JP6409556B2 - 冷却機構付き基板及び電子機器 - Google Patents

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    • H01L23/473Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids by flowing liquids

Description

本発明は、冷却機構付き基板、及び冷却機構付き基板を備えた電子機器に関する。
近年、サーバ及びスーパーコンピュータ等の電子機器の高性能化が促進されている。それらの電子機器に搭載されているCPU(Central Processing Unit)等の電子部品は、稼働に伴って熱を発生する。
CPU等の電子部品の温度が許容上限温度を超えてしまうと、故障や誤動作、又は処理能力の低下などの不都合を引き起こす。そのため、発熱量が大きい電子部品を冷却する手段が必要となる。
電子部品の冷却には空冷方式と水冷方式とがあるが、発熱量の大きい電子部品の冷却には水冷方式が採用されることが多い(例えば、特許文献1,2参照)。以下、発熱量が大きい電子部品を、発熱部品と呼ぶ。
水冷方式の冷却装置では、発熱部品に受熱部を装着し、受熱部から離れた場所に放熱部(例えば、熱交換器等)を配置して、受熱部と放熱部との間を配管又はチューブ(以下、単に「配管」という)で接続する。受熱部には冷却水が通る流路が設けられており、受熱部と放熱部との間で冷却水を循環させることで、発熱部品で発生した熱を放熱部に輸送し、放熱部から大気中に放散している。
なお、本願では、受熱部から放熱部に熱を輸送するために使用する水又はその他の流体(冷媒)を、冷却水と呼んでいる。
サーバ及びスーパーコンピュータ等の電子機器に使用される配線基板の多くは、両面に発熱部品を搭載している。両面に発熱部品を搭載した配線基板では、各面の発熱部品にそれぞれ受熱部を装着する。そして、各受熱部に順番に冷却水が通流するように配管を設置するか、又は配管を分岐する分岐用継手を使用して各受熱部に並列に冷却水を供給する。
特開2006−19595号公報 特開平11−163565号公報
しかし、放熱部と各受熱部との間を単に配管で接続しただけでは、配管を含めた基板のサイズが大きくなり、その結果電子機器のサイズも大きくなってしまう。また、配管を含めた基板の重量が重くなり、電子機器のメンテナンス性が低下するという問題もある。
開示の技術は、電子機器の小型軽量化が可能な冷却機構付き基板を提供することを目的とする。
開示の技術の一観点によれば、配線基板と、前記配線基板の一方の面側に搭載された第1の発熱部品と、前記第1の発熱部品に装着され、内部に冷媒が通流する第1の受熱部と、前記配線基板の他方の面側に搭載された第2の発熱部品と、前記第2の発熱部品に装着され、内部に前記冷媒が通流する第2の受熱部と、前記配線基板を貫通して前記第1の受熱部と前記第2の受熱部とを連絡し、前記第1の受熱部から前記第2の受熱部へ、又は前記第2の受熱部から前記第1の受熱部へ前記冷媒が通流する空間が設けられた支柱とを有し、前記支柱は、他の部分よりも太径のスペーサ部と、前記スペーサ部から離隔した位置に設けられたねじ山と、前記ねじ山に螺合して前記スペーサ部との間に前記配線基板を挟む固定ねじとを有する冷却機構付き基板が提供される。
開示の技術の別の観点によれば、配線基板と、前記配線基板の一方の面側に搭載された第1の発熱部品と、前記第1の発熱部品に装着され、内部に冷媒が通流する第1の受熱部と、前記配線基板の他方の面側に搭載された第2の発熱部品と、前記第2の発熱部品に装着され、内部に前記冷媒が通流する第2の受熱部と、前記配線基板を貫通して前記第1の受熱部と前記第2の受熱部とを連絡し、前記第1の受熱部から前記第2の受熱部へ、又は前記第2の受熱部から前記第1の受熱部へ前記冷媒が通流する空間が設けられた支柱とを有し、前記支柱の数が複数であり、前記第1の受熱部は冷媒の流入口及び流出口と、前記冷媒が通る第1の流路及び第2の流路とを有し、前記第2の受熱部は前記冷媒が通る第3の流路を有し、前記第1の流路の一端側は前記流入口に連絡し、他端側は一方の支柱の空間と連絡し、前記第3の流路は前記一方の支柱の空間と他方の支柱の空間との間を連絡し、前記第2の流路は前記他方の支柱の空間と前記流出口との間を連絡する冷却機構付き基板が提供される。
