JP6400167B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)などの画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、現像剤を収容する現像剤収容部と現像ローラ等の現像部材をユニット化した現像カートリッジを装置本体に対して着脱する構成が知られている。また感光体とこれに作用するプロセス部材とを一体にユニット化したプロセスカートリッジを装置本体に対して着脱する構成が知られている。このようなカートリッジ方式によれば、現像剤、現像ローラ、感光体などが寿命に到達したとき、カートリッジを交換することで部材の交換を簡単にすることができる。
また特許文献1では、画像形成装置の装置本体の内外を移動可能な引出部材(支持部材)に対して現像カートリッジを着脱する構成が開示されている。
近年、画像形成装置を卓上に設置して使用するケースが増加しており、装置本体の小型化が望まれている。また特許文献1に記載の構成のように、カートリッジを着脱する引出部材を有する構成では、装置本体の小型化を図るに当たり、引出部材が移動するためのスペースを縮小させることが望ましい。
そこで本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、装置本体の内外を移動可能な支持部材に対してカートリッジを着脱する画像形成装置において、装置本体の小型化に対応することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、装置本体に支持され、感光体を備える感光体ユニットと、駆動力が伝達されるカップリングと、前記感光体に供給する現像剤を収容する収容部と、を備えるカートリッジと、前記カートリッジが支持される支持部材であって、装置本体の内側に位置し、前記カートリッジが装置本体に装着される内側位置と、装置本体の外側の外側位置との間を移動可能な支持部材と、を備え、前記支持部材が前記内側位置にあるとき、前記感光体ユニットと前記カートリッジは、前記支持部材の移動方向から見て重なる位置に配置され、前記支持部材が前記内側位置から前記外側位置へ移動する間に、前記カートリッジは、前記支持部材に対して前記カップリングの回転中心を中心として回転することにより、前記内側位置にあるときの第1の位置から、前記支持部材が前記内側位置から前記外側位置へ移動する際に前記カートリッジが前記感光体ユニットと干渉しない第2の位置へ変位することを特徴とする。
本発明によれば、装置本体の内外を移動可能な支持部材に対してカートリッジを着脱する画像形成装置において、装置本体の小型化に対応することができる。
(第1実施形態)
<画像形成装置>
以下、まず本発明の第1実施形態に画像形成装置Aの全体構成を画像形成時の動作とともに図面を参照しながら説明する。なお、記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<画像形成装置>
以下、まず本発明の第1実施形態に画像形成装置Aの全体構成を画像形成時の動作とともに図面を参照しながら説明する。なお、記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
画像形成装置Aは、イエローY、マゼンダM、シアンC、ブラックKの4色のトナー(現像剤)により記録媒体に画像を形成する電子写真方式のカラー画像形成装置であり、外部ホスト装置300から制御部100に入力された画像情報に基づいて画像形成を行う。なお、本実施形態では記録媒体としてシートSを使用し、シートSとしては普通紙やOHPシートなどが想定される。また外部ホスト装置300としてはパソコン、イメージリーダ、ファクシミリ、ネットワーク等が想定される。
図1に示す様に、画像形成装置AはシートSにトナー像を転写する画像形成部と、画像形成部へシートSを供給するシート給送部と、シートSにトナー像を定着させる定着部と、を備える。
画像形成部は、感光体ユニット8(8Y、8M、8C、8K)、現像カートリッジP(PY、PM、PC、PK)、中間転写ユニット11、レーザスキャナユニット91などを備える。
