JP2008260363A - 旋回方向指示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に自動車等の旋回方向指示に用いられる旋回方向指示装置に関し、操作が容易で方向指示が確実なものを提供することを目的とする。
【解決手段】レバー3を中間位置L1やR1に揺動操作した時には、制御手段12がスイッチ接点4からのスイッチ信号に応じて、駆動信号を出力して点灯装置7を点滅作動させると共に、点灯装置7の点滅回数を検出し、所定回数の点滅後、駆動信号の出力を停止することによって、すぐ手を離してレバー3が中立位置に自動復帰した場合にも、点灯装置7の確実な点滅動作が行え、操作が容易で方向指示が確実な旋回方向指示装置を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に自動車の旋回時に、レバーの操作によりターンシグナルランプ等を点滅させる旋回方向指示装置に関するものである。
近年、自動車のハンドル下方に配置されたレバースイッチ等を操作して、右折または左折時や車線変更時に、旋回しようとする方向のターンシグナルランプを点滅させ、旋回方向を周囲に知らせる旋回方向指示装置が広く用いられている。
このような従来の旋回方向指示装置について、図6〜図8を用いて説明する。
図6は従来の旋回方向指示装置の構成図であり、同図において、1はレバースイッチで、略箱状のケース2から突出した略円筒状のレバー3が、中立位置Nを基準に上限位置L2と下限位置R2の所定範囲内を、上下方向へ揺動可能にケース2に装着されている。
そして、この上限位置L2や下限位置R2、及び中立位置Nと上限位置L2との略中間の中間位置L1、中立位置Nと下限位置R2との略中間の中間位置R1にレバー3が揺動操作されると、これら各操作位置に応じて電気的接離が行われる複数のスイッチ接点4がケース2内に形成されている。
また、レバー3の揺動支点近傍には節度手段(図示せず)が設けられ、この節度手段によって、レバー3を上限位置L2や下限位置R2に揺動操作した時には、その各々の位置に保持されるように構成されると共に、中間位置L1やR1に揺動操作した時には、レバー3が中立位置N方向に付勢され、中立位置Nに自動復帰するようにしてレバースイッチ1が形成されている。
さらに、5はフラッシャーリレー等の駆動手段、6はこの駆動手段5に接続され車両の左右に配置されたターンシグナルランプで、この駆動手段5とターンシグナルランプ6によって点灯装置7が形成されると共に、点灯装置7がレバースイッチ1のスイッチ接点4に接続されて旋回方向指示装置が構成されている。
そして、このように構成されたレバースイッチ1は、車体のステアリングシャフトに固着されたハンドル(図示せず)の下方に装着されて、自動車内の運転席前方に配置される。
以上の構成において、例えば、自動車が直進している状態から交差点で左折する場合に、レバースイッチ1のレバー3を中立位置Nから左折方向である上方の上限位置L2に揺動操作すると、レバー3がこの上限位置L2に保持されると共に、上限位置L2に対応したスイッチ接点4の所定接点の電気的接続が行われ、図7(a)の信号波形図に示すように、レバースイッチ1から所定のスイッチ信号が継続して点灯装置7の駆動手段5に出力される。
また、このスイッチ信号に応じて、図7(b)に示すように、駆動手段5から所定電圧の繰返しである点滅信号が出力されて、車体の左側のターンシグナルランプ6が点滅し、点灯装置7の点滅作動が行なわれる。
そして、ハンドルを左方向へ回転操作して左折後、ハンドルを右方向へ回転操作して直進状態に戻すと、ステアリングシャフトとの間に設けられた解除手段(図示せず)によって、レバー3の上限位置L2への保持状態が解除されて、レバー3が中立位置Nに自動復帰すると共に、ターンシグナルランプ6の点滅が停止する。
また、例えば、複数車線の道路で中央の車線から左側の車線に変更する場合等には、レバー3を左折方向の上限位置L2に揺動操作して左側のターンシグナルランプ6を点滅させ、ハンドルを左方向へ回転操作して車線変更を行う。
