JP6407852B2 - 車両用モールディング - Google Patents

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本発明は、車両用モールディングに関するものである。
例えば、特許文献1には、車両に対して取り付けられる車両用モールディング(樹脂成形品)が開示されている。このような特許文献1に開示された車両用モールディングは、車両の外側から視認されるモールディング本体を有し、さらに、このモールディング本体の裏側に車体に対して車両用モールディングを係止するための突起状の係止部を有している。
特開2015−25518号公報
ところで、車両用モールディングは、車両の様々な箇所に設置されるため、形状が設置箇所において大きく異なる。このため、車両用モールディングの大きさや設置箇所によっては、モールディング本体の裏側に係止部を一体的に形成せずに、モールディング本体と係止部とを別体の部品とする場合もある。このような場合には、例えば、モールディング本体にブラケットを固定し、このブラケットに係止部を固定する。
このようにブラケットをモールディング本体に対して固定する場合には、モールディング本体に対するブラケットのがたつきを防止するため、複数のねじにより、ブラケットをモールディング本体に対して強固に固定している。しかしながら、極小スペースに対して車両用モールディングを設置する必要がある場合には、ブラケットに複数のねじの取付部を確保することができず、複数のねじによってブラケットをモールディング本体に固定できない場合がある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、モールディング本体とブラケットとを有する車両用モールディングにおいて、モールディング本体に対して機械締結されるブラケットの取付部を1つのみに抑え、かつブラケットをモールディング本体に対して強固に固定可能とすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、モールディング本体と、当該モールディング本体に対して固定されるブラケットとを備える車両用モールディングであって、上記ブラケットが、上記モールディング本体に対して複数方向から当接して上記ブラケットの上記モールディング本体に対する移動を規制する当接部と、上記モールディング本体に対して機械締結される取付部とを有するという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記モールディング本体が、車両の外側に向けて配置される本体壁と、上記本体壁の内面に対して内面が角度を持って接続される端部壁とを有し、上記ブラケットが、上記当接部が少なくとも上記端部壁の内面に当接されているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記当接部が、上記端部壁の内面に当接される端部壁当接部と、上記端部壁の内面と異なる部位にて上記モールディング本体と当接される当接突起とを有するという構成を採用する。
第4の発明は、上記第3の発明において、上記端部壁当接部の上記端部壁の内面に対する当接面が、上記当接突起の上記モールディング本体の内面に対する当接面よりも広く設定されているという構成を採用する。
第5の発明は、上記第3または第4の発明において、上記端部壁当接部の上記端部壁の内面に対する当接面の一部を側方から切欠く溝部を有するという構成を採用する。
本発明によれば、当接部がモールディング本体に対して複数方向から当接することによりブラケットのモールディング本体に対する移動を規制している。例えば、ブラケットをモールディング本体に対して複数方向から当接させない場合には、機械締結される取付部が一箇所のみでは、取付部を中心とする回転方向へのブラケットの移動を確実に抑えることができない。これに対して、本発明では、当接部が複数方向からモールディング本体に対して当接されているため、1つの取付部のみでモールディング本体に機械締結した場合であっても、取付部を中心とする回転方向へのブラケットの移動を確実に抑えることができる。したがって、本発明によれば、モールディング本体とブラケットとを有する車両用モールディングにおいて、モールディング本体に対して機械締結されるブラケットの取付部を1つのみに抑え、かつブラケットをモールディング本体に対して強固に固定することができる。
本発明の一実施形態である車両用モールディングが設置される車両の斜視図である。 本発明の一実施形態における車両用モールディングの端部を車体側から見た拡大斜視図である。 図2からブラケット及び係止部を削除したモールディング本体の斜視図である。 本発明の一実施形態における車両用モールディングが備える本体壁、端部壁及び保持突起を含む模式的な拡大断面図である。 図2からモールディング本体及び係止部を削除したブラケットの斜視図である。 図5に示すブラケットを水平方向に回転させて図5の矢印A方向から見たブラケット3の斜視図である。 図6よりもさらにブラケットを水平方向に回転させた斜視図である。 図2のB−B断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る車両用モールディングの一実施形態について説明する。なお、以下の図面においては、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態の車両用モールディング1が設置される車両Aの斜視図である。この図に示すように、本実施形態の車両用モールディング1は、1つのヘッドランプHを構成する一対の上側ヘッドランプHUと下側ヘッドランプHLとの間に配置される部品であり、水平方向に長尺状とされかつ車両Aの前面に沿って湾曲されている。
