JP6400304B2 - 医用画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、医用画像表示装置に関する。
近年、医用画像診断装置は、多数の医用画像を発生する。発生された多数の医用画像を確認する作業には、多くの時間を要する。このため、多数の医用画像を確認することは、操作者にとって負担となる。加えて、多数の医用画像を確認する過程において、操作者の見落としが発生する可能性がある。すなわち、医用画像表示装置において表示される多数の医用画像に対する病変の読影漏れが発生する可能性がある。
従来、所見の文言が記入されていた場合、読影医が注目していた画像上の位置と所見の文言とを対応づけて保管する技術がある。しかしながら、医用画像表示装置において、病変の読影漏れが発生する可能性があるという問題がある。
特開2009−45131号公報
目的は、病変の読影漏れを低減可能な医用画像表示装置を提供することにある。
本実施形態に係る医用画像表示装置は、今回の検査に係る第1医用画像を表示する表示部と、前記表示された第1医用画像において、操作者による視点の位置を検出する視点位置検出部と、前記第1医用画像または前記第1医用画像より過去の検査で取得された第2医用画像であって前記第1医用画像と同一の撮影対象部位の前記第2医用画像に基づいて、前記第1医用画像における注意領域を決定する注意領域決定部と、前記第1医用画像に対する読影の終了後、前記第1医用画像に対する読影時の前記視点の停止位置に関するレコードにおける前記視点が前記第1医用画像の注意領域に所定の条件を満たして位置しているか否かを判定する判定部と、前記注意領域に前記視点が位置していないと判定された場合、警告を出力する警告出力部と、を具備し、前記表示部としては、前記視点の停止位置ごとの停止回数に応じた表示態様で、前記視点を前記第1医用画像に重畳して表示させることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る医用画像表示装置の構成の一例を示す図である。 図2は、本実施形態に係り、本医用画像表示装置における処理部の機能構成を示す図である。 図3は、本実施形態に係り、検査情報テーブルの一例を示す図である。 図4は、本実施形態に係り、視点停止記録テーブルの一例を示す図である。 図5は、本実施形態に係り、視点記録テーブルの記憶の概要を示す概要図である。 図6は、本実施形態に係り、過去の検査に関する医用画像において、読影時の視点の記録の一例を示す図である。 図7は、本実施形態に係り、今回の検査に関する医用画像において、読影時の視点の表示と、所定の警告の文字列と、所定の色相の視点未入力領域とを表示した表示例を示す図である。 図8は、本実施形態に係り、過去の検査に関する医用画像においてアノテーションが入力されていた場合であって、かつアノテーションに対応する解剖学的領域に視点未入力領域が含まれる場合、読影時の視点の表示と、所定の警告の文字列と、所定の色相の視点未入力領域とを表示した表示例を示す図である。 図9は、本実施形態に係り、視点停止位置記録処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図10は、本実施形態に係り、視点位置判定処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図11は、本実施形態の第1の変形例に係り、今回の検査に関する医用画像に対するCADの分析結果に関する領域(CAD関連領域)において視点が未停止である場合、読影時の視点の表示と、所定の警告の文字列と、所定の色相のCAD関連領域とを表示した表示例を示す図である。 図12は、本実施形態の第1の変形例に係り、視点位置判定処理の手順を示すフローチャートである。 図13は、本実施形態の第2の変形例に係り、過去の検査に係る医用画像に対する所見の文字列に関する領域(病変関連領域)に視点が未停止である場合、読影時の視点の表示と、所定の警告の文字列と、所定の色相の病変関連領域とを表示した表示例を示す図である。 図14は、本実施形態の第2の変形例に係り、視点位置判定処理の手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係わる医用画像表示装置を説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
以下、図面を参照して、本実施形態を説明する。
図1は本実施形態に係る医用画像表示装置の構成図を示している。図1に示すように、医用画像表示装置1は、インターフェース部11と、記憶部13と、操作入力部15と、視点位置検出部17と、処理部19と、表示部21とを有する。
