JP6400881B2 - 麹原料の蒸煮方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、米、麦、大豆等の穀物や、米粉、白糠等の穀物の粉体などの麹原料を蒸煮する方法、及びこの蒸煮方法を実施するための蒸煮装置に関するものである。
従来、製麹工程の前に実施される麹原料の蒸煮には、甑(こしき)と呼ばれる容器が使用されていた(例えば、特許文献1の図3)。そして、甑の中に、浸漬、水切り等の前処理を終えた麹原料を静置し、静置した状態のまま原料層内に蒸気を通過させて、麹原料を蒸煮していた。
この甑を用いた蒸煮方法では、原料層が厚いために、蒸気が原料層を均等に抜け難いという問題がある。そのため、蒸気が抜けた原料の部分に原料を足して行く「抜けがけ法」が用いられる場合がある(例えば、非特許文献1)。
また、従来、糠やフスマなどの粉体については、蒸煮及び製麹時の通気性を向上させるために原料にもみ殻を混ぜる場合がある。しかし、もみ殻を混ぜると、蒸煮後の原料や製麹後の製品にもみ殻臭が付着するという問題があった。
また、麹原料をコンベアー上に載置して搬送する間に、連続的に蒸気を供給して蒸煮する横方向連続蒸煮装置が提案されている(例えば、特許文献2)。
しかし、何れの方法も、静置もしくはコンベアー上に載置した状態のまま原料層内に蒸気を通すものであるため、麹原料が均一に蒸煮されずに塊が生じる場合や、原料全体が固まってしまう場合があった。この問題は、麹原料が例えば米粉、白糠等のでんぷん質を多く含む粉体の場合、特に顕著となる。
そこで、麹原料の蒸煮装置として回転可能なドラムを使用し、例えば40〜50分かけて蒸煮を行う間にドラムを数回回転させることにより、上述の均一に蒸煮されずに塊が生じる問題を回避することが検討された。
しかし、蒸煮中にドラムを回転させると、蒸気によりドラム内面に付着していた結露水が麹原料に触れて水分を多く含んだ固まりが多く発生するため、麹原料を均等に蒸煮できないという新たな問題が発生した。
特開2004−254624号公報 特開平7−308182号公報 "酒井酒造、五橋ブログ、酒造り日記、吟醸造りのページ"、[online]、平成21年1月21日、酒井酒造株式会社、[平成24年9月24日検索]、インターネット<URL:http://www.gokyo-sake.co.jp/blog/sake/2009/01/>
本発明が解決しようとする問題点は、従来の蒸煮方法は、静置もしくはコンベアー上に載置した原料層に蒸気を通して蒸煮する方法のため、麹原料が均一に蒸煮されずに塊が生じる場合や、原料全体が固まってしまう場合があった点である。
加えて、上記課題に対応するために、回転ドラム式の蒸煮装置が検討されたが、現実には、回転ドラムを用いると、ドラム内面に付着している結露水が麹原料に触れるために、水分を含んだ固まりが多数発生するという新たな問題が生じた点である。
本発明は、蒸煮中にドラムを回転させて麹原料を蒸気に均等に触れさせることにより、塊を生じることなく蒸煮が可能で、かつ、回転ドラムを用いた場合でも、結露水との接触による固まりの発生も防止できる麹原料の蒸煮方法及び装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の粉体麹原料の蒸煮方法は、
粉体麹原料をドラム内で蒸煮するときに、前記ドラムの内面に結露水が発生するのを防いで結露水との接触による固まりが粉体麹原料中に生じるのを防止すべく、加熱手段により前記ドラムを加熱しながら、蒸気を充満させた前記ドラムを回転することにより連続的にあるいは間欠的に粉体麹原料を攪拌し、前記ドラムの回転により生じる原料層の傾斜面からの落下により粉体麹原料が順次ドラム内に充満した蒸気に触れて、蒸煮を完了することを最も主要な特徴としている。
上記本発明では、連続的にあるいは間欠的に麹原料を攪拌しながら蒸煮するので、原料同士が固まることなく、粒体であれば粒がばらばらの状態のまま、粉体であれば粉の状態のまま、蒸煮を完了することができる。
