JP6400833B2 - 積層鉄心の製造方法および積層鉄心の製造装置 - Google Patents

積層鉄心の製造方法および積層鉄心の製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6400833B2
JP6400833B2 JP2017505742A JP2017505742A JP6400833B2 JP 6400833 B2 JP6400833 B2 JP 6400833B2 JP 2017505742 A JP2017505742 A JP 2017505742A JP 2017505742 A JP2017505742 A JP 2017505742A JP 6400833 B2 JP6400833 B2 JP 6400833B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
thin plate
punching
connecting portion
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017505742A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016147214A1 (ja
Inventor
智博 荻久保
智博 荻久保
達紘 吉田
達紘 吉田
細川 典之
典之 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuroda Precision Industries Ltd
Original Assignee
Kuroda Precision Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuroda Precision Industries Ltd filed Critical Kuroda Precision Industries Ltd
Publication of JPWO2016147214A1 publication Critical patent/JPWO2016147214A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6400833B2 publication Critical patent/JP6400833B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • H02K15/022Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies with salient poles or claw-shaped poles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/02Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
    • B21D28/06Making more than one part out of the same blank; Scrapless working
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/02Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
    • B21D28/10Incompletely punching in such a manner that the parts are still coherent with the work
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/146Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
    • H02K1/148Sectional cores

Description

本発明は、モータや発電機のステータおよびロータ等に用いられる積層鉄心の製造方法および積層鉄心の製造装置に関する。
従来、積層鉄心は、電磁鋼板のフープ材(帯状薄鋼板)を素材として順送り金型装置により製造されるのが一般的である。順送り金型装置では、フープ材に対してパイロット穴やスロット部、内径ティース等の打抜き加工が順次行われることにより鉄心薄板の各部が連続的に形づくられ、積層鉄心は、最終的に外形を打抜かれた鉄心薄板を所定の枚数積層して固着させることにより製造される。しかしながら、例えば、積層鉄心からなるステータコアの内周側に突設された磁極部に巻線を施す場合、巻線治具の挿入代を確保することが難しいこと等から、磁極(コイル)の数や巻線の巻き量を多くすることができない等の不都合がある。
そこで、周方向に相互に連結された複数のコア片(分割鉄心片)を有する鉄心薄板を帯状薄鋼板から打抜き、それら鉄心薄板を複数積層した分割型の積層鉄心が開発されており、例えば、分割されたヨーク部とティース部とを有する複数のコア片を互いに無端状に連結することにより、環形状のヨーク部と該ヨーク部の内方に突出する所定数のティース部とを備えたステータコアを製造する方法およびその製造に用いる順送り金型装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2010−178487号公報
