JP6406130B2 - 電源装置 - Google Patents

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本発明は、スイッチング周期に位相差を設けてスイッチングするインターリ−ブ方式の電源装置に係わり、より詳細には、スイッチング部で発生するスイッチングによるノイズを低減させるスナバ回路を備えた電源装置に関する。
従来、図4に示すスイッチング方式の電源装置が知られている。
この特許文献1の電源装置は、直流電源が接続される1組のDCinの端子と、出力電圧を出力する1組のDCout端子と、DCinの一方の端子とDCoutの一方の端子の間に直列に接続されたインダクタLとダイオードD0と、インダクタLとダイオードD0の接続点とDCinの他方の端子の間を接続/開放するスイッチング素子Qが備えられている。また、DCinの他方の端子とDCoutの他方の端子が接続され、2つのDCout端子の間には平滑コンデンサC0が接続されている。そして、スイッチング素子Qと並列にスナバ回路90が接続されている。
図4のような一般的なスナバ回路90は交流成分であるスイッチングによるノイズのみをインピーダンスの低い線路に逃がすと共に直流を遮断するためのコンデンサCと、このコンデンサCに蓄積された電荷を放電するための抵抗Rと、このコンデンサCに蓄積された電荷がスイッチング素子Q側の回路へ逆流しないようにするためのダイオードDの3点の部品で構成される場合が多い。
一方、2つのスイッチング素子を備えた図示しないインターリ−ブ方式の電源装置では、前述したように構成されたスナバ回路をそれぞれのスイッチング素子と並列に接続する必要がある。
しかしがら、複数の部品からなる2組のスナバ回路を設けると部品点数が多く、これに対応する基板の実装面積も必要になるという問題があった。
特開平10−42554号公報(第2−3頁、図5)
本発明は以上述べた問題点を解決し、スイッチング周期に位相差を設けて2つのスイッチング部でスイッチングするインターリ−ブ方式の電源装置において、各スイッチング部で使用されるスナバ回路のノイズ除去用のコンデンサや放電用の抵抗の使用数を削減することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、入力される直流電圧が印加される正極端と負極端とに接続される第1スイッチング部及び第2スイッチング部と、前記第1スイッチング部と前記第2スイッチング部から出力された電圧を平滑する平滑コンデンサと、
前記第1スイッチング部を駆動するための第1スイッチング信号と前記第2スイッチング部を駆動するための第2スイッチング信号を予め定められ位相差を持たせて生成するスイッチング制御部と、
前記第1スイッチング部及び前記第2スイッチング部で発生するスイッチングによるノイズを低減させるスナバ回路とを備え、
前記第1スイッチング部は、前記正極端に一端が接続された第1インダクタと、同第1インダクタの他端と前記負極端の間を接続/開放する第1スイッチング素子とを備え、
前記第2スイッチング部は、前記正極端に一端が接続された第2インダクタと、同第2インダクタの他端と前記負極端の間を接続/開放する第2スイッチング素子とを備え、
前記スナバ回路は、前記第1インダクタと第1スイッチング素子との接続点にアノード端子が接続された第1ダイオードと、前記第2インダクタと第2スイッチング素子との接続点にアノード端子が接続された第2ダイオードと、前記第1ダイオードのカソード端子、及び前記第2ダイオードのカソード端子に一端が接続されたコンデンサとを備え、
前記コンデンサの他端は前記平滑コンデンサの負極、もしくは、前記平滑コンデンサの正極に接続されている。
以上の手段を用いることにより、本発明による電源装置によれば、請求項1に係わる発明は、第1スイッチング部と記第2スイッチング部でそれぞれ従来は必要であったスナバ回路を1つのスナバ回路に共通化できるため、各スイッチング部で使用されるスナバ回路のノイズ除去用のコンデンサや放電用の抵抗の使用数を削減できるためコストの低減が図れる。