中間転写ユニット11は、一次転写ローラ16(16Y、16M、16C、16K)、中間転写ベルト12、二次転写ローラ17、二次転写対向ローラ14、駆動ローラ13、テンションローラ15などを備える。また中間転写ベルト12は、可撓性を有する無端状のベルトであり、二次転写対向ローラ14、テンションローラ15、駆動ローラ13に張架されている。そして駆動ローラ13が不図示の駆動源から駆動力を受けて回転することで、中間転写ベルト12が矢印C方向に回転する。
感光体ユニット8は、ドラム型の電子写真感光体である感光体ドラム4(像担持体)、帯電ローラ5、クリーニングブレード7、クリーニング容器29などを備える。なお、4つの感光体ユニット8は全て同じ構成である。
感光体ドラム4は、軸受部材80(図8参照)によって回転可能に支持されており、不図示のモータの駆動力を得て矢印D方向に回転駆動する。帯電ローラ5は、クリーニング容器29に回転可能に支持され、感光体ドラム4の表面に接触して従動回転し、帯電電圧(帯電バイアス)の供給を受けて感光体ドラム4の表面を帯電させる。クリーニングブレード7は、クリーニング容器29に固定されており、先端の弾性ゴム部を感光体ドラム4の回転方向に対してカウンター方向に所定の圧をもって感光体ドラム4表面に当接して設けられている。
現像カートリッジPは、トナーとして一成分非磁性現像剤を用いた接触現像装置であり、回転可能に支持された現像ローラ6(現像剤担持体)を備える。現像カートリッジPは、不図示の押圧部材の弾性力により感光体ユニット8に対して押圧されており、これにより現像ローラ6は感光体ドラム4と当接する。また現像カートリッジPは、トナーを収容するトナー収容部26c(図3参照)を備える。なお、各々の現像カートリッジPは、トナー収容部26cに収容するトナーの色が異なる以外は同様の構成である。現像カートリッジPの詳しい構成については後述する。
また、画像形成により現像カートリッジP内のトナーが消費された場合、ユーザは現像カートリッジPを交換することで再度画像形成を行うことができる。現像カートリッジPの交換は、引出部材51に対して現像カートリッジPを着脱してフロントアクセスすることにより行う。
図2は引出部材51を引き出した状態の画像形成装置Aの断面概略図である。図2に示す様に、引出部材51は、装置本体2に対して開閉可能に設けられたドア3(開閉部材)を開くことで形成される開口から、レール部材45に沿って矢印G1、G2方向に直線移動(押し込み/引き出し)可能に構成されている。そして、装置本体2の内側の現像カートリッジPが装置本体2に装着される内側位置から、装置本体2の外側の外側位置の間を移動する。各々の現像カートリッジPは、引出部材51に対して矢印J1、J2方向に着脱され、装着時には感光体ドラム4の軸線方向が引出部材51の移動方向と直交する方向になるように移動方向に並べて配列される。
なお、以下の説明では、引出部材51の引き出し移動方向(矢印G2方向)を引出方向といい、押し込み移動方向(矢印G1方向)を押込方向という。引出方向と押込方向は実質的に水平の方向である。
次に、画像形成動作について説明する。図1に示す様に、まず制御部100が画像形成信号を発することにより、ピックアップローラ20によってシート積載部19に積載収納されたシートSが画像形成部に送り出される。
一方、画像形成部においては、感光体ドラム4が帯電ローラ5によって表面を帯電させられる。そしてレーザスキャナユニット91が、内部に備える不図示の光源からレーザ光Zを出射し、各色の画像情報に応じてレーザ光Zを各色に対応する感光体ドラム4上に照射する。これにより感光体ドラム4の表面上に画像情報に応じた静電潜像が形成される。その後、現像ローラ6に現像電圧(現像バイアス)が印加されることにより、現像ローラ6から感光体ドラム4表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像が形成される。
各々の感光体ドラム4上に形成されたトナー像は、一次転写ローラ16にトナーの帯電極性と逆極性の電圧(転写バイアス)が印加されることで中間転写ベルト12にそれぞれ一次転写される。これにより、中間転写ベルト12上には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色フルカラーのトナー像が合成されて形成される。
