JP2015141322A - 現像装置用ユニットおよびこれを用いた現像装置、プロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
Description
(画像形成装置の全体構成)
図4(a)、(b)は、夫々本発明の第1の実施形態に係る現像装置用ユニットを搭載した画像形成装置本体1(以下、装置本体と記載する)、プロセスカートリッジ2(以下、カートリッジと記載する)の断面図である。以下、図4(a)(b)に沿って、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成および画像形成プロセスについて説明する。
次に、画像形成プロセスの概略を説明する。プリントスタート信号に基づいて、電子写真感光体ドラム(以下、ドラムと記載する)20は矢印R1方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。ドラム20の外周面には、バイアス電圧が印加された帯電ローラー12が接触していて、この帯電ローラー12によってドラム20の外周面は、一様均一に帯電される。
図4(b)、図5(a)(b)は、カートリッジ2の枠体構成を説明する図である。図4(b)に示すように、ドラム20、帯電ローラー12およびクリーニングブレード52は、ドラム枠体51に取り付けられ、一体的なドラム枠体ユニット50を構成している。一方、現像枠体ユニット30は、第1枠体としてのトナー収納容器31と、第2枠体としてのフタ32により構成される。そして、現像剤収納部としてのトナー室45やトナー供給室44を形成する。トナー収納容器31とフタ32は、溶着等の手段により、一体に結合されている。
図6(a)、(b)は装置本体の斜視図である。図6(a)、(b)に示すように、装置本体1にはプロセスカートリッジ着脱用ガイドレール130が備えてあり、カートリッジ2は着脱用ガイドレール130に沿って装置本体1内に装着される。この際に、カートリッジ2の装着動作に連動して装置本体1の駆動軸100とカートリッジ2が有する回転力伝達部品であるカップリング部材150(図5(a))とが結合する。これにより、ドラム20は装置本体1から回転力を受けて回転する。
図1(a)は、本実施形態に係る現像装置用ユニットとしての間隔保証部材と、感光体ドラムとの長手方向に垂直な断面内で互いの中心を結ぶX−X方向の断面図、図1(b)は間隔保証部材の取り付け方法を説明する斜視図である。また、図2(a)乃至(c)は本実施形態に係る間隔保証部材を更に説明する図である。更に、図3は本実施形態に係る間隔保証部材の取り付け方法を説明する斜視図である。
次に、図7、図8(a)、(b)を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る間隔保証部材は、ドラム20の中心と現像ローラー41の中心O2とを結ぶ直線に対して上流側と下流側の2箇所で、ドラム20と当接するドラム当接面を備える。なお、本実施形態では前述した実施形態とは異なる構成について説明し、同様の構成、機能を備える部材については同一の参照番号を付して先の実施形態を援用する。以下、説明する他の実施形態についても同様である。
次に、図9、図10を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。図9は間隔保証部材200の斜視説明図であり、図10は間隔保証部材周辺の断面説明図である。図10では理解を助けるために現像ローラー41と間隔保証部材200の隙間を意図的に大きく示している。
次に、図11乃至図14を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態に係る間隔保証部材は、現像ローラー41とドラム20との相対的な位置関係と共に、現像ローラー41と現像ブレード42との相対的な位置関係を決めることができるものである。
その後、間隔保証部材200の固定丸穴部200jをビス70等で固定する。最後に、サイドカバー61、62に備えられた円筒部61e、62eを、間隔保証部材200の長丸穴部200dとトナー収納容器31の長丸穴部31cに共に挿入することで、間隔保証部材200はトナー収納容器31とサイドカバー61、62と一体となる。
なお、本実施形態の間隔保証部材200の長丸穴部200dは、トナー収納容器31とサイドカバー61、62に対して位置を決める構成を例に説明したが、必ずしもトナー収納容器31とサイドカバー61、62で位置を決める必要はない。図13、図14に示すように、トナー収納容器31に直接ビス70や以下に示すトナー収納容器用当接部200mで固定する構成であっても良い。
次に、図15、図16を参照して、本発明の第5の実施形態について説明する。本実施形態に係る間隔保証部材は、現像ローラー41とドラム20との相対的な位置関係と共に、現像ローラー41とマグネットローラ41aとの相対的な位置関係を決めることができるものである。図15は間隔保証部材200の斜視説明図であり、図16は間隔保証部材200の取り付けを説明する斜視説明図である。
次に、図17、図18を参照して、本発明の第6の実施形態について説明する。本実施形態に係る間隔保証部材は、現像ローラー41とドラム20との相対的な位置関係と共に、現像ローラー41と現像剤封止部材としての端部シール部材90との相対的な位置関係を決めることができるものである。図17は間隔保証部材200の斜視説明図であり、図18は間隔保証部材200の取り付けを説明する斜視説明図である。
なお、本実施形態では、間隔保証部材200に取り付ける端部シール部材90は磁性シール部材90aである構成で説明したが、端部シール部材90は必ずしも磁性シール部材90aである必要はなく、不織布やフェルト等の布状シール部材90bであっても良い。
以下、説明する他の実施形態についても同様である。