本発明による電源装置の実施例を示すブロック図である。 本発明によるスナバ回路を示す具体的な回路図である。 本発明による電源装置の動作を示す説明図である。 従来の電源装置を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明によるインダクタ電流連続モードで動作し、A相用とB相用の2つのスイッチング部を備えたインターリーブ方式のPFCコンバータからなる電源装置1の実施例を示すブロック図である。
この電源装置1は、入力端子2と入力端子3に接続される図示しない交流電源を整流して脈流電圧を正極端4aと負極端4bとから出力する整流器4と、入力端子2と入力端子3の間に並列に接続された入力電圧検出部10と、平滑コンデンサ13と、平滑コンデンサ13の両端に接続された出力電圧検出部9と、入力端21aと出力端21bと共通端21cと信号端21dとA相電圧出力端21eを備えたA相スイッチング部(第1スイッチング部)21と、入力端22aと出力端22bと共通端22cと信号端22dとB相電圧出力端22eを備えたB相スイッチング部(第2スイッチング部)22と、スナバ回路30を備えている。
また、この電源装置1は、PWM変調により内部で生成した2つのスイッチング信号の一方をA相用スイッチング信号(第1スイッチング信号)としてA相スイッチング部21の信号端21dに、また、他方のスイッチング信号をB相用スイッチング信号(第2スイッチング信号)としてB相スイッチング部22の信号端22dにそれぞれ出力するスイッチング制御部16を備えている。なお、スイッチング制御部16には入力電圧検出部10で検出した入力電圧(瞬時電圧)が入力電圧信号として、また、出力電圧検出部9で検出した出力電圧が出力電圧信号としてそれぞれ入力されている。スイッチング制御部16は出力電圧が所定の電圧になるように、また、電源装置1の入力電流が正弦波に近づくように、さらに、入力電流が入力電圧波形の位相に近づくように各スイッチング信号のデューティーを制御する。
そして、A相スイッチング部21は、入力端21aが整流器4の正極端4aに、共通端21cが整流器4の負極端4bに、出力端21bが平滑コンデンサ13の正極端に、信号端21dがスイッチング制御部16のA相用スイッチング信号の出力端に、それぞれ接続されている。また、B相スイッチング部22も同様に、入力端22aが整流器4の正極端4aに、共通端22cが整流器4の負極端4bに、出力端22bが平滑コンデンサ13の正極端に、信号端22dがスイッチング制御部16のB相用スイッチング信号の出力端に、それぞれ接続されている。そして、平滑コンデンサ13の負極端は整流器の負極端4bに接続され、また、この接続されたラインがグランド(GND)に接続されている。また、平滑コンデンサ13の正極端が正極電圧出力端14に、また、平滑コンデンサ13の負極端が負極電圧出力端15にそれぞれ接続されている。
一方、A相スイッチング部21は、入力端21aに一端が接続されたインダクタ6(第1インダクタ)と、同インダクタ6の他端がアノード端子に接続されカソード端子が出力端21bに接続されたダイオード12と、インダクタ6の他端と共通端21cとの間に接続され、信号端21dからゲート端子に入力されるA相用スイッチング信号によりオン/オフするIGBT7(第1スイッチング素子)を備えている。また、IGBT7のコレクタ端子はダイオード12のアノード端子とA相電圧出力端21eに、また、IGBT7のエミッタ端子は共通端21cにそれぞれ接続されている。
同様に、B相スイッチング部22は、入力端22aに一端が接続されたインダクタ5(第2インダクタ)と、同インダクタ5の他端がアノード端子に接続されカソード端子が出力端22bに接続されたダイオード11と、インダクタ5の他端と共通端22cとの間に接続され、信号端22dからゲート端子に入力されるB相用スイッチング信号によりオン/オフするIGBT8(第2スイッチング素子)とを備えている。また、IGBT8のコレクタ端子はダイオード11のアノード端子とB相電圧出力端22eに、また、IGBT8のエミッタ端子は共通端22cにそれぞれ接続されている。