次に、中間転写ベルト12が矢印C方向に回転することで、一次転写されたトナー像が中間転写ベルト12の回転により回転方向下流にある二次転写ローラ17と二次転写対向ローラ14とで形成される二次転写部に到達する。そして、シートSがレジストローラ92により所定の制御タイミングで二次転写部に導入され、トナー像がシートSに転写される。
その後、トナー像が転写されたシートSは、定着装置21へ導入され、定着ニップ部において加熱・加圧されてトナーがシートSに定着される。その後、シートSは定着装置21を出て、フルカラー画像形成物として排出ローラ22により排出トレイ23に排出される。このような画像形成動作によってシートS上に画像形成を行う。
なお、トナー像を中間転写ベルト12に転写後、感光体ドラム4表面に残ったトナーはクリーニングブレード7によって除去され、クリーニング容器29内の不図示の回収トナー収容部に収容される。
<現像カートリッジ>
次に、現像カートリッジPの構成について説明する。前述した通り、各々の現像カートリッジPの構成は収容するトナーの色が異なる以外は同様の構成である。なお、以下の説明において、装置本体2のドア3が配置された側を正面、正面と反対側の面を背面とし、正面から装置本体2を見て右側を駆動側、左側を非駆動側と称す。
次に、現像カートリッジPの構成について説明する。前述した通り、各々の現像カートリッジPの構成は収容するトナーの色が異なる以外は同様の構成である。なお、以下の説明において、装置本体2のドア3が配置された側を正面、正面と反対側の面を背面とし、正面から装置本体2を見て右側を駆動側、左側を非駆動側と称す。
図3は現像カートリッジPの断面概略図、図4は分解斜視図である。図3、4に示す様に、現像カートリッジPは、現像ローラ6の回転軸線方向を長手方向とする横長の形状である。また現像ローラ6の他に、トナー収容部26c(収容部)、現像枠体26、現像ブレード31、現像剤供給ローラ33、現像端部シール部材34(34R、34L)、可撓性シート部材35、供給ローラ軸シール37(37R、37L)などを備える。
現像ローラ6は、現像枠体26の開口部26aに配置され、回転軸である芯金6aの両端部が現像枠体26の両側面に取り付けられた駆動側軸受38、非駆動側軸受39によって回転自在に支持されている。また、芯金6aの駆動側端部には現像ローラギア40が配置され、現像駆動入力ギア42と噛み合っている。
現像剤供給ローラ33は、現像枠体26の開口部26aに配置され、回転軸である芯金33aの両端部は現像枠体26の両側面に取り付けられた駆動側軸受38、非駆動側軸受39によって回転自在に支持されている。また、芯金33aの駆動側端部には供給ローラギア41が配置され、現像駆動入力ギア42と噛み合っている。
現像駆動入力ギア42は、現像駆動カップリング42aを備える。この現像駆動カップリング42aに対して装置本体2側の駆動出力カップリング(不図示)が係合して装置本体2の駆動モータ(不図示)の駆動力の伝達がなされる(駆動力が入力される)。これにより、現像ローラ6と現像剤供給ローラ33が図3に示す矢印E方向、矢印F方向に所定の速度で回転駆動される。
これらの現像ローラギア40、供給ローラギア41、現像駆動入力ギア42は、駆動側端部において、サイドカバー部材43に覆われている。またサイドカバー部材43は、現像駆動入力ギア42ギアを回転自在に支持する。
現像ブレード31は、弾性を有する厚み0.1mm程度の金属薄板であり、現像ローラ6の回転軸線方向に長い部材である。また現像枠体26に支持板金32が取り付けられることで現像枠体26に支持されている。また現像ブレード31の短手方向の自由端は、現像ローラ6の回転方向(図3の矢印E方向)に対してカウンター方向に当接している。また現像ブレード31と支持板金32との間にはトナー漏れを防止するための現像ブレード下シール36が設けられている。
画像形成時においては、駆動により現像剤供給ローラ33と現像ローラ6とが回転して摺擦することでトナー収容部26c内のトナーが現像ローラ6上に担持される。現像ブレード31は、現像ローラ6の周面に形成されるトナー層の厚みを規制するとともに、当接圧により現像ローラ6との間で摩擦帯電による電荷をトナーに付与する。そして、現像ローラ6と感光体ドラム4の接触部において、現像ローラ6上の電荷を帯びたトナーが感光体ドラム4上の静電潜像に付着して潜像を現像させる。
