JP6405405B1 - Egr異常検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EGRバルブの固着状態を簡易に判定すること。【解決手段】異常検出部106は、EGRバルブ84が閉状態にされている状態における吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、EGRバルブ84が開状態にされている状態における吸気圧が、第1の閾値よりも大きい第2の閾値より大きい場合に、EGRバルブ84が開状態で固着していると判定し、EGRバルブ84が閉状態にされている状態における吸気圧が第1の閾値より小さく、かつ、EGRバルブ84が開状態にされている状態における吸気圧が第2の閾値より小さい場合に、EGRバルブ84が閉状態で固着していると判定し、EGRバルブ84が閉状態にされている状態における吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、EGRバルブ84が開状態にされている状態における吸気圧が第2の閾値より小さい場合に、EGRバルブ84が中間状態で固着していると判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、EGRバルブの異常を検出するEGR異常検出装置に関する。
従来、車両用内燃機関は、排気流路から吸気流路へ排気還流通路を介して排気ガスの一部を還流させる排気還流装置(いわゆる、EGR(Exhaust Gas Recirculation)装置)を備えている。EGR装置においては、排気ガスが排気還流通路を通過する際に、排気還流通路の内壁に排気ガス中の未燃焼成分等が付着する結果、排気還流通路を開閉するEGRバルブが固着する固着異常を発生することが知られている。
そこで、特許文献1では、EGRバルブを強制的に駆動しながら、吸気流路の内圧である吸気圧をサンプリングすることで、EGRバルブが固着状態にあるか否かを判定する。そして、EGRバルブが固着状態であった場合、アイドリング制御補正値(または空燃比制御補正値)と、閉基準値および開基準値と、を比較することで、EGRバルブが開固着状態であるか、閉固着状態であるか、を判定する。
特開2006−177257号公報
しかしながら、特許文献1に記載の手法では、固着状態が開状態であるのか、または閉状態であるのか、を判定するための処理が煩雑であった。
そこで、本発明は、EGRバルブの固着状態を簡易に判定することが可能なEGR異常検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のEGR異常検出装置は、エンジンの排気流路から吸気流路に排気ガスを還流させる排気還流通路を開閉するEGRバルブと、前記吸気流路の内部の吸気圧を測定する測定部と、前記EGRバルブを制御するバルブ制御部と、前記測定部の出力と前記バルブ制御部の出力とに基づいて、前記排気還流通路の異常を検出する異常検出部と、を備え、前記異常検出部は、前記バルブ制御部によって前記EGRバルブが閉状態にされている状態における前記吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、該バルブ制御部によって該EGRバルブが開状態にされている状態における前記吸気圧が、前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値より大きい場合に、前記EGRバルブが開状態で固着していると判定し、前記バルブ制御部によって前記EGRバルブが閉状態にされている状態における前記吸気圧が前記第1の閾値より小さく、かつ、該バルブ制御部によって該EGRバルブが開状態にされている状態における前記吸気圧が前記第2の閾値より小さい場合に、前記EGRバルブが閉状態で固着していると判定し、前記バルブ制御部によって前記EGRバルブが閉状態にされている状態における前記吸気圧が前記第1の閾値より大きく、かつ、該バルブ制御部によって該EGRバルブが開状態にされている状態における前記吸気圧が前記第2の閾値より小さい場合に、前記EGRバルブが中間状態で固着していると判定する。
本発明によれば、EGRバルブの固着状態を簡易に判定することができる。
EGR異常検出装置の構成を示す概略図である。 EGR異常診断を行う異常検出部のタイミングチャートである。 EGR異常診断を行う異常検出部のフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、EGR異常検出装置1の構成を示す概略図である。ただし、以下では、本実施形態に関係する構成や処理について詳細に説明し、本実施形態と無関係の構成や処理については説明を省略する。
