JP5570635B2 - 像担持体ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置および、画像形成装置に用いられる像担持体ユニットに関する。
ここで、画像形成装置とは、例えば電子写真方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
また、像担持体ユニットとは、像担持体及び像担持体の支持部を含むユニット(装置)である。
従来、画像形成装置の分野では、画像形成装置本体の内部にプロセスカートリッジを着脱する構成が知られる。こうしたプロセスカートリッジには、内部に感光体ドラム(像担持体)を支持する感光体ドラム支持装置(像担持体ユニット)が設けられる。この構成では、感光体ドラムの一端部は、プロセスカートリッジの枠体を構成する第1支持部材(第1カバー)で支持され、感光体ドラムの他端部は、プロセスカートリッジの枠体を構成する第2支持部材(第2カバー)で支持される。こうした構成に関する発明として、特許文献1に記載の発明が開示される。
図15は、特許文献1の構成に相当する感光体ドラム支持装置93の構成を示す分解斜視図である。感光体ドラム4は、回転軸線方向Mの一端部に第1の『被支持部材』である第1フランジ51(駆動側ドラムフランジ)を有し、回転軸線方向Mの他端部に第2の『被支持部材』である第2フランジ52(非駆動側ドラムフランジ)を有している。感光体ドラム4に嵌合される第1フランジ51及び第2フランジ52のそれぞれには、第1軸部51bと第2軸部52bが設けられている。この第1軸部51bと第2軸部52bが、それぞれ第1カバー24及び第2カバー25に設けられた第1支持部24aと第2支持部25aに回転可能に支持されている。
また、第1カバー24及び第2カバー25に支持される枠体26が設けられ、枠体26は、感光体ドラム4の回転軸線方向Mの一端部及び他端部に対応する枠体支持部26aを有している。この枠体支持部26aが第1カバー24及び第2カバー25の第1支持部24aと第2支持部25aの外周に設けられた第1溝部24b、第2溝部25bに係合することで、枠体26は第1カバー24及び第2カバー25に支持されることになる。以上のような構成とすることで、感光体ドラム4を高精度に位置決めすることが可能となる。
図16(a)及び図16(b)は、感光体ドラム支持装置93の分解斜視図である。図17は、感光体ドラム4を枠体26に仮置きした状態の分解斜視図である。図18は、図17の矢印J3方向から見た側面図である。図19は、図17の状態で第1カバー24が組み付けられる直前の状態を示す断面図である。これらの図16〜図19を参照しつつ、感光体ドラム支持装置93の組立方法に関して、以下に説明する。ここで、駆動側ドラムフランジ側を駆動側、非駆動側ドラムフランジ側を非駆動側とし、感光体ドラム4の回転軸線方向Mを長手方向とすると駆動側と非駆動側は長手方向の中央部において対称形状となっている。そのため、駆動側と非駆動側は同様の構成となっており、以下では、駆動側の構成について詳細に説明する。
図16に示されるように、感光体ドラム4は、矢印H3方向へと移動されて、枠体26の枠体支持部26aに形成された枠体円弧部26bに組み付けられる。そして、図17に示されるように、感光体ドラム4は、枠体26に仮置きされる。これらの図17及び図18に示される感光体ドラム4が枠体26に仮置きされた状態では、感光体ドラム4はどこにも位置決めされていない。そのために、図18に示されるように、矢印K3方向を下にした状態で、感光体ドラム4が枠体26に仮置きされ、感光体ドラム4が枠体26から脱落しないようにされている。これにより、感光体ドラム4の自重により、第1フランジ51の第1軸部51bと第1枠体支持部26aの枠体円弧部26bが当接する。
ここで、第1フランジ51の第1軸部51bと第1カバー24の第1支持部24aが摺動するために、摺動時のトルクダウン及び摩耗の防止を目的に、図17及び図18に示されるように、摺動面である第1軸部51bの外周面に潤滑剤90が塗布される。潤滑剤90は、第1軸部51bの外周面の第1枠体円弧部26bと当接していない外周面に塗布される。しかし、感光体ドラム4は、仮置きされた状態であるため、図18中の矢印L3方向及び矢印M3方向に回転可能である。そのため、感光体ドラム4が回転してしまうと、第1軸部51bに塗布された潤滑剤90が第1枠体円弧部26bに付着してしまう。
これを防止するため、第1カバー24が組み付けられるまでは、感光体ドラム4は、枠体26に仮置きされた状態で回転しないように固定しておく必要がある。このような組立方法をとることにより摺動部である第1フランジ51の第1軸部51bと第1カバー24の第1支持部24aに必要な量の潤滑剤90を供給することができる。
尚、感光体ドラム4が長手方向に動いても、第1軸部51bに塗布された潤滑剤90が不必要な場所に付着してしまう。しかし、図16、図18、図19に示すように、感光体ドラム4が長手方向に動くと、第1フランジ51に設けられたフランジ端面51cと枠体支持部26aの長手内側に設けられた第1枠体支持部26aの内側端面26eとが当接することになる。よって、図19中に示したフランジ端面51cと第1枠体支持部26aの内側端面26eとのクリアランスc以上に感光体ドラム4が長手に動くことはない。長手のクリアランスcは微小であり、感光体ドラム4の長手方向の動きによって、軸部51bに塗布された潤滑剤90が不必要な場所に付着してしまうことはない。
特開2005−338751号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載の発明では、以下の課題があった。すなわち、感光体ドラム(像担持体)4が枠体26に仮置きされるときに、感光体ドラム4が円周方向に回転してしまう場合がある。感光体ドラム4が回転してしまうと、第1フランジ51(又は、非駆動側ドラムフランジ)の軸部51bに塗布された潤滑剤90が枠体26の枠体円弧部26bに付着してしまう。これにより、摺動面である第1軸部51bに必要な量の潤滑剤90が供給されないことになる。これを防止するため、第1カバー24(又は、非駆動側カバー部材)が組み付けられるまで、潤滑剤90が塗布された軸部51bが円周方向に回転しないように感光体ドラム4の回転を制御するような組立方法をとる必要がある。
