JP6400056B2 - 車両走行制御装置、車両走行制御システムおよび車両走行制御方法 - Google Patents

車両走行制御装置、車両走行制御システムおよび車両走行制御方法 Download PDF

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Description

本発明は車両の自動運転に関するものであり、特に、自動運転する車両の経路を設定する技術に関する。
近年、車両を予め設定した経路に沿って走行させる自動運転(自動走行)技術の開発が進んでいる。例えば特許文献1には、ナビゲーション装置が探索した推奨経路に沿って車両を自動走行させる技術が提案されている。
国際公開第2015/111507号
予め設定した経路に沿って車両を自動走行させるためには、道路上の車両の位置を高い精度で特定する必要があり、非常に高精度な地図データが必要である。しかし、全ての道路について高精度な地図データを用意するためには、多大なコストがかかる。また、地図データが作成された後に、道路に変更が加わった場合には、地図作成配信業者によって地図データが更新されるまでは、変更後の道路を含む区間を車両に自動走行させるのは困難となる。
また、通常、車両に搭載された測位システムは、地図作成配信業者が地図データを作成するために用いた測位システムと異なる。そのため、各測位システムが有する誤差によって、車両の測位システムが求めた地図上の車両の位置と、実際の車両の位置との間に差異が生じる。この差異が大きいと車両の正確な位置を特定できず、車両を適切な軌道で自動走行させることが困難になる。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、高精度な地図データを必要とせず、車両を適切な軌道で自動走行させることができる車両走行制御システムを提供することを目的とする。
本発明に係る車両走行制御装置は、自車両の位置のデータを取得する位置データ取得部と、手動運転時における前記自車両の位置の履歴から、前記自車両の走行軌跡を作成する走行軌跡作成部と、前記走行軌跡作成部により作成された前記走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶部と、前記走行軌跡記憶部に記憶された前記走行軌跡のうちからユーザが選択した前記走行軌跡を前記自車両の目標軌道として設定する目標軌道設定部と、前記自車両を前記目標軌道に沿って自動走行させる走行制御部と、を備え、前記自車両の現在位置を含まない前記走行軌跡は前記ユーザが選択できないように構成されているものである。


本発明によれば、自車両の手動運転時の走行軌跡が、自動運転時の走行経路(目標軌道)となるため、過去に自車両が走行したことのある経路であれば、高精度な地図データを用いることなく、自車両を適切な軌道で自動走行させることができる。
実施の形態1に係る車両走行制御システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る車両走行制御装置の構成を示す図である。 車両走行制御装置のハードウェア構成の例を示す図である。 車両走行制御装置のハードウェア構成の例を示す図である。 実施の形態1に係る車両走行制御装置の動作を説明するための図である。 実施の形態2に係る車両走行制御装置の構成を示す図である。 走行軌跡の統合処理の例を示す図である。 走行軌跡の統合処理の例を示す図である。 走行軌跡の統合処理の例を示す図である。 実施の形態3に係る車両走行制御システムの構成を示す図である。 実施の形態3に係る車両走行制御装置およびサーバの構成を示す図である。 実施の形態3に係るサーバの構成の変形例を示す図である。 実施の形態4に係る車両走行制御装置の構成を示す図である。 実施の形態4に係る車両走行制御装置の動作を説明するための図である。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る車両走行制御システムの構成を示す図である。図1のように、この車両走行制御システムは、車両に搭載された車両走行制御装置10と、それに接続された操舵機構21、制駆動機構22、HMI(Human Machine Interface)装置23および自車位置検出装置24とを備えている。以下、車両走行制御装置10を搭載する車両を「自車両」という。