インターフェース部11は、放射線部門情報管理システム(Radiology Information System:以下、RISと呼ぶ)3、医用画像診断装置5および医用画像保管装置7に対して電子的通信回線、典型的にはローカルエリアネットワーク(Local Area Network:以下、LANと呼ぶ)などを介して接続する。医用画像診断装置5は、例えば、X線コンピュータ断層撮影装置、X線診断装置、超音波診断装置、磁気共鳴イメージング装置、核医学診断装置などの各種医用画像を発生する診断装置である。なお、インターフェース部11は、LANを介して、医用画像処理装置9を接続してもよい。
インターフェース部11は、後述する操作入力部15を介して選択された医用画像を、医用画像診断装置5、または医用画像保管装置7から取得する。インターフェース部11は、取得した医用画像を、後述する記憶部13に出力する。インターフェース部11は、医用画像の取得を契機として、医用画像診断装置5またはRIS3から検査情報テーブルを取得する。インターフェース部11は、取得した検査情報テーブルを、記憶部13に出力する。
記憶部13は、医用画像保管装置7に保管された医用画像、および医用画像診断装置5で収集された医用画像を記憶する。なお、記憶部13は、医用画像診断装置5で収集されたボリュームデータを記憶してもよい。また、医用画像に対してアノテーションが付与されている場合、記憶部13は、医用画像とともにアノテーション(文字情報)を記憶する。記憶部13は、RIS3または医用画像診断装置5における検査情報テーブルを記憶する。検査情報テーブルとは、医用画像に関する付帯情報における複数の項目を記した一覧表である。検査情報テーブルにおける列(フィールド)の項目は、例えば、オーダNo.、検査名、検査日時、患者ID、撮影対象部位、造影の有無、症例・病変、撮影条件、アノテーションの有無などである。検査情報テーブルにおける行(レコード)には、医用画像ごとにフィールドの情報が記憶される。
記憶部13は、後述する視点位置検出部17で用いられる所定の時間を記憶する。記憶部13は、後述する視点位置検出部17により入力された操作者の視点の位置(後述する表示部21における表示領域上での座標)を、視点の停止回数および医用画像の付帯情報とともに、視点停止記録テーブルとして記憶する。視点の位置とは、医用画像の表示領域に予め設定された所定の格子において、単位格子に対応する。医用画像の付帯情報とは、例えば、画像ID、オーダNo.、シリーズNo.などである。
視点記録テーブルにおける列(フィールド)の項目は、例えば、画像ID、オーダNo.、視点停止座標、視点停止開始時刻、視点停止終了時刻、停止時間、停止回数などである。視点停止記録テーブルにおける行(レコード)には、フィールドに対応した情報が、視点の停止ごとに記載される。
なお、記憶部13は、後述する視点停止位置記録処理を実行する視点停止位置記録プログラム、および後述する視点位置判定処理を実行する視点位置判定プログラムを記憶してもよい。また、記憶部13は、後述する視点位置検出部17で実行される視点トラッキングに関するプログラムを記憶してもよい。検査情報テーブルと視点停止記録テーブルとは、例えばオーダNo.により、互いに関連づけられる。なお、検査情報テーブルと視点停止記録テーブルとは、オーダNo.による関連づけに限定されず、任意のIDなどにより関連づけられてもよい。このとき、任意のIDなどは、検査情報テーブルおよび視点停止記録テーブル双方に記載される。また、記憶部13は、後述する警告出力部193で用いられる所定の警告音、所定の文字列などを記憶する。
操作入力部15は、操作者からの各種命令や情報入力を、入力機器を介して受け付ける。操作入力部15は、操作者による入力機器の入力操作に応じた入力信号を後述する処理部19に送信する。入力機器としては、マウスやトラックボールなどのポインティングデバイス、スイッチボタン等の選択デバイス、あるいはキーボード等が挙げられる。操作入力部15は、例えば、後述する表示部21に表示させる医用画像の選択を入力する。操作入力部15は、操作者の指示により、視点停止位置記録プログラムおよび視点位置判定プログラムの起動、後述する表示部21に表示された医用画像の読影終了を入力する。
視点位置検出部17は、後述する表示部21に表示された医用画像において、操作者の視点の停止位置を、単位格子毎に検出する。すなわち、視点位置検出部17は、読影のために表示された医用画像の表示領域において、視点の停止位置を検出する。具体的には、視点位置検出部17は、例えば、操作者の眼球を追跡する眼球トラッキング、操作者の眼球をカメラで撮影することなどにより、表示部21の表示領域上における操作者の視線の位置(視点)を検出する。表示部21の表示領域において操作者の視点の入力する方法は、上記説明における視点の入力方法に拘泥されず、任意の方法が適用可能である。
