JP6400386B2 - ターンシグナル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ターンシグナルの発生/解除を制御するターンシグナル装置に関する。
自動車などの車両では、車体の前後左右にターンランプ(ターンシグナルランプ)が配設されており、右左折や走行車線の変更の際などに、ターンランプの点滅により、車両の進行方向が周囲に示される。
運転席の前方のステアリングコラム内には、ターンレバーにより操作されるターンスイッチが配置されている。ターンレバーは、ステアリングコラムから外側に延び、上下方向に揺動可能に設けられている。ターンレバーが中立位置から車両の進行方向に対応する方向に傾動されると、ターンスイッチが作動し、その進行方向のターンランプが点滅する。
最近の一部の車種では、ターンスイッチにモーメンタリスイッチが採用されており、ターンレバーの傾動後、ターンレバーに加えられている力が解放されると、ターンレバーが中立位置に自動復帰(モーメンタリ動作)する。ターンレバーの傾動に応答して、ターンランプが点滅を開始する。ターンレバーが中立位置に自動復帰した後も、ターンランプの点滅が継続する。そして、ステアリングホイールがターンランプの点滅により示される方向に所定の回転角以上に切り込まれた後、中立位置に向けて戻されると、ターンランプが消灯する。
特開2010−221797号公報
運転者がターンレバーの操作を誤った場合などに、点滅中のターンランプと逆方向を示すターンランプを点滅させる必要が生じる。
たとえば、特許文献1には、ターンランプの点滅中に、ターンレバーがターンランプの点滅により示される方向と逆方向に傾動され、その傾動した状態が一定時間以上にわたって保持されると、点滅中のターンランプを消灯させ、逆方向を示すターンランプを点滅させる構成が開示されている。
ところが、その構成では、ターンレバーの傾動(操作)の開始から逆方向を示すターンランプの点滅の開始までに一定時間以上の長時間を要してしまう。
本発明の目的は、ターンシグナルの発生中であっても、発生中のターンシグナルを解除して、別の態様のターンシグナルを迅速に発生させることができる、ターンシグナル装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るターンシグナル装置は、中立位置から一方および他方に操作可能に設けられ、操作後に中立位置に自動復帰する操作部と、操作部の操作により作動し、その操作された操作部の位置に応じたスイッチ信号を出力するスイッチ部と、ターンシグナルを発生するターンシグナル発生部と、スイッチ部から出力されるスイッチ信号に基づいて、ターンシグナル発生部を制御する制御部とを含み、制御部は、ターンシグナル発生部を制御して、ターンシグナルの発生中に、スイッチ部からスイッチ信号が出力されたことに応答して、その発生中のターンシグナルを消滅させ、当該スイッチ信号の出力が所定時間にわたって継続した場合、当該スイッチ信号に対応した態様でターンシグナルを発生させ、当該スイッチ信号の出力の開始からの経過時間が所定時間に達する前に、当該スイッチ信号の出力が停止し、かつ、スイッチ部からスイッチ信号が新たに出力された場合、新たに出力されたスイッチ信号に対応した態様でターンシグナルを発生させる。
この構成によれば、操作部が中立位置から一方または他方に操作されると、操作部の位置に応じたスイッチ信号がスイッチ部から出力される。ターンシグナルの発生中に、スイッチ部からスイッチ信号が出力されると、発生中のターンシグナルが消滅する。その後、スイッチ部からのスイッチ信号の出力が所定時間にわたって継続すると、スイッチ信号に対応した態様のターンシグナルが発生する。したがって、操作部を中立位置から一方または他方の所定位置に操作し、所定時間にわたって、操作部を所定位置に保持し続けることにより、その所定位置に対応した態様のターンシグナルを発生させることができる。
また、ターンシグナルの発生中に、スイッチ部からスイッチ信号が出力され、その出力の開始から所定時間内に、スイッチ部からのスイッチ信号の出力が停止し、スイッチ部からスイッチ信号が新たに出力されると、その新たに出力されたスイッチ信号に対応した態様のターンシグナルが発生する。したがって、操作部を中立位置から一方または他方に操作し、その操作力を即座に解放して、操作部が中立位置に自動復帰した後、操作部を中立位置から一方または他方の所定位置に操作することにより、その所定位置に対応した態様のターンシグナルを発生させることができる。
よって、ターンシグナルの発生中であっても、操作部の2回操作により、発生中のターンシグナルを解除して、別の態様のターンシグナルを迅速に発生させることができる。
操作部は、中立位置から一方のレーンチェンジ位置およびフルターン位置に2段に操作可能、かつ、中立位置から他方のレーンチェンジ位置およびフルターン位置に2段に操作可能に設けられてもよい。