図1に示すように、EGR異常検出装置1は、エンジン2およびECU3(Engine Control Unit)が設けられており、ECU3によってエンジン2全体が駆動制御される。
エンジン2は、シリンダブロック10と、シリンダブロック10と一体形成されたクランクケース12と、シリンダブロック10に連結されたシリンダヘッド14とが設けられている。
シリンダブロック10には、複数のシリンダ16が形成されており、シリンダ16には、ピストン18が摺動自在にコネクティングロッド20に支持される。そして、シリンダヘッド14と、シリンダ16と、ピストン18の冠面とによって囲まれた空間が燃焼室22として形成される。
また、エンジン2には、クランクケース12によってクランク室24が形成されており、クランク室24内にクランクシャフト26が回転自在に支持される。クランクシャフト26には、コネクティングロッド20を介してピストン18が連結される。
シリンダヘッド14には、吸気ポート28および排気ポート30が燃焼室22に連通するように形成される。
吸気ポート28には、インテークマニホールド32を含む吸気流路34が接続される。吸気ポート28は、インテークマニホールド32に臨む吸気の上流側に1つの開口が形成されるとともに、燃焼室22に臨む下流側に2つの開口が形成されており、上流から下流に向かう途中で流路が2つに分岐される。
吸気ポート28と燃焼室22との間には、吸気バルブ36の先端が位置している。吸気バルブ36の末端には、ロッカーアーム38を介して、吸気用カムシャフト40に固定されたカム42が当接されている。吸気バルブ36は、吸気用カムシャフト40の回転に伴って、吸気ポート28を燃焼室22に対して開閉する。
排気ポート30には、エキゾーストマニホールド44を含む排気流路46が接続される。排気ポート30は、燃焼室22に臨む排気の上流側に2つの開口が形成されるとともに、エキゾーストマニホールド44に臨む下流側に1つの開口が形成されており、上流から下流に向かう途中で流路が1つに統合される。
排気ポート30と燃焼室22との間には、排気バルブ48の先端が位置している。排気バルブ48の末端には、ロッカーアーム50を介して、排気用カムシャフト52に固定されたカム54が当接されている。排気バルブ48は、排気用カムシャフト52の回転に伴って、排気ポート30を燃焼室22に対して開閉する。
また、シリンダヘッド14には、先端が燃焼室22内に位置するようにインジェクタ56および点火プラグ58が設けられており、吸気ポート28を介して燃焼室22に流入した空気に対してインジェクタ56から燃料が噴射される。そして、空気と燃料との混合気が、所定のタイミングで点火プラグ58に点火されて燃焼する。かかる燃焼により、ピストン18がシリンダ16内で往復運動を行い、その往復運動が、コネクティングロッド20を通じてクランクシャフト26の回転運動に変換される。
吸気流路34には、上流側から順に、エアクリーナ60、スロットルバルブ62が設けられている。エアクリーナ60は、外気から吸入された空気に混合する異物を除去する。スロットルバルブ62は、アクセル(不図示)の開度に応じてアクチュエータ68により開閉駆動され、燃焼室22へ送出する空気量を調節する。
排気流路46内には、触媒72が設けられる。触媒72は、例えば、三元触媒(Three-Way Catalyst)であって、プラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)を含んで構成され、燃焼室22から排出された排出ガス中の炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)を除去する。
また、エンジン2には、EGR装置4が設けられている。EGR装置4は、吸気流路34および排気流路46を連通させる排気還流通路80を備えており、排気流路46を流通する排気ガスの一部を吸気流路34に還流させる。排気還流通路80には、排気ガスの温度を下げるEGRクーラ82、および、排気還流通路80を流通する排気ガスの流量を制御するEGRバルブ84が設けられている。EGRバルブ84は、例えばバタフライ型のバルブであり、ステッピングモータ86によって開度が可変される。なお、以下では、排気還流通路80を流通する排気ガスをEGRガスとも呼ぶ。
また、EGR異常検出装置1には、アクセル開度センサ90、クランク角センサ92、フローメータ94、吸気圧センサ96(測定部)が設けられる。アクセル開度センサ90は、アクセルペダルの踏み込み量を検出する。クランク角センサ92は、クランクシャフト26近傍に設けられており、クランクシャフト26が所定角度回転する毎にパルス信号を出力する。フローメータ94は、吸気流路34内におけるスロットルバルブ62の下流に設けられており、スロットルバルブ62を通過し燃焼室22へ供給される吸気量を検出する。吸気圧センサ96は、吸気流路34内におけるスロットルバルブ62の下流側に配されるインテークマニホールド32に設けられており、吸気流路34の内部(インテークマニホールド32内)の圧力(吸気圧)を測定する。