具体的には、視点位置検出部17は、表示領域に表示された医用画像において、所定の時間に亘って視点が停止したか否かを判定する。視点位置検出部17は、視点が停止すると、視点が停止した時間(停止時間)のカウントを開始する。視点位置検出部17は、表示領域において視点が移動すると、視点停止時間のカウントを停止する。停止時間が所定の時間を超過すると、視点位置検出部17は、表示領域において視点が停止した位置を座標(視点停止座標)として、記憶部13の視点記録テーブルに記憶させる。なお、同一座標に複数回に亘って視点が停止した場合には、視点位置検出部17は、視点の停止回数を、記憶部13における視点記録テーブルに記憶させる。すなわち、視点位置検出部17は、表示領域における視点停止に係る視点停止時刻、視点停止終了時刻、停止時間、視点停止座標を、画像ID、オーダNo.などの付帯情報とともに視点記録テーブルに記憶させる。
処理部19は、本医用画像表示装置1の中枢として機能する制御装置である。処理部19は、例えば、半導体で構成された電子回路が複数の端子を有するパッケージに封入された集積回路を搭載している。操作者により操作入力部15を介して指示が入力されることを契機として、処理部19は、記憶部13に記憶されている各種プログラムを実行する。処理部19は、入力された指示に関する各種情報を、グラフィックを多用して表示部21に表示させる。処理部19は、基礎的な操作を操作入力部15により行うことが出来るGUI(Graphical User Interface)を提供する。
処理部19は、図2に示すように、注意領域決定部190と判定部191と警告出力部193とを有する。判定部191は、表示部21に表示された医用画像(以下、第1医用画像と呼ぶ)の分析結果または、第1医用画像に関連する医用画像(以下、第2医用画像と呼ぶ)の分析結果に関する領域に、第1医用画像に関する視点が位置しているか否かを判定する。第1医用画像は、被検体に対する今回(現在)の検査により発生された医用画像(以下、現在検査画像と呼ぶ)である。第2医用画像とは、例えば、現在検査画像(今回の検査の医用画像)より過去に収集された医用画像である。より詳細には、第2医用画像は、現在検査画像に関連し、現在検査画像より過去において実行された検査に関する医用画像(以下、過去検査画像と呼ぶ)である。
具体的には、注意領域決定部190は、現在検査画像に対する読影終了の入力、または視点位置判定プログラムの起動の入力を契機として、現在検査画像の付帯情報に基づいて、視点停止記録テーブルにおける現在検査画像に関する複数のレコード(以下、第1レコード)を特定する。以下、説明を簡単にするために、上記契機は、読影の終了として説明する。第1レコードは、現在検査画像において、複数の視点の停止位置に関するレコードである。処理部19は、特定した第1レコードに基づいて、表示された現在検査画像における視点の位置情報を、表示部21に出力する。
注意領域決定部190は、現在検査画像の付帯情報と検査情報テーブルとに基づいて、過去検査画像を特定する。具体的には、注意領域決定部190は、現在検査画像の付帯情報である検査名、患者ID、撮影対象部位、造影の有無、症例名・病変名、撮影条件などに基づいて、過去検査画像を特定する。注意領域決定部190は、特定された過去検査画像の付帯情報と視点停止記録テーブルとに基づいて、視点停止記録テーブルにおける過去検査画像の複数のレコード(以下、第2レコード)を特定する。第2レコードは、過去検査画像において、複数の視点の停止位置に関するレコードである。注意領域決定部190は、第2レコードにおける視点の位置(座標)に基づいて、過去検査画像における視点の分布領域を、現在検査画像における注意領域として決定する。ここで、注意領域とは、現在検査画像または過去検査画像において、操作者が注意して観察していた領域(注目領域)に相当する。
判定部191は、第1レコードと第2レコードとを比較する。判定部191は、第2レコードにおける視点の位置(座標)に、第1レコードにおける視点の位置(座標)があるか否かを判定する。具体的には、判定部191は、第2レコードを用いて特定された分布領域(注意領域)に、第1レコードにおける視点が所定の条件を満たして位置しているか否かを判定する。分布領域に現在検査画像の視点が位置していないと判定された場合(以下、視点未停止判定と呼ぶ)、判定部191は、この判定結果(視点未停止判定)を、後述する警告出力部193に出力する。なお、判定部191は、分布領域における視点の停止回数を、視点未停止判定の基準として用いてもよい。所定の条件とは、注意領域における視点の停止時間が所定の時間を超えていることと、注意領域における視点の停止回数が所定の回数を超えていることとのうち少なくとも一方である。
注意領域決定部190は、特定された過去検査画像の付帯情報においてアノテーションがあれば、アノテーションに対応する解剖学的領域を、注意領域として決定する。判定部191は、特定された解剖学的領域に、第1レコードにおける視点が位置しているか否かを判定する。解剖学的領域に現在検査画像の視点が位置していないと判定された場合(視点未停止判定)、判定部191は、この判定結果(視点未停止判定)を、後述する警告出力部193に出力する。加えて、判定部191は、分布領域および解剖学的領域、すなわち注意領域において、視点未停止判定に関する領域(以下、視点未入力領域と呼ぶ)を表示部21に出力する。