この場合、各レーンチェンジ位置に応じたスイッチ信号には、ターンシグナルが一定時間に限って発生する態様が対応づけられていてもよい。また、各フルターン位置に応じたスイッチ信号には、車両のステアリングホイールの操舵角(中立位置からの回転角)がターンシグナルにより示される方向に所定の準備角以上になった後、ステアリングホイールが中立位置に向けて戻されて、ステアリングホイールの操舵角が所定のキャンセル角になるまで、ターンシグナルが発生し続ける態様が対応づけられていてもよい。
ターンシグナルは、車両の車体の外部に配設される左右のターンランプの点灯(点滅、連続点灯)であってもよいし、車室内のメータユニットに配設される左右のターンインジケータランプの点灯(点滅、連続点灯)であってもよい。
本発明によれば、ターンシグナルの発生中であっても、操作部の2回操作により、発生中のターンシグナルを解除して、別の態様のターンシグナルを迅速に発生させることができる。
本発明の一実施形態に係るターンシグナル装置の構成を示すブロック図である。 ターンスイッチが配設されたステアリングコラムを運転席側から見た図である。 ターンランプの点灯制御の流れを示すフローチャート(その1)である。 ターンランプの点灯制御の流れを示すフローチャート(その2)である。 スイッチ信号の変化およびターンランプの点灯動作の一例を示すタイミングチャートである。 スイッチ信号の変化およびターンランプの点灯動作の他の例を示すタイミングチャートである。
以下では、本発明の実施の形態の一例について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るターンシグナル装置1の構成を示すブロック図である。
ターンシグナル装置1は、自動車などの車両に搭載される。ターンシグナル装置1は、車両のステアリングコラム21(図2参照)に配設されるターンスイッチ11と、ステアリングホイール(図示せず)の操舵角を検出するための舵角センサ12と、車体の外部に配設される左右のターンランプ13L,13Rと、ECU14とを備えている。
ターンスイッチ11から出力されるスイッチ信号および舵角センサ12から出力されるセンサ信号は、ECU14に入力されるようになっている。ECU14は、ターンスイッチ11および舵角センサ12からの入力信号に基づいて、左右のターンランプ13L,13Rの点灯を制御する。
なお、ECU14は、マイクロコンピュータを含む構成であってもよいし、マイクロコンピュータを含まず、CPU、ROMおよびRAMなどの複数の装置を接続した構成のものであってもよい。
図2は、ターンスイッチ11が配設されたステアリングコラム21を運転席側から見た図である。
ターンスイッチ11は、ターンレバー22と、ターンレバー22の位置に応じて接続/切断される複数の接点23(図1参照)とを備えている。
ターンレバー22は、たとえば、ステアリングコラム21から右側に延び、上下方向に揺動可能に設けられている。ターンレバー22は、押し上げることにより、中立位置から左レーンチェンジ位置および左フルターン位置に2段に変位させることができる。また、ターンレバー22は、押し下げることにより、中立位置から右レーンチェンジ位置および右フルターン位置に2段に変位させることができる。ターンレバー22の中立位置からの変位後、ターンレバー22に加えられている変位のための力が解放されると、ターンレバー22は、その位置から中立位置に自動復帰(モーメンタリ動作)する。
複数の接点23は、ターンレバー22の位置に応じた組合せで接続され、ターンスイッチ11は、その接続された接点23の組合せに応じたスイッチ信号を出力する。
具体的には、ターンスイッチ11の一例では、ターンレバー22に関連して、4個の接点23a,23b,23c,23dが設けられている。ターンレバー22が中立位置に位置する状態では、4個の接点23a,23b,23c,23dが互いに切断される。ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に位置する状態では、接点23a,23bが接続される。ターンレバーが左フルターン位置に位置する状態では、接点23a,23b,23dが互いに接続される。一方、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に位置する状態では、接点23a,23cが接続される。また、ターンレバー22が右フルターン位置に位置する状態では、接点23a,23c,23dが互いに接続される。これにより、ターンレバー22の中立位置、左レーンチェンジ位置、左フルターン位置、右レーンチェンジ位置および右フルターン位置の5つの位置に応じて、4個の接点23a,23b,23c,23dが異なる組合せで接続され、ターンスイッチ11は、その接続される接点23a,23b,23c,23dの組合せごとに異なるスイッチ信号を出力する。そのため、ECU14は、ターンスイッチ11から入力されるスイッチ信号に基づいて、ターンレバー22の位置を識別することができる。
