JP6400495B2 - 移動量付与治具 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道のスラブ軌道の整備においてレールに移動量を付与するための移動量付与治具に関する。
鉄道の軌道は、列車荷重を繰り返し受けて変形するので、鉄道の保守において、軌道の変形を把握して軌道を整備する必要がある。軌道の変形には、通り狂い等がある。通り狂いは、レールの長手方向の左右の変位(狂い)である(非特許文献1の番号306参照)。軌道の整備において、軌道を検測した結果に基づいて、正しい線形にするための移動量が算出され、レールに移動量が付与される。なお、移動量は、軌道の線形を修正するために付与されるので、修正量とも呼ばれる。
鉄道の軌道には、コンクリートのスラブを用いたスラブ軌道がある(非特許文献1の番号203参照)。スラブ軌道には、例えば、直結4形と呼ばれるタイプがある。図6及び図7に示されるように、直結4形のスラブ軌道2は、直結軌道であり、スラブ3に溝部31が形成されている(非特許文献2参照)。直結軌道では、マクラギが無く、レール4がスラブ3に直結されている(非特許文献1の番号204参照)。レール4は、溝部31内に配置され、レール締結装置によってスラブに締結される(例えば、特許文献1参照)。なお、図6及び図7では、レール締結装置の図示は省略している。
軌道の整備には、交差法が用いられている。交差法では、2点間の弦からレール上の点までの距離である矢に基づいて線形が把握される(例えば、特許文献2参照)。近年、本願の第1出願人は、乗り心地を一層向上するため、長波長軌道整備として、乗り心地と相関性が高い40m弦通り狂いに対するスラブ軌道の整備(40m弦軌道整備)に取り組んでいる。
しかしながら、本願の第1出願人の経験によれば、スラブ軌道の整備では、レールに移動量を付与した後の軌道検測において良い検測結果が得られないことがある。本願発明の発明者は、この原因を調査し、次のように分析した。古くから、レールに移動量を付与する施工において、鉄道バールでレールを押して移動させている。鉄道バールは、棒状の保線作業用工具である。鉄道バールでレールを移動させた場合、レール底部の一端が支点となり、レールが小返りした状態になる。レールが小返りした状態とは、断面視でレールが少し傾いた状態である。小返りした状態のレールは、移動量付与後の締結装置緊結時や列車走行時に小返りした状態が解消されることにより、移動量の戻りが発生すると考えられる。
また、40m弦軌道整備では、移動量付与の施工に求められる移動量の誤差は、一方のレール(基準線側のレール)が±0.2mm以内、他方のレール(対線側のレール)が±0.3mm以内を目標値としている。しかし、このような高い精度でレールに移動量を付与することは容易ではない。
実開平5−89502号公報 特開2014−109088
JIS E 1001:2001「鉄道−線路用語」 「鉄道線路略図集」株式会社日本線路技術 1999年
本発明は、上記問題を解決するものであり、スラブ軌道の整備において、レールに移動量を高い精度で容易に付与することができるとともに、レールが小返りした状態になることが防がれる移動量付与治具を提供することを目的とする。
本発明の移動量付与治具は、溝部が形成されたスラブ及び前記溝部内に配置されたレールを有するスラブ軌道のレールに移動量を付与するためのものであって、前記溝部の側面に当接される固定具と、前記固定具に変位自在に設けられ、レールの底部側面を押すための押し具と、前記固定具と前記押し具との間に挟まれた楔と、前記楔を前記固定具に取り付けるねじとを備え、前記押し具は、レールの底部側面に当接され、前記楔は、前記ねじが回されることによって、前記溝部の側面から遠ざける方向に前記押し具を変位させることを特徴とする。
この移動量付与治具において、前記楔は、前記ねじの先端が向く方向に漸次薄くなるように形成され、前記固定具は、前記ねじを支持するための支持部を有し、前記ねじは、前記楔に螺合されることが好ましい。
この移動量付与治具において、前記ねじは、軸が上下方向を向き、下側に楔が螺合され、前記楔は、下方向に漸次薄くなるように形成されていることが好ましい。
この移動量付与治具において、前記楔は、下方向に厚みが一次変化するように形成されていることが好ましい。
本発明の移動量付与治具によれば、ねじが回されることによって押し具を変位させてレールに移動量を付与するので、レールに高い精度で移動量を容易に付与することができる。また、押し具の変位によってレールの底部側面を押すので、鉄道バールでレールを押す作業が不要になり、レールが小返りした状態になることが防がれる。