但し、この場合には、車線変更後にハンドルを右方向へ回転操作して直進状態に戻しても、右左折の場合に比べハンドルの回転操作角度が小さいため解除手段が作動せず、レバー3が中立位置Nに自動復帰しないため、手でレバー3を揺動操作して中立位置Nへ戻し、点灯装置7の点滅作動を停止する必要がある。
これに対し、レバー3を中間位置L1に揺動操作してすぐに手を離した場合には、付勢されたレバー3がすぐ中立位置Nに戻るため、中間位置L1に対応するスイッチ接点4の所定接点の電気的接続が短くなり、図8(a)の信号波形図に示すような、短いスイッチ信号が駆動手段5に出力される。
そして、図8(b)に示すように、スイッチ信号の出力時間に応じて駆動手段5から、短い点滅信号が左側のターンシグナルランプ6に出力されて、ターンシグナルランプ6が例えば、1回半程度点滅して点灯装置7の点滅作動が停止してしまう。
従って、このようにレバー3を中間位置L1に手で操作する場合には、車線変更の間、ハンドルを回転操作させながら中間位置L1にレバー3を手で保持し続け、車線変更後、レバー3から手を離して点灯装置7の作動を停止することが必要となる。
つまり、レバー3を上限位置L2や下限位置R2に揺動操作した場合には、ハンドルを回転操作するまで点灯装置7が点滅作動するが、中間位置L1やR1に揺動操作した場合には、手でこれらの位置に保持している間だけ点灯装置7が点滅作動するようになっている。
なお、マイコン等の電子部品によって制御手段を形成し、レバー3を中間位置L1やR1に揺動操作した際に、この制御手段を用いて操作時間に関わりなく、所定時間の間は点灯装置7を点滅作動させることも考えられてはいるが、供給電源電圧の変化が生じた場合や、周囲の温度や湿度等が極端に変化した場合等には、点滅時間にばらつきの生じることもあるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献資料としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2006−117047号公報
しかしながら、上記従来の旋回方向指示装置においては、車線変更等のハンドルの回転操作角度が小さな場合には、上限位置L2や下限位置R2に揺動操作したレバー3を、車線変更後、レバー3を操作して中立位置Nへ戻したり、レバー3を中間位置L1またはR1に手で保持したままでハンドルの回転操作したりする必要があるため、点灯装置7の消し忘れが生じたり、操作が煩雑であるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、簡易な構成で、操作が容易で方向指示が確実な旋回方向指示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、スイッチ接点の電気的接離を検出し、この検出したスイッチ信号に応じて点灯装置を点滅作動させる駆動信号を出力する制御手段を設けると共に、レバーを各中間位置に揺動操作した時に、制御手段が点灯装置の点滅回数を検出すると共に、所定回数の点滅後、駆動信号の出力を停止するようにして旋回方向指示装置を構成したものであり、例えば、車線変更等のハンドルの回転操作角度が小さな場合、レバーを中立位置から中間位置に揺動操作し、すぐレバーから手を離して中立位置に自動復帰しても、点灯装置が確実に所定回数点滅するため、操作が容易で方向指示が確実な旋回方向指示装置を得ることができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、駆動信号の出力時にレバーを揺動操作すると、スイッチ接点からのスイッチ信号によって制御手段が駆動信号の出力を停止するものであり、車線変更等のために一旦点滅させた点灯装置の作動取消しを、容易に行うことができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による旋回方向指示装置の構成図であり、同図において、11はレバースイッチで、略箱状のケース2から突出した略円筒状のレバー3が、中立位置Nを基準に上限位置L2と下限位置R2の所定範囲内を、上下方向へ揺動可能にケース2に装着されている。
