによりガラス材の面内で温度差が生じるとガラス材が熱割れするおそれがあることが知られている。例えば1枚のガラス板がサッシにて囲繞支持されている場合には、火災などによりガラス板が加熱されてもガラス板の外周部分ではサッシを通して熱が逃げるため、ガラス板の中央部分と外周部とでは温度差が生じてしまい、熱割れが発生するおそれがある。このため、ガラス板の周辺に断熱材を施して熱が逃げるのを防止することにより熱割れを防止することが知られている(特許文献1参照)。
実公平6−25592号公報
近年、ガラス材として、複数の板ガラスを互いに間隔を隔てて対面させたガラス材を用い、枠材として合成樹脂製の枠材を用いた、高い断熱性を有する窓ユニットが使用されるようになってきた。このような窓ユニットは、枠材が、熱伝導性が低い合成樹脂製なのでガラス材の熱は枠材から逃げにくいものの、板ガラス間に設けられた空気層により、ガラス材の温度が下がりにくいため、ガラス材の温度がより高く上昇し易い。このとき、熱は上部にてより高くなり、火災の際には、火炎も上方に広がりやすいため、ガラス材の上部と下部とで温度差が生じ、熱割れが発生するおそれがあるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、断熱性を備えつつも熱割れし難い窓ユニットを提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の窓ユニットは、複数の板ガラスが互いに間隔を隔てて対面され、火災時に加熱される加熱空間側と非加熱空間側とに空間を分けるガラス材と、前記ガラス材の外周端部を全周に渡って収容する収容部を有する枠状部材と、を有し、前記ガラス材の下部側に位置する前記収容部を形成する前記枠状部材の部位には、前記ガラス材が前記加熱空間側から加熱された際に、前記加熱空間側で加熱された空気を、前記収容部内へ導入する熱導入部を備え、前記熱導入部は、前記他の部位より、熱により溶融されやすい部位であり、加熱されることにより溶融されて、前記加熱空間と前記収容部とを連通する貫通孔が形成されることを特徴とする窓ユニットである。
このような窓ユニットによれば、ガラス材の外周端部が収容される収容部の、ガラス材の下部側に位置する部位に、加熱空間側で加熱された空気を、収容部内へ導入する熱熱導入部が設けられている。このため、ガラス材が加熱されたときにはガラス材の下部側の収容部に加熱された空気が進入し、進入した空気によりガラス材の下部側が加熱されるので、ガラス材の上部側と下部側との温度差を小さく抑えることが可能であり、熱割れの発生が抑制される。よって、断熱性を備えつつも熱割れし難い窓ユニットを提供することが可能である。
また、熱導入部は、他の部位より、熱により溶融されやすく、加熱されて溶融すると空隙が形成される。このため、加熱される前には他の部位と変わらないが、加熱されることにより形成された空隙から加熱された空気が進入するので、加熱される前には意匠性を確保しつつ加熱された際には、ガラス材の下部を加熱することが可能な窓ユニットを提供することが可能である。
また、加熱された空気を貫通孔から容易に収容部内に進入させることが可能である。
かかる窓ユニットであって、前記収容部内には、前記ガラス材が脱落しないように当該ガラス材を保持する保持部材が設けられており、前記熱導入部の全部または一部は、見付け方向において、前記保持部材と異なる位置に設けられていることが望ましい。
このような窓ユニットによれば、収容部内に設けられている保持部材と熱導入部の全部または一部とが、見付け方向において、異なる位置に設けられているので、少なくとも熱導入部の一部は、保持部材に阻害されることなく滑らかに、加熱された空気を収容部に進入させることが可能である。
かかる窓ユニットであって、前記枠状部材の前記収容部を形成する部位は、前記ガラス材側に位置するガラス側壁部と前記加熱空間側に位置する加熱空間側壁部とを有し、前記貫通孔は、前記ガラス側壁部に設けられ、前記加熱空間側壁部の、前記貫通孔と対向する部位は、前記他の部位より、熱により溶融されやすく形成されており、加熱されることにより溶融されて、前記収容部が前記枠状部材の外と連通することが望ましい。