また、上記本発明では、ドラムの内面に結露水が発生するのを防止すべく、加熱手段によりドラムを加熱しながら攪拌するので、ドラムの内面に結露水が付着せず、結露水との接触による固まりの発生も防止できる。
よって、本発明によれば、蒸煮工程で投入した麹原料の全てを次の製麹工程で利用できるので、原料のロスが少なくなる。また、結露水との接触による固まりの発生を防止できるので、蒸煮に用いる容器(ドラム)の洗浄が容易になり、洗浄時間も短縮される。加えて、本発明では、攪拌蒸煮により十分な通気性が確保されるので、原料にもみ殻を混ぜる必要はなく、製品にもみ殻臭が付着する問題もない。
また、米粉、白糠等の粉体原料から製造される麹は、穀物の粒のまま製造された麹より酵素力価が非常に強い。そのため、本発明を、例えば酒、焼酎、味噌、味醂等の食品の製造における麹原料の蒸煮方法として用いれば、製麹工程で使用する麹の量も大幅に減らすことができ、これらの食品の低コスト化にも繋がる。
本発明の蒸煮方法を実施する第1実施例の蒸煮装置(ジャケット方式の実施例)の正面図である。 第1実施例の蒸煮装置を左方向から見た側面図である。 第1実施例の蒸煮装置において、麹原料の攪拌がドラムの回転により生じる原料層の傾斜面からの落下により行われることを示す模式図である。 間欠的な攪拌を行う蒸煮方法において、攪拌時間及び攪拌停止時間の具体例を説明する図である。 本発明の蒸煮方法を実施する第2実施例の蒸煮装置(ヒーター輻射熱方式の実施例)の正面図である。 本発明の蒸煮方法を実施する第3実施例の蒸煮装置(線状ヒーター巻き付け方式の実施例)の正面図である。
本発明において、「攪拌」とは、麹原料の固体を隣り合う固体と分離させたり他の固体と接触させたりすることを繰り返す動作を意味する。
前記「攪拌」が、ドラムの回転により生じる原料層の傾斜面からの落下により行われるように構成した場合は、落下する原料が順次ドラム内に充満する蒸気に触れて均一に蒸煮されるので、好適である。
ドラムの回転速度は、速くし過ぎると、麹原料が蒸気に触れる時間が不十分となり、蒸煮の効率が悪くなる。また、ドラムの回転速度は、遅くし過ぎると、麹原料が過度に蒸気に触れる部分が生じて蒸煮が不均等になりムラが生じる。本発明者が種々検討したところによると、ドラムの回転速度は、1回転/30〜90秒とすることが好ましい。
本発明の「加熱手段」は、麹原料を攪拌しながら蒸煮するときに、ドラム内面に結露水が付着しないように、ドラムの壁面の温度を上昇できる手段であれば良い。ドラムの壁面を加熱するタイミングについては、麹原料の攪拌を開始する前から予熱を開始しても良いし、麹原料の攪拌中に加熱を一旦中止して余熱を利用するようにしても良い。
本発明の蒸煮方法では、「加熱手段」の構成は特に限定されないが、例えば、ドラムを二重ジャケット構造として蒸煮中にジャケット内を蒸気で充たしてドラムの壁面を加熱する構成、ドラム回転中に常時ヒーターから輻射熱を与えてドラムの壁面を加熱する構成、ドラムの外面に直接線状ヒーターを配線してドラムの壁面を加熱する構成などが採用できる。
以下、本発明の蒸煮方法及び蒸煮装置の最良の形態を、添付図面を用いて具体的に説明する。図1において、S1は、ジャケット方式の加熱手段を備えた第1実施例の蒸煮装置を示している。
蒸煮装置S1は、ドラム1aの外側にジャケット2を設けた二重構造の回転ドラム本体1を備え、ドラム1aとジャケット2の間の空間2aに高温の蒸気を送り込むことによりドラム1aを外面側から加熱し、ドラム1aの内面に結露水が付着するのを防止することができる。
回転ドラム本体1は、ドラム1a内に麹原料Kを入れた状態で、駆動装置10からの動力により主軸3を中心に回転するものである。主軸3には、給水給蒸管3aが挿通されており、この給水給蒸管3aを介してドラム1a内に、水と、麹原料の蒸煮に必要な蒸気の供給が行われる。
麹原料Kは、回転ドラム本体1の外壁に設けた原料投入口4からドラム1a内に投入される。また、品温センサー5は、ドラム1a内に投入された麹原料Kの温度を計測するものである。