そして、4はレバースイッチ11内に収納されたスイッチ接点で、レバー3が上限位置L2や下限位置R2、及び中立位置Nと上限位置L2との略中間の中間位置L1、中立位置Nと下限位置R2との略中間の中間位置R1に揺動操作されると、これら各操作位置に応じて、可動接点4Aが複数の固定接点4Cや4E、4Bや4Dと電気的接離を行うように形成されている。
また、レバー3の揺動支点近傍には節度手段(図示せず)が設けられ、この節度手段によって、レバー3を上限位置L2や下限位置R2に揺動操作した時には、その各々の位置に保持されるように構成されると共に、中間位置L1やR1に揺動操作した時には、レバー3が中立位置N方向に付勢され、中立位置Nに自動復帰するように形成されている。
さらに、12はマイコン等の電子部品(図示せず)等によって形成された制御手段で、この制御手段12がレバースイッチ11のスイッチ接点4に接続されてレバースイッチ11が形成されている。
また、5は複数のフラッシャーリレー等の駆動手段、6はこの駆動手段5に接続され車両の左右に複数配置されたターンシグナルランプで、駆動手段5から例えば約12VDCの電圧波形が所定間隔でターンシグナルランプ6に出力されて、ターンシグナルランプ6が点滅するようになっている。
また、この駆動手段5とターンシグナルランプ6によって点灯装置7が形成されると共に、駆動手段5がレバースイッチ11の制御手段12に接続されて旋回方向指示装置が構成されている。
そして、このように構成されたレバースイッチ11は、車体のステアリングシャフトに固着されたハンドル(図示せず)の下方に装着されて、自動車内の運転席前方に配置される。
以上の構成において、例えば、自動車が直進している状態から交差点で左折する場合には、レバースイッチ11のレバー3を中立位置Nから左折方向である上方の上限位置L2に揺動操作すると、レバー3がこの上限位置L2に保持されると共に、可動接点4Aが回動して上限位置L2に対応した固定接点4Cとの電気的接続が行われ、図2(a)の波形図に示すように、スイッチ接点4から所定のスイッチ信号が継続して点灯装置7の駆動手段5に出力される。
また、このスイッチ信号に応じて、図2(b)に示すような、駆動信号が制御手段5から継続して駆動手段5に出力されて、図2(c)に示すように、駆動手段5が約12VDCの電圧波形が所定間隔、例えば、1秒間の間隔で繰返す点滅信号を出力することによって、車体の左側のターンシグナルランプ6が点滅して、旋回方向が指示される。
そして、ハンドルを左方向へ回転操作して左折後、ハンドルを右方向へ回転操作して直進状態に戻すと、ステアリングシャフトに装着された凸状のキャンセルカム(図示せず)や、中心方向及び回転方向へ移動可能なラチェット(図示せず)等から形成された解除手段(図示せず)によって、レバー3の上限位置L2への保持状態が解除されて、レバー3が中立位置Nに自動復帰すると共に、制御手段12が駆動信号の出力を停止し、ターンシグナルランプ6の点滅が停止する。
また、例えば、複数車線の道路で中央の車線から左側の車線に変更する場合等に、レバー3を上方の中間位置L1まで揺動操作して手を離すと、中立位置N方向に付勢されたレバー3は中間位置L1から中立位置Nに自動復帰する。
したがって、この時のスイッチ接点4の可動接点4Aと固定接点4Bとの電気的接続は短いため、図3(a)の信号波形図に示すように、スイッチ接点4からは短い幅の所定のスイッチ信号が制御信号12に出力されるが、図3(b)に示すように、制御手段12は点灯装置7の駆動手段5に駆動信号を継続して出力する。
そして、この駆動信号が入力された駆動手段5が、図3(c)に示すように、点滅信号を左側のターンシグナルランプ6に出力し、左側のターンシグナルランプ6を点滅させるが、この時、制御手段12が駆動手段5からの点滅信号の電圧波形の出力回数、すなわち、点灯装置7の点滅回数を検出する。