警告出力部193は、視点未停止判定が入力されると、所定の警告を出力する。所定の警告とは、例えば、ビーコン音などの警告音である。また、所定の警告は、操作者に注意または警告を促す所定の文字列である。警告出力部193は、所定の文字列を後述する表示部21に出力する。
表示部21は、医用画像(現在検査画像、過去検査画像)を表示する。表示部21は、読影の終了を契機として、処理部19から出力された視点の位置情報に基づいて、現在検査画像上に視点を重畳して表示する。表示部21は、警告出力部193から出力された所定の警告を表示する。具体的には、表示部21は、警告出力部193から出力された所定の文字列を、ポップアップ形式で表示する。加えて、表示部21は、視点未入力領域を所定の色相で表示する。なお、表示部21は、過去検査画像においてアノテーションが未入力である場合、アノテーションが未入力であることを、理由として表示してもよい。なお、表示部21は、視点の停止回数に応じた表示態様で、視点を医用画像に重畳させて表示してもよい。
図3は、検査情報テーブルの一例を示す図である。図3に示すように、検査情報テーブルは、複数の医用画像にそれぞれ対応する複数のレコードを有する。検査情報テーブルにおいて、現在検査画像は、オーダNo.が10033、検査がCT、患者IDが1234567、撮影対象部位が頭部、造影有りのレコード(検査情報テーブルにおける6行目のレコード)に対応する。このとき、注意領域決定部190は、例えば、オーダNo.、患者ID、検査、撮影対象部位、造影の有無が同じレコードの医用画像(検査情報テーブルにおける2行目のレコード)を、過去検査画像として特定する。
なお、現在検査画像に関する被検体と同一の被検体において過去の検査の医用画像がない場合、すなわち、現在検査画像が初めて読影される場合、注意領域決定部190は、検査、撮影対象部、撮影条件などが一致した医用画像を、過去検査画像として特定する。
図4は、視点停止記録テーブルの一例を示す図である。図4に示すように現在検査画像に関する第1レコードは、複数の視点の位置にそれぞれ対応する複数のレコードを有する。図4に示すように過去検査画像に関する第2レコードは、複数の視点の位置にそれぞれ対応する複数のレコードを有する。
図5は、視点記録テーブルの記憶の概要を示す概要図である。図5に示すように、記憶部13(図5におけるDB(Data Base))は、操作者の視線が表示部21の表示領域に到達した点を視点として記憶する。このとき、医用画像の表示領域に対して予め設定された所定の格子において、単位格子毎に視点の停止回数もカウントされる。
図6は、過去検査画像(例えば、過去の検査に関する医用画像)において、読影時の視点の記録の一例を示す図である。図6に示すように、所定の時間に亘って視線が停止した複数の位置各々は、視点の停止位置として、視点停止記録テーブルに記憶される。また、同じ位置で複数回に亘って視点が停止した場合、視点の停止回数もカウントされる。
図7は、現在検査画像(例えば、今回の検査に関する医用画像)において、読影時の視点の表示と、警告出力部193による所定の警告の文字列と、所定の色相の視点未入力領域とを表示した表示例を示す図である。図7における所定の警告の文字列は、「前回はこの辺を注意深く観察しています。今回は注意していないようですが、問題ありませんか?」である。図7に示すように、現在検査画像において、視点未入力領域が存在する場合、操作者に注意を喚起することができる。
図8は、過去検査画像(過去の検査に関する医用画像)においてアノテーションが入力されていた場合であって、かつアノテーションに対応する解剖学的領域に視点未入力領域が含まれる場合、読影時の視点の表示と、警告出力部193による所定の警告の文字列と、所定の色相の視点未入力領域とを表示した表示例を示す図である。図8における所定の警告の文字列は、「前回はこの辺を注意深く観察しています。今回は注意していないようですが、問題ありませんか?」である。図8に示すように、現在検査画像において、アノテーションに対応する解剖学的領域に視点未入力領域が含まれる場合、操作者に注意を喚起することができる。
(視点停止位置記録機能)
視点停止位置記録機能とは、表示部21に表示された医用画像に対する操作者の視点の位置を記録する機能である。以下、視点停止位置記録機能に関する処理(以下、視点停止位置記録処理と呼ぶ)について説明する。
図9は、視点停止位置記録処理の手順を示すフローチャートである。