ECU3は、中央処理装置(CPU)、プログラム等が格納されたROM、ワークエリアとしてのRAM等を含むマイクロコンピュータでなり、エンジン2およびEGR装置4を統括制御する。本実施形態では、ECU3は、エンジン2およびEGR装置4を制御する際、駆動制御部100、基本開度導出部102、EGRバルブ制御部104、異常検出部106、警告部108として機能する。
駆動制御部100は、クランク角センサ92によって検出されたパルス信号に基づいて現時点のエンジン回転数を導出する。そして、駆動制御部100は、導出したエンジン回転数、および、アクセル開度センサ90によって検出されたアクセル開度(エンジン負荷)に基づき、予め記憶されたマップを参照して目標トルクおよび目標エンジン回転数を導出する。
また、駆動制御部100は、導出した目標エンジン回転数および目標トルクに基づいて、各シリンダ16に供給する目標空気量を決定し、決定した目標空気量に基づいて、目標スロットル開度を決定する。
そして、駆動制御部100は、決定した目標スロットル開度でスロットルバルブ62が開口するようにアクチュエータ68を駆動させる。
また、駆動制御部100は、決定した目標空気量に基づいて、例えば理論空燃比(λ=1)となる燃料量を目標噴射量として決定し、決定した目標噴射量の燃料をインジェクタ56から噴射させるために、インジェクタ56の目標噴射時期および目標噴射期間を決定する。そして、駆動制御部100は、決定した目標噴射時期および目標噴射期間でインジェクタ56を駆動することで、インジェクタ56から目標噴射量の燃料を噴射させる。
また、駆動制御部100は、導出した目標エンジン回転数、および、クランク角センサ92によって検出されるパルス信号に基づいて、点火プラグ58の目標点火時期を決定する。そして、駆動制御部100は、決定した目標点火時期で点火プラグ58を点火させる。
基本開度導出部102は、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて、燃焼室22に導入される吸気およびEGRガスの総量に対するEGRガスの割合を示す目標EGR率を導出する。
続いて、基本開度導出部102は、導出した目標EGR率、および、フローメータ94によって検出された吸気量に基づいて、吸気流路34に還流すべき目標EGR流量を導出する。その後、基本開度導出部102は、目標EGR流量を吸気流路34に還流させるためのEGRバルブ84の開度を、基本EGR開度として導出する。
EGRバルブ制御部104は、導出された基本EGR開度でEGRバルブ84を開かせるようにステッピングモータ86を駆動させる。
異常検出部106は、吸気圧センサ96によって検出される圧力とEGRバルブ制御部104によって制御されるEGRバルブ84の開閉状態とに基づいて、EGRバルブ84の異常を検出(診断)する。また、異常検出の結果、異常を検出した場合、異常検出部106は、排気還流通路80の流量異常を示す信号を出力する。
異常検出部106でEGRバルブ84の異常が検出されると、警告部108は、インストルメントパネルに配置された警告灯(Malfunction Indication Lamp)を点灯させて運転者に異常を通知する。
以下、本実施形態におけるEGRバルブ84の異常診断(以下、EGR異常診断という。)について詳細に説明する。
図2は、EGR異常診断を行う異常検出部106のタイミングチャートである。
まず、異常検出部106は、燃料カット信号がOFFからONに切り換わったか判定する。
そして、燃料カット信号がOFFからONに切り換わると(時刻t1)、異常検出部106は、目標EGR信号をCLOSEに変更する(EGRバルブ84を全閉状態とする)。EGRバルブ84を全閉状態にすると、EGRガスが排気流路46から吸気流路34に流れ込まなくなる。そのため、インテークマニホールド32内の圧力は、ピストン18による吸気の引き込みによって負圧になる。これにより、吸気圧センサ96によって検出される吸気圧は低下する。
時刻t1においてEGRバルブ84を全閉状態とした後、異常検出部106は、吸気圧センサ96によって検出される吸気圧の変化(低下)が落ち着くまでに要する時間(第1の所定時間、例えば、2〜3秒)待機する。
時刻t1から第1の所定時間が経過すると、異常検出部106は、時刻t2において、診断可能信号をOFFからONに変更し、吸気圧の測定を開始する。異常検出部106は、吸気圧を所定時間内において複数回測定し、その平均値を算出する。異常検出部106は、この平均値を算出するのに要する時間(第1の測定時間)が経過すると、吸気圧の測定を終了する。ここで、第1の測定時間に測定された吸気圧の平均値を第1の吸気圧という。