また、図19に示されるように、潤滑剤90が枠体26の枠体円弧部26bに付着してしまい、第1カバー24(又は、非駆動側カバー部材)が図19中の矢印J3方向から組み付けられると、潤滑剤90が図19中の矢印P3方向に押し込まれてしまう。これにより、潤滑剤90が感光体ドラム4の表面に付着し、画像不良を引き起こしてしまう。
そこで本発明は、簡易な組立方法で、像担持体の被支持部に必要な量の潤滑剤を供給し、被支持部以外の場所に潤滑剤が付着することが抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の代表的な構成は、
画像形成装置に用いられる像担持体ユニットにおいて、
潤滑剤が塗布された被支持部を有する像担持体と、
前記像担持体の前記被支持部を回転自在に支持する支持部材と、
前記支持部材を保持する枠体と、
前記枠体または前記像担持体に設けられた間隙維持部と、
を備え、
前記間隙維持部は、前記像担持体の半径方向において前記被支持部の外側、かつ、前記支持部材が前記被支持部を支持する領域よりも前記像担持体の長手方向において内側に配置されており、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない場合に、前記像担持体または前記枠体と当接することで前記枠体と前記被支持部の間に間隙を維持することを特徴とする。
別の構成は、
画像形成装置に用いられる像担持体ユニットにおいて、
潤滑剤が塗布された被支持部を有する像担持体と、
前記像担持体の前記被支持部を回転自在に支持する支持部材と、
前記支持部材を保持する枠体と、
前記枠体または前記像担持体に設けられた間隙維持部と、
を備え、
前記間隙維持部は、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない状態では、前記像担持体または前記枠体と当接することで前記被支持部と前記枠体の間に間隙を維持し、前記支持部材が前記枠体に取り付けられた状態では、前記像担持体または前記枠体から離間することを特徴とする。
本発明よれば、簡易な組立方法で、像担持体の被支持部に必要な量の潤滑剤を供給することができ、かつ、被支持部以外の場所に潤滑剤が付着することを抑制できる。
図9の分解斜視図である。 本発明の実施例1に係るドラム支持装置を備える画像形成装置の構成を示す断面図である。 カートリッジの構成を示す断面図である。 カートリッジの構成を示す斜視図である。 トレイが装置本体から引き出された様子を示す断面図である。 トレイに対するカートリッジの脱着動作を示す断面図である。 クリーニングユニットの構成を示す断面図である。 図7のA1線に沿う断面図である。 図8の左側の構成を示す拡大断面図である。 駆動側の分解斜視図である。 図10中の矢印J1方向から見た側面図である。 図11の状態に対して、第1カバーを組み付ける過程を示す断面図である。 図11の状態に対して、第1カバーが組み付けられた状態を示す断面図である。 実施例2に係るドラム支持装置の構成を示す断面図である。 特許文献1の構成に相当する感光体ドラム支持装置の構成を示す分解斜視図である。 感光体ドラム支持装置の分解斜視図である。 感光体ドラムを枠体に仮置きした状態の分解斜視図である。 図17の矢印J3方向から見た側面図である。 図17の状態で第1カバーが組み付けられる直前の状態を示す断面図である。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図2は、実施例1に係るドラム支持装置91(図8参照)を備える画像形成装置1の構成を示す断面図である。画像形成装置1は、電子写真画像形成プロセスを利用した画像形成装置である。図2に示されるように、画像形成装置1は画像形成装置本体(以下、単に『装置本体』という)2を有し、この装置本体2の内部には、画像を形成する画像形成部Rが設けられる。画像形成部Rは、像担持体である感光体ドラム4、感光体ドラム4とニップを形成する『転写ローラ』である1次転写ローラ16等を含む。
なお、以下の実施形態では電子写真画像形成装置として、『像担持体ユニット』であるドラム支持装置91を含んで装置本体2に着脱自在な4個の『プロセスカートリッジ』であるカートリッジPを有するフルカラー電子写真画像形成装置を例示している。しかしながら、画像形成装置1に装着する『プロセスカートリッジ』であるカートリッジPの個数はこれに限定されるものではない。必要に応じて適宜設定されるものである。なお、本実施例においてプロセスカートリッジとは、プロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと像担持体である感光体ドラムを一体的にカートリッジ化したものである。このカートリッジは画像形成装置に対して着脱可能となっている。
例えば、モノクロの画像を形成する画像形成装置1の場合には、画像形成装置1に装着されるカートリッジPの個数は1個である。また、以下説明する実施形態によれば、画像形成装置の一態様としてプリンタを例示している。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置にも適用することができる。
画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置1は、プロセスカートリッジ方式であり、カートリッジPを装置本体2に取り外し可能に装着して、記録媒体Sにカラー画像を形成するものである。ここで、画像形成装置1に関して、開閉ドア3を設けた側を正面(前面)、正面と反対側の面を背面(後面)とする。また、画像形成装置1を正面から見て右側を駆動側、左側を非駆動側と称す。