このような窓ユニットによれば、収容部を形成する部位の、ガラス材側に貫通孔が、貫通孔より加熱空間側の加熱空間側壁部の、貫通孔と対向する部位は、他の部位より、熱により溶融されやすく形成されている。このため、加熱される前には他の部位と変わらないが、加熱されることにより加熱空間側壁部に形成された空隙から進入する加熱された空気が貫通孔を通して収容部に進入するので、加熱される前には意匠性を確保しつつ加熱された際には、ガラス材の下部を加熱することが可能な窓ユニットを提供することが可能である。
かかる窓ユニットであって、前記熱導入部は、前記ガラス材の外周端面より外側に位置する部分を有していることが望ましい。
このような窓ユニットによれば、熱導入部が、ガラス材の外周端面より外側に位置する部分を有しているので、熱導入部から導入される加熱された空気をガラス材の外周端面より外側、すなわち、ガラス材の外周端面と、枠状部材の、ガラス材の外周面と対向する部位との間に進入させることが可能である。このため、熱導入部から進入する加熱された空気をガラス材の裏面側まで至らせて効率良くガラス材の下部を確実に加熱することが可能である。ここで、熱導入部がガラス材の下端部を収容する枠状部材に設けられている場合には、ガラス材の下端面より低い位置にも熱導入部の少なくとも一部が存在する。このため、熱導入部からガラス材の下に導入された、加熱された空気が上昇してガラス材を加熱するので、より効率良くガラス材の下部を確実に加熱することが可能である。
かかる窓ユニットであって、前記貫通孔には、前記他の部位より、熱により溶融されやすい部材にて形成されて前記貫通孔を閉塞する閉塞部材が設けられていることが望ましい。
このような窓ユニットによれば、加熱されて閉塞部材が溶融されるまでは、貫通孔は露出せず、加熱されて閉塞部材が溶融されて貫通孔が露出する。このため、閉塞部材が溶融する前には意匠性を確保するとともに加熱された後には、加熱された空気が進入して熱割れを防止することが可能である。
かかる窓ユニットであって、前記枠状部材は、前記ガラス材の一方の面と対向する一面対向部を備えた枠状部材本体と、前記枠状部材本体に取り付けられて前記一面対向部と対向し、当該一面対向部とともに前記収容部を形成する押縁と、を備え、前記熱導入部は、前記押縁に設けられていることが望ましい。
このような窓ユニットによれば、押縁に熱導入部が設けられているので、押縁にてガラス材を取り付ける場合であっても、熱割れを防止することが可能である。
本発明によれば、断熱性を備えつつも熱割れし難い窓ユニットを提供することが可能である。
本実施形態に係る窓ユニットを屋内側から見た外観姿図である。 本実施形態に係る窓ユニットの縦断面図である。 一体保持金具を示す斜視図である。 係合保持金具を示す斜視図である。 係止金具を示す斜視図である。 下枠及び縦材の下部に取り付けられる保持部材と貫通孔とを示す斜視図である。 熱導入部として屋内側延出壁に設けられたスリットを示す断面図である。 押縁に設けられた熱導入部を示す断面図である。 肉厚が他の部位より薄く形成された熱導入部を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る窓ユニットについて図面を参照して説明する。
本実施形態では、二つの空間としての屋内及び屋外の境界に設けられ、図1、図2に示すような開閉不能なFIX窓用の窓ユニット1を例に挙げて説明する。
本実施形態のFIX窓用の窓ユニット1は、開口10aを形成する枠状部材としての枠体10と、枠体10が形成する開口10aを閉塞するガラス材と、枠体10に取り付けられてガラス材を保持するための保持部材としての一体保持金具20及び係止保持金具30と、を備えている。
以下の説明においては、窓ユニット1を屋内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、屋内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、窓ユニット1を構成する各部材については、枠体10の面内方向における開口10aの中央側を内周側、開口10aの外側を外周側として示す。