時刻t2から第1の測定時間が経過すると、異常検出部106は、時刻t3において、目標EGR信号をOPENに変更する(EGRバルブ84を全開状態とする)。EGRバルブ84を全開状態にすると、EGRガスが排気流路46から吸気流路34に流れ込むことによって吸気圧が上昇する。
時刻t3においてEGRバルブ84を全開状態とした後、異常検出部106は、吸気圧センサ96によって検出される吸気圧の変化(上昇)が落ち着くまでに要する時間(第2の所定時間)待機する。本実施形態において、第2の所定時間は、減速燃料カット中にEGRバルブ84を強制的に全開状態にしている時間を短くするため、第1の所定時間より短い時間(例えば、1.5秒)に設定される。
時刻t3から第2の所定時間が経過すると、異常検出部106は、時刻t4において、吸気圧の測定を開始する。異常検出部106は、吸気圧を所定時間内において複数回測定し、その平均値を算出する。異常検出部106は、この平均値を算出するのに要する時間(第2の測定時間)が経過すると、吸気圧の測定を終了する。ここで、第2の測定時間に測定された吸気圧の平均値を第2の吸気圧という。
なお、時刻t4から第2の測定時間が経過すると、異常検出部106は、時刻t5において、診断可能信号をONからOFFに変更し、目標EGR信号をCLOSEに変更する。
異常検出部106は、第1の測定時間中に測定された第1の吸気圧と第1の閾値とを比較するとともに、第2の測定時間中に測定された第2の吸気圧と第2の閾値とを比較する。ここで、第1の閾値は、EGRバルブ84を全閉状態にしたときの吸気圧に所定値(例えば、吸気圧センサ96のバラツキやスロットル開度のバラツキを考慮した値)を加算した値である。また、第2の閾値は、EGRバルブ84を全開状態にしたときの吸気圧から所定値(例えば、吸気圧センサ96のバラツキやスロットル開度のバラツキを考慮した値)を減算した値である。なお、第1の閾値は、第2の閾値より小さい値である。
異常検出部106は、第1の吸気圧と第1の閾値、および、第2の吸気圧と第2の閾値とを比較した結果、第1の吸気圧が第1の閾値より小さく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい場合(図2に示す「閉固着吸気圧」である場合)には、EGRバルブ84が閉状態で固着している(異常あり)と判定する。第1の吸気圧が第1の閾値より小さく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい状態というのは、EGRバルブ84が閉状態に制御されているときには、第1の閾値よりも第1の吸気圧が低い一方で、EGRバルブ84が開状態に制御されているにも拘わらず、第2の吸気圧が第2の閾値よりも低い状態である。つまり、EGRバルブ84を開状態に制御しているにも拘わらず、EGRガスがインテークマニホールド32に流れていない状態であり、EGRバルブ84が閉状態で固着しているときに、上述した第1の吸気圧が第1の閾値より小さく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい状態となる。したがって、第1の吸気圧が第1の閾値より小さく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい場合、異常検出部106は、EGRバルブ84が閉状態で固着していると判定する。
また、異常検出部106は、第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より大きい場合(図2に示す「開固着吸気圧」である場合)には、EGRバルブ84が全開状態(開状態)で固着している(異常あり)と判定する。第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より大きい状態というのは、EGRバルブ84が開状態に制御されているときには、第2の閾値よりも第2の吸気圧が高い一方で、EGRバルブ84が閉状態に制御されているにも拘わらず、第1の吸気圧が第1の閾値よりも高い状態である。つまり、EGRバルブ84を閉状態に制御しているにも拘わらず、EGRガスがインテークマニホールド32に流れている状態であり、EGRバルブ84が開状態で固着しているときに、上述した第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より大きい状態となる。したがって、第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より大きい場合、異常検出部106は、EGRバルブ84が開状態で固着していると判定する。