装置本体2には、第1カートリッジPY、第2カートリッジPM、第3カートリッジPC、第4カートリッジPKの4つのカートリッジP(PY・PM・PC・PK)が水平方向に配置されている。第1〜第4カートリッジP(PY〜PK)の各々は、それぞれ同様の電子写真プロセス機構を有しており、現像剤(以下、トナーと称す)の色が各々異なるものである。第1〜第4カートリッジP(PY〜PK)には装置本体2の駆動出力部(不図示)から回転駆動力が伝達される。また、第1〜第4カートリッジP(PY〜PK)の各々には、装置本体2からバイアス電圧(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される(不図示)。
第1〜第4カートリッジP(PY〜PK)は、後述するクリーニングユニット8及び現像ユニット9(現像装置)を備える(図4参照)。クリーニングユニット8は、感光体ドラム4、この感光体ドラム4に作用するプロセス手段としての帯電手段及びクリーニング手段を有する。現像ユニット9は、感光体ドラム4の表面の静電像を現像する現像手段を有する。
クリーニングユニット8(クリーニング装置)と現像ユニット9(現像装置)は、互いに結合されている。また、帯電手段としては帯電ローラ5、クリーニング手段としてはクリーニングブレード(以下、単に「ブレード7」という)(図3参照)、現像手段としては現像剤担持体(以下、「現像ローラ6」と称す)を用いている。カートリッジのより具体的な構成については後述する。
第1カートリッジPYは、現像枠体(以下、単に「枠体29」という)(図3参照)内にイエロー(Y)のトナーを収容しており、感光体ドラム4の表面にイエロー色のトナー像を形成する。第2カートリッジPMは、枠体29(図3参照)内にマゼンタ(M)のトナーを収容しており、感光体ドラム4の表面にマゼンタ色のトナー像を形成する。第3カートリッジPCは、枠体29(図3参照)内にシアン(C)のトナーを収容しており、感光体ドラム4の表面にシアン色のトナー像を形成する。第4カートリッジPKは、枠体29(図3参照)内にブラック(K)のトナーを収容しており、感光体ドラム4の表面にブラック色のトナー像を形成する。
ここで、画像形成装置1の内部構成に関して更に説明する。第1〜第4カートリッジP(PY〜PK)の上方には、露光手段としてのレーザスキャナユニット(以下、単に「スキャナユニットLB」という)が設けられている。このスキャナユニットLBは、画像情報に対応してレーザ光Zを出力する。そして、レーザ光Zは、カートリッジPの露光窓部10を通過して感光体ドラム4の表面を走査露光する。
第1〜第4カートリッジP(PY〜PK)の下方には、転写部材としての中間転写ベルトユニット(以下、単に「ベルトユニット11」という)を設けている。このベルトユニット11は、駆動ローラ13、ターンローラ14、テンションローラ15を有し、可撓性を有する転写ベルト12を掛け渡している。
第1〜第4カートリッジP(PY〜PK)の感光体ドラム4は、その下面が転写ベルト12の上面に接している。その接触部が1次転写部である。転写ベルト12の内側には、感光体ドラム4に対向させて1次転写ローラ16を設けている。ターンローラ14には転写ベルト12を介して2次転写ローラ17を当接させている。転写ベルト12と2次転写ローラ17の接触部が2次転写部である。
ベルトユニット11の下方には、給送ユニット18が配置されている。この給送ユニット18は、記録媒体Sを積載して収容した給送トレイ19、及び、給送ローラ20を有する。装置本体2の内部の左上方側には、定着ユニット21、及び、排出ユニット22が配置される。装置本体2の上面には、排出トレイ23が区画されている。記録媒体Sは、定着ユニットによってトナー像が定着されて、排出トレイ23に排出される。
次に、フルカラー画像を形成する画像形成動作に関して説明する。第1〜第4カートリッジP(PY〜PK)の感光体ドラム4が所定の速度で回転駆動される(図3の矢印D方向、図2において反時計回り)。転写ベルト12も感光体ドラム4の回転に順方向(図2の矢印C方向)に感光体ドラム4の速度に対応した速度で回転駆動される。
スキャナユニットLBも駆動される。スキャナユニットLBの駆動に同期して、各カートリッジにおいて帯電ローラ5が感光体ドラム4の表面を所定の極性・電位に一様に帯電する。スキャナユニットLBは各感光体ドラム4の表面を各色の画像信号に応じてレーザ光Zで走査露光する。これにより、各感光体ドラム4の表面に対応色の画像信号に応じた潜像(静電像)が形成される。形成された静電像は、所定の速度で回転駆動(図3の矢印E方向、図2において時計回り)される現像ローラ6により現像される。
前記のような電子写真画像形成プロセス動作により、第1カートリッジPYの感光体ドラム4にはフルカラー画像のイエロー成分に対応するイエロー色のトナー像が形成される。そして、そのトナー像が転写ベルト12上に1次転写される。同様に第2カートリッジPMの感光体ドラム4にはフルカラー画像のマゼンタ成分に対応するマゼンタ色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色のトナー像に重畳されて1次転写される。
同様に第3カートリッジPCの感光体ドラム4にはフルカラー画像のシアン成分に対応するシアン色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色、マゼンタ色のトナー像に重畳されて1次転写される。同様に第4カートリッジPKの感光体ドラム4にはフルカラー画像のブラック成分に対応するブラック色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色、マゼンタ色、シアン色のトナー像に重畳されて1次転写される。このようにして、転写ベルト12上にイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の4色フルカラーの未定着トナー像が形成される。
一方、所定の制御タイミングで記録媒体Sが1枚ずつ分離されて給送される。その記録媒体Sは、所定の制御タイミングで2次転写ローラ17と転写ベルト12との当接部である2次転写部に導入される。これにより、記録媒体Sが2次転写部へ搬送されていく過程で、転写ベルト12上の4色重畳のトナー像が記録媒体Sの面に順次に一括転写される。