表示部21に医用画像が表示される(ステップSa1)。眼球トラッキングまたは他の視点検出方法により、表示された医用画像上において、視点が停止したか否かが検出される(ステップSa2)。視点が停止していれば。視点の停止時間のカウントが開始される(ステップSa3)。視点の移動が検出される(ステップSa4)。このとき、視点の停止時間のカウントが終了する(ステップSa5)。
視点の停止時間が、所定の時間に満たないのであれば、ステップSa2乃至ステップSa5の処理が繰り返される(ステップSa6)。視点の停止時間が所定の時間以上であれば(ステップSa6)、視点が停止した位置(座標)が、視点の停止回数とともに、視点停止記録テーブルに記憶される(ステップSa7)。医用画像の表示が終了するまで、すなわち表示された医用画像の読影が終了するまで、ステップSa2乃至ステップSa7の処理が繰り返される(ステップSa8)。視点停止位置記録処理は、現在検査画像および過去検査画像各々について適用可能である。
(視点位置判定機能)
視点位置判定機能とは、過去検査画像における視点の分布領域(注意領域)に、現在検査画像の視点の位置が無ければ、所定の警告を出力する機能である。以下、視点位置判定機能に関する処理(以下、視点位置判定処理と呼ぶ)について説明する。
図10は、視点位置判定処理の手順を示すフローチャートである。
現在検査画像に対する読影が終了後、現在検査画像の付帯情報に基づいて、視点停止記録テーブルにおける現在検査画像に関するレコード(第1レコード)が特定される(ステップSb1)。特定した第1レコードに基づいて、現在検査画像上に視点が表示される(ステップSb2)。現在検査画像の付帯情報と、検査情報テーブルとに基づいて、現在検査画像に関連する過去検査画像が特定される(ステップSb3)。特定した過去検査画像の付帯情報に基づいて、視点停止記録テーブルにおける過去検査画像に関するレコード(第2レコード)が特定される(ステップSb4)。特定した過去検査画像の付帯情報に基づいて、視点停止記録テーブルにおける過去検査画像のレコード(第2レコード)が特定される(ステップSb4)。
第1レコードと第2レコードとが比較される(ステップSb5)。第2レコードにおける視点の座標が、第1レコードにあるか否かが判定される(ステップSb6)。すなわち、過去検査画像における視点の分布領域(注意領域)に現在検査画像における視点が含まれるか否かが判定される。第2レコードにおける視点の座標が第1レコードに無ければ(ステップSb6)、視点未停止判定が警告出力部193に出力される。このとき、所定の警告が出力される(ステップSb7)。加えて、視点未入力領域が、現在検査画像上に重畳されて、所定の色相で表示される。
ステップSb6のYesの後、またはステップSb7の処理の後、過去検査画像におけるアノテーションに関する解剖学的内の座標が第1レコードにあるか否かが判定される(ステップSb8)。すなわち、過去検査画像におけるアノテーションに関する解剖学的領域に、現在検査画像に関する視点が無ければ、視点未停止判定が警告出力部193に出力される。このとき、所定の警告が出力される(ステップSb9)。加えて、視点未入力領域が、現在検査画像上に重畳されて、所定の色相で表示される。
(第1の変形例)
本実施形態との相違は、コンピュータ支援診断(Computer Aided Diagnosis:以下、CADと呼ぶ)の分析結果に関する領域に、現在検査画像における視点が位置しているか否かを判定することにある。
記憶部13は、CADに関するプログラムを記憶する。なお、現在検査画像に対して予めCADが実行されていた場合、記憶部13は、現在検査画像とともにCADの分析結果も記憶する。
操作入力部15は、操作者の指示により、CADを実行するためのボタン操作などの各種操作を入力する。
処理部19は、操作入力部15を介した操作者の指示により、現在検査画像に対してCADを実行する。処理部19は、現在検査画像に対するCADの分析結果を、現在検査画像と関連づけて、記憶部13に出力する。なお、現在検査画像に対するCADは、医用画像診断装置5および医用画像処理装置9により実行されてもよい。また、CADの分析結果は、医用画像保管装置7に、現在検査画像とともに記憶されてもよい。また、処理部19は、現在検査画像に関連する過去検査画像に対してCADを実行してもよい。
記憶部13は、過去検査画像に対するCADの分析結果を、過去検査画像と関連づけて記憶する。なお、記憶部13は、CADの分析結果に関する領域(例えば、解剖学的領域)を、現在検査画像と関連づけて記憶してもよい。記憶部13は、現在検査画像に対する読影終了の操作を契機として、現在検査画像に関するCADの分析結果を、判定部191に出力する。
注意領域決定部190は、CADの分析結果に基づいて、現在検査画像においてCADの分析結果に関する領域(以下、CAD関連領域と呼ぶ)を、注意領域として決定する。CAD関連領域とは、例えば、解剖学的領域である。