本発明の一実施形態に係る移動量付与治具をスラブ軌道に配置した平面図。 同移動量付与治具の側面図。 図1のX−X線断面図。 同移動量付与治具でスラブ軌道のレールに移動量を付与した状態を示す断面図。 同実施形態の変形例に係る移動量付与治具の側面図。 スラブ軌道の平面図。 スラブ軌道の部分斜視図。
本発明の一実施形態に係る移動量付与治具を図1乃至図5を参照して説明する。図1及び図2に示されるように、移動量付与治具1は、スラブ軌道2の整備に用いられる。スラブ軌道2は、スラブ3及びレール4を有する。スラブ3は、溝部31が形成されている。レール4は、溝部31内に配置されている。移動量付与治具1は、スラブ軌道2のレール4に移動量を付与するための治具である。なお、移動量付与治具1は、レール4を移動す作業で用いられるので、移動用治具とも呼ばれる。
図3に示されるように、移動量付与治具1は、固定具5と、押し具6と、楔7と、ねじ8とを有する。固定具5は、スラブ3の溝部31の側面311に当接される部材である。押し具6は、レール4の底部側面41を押すための部材であり、固定具5に変位自在に設けられる。楔7は、固定具5と押し具6との間に挟まれる。ねじ8は、楔7を固定具5に取り付ける。押し具6は、レール4の底部側面41に当接される。楔7は、ねじ8が回されることによって、溝部31の側面311から遠ざける方向に押し具6を変位させる。
楔7は、ねじ8の先端が向く方向に漸次薄くなるように形成されている。固定具5は、ねじ8を支持するための支持部51を有する。ねじ8は、楔7に螺合される。
ねじ8は、軸81が上下方向を向き、下側に楔7が螺合される。楔7は、下方向に漸次薄くなるように形成されている。
移動量付与治具1の各構成をさらに詳述する。移動量付与治具1は、例えば、金属製である。固定具5は、枠体50及びスラブ押えブロック52を有する。スラブ押えブロック52は、スラブ3の溝部31の側面311に当接されるブロック状の部材であり、枠体50に固定される。スラブ押えブロック52は、溝部31の側面311に当接する面が、溝部31の側面311の形状に対応して、平面視で斜めに形成されている。枠体50は、押し具6と、楔7と、スラブ押えブロック52とを囲んでおり、側面視で、一方側に押し具6の一部が露出し、他方側にスラブ押えブロック52の一部が露出している。枠体50の上部は、平板状の支持部51となっている。支持部51は、ねじ8が挿通される貫通孔を有する。なお、枠体50は、フレームとも呼ばれる。
ねじ8は、おねじであり、本実施形態では、六角ボルトである。ねじ8の頭部82は、支持部51の上側に露出している。楔7は、ねじ8に対応して、上下方向のめねじ71が形成されている。押し具6は枠体50に囲まれ、楔7はスラブ押えブロック52と押し具6との間に挟まれているので、ねじ8を回しても、楔7は回らない。楔7は、押し具6と接触する面が、側面視で斜めになっている。本実施形態では、楔7は、下方向に厚みが一次変化するように形成されている。このため、ねじ8の回転角度と押し具6の変位が正比例する。
押し具6は、ブロック状の部材であり、楔7と面接触するように形成される。本実施形態では、押し具6の固定具5に対する最大変位量(ストローク)は、10mmである。押し具6は、枠体50から落失することを防ぐため、枠体50との間にばね61が設けられている(図1参照)。ばね61は、押し具6をスラブ押えブロック52に向けて引っ張る。
上記のように構成された移動量付与治具1を用いたレール4への移動量の付与について説明する(図3参照)。移動量付与治具1は、押し具6を引込めた状態で、溝部31の側面311と、レール4の底部側面41との間に配置される。溝部31の側面311がレール4の底部側面41に対して平面視で斜めになっているので、移動量付与治具1をレール長手方向に移動することにより、固定具5(スラブ押えブロック52)が溝部31の側面311に当接されるとともに、押し具6がレール4の底部側面41に当接される。レール4をスラブ3に締結している締結装置(図示せず)が緩められる。作業員は、一方向にねじ8を回す。楔7は、ねじ8が回されることによって、溝部31の側面311から遠ざける方向に押し具6を変位させる。レール4は、押し具6に押され、押し具6とともに変位し、溝部31の側面311から遠ざかる方向に移動する。付与すべき移動量に対応する回転角度だけねじ8が回され、レール4に移動量が付与される。レール4が移動した量を測定しながらねじ8を回してもよい。締結装置は、平面視で楔状のばね受け台を有しており(特許文献1参照)、ばね受け台の移動又は交換によって溝部31の側面311に対して位置決めされる。締結装置が緊結され、移動量が付与されれたレール4がスラブ3に締結される。最後に、ねじ8が反対方向に回され、移動量付与治具1が撤去される。