図4は、カートリッジP(PY〜PK)の構成を示す斜視図である。図4に示されるように、カートリッジP(PY〜PK)は、感光体ドラム4の回転軸線aの方向を長手方向とする横長の形状であり、クリーニングユニット8と、現像ユニット9を有する。カートリッジPでは、感光体ドラム4の軸の一端部が駆動側カバー部材(以下、単に「第1カバー24」という)によって支持され、感光体ドラム4の軸の他端部が非駆動側カバー部材(以下、単に「第2カバー25」という)によって支持される。また、クリーニング枠体(以下、単に「枠体66」という)が第1カバー24、第2カバー25により支持されている。ドラム支持装置91(図8参照)は、後述するが、こうしたカートリッジPの内部に設けられる機構と言える。
図3は、カートリッジP(PY〜PK)の構成を示す断面図である。図3に示されるように、カートリッジPは、現像ユニット9と、クリーニングユニット8と、を有する。現像ユニット9は、枠体29を有する。この枠体29の内部には、現像ローラ6、供給ローラ33が配置される。また、枠体29の開口には、現像ブレード(以下、単に「ブレード37」という)が取付けられる。
クリーニングユニット8は、クリーニング枠体(以下、単に「枠体66」という)を有する。この枠体66の内部には、感光体ドラム4、帯電ローラ5が配置される。また、枠体66には、クリーニングブレード(以下、単に「ブレード7」という)が取付けられる。
感光体ドラム4を支持する感光体ドラム支持装置(以下、単に「ドラム支持装置91」という)は、このクリーニングユニット8に設けられる。
感光体ドラム4は、感光体ドラム4の回転軸線方向の一端部に固定された第1フランジ51(図8参照)に設けられた駆動カップリング51a(図8参照)から装置本体2のモータ(図不示)の駆動力を得て回転駆動する(矢印D方向)。
帯電ローラ5は、枠体66の帯電ローラ軸受(以下、単に「軸受27」という)によって両端部を回転可能に支持される。帯電ローラ5は、感光体ドラム4の表面に接触して感光体ドラム4に対して従動回転し、帯電バイアスの供給を受けて感光体ドラム4の表面を帯電させる。このとき、感光体ドラム4の表面を均一に帯電させるため、帯電ローラ5は加圧バネ28によって感光体ドラム4の方に加圧されている。
ブレード7は枠体66に固定されており、先端の弾性ゴム部を感光体ドラム4の回転方向(図3の矢印D方向)に対してカウンター方向に当接させて設けている。画像形成時には、感光体ドラム4上に残留した転写残トナーを掻きとって感光体ドラム4の表面をクリーニングする。このとき、転写残トナーを完全に掻き取るためにブレード7の先端は感光体ドラム4の表面に対して所定の圧をもって当接している。
また、ブレード7によって感光体ドラム4の表面から掻き取られた転写残トナーは、開口66mより廃トナーとして枠体66の廃トナー収容室66nに収容される。そのため枠体66には、感光体ドラム4やブレード7との隙間から廃トナーが漏れ出してしまうことを防止するための廃トナー回収シート部材35を感光体ドラム4の長手方向に固定している。また、ブレード7の長手方向の両端部に端部シール部材(図不示)が設けられている。
図5は、カートリッジトレイ(以下、単に「トレイ43」という)が装置本体2から引き出された様子を示す断面図である。図6は、トレイ43に対するカートリッジPMの脱着動作を示す断面図である。この図5及び図6を参照しつつ、以下に、カートリッジP(PY〜PK)が装置本体2から脱着される動作について説明する。
図5に示されるように、装置本体2の内部には、カートリッジPが装着可能なトレイ43が設けられている。トレイ43は、装置本体2に対して水平方向である引出方向G1及び装着方向G2に直線移動(押し込み/引き出し)可能に構成されている。そして、トレイ43は、装置本体2に押し込まれた内部位置U1(図2参照)と、装着位置から引き出された外部位置U2と、をとりうる。
ここで、使い終わったカートリッジP(PY〜PK)が装置本体2から取り出されて、新たなカートリッジP(PY〜PK)が装置本体2に装着される動作について説明する。ユーザは、開閉ドア3を開け、トレイ43を、引出方向G1に移動させて外部位置U2に移動する。そして、図6に示されるように、ユーザは、この状態で、矢印H2方向に使い終わったカートリッジPMを移動してトレイ43から取出して、矢印H1方向に新たなカートリッジPMを移動してトレイ43へと保持させる。そして、図5に示されるように、ユーザは、トレイ43を、装着方向G2へと移動させて内部位置U1に移動する。ユーザは、開閉ドア3を閉じ、カートリッジPの装置本体2への装着動作が完了する。これらの動作により、P(PY〜PK)が装置本体2に脱着可能となっている。これから、ドラム支持装置91を有するクリーニングユニット8の構成に関して説明する。
図7は、クリーニングユニット8の構成を示す断面図である。図8は、図7のA1線に沿う断面図である。図7に示されるように、クリーニングユニット8では、ブレード7が枠体66にビス53によって固定されている。また、図8に示されるように、帯電ローラ5の両端部は、枠体66に支持された軸受27によって回転自在に支持され、加圧バネ28(図7参照)によって感光体ドラム4の方向に加圧されている。さらに、図7に示されるように、枠体66には、廃トナーを回収する開口66m、廃トナーを収容する廃トナー収容室66nが形成されている。また、枠体66には、廃トナーが漏れ出してしまうことを防止するための廃トナー回収シート部材35が長手方向で感光体ドラム4の表面に沿って対向するように取付けられている。
ここで、図8を参照しつつ、ドラム支持装置91の構成について説明する。図8に示されるように、ドラム支持装置91は、枠体66、第1カバー24、及び、第2カバー25を備える。枠体66は、第1カバー24及び第2カバー25を保持(支持)する部材である。また、第1の『支持部材』である第1カバー24は、感光体ドラム4の軸の一端部を第1支持部24aで回転自在に支持する部材である。さらに、第2の『支持部材』である第2カバー25は、感光体ドラム4の軸の他端部を第2支持部25aで回転自在に支持する部材である。