ところで、上記特許文献1に記載された従来技術では、製造されたステータコアの磁極部に巻線を施す際に、各コア片の積層体を互いに分離する必要があるため、各コア片間の連結力は、その積層体を容易に分離可能なように低く設定する必要がある。一方で、各コア片間の連結力を過度に低下させると、ステータコアの製造後に、各コア片の積層体が意図せずに分離してしまい、その後の作業者等による取扱いに支障が出るという問題がある。
本発明は、このような従来技術の課題を鑑みて案出されたものであり、周方向に相互に連結される複数の分割鉄心片を有する鉄心薄板から構成される分割型の積層鉄心において、分割鉄心片間の連結力を容易に調整可能とする積層鉄心の製造方法および積層鉄心の製造装置を提供することを主目的とする。
本発明の第1の側面では、周方向に相互に連結された複数の分割鉄心片(7a、7b)を有する鉄心薄板(7)を帯状薄鋼板(W)から打抜き、それら鉄心薄板を複数積層して分割型の積層鉄心(3)を製造する方法であって、前記鉄心薄板は、第1の鉄心薄板および第2の鉄心薄板を含み、前記帯状薄鋼板において、前記第1の鉄心薄板を構成する分割鉄心片間の連結部位をそれぞれ打抜き加工する第1連結部打抜き工程と、前記帯状薄鋼板において、前記第2の鉄心薄板を構成する分割鉄心片間の連結部位をそれぞれ打抜き加工する第2連結部打抜き工程と、前記第1の鉄心薄板および前記第2の鉄心薄板をそれぞれ少なくとも1以上積層して互いに結合させる積層工程とを有し、前記第1の鉄心薄板における前記分割鉄心片間の連結部位は、前記第2の鉄心薄板における前記分割鉄心片間の連結部位よりも分離容易に設けられていることを特徴とする。
この第1の側面による分割型の積層鉄心の製造方法では、周方向に相互に連結される複数の分割鉄心片を有する鉄心薄板から構成される分割型の積層鉄心において、第1の鉄心薄板における連結部位を第2の鉄心薄板における連結部位よりも分離容易に設ける(すなわち、分割鉄心片間の連結力が互いに異なる複数の鉄心薄板によって分割型の積層鉄心を構成する)ため、分割型の積層鉄心を構成する第1の鉄心薄板および第2の鉄心薄板の数(構成比率)や配置によって分割鉄心片(延いてはその積層体)間の連結力を容易に調整することが可能となる。
本発明の第2の側面では、上記第1の側面に関し、前記第1連結部打抜き工程では、前記第1の鉄心薄板における前記連結部位を第1分割線(5)に沿って分割する全抜き加工が施され、前記第2連結部打抜き工程では、前記第2の鉄心薄板における前記連結部位を第2分割線(5)に沿って分割する半抜き加工が施されることを特徴とする。
この第2の側面による分割型の積層鉄心の製造方法では、第1の鉄心薄板における連結部位を全抜き加工する一方、第2の鉄心薄板における連結部位を半抜き加工するため、簡易な手法により第1の鉄心薄板における連結部位を第2の鉄心薄板における連結部位よりも分離容易とすることができる。
本発明の第3の側面では、上記第1の側面に関し、前記第1連結部打抜き工程では、前記第1鉄心薄板を構成する前記第1の分割鉄心片間の連結部位を第1分割線(5)に沿って分割する打抜き加工が施され、前記第2連結部打抜き工程では、前記第2の鉄心薄板を構成する前記第2の分割鉄心片間の連結部位にスリット(51)を形成する打抜き加工が施されることを特徴とする。
この第3の側面による分割型の積層鉄心の製造方法では、第2の分割鉄心片間の連結部位について、スリットを形成する(すなわち、連結部位を分割することなくその幅を他の部位の幅よりも狭くする)打抜き加工を施すことにより、製造後の分割型の積層鉄心における各分割鉄心片(延いてはその積層体)が意図せずに分離することをより確実に防止することが可能となる。
本発明の第4の側面では、上記第2または第3の側面に関し、前記第1分割線が直線状をなすことを特徴とする。
この第4の側面による分割型の積層鉄心の製造方法では、第1分割線を直線状とすることにより、分割鉄心片間の連結部位における歪みおよび応力集中や、性能低下(鉄損増加)などを抑制しつつ、製造後の分割型の積層鉄心における各分割鉄心片が意図せずに分離することを防止することができる。
本発明の第5の側面では、上記第1から第4の側面のいずれかに関し、前記第1連結部打抜き工程における第1の分割鉄心片間の連結部位の打抜き形状と、前記第2連結部打抜き工程における第2の分割鉄心片間の連結部位の打抜き形状とが互いに異なることを特徴とする。
この第5の側面による分割型の積層鉄心の製造方法では、第1の鉄心薄板における連結部位と、第2の鉄心薄板における連結部位とを互いに異なる形の打抜き形状とすることにより、簡易な手法により第1の鉄心薄板における連結部位を第2の鉄心薄板における連結部位よりも分離容易とすることができる。
本発明の第6の側面では、上記第1から第5の側面のいずれかに関し、前記第2の鉄心薄板は、前記積層鉄心における最上層または最下層に配置されることを特徴とする。
この第6の側面による分割型の積層鉄心の製造方法では、製造後の積層鉄心を分離する際に、最上層または最下層に配置された第2の鉄心薄板(すなわち、分割鉄心片間の連結部位の連結力が他の鉄心薄板よりも高い鉄心薄板)に高いせん断力を容易に生じさせることができ、これにより、製造後の積層鉄心の分離が容易となる。
本発明の第7の側面では、上記第1または第5の側面に関し、前記第1連結部打抜き工程および前記第2連結部打抜き工程は、当該第1及び第2連結部打抜き工程における打抜き加工を選択的に行う同一のパンチ(P8)によって実施されることを特徴とする。
この第7の側面による分割型の積層鉄心の製造方法では、第1及び第2連結部打抜き工程を共通の打抜き部(パンチ)によって実施するため、簡易な装置構成により、分割鉄心片間の連結力を容易に調整できる。
