JP6400921B2 - 機械式駐車装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施の形態を、図面等を参照しながら説明する。ただし、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に例示する実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
図1を用いて、本発明の実施形態1に係る立体駐車装置の制御システムの概要について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムの機能ブロック図である。
まずは、一般的なメモリ部の構成及び動作方法について、図2を用いて説明する。図2は、従来の機械式駐車装置の制御システムのメモリ部のデータ保存方法を示す図である。図2に示すメモリ部219は、8行16列のマトリクス状に配置されたメモリ素子を有する構成を例示した。ただし、この構成に限定されず、多様な形態をとり得ることは言うまでもない。メモリ部219のデータ保存(書き込み)は、各メモリ素子に対して、High又はLowの電圧を印加することで実行される。また、図2の矢印に示すように、ある一行に対して1列目から16列目まで順次書き込みを行い、16列目まで書き込みが完了すると、次の行の1列目へ書き込みを行う。つまり、図2の実線の矢印と点線の矢印を繰り返すように、各行列を順次走査するように書き込みが行われる。
トリガ指定部230の構成及び指定方法について、図4に具体的な例を示して説明する。図4は、本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムのトリガ指定方法の一例を示す図である。図4では、トリガとしてエラーコードを指定する例を示す。図4に示す制御システムは、原因究明の対象のエラーコードをトリガとして選択して、選択されたエラーコードに関わる駐車装置200の動作記録を書き換え制限の対象とすることができる。
パレット移動機構260の構成及び動作方法について、図5を用いて説明する。図5に示すように、駐車装置200は縦横に延びる支柱102によって主構造体(フレーム)が構成され、フレームの内部に車両を載置するパレット104が上下方向に複数設置されている。支柱102にはパレット104を上下に昇降する昇降機106が設置されている。ここで、複数のパレット104は、複数の車両を縦方向に積載させたとき、車両同士が干渉しない間隔をもって設けられている。これによって、支柱102によって構成されるフレームは、複数のパレットが上下方向に複数段に積み重なった立体的な駐車空間を構成している。
図6は、操作盤270の一例を示す図である。操作盤270は目的のパレットを入出庫可能な位置まで移動させる操作を行う。操作盤270には、表示部271、入力部272、操作電源スイッチ273、緊急停止ボタン275、操作説明部276が設けられている。
図7を用いて、本発明の実施形態1に係る立体駐車装置の制御システムの動作方法について説明する。図7は、本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムの動作フローチャートを示す図である。
図8乃至図10を用いて、本発明の実施形態2に係る立体駐車装置の制御システムの概要について説明する。図8は、本発明の実施形態2に係る機械式駐車装置の制御システムの機能ブロック図である。また、図9は、本発明の実施形態2に係る機械式駐車装置の制御システムのメモリ部のデータ保存方法の一例を示す図である。また、図10は、本発明の実施形態2に係る機械式駐車装置の制御システムの統計処理部によって生成される統計情報の一例を示す図である。
図11乃至図14を用いて、本発明の実施形態3に係る立体駐車装置の制御システムの概要について説明する。図11は、本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムの機能ブロック図である。また、図12は、本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムのメモリ部のデータ保存方法の一例を示す図である。また、図13は、本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムのユーザ特定部によってユーザを特定する方法の一例を示す図である。また、図14は、本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムの統計処理部によって生成される統計情報の一例を示す図である。
104:パレット
106、106−2:昇降機
114:操作盤
116:安全ゲート
120、122:駆動スプロケット
124:従動スプロケット
126:前方吊下げチェーン
128:後方吊下げチェーン
200:駐車装置
210、219:メモリ部
211、212、213:メモリ素子
214:メモリ素子群
220:メモリ制御部
230:トリガ指定部
231:チェックボックス
232:エラーメッセージ
233:エラーコード
240:検出部
250:ネットワーク
260:パレット移動機構
270:操作盤
271:表示部
272:入力部
273:操作電源スイッチ
274:操作キー
275:緊急停止ボタン
276:操作説明部
280、720:制御システム
310:統計処理部
311、312、313、411、412、413:メモリ素子
315、431:パレート図
410:ユーザ特定部
421:パレットID
422、730:ユーザ
423:パスワード
424:操作キーID
510:トリガ指定部
710:システム管理者
1041:連結部
P1、P2、P3、P4:駐車空間
Claims (9)
- 機械式駐車装置の動作記録を保存するメモリ部と、
特定の前記動作記録をトリガに指定するトリガ指定部と、
前記トリガを検出する検出部と、
前記検出部によって検出された前記トリガ及びユーザの操作に係る動作記録に基づいて前記メモリ部の一部に保存された前記動作記録の書き換えを制限するメモリ制御部と、
を有する制御システムを備えた機械式駐車装置。 - 事前に指定された前記動作記録の統計情報を生成する統計処理部をさらに有し、
前記トリガ指定部は、前記統計情報に基づいてトリガを指定する制御システムを備えた請求項1に記載の機械式駐車装置。 - 前記動作記録と前記機械式駐車装置のユーザとを関連付けたユーザ特定情報を生成するユーザ特定部をさらに有し、
前記統計処理部は、前記ユーザ特定情報に基づいて前記統計情報を生成する制御システムを備えた請求項2に記載の機械式駐車装置。 - 前記メモリ制御部は、所定の操作に基づいて前記書き換えの制限を解除する制御システムを備えた請求項1乃至3のいずれかに記載の機械式駐車装置。
- 前記動作記録は、前記機械式駐車装置に異常が発生したことを示すエラーコード、又は前記ユーザが操作した情報を含むユーザ操作ログを含む制御システムを備えた請求項1乃至4のいずれかに記載の機械式駐車装置。
- 機械式駐車装置の動作記録をメモリ部に保存し、
特定の前記動作記録をトリガに指定し、
前記トリガを検出し、
前記トリガが検出されると、検出された前記トリガ及びユーザの操作に係る動作記録に基づいて前記メモリ部の一部に保存された前記動作記録の書き換えを制限することを特徴とする機械式駐車装置の制御方法。 - さらに検出した前記動作記録の統計情報を生成し、前記統計情報に基づいて前記トリガを指定することを特徴とする請求項6に記載の機械式駐車装置の制御方法。
- さらに前記動作記録と前記機械式駐車装置のユーザとを関連付けたユーザ特定情報を生成し、前記ユーザ特定情報に基づいて前記統計情報を生成することを特徴とする請求項7に記載の機械式駐車装置の制御方法。
- さらに所定の操作に基づいて前記書き換えの制限を解除することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一に記載の機械式駐車装置の制御方法。
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JP2014044837A JP6400921B2 (ja) | 2014-03-07 | 2014-03-07 | 機械式駐車装置及びその制御方法 |
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2014
- 2014-03-07 JP JP2014044837A patent/JP6400921B2/ja active Active
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