図3Aおよび図3Bは、ターンランプ13L,13Rの点灯制御の流れを示すフローチャートである。
ECU14は、たとえば、車両のスタートスイッチ(イグニッションキースイッチ)がオンされている間、ターンランプの点灯(後述するフルターン点滅、3回点滅)を制御するため、図3Aおよび図3Bに示される処理を繰り返し実行する。なお、この処理は、車両のスタートスイッチがオンされてない場合に行えるようにしてもよい。
この処理では、まず、ターンスイッチ11からスイッチ信号が入力されたか否かが判断される(ステップS1)。スイッチ信号が入力されるまで、以降の処理は実行されない(ステップS1のNO)。
ターンスイッチ11からECU14にスイッチ信号が入力されると(ステップS1のYES)、次に、その入力されたスイッチ信号がターンレバー22の左レーンチェンジ位置または右レーンチェンジ位置に応じたスイッチ信号(この実施形態において、「レーンチェンジ信号」という。)であるか否かが判断される(ステップS2)。
ECU14に入力されたスイッチ信号がレーンチェンジ信号であった場合(ステップS2のYES)、左右のターンランプ13L,13Rが点灯中であるか否かが判断される(ステップS3)。
左右のターンランプ13L,13Rが消灯している場合(ステップS3のNO)、左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rがレーンチェンジ信号に応じた態様で点灯される(ステップS8)。すなわち、ECU14に入力されたレーンチェンジ信号がターンレバー22の左レーンチェンジ位置に対応したスイッチ信号であった場合には、左ターンランプ13Lが一定の周期での点滅が3回繰り返される。一方、ECU14に入力されたレーンチェンジ信号がターンレバー22の右レーンチェンジ位置に対応したスイッチ信号であった場合には、右ターンランプ13Rが一定の周期での点滅が3回繰り返される。左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rの点灯後、この処理が終了される。
なお、この実施形態では、レーンチェンジ信号に対応した動作として、ターンランプ13L,13Rが3回点滅される場合を例にとるが、その点滅回数は、3回に限らず、車両のレーンチェンジに適した任意の回数に変更されるとよい。
また、ECU14に入力されたスイッチ信号がレーンチェンジ信号ではなかった場合(ステップS2のNO)、つまりECU14に入力されたスイッチ信号がターンレバー22の左フルターン位置または右フルターン位置に応じたスイッチ信号(この実施形態において、「フルターン信号」という。)であった場合には、左右のターンランプ13L,13Rが点灯中であるか否かに関わらず、左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rがフルターン信号に応じた態様で点灯される(ステップS8)。すなわち、ECU14に入力されたフルターン信号がターンレバー22の左フルターン位置に対応したスイッチ信号であった場合には、左ターンランプ13Lが一定の周期での点滅が回数に制限なく繰り返される。一方、ECU14に入力されたフルターン信号がターンレバー22の右フルターン位置に対応したスイッチ信号であった場合には、右ターンランプ13Rが一定の周期での点滅が回数に制限なく繰り返される。この左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rの回数制限のない点滅(フルターン点滅)により、周囲の車両の運転者などに、車両の左折または右折の予定を示すことができる。左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rの点灯後、この処理が終了される。
ECU14にレーンチェンジ信号が入力された時点で、左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rが点灯中である場合には(ステップS3のYES)、その点灯中のターンランプ13L,13Rが消灯される(ステップS4)。
また、その後の経過時間の計測が開始される(ステップS5)。
つづいて、ECU14へのレーンチェンジ信号の入力が継続しているか否かが判断される(ステップS6)。
ECU14へのレーンチェンジ信号の入力が継続している場合(ステップS6)、経過時間の計測開始(計時開始)から所定時間が経過したか否か、つまり計測中の経過時間が所定時間に達したか否かが判断される(ステップS7)。
なお、所定時間は、ECU14に接続される外部機器により可変設定されてもよい。所定時間は、たとえば、数百msecであるが、任意の時間に設定されるとよい。