ガラス材は、2枚の板ガラス3a、3bが互いに間隔を隔てて対面された複層ガラス3であり、2枚の板ガラスのうちの一方は、反射率が低くなるように表面に処理が施された低反射ガラス(Low−Eガラス)3aであり、他方は、金網が挿入された網入りガラス3bである。本実施形態では、低反射ガラス3a側が屋外側に位置するように配置されている。また、火災時には火元側となり火炎により加熱される加熱空間側と、当該加熱空間の反対側の非加熱空間側とがガラス材により空間が分けられる。以下の説明では、屋内側に火元を有する火災が発生する場合を想定して説明する。このため、加熱空間側は屋内側となり、非加熱空間側が屋外側となる。
枠体10は、同一の断面形状をなす合成樹脂製の4本の押し出し成形部材が上下一対の横材11、12と左右一対の縦材13をなし矩形状に枠組みされた枠状部材本体6と、この枠状部材本体6とともに、ガラス材の外周端部を全周に渡って収容する収容部10bを形成する押縁5とを有している。上下の横材11、12と左右の縦材13は、各々所定の長さにて端部が45度に切断され、互いに突き合わされて溶着されている。縦材13については図6にて対応する箇所に符号を付している。
上下の横材11、12及び左右の縦材13は、各々互いに対向する面11a、12a、13aを有する内周面部11b、12b、13bを有しており、上下の横材11、12及び左右の縦材13の内周面部11b、12b、13bに囲まれた領域に複層ガラス3が配置される。上下の横材11、12及び左右の縦材13の内周面部11b、12b、13bの屋内側にて各内周面部11b、12b、13bより内周側に向かって延出され、複層ガラス3における一方の面としての屋内側面3cの外周端部3dと対向する一面対向部11c、12c、13cが設けられている。
一面対向部11c、12c、13cは、見込み方向に間隔を隔て内周面部11b、12b、13bから延出され複層ガラス3側に位置するガラス側壁部としての屋外側延出壁11e、12e、13eと収容部10bの加熱空間側に位置し加熱空間側壁部としての屋内側延出壁11d、12d、13dとを有し、屋内側延出壁11d、12d、13dと屋外側延出壁11e、12e、13eとの先端11f、12f、13f側、及び、先端11f、12f、13fと内周面部11b、12b、13bとの中央より僅かに先端側の位置にて連結する先端連結部11g、12g、13gと中間連結部11h、12h、13hとを有している。
下の横材12(以下、下枠という)と、左右の縦材13の下部側には、図6に示すように、屋外側延出壁12e、13eを貫通する熱導入部としての貫通孔12p、13pが設けられている。屋外側延出壁12e、13eに設けられた貫通孔12p、13pについては、後述する。
中間連結部11h、12h、13hより先端側の部位には、屋外側に向かって開放され、シール材50が嵌合されるシール嵌合部11i、12i、13iが設けられている。シール材50及びシール嵌合部11i、12i、13iは各横材11、12及び各縦材13の長手方向の沿ってその全域に設けられている。
上下の横材11、12及び左右の縦材13の先端11f、12f、13fにて囲まれた空間が開口10aをなし、取り付けられる複層ガラス3により閉塞される。一面対向部11c、12cの屋内側には、屋内側に向かって延出され、枠体10が躯体2に取り付けられた状態で、床材や額縁などの内装材4の端部を覆う内装材カバー部11j、12j、13jが形成されている。
各横材11、12及び各縦材13の内周面部11b、12b、13bは、各々当該内周面部11b、12b、13bの外周側に設けられ長手方向に貫通しほぼ矩形状の断面をなす中空部11k、12k、13kを形成している。各横材11、12及び各縦材13の内周面部11b、12b、13bの屋内側には、中空部11k、12k、13k内に窪み押縁5が嵌合される嵌合凹部11l、12l、13lが長手方向に沿って形成されている。内周面部11b、12b、13bとともに中空部11k、12k、13kを形成し、内周面部11b、12b、13bと外周側にて対向する外周面部11m、12m、13mには、その外周側に突設され、躯体2に枠体10を屋外側から固定するためのヒレ状の枠体固定部11n、12n、13nが設けられている。