上記一観点に係る冷却機構付き基板によれば、電子機器の小型軽量化が可能である。
図1は、両面に発熱部品が搭載された配線基板の冷却構造の一例を示す模式図である。 図2は、両面に発熱部品が搭載された配線基板の冷却構造の他の例を示す模式図である。 図3は、実施形態に係る冷却機構付き基板を示す模式断面図である。 図4は、同じくその冷却機構付き基板の一部断面を示す模式図である。 図5は、冷却機構の上面図である。 図6は、実施形態に係る冷却機構付き基板を備えた電子機器の一例を示す模式図である。 図7は、変形例1に係る冷却機構付き基板を示す模式断面図である。 図8は、同じくその冷却機構付き基板の一部断面を示す模式図である。 図9は、変形例2に係る冷却機構付き基板を示す模式断面図である。 図10は、変形例2に係る冷却機構付き基板の平面図である。 図11は、変形例3に係る冷却機構付き基板を示す平面図である。
以下、実施形態について説明する前に、実施形態の理解を容易にするための予備的事項について説明する。
図1は、両面に発熱部品が搭載された配線基板の冷却構造の一例を示す模式図である。図1中の矢印は、冷却水の流れ方向を示している。
図1に示す例では、配線基板10の表面(上面)側に、発熱部品11aを搭載したサブ基板(例えば、インターポーザ)12aが配置されている。そして、発熱部品11aの上には、熱伝導シート(図示せず)を介して受熱部13aが装着されている。この受熱部13aは、支柱14a及びスプリング15aにより配線基板10に固定された状態で、配線基板10に向けて付勢されている。受熱部13aは少なくとも発熱部品11aに対向する部分の面が平坦な部材であり、受熱部13a内には冷却水の流路が設けられている。
また、配線基板10の表面側には複数のソケット16が搭載されている。それらのソケット16には、メモリボード17が着脱自在に装着されている。
一方、配線基板10の裏面(下面)側には、サブ基板12bに搭載された発熱部品11b、及びサブ基板12cに搭載された発熱部品11cが配置されている。図1に示す例では、配線基板10の裏面側に、発熱量が少ない電子部品18も搭載されている。
発熱部品11b,11cの下には、発熱部品11b,11cに共通の受熱部13bが装着されている。受熱部13bは、少なくとも発熱部品11b,11cに対向する部分の面が平坦な部材であり、受熱部13b内には冷却水の流路が設けられている。発熱部品11b,11cと受熱部13bとの間には、それぞれ熱伝導シート(図示せず)が配置されている。
受熱部13bは、支柱14b及びスプリング15bにより配線基板10に固定された状態で、配線基板10に向けて付勢されている。
受熱部13aの冷却水入口には配管19aが接続され、この配管19aの他端側は放熱部(図示せず)の冷却水供給口に接続される。放熱部は、例えば熱交換器とファンとを含んで構成されている。
また、受熱部13aの冷却水出口と受熱部13bの冷却水入口との間は配管19bにより接続される。更に、受熱部13bの冷却水出口には配管19cが接続される。この配管19cの他端側は、放熱部の冷却水戻り口に接続される。
図2は、両面に発熱部品が搭載された配線基板の冷却構造の他の例を示す模式図である。図2において、図1と同一物には同一符号を付している。また、図2中の矢印は、冷却水の流れ方向を示している。
図2に示す例では、受熱部13aの冷却水入口に配管20aが接続され、冷却水出口に配管20bが接続されている。また、受熱部13bの冷却水入口に配管20cが接続され、冷却水出口に配管20dが接続されている。そして、配管20a及び配管20cはいずれも第1の分岐用継ぎ手(図示せず)を介して放熱部(図示せず)の冷却水供給口に接続され、配管20b及び配管20dはいずれも第2の分岐用継手(図示せず)を介して放熱部の冷却水戻り口に接続される。
図1,図2に例示した冷却構造は、いずれも放熱部と受熱部13a,13bとの間を単に配管で接続しただけであるので、配管の本数が多くなるとともに、それらの配管の合計長さが長くなる。そのため、配管を含めた基板のサイズが大きくなり、電子機器のサイズも大きくなってしまう。また、配管を含めた基板の重量が重くなり、電子機器のメンテナンス性が低下するという問題もある。
以下の実施形態では、配管が簡潔であり、電子機器の小型軽量化が可能な冷却機構付き基板について説明する。
(実施形態)