図2は、本実施形態の車両用モールディング1の端部を車体側から見た拡大斜視図である。この図に示すように、本実施形態の車両用モールディング1は、モールディング本体2と、ブラケット3と、係止部4と、タッピングねじ5とを備えている。図3は、図2からブラケット3及び係止部4を削除したモールディング本体2の斜視図である。モールディング本体2は、射出成形により形成された樹脂製の部品であり、図3に示すように、モールディング本体2は、本体壁2aと、端部壁2bと、保持突起2cと、端部突起2dと、被取付部2eとを有している。
本体壁2aは、本実施形態の車両用モールディング1が車両Aに設置された場合に、車両Aの最も外側に配置される部位であり、外部から視認される部位である。この本体壁2aは、図2に示すように、水平方向に長尺状とされ、さらに上側縁部2a1と下側縁部2a2とが車体側に折り曲げられることにより断面が略U型とされている。このような本体壁2aは、端部壁2b側から遠方の領域(図2に示す中央領域)では車両Aの車幅方向に延在し、端部壁2bに向かうに連れて車両Aの後方に向かうように端部が湾曲されている。
端部壁2bは、本体壁2aの端部を閉じるように本体壁2aに対して一体的に設けられている。この端部壁2bは、上端が本体壁2aの上側縁部2a1と接続され、下端が本体壁2aの下側縁部2a2とされている。このような端部壁2bは、内面2b1が直角あるいは鋭角にて本体壁2aの内面2a3と接続されており、内面2b1が車両Aの前方側、外面2b2が車両Aの後方側に向くように配置されている。
保持突起2cは、端部壁2bの本体壁2aから遠い側の縁部に沿って形成され、上下に長尺とされた突起部である。この保持突起2cは、端部壁2bから先端に向けて離間するに連れてブラケット3側に近づくように端部壁2bに対して傾斜されている。このような保持突起2cは、モールディング本体2に固定されたブラケット3の後述する当接部3bの端部壁当接部3b2が、端部壁2bの内面2b1と当接した状態から変位しないように、ブラケット3を保持する。
つまり、本実施形態の車両用モールディング1においては、図4の模式図に示すように、本体壁2aと、端部壁2bと、保持突起2cとによって、凹空間Kが形成されており、この凹空間Kにブラケット3の端部壁当接部3b2が差し込まれる。このような凹空間Kに端部壁当接部3b2が差し込まれることによって、ブラケット3は、本体壁2aから離間する方向に移動することがないように保持される。このような凹空間Kの周囲形状は、モールディング本体2を射出成形する場合に、スライド金型によって形成されるアンダーカット形状とされた部位である。
端部突起2dは、端部壁2bの外面2b2から突出される突起部である。この端部突起2dは、端部壁2bの上端から下端に向けて長尺状に設けられている。このような端部突起2dは、本実施形態の車両用モールディング1が車両Aに設置された場合に、他の部材と接触することによって、車両用モールディング1のがたつきを抑止する。被取付部2eは、タッピングねじ5が螺着される部位であり、タッピングねじ5によりブラケット3の後述する取付部3cが固定される。
図5は、図2からモールディング本体2及び係止部4を削除したブラケット3の斜視図である。また、図6は、図5に示すブラケット3を水平方向に回転させて図5の矢印A方向から見たブラケット3の斜視図である。また、図7は、図6よりもさらにブラケット3を水平方向に回転させた斜視図である。
ブラケット3は、射出成形により形成される樹脂製の部品であり、図5〜図7に示すように、中央台部3aと、当接部3bと、取付部3cとを有している。中央台部3aは、当接部3b及び取付部3cが接続されると共に、係止部4が取り付けられる部位である。この中央台部3aは、係止部4が側方から着脱可能な切欠孔3a1を有している。このような中央台部3aの一方側(図5における左側)に当接部3bが一体的に接続され、他方側(図5における右側)に取付部3cが一体的に接続されている。なお、図7に示すように、中央台部3aの裏側(モールディング本体2側)には、2つの突起3a2が設けられている。これらの突起3a2は、モールディング本体2の本体壁2aに先端が当接されることにより、ブラケット3がモールディング本体2に対して車両Aの前方側への移動されることを規制する。
当接部3bは、ベースプレート3b1と、端部壁当接部3b2と、本体壁当接突起3b3と、上側縁部当接突起3b4(当接突起)とを有している。ベースプレート3b1は、中央台部3aに接続される板状の部位であると共に、端部壁当接部3b2、本体壁当接突起3b3及び上側縁部当接突起3b4とを直接的あるいは間接的に支持している。このベースプレート3b1は、図7に示すように、中央台部3aよりもさらに車両Aの後方側に突出するように設けられている。このベースプレート3b1の車両Aの後方側の端部には、端部壁当接部3b2が設けられている。また、ベースプレート3b1の上辺には、上方に向けて突出する上側縁部当接突起3b4が設けられている。