各横材11、12及び各縦材13の中空部11k、12k、13k内には、長手方向に沿って、鉄製の補強部材15がそれぞれ設けられている。補強部材15は、内周面部11b、12b、13b及び外周面部11m、12m、13mとそれぞれ対向する内対向板部15a及び外対向板部15bが、内対向板部15a及び外対向板部15bの屋外側の端部にて繋がって、断面コ字状をなしている。内対向板部15aと外対向板部15bとは、各中空部11k、12k、13kに補強部材15が挿入されたときに、中空部11k、12k、13kをなす内周面部11b、12b、13bと外周面部11m、12mと12mの間にて内周面部11b、12b、13b及び外周面部11m、12m、13mと近接または接触するように設けられている。この補強部材15には、一体保持金具20及び係止保持金具30の後述する枠側金具31が内周面部11b、12b、13bを介してビス止めされている。また、各横材11、12及び各縦材13の内周面部11b、12b、13bには、一体保持金具20及び枠側金具31が取り付けられた状態にて、シート状の膨張性黒鉛51が長手方向の全域に設けられている。なお、補強部材は、鉄に限らず、ステンレス等の金属のような不燃性の補強部材、または、不燃性に限らず、火災によりまず表面が炭化し、炭化した表面の断熱効果により内部に燃え進むことを遅らせることが可能な、例えば、MDF・木材等のような難燃性の補強部材であっても構わない。
一体保持金具20は、下枠12に固定される部材であり、内周面部12bを介して補強部材15に固定されたときに、内周面部12bに当接される当接面部21と、当接面部21の屋内側の縁から内周側に延出されて屋外側延出壁12eと対向する壁部としての枠材対向壁22と、当接面部21の屋外側の縁から内周側に延出されて押縁5と対向する壁部としての押縁対向壁23とを一体に備えている。すなわち、一体保持金具20は、図3に示すように、断面がコ字状をなしている。押縁対向壁23の屋内側の面23aには、シート状の緩衝材53が設けられている。
一体保持金具20は、コ字状の開放された側が上方を向くように、補強部材15に固定されることにより下枠12に取り付けられる。下枠12に取り付けられた一体保持金具20には、上方から複層ガラス3の外周端部3dである下端部が挿入されて、枠材対向壁22が、複層ガラス3の一方の面としての屋内側面3cにおける下端部と対向する壁部をなし、押縁対向壁23が、複層ガラス3の他方の面としての屋外側面3eにおける下端部と対向する壁部をなし、ステンレス製の板状の部材から形成されている。
係止保持金具30は、図4に示すように、上の横材(以下、上枠という)11及び左右の縦材13に各々固定される枠側金具31と、複層ガラス3の配置後に屋外側から枠側金具31に係止される係止金具36とを有している。本実施形態の枠側金具31及び係止金具36は、ステンレス製の板状の部材から形成されている。
枠側金具31は、内周面部11b、13bに当接されてビスにて固定される2つの固定部32と、2つの固定部32間に設けられた本体部33と、本体部33の屋内側の縁から延出された内延出片34と、を有している。
2つの固定部32は、上枠11及び左右の縦材13に取り付けられる際に、上枠11及び左右の縦材13の長手方向に間隔を隔てるように設けられており、本体部33は、2つの固定部32が当接されている内周面部11bに対して内周側に間隔を隔てて対向するように2つの固定部32と繋がって設けられている。このとき、対向する本体部33と内周面部11b、13bとの間隔は、係止金具36の板厚より僅かに広く形成されている。また、本体部33には、係止金具36が有する後述する係止片37aが係止される係止開口33aがほぼ中央に設けられている。内延出片34は、本体部33とほぼ直角をなすように形成され、固定部32が上枠11及び左右の縦材13に取り付けられると、一面対向部11c、13cの屋外側延出壁11e、13eと対向するように配置される。そして、複層ガラス3が配置されると、複層ガラス3の屋内側面3cと一面対向部11c、13cの屋外側延出壁11e、13eとの間に配置される。