そして、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置または右レーンチェンジ位置で保持し続けられることにより、ECU14へのレーンチェンジ信号の入力が所定時間にわたって継続した場合には(ステップS6,S7のYES)、左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rがレーンチェンジ信号に応じた態様で点灯されて(ステップS8)、この処理が終了される。
一方、ECU14へのレーンチェンジ信号の入力開始から所定時間が経過する前に、そのレーンチェンジ信号の入力がなくなると(ステップS6のNO)、新たなスイッチ信号がECU14に入力されたか否かが判断される(ステップS9)。
新たなスイッチ信号が入力されていない場合(ステップS9のNO)、計時開始から所定時間が経過したか否かが判断される(ステップS10)。
計時開始から所定時間が経過していない場合(ステップS10のNO)、新たなスイッチ信号が入力されたか否かが再び判断される(ステップS9)。
新たなスイッチ信号がECU14に入力されることなく(ステップS9のNO)、計時開始から所定時間が経過すると(ステップS10のYES)、左右のターンランプ13L,13Rが消灯されたまま、この処理が終了される。
計時開始から所定時間が経過する前に(ステップS10のNO)、新たなスイッチ信号がECU14に入力された場合には(ステップS9のYES)、左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rが新たに入力されたスイッチ信号に応じた態様で点灯されて(ステップS8)、この処理が終了される。
なお、フルターン点滅中の左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rは、そのフルターン点滅中に、ターンレバー22が操作されて、ターンスイッチ11からECU14にスイッチ信号が入力された場合(ステップS3のYES)に限らず、舵角センサ12により検出されるステアリングホイールの操舵角(中立位置からの回転角)が所定の準備角以上になった後、ステアリングホイールが戻されて、ステアリングホイールの操舵角が所定のキャンセル角になった場合にも消灯される。
図4は、スイッチ信号の変化およびターンランプ13L,13Rの点灯動作の一例を示すタイミングチャートである。
左右のターンランプ13L,13Rが消灯している状態で、ターンレバー22が中立位置から左フルターン位置に操作(変位)されて、ターンスイッチ11からECU14に左フルターン位置に対応したフルターン信号が入力されると、その入力に応答して、左ターンランプ13Lのフルターン点滅が開始される(時刻T1)。
このフルターン点滅中に、ターンレバー22が中立位置から左レーンチェンジ位置に操作されて、ターンスイッチ11からECU14に左レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号が入力されると、その入力に応答して、点灯中の左ターンランプ13Lが消灯される(時刻T2)。
レーンチェンジ信号の入力タイミングから所定時間内に、ターンレバー22に加えられている変位のための力が解放されて、ターンレバー22が中立位置に復帰した後、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に再び操作され、ターンスイッチ11からECU14に左レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号が再び入力されると(時刻T3)、その入力に応答して、左ターンランプ13Lが3回点滅される(時間T3−T4)。
このように、左ターンランプ13Lのフルターン点滅中に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に再び操作されることにより、その2回操作に対して遅れずに(迅速に)、フルターン点滅中の左ターンランプ13Lを消灯させて、左ターンランプ13Lを3回点滅させることができる。
同様に、右ターンランプ13Rのフルターン点滅中に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に再び操作されることにより、迅速に、フルターン点滅中の右ターンランプ13Rを消灯させて、右ターンランプ13Rを3回点滅させることができる。
また、左ターンランプ13Lのフルターン点滅中に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に再び操作されることにより、迅速に、フルターン点滅中の左ターンランプ13Lを消灯させて、右ターンランプ13Rを3回点滅させることができる。
さらに、右ターンランプ13Rのフルターン点滅中に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に再び操作されることにより、迅速に、フルターン点滅中の右ターンランプ13Rを消灯させて、左ターンランプ13Lを3回点滅させることができる。