図3は実施形態に係る冷却機構付き基板を示す模式断面図、図4は同じくその冷却機構付き基板の一部断面を示す模式図である。また、図5は、冷却機構の上面図である。
図3に示すように、配線基板10の表面(上面)側には、発熱部品11aを搭載したサブ基板12aが配置されている。そして、発熱部品11aの上には、熱伝導シート(図示せず)を介して受熱部21aが装着されている。受熱部21aは、少なくとも発熱部品11aに対向する部分の面が平坦な部材である。また、図5に実線で示すように、受熱部21a内には2本の冷却水の流路(第1の流路34a及び第2の流路34b)が設けられている。
受熱部21aは、4本の支柱(2本の支柱22aと2本の支柱22b)により支持されている。受熱部21aの四隅には、支柱22a,22bの上部が挿通する挿通穴が設けられている。支柱22a,22bの詳細は後述する。
また、配線基板10の表面側には複数のソケット16が搭載されている。それらのソケット16には、メモリボード17が着脱自在に装着されている。
更に、配線基板10の裏面(下面)側には、サブ基板12bに搭載された発熱部品11b、及びサブ基板12cに搭載された発熱部品11cが配置されている。図3に示す例では、配線基板10の裏面側に、発熱量が少ない電子部品11cも搭載されている。
発熱部品11b,11cの下には、発熱部品11b,11cに共通の受熱部21bが装着されている。受熱部21bは、少なくとも発熱部品11b,11cに対向する部分の面が平坦な部材である。また、図5に破線で示すように、受熱部21b内には冷却水の流路(第3の流路34c)が設けられている。なお、発熱部品11b,11cと受熱部21bとの間には、それぞれ熱伝導シート(図示せず)が配置されている。
配線基板10の所定の位置には、支柱22a,22bがそれぞれ貫通する穴が設けられている。図4に示すように、支柱22aは円筒状の部材であり、中心軸に沿って冷却水が通流する流路(空間)26が設けられている。一方、支柱22bは、支柱22aとほぼ同じ外形を有する丸棒状の部材であり、冷却水の流路は設けられていない。
支柱22a,22bはいずれも、その下部が受熱部21bに接合されている。また、支柱22a,22bの下部近傍は他の部分よりも太径となっている。以下、この太径の部分を、スペーサ部25と呼ぶ。スペーサ部25の上端が配線基板10の下面に接触することで、受熱部21bと配線基板10との間隔が一定に保たれる。
支柱22a,22bのスペーサ部25よりも若干上方の部分の周面には、ねじ山が設けられている。このねじ山に固定ねじ23を螺合してスペーサ部25と固定ねじ23とにより配線基板10を挟むことで、支柱22a,22bが配線基板10に固定される。
支柱22a,22bの固定ねじ23の上方部分には、円筒状のスペーサ27が配置される。また、支柱22a,22bの上部は、前述したように受熱部21aに設けられた挿通穴を挿通する。
支柱22a,22bの上部周面にもねじ山が設けられており、このねじ山にキャップ24を螺合させると、受熱部21aがスペーサ27とキャップ24との間に挟持される。
キャップ24には、支柱22aの上端部に密着する止水パッキン24aが設けられている。また、スペーサ27と受熱部21aとの間、及び受熱部21aとキャップ24との間には、それぞれ止水パッキン28としてOリングが配置される。これらの止水パッキン24a,28により、支柱22aとキャップ24との間、及び支柱22a,22bと受熱部21aとの間での水漏れが防止される。
なお、発熱部品11aと受熱部21aとの間に配置された熱伝導シート、及び発熱部品11b,11cと受熱部21bとの間に配置された熱伝導シートは、いずれも弾力性を有している。そのため、発熱部品11a,11b,11cの面が若干湾曲していても、発熱部品11aと受熱部21aとの間、及び発熱部品11b,11cと受熱部21bとの間に隙間が発生することが回避される。これにより、発熱部品11aと受熱部21aとの間、及び発熱部品11b,11cと受熱部21bとの間の熱伝導性が、常に良好な状態に維持される。
前述したように、支柱22aには、中心軸に沿って冷却水が通流する流路26が設けられている(図4参照)。この流路26は、支柱22aの下部において受熱部21b内の流路と連絡している。また、支柱22aの上部周面には孔が設けられており、この孔を介して支柱22aの流路26と受熱部21aの流路とが連絡するようになっている。
