JP6400921B2 - 機械式駐車装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は機械式駐車装置及びその制御方法に関する。特にトラブル発生時の動作記録を確保できる機械式駐車装置及びその制御方法に関する。
従来から、立体空間を有効に活用するために、荷物を載置する荷台(パレット)が上下方向に複数設置され、それらのパレットを昇降させることができる、立体的な荷物格納装置が提供されている。特に、自動車を駐車するための駐車装置として、上下に二つ以上の駐車スペースを有するパレットが設けられ、各駐車スペースに対して自動車の入出庫を行い、自動車が搭載されたパレットを昇降させる立体駐車装置が提供されている。
このような立体駐車装置において、動作異常が発生すると、ユーザは車両の入出庫をすることができなくなってしまう。立体駐車装置においては、通常、複数のユーザが使用するため、動作異常が発生して車両の入出庫ができなくなるトラブルは、多くのユーザに影響を与えることになる。また、動作異常が発生すると、ユーザはシステム管理者に通知し、システム管理者はメンテナンス員を立体駐車装置の設置場所に派遣するが、メンテナンス員が設置場所に到着するまでユーザは車両の入出庫をすることができない。したがって、立体駐車装置で発生する動作異常の原因を究明し、未然に防ぐための対策が要求されている。
例えば、特許文献1では、上記のような立体駐車装置において動作異常が発生した場合に、シーケンサ内部で故障発生時のセンサ状態を保持し、公衆回線を介して保守センタへ送信することで、故障の発生原因を診断する技術が開示されている。しかし、立体駐車装置は全ての装置に公衆回線が接続されているわけではないため、全ての立体駐車装置に対して特許文献1に開示された発明を利用することはできない。公衆回線が接続されていない立体駐車装置においては、動作異常発生後にメンテナンス員が装置の設置場所へ行き、原因調査をする必要がある。
立体駐車装置では、動作異常が発生した際にその原因となる操作を調査できるように、ユーザ操作の操作ログを含む動作記録をメモリに保存している。しかし、メモリ容量が動作記録の保存データで満たされると、古いデータを新しいデータに書き換える、つまり新しいデータを上書きすることでデータを更新する。そのため、動作異常が発生した直前の動作記録が、その後に行われた動作記録によって書き換えられてしまうことがある。このような場合、エラー発生直前の動作記録を抽出することができなくなるため、エラーの発生原因を究明することが困難になってしまう。
特開2000−267726号公報
本発明は、動作異常発生時の動作記録を確保することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することを目的とする。又は、発生頻度の高い動作異常を特定することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することを目的とする。又は、動作異常を誘起する操作をユーザに予め指摘することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態による機械式駐車装置は、機械式駐車装置の動作記録を保存するメモリ部と、特定の前記動作記録をトリガに指定するトリガ指定部と、前記トリガを検出する検出部と、前記検出部によって検出された前記トリガに基づいて前記メモリ部に保存された前記動作記録の書き換えを制限するメモリ制御部と、を有する制御システムを備える。
また、別の好ましい態様において、事前に指定された動作記録の統計情報を生成する統計処理部をさらに有し、トリガ指定部は、統計情報に基づいてトリガを指定する制御システムを備えてもよい。
また、別の好ましい態様において、動作記録と前記機械式駐車装置のユーザとを関連付けたユーザ特定情報を生成するユーザ特定部をさらに有し、統計処理部は、ユーザ特定情報に基づいて統計情報を生成する制御システムを備えてもよい。
また、別の好ましい態様において、メモリ制御部は、所定の操作に基づいて書き換えの制限を解除する制御システムを備えてもよい。
また、別の好ましい態様において、動作記録は、機械式駐車装置に異常が発生したことを示すエラーコード、又はユーザが操作した情報を含むユーザ操作ログを含む制御システムを備えてもよい。
本発明の一実施形態による機械式駐車装置の制御方法は、機械式駐車装置の動作記録をメモリ部に保存し、特定の動作記録をトリガに指定し、トリガを検出し、トリガが検出されると、メモリ部に保存された動作記録の書き換えを制限する。
また、別の好ましい態様において、さらに検出した動作記録の統計情報を生成し、統計情報に基づいてトリガを指定してもよい。
また、別の好ましい態様において、さらに動作記録と機械式駐車装置のユーザとを関連付けたユーザ特定情報を生成し、ユーザ特定情報に基づいて統計情報を生成してもよい。
また、別の好ましい態様において、さらに所定の操作に基づいて書き換えの制限を解除してもよい。