操舵機構21は、自車両の進行方向を左右に曲げるための機構であり、例えばステアリング等を含む。制駆動機構22は、自車両の走行速度の制御および前進と後退の切り替えを行うための機構であり、例えばアクセル、ブレーキ、シフト等を含む。車両走行制御装置10は、操舵機構21および制駆動機構22を制御することで、自車両の走行を制御する。自車両を運転者が手動運転するとき、車両走行制御装置10は、運転者によるハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダル等の操作に従って操舵機構21および制駆動機構22を制御する。しかし、自車両の自動運転を実施するときは、車両走行制御装置10が操舵機構21および制駆動機構22を自動的に制御する。
HMI装置23は、自車両の運転者(または同乗者)が車両走行制御装置10に指示を入力したり、車両走行制御装置10が各種の情報を運転者に提示したりするユーザインタフェースである。HMI装置23における入力手段は、操作ボタンやキーボード、遠隔操作スイッチなどのハードウェアでもよいし、画面に表示されるボタン(アイコン)を用いたソフトウェアキーでもよい。情報の出力手段は、表示装置や音声出力装置などである。出力手段としての表示装置に、入力手段としてのソフトウェアキーを表示する場合、HMI装置23はタッチパネルとして構成されていてもよい。本実施の形態では、HMI装置23はタッチパネルとして構成されているものと仮定する。
自車位置検出装置24は、GPS(Global Positioning System)等の測位システムが提供する測位衛星30からの測位信号を受信すると共に、受信した測位信号に基づく演算処理により自車両の位置(以下「自車位置」という)を検出する。
図2は、車両走行制御装置10の構成を示す図である。図2のように、車両走行制御装置10は、位置データ取得部11、走行軌跡作成部12、走行軌跡記憶部13、目標軌道設定部14および走行制御部15を備えている。
位置データ取得部11は、自車位置検出装置24から自車位置を示すデータ(以下「自車位置データ」という)を取得する。位置データ取得部11が自車位置データを取得するタイミングは、一定時間ごとでもよいし、自車両が一定距離進むごとでもよい。
走行軌跡作成部12は、自車両が手動運転されているときに、位置データ取得部11が取得した自車位置データに基づいて自車位置の履歴をとり、自車位置の履歴から自車両の走行軌跡を作成する。走行軌跡記憶部13は、走行軌跡作成部12が作成した走行軌跡を記憶する記憶媒体である。
目標軌道設定部14は、走行軌跡記憶部13に記憶されている走行軌跡のうちから、運転者が選択した走行軌跡を取得し、それを自車両の目標軌道として設定する。走行制御部15は、操舵機構21および制駆動機構22を制御して、自車両を目標軌道に設定された走行軌跡に沿って自動走行させる。具体的には、走行制御部15は、位置データ取得部11が出力する自車位置データから自車位置を判断し、自車位置が目標軌道から外れないように、自車両の自動運転を行う。そのため、車両走行制御装置10が行う自動運転には、過去に自車両が手動運転で走行したときの走行軌跡が必要である。
なお、走行制御部15による自動運転が行われるときの自車両の走行速度は、任意の方法で設定すればよい。例えば、路車間通信により、自車両が走行中の道路の制限速度の情報を取得し、その制限速度に基づいて走行速度を設定してもよい。制限速度の情報を取得する方法としては、自車両の車載カメラで道路標識の表示を読み取る方法なども考えられる。また、走行制御部15は、自車両の車載センサや車載カメラによって、周囲の車両の位置を確認でき、前方車両との距離が一定値以上に保たれるように、走行速度を調整する。
あるいは、走行軌跡記憶部13に、自車両の手動運転時の走行軌跡と共に、その走行軌跡を作成するために手動運転で走行したときの走行速度を記憶させておき、走行制御部15が、その手動運転時の走行速度の情報に基づいて、自動運転時の走行速度を設定してもよい。例えば、走行制御部15が、自動運転時の走行速度の目標値として、目標軌道に設定されている走行軌跡を手動運転で走行したときの走行速度と同等の値(例えば平均速度)を設定することが考えられる。その場合、自動運転時の走行速度は、手動運転時の走行速度を再現したものとなる。よって、自動運転時の走行速度を運転者の好みに応じたものにすることができる。