本発明の第8の側面による分割型の積層鉄心の製造装置は、周方向に相互に連結された複数の分割鉄心片(7a、7b)を有する鉄心薄板(7)を帯状薄鋼板(W)から打抜き、それら鉄心薄板を複数積層して分割型の積層鉄心(3)を製造する装置(1)であって、前記鉄心薄板は、第1の鉄心薄板および第2の鉄心薄板を含み、前記帯状薄鋼板において、前記第1の鉄心薄板を構成する分割鉄心片間の連結部位をそれぞれ打抜き加工する第1連結部打抜き部と、前記帯状薄鋼板において、前記第2の鉄心薄板を構成する分割鉄心片間の連結部位をそれぞれ打抜き加工する第2連結部打抜き部と、前記第1の鉄心薄板および前記第2の鉄心薄板をそれぞれ少なくとも1以上積層して互いに結合させる積層部とを備え、前記第1の鉄心薄板における前記分割鉄心片間の連結部位は、前記第2の鉄心薄板における前記分割鉄心片間の連結部位よりも分離容易に設けられていることを特徴とする。
このように本発明によれば、周方向に相互に連結される複数の分割鉄心片を有する鉄心薄板から構成される分割型の積層鉄心において、分割鉄心片間の連結力を容易に調整することが可能となる。
第1実施形態に係る順送り金型装置およびそのストリップレイアウトの一部を示す説明図 第1実施形態に係る順送り金型装置およびそのストリップレイアウトの一部を示す説明図 第1実施形態に係る順送り金型装置およびそのストリップレイアウトの一部を示す説明図 第1実施形態に係るロータコアの平面図 第1実施形態に係るステータコア(非連結状態)の平面図 第1実施形態に係るステータコア片における連結部位を示す拡大図 第1実施形態に係る順送り金型装置が備えるカム機構の概略図 第1実施形態に係る工程(8)における半抜き加工の説明図 第1実施形態に係る工程(8)における全抜き加工の説明図 第1実施形態に係るステータコアの斜視図 第1実施形態に係るステータコア3における連結部位の分割形状の変形例を示す平面図 第2実施形態に係る順送り金型装置およびそのストリップレイアウトの一部を示す説明図 第2実施形態に係るステータコアの連結部位を示す平面図 図13に示したステータコア片における連結部位の変形例を示す平面図 第3実施形態に係るステータコアを示す平面図 第3実施形態に係るステータコアを示す平面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1、図2、及び図3はそれぞれ本発明の第1実施形態に係る順送り金型装置1およびそのストリップレイアウトの一部を示す説明図であり、図4は打抜き後のロータコア片6を示す平面図であり、図5は打抜き後のステータコア片7(非連結状態)を示す平面図であり、図6はステータコア片7における連結部位を示す拡大図であり、図7は順送り金型装置1が備えるカム機構31の概略図であり、図8は工程(8)における半抜き加工の説明図であり、図9は工程(8)における全抜き加工の説明図であり、図10はステータコア3の斜視図である。なお、図1〜図3では、一連のストリップレイアウトを示しており、また、順送り金型装置1の主要な構成要素として、パンチP1〜P6のみを示している。
図1〜図3に示すように、フープ材(帯状薄鋼板)Wは、順送り金型装置(積層鉄心の製造装置)1内で間欠送りされながら、複数の工程(1)〜(13)において順次加工を施される。
図1において、前半の工程(1)〜(6)は、モータ用のロータコア2を構成するロータコア片6(図4参照)を打ち抜き、それらを順次積層する工程を示している。このロータコア片6の打抜き工程では、順送り金型装置1の上金型に取り付けられたパンチP1〜P6及びこれらに対応して下金型に設けられたダイにより、(1)パイロット穴pの打抜き加工、(2)ロータコア片6のスロットS1の打抜き加工、(3)ロータコア2における計量用の鉄心薄板(すなわち、ロータコア2の最下層に位置する鉄心薄板)に対するかしめ計量穴C1の打抜き加工、(4)ロータコア片6の内形d1の打抜き加工、(5)ロータコア片6における計量用以外の鉄心薄板に対するかしめ部C2(ここでは、上側凹部及び下側凸部を有する半抜きのダボ形状)を形成するための打抜き加工、(6)ロータコア片6の外形D1打抜き加工(ティース部T1の形成)が順次実施される。なお、工程(6)の後は、後述する工程(13)と同様にロータコア片6の積層が実施される。
上記工程(4)では、ロータコア片6の内形d1の打抜きと同時に、後述するステータコア片7の2つの分割補助穴Hの打抜きが実施される。両分割補助穴Hは、周方向に沿って延在するように湾曲した長孔(貫通孔)であり、ロータコア片6の中心に関して互いに対称に配置される。また、両分割補助穴Hは、その内縁Haが、ステータコア片7の外形D2(図3参照)の一部と重なるように設けられている。なお、工程(4)は必要に応じて省略することができる。
図2及び図3において、後半の工程(7)〜(13)は、モータ用のステータコア3(積層鉄心)を構成する鉄心薄板としてのステータコア片7(図5参照)を打ち抜き、それらを順次積層する工程を示している。このステータコア片7の打抜き工程では、順送り金型装置1の上金型に取り付けられたパンチP7〜P12及びこれらに対応して下金型に設けられたダイにより、(7)ステータコア片7のスロットS2の打抜き加工、(8)ステータコア片7における連結部位4をその連結状態を保持しつつ分割するための打抜き加工(半抜きおよびプッシュバック、または全抜きおよびプッシュバック)、(9)ステータコア3における計量用の鉄心薄板(すなわち、ステータコア3の最下層に位置する鉄心薄板)に対するかしめ計量穴C3の打抜き加工、(10)ステータコア片7の内形d2の打抜き加工(ティース部T2の形成)、(11)ステータコア片7における計量用以外の鉄心薄板に対するかしめ部C4の形成のための打抜き加工、(12)ステータコア片7の外形D2の打抜き加工、(13)打抜き後の鉄心薄板(連結状態にあるステータコア片7)の積層が順次実施される。なお、上記工程(1)〜(13)の間には、アイドルステージが適宜設定される。