また、左ターンランプ13Lのフルターン点滅中に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作されることにより、迅速に、フルターン点滅中の左ターンランプ13Lを消灯させて、右ターンランプ13Rを3回点滅させることができる。
また、右ターンランプ13Rのフルターン点滅中に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作されることにより、迅速に、フルターン点滅中の右ターンランプ13Rを消灯させて、左ターンランプ13Lを3回点滅させることができる。
また、左ターンランプ13Lのフルターン点滅中に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作されることにより、迅速に、フルターン点滅中の左ターンランプ13Lを消灯させて、左ターンランプ13Lを3回点滅させることができる。
また、左ターンランプ13Lのフルターン点滅中に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作されて、そのまま、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置で所定時間にわたって保持されることにより、フルターン点滅中の左ターンランプ13Lを消灯させて、左ターンランプ13Lを3回点滅させることができる。
具体的には、左右のターンランプ13L,13Rが消灯している状態で、ターンレバー22が中立位置から左フルターン位置に操作されて、ターンスイッチ11からECU14に左フルターン位置に対応したフルターン信号が入力されると、その入力に応答して、左ターンランプ13Lのフルターン点滅が開始される(時刻T5)。
このフルターン点滅中に、ターンレバー22が中立位置から左レーンチェンジ位置に操作されて、ターンスイッチ11からECU14に左レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号が入力されると、その入力に応答して、点灯中の左ターンランプ13Lが消灯される(時刻T6)。
その後、ターンレバー22に加えられている変位のための力が解放されずに、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に保持され、ターンスイッチ11からECU14への左レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号の入力が所定時間(時間T6−T7)にわたって継続すると(時刻T7)、左ターンランプ13Lが3回点滅される(時間T7−T8)。
同様に、右ターンランプ13Rのフルターン点滅中に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作されて、そのまま、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置で所定時間にわたって保持されることにより、フルターン点滅中の右ターンランプ13Rを消灯させて、右ターンランプ13Rを3回点滅させることができる。
また、左ターンランプ13Lのフルターン点滅中に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作されて、そのまま、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置で所定時間にわたって保持されることにより、フルターン点滅中の左ターンランプ13Lを消灯させて、右ターンランプ13Rを3回点滅させることができる。
また、右ターンランプ13Rのフルターン点滅中に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作されて、そのまま、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置で所定時間にわたって保持されることにより、フルターン点滅中の右ターンランプ13Rを消灯させて、左ターンランプ13Lを3回点滅させることができる。
図5は、スイッチ信号の変化およびターンランプ13L,13Rの点灯動作の他の例を示すタイミングチャートである。
左右のターンランプ13L,13Rが消灯している状態で、ターンレバー22が中立位置から右レーンチェンジ位置に操作(変位)されて、ターンスイッチ11からECU14に右レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号が入力されると、その入力に応答して、右ターンランプ13Rの3回点滅が開始される(時刻T11)。