また、現像枠体26の開口部26aの両端には、現像端部シール部材34R・34Lが配置されている。そして、現像ブレード31及び現像ローラ6と現像枠体26との隙間からトナーが漏れることを防止する。
また、現像枠体26の開口部26aにおける現像ブレード31と対向する側には、可撓性シート部材35が現像ブレード31の長手方向に沿って現像ローラ6と当接して設けられている。可撓性シート部材35は、現像枠体26と現像ローラ6との隙間からトナーが漏れることを防止する。
また、現像剤供給ローラ33の芯金33aにおける現像枠体26の外側に露出した部分には、供給ローラ軸シール37R・37Lが装着されている。供給ローラ軸シール37R・37Lは、現像枠体26に設けられた芯材通し穴26bと芯金33aとの隙間からトナーが漏れることを防止する。
図5は現像カートリッジPを駆動側から見た外観斜視図であり、図6は非駆動側から見た外観斜視図である。図5、図6に示す様に、現像カートリッジPは、引出部材51と係合する中心軸47(47a、47b)と、回転止め48(48a、48b)を長手方向の両側面に備える。また現像カートリッジPを把持するための把手26dが現像枠体26と一体的に設けられている。
具体的には、駆動側側面においては、サイドカバー部材43と一体的に中心軸47aが形成されている。また回転止め48aは、矢印H1、H2方向に移動可能に支持され、付勢バネ44により矢印H1方向に付勢されている。また現像駆動カップリング42aが中心軸47aと同軸上に配設されている。図4に示すように、中心軸47aは円環形状のリブ(円環形状部)であり、図5に示すように中心軸47aの円環形状は、現像駆動カップリング42aと同軸で、現像駆動カップリング42aの周囲を囲んで配置される。
また非駆動側側面においては、非駆動側軸受39と一体的に中心軸47bが形成されている。また回転止め48bは、矢印H1、H2方向に移動可能に支持され、付勢バネ44により矢印H1方向に付勢されている。
<支持部材>
次に、支持部材としての引出部材51の構成について説明する。
次に、支持部材としての引出部材51の構成について説明する。
図7は、引出部材51の斜視概略図である。図7に示す様に、引出部材51には、現像カートリッジPを装着するための4つのカートリッジ装着部54(54Y、54M、54C、54K)が一列に並んで設けられている。なお、4つのカートリッジ装着部54の構成は全て同じであり、また駆動側と非駆動側も同じ構成である。このため、図7においてはカートリッジ装着部54C、54Kのみ図示する。また以下の説明では、カートリッジ装着部54Kの駆動側の構成を説明し、非駆動側の構成の説明は省略する。
カートリッジ装着部54Kの長手方向両端部には、現像カートリッジPKが有する中心軸47aと係合する第一係合溝52と、回転止め48aと係合する第二係合溝53が設けられている。
第一係合溝52は、中心軸47aと係合した際に、現像カートリッジPKが鉛直上下方向(矢印J1、J2方向)にのみ移動可能となるように鉛直方向に開放された鉛直溝部52aを有する。また鉛直溝部52aよりも現像カートリッジPKの装着方向(矢印J1方向)の上流側に、引出部材51の引出方向(矢印G2方向)に傾斜し、且つ、鉛直溝部52aの溝幅m1よりも広い溝幅m2に形成された傾斜溝部52bを有する。さらに傾斜溝部52bの傾斜面の途中には垂直面52cを有する。
第二係合溝53は、回転止め48aと係合した際に、現像カートリッジPKが鉛直上下方向(矢印J1、J2方向)にのみ移動可能となるように鉛直方向に開放された鉛直溝部53aを有する。また鉛直溝部52aよりも現像カートリッジPKの装着方向(矢印J1方向)の上流側に、引出部材51の引出方向(矢印G2方向)に傾斜し、且つ、鉛直溝部32aの溝幅n1よりも広い溝幅n2に形成された傾斜溝部53bを有する。さらに傾斜溝部53bの傾斜面の途中には垂直面53cを有する。
引出部材51が内側位置に位置し、現像カートリッジPKが装置本体2に装着されている時、装置本体2に設けられた不図示の押圧部材の押圧力により中心軸47aが鉛直溝部52aと係合した状態になる。また回転止め48aと鉛直溝部53aとが係合した状態になる。このように現像カートリッジPは、中心軸47と回転止め48により引出部材51に対する位置が決められ、上下方向にのみ移動可能な状態で装置本体2の所定の装着位置に装着される。つまり、中心軸47は、現像カートリッジPの引出部材51に対する位置を決める位置決め部である。