上記工程(8)は、図6にも示すように、ステータコア片7における連結部位4を分割線5に沿って分割する分割工程である。分割線5は、概ね径方向に延在し、その外側端部5aが分割補助穴Hの内縁Haと交差するとともに、その内側端部5bがスロットS2の外縁S2aと交差するように配置される。ステータコア片7は、図5にも示すように、第1及び第2の分割鉄心片7a、7bから構成される。ステータコア片7における連結部位4は、周方向に突出する凸部21を有する第1の分割鉄心片7aの第1連結端部4aと、この凸部21に対応する補完的形状をなす凹部22を有する第2の分割鉄心片7bの第2連結端部4bにそれぞれ分割され、これらの嵌合により、2つの分割鉄心片7a、7bが相互に連結される。
また、工程(8)では、図7に示すように、ステータコア片7における連結部位4を分割するための分割用パンチP8のパンチ動作を選択的に実行するためのカム機構31が設けられている。カム機構31は、カム部材32と、このカム部材32をパンチプレート(図示せず)の上面において水平方向にスライドさせる駆動装置33とを有している。カム部材32の底面(カム面)32aには、分割用パンチP8の上端部81を収容可能な凹部34が設けられている。図7(A)に示すように、分割用パンチP8の上端部81がカム部材32の凹部34に収容された状態では、分割用パンチP8の先端部82は、打抜き時(下降時)に第1の打抜き位置(半抜き位置)まで到達し、後述する半抜き加工が実施される。一方、カム部材32が水平(図7(A)中の左方)に移動し、図7(B)に示すように、分割用パンチP8の上端部81が凹部34から脱出してカム部材32の底面32aに当接した状態となると、分割用パンチP8の先端部82は、打抜き時(下降時)に第2の打抜き位置(全抜き位置)まで到達し、後述する全抜き(切断)加工が実施される。
より詳細には、工程(8)において、分割用パンチP8が半抜き加工(第2連結部打抜き工程)を実施する場合には、図8(A)に示すように、分割用パンチP8の先端部82の下降をフープ材Wの板厚の途中の第1の打抜き位置で停める動作が実行される。このとき、図8(B)にも示すように、連結部位4には、半抜き加工により下方に突出した半抜き片(切起こし片)40が形成される。その後、下方に突出した半抜き片40が、下金型(図示せず)において分割用パンチP8に対向するように上方にばね付勢された押圧板41によりプッシュバックされる(すなわち、半抜き片40がフープ材Wにおける元の位置に嵌め込まれるように押し戻される)。これにより、半抜き領域10の左右側縁(すなわち、分割線5の両端に連なる部位)10a,10bは、スロットS2の外縁S2aおよび分割補助穴Hの内縁Haにおける元の位置に戻る。
一方、工程(8)において、分割用パンチP8が全抜き加工(第1連結部打抜き工程)を実施する場合には、図9に示すように、分割用パンチP8の先端部82を、フープ材Wの板厚を超える第2の打抜き位置まで下降させる動作が実行される。このとき、連結部位4には、分割線5(図6参照)において完全に分離された全抜き片(切起こし片)45が形成される。その後、半抜き加工の場合と同様に、下方に突出した全抜き片45が、押圧板41によりプッシュバックされる。
このように、ステータコア片7における連結部位4に全抜き加工を施した場合には、連結部位4に半抜き加工を施した場合と比べて、ステータコア片7における連結部位4の連結力(ここで、引張り強さ)が低くなる(すなわち、ステータコア片7を構成する分割鉄心片7a、7bを相互に分離し易くなる)。つまり、工程(8)において、分割用パンチP8のパンチ動作に基づき、半抜き加工および全抜き加工を選択的に実施することにより、順送り金型装置1では、ステータコア片7における連結部位4の連結力を変更した2種のステータコア片7(第1及び第2の鉄心薄板)が打抜かれる。
この分割用パンチP8のパンチ動作は、製造された1つのステータコア3において、半抜き加工がなされたステータコア片7および全抜き加工がなされたステータコア片7をそれぞれ少なくとも1層以上含むように選択的に実行される。例えば、図10に示すように、1つのステータコア3において、最下層のステータコア片7(図10中に色付で示す)のみに半抜き加工を施し、残りの上部のステータコア片7の全てに全抜き加工を施す構成が可能である。逆に、最上層のステータコア片7のみに半抜き加工を施してもよい。これにより、製造後のステータコア3を分離する際に、分割鉄心片7a、7b間の連結力の高い最上層または最下層のステータコア片7に高いせん断力を容易に生じさせることができ、これにより、ステータコア3の分離が容易となる。
ただし、ステータコア3における半抜き加工がなされたステータコア片7および全抜き加工がなされたステータコア片7の配置および数量は、種々の変更が可能であり、それらの変更により、ステータコア3における連結部位4の連結力を容易に変更することができる。また、ここでは、半抜き加工および全抜き加工を施した2種のステータコア片7を打ち抜く例を示したが、これに限らず、例えば、カム機構31の構成を変更して程度の異なる半抜き加工(すなわち、分割用パンチP8の先端部82の第1の打抜き位置が異なる半抜き加工)を実施可能とすることにより、連結部位4の連結力を変更した2種のステータコア片7を打ち抜く構成としてもよい。