図3および図4は、それぞれ車両走行制御装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。図1に示した車両走行制御装置10の各要素(位置データ取得部11、走行軌跡作成部12、走行軌跡記憶部13、目標軌道設定部14および走行制御部15)は、例えば図3に示す処理回路50により実現される。すなわち、処理回路50は、自車位置データを取得する位置データ取得部11と、手動運転時における自車位置の履歴から、自車両の走行軌跡を作成する走行軌跡作成部12と、走行軌跡作成部12により作成された走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶部13と、走行軌跡記憶部13から走行軌跡を取得し、当該走行軌跡を自車両の目標軌道として設定する目標軌道設定部14と、自車両を目標軌道に沿って自動走行させる走行制御部15と、を備える。処理回路50には、専用のハードウェアが適用されてもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサ(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、Digital Signal Processor)が適用されてもよい。
処理回路50が専用のハードウェアである場合、処理回路50は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらを組み合わせたものなどが該当する。車両走行制御装置10の各要素の機能のそれぞれは、複数の処理回路で実現されてもよいし、それらの機能がまとめて一つの処理回路で実現されてもよい。
図4は、処理回路50がプロセッサを用いて構成されている場合における車両走行制御装置10のハードウェア構成を示している。この場合、車両走行制御装置10の各要素の機能は、ソフトウェア等(ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェア)との組み合わせにより実現される。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリ52に格納される。処理回路50としてのプロセッサ51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、車両走行制御装置10は、処理回路50により実行されるときに、手動運転時における自車位置データを取得する処理と、手動運転時における自車位置の履歴から、自車両の走行軌跡を作成する処理と、作成された走行軌跡を走行軌跡記憶部13に記憶させる処理と、走行軌跡記憶部13から走行軌跡を取得し、当該走行軌跡を自車両の目標軌道として設定する処理と、自車両を目標軌道に沿って自動走行させる処理とが、結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ52を備える。換言すれば、このプログラムは、車両走行制御装置10の各要素の動作の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。また、走行軌跡記憶部13は、メモリ52の一部によって構成される。
ここで、メモリ52には、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)およびそのドライブ装置等が該当する。
以上、車両走行制御装置10の各要素の機能が、ハードウェアおよびソフトウェア等のいずれか一方で実現される構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、車両走行制御装置10の一部の要素を専用のハードウェアで実現し、別の一部の要素をソフトウェア等で実現する構成であってもよい。例えば、一部の要素については専用のハードウェアとしての処理回路50でその機能を実現し、他の一部の要素についてはプロセッサ51としての処理回路50がメモリ52に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
以上のように、車両走行制御装置10は、ハードウェア、ソフトウェア等、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
図5は、車両走行制御装置10の動作を説明するための図であり、HMI装置23としてのタッチパネルに表示される画面の遷移の例を示している。以下、図5に基づいて、車両走行制御装置10の動作を説明する。