<カートリッジの装置本体への着脱>
次に、現像カートリッジPの装置本体2への着脱について説明する。
次に、現像カートリッジPの装置本体2への着脱について説明する。
まず、現像カートリッジPを装置本体2から取り出す時の動作について説明する。なお、現像カートリッジPを装置本体2に着脱する動作は駆動側と非駆動側で同じであるため、ここでは駆動側側面から見た動作のみ説明する。また、各々の現像カートリッジPは同じ動作で着脱されるため、ここでは1つの現像カートリッジPの動作を説明する。
まず現像カートリッジPが装置本体2に装着された状態(図1の状態)から現像カートリッジPを取り出すとき、ドア3(図1、2参照)をヒンジ軸3a中心に回動させて開いた状態にする。このとき、ドア3を開く動作に連動して、現像カートリッジPの現像駆動カップリング42aに対する装置本体2側の駆動出力部の接続と、現像カートリッジPに対する装置本体2側の電圧(各種バイアス)出力部の接続が解除される。また現像カートリッジPに対する押圧部材の当接が解除される。またレール部材45が鉛直方向の上方(矢印J2方向)に移動し、感光体ドラム4と現像ローラ6とが離間する。
図8は、ドア3を開いた状態の現像カートリッジPの側面拡大図である。図8に示す様に、ドア3を開いた状態では、現像カートリッジPの中心軸47aと回転止め48aは、引出部材51の鉛直溝部52a、53aとそれぞれ係合した状態となっている。従って、現像カートリッジPは矢印J1、J2方向にのみ移動可能な状態となっている。また引出部材51が内側位置に位置する状態、並びに、この状態では、引出部材51の移動方向から見て、現像カートリッジPと感光体ユニット8は、重なる位置に配置されている。このようにレイアウトすることで装置本体2をコンパクト化することができる。
図9は、図8の状態から引出部材51を引出方向(矢印G2方向)に移動させたときの現像カートリッジPの側面拡大図である。図9に示す様に、引出部材51を引出方向に移動させていくと、現像カートリッジPの被ガイド部43aが、感光体ユニット8の軸受部材80に設けられたガイド面80aに当接する。
その後、引出部材51をさらに引出方向に移動させると、現像カートリッジPの被ガイド部43aがガイド面80aに沿って上方向に移動し、現像カートリッジPは鉛直溝部52a、53aに沿って上昇する。この上昇により中心軸47aと鉛直溝部52aとの係合が外れ、また回転止め48aと鉛直溝部53aとの係合が外れる。従って、現像カートリッジPは傾斜溝部52b、53bに沿った方向への移動が許容されるようになる。
次に、引出部材51をさらに引出方向に移動させると、被ガイド部43aがガイド面80aに沿ってさらに上方に移動する。これにより、現像カートリッジPは、傾斜溝部52b、53bに沿って斜め上方に移動を始める。
図10は、図9の状態から引出部材51を引出方向(矢印G2方向)に移動させたときの現像カートリッジPの側面拡大図である。図10に示す様に、引出部材51をさらに引出方向に移動させると、中心軸47aが傾斜溝部52bの途中に設けられた垂直面52cに当接する。
この状態で引出部材51を引出方向に移動させると、現像カートリッジPは中心軸47aを中心に矢印W1方向に回転する。現像カートリッジPが回転中、中心軸47は傾斜溝部52bと垂直面52cとに接触し、中心軸47の回転中心の位置は変わらない状態である。このように傾斜溝部52bと垂直面52cは中心軸47と接触して現像カートリッジPの回転中心を決める回転時位置決め部である。なお、上述したように現像駆動カップリング42aは中心軸47と同軸に配置される。このため、現像カートリッジPが、中心軸47aを中心に矢印W1方向に回転するということは、現像カートリッジPが、現像駆動カップリング42aの回転中心を中心に矢印W1方向に回転することと同義である。この回転により、現像カートリッジPの引出部材51に対する位置は、内側位置で装置本体2に装着されたときの直立姿勢(第1の位置)から、引出部材51が移動する際に現像カートリッジPと感光体ユニット8とが干渉しない姿勢(第2の位置)に変位する。具体的には、直立姿勢と比べて、現像カートリッジPの鉛直方向の上端部の位置が引出部材51の引出方向(移動方向)にシフトするように傾斜した傾斜姿勢になり、これにより引出方向において現像カートリッジPと感光体ユニット8とが重ならなくなる。つまり、ガイド面80aは、装置本体2に配置され、現像カートリッジPと当接して現像カートリッジPを直立姿勢から傾斜姿勢に変位させるガイド部材である。