上記工程(13)では、工程(12)において打抜かれたステータコア片7が、順送り金型装置1における図示しないダイ内に順次積層され、さらに、ダイ下部のスクイズリング内へと順次押し込まれる。これにより、上下に隣接するステータコア片7同士が密接し、計量用のステータコア片7に形成されたかしめ計量穴C3および計量用以外のステータコア片7に形成されたかしめ部C4が鉄心薄板間で互いに係合することで、図10に示すように、所定枚のステータコア片7が互いに固着された積層体としてステータコア3が形成される。なお、工程(13)では、各ステータコア片7を所定の角度ずつ回転させて転積したり、ステータコア片7に所定のスキュー角を付与して積層したりすることも可能である。
このように、上記順送り金型装置1およびこれによるステータコア3の製造方法においては、周方向に相互に連結される複数の分割鉄心片7a、7bから構成されるステータコア3において、少なくとも一部のステータコア片7(第1の鉄心薄板)における連結部位4を他のステータコア片7(第2の鉄心薄板)における連結部位よりも分離容易に設ける(すなわち、分割鉄心片7a、7b間の連結力が互いに異なる2種のステータコア片7を積層する)ため、半抜き加工されたステータコア片7および全抜き加工されたステータコア片7の数(構成比率)や配置によってステータコア3における連結部位4(全体)の連結力を容易に調整することが可能となる。一般に、積層鉄心では、その用途によって鉄心薄板の形状、積層枚数、及び厚さなどが様々であるため、同一構成の鉄心薄板における連結部位の形状の変更により各分割鉄心片間の連結力を調整することは非常に困難であるが、上記順送り金型装置1およびそれによる製造方法では、分割鉄心片間の連結力が互いに異なる2種のステータコア片7の配置や枚数を調整するだけでよい。
図11はステータコア3における連結部位4の分割形状の変形例を示す平面図である。ステータコア3における連結部位4の分割形状(分割線5の形状)については、図5等に示したものに限らず種々の変更が可能である。特に、図11に示すように、分割線5を直線状とする連結部位4の分割形状を採用するとよい。これにより、分割鉄心片7a、7bの第1連結端部4aおよび第2連結端部4bにおける歪みおよび応力集中や、ステータコア3の性能低下(鉄損増加)などを抑制しつつ、製造後のステータコア3における各ステータコア片7が意図せずに分離することを防止することが可能となる。
なお、上述の例では、連結部位4の連結力を変更した(すなわち、半抜き加工または全抜き加工が施された)2種のステータコア片7において、分割線5を同一形状としたが、連結部位4の打抜き加工を同一工程で実施しない場合には、分割線5が互いに異なる構成も可能である。
また、ステータコア3の全体形状(全体の外形、ティース部、及びヨーク部等の各部形状ならびにステータコア片7の分割位置および分割数など)についても種々の変更が可能であり、例えば、後述する図15および図16に示すように、1つのステータコア片7が1つのティース部T2を有する構成も可能である。
(第2実施形態)
図12は本発明の第2実施形態に係る順送り金型装置1およびそのストリップレイアウトの一部を示す説明図であり、図13はステータコア3におけるステータコア片7の連結部を示す平面図であり、図14は図13に示したステータコア片7における連結部位の変形例を示す平面図である。図13は、上述の第1実施形態における図2に対応する図である。なお、図13及び図14において第1実施形態と同様の構成要素については、同一の符号が付されている。また、第2実施形態に関し、以下で特に言及しない事項については、上述の第1実施形態の場合と同様として詳細な説明を省略する。
第2実施形態に係る順送り金型装置1およびステータコア3の製造方法では、第1実施形態における工程(7)の前工程として、(8a)パンチP8aによる連結部位4の切欠き用穴Kの打ち抜き加工(工程(8a))が追加される。このパンチP8aには、上述の第1実施形態におけるカム機構31と同様のカム機構が付設されており、パンチP8aのパンチ動作は選択的に実行される。ただし、ここでは、パンチP8aの打抜き加工が実行されるか否かが選択される。また、工程(7)の後工程として、第1実施形態における工程(8)と同様のパンチP8bによるステータコア片7における連結部位4を分割するための打抜き加工(工程(8b))が実施される。ただし、ここでは、パンチP8bは全抜き加工(または半抜き加工)のみを実施し、カム機構によりパンチP8bの全抜き加工が実行されるか否かが選択される。
上記工程(8a)では、切欠き用穴Kの打ち抜き加工により、図13に示すように、ステータコア片7の連結部位4の内周縁から外周側に向けて延在するスリット51が形成される。スリット51は、例えば、周方向の幅を約1mmに設定され、また、略半円状をなす先端部51aと連結部位4の外周縁との間の領域(以下、「幅狭部52」という。)の長さが約0.5〜1.0mm程度に設定される。このように、スリット51の形成により連結部位4の幅(最小幅)を他の部位(ステータコア片7の外周縁部)の幅よりも狭くすることで、連結部位4の分離が容易となる(すなわち、連結力を低下させることができる)。