この後、制御手段12が予め設定された所定回数、例えば、駆動手段5から点滅信号が3回出力したことを検出すると、駆動手段5への駆動信号の出力を停止し、駆動手段5が点滅信号の出力を停止して、ターンシグナルランプ6の点滅が停止する。
また、右折する場合には、レバー3を中立位置Nから下限位置R2に揺動操作すると、可動接点4Aと固定接点4Eとの電気的接続が行なわれて、制御手段12が駆動手段5に駆動信号を出力し、右側のターンシグナルランプ6を点滅させる。
さらに、右側への車線変更の場合には、レバー3を中立位置Nから下方の中間位置R1に揺動操作して中立位置Nに自動復帰させると、可動接点4Aと固定接点4Dとの電気的接続が行なわれ、制御手段12が駆動手段5に駆動信号を出力するが、この場合にも、右側のターンシグナルランプ6を3回点滅させた後で、制御手段12が駆動信号の出力を停止して、点灯装置7の点滅作動が停止するように、旋回方向指示装置が構成されている。
つまり、レバー3を上限位置L2や下限位置R2ではなく、中間位置L1やR1に揺動操作した場合には、手を離すとレバー3は中立位置Nへ自動復帰するが、制御手段12がこれらの固定接点4Bや4Dの電気的接離に応じて、駆動信号を駆動手段5に出力すると共に、駆動手段5からの点滅信号の出力回数、すなわち、点灯装置7の点滅回数を検出し、所定回数後に駆動信号の出力を停止し、ターンシグナルランプの点滅が停止するようになっている。
従って、中立位置N方向に付勢されたレバー3を中間位置L1やR1に手で保持する必要はなく、ハンドルを両手でしっかり握った状態で左方向へ回転操作して車線変更等を行うことができると共に、車線変更後、ハンドルを戻して直進状態になった頃には、制御手段12からの駆動信号の出力は停止され、点滅信号7の点滅信号は停止するように構成されている。
なお、例えば、車線変更等に時間がかかる場合等に、レバー3を中立位置L1やR1に手で所定時間保持し続けた場合には、固定接点4Bや4Dから、図4(a)の信号波形図に示すようなスイッチ信号が制御手段12に出力されるため、制御手段12が図4(b)に示すように、所定の駆動信号を出力すると共に、駆動手段5からの点滅信号の出力回数を検出し、図4(c)に示すように、駆動手段5の点滅信号が所定回数、例えば3回を超えてもスイッチ接点4から所定のスイッチ信号が継続して出力されている場合には、制御手段12は駆動信号を出力し続ける。
そして、レバー3から手を離し、レバー3が中立位置Nへ自動復帰した場合には、スイッチ接点4からのスイッチ信号の出力が途切れるため、この時点で、制御手段12は駆動信号の出力を停止し、点滅信号7の点滅作動が停止する。
つまり、レバー3を中間位置L1またはR1に揺動操作して保持し続けた場合には、制御手段12が所定の点滅回数を超えて継続して駆動信号を出力し続けると共に、その後、レバー3が中立位置Nに復帰した際には、駆動信号の出力を停止して点灯装置7の点滅作動を停止させることによって、車線変更等で方向指示を長く行う必要が生じた場合でも確実な方向指示ができるようになっている。
さらに、レバー3を中間位置L1やR1に揺動操作して、スイッチ信号が制御手段12に出力され、制御手段12から駆動手段5へ駆動信号が出力されている間に、レバー3を再び中間位置L1またはR1に揺動操作した場合には、図5(a)の信号波形図に示すような、スイッチ信号が制御手段12に出力される。
この場合には、制御手段12はこうしたスイッチ信号に応じて、図5(b)に示すように、二つ目のスイッチ信号が出力された時点で駆動手段5への駆動信号の出力を停止し、図5(c)に示すように、例えば、2回で点滅装置7の点滅作動が停止する。
すなわち、車線変更等のためにレバー3を中間位置L1またはR1に揺動操作し、ターンシグナルランプ6を一旦点滅させた後、これを取消したい場合には、レバー3を再び中間位置L1またはR1に揺動操作すると、制御手段12がこのスイッチ信号に応じて、駆動信号の出力を停止することによって、こうした取消しを容易に行うことが可能なように構成されている。