図5に実線で示すように、受熱部21aの第1の流路34aは、支柱22aが挿通する2つの挿通穴のうちの一方の挿通穴と冷却水入口31との間を連絡する流路であり、受熱部21a内を冷却水がジグザグに通るように設けられている。また、第2の流路34bは、支柱22aが挿通する2つの挿通穴のうちの他方の挿通穴と冷却水出口32との間を連絡する流路である。
更に、受熱部21bに設けられた第3の流路34cは、図5に破線で示すように、両端がそれぞれ支柱22aの下部に連絡し、受熱部21b内を冷却水がジグザグに通るように設けられている。
図6は、本実施形態に係る冷却機構付き基板を備えた電子機器の一例を示す模式図である。
図6に示すように、電子機器40は、筐体41と配線基板10と放熱部42とを有する。配線基板10及び放熱部42は、筐体41内に配置されている。
配線基板10には、図3に例示したように、受熱部21a,21b及び支柱22a,22b等が取り付けられている。また、放熱部42は、熱交換器42aとファン42bとを有している。
放熱部42から供給される冷却水は、配管43a及び冷却水入口31(図5参照)を通って受熱部21a内に進入する。そして、受熱部21a内の第1の流路34aを通る間に発熱部品11aを冷却する。
第1の流路34aを通過後の冷却水は、一方の支柱22aを通って受熱部21b内に進入する。そして、受熱部21b内の第3の流路34c(図5参照)を通る間に発熱部品11b,11cを冷却する。
第3の流路34cを通過後の冷却水は、他方の支柱22aを通って受熱部21aの第2の流路34b内に進入し、第2の流路34bを通って冷却水出口32(図5参照)から排出される。
冷却水出口32から排出された冷却水は、発熱部品11a,11b,11cを冷却することにより温度が上昇している。この冷却水は、配管43bを通って放熱部42に戻る。そして、熱交換器42aを通る間にファン42bから供給される風により冷却され、再度受熱部21aに供給される。
このようにして、本実施形態に係る冷却機構付き基板では、発熱部品11a,11b,11cで発生した熱を放熱部42に輸送し、放熱部42から大気中に放散することで、発熱部品11a,11b,11cの温度を許容上限温度以下に維持する。
本実施形態では、中心軸に沿って冷却水の流路26が設けられた2本の支柱22aを使用し、それらの支柱22aにより受熱部21a及び受熱部21bに冷却水が流れるようにしている。そのため、配線基板10の両面にそれぞれ発熱部品が搭載されているにもかかわらず、冷却水用の配管の本数が2本だけでよく、それらの配管の合計長さも短くて済む。その結果、配管を含めた基板のサイズが比較的小さく、電子機器の小型化が可能である。また、配管を含めた基板の重量が比較的軽く、電子機器の軽量化が可能である。
(変形例1)
図7は変形例1に係る冷却機構付き基板を示す模式断面図、図8は同じくその冷却機構付き基板の一部断面を示す模式図である。図7,図8において、図3,図4と同一物には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
変形例1に係る冷却機構付き基板では、キャップ24と受熱部21aとの間にスプリング15aが配置されている。このスプリング15aにより受熱部21aが押圧されて、受熱部21aと発熱部品11aとが一定の強度で密着する。これにより、発熱部品11aと受熱部21aとの間の熱伝達効率が安定するという効果を奏する。
(変形例2)
図9は変形例2に係る冷却機構付き基板を示す模式断面図、図10は同じくその平面図である。図9において、図7と同一物には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図9,図10に示すように、変形例2に係る冷却機構付き基板では、配線基板10の表面(上面)側に、発熱部品11a,11dが搭載されている。また、配線基板10の裏面側には、発熱部品11b,11c,11e,11fが搭載されている。
発熱部品11aの上には受熱部21aが装着されており、発熱部品11dの上には受熱部21dが装着されている。これらの受熱部21a,21dにはいずれも、図5に示すように、第1の流路34a及び第2の流路34bが設けられている。
また、発熱部品11b,11cの下には受熱部21bが装着されており、発熱部品21e,11fの下には受熱部21dが装着されている。これらの受熱部21b,21dにはいずれも、図5に示すように、第3の流路34cが設けられている。