本発明によると、動作異常発生時の動作記録を確保することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することができる。又は、発生頻度の高い動作異常を特定することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することができる。又は、動作異常を誘起する操作をユーザに予め指摘することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムの機能ブロック図である。 従来の機械式駐車装置の制御システムのメモリ部のデータ保存方法を示す図である。 本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムの動作記録の書き換えを制限する方法を示す図である。 本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムのトリガ指定方法の一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る立体駐車装置の概略側面図を示す図である。 本発明の実施形態1に係る駐車装置操作盤の概略斜視図を示す図である。 本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムの動作フローチャートを示す図である。 本発明の実施形態2に係る機械式駐車装置の制御システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態2に係る機械式駐車装置の制御システムのメモリ部のデータ保存方法の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る機械式駐車装置の制御システムの統計処理部によって生成される統計情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムのメモリ部のデータ保存方法の一例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムのユーザ特定部によってユーザを特定する方法の一例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムの統計処理部によって生成される統計情報の一例を示す図である。
〈実施形態1〉
以下、本発明の実施の形態を、図面等を参照しながら説明する。ただし、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に例示する実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
[駐車装置の制御システムの構成]
図1を用いて、本発明の実施形態1に係る立体駐車装置の制御システムの概要について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムの機能ブロック図である。
図1に示すように、実施形態1に係る駐車装置200は、制御システム280、パレット移動機構260、操作盤270を有しており、ユーザは操作盤270を操作することで、ネットワーク250を介して制御システム280にアクセスし、パレット移動機構260を動作させることができる。また、制御システム280は、ユーザが操作盤270で操作した内容(操作ログ)や、ユーザの操作によってパレット移動機構260が動作した内容を動作記録としてメモリ部210に保存する機能を有する。ここで、発明の詳細な説明において、本発明に係る立体駐車装置のパレットの上昇又は下降など、立体駐車装置の一つの動作に関わるデータを動作記録という。また、動作記録の具体的な例として、駐車装置200に異常が発生したことを示すエラーコード、ユーザが操作盤270で操作した情報を含むユーザ操作ログなどが挙げられる。
制御システム280は、駐車装置200の動作記録を保存するメモリ部210と、原因究明の対象である特定のエラーコードや特定のユーザ操作ログなどに代表される特定の動作記録をトリガに指定するトリガ指定部230と、駐車装置200の動作記録において、トリガ指定部230によって指定された特定のエラーコードや特定のユーザ操作ログをトリガとして検出する検出部240と、検出部240によって上記のトリガが検出されると、メモリ部210に保存された動作記録の書き換えを制限するメモリ制御部220と、を有している。ここで、メモリ部210は装置に内蔵されたDRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)やハードディスク(HDD)であってもよく、また、外付け型の不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)であってもよい。また、これらを併用させたメモリであってもよい。
[メモリ部の構成及び動作方法]