6は、ドラム1a内に送り込む空気の量を調整する送風バルブを、7は、ドラム1aから外部に排出する空気の量を調整する排風バルブを示している。また、8は、ドラム1aとジャケット2の間の空間2aに高温の蒸気を送り込むジャケットパイプを、9は、ロータリージョイントを示している。13a,13bは、蒸煮装置S1を支える架台を示している。
図示は省略したが、回転ドラム本体1には、ドラム1aの回転及び停止を制御する制御盤や、蒸煮後の麹原料を冷却するためのファンが接続されている。また、吸水給蒸管3aには、給水バルブ及び給蒸バルブが取り付けられている。
図2は、蒸煮装置S1を左方向から見た側面図である。駆動装置10の駆動軸10aと主軸3のスプロケット3bは、チェーン11で結合されており、駆動装置10の動力が主軸3に伝達される。12は、ドラム1a内に空気を送り込む送風ダクトを示している。
次に、以上の構成の蒸煮装置S1を用いた本発明の蒸煮方法を説明する。先ず、ジャケットパイプ8からドラム1aとジャケット2の間の空間2aに高温の蒸気を供給し、ジャケット1aを予熱しておく。
予熱が完了したドラム1aの内部に原料投入口5から麹原料を投入し、駆動装置10により回転ドラム本体1を回転させながら、吸水給蒸管3aの給蒸バルブを開放し、ドラム1a内に蒸気を充満させて蒸煮を行う。
ドラム1aを回転させると、図3に示すように、傾斜した原料層の最上部にある麹原料K2が順次落下することにより、麹原料Kが攪拌される。
以上の本発明の蒸煮方法は、原料層を静置して蒸煮する従来の方式と比較すると、ドラム1a内に充満している蒸気との接触が十分に行われるので、麹原料が固まるのを防止できる。また、麹原料が均等に蒸煮されるので、原料ロスも低減できる。
また、ドラム1aの内面は蒸煮中も含め加熱されているため、ドラム1aの内面に結露水が付着しない。よって、結露水との接触による固まりの発生も防止できるので、原料が好適な状態で蒸煮される。
特に、麹原料が米粉、白糠等の粉体の場合、従来の蒸煮方法では原料の固まりが生じるが、本発明の蒸煮方法及び装置を用いれば、固まりが生じることなく粉体のまま蒸煮が完了する。
本発明の蒸煮方法では、麹原料の攪拌は、連続的にあるいは間欠的に行われる。「間欠的に攪拌」とは、一定の時間を隔てて攪拌を繰り返すという意味である。
図4は、間欠的な攪拌を行う場合の、攪拌時間及び攪拌停止時間の設定例を示した図である。符号Aで示した白地の部分は攪拌時間を、符号Bで示した網掛けの部分は攪拌停止時間を示している。つまり、(a)は攪拌停止時間を1分(攪拌時間は不定)、(b)は攪拌停止時間を5分(攪拌時間は不定)、(c)は攪拌時間を3分(攪拌停止時間は不定)、(d)は攪拌時間を10分(攪拌停止時間は不定)とした場合の例を示している。
このように、本発明において間欠的な攪拌を行う場合は、例えば図4に示したように、攪拌時間、攪拌停止時間の何れか一方を一定の時間とすれば良い。また、攪拌時間、攪拌停止時間の双方を一定の時間としても良いし、双方を不定の時間としても良い。これらは何れも「間欠的に攪拌」に該当する。
図5は、ヒーター輻射熱方式の加熱手段を備えた第2実施例の蒸煮装置S2の説明図である。
図1の蒸煮装置S1と異なる点のみを説明すると、第2実施例の蒸煮装置S2では、加熱手段として、ドラム1aの外面に近接して設置され、ドラム1aを輻射熱により加熱可能なヒーター14を設けている。
ヒーター14は、ドラム1aの全域を効率的に加熱できるように、ドラム1aの主軸3の軸方向の長さと、同じ長さとしている。
蒸煮装置S2によれば、ヒーター14による輻射熱でドラム1aを外面から均等に加熱できるので、ドラム1aの内面に結露水が付着するのを防止できる。なお、蒸煮装置S2を用いる場合は、予熱の際にも、ドラム1aを回転させながら予熱を行う。
図6は、線状ヒーター巻き付け方式の加熱手段を備えた第3実施例の蒸煮装置S3の説明図である。