端部壁当接部3b2は、車両Aの後方に向かう当接面3b5を有している。この当接面3b5は、ブラケット3がモールディング本体2に装着された場合に、端部壁2bの内面2b1と面接触にて当接する面である。この当接面3b5は、端部壁2bの内面2b1と略同一の幅寸法及び高さ寸法とされている。このため、端部壁当接部3b2は、ブラケット3がモールディング本体2に装着された場合に、端部壁2bの内面2b1の略全域に対して当接される。このような端部壁当接部3b2の当接面3b5は、本体壁当接突起3b3の本体壁2aに対する当接面と、上側縁部当接突起3b4の本体壁2aに対する当接面よりも面積が広く設定されている。このような端部壁当接部3b2は、当接される側から見て、本体壁当接突起3b3及び上側縁部当接突起3b4よりも肉厚とされている。このため、外力等によって端部壁当接部3b2が歪み、意図せず凹空間Kから端部壁当接部3b2が外れることを防止することができる。
また、例えば図6に示すように、当接面3b5の片側辺には凹部3b6が形成されている。この凹部3b6は、図5に示すように、ベースプレート3b1の側面から端部壁当接部3b2の当接面3b5まで繋がる溝部3b7によって形成されている。このように当接面3b5に凹部3b6が形成されるように溝部3b7を形成することにより、製造時のヒケ等によって当接面3b5が反ることを防止することができる。
本体壁当接突起3b3は、端部壁当接部3b2の側部から本体壁2a側に突出する突起部である。このような本体壁当接突起3b3は、例えば図6や図7に示すように、上下方向に離間されて2つ配置されている。図8は、図2のB−B断面図である。この図に示すように、本体壁当接突起3b3は、本実施形態のブラケット3がモールディング本体2に装着された場合に、車両Aの車幅方向(図8の左右方向)における車両内側から車両外側に向けて、先端部が本体壁2aに当接される。
上側縁部当接突起3b4は、ベースプレート3b1の上辺から上方に向けて突出された突起部である。このような上側縁部当接突起3b4は、図8に示すように、上側縁部当接突起3b4は、本実施形態のブラケット3がモールディング本体2に装着された場合に、下方から上方に向けて先端部が本体壁2aの上側縁部2a1に当接される。
このような当接部3bは、端部壁当接部3b2がモールディング本体2の端部壁2bと当接し、本体壁当接突起3b3がモールディング本体2の本体壁2aと当接し、上側縁部当接突起3b4がモールディング本体2の上側縁部2a1と当接している。このような当接部3bにより、取付部3c(すなわちタッピングねじ5)を中心とした周方向等に、ブラケット3がモールディング本体2に対して移動することが防止される。
図5に示すように、取付部3cは、タッピングねじ5が挿通される挿通孔3c1を有している。このような取付部3cは、図2に示すように、タッピングねじ5によってモールディング本体2の被取付部2eに対して締結されている。
係止部4は、車体フレーム等に対して、本実施形態の車両用モールディング1を固定するための部品であり、車体フレーム等に係止される爪部4aを有している。このような係止部4は、図2に示すように、ブラケット3の中央台部3aに形成された切欠孔3a1に挿入されることにより、ブラケット3に固定されている。タッピングねじ5は、ブラケット3の取付部3cとモールディング本体2の被取付部2eとを締結することにより、ブラケット3をモールディング本体2に対して機械締結している。このようなタッピングねじ5は、車両Aの後方側から前方側に向けて取付部3cの挿通孔3c1に挿通され、先端部が被取付部2eにねじ込まれている。
このような構成の本実施形態の車両用モールディング1を組み立てる場合には、まずブラケット3の端部壁当接部3b2を、当接面3b5が端部壁2bの内面に当接されるように凹空間K(本体壁2a、端部壁2b及び保持突起2cで囲まれた空間)に挿入する。さらに、ブラケット3の取付部3cをモールディング本体2の被取付部2eに位置合わせし、最後にタッピングねじ5によりブラケット3とモールディング本体2とを締結する。このような本実施形態の車両用モールディング1によれば、1本のタッピングねじ5によってブラケット3とモールディング本体2とが機械締結される。さらに、端部壁当接部3b2がモールディング本体2の端部壁2bと当接し、本体壁当接突起3b3がモールディング本体2の本体壁2aと当接し、上側縁部当接突起3b4がモールディング本体2の上側縁部2a1と当接することで、タッピングねじ5を中心とした周方向等に、ブラケット3がモールディング本体2に対して移動することを防止できる。
以上のような本実施形態の車両用モールディング1によれば、当接部3bがモールディング本体2に対して複数方向から当接することによりブラケット3のモールディング本体2に対する移動を規制している。このため、1つの取付部3cのみをモールディング本体2に機械締結した場合であっても、取付部3cを中心とする回転方向へのブラケット3の移動を確実に抑えることができる。したがって、本実施形態の車両用モールディング1によれば、モールディング本体2に対して機械締結されるブラケット3の取付部3cを1つのみに抑え、かつブラケット3をモールディング本体2に対して強固に固定することができる。