車両走行制御装置10が起動すると、車両走行制御装置10は、HMI装置23の画面に、図5(a)のようなメインメニューを表示させる。メインメニューには、車両走行制御装置10に自動運転の開始を指示するための「自動運転」ボタン(アイコン)と、車両走行制御装置10に走行軌跡の作成を指示するための「走行軌跡作成」ボタンとが表示される。
運転者が自車両の自動運転を開始させたい場合は「自動運転」ボタンをタッチすればよいが、先に述べたように、車両走行制御装置10が行う自動運転には、自車両が過去に手動運転で走行したときの走行軌跡が必要である。そのため、自車両を目的地まで自動運転させたい場合は、前もってその目的地まで自車両を手動運転し、そのときの走行軌跡を作成した実績がなければならない。よって、例えば、目的地が自車両で初めて行く場所である場合や、前と同じ目的地であるが初めての経路を通りたい場合などには、手動運転を行う必要がある。
ここでは、運転者がメインメニューの「走行軌跡作成」ボタンをタッチした場合から説明する。「走行軌跡作成」ボタンがタッチされると、HMI装置23の画面には、図5(b)のように、走行軌跡の記録を開始するための「走行軌跡記録開始」ボタンが表示される。運転者が「走行軌跡記録開始」ボタンをタッチすると、位置データ取得部11は、自車位置検出装置24から自車位置データを取得し始める。また、HMI装置23の画面には、図5(c)のように、走行軌跡の記録を終了させるための「走行軌跡記録終了」ボタンが表示される。
運転者は、走行軌跡の記録を開始させた後、目的地まで自車両を手動運転する。その間、位置データ取得部11は、一定時間ごとまたは一定距離ごとに、自車位置検出装置24から自車位置データを取得して、自車位置の履歴をとる。また、走行軌跡作成部12は、自車位置の履歴から自車両の走行軌跡を作成する。つまり、走行軌跡作成部12は、最新の現在位置が反映されるように、自車位置の履歴が更新されるごとに走行軌跡を延長する。これらの動作は、「走行軌跡記録終了」ボタンがタッチされるまで繰り返し行われる。
ここでは、位置データ取得部11が自車位置データを取得するごとに、走行軌跡作成部12が走行軌跡を更新するように説明したが、例えば、「走行軌跡記録終了」ボタンがタッチされるまでは、位置データ取得部11が自車位置の履歴をとる動作のみが行われ、「走行軌跡記録終了」ボタンがタッチされた時点で、走行軌跡作成部12が自車位置の履歴から自車両の走行軌跡の作成を一括して行うようにしてもよい。
「走行軌跡記録終了」ボタンがタッチされると、HMI装置23の画面には、図5(d)のように、走行軌跡作成部12により作成された走行軌跡を走行軌跡記憶部13に保存するか否かを選択するための選択ボタンが表示される。ここでは、走行軌跡の保存を指示するための「はい」ボタンと、走行軌跡の破棄を指示するための「いいえ」ボタンとが表示される例を示している。
運転者が「はい」ボタンをタッチすると、HMI装置23の画面には、図5(e)のように、保存する走行軌跡に名称を付すための入力画面が表示される。運転者は、HMI装置23の入力手段を用いて、走行軌跡に任意の名称をつけることができる。走行軌跡の名称の入力が完了すると、走行軌跡記憶部13が走行軌跡をその名称で記憶する。このときHMI装置23の画面には、図5(f)のように、走行軌跡が保存された旨のメッセージが表示され、その後、図5(a)のメインメニューに戻る。
なお、図5(d)の選択画面で、運転者が「いいえ」ボタンをタッチした場合には、作成した走行軌跡を保存することなく、図5(a)のメインメニューに戻る。
一方、図5(a)のメインメニューにおいて、運転者が「自動運転」ボタンをタッチすると、HMI装置23の画面には、図5(g)のような、ルート選択画面が表示される。ルート選択画面には、走行軌跡記憶部13に記憶されている走行軌跡の一覧が表示され、運転者はそのうちの1つを選択することができる。運転者が走行軌跡を選択すると、目標軌道設定部14は、その選択された走行軌跡を、自車両の目標軌道として設定する。
自車両の目標軌道が設定されると、HMI装置23の画面には、図5(h)のように、車両走行制御装置10に自動運転の開始を指示するための「自動運転開始」ボタンが表示される。運転者が「自動運転開始」ボタンをタッチすると、走行制御部15は、自車両を目標軌道に沿って自動走行させる。