この3回点滅中に、ターンレバー22が中立位置から左レーンチェンジ位置に操作されて、ターンスイッチ11からECU14に左レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号が入力されると、その入力に応答して、点灯中の左ターンランプ13Lが消灯される(時刻T12)。
レーンチェンジ信号の入力タイミングから所定時間内に、ターンレバー22に加えられている変位のための力が解放されて、ターンレバー22が中立位置に復帰した後、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に再び操作され、ターンスイッチ11からECU14に左レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号が再び入力されると(時刻T13)、その入力に応答して、左ターンランプ13Lが3回点滅される(時間T13−T14)。
このように、右ターンランプ13Rの3回点滅中に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に再び操作されることにより、その2回操作に対して遅れずに(迅速に)、3回点滅中の右ターンランプ13Rを消灯させて、左ターンランプ13Lを3回点滅させることができる。
同様に、左ターンランプ13Lの3回点滅中に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に再び操作されることにより、その2回操作に対して迅速に、3回点滅中の左ターンランプ13Lを消灯させて、右ターンランプ13Rを3回点滅させることができる。
また、右ターンランプ13Rの3回点滅中に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作されることにより、3回点滅中の右ターンランプ13Rを一旦消灯させて、右ターンランプ13Rを3回点滅させることができる。
左ターンランプ13Lの3回点滅中に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作され、その後の所定時間内に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作されることにより、3回点滅中の左ターンランプ13Lを一旦消灯させて、左ターンランプ13Lを3回点滅させることができる。
また、右ターンランプ13Rの3回点滅中に、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に操作されて、そのまま、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置で所定時間にわたって保持されることにより、3回点滅中の右ターンランプ13Rを消灯させて、左ターンランプ13Lを3回点滅させることができる。
具体的には、左右のターンランプ13L,13Rが消灯している状態で、ターンレバー22が中立位置から右レーンチェンジ位置に操作されて、ターンスイッチ11からECU14に右レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号が入力されると、その入力に応答して、右ターンランプ13Rの3回点滅が開始される(時刻T15)。
この3回点滅中に、ターンレバー22が中立位置から左レーンチェンジ位置に操作されて、ターンスイッチ11からECU14に左レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号が入力されると、その入力に応答して、点灯中の左ターンランプ13Lが消灯される(時刻T16)。
その後、ターンレバー22に加えられている変位のための力が解放されずに、ターンレバー22が左レーンチェンジ位置に保持され、ターンスイッチ11からECU14への左レーンチェンジ位置に対応したレーンチェンジ信号の入力が所定時間(時間T16−T17)にわたって継続すると(時刻T17)、左ターンランプ13Lが3回点滅される(時間T17−T18)。
同様に、左ターンランプ13Lの3回点滅中に、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置に操作されて、そのまま、ターンレバー22が右レーンチェンジ位置で所定時間にわたって保持されることにより、3回点滅中の左ターンランプ13Lを消灯させて、右ターンランプ13Rを3回点滅させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の構成では、ターンランプ13L,13Rのフルターン点滅中に、ターンレバー22の左レーンチェンジ位置への操作および右レーンチェンジ位置への操作がこの順で所定時間内に行われると、フルターン点滅中のターンランプ13L,13Rが消灯されて、右ターンランプ13Rが3回点滅される。また、ターンランプ13L,13Rのフルターン点滅中に、ターンレバー22の右レーンチェンジ位置への操作および左レーンチェンジ位置への操作がこの順で所定時間内に行われると、フルターン点滅中のターンランプ13L,13Rが消灯されて、左ターンランプ13Lが3回点滅される。