この工程(8a)は、上述の第1実施形態における半抜き加工(または全抜き加工)の代わりに実施することが可能である。つまり、1つのステータコア3において、切欠き用穴Kが形成されたステータコア片7および切欠き用穴Kが形成されていないステータコア片7をそれぞれ少なくとも1層以上含むように選択的に実行される。一方、工程(8b)では、工程(8a)で切欠き用穴Kが形成されていないステータコア片7に対し、全抜き加工(または半抜き加工)が実施される。これにより、図13中に想像線で示すように、切欠き用穴Kが形成されていない他のステータコア片7については、上記スリット51に対応する位置(ロータコア2の軸方向において重なる位置)において、凸部21および凹部22に分割された連結部位4が形成される。このように、1つのステータコア3を構成する一部のステータコア片7における連結部位4に対して幅狭部52を形成する一方、残りのステータコア片7における連結部位4に上述の第1実施形態と同様の全抜き加工(または半抜き加工)を実施することにより、第1実施形態と同様に分割鉄心片7a、7b間の連結力が互いに異なる2種のステータコア片7を積層することが可能となる。なお、幅狭部52に上述のような分割線5が形成された構成も可能である。
したがって、第2実施形態に係る順送り金型装置1およびステータコア3の製造方法では、幅狭部52が形成されたステータコア片7および全抜き加工(または半抜き加工)されたステータコア片7の数(構成比率)や配置によってステータコア3における連結部位4(全体)の連結力を容易に調整することが可能となる。
なお、工程(8a)で形成される切欠き用穴Kの形状については種々の変更が可能である。例えば、図14(A)に示すように、例えば、スリット51は、周方向の幅を約1mmに設定され、また、約2mmの直径を有する略円形の先端部51aを有する構成としてもよい。
また、例えば、図14(B)に示すように、例えば、スリット51の開口端51bが最大の幅(例えば、2mm)を有するようにし、スリット51が外周側に向けて先細り状をなすように構成してもよい。この場合、先端部51aは、図13に示したものと同様に略半円状とすることができる。
また、ここでは、工程(8a)を独立した工程として示したが、例えば、切欠き用穴Kをステータコア3の最下層の鉄心薄板にのみ形成する場合には、第1実施形態で説明したかしめ計量穴C3の打抜き加工(工程(9))と同時に切欠き用穴Kを形成することも可能である。
(第3実施形態)
図15及び図16は本発明の第3実施形態に係るステータコア片を示す平面図である。なお、図15及び図16において第1または第2実施形態と同様の構成要素については、同一の符号が付されている。また、第3実施形態に関し、以下で特に言及しない事項については、上述の第1または第2実施形態の場合と同様として詳細な説明を省略する。
上述の第1及び第2実施形態では、分割鉄心片7a、7b間の連結力が互いに異なる2種のステータコア片7を積層する順送り金型装置1およびステータコア3の製造方法について示したが、そのような2種のステータコア片7を積層する手法は、それらの実施形態に限定されるものではない。
例えば、図15及び図16に示すように連結部位4の形状が異なる2種のステータコア片7を形成するために、第1実施形態における工程(8)と同様の独立した2つの打抜き工程(第1及び第2連結部打抜き工程)を設けることが可能である。この場合、例えば、第1連結部打抜き工程において、図15に示す直線状の分割線5で連結部位4を分割するように打抜き加工を施す一方、第2連結部打抜き工程において、図16に示す湾曲した分割線5で連結部位4を分割するように打抜き加工を施し、周方向に突出する凸部21を有する第1の分割鉄心片7aの第1連結端部4aと、この凸部21に対応する補完的形状をなす凹部22を有する第2の分割鉄心片7bの第2連結端部4bとを形成することも可能である。
このように、1つのステータコア3を構成する一部のステータコア片7における連結部位4に対して打抜き形状(ここでは、分割線5の形状)が異なる打抜き工程を設けることにより、第1及び第2実施形態と同様に、分割鉄心片7a、7b間の連結力が互いに異なる2種のステータコア片7を積層することが可能となる。
したがって、図15及び図16に示したステータコア片7の数(構成比率)や配置によってステータコア3における連結部位4(全体)の連結力を容易に調整することが可能となる。
以上、本発明を特定の実施形態に基づいて説明したが、これらの実施形態はあくまでも例示であって、本発明はこれらの実施形態によって限定されるものではない。たとえば、上記実施形態では、連結部位の連結力が互いに異なる2種の鉄心薄板を用いる例を示したが、これに限らず、連結部位の連結力が互いに異なる3種以上の鉄心薄板を用いて積層鉄心を構成してもよい。また、上記実施形態では積層された鉄心薄板間をかしめ結合させる構成としたが、これに限らず、接着剤やレーザー溶接等によって鉄心薄板間を結合してもよい。なお、上記実施形態に示した本発明に係る積層鉄心の製造方法および積層鉄心の製造装置の各構成要素は、必ずしも全てが必須ではなく、少なくとも本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
1 順送り金型装置(積層鉄心の製造装置)
3 ステータコア(積層鉄心)
4 連結部位
4a 第1連結端部
4b 第2連結端部
5 分割線
7 ステータコア片(鉄心薄板)
31 カム機構
40 半抜き片
41 押圧板
45 全抜き片
51 スリット
P1−P12 パンチ

Claims (9)

  1. 周方向に相互に連結された複数の分割鉄心片を有する鉄心薄板を帯状薄鋼板から打抜き、それら鉄心薄板を複数積層して分割型の積層鉄心を製造する方法であって、
    前記鉄心薄板は、第1の鉄心薄板および第2の鉄心薄板を含み、
    前記帯状薄鋼板において、前記第1の鉄心薄板を構成する分割鉄心片間の連結部位をそれぞれ打抜き加工する第1連結部打抜き工程と、
    前記帯状薄鋼板において、前記第2の鉄心薄板を構成する分割鉄心片間の連結部位をそれぞれ打抜き加工する第2連結部打抜き工程と、