一方、スナバ回路30は、正極電圧出力端14に接続された出力電圧端30cと、負極電圧出力端15に接続されたグランド端30dと、A相スイッチング部21のA相電圧出力端21eに接続されたA相電圧入力端30aと、B相スイッチング部22のB相電圧出力端22eに接続されたB相電圧入力端30bを備えている。なお、出力電圧端30cには電源装置1の出力電圧(正極)が、グランド端30dには電源装置1の出力電圧(負極)が、それぞれ印加されることになる。なお、スナバ回路30の内部回路については後で詳細に説明する。
図3は本発明による電源装置の動作を示す説明図である。
図3において横軸は時間を示している。また、縦軸は電圧を示しており、図3(1)はA相用スイッチング信号、図3(2)はB相用スイッチング信号、図3(3)はA相電圧(IGBT7のコレクタ〜エミッタ間電圧)、図3(4)はB相電圧(IGBT8のコレクタ〜エミッタ間電圧)をそれぞれ示している。なお、t1〜t7は時刻を示している。
図3(1)に示すようにA相用スイッチング信号の周期は信号の立ち上がりt1から次の信号立ち上がりt5までであり、この期間でハイレベルとなるオンデューティーが70%の場合を示している。一方、B相用スイッチング信号もA相用スイッチング信号と同様であり、信号の周期は信号の立ち上がりからt3から次の信号立ち上がりt7までであり、この期間でオンデューティーが70%の場合を示している。
A相用スイッチング信号がハイレベルの時にIGBT7がオンに、また、ローレベル時にIGBT7がオフとなるため、図3(3)に示すようにt1からt4の間はA相電圧はローレベルとなり、t4〜t5はほぼ平滑コンデンサ13の両端電圧となる。一方、B相用スイッチング信号がハイレベルの時にIGBT8がオンに、また、ローレベル時にIGBT8がオフとなるため、図3(4)に示すようにt3からt6の間はB相電圧はローレベルとなり、t6〜t7はほぼ平滑コンデンサ13の両端電圧となる。前述したようにA相用スイッチング信号とB相用スイッチング信号との位相は180度の差があるため、A相電圧の変化とB相電圧の変化は時間的に交互に発生することになる。
そして、図3(3)と図3(4)に示すように、IGBT7又はIGBT8がターンオフするタイミング、つまり、A相電圧とB相電圧の各立ち上がりタイミングで各IGBTのターンオフ動作を原因としたノイズが発生する。このノイズはスパイクノイズやリンギングノイズであり、このノイズが各IGBTのコレクタ〜エミッタ間の最大許容電圧を超えた場合、IGBTが破壊される場合があるためできる限りこのノイズの電圧を低減させる必要がある。このためスナバ回路30が備えられている。
図2は本発明によるスナバ回路を具体的に示す回路図である。
前述したようにA相用スイッチング信号とB相用スイッチング信号との位相は180度の差があり、また、A相用スイッチング信号とB相用スイッチング信号のオンデューティーは負荷に対応して変化するが、それぞれのデューティー値は同じである。このため、A相電圧とB相電圧の立ち上がり変化タイミングは時間的に重なることはない。従ってA相電圧用とB相電圧用のスナバ回路は共通化できる。
なお、デューティーが50%の場合はA相電圧の立ち上がりとB相電圧の立ち下がり、もしくは、B相電圧の立ち上がりとA相電圧の立ち下がりタイミングが重なる。この時のA相電圧とB相電圧の立ち上がり/立ち下がりが逆位相となるため、一部のスイッチングによるノイズは相殺されるが、相殺されなかったA相電圧とB相電圧で発生する2回路分のスイッチングによるノイズが同時に発生する。ただし、この時に発生するスイッチングによるノイズは、電源装置1が最大の電力を出力するオンデューティーが70%の場合よりも小さい。このため、電源装置1が最大の電力を出力する時に発生する最大のスイッチングによるノイズを所定のレベルまで低減できるようにスナバ回路30の各部品定数を決定すればよい。
次にこの共通化したスナバ回路30を3つの回路例で説明する。実際にはこれらの3つの回路のうち1つを選択すればよい。
図2(a)のスナバ回路30は、A相電圧入力端30aにアノード端子が接続されたダイオード31と、B相電圧入力端30bにアノード端子が接続されたダイオード32と、ダイオード31とダイオード32のカソード端子が接続され、この接続点に一端が接続されたコンデンサ33と、コンデンサ33の両端に並列に接続された抵抗34とを備えている。なお、コンデンサ33の他端はグランド端30dに接続されている。なお、出力電圧端30cは未使用である。