まずは、一般的なメモリ部の構成及び動作方法について、図2を用いて説明する。図2は、従来の機械式駐車装置の制御システムのメモリ部のデータ保存方法を示す図である。図2に示すメモリ部219は、8行16列のマトリクス状に配置されたメモリ素子を有する構成を例示した。ただし、この構成に限定されず、多様な形態をとり得ることは言うまでもない。メモリ部219のデータ保存(書き込み)は、各メモリ素子に対して、High又はLowの電圧を印加することで実行される。また、図2の矢印に示すように、ある一行に対して1列目から16列目まで順次書き込みを行い、16列目まで書き込みが完了すると、次の行の1列目へ書き込みを行う。つまり、図2の実線の矢印と点線の矢印を繰り返すように、各行列を順次走査するように書き込みが行われる。
図2では、メモリ素子211(3行6列目のメモリ素子)を書き込み開始点として、順次走査した書き込みを例示した。メモリ部219は、メモリ素子211から書き込みを開始し、メモリ素子211以外の全てのメモリ素子を順次走査すると、メモリ素子211の過去のデータを新たなデータに書き換える。換言すると、メモリ素子211の過去のデータに新たなデータを上書きする。つまり、制御システム280において、駐車装置200の動作記録をメモリ部219に保存する場合において、通常の保存方法では、過去のデータはいずれ新しいデータに書き換えられてしまう。
例えば、ユーザが駐車装置200を操作中に動作異常が発生した場合、動作異常発生後すぐに駐車装置200の動作記録の抽出ができない場合や、動作異常発生後にユーザが復旧を試みようとして、追加でさまざまな操作を行った場合、動作異常発生前に行われた動作記録が書き換えられてしまうことがある。そうなると、動作異常発生の原因を究明することができなくなってしまう。
次に、本発明に係るメモリの動作について、図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムの動作記録の書き換えを制限する方法を示す図である。基本的な書き込み動作は図2と同様であるため、説明は省略する。図3に示す実施形態1のメモリ部210では、メモリ素子212を書き込み開始点として書き込みを行い、例えばメモリ素子213で駐車装置200に動作異常が発生したことを示すエラーコードが検出されると、メモリ素子212からメモリ素子213までのメモリ素子群214に対する書き換えが制限される。つまり、メモリ素子群214は上書きが禁止される。また、換言すると、メモリ素子群214は保護(プロテクト)されるとも表現する。
上記の動作記録の書き換え制限は、メンテナンス員が専用プログラムを用いて解除してもよく、また、メンテナンス員の指示に従ってユーザが実行する、ある所定の操作に基づいて解除してもよい。
上記の実施形態においては、ある特定のエラーコードや特定のユーザ操作ログに基づいて、動作記録の書き換えを制限する方法について説明したが、動作記録の書き換え制限はエラーコードや特定のユーザ操作ログに限定されず、その他の特定の動作記録に基づいて動作記録の書き換えを制限してもよい。
上記のように、メモリ素子213でエラーコードが認識され、メモリ素子群214の書き換えが制限された場合、それ以降の駐車装置200の動作記録の保存を停止してもよく、また、以降の駐車装置200の動作記録の保存をメモリ素子213の次のメモリ素子から継続してもよい。ここで、メモリ素子の書き込み開始点としては、エラーコードが認識された次のメモリ素子であってもよく、また、例えばユーザが駐車装置200を起動するためにキーを差し込んだことを示す動作記録であってもよい。また、ある所定の操作を行ったときの動作記録をメモリ素子の書き込み開始点としてもよい。
[トリガ指定部の構成及び動作方法]
トリガ指定部230の構成及び指定方法について、図4に具体的な例を示して説明する。図4は、本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムのトリガ指定方法の一例を示す図である。図4では、トリガとしてエラーコードを指定する例を示す。図4に示す制御システムは、原因究明の対象のエラーコードをトリガとして選択して、選択されたエラーコードに関わる駐車装置200の動作記録を書き換え制限の対象とすることができる。
図4に示すように、トリガ指定部230は、例えば、原因究明の対象とするエラーコードを選択するチェックボックス231、エラーの詳細な内容を示すエラーメッセージ232、各エラーメッセージ232に対応したエラーコード233を有する。もちろん、図4に示した構成に限定されず、原因究明の対象とするエラーコードが選択できれば、異なる形態で実現されていてもよい。
[パレット移動機構の構成及び動作方法]