判定部191は、CADの分析結果に関する領域に現在検査画像の視点が位置しているか否かを判定する。具体的には、判定部191は、CAD関連領域における座標と、視点停止記録テーブルにおける第1レコードに記載の視点停止座標とを比較する。すなわち、判定部191は、CAD関連領域に第1レコードの視点停止座標があるか否かを判定する。CAD関連領域に第1レコードの視点停止座標がなければ(視点未停止判定)、判定部191は、警告出力部193に視点未停止判定を出力する。このとき、判定部191は、CAD関連領域に関する情報(例えば、現在検査画像におけるCAD関連領域の座標)を、表示部21に出力する。
警告出力部193は、視点未停止判定の入力に基づいて、所定の警告を出力する。例えば、警告出力部193は、CADの分析結果に関する所定の文字列(文字情報)を表示部21に出力する。
表示部21は、視点を重畳した現在検査画像を表示する。表示部21は、判定部191から出力されたCAD関連領域を、所定の色相で表示する。すなわち、表示部21は、現在検査画像上に、視点とCADの分析結果とを重畳して表示する。加えて、表示部21は、警告出力部193から出力された所定の文字列を、ポップアップ形式で表示する。
図11は、現在検査画像に対するCADの分析結果に関する領域において、視点が未停止である場合、読影時の視点の表示と、警告出力部193による所定の警告の文字列と、所定の色相のCAD関連領域とを表示した表示例を示す図である。図11における所定の警告の文字列は、「CADでこの病変を疑っています。今回は注意していないようですが、問題ありませんか?」である。図11に示すように、現在検査画像において、CADの分析結果に関する領域に視点未入力領域が含まれる場合、操作者に注意を喚起することができる。
視点停止位置記録処理は上記実施形態と同様なため、説明は省略する。
(視点位置判定機能)
本変形例に係る視点位置判定機能とは、現在検査画像に対するCADの分析結果に関する領域に現在検査画像における視点が無い場合、所定の警告を出力する機能である。以下、視点位置判定機能に関する処理(視点位置判定処理と呼ぶ)について説明する。
図12は、本変形例に係る視点位置判定処理の手順を示すフローチャートである。
現在検査画像に対する読影が終了後、現在検査画像の付帯情報に基づいて、視点停止記録テーブルにおける現在検査画像に関するレコード(第1レコード)が特定される(ステップSc1)。特定した第1レコードに基づいて、現在検査画像上に視点が表示される(ステップSc2)。現在検査画像に対するCADの分析結果に基づいて、現在検査画像におけるCAD関連領域が特定される(ステップSc3)。
CAD関連領域における座標と、第1レコードにおける視点停止座標とが比較される(ステップSc4)。CAD関連領域における視点の座標が、第1レコードにあるか否かが判定される(ステップSc5)。すなわち、CAD関連領域に現在検査画像における視点が含まれるか否かが判定される。CAD関連領域の座標が第1レコードに無ければ(ステップSc5)、視点未停止判定が警告出力部193に出力される。このとき、所定の警告が出力される(ステップSc6)。加えて、視点未入力領域が、現在検査画像上に重畳されて、所定の色相で表示される。第1レコードにおける視点の座標がCAD関連領域にあれば、視点位置判定処理は終了となる。
(第2の変形例)
本実施形態との相違は、過去検査画像に関する所見の文字列(例えば、病変キーワード)に関する領域に、現在検査画像における視点が位置しているか否かを判定することにある。
記憶部13は、過去検査画像に関する所見の文字列を記憶する。所見の文字列とは、例えば、過去検査画像に対する過去の読影により、操作者により入力された所見を示す文字列である。記憶部13は、所見の文字列における病変を示す文言と、過去の検査におけるアノテーションの文字列との対応表(以下、病変アノテーション対応表と呼ぶ)を記憶する。なお、記憶部13は、所見の文字列に対する解剖学的領域の対応表(以下、所見領域対応表と呼ぶ)を記憶してもよい。
注意領域決定部190は、現在検査画像に対する読影の終了を契機として、現在検査画像の付帯情報と検査情報テーブルとに基づいて、現在検査画像に関連する過去検査画像を特定する。注意領域決定部190は、特定された過去検査画像に関する所見の文字列と病変アノテーション対応表とに基づいて、所見の文字列における病変に関連する領域(以下、病変関連領域と呼ぶ)を、注意領域として決定する。より詳細には、注意領域決定部190は、所見の文字列から病変の文言を抽出する。注意領域決定部190は、抽出した病変の文言と病変アノテーション対応表とに基づいて、現在検査画像上においてアノテーションに関連する領域(病変関連領域)を、注意領域として決定する。なお、注意領域決定部190は、過去検査画像に関する所見の文字列と、所見領域対応表とに基づいて、現在検査画像上における病変関連領域を、注意領域として決定してもよい。