発熱部品21a,21bは、支柱22a,22bにより配線基板10に固定されている。そして、発熱部品21aの第1の流路34aは、一方の支柱22a内の流路26を介して発熱部品21bの第3の流路34cの入口と連絡している。また、発熱部品21bの第3の流路34cの出口は、他方の支柱22a内の流路26を介して発熱部品21aの第2の流路34bの入口に連絡している。
これと同様に、発熱部品21c,21dも、支柱22a,22bにより配線基板10に固定されている。そして、発熱部品21cの第1の流路34aは、一方の支柱22a内の流路26を介して発熱部品21dの第3の流路34cの入口と連絡している。また、発熱部品21bの第3の流路34cの出口は、他方の支柱22a内の流路26を介して発熱部品21cの第2の流路34bの入口に連絡している。
発熱部品21aの冷却水入口は、配管44aを介して放熱部42(図6参照)の冷却水供給口に接続される。また、発熱部品21aの冷却水出口は、配管44bを介して発熱部品21cの冷却水入口に接続され、発熱部品21cの冷却水出口は配管44cを介して放熱部42の冷却水戻り口に接続される。
すなわち、変形例2に係る冷却機構付き基板では、放熱部42から配管44aを介して受熱部21aの冷却水入口に冷却水が供給される。この冷却水は、受熱部21a内の第1の流路34aを通る間に発熱部品11aを冷却する。
第1の流路34aを通過後の冷却水は、一方の支柱22a内を通って受熱部21b内に進入する。そして、受熱部21b内の第3の流路34cを通る間に発熱部品11b,11cを冷却する。
第3の流路34cを通過後の冷却水は、他方の支柱22a内を通って受熱部21aの第2の流路34b内に進入し、第2の流路34bを通って冷却水出口から排出される。
受熱部21aから排出された冷却水は、配管44bを介して受熱部21cの冷却水入口に進入する。そして、受熱部21c内の第1の流路34aを通る間に発熱部品11dを冷却する。
第1の流路34aを通過後の冷却水は、一方の支柱22a内を通って受熱部21d内に進入する。そして、受熱部21d内の第3の流路34cを通る間に発熱部品11e,11fを冷却する。
第3の流路34cを通過後の冷却水は、他方の支柱22a内を通って受熱部21cの第2の流路34b内に進入し、第2の流路34bを通って冷却水出口から排出される。
受熱部21cから排出された冷却水は、配管44cを通って放熱部42に戻る。そして、熱交換器42aを通る間にファン42bから供給される風により冷却され、再度冷却水として受熱部21aに供給される。
(変形例3)
図11は、変形例3に係る冷却機構付き基板を示す平面図である。変形例3が変形例2と異なる点は、受熱部21a〜21d内の流路が異なることにあり、その他の構成は変形例2と基本的に同じであるので、図11において図10と同一物には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
変形例3の冷却機構付き基板では、受熱部21a,21bが、4本の支柱22aにより配線基板10に取り付けられている。受熱部21aには、図11中に実線で示すように、冷却水入口と2本の支柱22aとの間に並列に接続された複数(図11では5本)の第1の冷却水流路34aと、他の2本の支柱22aと冷却水出口との間に接続された第2の流路34bとが設けられている。
また、受熱部21bには、図11中に破線で示すように、2本の支柱22aと他の2本の支柱22aとの間に並列に接続された複数(図11では4本)の第3の冷却水流路34cが設けられている。
これと同様に、受熱部21c,21dも、4本の支柱22aにより配線基板10に取り付けられている。受熱部21cには、図11中に実線で示すように、冷却水入口と2本の支柱22aとの間に並列に接続された複数(図11では5本)の第1の冷却水流路34aと、他の2本の支柱22aと冷却水出口との間に接続された第2の流路34bとが設けられている。
また、受熱部21dには、図11中に破線で示すように、2本の支柱22aと他の2本の支柱22aとの間に並列に接続された複数(図11では4本)の第3の冷却水流路34cが設けられている。
上述したように、変形例3では、受熱部21a〜21d内にそれぞれ複数の冷却水流路を並列に設けている。これにより、第2の変形例に比べて、受熱部21a〜21dに通流する冷却水の流量が多くなり、発熱部品11a〜11fをより強力に冷却できるという効果を奏する。