パレット移動機構260の構成及び動作方法について、図5を用いて説明する。図5に示すように、駐車装置200は縦横に延びる支柱102によって主構造体(フレーム)が構成され、フレームの内部に車両を載置するパレット104が上下方向に複数設置されている。支柱102にはパレット104を上下に昇降する昇降機106が設置されている。ここで、複数のパレット104は、複数の車両を縦方向に積載させたとき、車両同士が干渉しない間隔をもって設けられている。これによって、支柱102によって構成されるフレームは、複数のパレットが上下方向に複数段に積み重なった立体的な駐車空間を構成している。
上記のように、立体的な駐車空間を構成し、立体的に車両を収納して駐車させる駐車装置200では、パレット104が昇降することで、目的とするパレット104を入出庫口へ移動させて車両の出し入れを行う。目的とするパレット104を入出庫口まで移動させる動作にはいくつかの方式があり、例えば上段のパレット104に駐車された車両を出庫するために下段のパレット104を地下ピットに沈み込ませる方式であってもよく、下段のパレット104を略水平方向(図5の紙面奥行き方向)にスライドさせて上段のパレット104を降下させる方式であってもよい。また、これらを組み合わせた方式を採用してもよい。
図5に例示した駐車装置200の構造は、1階から上階に向かって駐車空間P1、P2、P3、P4が設けられている。図5の駐車装置200では、駐車空間P2、P3、P4のパレット104が昇降可能に設けられている。図5では、1階の駐車空間P1が略水平方向にスライドすることで、駐車空間P1が空き、そこに2階の駐車空間P2が降下することで車両の入出庫を可能にする。
駐車装置200は、駐車空間P2,P3,P4に、昇降機106−2、106−3、106−4(以下、それぞれを区別しない場合には、昇降機106という)をそれぞれ備えている。昇降機106は、電動モータ等の駆動源(図示せず)からの駆動を受けて回転する駆動スプロケット120、回転自在な従動スプロケット124、駆動スプロケット120にまき掛けられるとともに従動スプロケット124を介して一端側がパレット104の連結部1041に接続された前方吊下げチェーン126、駆動スプロケット122(図示せず)にまき掛けられるとともに一端側がパレット104に接続された後方吊下げチェーン128を有する。
ここで、駆動スプロケット122は図5において、駆動スプロケット120の紙面奥側に隣接して配置されている。また、前方吊下げチェーン126及び後方吊下げチェーン128に用いられるチェーンは、複数のリンクプレートをピン結合したローラチェーンを使用してもよい。駆動スプロケット120、122、従動スプロケット124、チェーン126、128は、車両の反対側(図5の紙面奥側)にも同様に設置されている。上記のように、パレット104は、駆動スプロケット120、122及びチェーン126、128によって支持されており、駆動スプロケット120、122を回転させることによって、昇降させることができる。
上述のように、1台のパレット104につき4個の駆動スプロケットが設置されている。これら駆動スプロケットは、互いに異なる回転軸心を有していてもよく、また、共通の駆動源からの駆動で回転するように、全ての駆動スプロケットが共通の軸体に取り付けられて同じ回転軸心を有していてもよい。
[駐車装置操作盤の構成]
図6は、操作盤270の一例を示す図である。操作盤270は目的のパレットを入出庫可能な位置まで移動させる操作を行う。操作盤270には、表示部271、入力部272、操作電源スイッチ273、緊急停止ボタン275、操作説明部276が設けられている。
駐車装置200は、操作電源スイッチ273の凹部に操作キー274を挿入することにより、電源が投入されてもよい。操作電源スイッチ273は駐車装置200の施錠手段でもあり、この施錠手段に合った鍵手段によって施錠が解除され操作が可能となる。鍵手段としては、シリンダー錠に嵌合する鍵、ダイヤル式の鍵、暗証番号式の鍵、磁気カードまたはICカードによる鍵などを適用することが可能である。以下では、鍵手段の一例としてブレードの付いた鍵を用いる場合について例示するものとし、鍵手段を「操作キー274」と呼んで説明する。
駐車装置を使用するにあたっては、操作電源スイッチ273の鍵穴に操作キー274を差し込み、例えば、「切」から「入」に回すことで操作が可能となるものである。操作キー274を「入」に回したときは操作電源スイッチ273から操作キー274を抜くことができないようになっている。操作電源スイッチ273から操作キー274を抜くには、「入」と「切」との間の「ゲート閉」の位置まで操作キー274を回すことにより安全ゲート116を閉鎖し、さらに「切」の位置まで操作キー274を回して駐車装置の電源を落としてからでないと、抜き取れないようになっている。
操作説明部276は、駐車装置の基本的な操作手順を示す部分である。操作説明部276には、操作手順ごとに点灯ランプおよび操作ボタンが配列されていてもよい。利用者は操作説明部276に示される操作手順に沿って、操作ボタン等を押下して操作を行う。このとき、例えば、駐車装置内に人がいないかどうかを利用者が確認した後、これを押下することで確認したことを入力する「安全確認ボタン」が示されていてもよい。「安全確認ボタン」を押下することにより、安全ゲートが開放される構成としてもよい。