判定部191は、過去検査画像に関する所見の文字列により決定された領域に現在検査画像の視点が位置しているか否かを判定する。具体的には、判定部191は、病変関連領域における座標と、視点停止記録テーブルにおける第1レコードに記載の視点停止座標とを比較する。すなわち、判定部191は、病変関連領域に第1レコードの視点停止座標があるか否かを判定する。病変関連領域に第1レコードの視点停止座標がなければ(視点未停止判定)、判定部191は、警告出力部193に視点未停止判定を出力する。このとき、判定部191は、病変関連領域に関する情報(例えば、現在検査画像における病変関連領域の座標)を、表示部21に出力する。
警告出力部193は、視点未停止判定の入力に基づいて、所定の警告を出力する。例えば、警告出力部193は、所見に関連する所定の文字列を表示部21に出力する。
表示部21は、視点を重畳した現在検査画像を表示する。表示部21は、処理部19から出力された病変関連領域を、所定の色相で表示する。表示部21は、警告出力部193から出力された所定の文字列を、ポップアップ形式で表示する。
図13は、過去検査画像に対する所見の文字列に関する領域(病変関連領域)において、視点が未停止である場合、読影時の視点の表示と、警告出力部193による所定の警告の文字列と、所定の色相の病変関連領域とを表示した表示例を示す図である。図13における所定の警告の文字列は、「前回はこの辺を注意深く観察しています。今回は注意していないようですが、問題ありませんか?」である。図13に示すように、現在検査画像において、病変関連領域に視点未入力領域が含まれる場合、操作者に注意を喚起することができる。
視点停止位置記録処理は上記実施形態と同様なため、説明は省略する。
(視点位置判定機能)
本変形例に係る視点位置判定機能とは、過去検査画像における所見の文字列に関する領域に現在検査画像における視点が無い場合、所定の警告を出力する機能である。以下、視点位置判定機能に関する処理(視点位置判定処理と呼ぶ)について説明する。
図14は、本変形例に係る視点位置判定処理の手順を示すフローチャートである。
現在検査画像に対する読影が終了後、現在検査画像の付帯情報に基づいて、視点停止記録テーブルにおける現在検査画像に関するレコード(第1レコード)が特定される(ステップSd1)。特定した第1レコードに基づいて、現在検査画像上に視点が表示される(ステップSd2)。現在検査画像の付帯情報と検査情報テーブルとに基づいて、現在検査画像に関連する過去検査画像が特定される(ステップSd3)。過去検査画像に対する所見の文字列と病変アノテーション対応表とに基づいて、現在検査画像における病変関連領域が特定される(ステップSd4)。
病変関連領域における座標と、第1レコードにおける視点停止座標とが比較される(ステップSd5)。病変関連領域における視点の座標が、第1レコードにあるか否かが判定される(ステップSd6)。すなわち、病変関連領域に現在検査画像における視点が含まれるか否かが判定される。病変関連領域の座標が第1レコードに無ければ(ステップSd6)、視点未停止判定が警告出力部193に出力される。このとき、所定の警告が出力される(ステップSd7)。加えて、視点未入力領域が、現在検査画像上に重畳されて、所定の色相で表示される。第1レコードにおける視点の座標が病変関連領域にあれば、視点位置判定処理は終了となる。
以上に述べた構成によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態における医用画像表示装置1によれば、読影された現在検査画像と、現在検査画像に関連する過去検査画像とにおいて、操作者の視点の位置を記憶することができる。次いで、過去検査画像における視点の位置を包含する領域(注意領域)に、現在検査画像における視点の位置が含まれていない場合、所定の警告を出力することができる。また、過去検査画像に対してアノテーションが付与されている場合であって、アノテーションに関する領域(注意領域)に現在検査画像における視点の位置が含まれていない場合、所定の警告を出力することができる。
これらのことから、本実施形態の医用画像表示装置1によれば、読影後の医用画像に対する読影漏れを低減させるために、所定の警告を出力することができる。すなわち、過去検査画像に対する過去の読影において読影医が注意していた視点を現在検査画像の読影結果に利用して、操作者に注意を喚起させることができ、読影漏れを低減させることができる。
また、第1の変形例に係る医用画像表示装置1によれば、読影前に実行されたCADの分析結果に関する領域(注意領域)に現在検査画像の視点の位置が含まれていない場合、所定の警告を出力することができる。これにより、CADの分析結果に関する領域を現在検査画像の読影結果に利用して操作者に注意を喚起させることができ、読影漏れを低減させることができる。