以上の諸実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)配線基板と、
前記配線基板の一方の面側に搭載された第1の発熱部品と、
前記第1の発熱部品に装着され、内部に冷媒が通流する第1の受熱部と、
前記配線基板の他方の面側に搭載された第2の発熱部品と、
前記第2の発熱部品に装着され、内部に前記冷媒が通流する第2の受熱部と、
前記配線基板を貫通して前記第1の受熱部と前記第2の受熱部とを連絡し、前記第1の受熱部から前記第2の受熱部へ、又は前記第2の受熱部から前記第1の受熱部へ前記冷媒が通流する空間が設けられた支柱と
を有することを特徴とする冷却機構付き基板。
(付記2)前記支柱は、他の部分よりも太径のスペーサ部と、前記スペーサ部から離隔した位置に設けられたねじ山と、前記ねじ山に螺合して前記スペーサ部との間に前記配線基板を挟む固定ねじとを有することを特徴とする付記1に記載の冷却機構付き基板。
(付記3)前記支柱の数が複数であり、前記第1の受熱部は冷媒の流入口及び流出口と、前記冷媒が通る第1の流路及び第2の流路とを有し、前記第2の受熱部は前記冷媒が通る第3の流路を有し、
前記第1の流路の一端側は前記流入口に連絡し、他端側は一方の支柱の空間と連絡し、前記第3の流路は前記一方の支柱の空間と他方の支柱の空間との間を連絡し、前記第2の流路は前記他方の支柱の空間と前記流出口との間を連絡することを特徴とする付記1又は2に記載の冷却機構付き基板。
(付記4)前記支柱の上部周面に孔が設けられ、前記孔を介して前記支柱の空間と前記第1の流路又は前記第2の流路とがつながっていることを特徴とする付記3に記載の冷却機構付き基板。
(付記5)前記支柱は前記第2の受熱部に固定され、前記支柱の下部において前記支柱の空間と前記第3の流路とがつながっていることを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の冷却機構付き基板。
(付記6)前記第1の受熱部及び前記第2の受熱部には並列に接続された複数の流路が設けられていることを特徴とする付記1に記載の冷却機構付き基板。
(付記7)前記支柱の数が4本であることを特徴とする付記1に記載の冷却機構付き基板。
(付記8)筐体と、前記筐体内に配置された冷却機構付き基板とを有し、
前記冷却機構付き基板は、
配線基板と、
前記配線基板の一方の面側に搭載された第1の発熱部品と、
前記第1の発熱部品に装着され、内部に冷媒が通流する第1の受熱部と、
前記配線基板の他方の面側に搭載された第2の発熱部品と、
前記第2の発熱部品に装着され、内部に前記冷媒が通流する第2の受熱部と、
前記配線基板を貫通して前記第1の受熱部と前記第2の受熱部とを連絡し、前記第1の受熱部から前記第2の受熱部へ、又は前記第2の受熱部から前記第1の受熱部へ前記冷媒が通流する空間が設けられた支柱とを有する
ことを特徴とする電子機器。
(付記9)前記筐体内には、前記第1の受熱部から排出された前記冷媒の温度を下げて前記第1の受熱部に供給する放熱部を有することを特徴とする付記8に記載の電子機器。
10…配線基板、11a〜11f…発熱部品、12a〜12c…サブ基板、13a,13b,21a〜21d…受熱部、14a,14b,22a,22b…支柱、15a,15b…スプリング、16…ソケット、17…メモリボード、18…電子部品、19a〜19c,20a〜20d…配管、23…固定ねじ、24…キャップ、24a,28…止水パッキン、25…スペーサ部、26…流路、27…スペーサ、34a…第1の流路、34b…第2の流路、34c…第3の流路。

Claims (7)

  1. 配線基板と、
    前記配線基板の一方の面側に搭載された第1の発熱部品と、
    前記第1の発熱部品に装着され、内部に冷媒が通流する第1の受熱部と、
    前記配線基板の他方の面側に搭載された第2の発熱部品と、
    前記第2の発熱部品に装着され、内部に前記冷媒が通流する第2の受熱部と、
    前記配線基板を貫通して前記第1の受熱部と前記第2の受熱部とを連絡し、前記第1の受熱部から前記第2の受熱部へ、又は前記第2の受熱部から前記第1の受熱部へ前記冷媒が通流する空間が設けられた支柱と
    を有し、
    前記支柱は、他の部分よりも太径のスペーサ部と、前記スペーサ部から離隔した位置に設けられたねじ山と、前記ねじ山に螺合して前記スペーサ部との間に前記配線基板を挟む固定ねじとを有することを特徴とする冷却機構付き基板。