利用者は、入力部272のスイッチを押下することにより、呼び出すパレット104のID番号を入力する。入力部272により入力された番号は表示部271に表示される。利用者は入力部272から入力された番号を表示部271で確認することができる。入力部272から入力されたパレット104の番号は、操作盤270から出力信号としてネットワーク250を介してパレット移動機構260に送信され、パレット移動機構260が当該ID番号のパレット104の昇降を行う。このようにして、駐車装置200のパレット移動機構260はパレット104の昇降を行う。
緊急停止ボタン275は移動中のパレット104を緊急停止させたい場合に、このボタンを押下することで停止させることができる。このように、駐車装置200の基本的な操作は操作盤270により行うことができる。
[駐車装置の制御システムの動作方法]
図7を用いて、本発明の実施形態1に係る立体駐車装置の制御システムの動作方法について説明する。図7は、本発明の実施形態1に係る機械式駐車装置の制御システムの動作フローチャートを示す図である。
図7では、それぞれシステム管理者710、制御システム720、ユーザ730の動作に分けて図1に示す制御システム280の一連の動作方法について説明する。まず、システム管理者710によって、原因究明の対象とする特定のエラーコードが入力され(S711)、その入力に応じて制御システム720は特定のエラーコードをトリガとして指定する(S721)。
ユーザ730によって、操作盤270に操作キー274が挿入されると(S732)、制御システム720ではシステムが起動され(S722)、駐車装置200の動作記録のメモリ部210への保存を開始する(S723)。その後、ユーザ730は保有する車両が載置されたパレットのID番号を操作盤270の入力部272で入力すると(S734)、パレット移動機構260は入力されたID番号のパレットの昇降を行い、ユーザが保有する車両が載置されたパレットを呼び出す。ここで、操作キー274を挿入してからのユーザ730操作のログを含む駐車装置200の動作記録は、図1に示す制御システム280のメモリ部210に保存される。
パレット移動機構260に動作異常が発生すると(S725)、制御システム720は発生した動作異常に対応したエラーコードを検出部240によって検出する(S726)。また、パレット移動機構260に動作異常が発生したことをシステム管理者710に通知する(S715)。制御システム720は、メモリ部210に保存された駐車装置200の動作記録におけるエラーコードが検出部240で検出されると、メモリ部210に保存された動作記録の書き換えを制限する(S727)。
図7に示す動作方法においては、ユーザ730が操作キー274を挿入し、制御システム720が起動してからパレット移動機構260に動作異常が発生するまでの駐車装置200の動作記録の書き換えを禁止する。図7では、ユーザ730による操作キー274の挿入を動作記録の保存の開始点としているが、この方法に限定されず、例えばエラーコードが認識された次の動作を開始点としてもよい。また、ある所定の操作を行ったときの動作記録をメモリ素子の書き込み開始点としてもよい。
また、制御システム720でエラーコードを検出し(S726)、メモリ部210に保存された駐車装置200の動作記録の書き換えを制限した場合(S727)、それ以降の動作記録の保存を停止してもよく、また、上記のように、エラーコードが認識された次の動作を開始点として動作記録の保存を開始してもよい。
次に、システム管理者710はS715で動作異常発生の通知を受けると、当該動作異常に対応したエラーコードを含む駐車装置200の動作記録の抽出を行う(S718)。このとき、制御システム720は動作記録の出力を行う(S728)。
上記のように、システム管理者710は、S718で駐車装置200の動作記録の抽出を行うと、S727で行われた動作記録の書き換え制限を解除する操作を実行する(S719)。制御システム720は、S719の操作に基づいて、動作記録の書き換え制限を解除する(S729)。例えば、エラーコードを検出し、動作記録の書き換えを制限した後に、それ以降の動作記録の保存が停止されている場合、S729の動作記録の書き換え制限の解除と共に動作記録の保存を再開させてもよい。
上記のように、実施形態1によると、原因究明の対象として事前にトリガとして指定されたエラーコード及びその前に操作された駐車装置200の動作記録を確実に抽出することができる。つまり、動作異常発生時の動作記録を確保することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することができる。より具体的には、S721でトリガとして指定されたエラーコードがS726で検出され、S727で書き換えが制限されているため、動作異常が発生した原因となる動作記録が書き換えられることがなくなる。したがって、動作異常発生後にすぐに動作記録の抽出ができない場合や、動作異常発生後にユーザが復旧を試みようとして、追加でさまざまな操作を行った場合であっても、動作異常発生前に行われた動作記録が書き換えられることはなく、確実に動作異常発生前に行われた動作記録を抽出することができる。