ただし、自車両が自動運転を開始するときには、自車位置が目標軌道上に位置している必要がある。そのため、自車位置が目標軌道から外れているときは、「自動運転開始」ボタンが表示されないようにするとよい。また、ルート選択画面(図5(g))において、現在の自車位置を含まない走行軌跡は運転者が選択できないようにしてもよい。
このように、本実施の形態においては、自車両の手動運転時の走行軌跡が、自動運転時の走行経路(目標軌道)となるため、過去に自車両が走行したことのある経路であれば、高精度な地図データを用いることなく自動運転を行うことができる。そのため、車両走行制御システムのコスト削減に寄与できる。また、道路に変更が加わった場合には、その道路を運転者が手動運転して新たな走行軌跡を作成すればよく、地図作成配信業者が地図データを更新するのを待つ必要はない。
また、本実施の形態では、走行軌跡の作成に用いられる測位システムと、自動運転時に用いられる測位システムは、どちらも自車両の自車位置検出装置24である。そのため、自動運転時に測位した自車位置を、目標軌道に設定された走行軌跡に精度よく合わせることができ、車両を適切な軌道で自動走行させることができる。
<実施の形態2>
図6は、実施の形態2に係る車両走行制御装置10の構成を示す図である。この車両走行制御装置10は、図2の構成に対し、走行軌跡統合部16を追加した構成となっている。
走行軌跡統合部16は、走行軌跡記憶部13に記憶されている走行軌跡のうちから、互いに重複した区間を有する複数の走行軌跡を抽出し、抽出された複数の走行軌跡に基づいて、重複した区間の部分が補正された新たな走行軌跡を作成する。走行軌跡統合部16により作成された新たな走行軌跡は、走行軌跡作成部12により作成された走行軌跡と同様に、走行軌跡記憶部13に記憶される。以下、走行軌跡統合部16が作成した新たな走行軌跡を「統合後の走行軌跡」といい、統合後の走行軌跡を作成するために用いられた走行軌跡を「統合前の走行軌跡」ということもある)。
例えば、図7に示すように、同じ道路に対応する2つの走行軌跡A,Bが走行軌跡作成部12により作成され、走行軌跡記憶部13に記憶されていると仮定する。この場合、走行軌跡統合部16は、走行軌跡Aに対応する自車位置の履歴と、走行軌跡Bに対応する自車位置の履歴とを統合して、新たな走行軌跡Cを作成する。統合後の走行軌跡Cは、より多くの自車位置の履歴を用いて作成できるため、統合前の走行軌跡A,Bよりも道路形状を正確に再現した走行軌跡となる。
ただし、自車両が同じ道路を走行した場合であっても、例えば図8のように、自車両が道路の左端を走行したときの走行軌跡Aと、右端を走行したときの走行軌跡B場合とでは、自車位置の履歴に差が生じる。そのため、走行軌跡Aに対応する自車位置の履歴と、走行軌跡Bに対応する自車位置の履歴とを、単純に統合すると、走行軌跡がジグザグになり好ましくない。その問題を回避するために、図8のように統合後の走行軌跡Cは、統合前の走行軌跡A,Bを平均化したものにするとよい。
図7および図8では、統合前の2つの走行軌跡の全体が重複した例を示したが、走行軌跡統合部16は、一部分のみが重複した複数の走行軌跡に基づいて、重複した区間のみが補正された統合後の走行軌跡を作成することもできる。この場合も、統合後の走行軌跡における上記重複した区間の部分は、統合前の複数の走行軌跡の当該区間の部分を平均化したものとするとよい。
なお、例えば統合前の2つの走行軌跡の全体が互いに重複している場合(始点、終点およびその間の経路が全て同じ場合)には、その全区間が補正されるため、統合後の走行軌跡は1つのみ作成される。しかし、統合前の2つの走行軌跡の一部のみが重複している場合には、2つの走行軌跡のそれぞれが、重複した区間のみ補正されるため、統合後の走行軌跡は2つ作成される。統合前の走行軌跡は、走行軌跡記憶部13から自動的に削除されるようにしてもよい。つまり、走行軌跡記憶部13において、統合前の走行軌跡が、統合後の走行軌跡で置き換えられるようにしてもよい。
また例えば、同じ道路を走行したときの2つの走行軌跡が存在しても、それらが互いに異なる車線に属する走行軌跡であれば、それらを統合すべきでない。例えば、2車線道路の右側車線を走行したときの走行軌跡と、左側車線を走行したときの走行軌跡とを平均化して補正すると、統合後の走行軌跡は2つの車線の間(車線の区画線上)を通ることとなるためである。