さらに、異常検出部106は、第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい場合(図2に示す「中間固着吸気圧」である場合)には、EGRバルブ84が(閉状態と開状態の間の)中間状態で固着している(異常あり)と判定する。第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい状態というのは、EGRバルブ84が閉状態に制御されているにも拘わらず、第1の閾値よりも第1の吸気圧が高く、EGRバルブ84が開状態に制御されているにも拘わらず、第2の吸気圧が第2の閾値よりも低い状態である。つまり、EGRバルブ84を閉状態に制御しているにも拘わらず、EGRガスがインテークマニホールド32に流れている状態であり、また、EGRバルブ84を開状態に制御しているにも拘わらず、EGRバルブ84が実際に開状態であるときよりもEGRガスがインテークマニホールド32に流れていない状態であり、EGRバルブ84が閉状態でも開状態でもない中間状態で固着しているときに、上述した第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい状態となる。したがって、第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい場合、異常検出部106は、EGRバルブ84が中間状態で固着していると判定する。
なお、異常検出部106は、第1の吸気圧が第1の閾値より小さく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より大きい場合(図2に示す「無固着吸気圧」である場合)には、EGRバルブ84が固着しておらず、正常な状態である(異常なし)と判定する。
また、異常検出部106は、判定の結果、異常を検出した場合は、後述するように、排気還流通路80の流量異常を示す信号を出力する。具体的に、異常検出部106は、EGRバルブ84が開状態で固着していると判定した場合に、その旨を示す第1の信号を出力し、EGRバルブ84が閉状態で固着していると判定した場合に、その旨を示す第2の信号を出力し、EGRバルブ84が中間状態で固着していると判定した場合に、第1の信号と第2の信号の両方を出力する。異常検出部106が出力した流量異常を示す信号は、ECU3の不図示のRAMに記憶される。また、異常検出部106から流量異常を示す信号が出力されると、警告部108は、インストルメントパネルに配置された警告灯を点灯させて運転者に異常を警告する。
図3は、EGR異常診断処理を行う異常検出部106のフローチャートである。なお、図示の処理は減速燃料カット中に行われる。
異常検出部106は、エンジン2の運転状態が減速燃料カット状態となってEGRバルブ84の閉弁制御が開始された時刻から上記した第1の所定時間が経過し、EGR異常診断を行うことが可能な状態となったか否かを判定する(ステップS102)。第1の所定時間が経過していない場合(S102においてNO)、異常検出部106は、上記した第1の所定時間が経過するまでステップS102の処理を繰り返す。一方、第1の所定時間が経過した場合(S102においてYES)、異常検出部106は、上記した第1の測定時間の間、吸気圧センサ96により測定された吸気圧を取得し、その平均値(第1の吸気圧)を算出する(ステップS104)。
その後、異常検出部106は、EGRバルブ84が全開状態となるように開弁制御(駆動)を行う(ステップS106)。
異常検出部106は、EGRバルブ84の開弁制御を開始してから上記した第2の所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS108)。第2の所定時間が経過していないと判定した場合(S108においてNO)は、第2の所定時間が経過するまでステップS108の処理を繰り返す。一方、第2の所定時間を経過したと判定した場合(S108においてYES)は、ステップS110に進む。
異常検出部106は、第2の測定時間の間、吸気圧センサ96により測定された吸気圧を取得し、その平均値(第2の吸気圧)を算出する(ステップS110)。
異常検出部106は、ステップS104で算出した第1の吸気圧と第1の閾値とを比較する(ステップS112)。そして、第1の吸気圧が第1の閾値以下である場合は(S112においてNO)、ステップS120に進み、第1の吸気圧が第1の閾値より大きい場合は(S112においてYES)、ステップS114に進む。
第1の吸気圧が第1の閾値より大きい場合、異常検出部106は、第2の吸気圧と第2の閾値とを比較する(ステップS114)。そして、第2の吸気圧が第2の閾値以上である場合は(S114のNO)、ステップS118に進み、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい場合は(S114のYES)、ステップS116に進む。