このようなターンレバー22の操作によるターンランプ13L,13Rの3回点滅を防止するためには、図3Aおよび図3Bに示される処理において、計時開始から所定時間が経過する前に(ステップS10のNO)、新たなスイッチ信号がECU14に入力された場合に(ステップS9のYES)、その新たなスイッチ信号が先に入力されたスイッチ信号と同じ信号であるか否かを判断するステップを追加し、新たなスイッチ信号が先に入力されたスイッチ信号と同じ信号である場合に、左ターンランプ13Lまたは右ターンランプ13Rが新たに入力されたスイッチ信号に応じた態様で点灯されるようにすればよい。
この場合、前述のように、ターンランプ13L,13Rのフルターン点滅中に、ターンレバー22が中立位置から同方向のレーンチェンジ位置に2回操作された場合に、そのターンレバー22の操作方向に応じたターンランプ13L,13Rが3回点滅される。また、ターンランプ13L,13Rの3回点滅中に、ターンレバー22が中立位置から同方向であって、3回点滅中のターンランプ13L,13Rに対応する方向と逆方向のレーンチェンジ位置に2回操作された場合に、そのターンレバー22の操作方向に応じたターンランプ13L,13Rが3回点滅される。
また、車両の進行方向を示すターンシグナルがターンランプ13L,13Rの点滅である場合を例にとったが、これに限らず、ターンランプ13L,13Rの連続点灯が車両の進行方向を示すターンシグナルであってもよい。この場合、前述のフルターン点滅に対応する動作として、ステアリングホイールがターンランプ13L,13Rの連続点灯により示される方向に所定の準備角以上に切り込まれた後、ステアリングホイールの操舵角が所定のキャンセル角に戻されるまで、ターンランプ13L,13Rの連続点灯が継続されるとよい。また、前述の3回点滅に対応する動作として、ターンランプ13L,13Rの3回点滅に対応する一定時間にわたって、ターンランプ13L,13Rが連続点灯されるとよい。
また、ターンシグナルは、車室内のメータユニットに配設されている左右のターンインジケータランプの点灯であってもよい。
また、本発明は、操作後に中立位置に自動復帰する操作部を備えていれば、たとえば、中立位置から1段目の位置への操作に対してはモーメンタリ動作し、2段目の位置への操作に対してはオルタネイト動作する、いわゆるオルタネイト式ターンスイッチの構成を備えるターンシグナル装置に適用されてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 ターンシグナル装置
11 ターンスイッチ
13L 左ターンランプ(ターンシグナル発生部)
13R 右ターンランプ(ターンシグナル発生部)
14 ECU(制御部)
22 ターンレバー(操作部)
23 接点(スイッチ部)

Claims (1)

  1. 中立位置から一方および他方に操作可能に設けられ、操作後に中立位置に自動復帰する操作部と、
    前記操作部の操作により作動し、その操作された前記操作部の位置に応じたスイッチ信号を出力するスイッチ部と、
    ターンシグナルを発生するターンシグナル発生部と、
    前記スイッチ部から出力されるスイッチ信号に基づいて、前記ターンシグナル発生部を制御する制御部とを含み、
    前記操作部は、中立位置から一方のレーンチェンジ位置およびフルターン位置に2段に操作可能、かつ、中立位置から他方のレーンチェンジ位置およびフルターン位置に2段に操作可能に設けられ、
    各レーンチェンジ位置に応じたスイッチ信号には、ターンシグナルが一定時間に限って発生する態様が対応づけられ、各フルターン位置に応じたスイッチ信号には、ターンシグナルが発生し続ける態様が対応づけられており、
    前記制御部は、前記ターンシグナル発生部を制御して、ターンシグナルの発生中に、前記スイッチ部から前記レーンチェンジ位置に応じたスイッチ信号が出力されたことに応答して、その発生中のターンシグナルを消滅させ、当該スイッチ信号の出力が所定時間にわたって継続した場合、当該スイッチ信号に対応した態様でターンシグナルを発生させ、当該スイッチ信号の出力の開始からの経過時間が前記所定時間に達する前に、当該スイッチ信号の出力が停止し、かつ、前記スイッチ部からスイッチ信号が新たに出力された場合、新たに出力されたスイッチ信号に対応した態様でターンシグナルを発生させ、前記フルターン位置に応じたスイッチ信号が出力されたことに応答して、ターンシグナルの発生中であるか否かにかかわらず、ターンシグナルが発生し続ける態様でターンシグナルを発生させる、ターンシグナル装置。
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