またガイド面80aに沿って被ガイド部43aが上方に移動する過程で、現像カートリッジPの自重により回転止め48aが矢印H1方向に移動して付勢バネ44が圧縮され、回転止め48aは付勢バネ44により矢印H2方向に付勢された状態となる。
そして被ガイド部43aとガイド面80aとの当接が外れる位置まで引出部材51が移動すると、回転止め48aは傾斜溝部53bとの係合が外れ、垂直面53cと当接する。このとき、付勢バネ44が回転止め48aを矢印H2方向に付勢する付勢力は、現像カートリッジPを垂直面52cと垂直面53cとの間で突っ張る方向にかかった状態となる。これにより、現像カートリッジPの傾斜姿勢が保持される。なお、付勢バネ44の付勢力やバネ長さについては、垂直面52cと垂直面53cとの間に作用する矢印H2方向の付勢力が現像カートリッジPの傾斜姿勢を保持できるよう設定される。
このように、現像カートリッジPが、引出部材51に対して、現像駆動カップリング42aの回転中心を中心に矢印W1方向に回転することで、現像カートリッジPを回転させるのに必要なモーメントが大きくなることを抑制している。一般的に現像駆動カップリング42aの回転中心は、現像カートリッジPの重心の近くに配置される。このため、現像カートリッジPの回転中心を現像駆動カップリング42aの回転中心と一致させることで、現像カートリッジPの回転中心を現像カートリッジPの重心の近くに配置できる。その結果、現像カートリッジPを回転させるのに必要なモーメントが大きくなることを抑制することができる。
また、引出部材51の鉛直溝部52a位置決めされる被位置決め部として機能する中心軸47aに、現像カートリッジPの回転中心としての機能を持たせている。このため、現像カートリッジPに中心軸47aとは別に現像カートリッジPの回転中心として機能する部分を設ける場合と比べ、現像カートリッジPを小型化することができる。
その後、引出部材51が装置本体2の外側の外側位置まで引き出され、現像カートリッジPは引出部材51に対して着脱交換される。なお、引出部材51は現像カートリッジPの傾斜姿勢が保持されたまま外側位置まで移動するため、現像カートリッジPは感光体ユニット8と干渉することはない。
このように、引出部材51を内側位置から外側位置に移動させるとき、現像カートリッジPの引出部材51に対する姿勢を直立姿勢から傾斜姿勢に変位させる。これにより、引出部材51が内側位置にあるとき、引出方向において現像カートリッジPと感光体ユニット8が重なる位置に配置される構成であっても、重ならない位置まで引出部材51を持ち上げることなく、引出部材51を外側位置まで移動させることができる。同様に、現像カートリッジPを感光体ユニット8と重ならない位置まで持ち上げることなく、引出部材51を外側位置まで移動させることができる。つまり、図11に示す様に、現像カートリッジPの姿勢が直立姿勢から傾斜姿勢に変位することで、現像カートリッジPの鉛直方向の下端部がwの長さだけ上方に移動する。従って、引出部材51の移動方向から見て現像カートリッジPと感光体ユニット8が重なるように配置して装置本体2をコンパクト化した構成であっても、引出部材51を外側位置まで移動することができ、装置本体2の小型化に対応することができる。
また直立姿勢と比べて現像カートリッジPの鉛直方向上端部の位置が引出方向にシフトする姿勢に変位させることで、直立姿勢に比べて、現像カートリッジPの鉛直方向の上端部から下端部までの距離L(図11)を短くすることができる。従って、この構成により、現像カートリッジPが装着された引出部材51が移動するために必要なスペースを縮小することができ、画像形成装置Aの装置本体2の更なる小型化が可能になる。
また、現像カートリッジPの姿勢の変位が引出部材51の移動動作に連動して行なわれるため、現像カートリッジPの姿勢を変位させるための別途の操作が要求されず、ユーザの操作性が向上する。
次に、現像カートリッジPを装置本体2に装着するときの動作について説明する。