図7においては、ある特定のエラーコードをトリガとして、動作記録の書き換えを制限する方法について説明したが、動作記録の書き換え制限のトリガはエラーコードに限定されず、例えば、特定のユーザ操作ログをトリガとして、動作記録の書き換えを制限してもよい。この場合、S721では、エラーコードの代わりに特定のユーザ操作ログを指定する。
〈実施形態2〉
図8乃至図10を用いて、本発明の実施形態2に係る立体駐車装置の制御システムの概要について説明する。図8は、本発明の実施形態2に係る機械式駐車装置の制御システムの機能ブロック図である。また、図9は、本発明の実施形態2に係る機械式駐車装置の制御システムのメモリ部のデータ保存方法の一例を示す図である。また、図10は、本発明の実施形態2に係る機械式駐車装置の制御システムの統計処理部によって生成される統計情報の一例を示す図である。
図8は、図1と類似しているが、制御システム280が統計処理部310を有する点において、図1とは異なる。統計処理部310は、事前に指定された動作記録の統計情報を生成する。ここでは、駐車装置200で発生した異常に関するエラーコードの統計情報を生成する例について説明する。次に、トリガ指定部320は、生成されたエラーコードの統計情報に基づいてトリガを指定する。ここで、統計情報を生成する対象のエラーコードは、全てのエラーコードに対して行われてもよく、また、調査対象として事前に指定されたエラーコードに対して行われてもよい。実施形態2では、図9に示すように、駐車装置200のエラーコードと、そのエラーコードに関連する動作記録とを共にメモリ部210に保存する。図9では、メモリ素子311(1行1列目のメモリ素子)で制御システム280を起動したことを示す書き込み開始点が示され、順次走査して書き込みを行い、メモリ素子312(1行10列目のメモリ素子)で駐車装置200にパレット昇降機構の動作異常が発生したことを示すエラーコード「401(図4に示すパレット昇降機構動作異常)」が検出された場合を示す。
このとき、メモリ部210には、システム起動から動作異常発生までの駐車装置200の動作記録に対応する、メモリ素子311からメモリ素子312までのデータが、エラーコードと共に保存される。そして、制御システム280はメモリ素子311からメモリ素子312までのメモリ素子に対する書き換えを制限する。これらの動作が完了すると、メモリ素子313を開始点として、それ以降の動作記録の保存を開始する。
ここで、統計処理部310は複数のエラーコードに基づいた統計情報を生成することができる。統計情報は、発生した複数のエラーコードのうち、発生頻繁の高いエラーコードを識別するための情報であることが好ましく、例えば、図10に示すようなパレート図315と呼ばれる統計情報を得ることができる。また、統計処理部310は、既に書き換えられてしまったエラーコードの情報を継続して蓄積してもよい。
図8のトリガ指定部320は、統計処理部310によって生成された統計情報に基づいてトリガとして指定する。例えば、トリガ指定部320は、発生頻度の最も高いエラーコードをトリガとしてもよく、また、発生頻度の高いエラーコードのうち2つ以上のエラーコードをトリガとして指定してもよい。例えば、図10において、エラーコードの発生数の累積比率が25%以上をトリガとして指定する場合、エラーコード「401」又は「404」が検出されたときだけ、動作記録の書き換えが制限される。
上記の実施形態においては、ある特定のエラーコードをトリガとして、動作記録の書き換えを制限する方法について説明したが、動作記録の書き換え制限のトリガはエラーコードに限定されず、例えば、特定のユーザ操作ログをトリガとして、動作記録の書き換えを制限してもよい。この場合、まず、制御システム280は調査の対象となるユーザ操作ログを事前に指定する。次に、統計処理部310は指定されたユーザ操作ログに対して統計情報を生成する。次に、トリガ指定部320は統計処理部310によって生成された統計情報に基づいてトリガを指定する。そして、トリガとして指定されたユーザ操作ログが検出部240で検出されると、メモリ制御部220によって動作記録の書き換えが制御される。
また、実施形態1と同様に、上記の動作記録の書き換え制限は、メンテナンス員が専用プログラムを用いて解除してもよく、また、メンテナンス員の指示に従ってユーザが実行する、ある所定の操作に基づいて解除してもよい。
上記のように、実施形態2によると、調査対象のうち発生頻度の高いエラーコード又はユーザ操作ログに関連する動作記録を保護し、確実に抽出することができる。つまり、対処する必要性が高い動作異常が発生したときの動作記録を確保することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することができる。また、発生頻度の高いエラーコード又はユーザ操作ログに関連する動作記録だけを保護することで、より少ないメモリ容量で、より有効な情報を得ることが可能である。
