JP2002202907A - 情報処理装置及び情報処理用プログラムがコンピュータで読取可能に記録された情報記録媒体 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理用プログラムがコンピュータで読取可能に記録された情報記録媒体

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JP2002202907A
JP2002202907A JP2000400525A JP2000400525A JP2002202907A JP 2002202907 A JP2002202907 A JP 2002202907A JP 2000400525 A JP2000400525 A JP 2000400525A JP 2000400525 A JP2000400525 A JP 2000400525A JP 2002202907 A JP2002202907 A JP 2002202907A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図情報等の更新後においても、それまでに
追加作成していた情報を消失したり或いは新たに作成し
直したりすることなく直ちに情報処理を開始することが
可能な情報処理装置等を提供する。 【解決手段】 複数のハードディスク記録再生部に記録
されている情報を用いてナビゲーション処理を行うナビ
ゲーション装置Sにおいて、ナビゲーション処理に用い
られると共に逐次更新されることが予定されている地図
情報等と、当該地図情報等を用いたナビゲーション処理
を実行した際に追加された追加情報と、が記録されてい
るハードディスクを含むハードディスク記録再生部13
と、第2ハードディスク記録再生部13aが接続された
か否かを検出すると共に、当該第2ハードディスク記録
再生部13aが接続されたことが検出されたとき、追加
情報と同一の情報を当該第2ハードディスク記録再生部
13a内のハードディスク上に形成するシステム制御部
16と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
情報処理用プログラムがコンピュータで読取可能に記録
された情報記録媒体の技術分野に属し、より詳細には、
複数の記録媒体間で情報の授受を行いつつ情報処理を行
う情報処理装置及び当該情報処理のための情報処理用プ
ログラムがコンピュータで読取可能に記録された情報記
録媒体の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車両の移動を補助するため
のナビゲーション装置等の情報処理装置においては、光
ディスク等の記録媒体に記録されている地図情報等の情
報を活用してその装置の種類毎に予め定められているナ
ビゲーション処理等の情報処理を実行する構成となって
いる。
【0003】ここで、上述したようなナビゲーション装
置等においては、その記録媒体としては再生専用の光デ
ィスクが用いられることが通常であったが、近年のこれ
らナビゲーション装置等の多機能化により、当該光ディ
スクに対して使用者自らが所望する情報(例えば、ナビ
ゲーション処理に必要な諸情報の他に、使用者が聴取を
所望する(ナビゲーション処理とは無関係の)音楽情報
等)を書き込むことが要求される場合が多くなってき
た。
【0004】また、従来の光ディスクでは、所望する情
報が記録されている当該光ディスク上の位置に検出用の
ピックアップを移動させてから検出を開始するまでにあ
る程度の時間を必要としたため、高速移動中における情
報の迅速な取得等の要請から、より高速に所望する情報
を検出できる記録媒体が求められるようになった。
【0005】そこで、近年、ナビゲーション装置に含ま
れる記録媒体として、大記録容量で書き込み可能且つ高
速な検索が可能ないわゆるハードディスクを用いること
についての研究が盛んになりつつある。
【0006】このとき、一般には、一つのナビゲーショ
ン装置等に対しては二以上のハードディスクを接続し、
これらを相互に識別して情報の授受を行いつつナビゲー
ション処理等を行う場合が多い。
【0007】一方、上述したように使用者が記録媒体に
記録することを所望する情報として具体的には、例えば、
ナビゲーション処理の実行に伴うものとしては、頻繁に
赴く特定の地点の位置、その特定点までの経路、或い
は、よく利用する道路上の各信号における信号待ちの状
態(切り換わりタイミング)等の情報が考えられる。
【0008】他方、上述したような使用者が記録するこ
とを所望する情報以外の元々記録媒体に記録されている