枠体66に対しては、回転軸線方向Mの左方に第1カバー24が組み付けられ、回転軸線方向Mの右方に第2カバー25が組み付けられる。つまり、感光体ドラム4の回転軸線方向(長手方向)において、ドラム支持装置91の一端側と他端側にそれぞれ第1カバー24と第2カバー25が配置されている。これらの枠体66、第1カバー24、及び、第2カバー25の内部には、感光体ドラム4が配置される。感光体ドラム4は、円筒状に形成されるドラム部材4a、並びに、ドラム部材4aの中に嵌合される第1フランジ51(駆動側ドラムフランジ)及び第2フランジ52(非駆動側ドラムフランジ)を備える。第1フランジ51は第1カバー24によって支持され、第2フランジ52は第2カバー25によって支持される。
また、第1フランジ51は、ドラム部材4aの回転軸線方向Mの一端部の中に嵌合されてドラム部材4aの一端部を支持し、第2フランジ52は、ドラム部材4aの回転軸線方向Mの他端部の中に嵌合されてドラム部材4aの他端部を支持する。
第1フランジ51は、ドラム部材4aに嵌合される径が大きい基端部51xを有する。また、第1フランジ51は、基端部51xよりも回転軸線方向Mで外側に形成されて径が小さくて、第1カバー24に支持される第1の『被支持部』である第1軸部51bを有する。さらに、第1フランジ51は、第1軸部51bよりも回転軸線方向Mで外側に形成されて径が更に小さい駆動カップリング51aを有する。
第2フランジ52は、ドラム部材4aに嵌合される径が大きい基端部52xを有する。また、第2フランジ52は、基端部52xよりも回転軸線方向Mで外側に形成されて径が小さくて、第2カバー25に支持される、第2の『被支持部』である第2軸部52bと、を有する。
第1フランジ51の第1軸部51bは、第1カバー24に形成される第1支持部24aに回転自在に支持される。第2フランジ52の第2軸部52bは、第2カバー25に形成される第2支持部25aに回転自在に支持される。これにより、感光体ドラム4は、回転自在に支持される。
ここで、第1フランジ51側をドラム支持装置91の駆動側、第2フランジ52側をドラム支持装置91の非駆動側とする。感光体ドラム4の回転軸線方向Mを長手方向とすると、駆動側と非駆動側は、駆動カップリング51aのこと以外では、長手方向の中央部を中心として左右対称となる形状となっている。そのために、駆動側と非駆動側は、同様の構成となっているため、ここからは、主として駆動側の構成を説明し、その説明が非駆動側の構成の説明に援用されるものとする。
図9は、図8の左側の構成を示す拡大断面図である。図9に示されるように、枠体66は、第1枠体支持部66aを有する。第1枠体支持部66aは、回転軸線方向Mの外側に向かって延びて第1カバー24を支持する。また、第1枠体支持部66aは、その内周面に、第1軸部51bの外周面を覆う第1枠体円弧部66bを有する。第1枠体円弧部66bは、第1軸部51bの外周面に沿って曲がった曲線形状(本実施例では円弧形状)をとる曲面部である。
第1の『間隙維持部』である第1円弧リブ66eは、第1枠体円弧部66bに形成されて第1軸部51bの外周面に向かって延び、第1軸部51bの半径方向外側に対向するリブである。第1円弧リブ66eも、第1枠体円弧部66b同様に、第1軸部51bの外周面に沿って曲がった曲線形状である。また、第1円弧リブ66eは、その内周面に、第1軸部51bの外周面に対向する当接面66fを有する。第1円弧リブ66eは、第1軸部51bの半径方向Lの外側に形成、配置される。前記第1円弧リブ66eは、第1支持部24aが第1軸部51bを支持する(支持可能な)支持範囲Qよりも回転軸線方向(長手方向)Mにおいて内側に形成される。第1円弧リブ66e(特に、リブ高さ、リブ厚み)は、第1軸部51bに塗布される潤滑剤90の高さa1よりも大きく形成され、第1枠体円弧部66bと第1軸部51bとの間に間隙を形成する(図11を参照しつつ後述)。第1枠体円弧部66bの半径方向内側に第1円弧リブ66eが設けられる。
なお、図8に示される第2フランジ52側の構成で、第2円弧リブ66eは、第2枠体円弧部66bに形成されて第2軸部52bの外周面に向かって延び、第2軸部52bの半径方向外側に対向するリブである。第2の『間隙維持部』である第2円弧リブ66eは、第2軸部52bの半径方向Lの外側に形成(配置)される。第2円弧リブ66eは、第2支持部25aが第2軸部52bを支持する(支持可能な)支持範囲Qよりも回転軸線方向Mにおいて内側に形成される(図8参照)。第2円弧リブ66e(特に、リブ高さ、リブ厚み)は、第2軸部52bに塗布される潤滑剤90の高さa1よりも大きく形成され、第2枠体円弧部66bと第2軸部52bとの間に間隙を形成する(図11を参照しつつ後述)。第2枠体円弧部66bの半径方向内側に第2円弧リブ66eが設けられる。
次に、枠体66に対する第1カバー24及び第2カバー25の支持構成に関して説明する。前述した枠体66は、第1の『嵌合部』である第1枠体支持部(第1凸部)66aを有する。第1枠体支持部66aは感光体ドラム4の半径方向Lにおいて第1軸部51bの外側に配置され、感光体ドラム4の回転軸線方向Mにおいて、第1円弧リブ66eよりも外方(外側)に向かって延びる。また、枠体66は、第2軸部52bの半径方向Lの外側で、感光体ドラム4の回転軸線方向Mで第2円弧リブ66eよりも外方に向かって延びる第2枠体支持部(第2凸部)66aを有する。第2枠体支持部66aは第2の『嵌合部』である。
この一方で、第1カバー24は、第1枠体支持部66aと嵌合する第1溝部24bを有する。第1溝部24bは、第1の『凹部』であり、第1カバー24側の嵌合部である。第1溝部24bは、回転軸線方向Mの外方に向かって凹む。第1枠体支持部66aは、この第1溝部24bに係合する。第1カバー24には、第1溝部24bよりも第1軸部51b側で、回転軸線方向Mの内側に向かって延びるボス24dが形成される。第1枠体円弧部66bは、このボス24dの外周面に嵌合されて支持される。なお、第2カバー25は、第2枠体支持部66aが嵌合される、第2の『凹部』である第2溝部25bを有する。第1溝部25bは、回転軸線方向Mの外方に向かって凹む。第2溝部25b、ボス25dの構成及び機能は、第1溝部24b、ボス24dの構成及び機能と同様である。