ここで、例えばスイッチング周波数が10キロヘルツ(周期:100マイクロセカンド)でオンデューティーが70%の場合、図3(3)と図3(4)に示すように1周期のスイッチング周期、つまり、t1〜t5の中にA相電圧とB相電圧がハイレベルとなる時間割合は各電圧相で30%であるため合計60%になる。逆に言うとA相電圧とB相電圧がローレベルとなる時間割合は40%となる。これは上記例で40マイクロセカンドになる。
A相電圧とB相電圧が共にローレベルの間、例えば上記の例では40マイクロセカンドの間、コンデンサ33に蓄積された電荷は抵抗34によって放電される。そしてA相電圧とB相電圧のいずれか一方の電圧の立ち上がりタイミングで発生する高い周波数のスイッチングによるノイズはコンデンサ33を介してグランド端30dへ流れる。この結果、ノイズの電圧は低減される。なお、A相電圧又はB相電圧のいずれかがハイレベルの間、コンデンサ33に蓄積された電荷は抵抗34によって放電されA相電圧又はB相電圧のいずれかの電圧になる。
この図2(a)の回路は、ノイズ削減効果が図2(a)〜図2(c)の3つの回路中で最も高いが、A相電圧又はB相電圧がハイレベルの時に抵抗34で消費される電力が最も大きく電源効率が悪い。
図2(b)のスナバ回路30は、A相電圧入力端30aにアノード端子が接続されたダイオード31と、B相電圧入力端30bにアノード端子が接続されたダイオード32と、ダイオード31とダイオード32のカソード端子が接続され、この接続点に一端が接続されたコンデンサ33と、コンデンサ33の両端に並列に接続された抵抗34とを備えている。なお、コンデンサ33の他端は出力電圧端30cに接続されている。なお、グランド端30dは未使用である。
A相電圧とB相電圧が共に出力電圧よりも低い間、コンデンサ33に蓄積された電荷は抵抗34によって放電される。そしてA相電圧とB相電圧のいずれか一方の電圧が出力電圧よりも高い電圧となる立ち上がりタイミングで発生する高い周波数のスイッチングによるノイズはコンデンサ33を介して出力電圧端30cへ流れる。この結果、スイッチングによるノイズの電圧は低減される。
この図2(b)の回路は、ノイズ削減効果が図2(a)の回路よりも低いが、ノイズとして発生する電力を出力電圧に回生するため電源の効率がよい。
図2(c)のスナバ回路30は、A相電圧入力端30aにアノード端子が接続されたダイオード31と、B相電圧入力端30bにアノード端子が接続されたダイオード32と、ダイオード31とダイオード32のカソード端子が接続され、この接続点に一端が接続されたコンデンサ33と、ダイオード31の両端に接続された抵抗35と、ダイオード32の両端に接続された抵抗36を備えている。なお、コンデンサ33の他端はグランド端30dに接続されている。なお、出力電圧端30cは未使用である。
A相電圧とB相電圧が共にローレベルの間、例えば前述したように40マイクロセカンドの間、コンデンサ33に蓄積された電荷は抵抗35又は抵抗36によって放電される。そしてA相電圧とB相電圧のいずれか一方の電圧の立ち上がりタイミングで発生する高い周波数のスイッチングによるノイズはコンデンサ33を介してグランド端30dへ流れる。この結果、スイッチングによるノイズの電圧は低減される。なお、A相電圧又はB相電圧のいずれかがハイレベルの間、コンデンサ33に蓄積された電荷は抵抗35又は抵抗36によって放電されA相電圧又はB相電圧のいずれかの電圧になる。
図2(c)の回路は、ノイズ抑制効果が図2(a)の回路と同じであるが、A相電圧とB相電圧のいずれか一方の電圧がハイレベルであってもスイッチングによるノイズの電流は各ダイオードを流れ、抵抗35と抵抗36にA相電圧又はB相電圧の印加による電流が流れることがなく、コンデンサ33の放電電流だけが各抵抗を流れるだけである。従って、ノイズ削減効果と電源の効率が共に優れている。だだし、抵抗は1つだけ他の回路よりも増えることになる。