〈実施形態3〉
図11乃至図14を用いて、本発明の実施形態3に係る立体駐車装置の制御システムの概要について説明する。図11は、本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムの機能ブロック図である。また、図12は、本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムのメモリ部のデータ保存方法の一例を示す図である。また、図13は、本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムのユーザ特定部によってユーザを特定する方法の一例を示す図である。また、図14は、本発明の実施形態3に係る機械式駐車装置の制御システムの統計処理部によって生成される統計情報の一例を示す図である。
図11は、図8と類似しているが、制御システム280がユーザ特定部410を有する点において、図8とは異なる。ユーザ特定部410は、駐車装置200の動作記録と駐車装置200のユーザとを関連付けたユーザ特定情報を生成する。ユーザ特定情報は、例えば、呼び出されたパレットIDとそのパレットを使用するユーザの情報とが関連付けられたもので、メモリ部210に保存された駐車装置200の動作記録に関連するユーザを特定する。実施形態3では、図12に示すように、発生したエラーコードと、ユーザ特定部410によって生成されたユーザ特定情報と、そのエラーコード及びユーザ特定情報に関連する動作記録とを共にメモリ部210に保存する。ここで、統計処理部310はエラーコード及びユーザ特定情報に基づいた統計情報を生成する。そして、トリガ指定部320は、生成されたエラーコード及びユーザ特定情報の統計情報に基づいてトリガを指定する。ここで、統計情報を生成する対象のエラーコードは、全てのエラーコードに対して行われてもよく、また、調査対象として事前に指定されたエラーコードに対して行われてもよい。
図12は、図9と類似しているが、動作記録が、その動作記録に関連するエラーコード及びユーザ特定情報に関連付けられて保存されている点について、図9とは異なる。実施形態3では、図12に示すように、メモリ素子411(1行1列目のメモリ素子)で制御システム280を起動したことを示す書き込み開始点が示され、順次走査して書き込みを行い、メモリ素子412(1行10列目のメモリ素子)で、ユーザ(1)が駐車装置200を使用中に、パレット昇降機構の動作異常が発生したことを示すエラーコード「401(図4に示すパレット昇降機構動作異常)」が検出された場合を示す。
このとき、メモリ部210には、システム起動から動作異常発生までの駐車装置200の動作記録に対応する、メモリ素子411からメモリ素子412までのデータが、エラーコード及びユーザの情報と共に保存される。そして、制御システム280はメモリ素子411からメモリ素子412までのメモリ素子に対する書き換えを制限する。これらの動作が完了すると、メモリ素子413を開始点として、それ以降の動作記録を開始する。
図13に示すように、ユーザ特定部410は、例えば、駐車装置200に設けられたパレットID421、各パレットを使用するユーザ422を有する。また、各ユーザが使用する際に必要なパスワード423、各ユーザが所有する操作キーID424をさらに有していてもよい。もちろん、図13に示した構成に限定されず、各パレットを使用するユーザが特定できれば、異なる形態で実現されていてもよい。
上記のように、駐車装置200の動作記録が、その動作記録に関連するエラーコード及びユーザ特定情報に関連付けられてメモリ部210に保存されることで、統計処理部310はエラーコード及びユーザ特定情報に基づいた統計情報を生成することができる。例えば、図14に示すようなパレート図431と呼ばれる統計情報を得ることができる。
図11のトリガ指定部320は、統計処理部310によって生成された統計情報に基づいてトリガとして指定する。例えば、トリガ指定部320は、発生頻度の最も高いエラーコードをトリガとしてもよく、また、発生頻度の高いエラーコードのうち2つ以上のエラーコードをトリガとして指定してもよい。
上記の実施形態においては、ある特定のエラーコードをトリガとして、動作記録の書き換えを制限する方法について説明したが、動作記録の書き換え制限のトリガはエラーコードに限定されず、例えば、特定のユーザ操作ログをトリガとして、動作記録の書き換えを制限してもよい。この場合、まず、制御システム280は調査の対象となるユーザ操作ログを事前に指定する。次に、統計処理部310は指定されたユーザ操作ログ及びユーザ特定情報に対して統計情報を生成する。次に、トリガ指定部320は統計処理部310によって生成された統計情報に基づいてトリガとして指定する。そして、トリガとして指定されたユーザ操作ログが検出部240で検出されると、メモリ制御部220によって動作記録の書き換えが制御される。