情報としては、例えば道路配置を示した道路情報や道路
上の交差点の名称、或いは一方通行情報等を含む地図情
報等があるが、これらのうち特に道路情報或いは交差点
の名称等については、新たな道路整備等に伴って更新さ
れることが予定されている情報であると言える。
【0009】ここで、これらの情報を更新する手法とし
ては種々の手法が考えられるが、一般には、複数の記録媒
体を接続可能なようにナビゲーション装置を構成し、こ
れら複数の記録媒体のうち元々の地図情報等が記録され
ていた方の記録媒体を、更新後の地図情報等が記録され
た新たな記録媒体に差し換える(交換する)ことで当該
更新を行うのが簡易且つ確実な方法であると言える。
【0010】そして、この点をハードディスクを記録媒
体として用いるナビゲーション装置に当て嵌めると、複
数のハードディスクを差し換え可能に接続することがで
きるようにナビゲーション装置を構成し、これら複数の
ハードディスクのうち元々の地図情報等が記録されてい
た方のハードディスクを、更新後の地図情報等が記録さ
れた新たなハードディスクに丸ごと差し換えることとな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、迅速な検索等の観点から使用者が作成した情
報を地図情報等が記録されているハードディスクに当該
地図情報と共に記録する場合には、そのハードディスク
が差し換えられるとこれまでに使用者が作成した情報も
同時に失われてしまうという問題点があった。
【0012】また、その使用者が作成した情報の情報量
が多い場合には、ハードディスクの差し換えに当たって
その情報を新たな更新用のハードディスクに複写するた
めの労力も膨大なものとなってしまうという問題点もあ
った。
【0013】更に、これらの問題点は、結果として更新後
の地図情報を用いたナビゲーション処理を迅速に開始す
ることができなくなるという問題点に繋がるものであ
る。
【0014】そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑み
て為されたもので、その課題は、地図情報等の特定情報の
更新後においても、それまでに追加作成していた情報を
消失したり或いは新たに作成し直したりすることなく直
ちに情報処理を開始することが可能な情報処理装置及び
当該情報処理のための情報処理用プログラムがコンピュ
ータで読取可能に記録された情報記録媒体を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、情報処理に用いられる
特定情報が記録されている第1記録領域と、使用者の指
示に基づく情報の記録が可能な第2記録領域と、により
構成されているハードディスク記録再生部等の第1記録
媒体と、少なくとも使用者の指示に基づく情報の記録が
可能な第4記録領域を備えた第2ハードディスク記録再
生部等の第2記録媒体と、の双方を接続することが可能
な情報処理装置であって、前記第1記録媒体が当該情報
処理装置に接続されている間において、前記第2記録媒
体が当該情報処理装置に接続されたか否かを検出するシ
ステム制御部等の接続検出手段と、前記第2記録媒体が
接続されたことが検出された後、予め設定されたタイミ
ングにおいて、前記第2記録領域に記録されている情報
と同一の情報を前記第4記録領域に形成するシステム制
御部等の形成手段と、を備える。
【0016】よって、第2記録媒体が接続されたことが
検出されたとき、第2記録領域に記録されている情報と
同一の情報を第4記録領域に形成する、すなわち第2記
録領域に記録されている情報を移し替えるので、現状に
おいて特定情報が記録されている第1記録媒体が当該特
定情報の更新のために取り去られて新たな記録媒体に交
換されたとしても、当該更新以降使用される第2記録領
域に記録されている情報を失うことなく当該特定情報を
更新することができる。
【0017】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置におい
て、前記形成手段は、前記第2記録媒体が接続されたこ
とが検出されたとき、前記同一の情報を前記第4記録領
域に形成する動作を開始するように構成される。
【0018】よって、第2記録媒体が接続されたことが
検出されたとき、第2記録領域に記録されている情報と
同一の情報を第4記録領域に形成する動作を開始するの
で、第2記録領域に記録されている情報の移し替え後直
ちにその情報を用いて情報処理を開始することができ
る。