図12は、現像カートリッジPが引出部材51に新たに装着され、引出部材51が装置本体2の内側に移動した時の現像カートリッジPの側面拡大図である。図11に示す様に、まず外側位置において、現像カートリッジPが矢印J1方向から引出部材51に装着され、現像カートリッジPが交換される。
このとき、現像カートリッジPの自重により回転止め48aが矢印H1方向に移動して付勢バネ44が圧縮され、回転止め48aは付勢バネ44により矢印H2方向に付勢された状態となる。この付勢バネ44の付勢力により、現像カートリッジPは垂直面52cと垂直面53cとの間で突っ張られた状態となり、現像カートリッジPは傾斜姿勢で保持される。
次に、引出部材51を押込方向(矢印G2方向)に移動させる。このとき、現像カートリッジPは傾斜姿勢が維持されたまま、感光体ユニット8に干渉することなく装置本体2の内側まで移動する。
次に、引出部材51を装置本体2の内側に移動させた後、ドア3(図1、2参照)をヒンジ軸3a中心に回動させて閉じた状態にする。
このとき、図12に示す様に、ドア3を閉じる動作に連動して、現像カートリッジPの中心軸47aよりも回転止め48a側の位置で、現像カートリッジPの上面部を不図示の装置本体2に設けられた押圧部材が下方(矢印Q方向)に押圧する。この押圧力により、現像カートリッジPは中心軸47aを中心に矢印W2方向に回転し、中心軸47aと鉛直溝部52aとが係合する。また回転止め48aと鉛直溝部53aとが係合する。このようにして現像カートリッジPは傾斜姿勢から直立姿勢に変位し、上下方向にのみ移動可能な状態となる。
またドア3を閉じる動作に連動して、レール部材45が鉛直下方(矢印J1方向)に移動し、引出部材51も下方に移動する。これにより、押圧部材の押圧力によって現像ローラ6と感光体ドラム4とが当接する。また現像カートリッジPの現像駆動カップリング42aに対する装置本体2側の駆動出力部の接続と、現像カートリッジPに対する装置本体2側の電圧(各種バイアス)出力部の接続がなされる。
このようにして現像カートリッジPが装置本体2に対して所定の装着位置に装着された状態となり、画像形成装置Aは画像形成動作が可能な状態となる。
なお、本実施形態では、現像カートリッジPと当接して現像カートリッジPを傾斜姿勢に変位させるガイド部材80aを感光体ユニット8に配置した。しかし本発明はこれに限らず、例えば装置本体2の両側面などにガイド部材を設ける構成や、中間転写ユニット11の一部にガイド部材を設ける構成としてもよい。また、現像カートリッジPが傾斜する方向に関しては、現像カートリッジPの姿勢が変位して高さが低くなる構成であれば、引出部材51の移動方向に限らず、移動方向と逆方向や移動方向と直交する方向に傾斜する構成にしてもよい。
また本実施形態では、引出部材51に着脱するカートリッジとして複数の現像カートリッジPを例示して説明したものの、本発明はこれに限定されない。すなわち、カートリッジは単数でもよく、また現像剤を収容する収容部を備えた現像剤カートリッジや、感光体ドラムを備えた感光体カートリッジでもよい。なお、感光体ドラムを備えた感光体カートリッジに本発明を適用する場合、感光体カートリッジは、引出部材51の引出方向において、装置本体に支持され、現像スリーブを備える現像ユニットと重ならないように姿勢を変位させる。
また本実施形態では、現像カートリッジPが装置本体2に装着された状態のとき、現像ローラ6は不図示の押圧部材により感光体ドラム4に常時当接する構成である。しかし、不図示の押圧部材により現像カートリッジPが押圧されることで、現像ローラ6が感光体ドラム4から所定の距離を保って位置決めされる構成でもよい。更に、非画像形成時に押圧部材の押圧力を解除する機構を設け、非画像形成時には現像ローラ6を感光体ドラム4から離間させるなどして、画像形成時よりも現像ローラ6を感光体ドラム4から離す構成としてもよい。
また本実施形態では像担持体として電子写真感光体を用いる構成について説明した。しかし本発明はこれに限られず、例えば像担持体として静電記録誘電体を用いる構成や磁気記録磁性体を用いる構成としてもよい。
また画像形成装置は、中間転写方式のものに限られず、像担持体に形成された現像剤像を記録媒体に直接転写する方式の画像形成装置であってもよい。またモノカラーの画像形成装置であってもよい。