  2. 前記支柱の数が複数であり、前記第1の受熱部は冷媒の流入口及び流出口と、前記冷媒が通る第1の流路及び第2の流路とを有し、前記第2の受熱部は前記冷媒が通る第3の流路を有し、
    前記第1の流路の一端側は前記流入口に連絡し、他端側は一方の支柱の空間と連絡し、前記第3の流路は前記一方の支柱の空間と他方の支柱の空間との間を連絡し、前記第2の流路は前記他方の支柱の空間と前記流出口との間を連絡することを特徴とする請求項1に記載の冷却機構付き基板。
  3. 配線基板と、
    前記配線基板の一方の面側に搭載された第1の発熱部品と、
    前記第1の発熱部品に装着され、内部に冷媒が通流する第1の受熱部と、
    前記配線基板の他方の面側に搭載された第2の発熱部品と、
    前記第2の発熱部品に装着され、内部に前記冷媒が通流する第2の受熱部と、
    前記配線基板を貫通して前記第1の受熱部と前記第2の受熱部とを連絡し、前記第1の受熱部から前記第2の受熱部へ、又は前記第2の受熱部から前記第1の受熱部へ前記冷媒が通流する空間が設けられた支柱と
    を有し、
    前記支柱の数が複数であり、前記第1の受熱部は冷媒の流入口及び流出口と、前記冷媒が通る第1の流路及び第2の流路とを有し、前記第2の受熱部は前記冷媒が通る第3の流路を有し、
    前記第1の流路の一端側は前記流入口に連絡し、他端側は一方の支柱の空間と連絡し、前記第3の流路は前記一方の支柱の空間と他方の支柱の空間との間を連絡し、前記第2の流路は前記他方の支柱の空間と前記流出口との間を連絡することを特徴とする冷却機構付き基板。
  4. 前記支柱の上部周面に孔が設けられ、前記孔を介して前記支柱の空間と前記第1の流路又は前記第2の流路とがつながっていることを特徴とする請求項2又は3に記載の冷却機構付き基板。
  5. 前記支柱は前記第2の受熱部に固定され、前記支柱の下部において前記支柱の空間と前記第3の流路とがつながっていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の冷却機構付き基板。
  6. 筐体と、前記筐体内に配置された冷却機構付き基板とを有し、
    前記冷却機構付き基板は、
    配線基板と、
    前記配線基板の一方の面側に搭載された第1の発熱部品と、
    前記第1の発熱部品に装着され、内部に冷媒が通流する第1の受熱部と、
    前記配線基板の他方の面側に搭載された第2の発熱部品と、
    前記第2の発熱部品に装着され、内部に前記冷媒が通流する第2の受熱部と、
    前記配線基板を貫通して前記第1の受熱部と前記第2の受熱部とを連絡し、前記第1の受熱部から前記第2の受熱部へ、又は前記第2の受熱部から前記第1の受熱部へ前記冷媒が通流する空間が設けられた支柱とを有し、
    前記支柱は、他の部分よりも太径のスペーサ部と、前記スペーサ部から離隔した位置に設けられたねじ山と、前記ねじ山に螺合して前記スペーサ部との間に前記配線基板を挟む固定ねじとを有することを特徴とする電子機器。
  7. 筐体と、前記筐体内に配置された冷却機構付き基板とを有し、
    前記冷却機構付き基板は、
    配線基板と、
    前記配線基板の一方の面側に搭載された第1の発熱部品と、
    前記第1の発熱部品に装着され、内部に冷媒が通流する第1の受熱部と、
    前記配線基板の他方の面側に搭載された第2の発熱部品と、
    前記第2の発熱部品に装着され、内部に前記冷媒が通流する第2の受熱部と、
    前記配線基板を貫通して前記第1の受熱部と前記第2の受熱部とを連絡し、前記第1の受熱部から前記第2の受熱部へ、又は前記第2の受熱部から前記第1の受熱部へ前記冷媒が通流する空間が設けられた支柱とを有し、
    前記支柱の数が複数であり、前記第1の受熱部は冷媒の流入口及び流出口と、前記冷媒が通る第1の流路及び第2の流路とを有し、前記第2の受熱部は前記冷媒が通る第3の流路を有し、
    前記第1の流路の一端側は前記流入口に連絡し、他端側は一方の支柱の空間と連絡し、前記第3の流路は前記一方の支柱の空間と他方の支柱の空間との間を連絡し、前記第2の流路は前記他方の支柱の空間と前記流出口との間を連絡することを特徴とする電子機器。
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