そのため、走行軌跡統合部16は、統合前の複数の走行軌跡における重複した区間に、異なる車線に属する部分がないか判断し、異なる車線に属すると判断された部分は重複した区間から除外するとよい。例えば、図9のように、左側車線を走行している途中で一時的に右側車線に移動したときの走行軌跡Aと、左側車線を直進したときの走行軌跡Bとが存在する場合、走行軌跡AとBとの差に基づいて、右側車線に移動した区間を抽出することが可能である。その区間を重複した区間から除外することで、統合後の走行軌跡Cの一部が2つの車線の間を通るようになることを防止できる。
<実施の形態3>
図10は、実施の形態3に係る車両走行制御システムの構成を示す図である。この車両走行制御システムは、図1の構成に対し、外部のサーバ40との通信を行う通信装置25を車両走行制御装置10に接続させた構成となっている。また、図示は省略するが、この車両走行制御システムには、車両走行制御装置10を搭載した複数の車両が属している。
図11は、実施の形態3に係る車両走行制御装置10およびサーバ40の構成を示す図である。図11の車両走行制御装置10は、図2の構成に対し、走行軌跡記憶部13が省略された構成となっている。また、走行軌跡作成部12および目標軌道設定部14は、通信装置25を介してサーバ40と通信可能に構成されている。
実施の形態2に係る車両走行制御装置10の動作は、基本的に実施の形態1と同様であるが、走行軌跡作成部12が作成した自車両の手動運転時の走行軌跡は、通信装置25を通してサーバ40へ送信される。本実施の形態では、複数の車両のそれぞれに搭載された車両走行制御装置10が、自車両の手動運転時の走行軌跡をサーバ40へ送信するため、サーバ40には複数の車両の走行軌跡が蓄積されることになる。
目標軌道設定部14は、サーバ40に対し、運転者がHMI装置23を用いて指定した区間に対応する走行軌跡の送信を要求する。区間の指定は、少なくとも区間の始点(例えば自車両の現在位置)と終点(例えば目的地)が指定されていればよく、目標軌道設定部14は、その始点と終点を含む走行軌跡をサーバ40に要求すればよい。また、区間の指定に経由地が含まれていてもよく、その場合、目標軌道設定部14は、始点、経由地および終点の全てを含む走行軌跡をサーバ40に要求する。目標軌道設定部14は、サーバ40から走行軌跡を受信すると、それを目標軌道に設定する。その結果、走行制御部15は、自車両を目標軌道に沿って自動走行させることが可能になる。
サーバ40は、通信部41および走行軌跡記憶部42を備えている。通信部41は、複数の車両の車両走行制御装置10との通信を行い、各車両から手動運転時の走行軌跡を取得する。走行軌跡記憶部42は、複数の車両から収集した走行軌跡を記憶する。また、通信部41は、各車両の車両走行制御装置10からの要求に応じて、走行軌跡記憶部42に記憶されている走行軌跡の中から、要求に適合した走行軌跡を検索し、それを要求元の車両走行制御装置10へ送信する。
なお、サーバ40の走行軌跡記憶部42において、要求に適合した走行軌跡が見つからなかった場合、通信部41はその旨を示す応答を行う。その応答を受けた車両走行制御装置10は、HMI装置23を用いて、運転者に走行軌跡が見つからなかった旨を通知する。
本実施の形態によれば、複数の車両の車両走行制御装置10で、手動運転時の走行軌跡の情報を共有することができる。そのため、目的地が自車両で初めて行く場所であっても、他の車両の走行軌跡をサーバ40から入手して、それを利用した自車両の自動運転を行うことができる。
また、図12のように、サーバ40に、実施の形態2で説明した「走行軌跡統合部16」と同様の、走行軌跡統合部43を設けてもよい。走行軌跡統合部43は、走行軌跡記憶部42に記憶されている走行軌跡の中から、互いに重複した区間を有する複数の走行軌跡を抽出し、その重複した区間が補正された新たな走行軌跡(統合後の走行軌跡)を作成する。実施の形態2と同様に、統合後の走行軌跡は、統合前の複数の走行軌跡を平均化したものとするとよい。また、統合前の複数の走行軌跡の重複した区間に異なる車線に属すると部分があれば、その部分を重複した区間から除外するとよい。サーバ40に走行軌跡統合部43を設けることにより、道路形状をより正確に再現した走行軌跡が走行軌跡統合部43に蓄積されるようになる。
また、図11では、車両走行制御装置10が図2の走行軌跡記憶部13を有しない構成としたが、走行軌跡記憶部13を有する構成としてもよい。例えば、運転者が所望する区間の走行軌跡が車両走行制御装置10内の走行軌跡記憶部13で見つかった場合は、目標軌道設定部14がそれを目標軌道に設定し、見つからなかった場合には、目標軌道設定部14がその区間の走行軌跡をサーバ40に要求するようにしてもよい。