係止金具36は、図5に示すように、枠側金具31と内周面部11b、13bとの間に挿入される挿入板部37と、挿入板部37の屋外側の縁から延出された外延出片38と、を有している。
挿入板部37は、枠側金具31の本体部33に設けられた係止開口33aに係止される係止片37aがほぼ中央に設けられている。係止片37aは、挿入板部37の中央側の部位が曲げ起こされて形成されており、係止金具36が枠側金具31に係止されるべく挿入される際の先端側から後端側に向かって漸次内周側に位置するような傾斜面37bをなしている。このため、係止金具36を枠側金具31の本体部33と内周面部11b、13bとの間に挿入すると、枠側金具31の係止開口33aより屋外側の部位33bにて係止片37aが内周面部11b、13b側に押圧されて弾性変形しつつ挿入され、係止片37aが係止開口33aに至ったときに押圧が解除されて変形が復元されることにより枠側金具31に係止される。このため、係止片37aを係止開口33aから外さないと係止金具36を枠側金具31から取り外すことはできない。
外延出片38は、挿入板部37とほぼ直角をなすように形成され、挿入板部37が枠側金具31に係止された状態にて、上枠11及び左右の縦材13に嵌合された押縁5と対向するように配置される。外延出片38の屋内側の面38aには、緩衝部材53が設けられ、運搬やガラス施工時の複層ガラス3の破損を防止している。
一体保持金具20は、見付け方向の幅が下枠12の見付け方向の幅より十分に狭く形成されており、図1に示すように、見付け方向となる、下枠12の長手方向に沿って互いに間隔を隔てて2箇所に設けられている。前述した貫通孔12pは、図6に示すように、下枠12の屋外側延出壁12eにおいて、一体保持金具20と長手方向における位置を異ならせて3箇所に設けられている。図6の例では、貫通孔12pの全部が、長手方向において一体保持金具20と異なる位置に設けられているが、これに限らず、少なくとも貫通孔12pの一部が、長手方向において一体保持金具20と異なる位置に設けられていてもよい。すなわち、一体保持金具20によって貫通孔12pが完全に覆われることがない状態であれば構わない。
セッティングブロック52は、下枠12の内周面部12b、あるいは一体保持金具20の当接面部21に両面テープなどの接着部材によって取り付けられており、セッティングブロック52の厚み(高さ)は、複層ガラス3の下端3gが対向壁22あるいは押縁対向壁23を乗り越えない高さに形成されている。この時、セッティングブロック52は、貫通孔12pを塞がない位置に取り付けられることが好ましいが、貫通孔12pの全体を塞がなければ良い為、セッティングブロック52の一部が貫通孔12pと重なっていても構わない。なお、セッティングブロック52は、合成樹脂製(例えばPVC)や合成ゴム(例えばCR(クロロプレン)ゴム)といった難燃性のセッティングブロックや、一部が不燃性の金属(例えばアルミ)などで形成され、ガラス(エッジ)との接触面は前記合成樹脂や合成ゴムなどで覆われた複合材料で構成されたセッティングブロックであっても構わない。
そして、セッティングブロック52によって、複層ガラス3の下端3gと下枠12の内周面部12bとの間に空隙を設けることで、火元側となる加熱面と反対側の面となる低反射ガラス3aの下端に熱を導入することが可能となる。また、貫通孔12pの下縁より上方に複層ガラス3の下端3gが位置している為、すなわち、貫通孔12pがガラス材3の下端3gより下方に位置する部位を有しているので、火災時に上方へ向かう火炎による熱を効果的に複層ガラス3の下端3g側に導入することが可能となる。より好ましくは、ガラス材3の下端3gが貫通孔12pの上端12qより上方の位置する部位を有している構成とすることがよい。
係止保持金具30は、上下方向の長さが縦材13の縦方向の長さより十分に短く形成されており、図1に示すように、縦材13の長手方向に沿って互いに間隔を隔てて3箇所に設けられている。前述した貫通孔13pは、図6に示すように、最も下に設けられた係止保持金具30の下側と、最も下に設けられた係止保持金具30と長手方向における中央に設けられた係止保持金具30との間とに、係止保持金具30と位置を異ならせて各々2箇所に設けられている。