つまり、レバー3を中間位置L1やR1に揺動操作した際には、制御手段12がこれに伴う固定接点4Bや4Dからのスイッチ信号を検出すると共に、駆動手段5からの点滅信号の出力回数、すなわち、点灯装置7の点滅回数を検出し、スイッチ接点4からの様々なスイッチ信号に応じて、駆動手段5への駆動信号の出力を制御することによって、ターンシグナルランプ6の多様な点滅動作が行なえるようになっている。
このように本実施の形態によれば、レバー3を中間位置L1やR1に揺動操作した時には、制御手段12がスイッチ接点4からのスイッチ信号に応じて、駆動信号を出力して点灯装置7を点滅作動させると共に、点灯装置7の点滅回数を検出し、所定回数の点滅後、駆動信号の出力を停止することによって、すぐ手を離してレバー3が中立位置に自動復帰した場合にも、点灯装置7の確実な点滅動作が行え、操作が容易で方向指示が確実な旋回方向指示装置を得ることができるものである。
また、駆動信号の出力時にレバー3を揺動操作すると、スイッチ接点からのスイッチ信号によって制御手段12が駆動信号の出力を停止することによって、車線変更等のために一旦点滅させた点灯装置7の作動取消しを、容易に行うことができる。
なお、以上の説明では、車両の電子回路とは別に、レバースイッチ11内に制御手段12を設け、これを点灯装置7の駆動手段5に接続した構成について説明したが、制御手段12や駆動手段5を車両の電子回路に一体に形成した構成としても、本発明の実施は可能である。
また、レバー3が上限位置L2や下限位置R2では、節度手段によって保持される構成について説明したが、上限位置L2や下限位置R2に揺動操作した場合にも、レバー3が中立位置Nへ自動復帰する構成とし、代わりに制御手段12が舵角センサ等によってステアリングの回転方向や角度を検出して、ターンシグナルランプ6の点滅動作を制御する、所謂、電子式の旋回方向指示装置においても実施が可能である。
さらに、レバー3を中間位置L1やR1に操作し、手を離してレバー3が中立位置Nへ自動復帰する際に、節度手段によって節度感触が得られるような構成とすれば、操作感触によってレバー3の操作位置を確認できるため、より操作の行い易いものとすることもできる。
また、車線変更等のための点灯装置7の点滅作動は、上述のように通常は3〜5回の回数であるが、別途スイッチや可変抵抗器等を設け、これによって点滅回数を設定できるようにすることも可能である。
本発明による旋回方向指示装置は、簡易な構成で、操作が容易で方向指示が確実なものが得られ、主に自動車等の旋回方向指示用として有用である。
本発明の一実施の形態による旋回方向指示装置の構成図 同信号波形図 同信号波形図 同信号波形図 同信号波形図 従来の旋回方向指示装置の構成図 同信号波形図 同信号波形図
符号の説明
2 ケース
3 レバー
4 スイッチ接点
4A 可動接点
4B、4C、4D、4E 固定接点
5 駆動手段
6 ターンシグナルランプ
7 点灯装置
11 レバースイッチ
12 制御手段

Claims (2)

  1. 略箱状のケースと、このケースに中立位置から上下方向へ揺動操作可能に装着されると共に、上限位置と中立位置の間、または下限位置と中立位置の間の各中間位置に揺動操作した時には、前記各中間位置から前記中立位置に自動復帰するように形成されたレバーと、このレバーの操作位置に応じて電気的接離を行うスイッチ接点と、このスイッチ接点の電気的接離を検出すると共に、検出したスイッチ信号に応じて点灯装置を点滅作動させる駆動信号を出力する制御手段からなり、前記レバーを前記各中間位置に揺動操作した時に、前記制御手段が前記点灯装置の点滅回数を検出すると共に、所定回数の点滅後、前記駆動信号の出力を停止する旋回方向指示装置。
  2. 駆動信号の出力時にレバーを揺動操作すると、制御手段が上記駆動信号の出力を停止する請求項1記載の旋回方向指示装置。
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