<実施の形態4>
図13は、実施の形態4に係る車両走行制御装置10の構成を示す図である。この車両走行制御装置10は、図2の構成に対し、車線認識部17を追加した構成となっている。車線認識部17は、自車両に搭載されたカメラ26で撮影した自車両前方の道路の映像から、道路上の区画線の位置を検出することで、自車両が走行中の車線を認識する。
実施の形態4に係る車両走行制御装置10の動作は、基本的に実施の形態1と同様であるが、走行制御部15は、自車両を自動走行させているときに、自車両が走行中の車線を維持して走行可能な状況のときは、自車両にその車線を維持させつつ、自車両を目標軌道に沿って走行させる。つまり、自車両が目標軌道から大きく外れない範囲(例えば、目標軌道と同じ道路の走行を維持できる範囲)で、自車両に走行中の車線を維持させる。
例えば、自車両の手動運転中に一時的に車線変更を行った結果、図14の上段に示すように、2つの車線に跨がる走行軌跡が作成されることが考えられる。例えば、実施の形態1の車両走行制御装置10において、そのような走行軌跡が目標軌道に設定されると、自車両が自動走行時も同じように車線変更を試みることになり、他の車両の交通の妨げとなることが懸念される。それに対し、実施の形態4では、走行制御部15が、可能な範囲で自車両に走行中の車線を維持させて自動走行させるため、自車両の自動走行時には、図14の下段に示すように、自車両がやみくもに車線変更することが防止される。それにより、円滑な交通に寄与できる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10 車両走行制御装置、11 位置データ取得部、12 走行軌跡作成部、13 走行軌跡記憶部、14 目標軌道設定部、15 走行制御部、16 走行軌跡統合部、17 車線認識部、21 操舵機構、22 制駆動機構、23 HMI装置、24 自車位置検出装置、25 通信装置、26 カメラ、30 測位衛星、40 サーバ、41 通信部、42 走行軌跡記憶部、43 走行軌跡統合部、50 処理回路、51 プロセッサ、52 メモリ。

Claims (11)

  1. 自車両の位置のデータを取得する位置データ取得部と、
    手動運転時における前記自車両の位置の履歴から、前記自車両の走行軌跡を作成する走行軌跡作成部と、
    前記走行軌跡作成部により作成された前記走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶部と、
    前記走行軌跡記憶部に記憶された前記走行軌跡のうちからユーザが選択した前記走行軌跡を前記自車両の目標軌道として設定する目標軌道設定部と、
    前記自車両を前記目標軌道に沿って自動走行させる走行制御部と、
    を備え
    前記自車両の現在位置を含まない前記走行軌跡は前記ユーザが選択できないように構成されている
    車両走行制御装置。
  2. 互いに重複した区間を有する複数の前記走行軌跡から、前記重複した区間が補正された新たな走行軌跡を作成する走行軌跡統合部をさらに備える
    請求項1に記載の車両走行制御装置。
  3. 前記新たな走行軌跡における前記重複した区間の部分は、前記複数の走行軌跡の当該区間の部分を平均化したものである
    請求項2に記載の車両走行制御装置。
  4. 自車両の位置のデータを取得する位置データ取得部と、
    手動運転時における前記自車両の位置の履歴から、前記自車両の走行軌跡を作成する走行軌跡作成部と、
    前記走行軌跡を前記自車両の目標軌道として設定する目標軌道設定部と、
    前記自車両を前記目標軌道に沿って自動走行させる走行制御部と、
    互いに重複した区間を有する複数の前記走行軌跡から、前記重複した区間が補正された新たな走行軌跡を作成する走行軌跡統合部と、
    を備え、
    前記走行軌跡統合部は、前記複数の走行軌跡における前記重複した区間に異なる車線に属する部分がないか判断し、異なる車線に属すると判断された部分は前記重複した区間から除外する
    ことを特徴とする車両走行制御装置。
  5. 前記走行軌跡作成部により作成された前記走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶部を備え、