図1の蒸煮装置S1と異なる点のみを説明すると、第3実施例の蒸煮装置S3では、加熱手段として、ドラム1aの外面に巻き付けるようにして取り付けられ、ドラム1aを外面から加熱可能な線状ヒーター15を設けている。
線状ヒーター15は、ドラム1aを高速で加熱できるように、ドラム1aの外周面の全域に巻き付けられている。
蒸煮装置S3によれば、線状ヒーター15によりドラム1aを外周面全域から加熱できるので、ドラム1aの内面に結露水が付着するのを防止できる。
以下、麹原料として米粉100Kgを使用し、第1実施例の蒸煮装置S1で蒸煮を行うと共に、得られた麹製品の酵素力価を測定した実施例について説明する。
回転ドラム本体1に麹原料を投入する前に、ドラム1aとジャケット2の間の空間2aに1時間蒸気を通してドラム1aを予熱する。
予熱を完了したドラム1aの原料投入口4から米粉100Kgを投入する。
ジャケット2の内側の空間2aに蒸気を通しながら、ドラム1aを回転させてドラム内撒水ノズルより水16Lを撒水する。
撒水完了後、ジャケット2の内側の空間2aに蒸気を通したままの状態で、ドラム1aを回転させながら、給水給蒸管3aの給蒸バルブを開いてドラム1a内に蒸気を入れ、蒸気を直接原料に触れさせて、蒸煮を開始する。
品温センサー5が100℃を示してから60分蒸煮を行った。米粉は固まることなく粉体のままで蒸煮を完了した。
蒸煮完了後、ドラム1aを回転させながら、送風バルブ6及び排風バルブ7を開放してドラム1a内の原料を送風冷却し、原料温度が35℃となるまで冷却した。
冷却完了後、ドラム1a内で種麹を接種し、製麹工程を実施した。製麹工程は、特許第4801443号の「固体麹の製造方法」に従ったもので、42時間培養を行った。
製麹完了後、第4回改正国税庁所定分析法注解に準じた酵素力価の測定したところ、下記表1に示すとおり、従来の米麹よりも優れた固体麹が得られることが判明した。
Figure 0006400881
本発明は、前記の実施例に限るものではなく、各請求項に記載の技術的思想の範囲内において、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
例えば、上記実施例では、米粉を蒸煮する場合の例を開示したが、本発明は米粉以外の麹原料にも適用でき、麹原料の種類は特に問わない。
本発明は、例えば食品、発酵、製薬、生化学工業等の分野で利用可能なものである。
S1,S2,S3 蒸煮装置
1 回転ドラム本体
1a ドラム
2 ジャケット
2a 空間
3 主軸
3a 給水給蒸管3a
3b スプロケット
4 原料投入口
5 品温センサー
6 送風バルブ
7 排風バルブ
8 ジャケットパイプ
9 ロータリージョイント
10 駆動装置
10a 駆動軸
11 チェーン
12 送風ダクト
13a,13b 架台
K,K2 麹原料

Claims (4)

  1. 粉体麹原料をドラム内で蒸煮するときに、前記ドラムの内面に結露水が発生するのを防いで結露水との接触による固まりが粉体麹原料中に生じるのを防止すべく、加熱手段により前記ドラムを加熱しながら、蒸気を充満させた前記ドラムを回転することにより連続的にあるいは間欠的に粉体麹原料を攪拌し、前記ドラムの回転により生じる原料層の傾斜面からの落下により粉体麹原料が順次ドラム内に充満した蒸気に触れて、蒸煮を完了することを特徴とする粉体麹原料の蒸煮方法。
  2. 記加熱手段は、前記ドラムと前記ドラムの外側に設けたジャケットとの間の空間に蒸気を送り込むことにより前記ドラムを加熱する構成であることを特徴とする請求項1に記載の粉体麹原料の蒸煮方法
  3. 記加熱手段は、前記ドラムの外面に近接して設置され、前記ドラムを輻射熱により加熱可能なヒーターであることを特徴とする請求項1に記載の粉体麹原料の蒸煮方法
  4. 記加熱手段は、前記ドラムの外面に巻き付けるようにして取り付けられ、前記ドラムを外面から加熱可能な線状ヒーターであることを特徴とする請求項1に記載の粉体麹原料の蒸煮方法
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