図1(a)及び図1(b)は、図9の分解斜視図である。図10は、駆動側の分解斜視図である。図1及び図10に示されるように、枠体66にはボス66d(図1(b)参照)が形成され、第1カバー24には長丸穴24c(図1(a)参照)が形成される。そして、そのボス66dが長丸穴24cに係合する。これにより、第1カバー24の枠体66に対する位置及び姿勢が決まる。以上の構成により、感光体ドラム4は、枠体66に対して高精度に位置決めされる。
図11は、図10中の矢印J1方向から見た側面図である。図12は、図11の状態に対して、第1カバー24を組み付ける過程を示す断面図である。これらの図11及び図12を参照しつつ、以下、ドラム支持装置91を有するクリーニングユニット8の組立について説明する。感光体ドラム4が枠体円弧部66bに向かって矢印H1方向(図1参照)に組み付けられ、図11に示されるように、感光体ドラム4は枠体66に仮置きされる。このときは、第1フランジ51側では、第1支持部24aが無い場合といえ、この場合には、第1円弧リブ66eは、第1軸部51bの外周面の一部を支持する。なお、第2フランジ52側では、第2支持部25aが無い場合といえ、この場合には、第2円弧リブ66eは、第2軸部52bの外周面の一部を支持する。
図11に示されるように、感光体ドラム4が枠体66に仮置きされた状態では、感光体ドラム4はどこにも位置決めされていない。そのため、感光体ドラム4が枠体66から脱落しないように、矢印K1方向を下にした状態で仮置きされる。
図8、図9及び図1に示されるように、前述した第1円弧リブ66eは、第1枠体支持部66aの表面で凸形状となっている。第1円弧リブ66eは、第1枠体円弧部66bと第1溝部24bとが嵌合する嵌合面より回転軸線方向Mの内側で、かつ、回転中心Yに接近する方向に広がる。よって、図11を参照しつつ前述したように、感光体ドラム4が矢印K1方向を下にした状態で枠体66に仮置きすると、感光体ドラム4の自重により、第1フランジ51の第1軸部51bと円弧リブ66eの内周に区画される当接面66fが当接することになる。
ここで、画像形成時には第1軸部51bと第1支持部24aは摺動するため、潤滑剤90が以下のように塗布される(図10参照)。第1軸部51bの外周面における第1円弧リブ66eの当接面66f(摺動面)と対向する部位よりも感光体ドラム4の『長手方向』である回転軸線方向Mの外側の部位(摺動面)に潤滑剤90が塗布される(図12参照)。また、同様に、第2軸部52bの外周面における第2円弧リブ66eの当接面66f(摺動面)と対向する部位よりも感光体ドラム4の回転軸線方向Mの外側の部位(摺動面)に潤滑剤90が塗布される。
また、図11及び図12に示すように、潤滑剤90は、第1軸部51bの外周面の円周方向において第1枠体円弧部66bと対向する位置と反対側に塗布される。一方で、感光体ドラム4は仮置きされた状態であるため、図11中の矢印L1及びM1方向に回転可能である。
しかし、軸部51bの外周面と第1枠体円弧部66bの距離(第1軸部51bと第1枠体円弧部66bの間隙の大きさ)をb1とし、潤滑剤90の高さをa1とし、b1>a1の関係と設定する。このことにより、感光体ドラム4が回転し潤滑剤90が第1軸部51b外周面の円周上のどの位置にあっても第1枠体円弧部66bに付着することはない。
また、この状態から、図12に示すように、第1カバー24が図12中の矢印J1方向から組み付けられる(取り付けられる)。このとき、第1カバー24に設けられたボス24dにより潤滑剤90が回転軸線方向Mの内側である図12中の矢印P1方向に押し込まれる場合もある。
しかし、図13に示されるように、潤滑剤90は、第1円弧リブ66eに設けられた端面66gにより遮蔽され、第1円弧リブ66eと第1軸部51bの間に入りこむ潤滑剤もわずかである。そのため第1円弧リブ66eよりも回転軸線方向Mの内側に潤滑剤が押し込まれることを抑制できる。これにより、潤滑剤90が第1円弧リブ66eよりも内側、つまり感光体ドラム4の表面へ付着する現象を抑制、防止できる。なお、第1カバー24、第2カバー25が枠体66に取り付けられた状態では、第1円弧リブ66eや第2円弧リブ66eの当接面66fは、第1軸部51b、第2軸部52bから離間した状態となる。このため、感光体ドラム4が回転した際に、第1円弧リブ66eが感光体ドラム4の回転を妨げることがない。
前述してきた実施例1の構成によれば、枠体66に第1カバー24、第2カバー25が取り付けられていない状態で、感光体ドラム4が枠体66の第1円弧リブ66e、第2円弧リブ66eに仮置きされる。この状態で、第1円弧リブ66e、第2円弧リブ66eによって枠体66の第1枠体円弧部66bと、感光体ドラムの第1軸部51b、第2軸部52bの間には間隙が維持される。よって各軸部に塗布された潤滑剤90が第1枠体円弧部66b等の不要な場所に付着することが防止される。また、第1カバー24が枠体66に組み付けられるときに、潤滑剤90が感光体ドラム4の表面に付着してしまうことが防止される。よって、感光体ドラム4を枠体66に仮置きし、第1カバー24を組付けることで第1軸部51bと第1支持部24aに必要な量の潤滑剤90を供給することができる。
尚、本実施例においては、枠体66と第1カバー24との位置決めは、第1枠体円弧部66bと第1支持部24aの外周面とが嵌合する構成として説明してきた。しかし、枠体66に第1枠体円弧部66bが設けられず、枠体66と第1カバー24とが、別の形状で位置決めされる構成でもよい。
図14は、実施例2に係るドラム支持装置92の構成を示す断面図である。実施例2のドラム支持装置92の構成のうち実施例1のドラム支持装置91と同一の構成及び効果に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。実施例2においても、実施例1と同様の画像形成装置に適用することができるため、画像形成装置の説明は省略する。また、実施例1と同様に、駆動側と非駆動側は、同様の構成となっているため、ここからは、主として駆動側の構成を説明し、その説明が非駆動側の構成の説明に援用されるものとする。実施例2のドラム支持装置92で特徴的なのは、以下の点である。