また、実施形態1と同様に、上記の動作記録の書き換え制限は、メンテナンス員が専用プログラムを用いて解除してもよく、また、メンテナンス員の指示に従ってユーザが実行する、ある所定の操作に基づいて解除してもよい。
上記のように、実施形態3によると、調査対象のうち発生頻度の高いエラーコード又はユーザ操作ログに関連する動作記録を保護し、確実に抽出することができる。つまり、対処する必要性が高い動作異常が発生したときの動作記録を確保することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することができる。また、動作異常の発生確率の高いユーザを把握することができるので、事前に注意を喚起することができ、動作異常を未然に防ぐこともできる。つまり、発生頻度の高い動作異常を特定することができ、動作異常を誘起する操作をユーザに予め指摘することができる機械式駐車装置及びその制御方法を提供することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
102:支柱
104:パレット
106、106−2:昇降機
114:操作盤
116:安全ゲート
120、122:駆動スプロケット
124:従動スプロケット
126:前方吊下げチェーン
128:後方吊下げチェーン
200:駐車装置
210、219:メモリ部
211、212、213:メモリ素子
214:メモリ素子群
220:メモリ制御部
230:トリガ指定部
231:チェックボックス
232:エラーメッセージ
233:エラーコード
240:検出部
250:ネットワーク
260:パレット移動機構
270:操作盤
271:表示部
272:入力部
273:操作電源スイッチ
274:操作キー
275:緊急停止ボタン
276:操作説明部
280、720:制御システム
310:統計処理部
311、312、313、411、412、413:メモリ素子
315、431:パレート図
410:ユーザ特定部
421:パレットID
422、730:ユーザ
423:パスワード
424:操作キーID
510:トリガ指定部
710:システム管理者
1041:連結部
P1、P2、P3、P4:駐車空間

Claims (9)

  1. 機械式駐車装置の動作記録を保存するメモリ部と、
    特定の前記動作記録をトリガに指定するトリガ指定部と、
    前記トリガを検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された前記トリガ及びユーザの操作に係る動作記録に基づいて前記メモリ部の一部に保存された前記動作記録の書き換えを制限するメモリ制御部と、
    を有する制御システムを備えた機械式駐車装置。
  2. 事前に指定された前記動作記録の統計情報を生成する統計処理部をさらに有し、
    前記トリガ指定部は、前記統計情報に基づいてトリガを指定する制御システムを備えた請求項1に記載の機械式駐車装置。
  3. 前記動作記録と前記機械式駐車装置のユーザとを関連付けたユーザ特定情報を生成するユーザ特定部をさらに有し、
    前記統計処理部は、前記ユーザ特定情報に基づいて前記統計情報を生成する制御システムを備えた請求項2に記載の機械式駐車装置。
  4. 前記メモリ制御部は、所定の操作に基づいて前記書き換えの制限を解除する制御システムを備えた請求項1乃至3のいずれかに記載の機械式駐車装置。
  5. 前記動作記録は、前記機械式駐車装置に異常が発生したことを示すエラーコード、又は前記ユーザが操作した情報を含むユーザ操作ログを含む制御システムを備えた請求項1乃至4のいずれかに記載の機械式駐車装置。
  6. 機械式駐車装置の動作記録をメモリ部に保存し、
    特定の前記動作記録をトリガに指定し、
    前記トリガを検出し、
    前記トリガが検出されると、検出された前記トリガ及びユーザの操作に係る動作記録に基づいて前記メモリ部の一部に保存された前記動作記録の書き換えを制限することを特徴とする機械式駐車装置の制御方法。
  7. さらに検出した前記動作記録の統計情報を生成し、前記統計情報に基づいて前記トリガを指定することを特徴とする請求項6に記載の機械式駐車装置の制御方法。
  8. さらに前記動作記録と前記機械式駐車装置のユーザとを関連付けたユーザ特定情報を生成し、前記ユーザ特定情報に基づいて前記統計情報を生成することを特徴とする請求項7に記載の機械式駐車装置の制御方法。
  9. さらに所定の操作に基づいて前記書き換えの制限を解除することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一に記載の機械式駐車装置の制御方法。

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