次に、図20を参照して、本発明を適用した第7の実施形態について説明する。本実施形態に係る間隔保証部材は、現像ローラー41とドラム20との相対的な位置関係と共に、現像ローラー41と現像ブレード42との相対的な位置関係を決めることができるものである。また、本実施形態に係る間隔保証部材は、現像ローラー41とドラム20との相対的な位置関係と共に、現像ローラー41とマグネットローラ41aとの相対的な位置関係を決めることができるものである。
このように、現像プロセスにおけるトナーの挙動が安定することで、良質な画像を提供できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について述べたが、本発明はこれに限らず、本発明の範囲内で種々の変形が可能である。以下に具体的に示すものの他、例えば各実施形態で述べた特有の構成を該実施形態と異なる実施形態に適用可能である。
上述した実施形態においては、現像ローラーとして基本径部の端部側に基本径部より径が小さい縮径部(フランジ部材41cに相当)を備える現像ローラーに対する現像装置用ユニットを示したが、本発明はこれに限られない。即ち、基本径部のみで縮径部を備えない現像ローラーに対しても、本発明は同様に適用できるものである。
上述した実施形態において、プロセスカートリッジは単色画像を形成する場合を例示したが、本発明はこれに限らない。本発明は、現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像あるいはフルカラー等)を形成するプロセスカートリッジにも適用することができる。
Claims (12)
- 感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための、前記感光体ドラムに近づく方向に付勢される現像ローラーを備える現像装置、に用いられる現像装置用ユニットであって、
前記現像装置の少なくとも一部に取り付けられる取り付け部と、
前記現像ローラーの基本径部と前記現像ローラーの軸線方向の端部側で当接する第1当接面を備えた第1形状部と、
前記第1形状部が当接しない前記感光体ドラムの外周部と前記現像ローラーの前記軸線方向の端部側で当接する第2当接面を備えた第2形状部と、
を有し、
前記現像ローラーと前記感光体ドラムとの間隔を保証することを特徴とする現像装置用ユニット。 - 前記第1当接面、前記第2当接面の前記軸線方向の範囲は、少なくとも一部が重なることを特徴とする請求項1に記載の現像装置用ユニット。
- 前記現像ローラーが、前記基本径部の端部側に前記基本径部より径が小さい縮径部を備え、前記縮径部とは当接しないことを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置用ユニット。
- 前記現像ローラーの前記軸線方向に垂直な断面内で、前記第2形状部は前記第1形状部よりも周方向の当接角度が小さいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像装置用ユニット。
- 前記第2形状部は、前記現像ローラーの前記軸線方向に垂直な断面内で前記感光体ドラムの中心と前記現像ローラーの中心とを結ぶ直線に対して、前記感光体ドラムの回転方向の上流側位置および下流側位置に設けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像装置用ユニット。
- 前記第1形状部は、画像形成時に前記現像ローラーにかかる力の合力の方向に対して、前記現像ローラーの回転方向の上流側位置および下流側位置に設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像装置用ユニット。
- 前記取り付け部は、現像ブレードの一部を介して現像剤収納容器に取付けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像装置用ユニット。
- 前記現像ローラーに内蔵されて前記現像ローラーの周面に現像剤を担持するための固定磁石を位置決めする磁石位置決め部を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかの項に記載の現像装置用ユニット。
- 前記現像ローラーの端部からの現像剤漏れを防止するための端部シール部材を位置決めする端部シール部材位置決め部を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の現像装置用ユニット。
- 前記現像ローラーの前記軸線方向に垂直な断面内で前記感光体ドラムの中心と前記現像ローラーの中心とを結ぶ直線上に切欠き形状部を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の現像装置用ユニット。
- 感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するために、前記感光体ドラムに近づく方向に付勢され、円筒部および前記円筒部より端部側の縮径部を備える現像ローラーを備える現像装置であって、
請求項1乃至10のいずれか1項に記載の現像装置用ユニットを有することを特徴とする現像装置。 - 画像形成装置本体に着脱可能で、感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するために、前記感光体ドラムに近づく方向に付勢され、円筒部および前記円筒部より端部側の縮径部を備える現像ローラーを備える現像装置を有するプロセスカートリッジであって、
請求項1乃至10のいずれか1項に記載の現像装置用ユニットを有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
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