    前記第1の鉄心薄板および前記第2の鉄心薄板をそれぞれ少なくとも1以上積層して互いに結合させる積層工程と
    を有し、
    前記第1の鉄心薄板における前記分割鉄心片間の連結部位は、前記第2の鉄心薄板における前記分割鉄心片間の連結部位よりも分離容易に設けられていることを特徴とする分割型の積層鉄心の製造方法。
  2. 前記第1連結部打抜き工程では、前記第1の鉄心薄板における前記連結部位を第1分割線に沿って分割する全抜き加工が施され、
    前記第2連結部打抜き工程では、前記第2の鉄心薄板における前記連結部位を第2分割線に沿って分割する半抜き加工が施されることを特徴とする請求項1に記載の分割型の積層鉄心の製造方法。
  3. 前記第1連結部打抜き工程では、前記第1の鉄心薄板における前記連結部位を第1分割線に沿って分割する打抜き加工が施され、
    前記第2連結部打抜き工程では、前記第2の鉄心薄板における前記連結部位にスリットを形成する打抜き加工が施されることを特徴とする請求項1に記載の分割型の積層鉄心の製造方法。
  4. 前記第1分割線が直線状をなすことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の分割型の積層鉄心の製造方法。
  5. 前記第1連結部打抜き工程による前記第1の鉄心薄板における前記連結部位の打抜き形状と、前記第2連結部打抜き工程による前記第2の鉄心薄板における前記連結部位の打抜き形状とが互いに異なることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の分割型の積層鉄心の製造方法。
  6. 前記第2の鉄心薄板は、前記積層鉄心における最上層または最下層に配置されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の分割型の積層鉄心の製造方法。
  7. 前記第2の鉄心薄板は、前記積層鉄心における最上層または最下層に配置されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の分割型の積層鉄心の製造方法。
  8. 前記第1連結部打抜き工程および前記第2連結部打抜き工程は、当該第1及び第2連結部打抜き工程における打抜き加工を選択的に行う同一のパンチによって実施されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の分割型の積層鉄心の製造方法。
  9. 周方向に相互に連結された複数の分割鉄心片を有する鉄心薄板を帯状薄鋼板から打抜き、それら鉄心薄板を複数積層して分割型の積層鉄心を製造する装置であって、
    前記鉄心薄板は、第1の鉄心薄板および第2の鉄心薄板を含み、
    前記帯状薄鋼板において、前記第1の鉄心薄板を構成する分割鉄心片間の連結部位をそれぞれ打抜き加工する第1連結部打抜き部と、
    前記帯状薄鋼板において、前記第2の鉄心薄板を構成する分割鉄心片間の連結部位をそれぞれ打抜き加工する第2連結部打抜き部と、
    前記第1の鉄心薄板および前記第2の鉄心薄板をそれぞれ少なくとも1以上積層して互いに結合させる積層部と
    を備え、
    前記第1の鉄心薄板における前記分割鉄心片間の連結部位は、前記第2の鉄心薄板における前記分割鉄心片間の連結部位よりも分離容易に設けられていることを特徴とする分割型の積層鉄心の製造方装置。
JP2017505742A 2015-03-16 2015-03-16 積層鉄心の製造方法および積層鉄心の製造装置 Active JP6400833B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/001448 WO2016147214A1 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 積層鉄心の製造方法および積層鉄心の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016147214A1 JPWO2016147214A1 (ja) 2017-12-28
JP6400833B2 true JP6400833B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=56918455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017505742A Active JP6400833B2 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 積層鉄心の製造方法および積層鉄心の製造装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10587172B2 (ja)
EP (1) EP3273580B1 (ja)
JP (1) JP6400833B2 (ja)
CN (1) CN107408872B (ja)
WO (1) WO2016147214A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109417314A (zh) * 2016-07-08 2019-03-01 日创电机株式会社 电动机的定子、电动机的定子的制造方法及电动机
JP7137918B2 (ja) 2017-10-16 2022-09-15 株式会社三井ハイテック 積層鉄心の製造方法