感光体ドラム4は、ドラム部材4aと、第1カバー24に支持される第1フランジ51の第1軸部51bと、第2カバー25に支持される第2フランジ52の第2軸部52bと、を有する。また、感光体ドラム4は、図14中で感光体ドラム4の駆動側(一端側)に設けられた第1円周リブ71cと、非駆動側(他端側)に設けられた第2円周リブ71c(不図示)と、を有する。第1と第2の円周リブ71cは、ともに第1軸部51bと第2軸部52bの外周面に沿って曲がった曲線を描く。
第3の『間隙維持部』である第1円周リブ71cは、第1軸部51bの半径方向Lの外側に広がっている(第1円周リブ71cは感光体ドラム4の半径方向Lにおいて第1軸部51bより外側にある)。また第1円周リブ71cは、第1支持部24aが第1軸部51bの端部側外周面を支持する支持範囲(領域)Qよりも、感光体ドラム4の回転軸線方向(長手方向)において内側に形成される。第1円周リブ71cは、第1軸部51bに塗布される潤滑剤90の高さa1よりも大きい間隙を、枠体266の第1枠体支持部66aと第1軸部51bの間に形成する。
第4の『間隙維持部』である第2円周リブ71cは、第2軸部52bの半径方向Lの外側に広がって、かつ、第2支持部25aが第2軸部52bの端部側外周面を支持する支持範囲Qよりも内側に形成される。第2円周リブ71cは、第2軸部52bに塗布される潤滑剤90の高さa1よりも大きい間隙を、枠体266の第2枠体支持部66aと第2軸部52bの間に形成する。
こうした構成であることによって、感光体ドラム4が枠体266(クリーニング枠体)に仮置きされると、感光体ドラム4の自重により第1円周リブ71cに設けられた当接面71dと第1枠体円弧部66bが当接することになる。ここで、第3軸部51bと第1支持部24aは摺動するため、摺動面である第3軸部51bの外周面で第1円周リブ71cより回転軸線方向Mの外側に潤滑剤90が塗布される。
図14に示されるように、前述の第1円周リブ71cは、第1枠体円弧部66bと第1溝部24bとが嵌合する嵌合面より回転軸線方向Mの内側で、かつ、回転中心Yから遠ざかる方向に広がるように第1軸部51bの表面で凸形状となっている。第1円周リブ71cと枠体266(第1枠体円弧部66b)が当接することで、第3軸部51bと第1枠体円弧部66bの間には間隙が維持される。よって、感光体ドラム4が回転して潤滑剤90が第1軸部51bの外周面で円周方向のどの位置にあっても、第1枠体支持部66aに付着することはない。
また、この状態から、図12の場合と同様に、第1カバー24が矢印J1方向から組み付けられる。このときに、潤滑剤90が第1枠体支持部66aに対向する位置にあると、第1カバー24が枠体266に組み付けられるときに、潤滑剤90が回転軸線方向Mの内側である矢印P1方向に押し込まれる場合がある。しかし、図14に示されるように、潤滑剤90は、第1円周リブ71cに形成される回転軸線方向Mの外側の端面71eにより遮蔽される。そのために、端面71eより回転軸線方向Mの内側に前述のように押し込まれることはなく、潤滑剤90が感光体ドラム4の表面へ付着する現象を防止できる。
前述してきた実施例2の構成によれば、感光体ドラム4が枠体266に仮置きされた状態で、潤滑剤90が第1円周リブ71c等の不要な場所に付着することが防止される。また、第1カバー24が枠体266に組み付けられるときに、潤滑剤90が感光体ドラム4の表面に付着してしまうことが防止される。よって、感光体ドラム4を枠体266に仮置きし、第1カバー24を組付けることで第1軸部51bと第1支持部24aに必要な量の潤滑剤90を供給することができる。
なお、実施例2では、枠体266と第1カバー24との位置決めは、第1枠体円弧部66bと第1支持部24aの外周面とが嵌合する構成として説明してきた。しかし、枠体266に第1枠体円弧部66bが設けられず、枠体266と第1カバー24とが、別の形状で位置決めされる構成でも良い。
実施例1又は実施例2の構成によれば、簡易な組立方法で、感光体ドラム4の軸部の摺動部に必要な量の潤滑剤を供給し、感光体ドラム4の表面に潤滑剤が付着することが抑制される。
なお、実施例1及び2では、クリーニングユニットの一部を構成した感光体ドラム支持装置として説明してきたが、感光体ドラム支持装置のみの構成にも適用できるし、感光体ドラム支持装置を含むプロセスカートリッジの構成にも適用できる。
また、実施例1及び2の感光体ドラム4では、ドラム部材4a、並びに、第1フランジ51及び第2フランジ52が、別体で構成されていたが、この構成に限定されなくても良い。すなわち、ドラム部材4a、並びに、第1フランジ51及び第2フランジ52が、一体で構成されても良い。
4 感光体ドラム
24 第1支持部材
24a 第1支持部
25 第2支持部材
25a 第2支持部
50 支持機構
51b 第1軸部(第1被支持部)
52b 第2軸部(第2被支持部)
66 枠体
66e 第1円弧リブ(第1間隙維持部)
66e 第2円弧リブ(第2間隙維持部)
91 ドラム支持装置(感光体ドラム支持装置)
L 半径方向
Q 支持範囲

Claims (19)

  1. 画像形成装置に用いられる像担持体ユニットにおいて、
    潤滑剤が塗布された被支持部を有する像担持体と、
    前記像担持体の前記被支持部を回転自在に支持する支持部材と、
    前記支持部材を保持する枠体と、
    前記枠体または前記像担持体に設けられた間隙維持部と、
    を備え、
    前記間隙維持部は、前記像担持体の半径方向において前記被支持部の外側、かつ、前記支持部材が前記被支持部を支持する領域よりも前記像担持体の長手方向において内側に配置されており、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない場合に、前記像担持体または前記枠体と当接することで前記枠体と前記被支持部の間に間隙を維持することを特徴とする像担持体ユニット。
  2. 前記枠体は前記支持部材と嵌合する嵌合部を有し、