また、第2の変形例に係る医用画像表示装置1によれば、過去検査画像に対する所見の文字列に関する領域(注意領域)に現在検査画像の視点の位置が含まれていない場合、所定の警告を出力することができる。これにより、過去検査画像に対する所見の文字列を現在検査画像の読影結果に利用して操作者に注意を喚起することができ、読影漏れを低減させることができる。
加えて、本実施形態および第1、第2の変形例に係る各機能は、視点停止位置記録処理を実行する視点停止位置記録プログラム、および視点位置判定処理を実行する視点位置判定プログラムをワークステーション等のコンピュータにインストールし、これらをメモリ上で展開することによっても実現することができる。このとき、コンピュータに当該手法を実行させることのできるプログラムは、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…医用画像表示装置、3…放射線部門情報管理システム(RIS)、5…医用画像診断装置、7…医用画像保管装置、9…医用画像処理装置、11…インターフェース部、13…記憶部、15…操作入力部、17…視点位置検出部、19…処理部、21…表示部、190…注意領域決定部、191…判定部、193…警告出力部。

Claims (9)

  1. 第1医用画像を表示する表示部と、
    前記表示された第1医用画像において、操作者による視点の位置を検出する視点位置検出部と、
    前記第1医用画像または前記第1医用画像より過去に取得された第2医用画像であって前記第1医用画像と同一の撮影対象部位の前記第2医用画像に基づいて、前記第1医用画像における注意領域を決定する注意領域決定部と、
    前記第1医用画像に対する読影の終了後、前記第1医用画像に対する読影時の前記視点の停止位置に関するレコードにおける前記視点が前記第1医用画像の注意領域に所定の条件を満たして位置しているか否かを判定する判定部と、
    前記注意領域に前記視点が位置していないと判定された場合、警告を出力する警告出力部と、
    を具備し、
    前記表示部は、
    前記視点の停止位置ごとの停止回数に応じた表示態様で、前記視点を前記第1医用画像に重畳して表示させることを特徴とする医用画像表示装置。
  2. 前記所定の条件は、
    前記注意領域における前記視点の停止時間が所定の時間を超えていることと、
    前記注意領域における前記視点の停止回数が所定の回数を超えていることとのうち少なくとも一方であること、
    を特徴とする請求項1に記載の医用画像表示装置。
  3. 前記注意領域決定部は、前記第2医用画像に基づいて注意領域を決定する場合には、前記第2医用画像における操作者による視点の分布領域を、前記注意領域として決定すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の医用画像表示装置。
  4. 前記注意領域決定部は、
    前記第1医用画像に基づいて注意領域を決定する場合には、前記第1医用画像に対するコンピュータ支援診断の分析結果に関する領域を、前記注意領域として決定し、
    前記第2医用画像に基づいて注意領域を決定する場合には、前記第2医用画像に対するコンピュータ支援診断の分析結果に関する領域を、前記注意領域として決定すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の医用画像表示装置。
  5. 前記注意領域決定部は、前記第2医用画像に基づいて注意領域を決定する場合には、前記第2医用画像に付帯する文字情報に対応する解剖学的領域を、前記注意領域として決定すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の医用画像表示装置。
  6. 前記文字情報は、アノテーションまたは所見の文字列であること、
    を特徴とする請求項5に記載の医用画像表示装置。
  7. 前記視点位置検出部は、予め設定された所定の時間に亘って前記操作者の視線が停止した位置を前記視点として検出すること、
    を特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の医用画像表示装置。
  8. 前記表示部は、前記注意領域に前記視点が位置していないと判定された場合、前記表示部に表示された医用画像上に、前記注意領域を所定の色相で表示すること、
    を特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の医用画像表示装置。
  9. 前記警告は、所定の警告音と所定の文字列とのうち少なくとも一方であること、
    を特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の医用画像表示装置。
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