第2の吸気圧が第2の閾値より小さい場合、異常検出部106は、第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さいことから、EGRバルブ84は(閉状態と開状態の間の)中間状態で固着していると判定し、上記した第1の信号と第2の信号(すなわち、EGRバルブ84が中間状態で固着していることを示す信号)を出力し(ステップS116)、EGR異常診断処理を終了する。
一方、ステップS114において、第2の吸気圧が第2の閾値以上である場合、異常検出部106は、第1の吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値以上であることから、EGRバルブ84は開状態で固着していると判定し、上記した第1の信号を出力し(ステップS118)、EGR異常診断処理を終了する。
また、ステップS112において、第1の吸気圧が第1の閾値以下の場合、異常検出部106は、ステップS110で算出した第2の吸気圧と第2の閾値とを比較する(ステップS120)。そして、第2の吸気圧が第2の閾値以上である場合は(S120においてNO)、ステップS124に進み、第2の吸気圧が第2の閾値より小さい場合は(S120においてYES)、ステップS122に進む。
第2の吸気圧が第2の閾値より小さい場合、異常検出部106は、第1の吸気圧が第1の閾値以下であり、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値より小さいことから、EGRバルブ84は閉状態で固着していると判定し、上記した第2の信号を出力し(ステップS122)、EGR異常診断処理を終了する。
一方、ステップS120において、第2の吸気圧が第2の閾値以上である場合、異常検出部106は、第1の吸気圧が第1の閾値以下であり、かつ、第2の吸気圧が第2の閾値以上であることから、EGRバルブ84は固着状態ではなく、正常な状態である(すなわち、EGR異常診断の結果、異常なし)と判定し(ステップS124)、EGR異常診断処理を終了する。
このように、異常検出部106は、EGRバルブ84の固着状態を、閉状態、開状態、それ以外の状態(中間状態)とで判定しており、EGRバルブ84の固着状態(故障状態)が検出できない領域が発生しないようにしている。異常検出部106は、EGRバルブ制御部104によりEGRバルブ84を閉状態(1回)および開状態(1回)に強制駆動するだけで、EGRバルブ84が、開状態、閉状態、中間状態のいずれで固着しているのかを簡易に判定することができる。したがって、本実施形態によれば、EGRバルブ84の固着状態を簡易に判定することが可能となる。
また、このようなECU3(異常検出部106)が搭載された自動車に対し、外部から故障診断機を接続して故障診断を行った場合、その故障状態について具体的に、かつ、容易に特定することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、EGRバルブの異常を検出するEGR異常検出装置に利用できる。
80 排気還流通路
84 EGRバルブ
96 吸気圧センサ(測定部)
104 EGRバルブ制御部
106 異常検出部

Claims (1)

  1. エンジンの排気流路から吸気流路に排気ガスを還流させる排気還流通路を開閉するEGRバルブと、
    前記吸気流路の内部の吸気圧を測定する測定部と、
    前記EGRバルブを制御するバルブ制御部と、
    前記測定部の出力と前記バルブ制御部の出力とに基づいて、前記排気還流通路の異常を検出する異常検出部と、
    を備え、
    前記異常検出部は、
    前記バルブ制御部によって前記EGRバルブが閉状態にされている状態における前記吸気圧が第1の閾値より大きく、かつ、該バルブ制御部によって該EGRバルブが開状態にされている状態における前記吸気圧が、前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値より大きい場合に、前記EGRバルブが開状態で固着していると判定し、
    前記バルブ制御部によって前記EGRバルブが閉状態にされている状態における前記吸気圧が前記第1の閾値より小さく、かつ、該バルブ制御部によって該EGRバルブが開状態にされている状態における前記吸気圧が前記第2の閾値より小さい場合に、前記EGRバルブが閉状態で固着していると判定し、
    前記バルブ制御部によって前記EGRバルブが閉状態にされている状態における前記吸気圧が前記第1の閾値より大きく、かつ、該バルブ制御部によって該EGRバルブが開状態にされている状態における前記吸気圧が前記第2の閾値より小さい場合に、前記EGRバルブが中間状態で固着していると判定するEGR異常検出装置。
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