    前記間隙維持部は、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない状態において、前記嵌合部と被支持部の間に間隙を維持することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の像担持体ユニット。
  3. 前記嵌合部は前記半径方向において被支持部の外側に配置されて、かつ、前記像担持体の長手方向において前記間隙維持部よりも外側に向かって延びるように構成されており、
    前記支持部材は、前記嵌合部と嵌合する凹部を有することを特徴とする請求項2に記載の像担持体ユニット。
  4. 前記枠体は、前記半径方向において前記被支持部の外側に配置され、前記被支持部の外周面と対向して前記外周面に沿って曲がった曲面部を有し、
    前記間隙維持部は、前記枠体に前記支持部材が取り付けられていない状態において、前記曲面部と前記被支持部の間に間隙を維持することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  5. 前記枠体は前記支持部材と嵌合する嵌合部を有し、
    前記曲面部は前記嵌合部に設けられることを特徴とする請求項4に記載の像担持体ユニット。
  6. 前記間隙維持部は前記被支持部の外周面に沿って曲がっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  7. 前記間隙維持部は前記枠体に設けられ、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない状態において、前記被支持部と当接することで前記枠体と前記被支持部の間に間隙を維持することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  8. 前記間隙維持部は前記像担持体の前記被支持部に設けられ、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない状態において、前記枠体と当接することで前記枠体と前記被支持部の間に間隙を維持することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  9. 前記支持部材、前記像担持体の被支持部および前記間隙維持部は、前記像担持体の長手方向において前記像担持体ユニットの一端側と他端側とにそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  10. 画像形成装置の装置本体に着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  11. 前記間隙維持部は、前記支持部材が前記枠体に取り付けられることで、前記像担持体または前記枠体と当接した状態から、離間した状態にかわることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  12. 前記像担持体の長手方向において前記間隙維持部よりも外側で前記被支持部に潤滑剤が塗布され、前記長手方向において前記間隙維持部よりも内側では前記像担持体に潤滑剤が塗布されないことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  13. 画像形成装置に用いられる像担持体ユニットにおいて、
    潤滑剤が塗布された被支持部を有する像担持体と、
    前記像担持体の前記被支持部を回転自在に支持する支持部材と、
    前記支持部材を保持する枠体と、
    前記枠体または前記像担持体に設けられた間隙維持部と、
    を備え、
    前記間隙維持部は、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない状態では、前記像担持体または前記枠体と当接することで前記被支持部と前記枠体の間に間隙を維持し、前記支持部材が前記枠体に取り付けられた状態では、前記像担持体または前記枠体から離間することを特徴とする像担持体ユニット。
  14. 前記枠体は前記支持部材と嵌合する嵌合部を有し、
    前記間隙維持部は、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない状態において、前記嵌合部と被支持部の間に間隙を維持することを特徴とすることを特徴とする請求項13に記載の像担持体ユニット。
  15. 前記間隙維持部は前記枠体に設けられ、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない状態において、前記被支持部と当接することで前記枠体と前記被支持部の間に間隙を維持することを特徴とする請求項13又は14に記載の像担持体ユニット。
  16. 前記間隙維持部は前記像担持体の前記被支持部に設けられ、前記支持部材が前記枠体に取り付けられていない状態において、前記枠体と当接することで前記枠体と前記被支持部の間に間隙を維持することを特徴とする請求項13又は14に記載の像担持体ユニット。
  17. 前記支持部材、前記像担持体の被支持部および前記間隙維持部は、前記像担持体の長手方向において前記像担持体ユニットの一端側と他端側とにそれぞれ設けられることを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  18. 前記像担持体の長手方向において前記間隙維持部よりも外側で前記被支持部に潤滑剤が塗布され、前記長手方向において前記間隙維持部よりも内側では前記像担持体に潤滑剤が塗布されないことを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載の像担持体ユニット。
  19. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    請求項1乃至18のいずれか1項に記載の像担持体ユニットと、
    現像剤を担持し、前記像担持体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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