このように、移動量付与治具1は、レール4を押すように用いられる。レール4に反対向きの移動量を付与するときは、上記の例とは反対側に移動量付与治具1が配置される。
ねじ8を回すとき、例えば、T形レンチでねじ8の頭部82が回される。
図5に示されるように、ねじ8から上方に延出された回転軸83と、回転軸83の上部から動径方向に延出されたハンドル84とを設けてもよい。作業員は、ハンドル84を回すことによって、ねじ8を容易に回すことができる。
試験施工として、移動量付与治具1を用いてレールに移動量を付与した。移動量の付与に要した時間は、移動量付与治具1を用いると、1箇所当たり39秒かかり、施工中の手直し率は10%であった。手直し率を考慮すると、1箇所当たり39秒×1.1≒43秒かかる。その後、作業者が移動量付与治具1の取り扱いに慣れると、施工中の手直し率は5%に下がった。手直し率を考慮すると、1箇所当たり39秒×1.05≒41秒かかる。
従来から、鉄道バールを用いてレールに移動量を付与すると、1箇所当たり平均38.35秒かかっており、施工中の手直し率は30%である。手直し率を考慮すると、1箇所当たり38.35×1.3≒50秒かかっている。
移動量付与治具1を用いると、鉄道バールを用いた場合と比べて、移動量の付与に要する時間は、1箇所当たり約9秒、すなわち約2割短縮される。したがって、現場で確保できる作業時間における施工延長が延伸される。このように、移動量付与治具1を用いることにより、施工効率が向上する効果も得られることがわかった。
以上、本実施形態に係る移動量付与治具1によれば、ねじ8が回されることによって押し具6を変位させてレール4に移動量を付与するので、レール4に高い精度で移動量を容易に付与することができる。また、押し具6の変位によってレール4の底部側面41を押すので、長年行われてきた鉄道バールでレール4を押す作業が不要になり、レール4が小返りした状態になることが防がれる。レール4に移動量を付与するときにレール4が小返りした状態になることが防がれるので、移動量の戻りが防がれ、高い精度で付与された移動量が維持される。したがって、移動量付与治具1は、鉄道の乗り心地向上に寄与する。
楔7はねじ8の先端が向く方向に漸次薄くなるように形成され、ねじ8は楔7に螺合されるので、ねじ8の回転角度に応じて押し具6が変位する。このため、レール4に付与すべき移動量に対応した回転角度だけねじ8を回すことによって、レール4に精度良く移動量を付与することができる。
ねじ8は、軸81が上下方向を向き、下側に楔7が螺合されるので、作業員は、ねじ8を上から回すことができ、作業が容易である。
楔7は、下方向に厚みが一次変化するように形成されているので、ねじ8の回転角度と押し具6の変位が正比例し、ねじ8を回すことによって、レール4に精度良く移動量を付与することができる。
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、ねじ8をめねじとし、楔7の上部におねじを設けてもよい。
1 移動量付与治具
5 固定具
51 支持部
6 押し具
7 楔
8 ねじ

Claims (4)

  1. 溝部が形成されたスラブ及び前記溝部内に配置されたレールを有するスラブ軌道のレールに移動量を付与するための移動量付与治具であって、
    前記溝部の側面に当接される固定具と、
    前記固定具に変位自在に設けられ、レールの底部側面を押すための押し具と、
    前記固定具と前記押し具との間に挟まれた楔と、
    前記楔を前記固定具に取り付けるねじとを備え、
    前記押し具は、レールの底部側面に当接され、
    前記楔は、前記ねじが回されることによって、前記溝部の側面から遠ざける方向に前記押し具を変位させることを特徴とする移動量付与治具。
  2. 前記楔は、前記ねじの先端が向く方向に漸次薄くなるように形成され、
    前記固定具は、前記ねじを支持するための支持部を有し、
    前記ねじは、前記楔に螺合されることを特徴とする請求項1に記載の移動量付与治具。
  3. 前記ねじは、軸が上下方向を向き、下側に楔が螺合され、
    前記楔は、下方向に漸次薄くなるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の移動量付与治具。
  4. 前記楔は、下方向に厚みが一次変化するように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の移動量付与治具。
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