    前記走行軌跡記憶部は、前記走行軌跡と共に、その走行軌跡を手動運転で走行したときの前記自車両の走行速度を記憶しており、
    前記走行制御部は、自動運転時の走行速度を、前記目標軌道に設定されている前記走行軌跡を手動運転で走行したときの走行速度に基づいて設定する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両走行制御装置。
  6. 前記自車両が走行中の車線を認識する車線認識部をさらに備え、
    前記走行制御部は、前記自車両が走行中の車線を維持して走行可能な状況のときは、前記自車両にその車線を維持させつつ、前記自車両を前記目標軌道に沿って走行させる
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の車両走行制御装置。
  7. 複数の車両と、
    前記複数の車両に設けられた車両走行制御装置との通信を行うサーバと、
    を備える車両走行制御システムであって、
    前記車両走行制御装置は、手動運転時の走行軌跡を前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、前記複数の車両走行制御装置から受信した前記走行軌跡を記憶し、
    前記車両走行制御装置は、前記サーバに記憶されている前記走行軌跡のうちからユーザが選択した前記走行軌跡の送信を前記サーバに要求し、
    前記サーバは、前記複数の車両走行制御装置の各々からの要求に応じて前記走行軌跡を前記複数の車両走行制御装置へ送信し、
    前記車両は、前記サーバから受信した前記走行軌跡を目標軌道に設定し、前記目標軌道に沿って自動走行し、
    前記車両走行制御装置を搭載した前記車両の現在位置を含まない前記走行軌跡は、当該車両走行制御装置の前記ユーザが選択できないように構成されている
    ことを特徴とする車両走行制御システム。
  8. 前記サーバは、互いに重複した区間を有する複数の前記走行軌跡から、前記重複した区間が補正された新たな走行軌跡を作成する
    請求項7に記載の車両走行制御システム。
  9. 前記新たな走行軌跡における前記重複した区間の部分は、前記複数の走行軌跡の当該区間の部分を平均化したものである
    請求項8に記載の車両走行制御システム。
  10. 複数の車両と、
    前記複数の車両に設けられた車両走行制御装置との通信を行うサーバと、
    を備える車両走行制御システムであって、
    前記車両走行制御装置は、手動運転時の走行軌跡を前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、前記複数の車両走行制御装置から受信した前記走行軌跡を記憶すると共に、前記複数の車両走行制御装置の各々からの要求に応じて前記走行軌跡を前記複数の車両走行制御装置へ送信し、
    前記車両は、前記サーバから受信した前記走行軌跡を目標軌道に設定し、前記目標軌道に沿って自動走行し、
    前記サーバは、互いに重複した区間を有する複数の前記走行軌跡から、前記重複した区間が補正された新たな走行軌跡を作成し、
    前記サーバは、前記複数の走行軌跡における前記重複した区間に異なる車線に属する部分がないか判断し、異なる車線に属すると判断された部分は前記重複した区間から除外する
    ことを特徴とする車両走行制御システム。
  11. 車両走行制御装置における車両走行制御方法であって、
    前記車両走行制御装置の位置データ取得部が、手動運転時における自車両の位置のデータを取得し、
    前記車両走行制御装置の走行軌跡作成部が、手動運転時における自車両の位置の履歴から、前記自車両の走行軌跡を作成し、
    前記車両走行制御装置の走行軌跡記憶部が、前記走行軌跡作成部により作成された前記走行軌跡を記憶し、
    前記車両走行制御装置の目標軌道設定部が、前記走行軌跡記憶部に記憶された前記走行軌跡のうちからユーザが選択した前記走行軌跡を取得し、当該走行軌跡を前記自車両の目標軌道として設定し、
    前記車両走行制御装置の走行制御部が、前記自車両を前記目標軌道に沿って自動走行させ
    前記自車両の現在位置を含まない前記走行軌跡は前記ユーザが選択できない
    ことを特徴とする車両走行制御方法。
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