PL3765233T3 (pl) * 2018-04-13 2024-02-19 Ipg Photonics Corporation Laserowo wspomagana obróbka materiałów arkuszowych
EP3736062A1 (de) 2019-05-08 2020-11-11 voestalpine Stahl GmbH Verfahren zum stanzpaketieren von blechteilen zu blechpaketen
DE102020125897A1 (de) * 2020-10-02 2022-04-07 Vacuumschmelze Gmbh & Co. Kg Blechpaket, elektrische Maschine und Verfahren zum Herstellen eines Blechpakets
CN112366905B (zh) * 2021-01-11 2021-03-19 宁波震裕科技股份有限公司 一种齿轭局部分离的电机定子制造工艺
WO2023182256A1 (ja) * 2022-03-24 2023-09-28 ニデック株式会社 固定子コアの製造方法、固定子コア、及び、モータ
WO2023182257A1 (ja) * 2022-03-24 2023-09-28 ニデック株式会社 固定子コアの製造方法、固定子コア及びモータ
CN114453482B (zh) * 2022-04-12 2022-07-01 宁波震裕科技股份有限公司 一种铁芯的制造工艺

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0998545A (ja) 1995-09-29 1997-04-08 Mitsubishi Electric Corp 電動送風機とその製造方法
JP5189915B2 (ja) 2008-07-14 2013-04-24 株式会社大一商会 遊技機
JP5311276B2 (ja) * 2008-07-17 2013-10-09 日立工機株式会社 電動工具
JP2010178487A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Kuroda Precision Ind Ltd 積層鉄心の製造方法および順送り金型装置
JP5773926B2 (ja) * 2012-03-27 2015-09-02 三菱電機株式会社 積層固定子鉄心、積層固定子、積層固定子の製造方法
JP5814304B2 (ja) * 2013-06-21 2015-11-17 黒田精工株式会社 積層鉄心製造装置および積層鉄心の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN107408872A (zh) 2017-11-28
EP3273580A4 (en) 2018-11-14
EP3273580B1 (en) 2021-12-08
EP3273580A1 (en) 2018-01-24
CN107408872B (zh) 2019-07-26
JPWO2016147214A1 (ja) 2017-12-28
US20180026501A1 (en) 2018-01-25
US10587172B2 (en) 2020-03-10
WO2016147214A1 (ja) 2016-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6400833B2 (ja) 積層鉄心の製造方法および積層鉄心の製造装置
JP6401466B2 (ja) 積層鉄心及びその製造方法
JP5583391B2 (ja) 固定子積層鉄心
JP5719979B1 (ja) 積層鉄心製造装置および積層鉄心の製造方法
JP5379522B2 (ja) 分割鉄心片の製造方法
EP2445086B1 (en) Stator core and method for manufacturing same
JP2008113529A (ja) 積層鉄心およびその製造方法
WO2012114577A1 (ja) 固定子鉄心の製造方法、および、固定子鉄心
WO2019066032A1 (ja) 回転電機用コアの製造方法
JP2010178487A (ja) 積層鉄心の製造方法および順送り金型装置
JP5688919B2 (ja) 積層鉄心の製造方法
JP2015080412A5 (ja)
JP2017208986A (ja) 回転電機用積層鉄芯の製造方法
JP5248972B2 (ja) 積層鉄心の製造方法及び金型装置
JP2011254699A (ja) 積層鉄心の製造方法及び製造装置
JP5697640B2 (ja) 積層鉄心の製造方法および積層鉄心製造装置
JP6045638B2 (ja) 積層鉄心の製造方法
JP2008113498A (ja) 積層鉄心およびその製造方法
JP2008278753A (ja) 積層鉄心の製造方法及び金型装置
JP4578460B2 (ja) 固定子積層鉄心の製造方法
JP4991885B2 (ja) 積層鉄心の製造方法
JP6316783B2 (ja) 積層鉄心の製造方法及び製造装置
JP5039473B2 (ja) 分割積層鉄心の製造方法及び製造装置
JP6586286B2 (ja) 積層鉄心の製造方法
JP2016077046A (ja) 積層鉄心の製造方法及び積層体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6400833

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250