押縁5は、枠体10の嵌合凹部11l、12l、13lに嵌合される嵌合端部5aと、嵌合端部5aが嵌合凹部11l、12l、13lに嵌合されて、複合ガラス3の屋外側面3eと対向する他面対向部5bとを有している。他面対向部5bは、僅かに湾曲しており、嵌合端部5aが嵌合凹部11l、12l、13lに嵌合されたときに、他面対向部5bの先端が複層ガラス3側に近づくように形成されている。ここで、枠体10の嵌合凹部11l、12l、13lに嵌合された押縁5と、各内周面部11b、12b、13bと、各一面対向部11c、12c、13cにて囲まれた領域が、複層ガラス3の外周端部を収容する収容部10bに相当する。
そして、複層ガラス3が配置され係止金具36が枠側金具31に係止された状態では、複層ガラス3の屋外側面3eと押縁5の他面対向部5bとの間に外延出片38が配置される。
本窓ユニット1が取り付けられた建物の屋内側にて火災が発生して、火炎により窓ユニット1が加熱された場合には、屋内側に位置する網入りガラス3bが加熱されるとともに、上方に延びる火炎及び上昇する熱気により下部側より上部側がより加熱される。このとき、下枠12の収容部10bに収容されている複層ガラス3の下端部や、縦材13に収容されている複層ガラス3の下部は、複合ガラス3の中央部及び上方の部位との温度差が生じ始める。その後、合成樹脂製の下枠12や縦材13の下端側は火炎に晒されている外面をなす屋内側延出壁12d、13dが火炎の熱により溶融し始め、屋内側延出壁12d、13dを貫通する空隙が形成される。このとき、屋内側延出壁12d、13dより複層ガラス3側に位置する屋外側延出壁12e、13eには貫通孔12p、13pが設けられているので、空隙及び貫通孔12p、13pを通して火炎の熱にて加熱された空気が収容部10bに進入する。収容部10bに進入した、加熱された空気により、複層ガラス3の下端部や、複層ガラス3の下部が加熱されて、複層ガラス3の上部側との温度差が大きくなることが抑えられて、複層ガラス3の熱割れを防ぐことが可能である。
本実施形態の窓ユニット1によれば、複層ガラス3の外周端部3dが収容される収容部10bの、複層ガラス3の下部側に位置する部位に、他の部位より、複層ガラス3とともに加熱された空気が収容部10b内に進入しやすい貫通孔12p、13pが設けられている。このため、複層ガラス3が加熱されたときには複層ガラス3の下端側の収容部10bに加熱された空気が進入する。このため、進入した空気により複層ガラス3の下端側が加熱されるので、複層ガラス3の上部側と下部側との温度差が小さく抑えられ、熱割れの発生が抑えられる。よって、断熱性を備えつつも熱割れし難い窓ユニット1を提供することが可能である。
また、収容部10b内に設けられ、複合ガラス3を保持するための一体保持金具20及び係止保持金具30と、貫通孔12p、13pの全部または一部とが見付け方向において異なる位置に設けられているので、少なくとも貫通孔12p、13pの一部は一体保持金具20及び係止保持金具30に塞がれない。このため、貫通孔12p、13pの少なくとも一部からは、一体保持金具20及び係止保持金具30により阻害されることなく滑らかに、加熱された空気を収容部10bに進入させることが可能である。このため、複層ガラス3が加熱される際には、加熱された空気を効率良く収容部10bに進入させて複層ガラス3の上部側と下部側との間にて温度差が大きくなることを抑制することが可能である。
また、加熱された空気が進入する熱導入部を、加熱空間と収容部10bとを連通する貫通孔12p、13pとしたので、簡単な構成にて、加熱された空気を容易に収容部10b内に進入させることが可能である。
また、熱導入部をなす貫通孔12p、13pを、一面対向部12c、13cが有する、屋内側延出壁12d、13dと屋外側延出壁11e、12e、13eとのうちの、複層ガラス3側に位置する屋外側延出壁12e、13eに設けたので、加熱されて屋内側延出壁12d、13dに空隙が生じるまでは貫通孔12p、13pは露出しない。このため、通常の使用状態における意匠性を損なうことなく、複層ガラス3の熱割れを防止することが可能である。