なお、図示しないが、コンデンサ33の他端をグランド端30dへ接続するのでなく、出力電圧端30cへ接続することでノイズとして発生する電力を出力電圧に回生するため図2(b)の回路と同様に電源の効率がよくなる。
背景技術で説明した電源装置では1つのスイッチング回路でスナバ回路90としてダイオードD、コンデンサC、 抵抗Rの合計3点の部品を使用している。これをインターリ−ブ方式の電源装置に適用すると6点の部品が必要であるが、例えば本発明による図2(a)に示すスナバ回路30の場合、4点の部品で済むことになる。つまり、コンデンサと抵抗が削除でき、これらの部品が搭載されるべき実装面積とこれらの部品をハンダ付けする4つのランドの面積を他の配線パターン幅を広げることや、基板面積を小さくすることに利用できる。
以上説明したように、A相スイッチング部21(第1スイッチング部)とB相スイッチング部22(第2スイッチング部)でそれぞれ従来は必要であったスナバ回路を1つのスナバ回路に共通化できるため、各スイッチング部で使用されるスナバ回路のノイズ除去用のコンデンサや放電用の抵抗の使用数を削減できる。その結果、プリント基板の面積を小さくしたり、配線パターン幅を広くする事ができる。さらに、部品点数を削減できるためにコストの低減が図れる。
なお、本実施例では交流を入力する例を示しているが、これに限るものでなく、例えば整流器4から出力される脈流電圧の代わりに直流電圧が印加されるDC−DCコンバータにも応用することができる。
1 電源装置
2 入力端子
3 入力端子
4 整流器
4a 正極端
4b 負極端
5 インダクタ(第2インダクタ)
6 インダクタ(第1インダクタ)
7 IGBT(第1スイッチング素子)
8 IGBT(第2スイッチング素子)
9 出力電圧検出部
10 入力電圧検出部
11 ダイオード
12 ダイオード
13 平滑コンデンサ
14 正極電圧出力端
15 負極電圧出力端
16 スイッチング制御部
21 A相スイッチング部(第1スイッチング部)
21a 入力端
21b 出力端
21c 共通端
21d 信号端
21e A相電圧出力端
22 B相スイッチング部(第2スイッチング部)
22a 入力端
22b 出力端
22c 共通端
22d 信号端
22e B相電圧出力端
30 スナバ回路
30a A相電圧入力端
30b B相電圧入力端
30c 出力電圧端
30d グランド端
31 ダイオード(第1ダイオード)
32 ダイオード(第2ダイオード)
33 コンデンサ
34 抵抗
35 抵抗
36 抵抗

Claims (1)

  1. 入力される直流電圧が印加される正極端と負極端とに接続される第1スイッチング部及び第2スイッチング部と、前記第1スイッチング部と前記第2スイッチング部から出力された電圧を平滑する平滑コンデンサと、
    前記第1スイッチング部を駆動するための第1スイッチング信号と前記第2スイッチング部を駆動するための第2スイッチング信号を予め定められ位相差を持たせて生成するスイッチング制御部と、
    前記第1スイッチング部及び前記第2スイッチング部で発生するスイッチングによるノイズを低減させるスナバ回路とを備え、
    前記第1スイッチング部は、前記正極端に一端が接続された第1インダクタと、同第1インダクタの他端と前記負極端の間を接続/開放する第1スイッチング素子とを備え、
    前記第2スイッチング部は、前記正極端に一端が接続された第2インダクタと、同第2インダクタの他端と前記負極端の間を接続/開放する第2スイッチング素子とを備え、
    前記スナバ回路は、前記第1インダクタと第1スイッチング素子との接続点にアノード端子が接続された第1ダイオードと、前記第2インダクタと第2スイッチング素子との接続点にアノード端子が接続された第2ダイオードと、前記第1ダイオードのカソード端子、及び前記第2ダイオードのカソード端子に一端が接続されたコンデンサとを備え、
    前記コンデンサの他端は前記平滑コンデンサの負極、もしくは、前記平滑コンデンサの正極に接続されていることを特徴とする電源装置。
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