さらに、本実施形態の車両用モールディング1によれば、複数のタッピングねじでブラケットをモールディング本体に締結する場合と比較して、タッピングねじの使用数の削減、及び、タッピングねじの取付作業の簡便化を図ることが可能となる。
また、本実施形態の車両用モールディング1においては、モールディング本体2が、車両Aの外側に向けて配置される本体壁2aと、本体壁2aの内面2a3に対して内面2b1が角度を持って接続される端部壁2bとを有し、ブラケット3の当接部3bが端部壁2bの内面2b1に当接されている。このため、ブラケット3と端部壁2bとの間に摩擦力が生じ、外力等によってブラケット3が端部壁2bから外れることを防止できる。
また、本実施形態の車両用モールディング1においては、端部壁2bの内面2b1に当接する端部壁当接部3b2の他に、端部壁2bの内面2b1と異なる部位にてモールディング本体2と当接される当接突起(本体壁当接突起3b3及び上側縁部当接突起3b4)を備えている。このため、取付部3cを中心とする回転方向へのブラケット3の移動を確実に抑えることができる。
また、本実施形態の車両用モールディング1においては、端部壁当接部3b2の当接面3b5は、本体壁当接突起3b3の本体壁2aに対する当接面と、上側縁部当接突起3b4の本体壁2aに対する当接面よりも面積が広く確保されている。このような端部壁当接部3b2は、本体壁当接突起3b3及び上側縁部当接突起3b4よりも肉厚とされ、外力等によって歪むことで意図せず凹空間Kから外れることを防止することができる。さらに、本体壁当接突起3b3の本体壁2aに対する当接面と、上側縁部当接突起3b4の本体壁2aに対する当接面が小さいため、全ての当接面の面積を広くする場合と比較して、ブラケット3とモールディング本体2との接触面積を小さく抑えることができる。したがって、ブラケット3等に寸法誤差がある場合であっても、より確実にブラケット3とモールディング本体2とを当接させることができる。
また、本実施形態の車両用モールディング1においては、端部壁当接部3b2の当接面3b5の一部に凹部3b6が形成されているため、製造時のヒケ等によって当接面3b5が反ることを防止することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、本発明を上側ヘッドランプHUと下側ヘッドランプHLとの間に配置される車両用モールディング1に適用した例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、ラジエータグリル等のグリルに本発明を適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、ブラケット3をモールディング本体2の端部に設置する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、モールディング本体2に凸部を設置し、この凸部を利用してブラケット3をモールディング本体2の中央部に取り付ける構成を採用することも可能である。
1……車両用モールディング、2……モールディング本体、2a……本体壁、2a1……上側縁部、2a2……下側縁部、2a3……内面、2b……端部壁、2b1……内面、2b2……外面、2c……保持突起、2d……端部突起、2e……被取付部、3……ブラケット、3a……中央台部、3a1……切欠孔、3a2……突起、3b……当接部、3b1……ベースプレート、3b2……端部壁当接部、3b3……本体壁当接突起(当接突起)、3b4……上側縁部当接突起(当接突起)、3b5……当接面、3b6……凹部、3b7……溝部、3c……取付部、3c1……挿通孔

Claims (3)

  1. モールディング本体と、当該モールディング本体に対して固定されるブラケットとを備える車両用モールディングであって、
    前記ブラケットは、
    前記モールディング本体に対して複数方向から当接して前記ブラケットの前記モールディング本体に対する移動を規制する当接部と、
    前記モールディング本体に対して機械締結される取付部と
    を有し、
    前記モールディング本体は、車両の外側に向けて配置される本体壁と、前記本体壁の内面に対して内面が角度を持って接続される端部壁とを有し、
    前記ブラケットは、前記当接部が少なくとも前記端部壁の内面に当接され、
    前記当接部は、前記端部壁の内面に当接される端部壁当接部と、前記端部壁の内面と異なる部位にて前記モールディング本体と当接される当接突起とを有する
    ことを特徴とする車両用モールディング。
  2. 前記端部壁当接部の前記端部壁の内面に対する当接面は、前記当接突起の前記モールディング本体の内面に対する当接面よりも広く設定されていることを特徴とする請求項記載の車両用モールディング。
  3. 前記端部壁当接部の前記端部壁の内面に対する前記当接面の一部を側方から切欠く溝部を有する
    ことを特徴とする請求項または記載の車両用モールディング。
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