また、貫通孔12p、13pが、複層ガラス3の外周端面3fより外側に位置する部分、すなわち複層ガラス3と対向しない部分を有しているので、貫通孔12p、13pから導入される加熱された空気を複層ガラス3の外周端面3fより外側、すなわち、複層ガラス3の外周端面3fと内周面部12b、13bとの間に進入させることが可能である。このため、貫通孔12p、13pから進入する加熱された空気を複層ガラス3の室外側の面まで至らせて効率良く複層ガラス3の下部を確実に加熱することが可能である。また、本実施形態の窓ユニット1は、下の横枠12に設けられた貫通孔12pが複層ガラス3の下端3gより低い位置にも貫通孔12pが設けられている。このため、貫通孔12pから複層ガラス3の下に導入された、加熱された空気が上昇して複層ガラス3を加熱するので、より効率良く複層ガラス3の下部を確実に加熱することが可能である。
上記実施形態においては、熱導入部を貫通孔12p、13pとしたが、たとえば、下枠12の見付け方向における両端や、縦材13の下端に設ける場合には、それぞれの端部側に開放されるように切り欠かれた切欠部であっても構わない。また、図7に示すように、屋内側延出壁12dに長手方向に沿ってスリット12rを設けて熱導入部としてもよい。この場合には、下枠12の強度を確保するために、断面コ字状をなす金属製の補強部材18を内周面部12bと中間連結部12hとの間に設けておくことが望ましく、補強部材18には、屋内側延出壁12dが溶融した際に加熱された空気が進入する開口18aが設けられている。
以下、熱導入部の変形例の説明は、下枠にて図示して説明するが、縦材も同様である。
上記実施形態においては、複層ガラス3が有する網入りガラス3b側に位置する一面対向部12c、13cに貫通孔12p、13pを設けた例について説明したが、低反射ガラス3aが屋内側に位置している場合には、貫通孔を低反射ガラス3a側に設けてもよい。
また、低反射ガラス3a及び網入りガラス3bの位置に拘わらず、屋内側に貫通孔を設ける場合には、図8に示すように、押縁5に貫通孔5cを設けても構わない。
上記実施形態においては、熱導入部を貫通孔12p、13pとしたが、これに限らず、例えば、上記実施形態にて貫通孔12p、13pが設けられていた位置や屋外側延出壁12e、13eの肉厚を薄くして、火炎による熱により、他の部位より先に溶融されることにより貫通孔が形成される構成であっても構わない。このとき、肉厚を薄くした熱導入部としての薄肉部12sが、図9に示すように、屋内側延出壁12dに設けられており、屋外側延出壁12eに貫通孔12pが設けられていてもよい。この場合には、薄肉部12sは、肉厚が薄いので熱により溶融しやすく、加熱空間と収容部10bとを連通する貫通孔12が形成されやすいが、溶融する前には屋内側から見ても薄肉部12sが設けられていることは視認できないため、意匠性が損なわれることはない。すなわち、熱により溶融され易い位置に薄肉部(熱導入部)12sを設けつつも、意匠性を損なうことなく熱割れを抑制することが可能である。
また、貫通孔12p、13pを屋内側延出壁12d、13dに設けた場合であっても、枠体10より熱にて溶融しやすい部材にて形成したキャップ等の閉塞部材にて、貫通孔を閉塞することにより、通常の使用状態における意匠性を損なうことなく、熱割れを抑制することが可能である。
上記実施形態においては、複層ガラス3が開閉不能に枠部材に取り付けられたFIX窓用の窓ユニット1を例に挙げて説明したが、これに限らず、ガラス材が取り付けられている障子や扉であっても構わない。ここで障子の場合には、枠状部材は、障子を構成する框となる。
そして、上記実施形態では、枠体10は、同一の断面形状をなす合成樹脂製の4本の押し出し成形部材が上下一対の横材11、12と左右一対の縦材13をなし矩形状に枠組みされた枠状部材本体6と、枠状部材本体6とともに、ガラス材の外周端部を全周に渡って収容する収容部10bを形成する押縁5から構成されているが、これに限らず、上枠、下枠、左右の縦枠を、いずれも室外側に配置されてアルミニウム製の外枠部と、外枠部の室内側に取り付けられる合成樹脂製の押し出し成形部材でなる内枠材と、を組み合わせて構成してもよい。この実施形態においては、室内側に位置する合成樹脂製の押し出し成形部材でなる内枠材に、熱導入部を形成すればよい。