2…装置本体
3…ドア(開閉部材)
4…感光体ドラム(像担持体)
6…現像ローラ(現像剤担持体)
26c…トナー収容部(収容部)
42a…現像駆動カップリング(カップリング)
44…付勢バネ(付勢手段)
47…中心軸(位置決め部、円環形状部)
51…引出部材(支持部材)
80a…ガイド面(ガイド部材)
A…画像形成装置
P…現像カートリッジ(カートリッジ)
3…ドア(開閉部材)
4…感光体ドラム(像担持体)
6…現像ローラ(現像剤担持体)
26c…トナー収容部(収容部)
42a…現像駆動カップリング(カップリング)
44…付勢バネ(付勢手段)
47…中心軸(位置決め部、円環形状部)
51…引出部材(支持部材)
80a…ガイド面(ガイド部材)
A…画像形成装置
P…現像カートリッジ(カートリッジ)
Claims (10)
- 装置本体に支持され、感光体を備える感光体ユニットと、
駆動力が伝達されるカップリングと、前記感光体に供給する現像剤を収容する収容部と、を備えるカートリッジと、
前記カートリッジが支持される支持部材であって、装置本体の内側に位置し、前記カートリッジが装置本体に装着される内側位置と、装置本体の外側の外側位置との間を移動可能な支持部材と、
を備え、
前記支持部材が前記内側位置にあるとき、前記感光体ユニットと前記カートリッジは、前記支持部材の移動方向から見て重なる位置に配置され、
前記支持部材が前記内側位置から前記外側位置へ移動する間に、前記カートリッジは、前記支持部材に対して前記カップリングの回転中心を中心として回転することにより、前記内側位置にあるときの第1の位置から、前記支持部材が前記内側位置から前記外側位置へ移動する際に前記カートリッジが前記感光体ユニットと干渉しない第2の位置へ変位することを特徴とする画像形成装置。 - 前記カートリッジと当接して前記カートリッジを前記第2の位置に変位させるガイド部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジは前記カップリングの周囲を囲んで配置される円環形状部を備え、
前記カートリッジは、前記円環形状部が回転時位置決め部に接触した状態で回転することで前記第1の位置から前記第2の位置へ変位することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記回転時位置決め部は前記支持部材に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記円環形状部は、前記支持部材と係合し、前記カートリッジの前記支持部材に対する位置を決める位置決め部であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第2の位置にある前記カートリッジは、前記第1の位置にある前記カートリッジと比べて、前記カートリッジの鉛直方向の上端部から下端部までの距離が短い姿勢であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第2の位置にある前記カートリッジは、前記第1の位置にある前記カートリッジと比べて、前記カートリッジの鉛直方向の上端部の位置が前記支持部材の前記移動方向にシフトするように傾斜していることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジが前記第2の位置にあるとき、前記支持部材に対して前記カートリッジを付勢して前記カートリッジを前記第2の位置で保持する付勢手段を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジは、前記収容部に収容された前記現像剤を前記感光体に供給する現像剤担持体を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 装置本体に対して開閉可能な開閉部材を備え、
前記開閉部材が閉じられる動作と連動して前記感光体と前記現像剤担持体とが当接し、前記開閉部材が開かれる動作と連動して前記感光体と前記現像剤担持体とが離間することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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