上記実施形態においては、一体保持金具20及び係止保持金具30と貫通孔12p、13p等の熱導入部とが見込み方向において重ならないように、見付け方向の位置を異ならせて、熱導入部を設けた例について説明したが、一体保持金具20及び係止保持金具30と熱導入部との一部が見込み方向に重なるように、見付け方向の位置を異ならせて、熱導入部が設けられていても構わない。
上記実施形態においては、ガラス材を2枚の板ガラスを互いに間隔を隔てて対面させて一体に形成した複層ガラス3とした例について説明したが、ガラス材は、3枚以上の板ガラスを互いに間隔を隔てて対面させて一体に形成したものであっても構わない。また、ガラス材を構成する板ガラスの組み合わせは、低反射ガラスと網入りガラスに限らず、フロートガラスを含む構成であっても構わない。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 窓ユニット、3 複層ガラス、3d 外周端部、3f 外周端面、5 押縁、
6 枠状部材本体、10 枠体、10b 収容部、11 横材(上枠)、
11c 一面対向部、12 横材(下枠)、12c 一面対向部、
12d 屋内側延出壁、12e 屋外側延出壁、12p 貫通孔、13 縦材、
13c 一面対向部、13d 屋内側延出壁、13e 屋外側延出壁、13p 貫通孔、15 補強部材、20 一体保持金具、30 係止保持金具

Claims (6)

  1. 複数の板ガラスが互いに間隔を隔てて対面され、火災時に加熱される加熱空間側と非加熱空間側とに空間を分けるガラス材と、
    前記ガラス材の外周端部を全周に渡って収容する収容部を有する枠状部材と、を有し、
    前記ガラス材の下部側に位置する前記収容部を形成する前記枠状部材の部位には、前記ガラス材が前記加熱空間側から加熱された際に、前記加熱空間側で加熱された空気を、前記収容部内へ導入する熱導入部を備え、
    前記熱導入部は、
    前記他の部位より、熱により溶融されやすい部位であり、加熱されることにより溶融されて、前記加熱空間と前記収容部とを連通する貫通孔が形成されることを特徴とする窓ユニット。
  2. 請求項1に記載の窓ユニットであって、
    前記収容部内には、前記ガラス材が脱落しないように当該ガラス材を保持する保持部材が設けられており、
    前記熱導入部の全部または一部は、見付け方向において、前記保持部材と異なる位置に設けられていることを特徴とする窓ユニット。
  3. 請求項または請求項に記載の窓ユニットであって、
    前記枠状部材の前記収容部を形成する部位は、前記ガラス材側に位置するガラス側壁部と前記加熱空間側に位置する加熱空間側壁部とを有し、
    前記貫通孔は、前記ガラス側壁部に設けられ、
    前記加熱空間側壁部の、前記貫通孔と対向する部位は、前記他の部位より、熱により溶融されやすく形成されており、加熱されることにより溶融されて、前記収容部が前記枠状部材の外と連通することを特徴とする窓ユニット。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の窓ユニットであって、
    前記熱導入部は、前記ガラス材の外周端面より外側に位置する部分を有していることを特徴とする窓ユニット。
  5. 請求項乃至請求項のいずれかに記載の窓ユニットであって、
    前記貫通孔には、前記他の部位より、熱により溶融されやすい部材にて形成されて前記貫通孔を閉塞する閉塞部材が設けられていることを特徴とする窓ユニット。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の窓ユニットであって、
    前記枠状部材は、前記ガラス材の一方の面と対向する一面対向部を備えた枠状部材本体と、前記枠状部材本体に取り付けられて前記一面対向部と対向し、当該一面対向部とともに前記収容部を形成する押縁と、を備え、
    前記熱導入部は、前記押縁に設けられていることを特徴とする窓ユニット。
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