【0019】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報処理装置に
おいて、前記特定情報は、移動体の移動を補助するナビ
ゲーション処理に関わる情報であるように構成される。
【0020】よって、特定情報がナビゲーション処理に
関わる情報であるので、第2記録領域に記録されている
情報を失うことなくナビゲーション処理を実行すること
ができる。
【0021】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
情報処理装置において、前記第2記録媒体は、前記第1
記録媒体上の前記特定情報を更新した更新特定情報が記
録されている第3記録領域を更に備えると共に、前記第
2記録媒体の接続が検出されたとき、当該接続以後の情
報処理を、当該第2記録媒体に記録されている更新特定
情報を用いて開始するように設定するシステム制御部等
の開始設定手段を更に備える。
【0022】よって、第2記録媒体の接続が検出された
とき、当該接続以後の情報処理を、当該第2記録媒体に
記録されている更新特定情報を用いて開始するように設
定するので、迅速に更新特定情報を用いた情報処理を開
始することができる。
【0023】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、情報処理に用いられる特定情報が記録さ
れている第1記録領域と、使用者の指示に基づく情報の
記録が可能な第2記録領域と、により構成されているハ
ードディスク記録再生部等の第1記録媒体と、少なくと
も使用者の指示に基づく情報の記録が可能な第4記録領
域を備えた第2ハードディスク記録再生部等の第2記録
媒体と、の双方を接続することが可能な情報処理装置に
含まれるコンピュータを、前記第1記録媒体が当該情報
処理装置に接続されている間において、前記第2記録媒
体が当該情報処理装置に接続されたか否かを検出する接
続検出手段、及び、前記第2記録媒体が接続されたこと
が検出された後、予め設定されたタイミングにおいて、
前記第2記録領域に記録されている情報と同一の情報を
前記第4記録領域に形成する形成手段、として機能させ
るための情報処理用プログラムが前記コンピュータで読
取可能に記録されている。
【0024】よって、第2記録媒体が接続されたことが
検出されたとき、第2記録領域に記録されている情報と
同一の情報を第4記録領域に形成する、すなわち第2記
録領域に記録されている情報を移し替えるようにコンピ
ュータを機能させるので、現状において特定情報が記録
されている第1記録媒体が当該特定情報の更新のために
取り去られて新たな記録媒体に交換されたとしても、当
該更新以降使用される第2記録領域に記録されている情
報を失うことなく当該特定情報を更新することができ
る。
【0025】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項5に記載の情報記録媒体におい
て、前記形成手段として機能する前記コンピュータを、
前記第2記録媒体が接続されたことが検出されたとき、
前記同一の情報を前記第4記録領域に形成する動作を開
始するように機能させるための前記情報処理用プログラ
ムが前記コンピュータで読取可能に記録されている。
【0026】よって、第2記録媒体が接続されたことが
検出されたとき、第2記録領域に記録されている情報と
同一の情報を第4記録領域に形成する動作を開始するよ
うにコンピュータを機能させるので、第2記録領域に記
録されている情報の移し替え後直ちにその情報を用いて
情報処理を開始することができる。
【0027】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、請求項5又は6に記載の情報処理装置に
おいて、前記特定情報は、移動体の移動を補助するナビ
ゲーション処理に関わる情報である前記情報処理用プロ
グラムが前記コンピュータで読取可能に記録されてい
る。
【0028】よって、特定情報がナビゲーション処理に
関わる情報であるので、第2記録領域に記録されている
情報を失うことなくナビゲーション処理を実行すること
ができる。
【0029】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、請求項5から7のいずれか一項に記載の
情報記録媒体において、前記第2記録媒体は、前記第1
記録媒体上の前記特定情報を更新した更新特定情報が記
録されている第3記録領域を更に備えると共に、前記コ
ンピュータを、前記第2記録媒体の接続が検出されたと
き、当該接続以後の情報処理を、当該第2記録媒体に記
録されている更新特定情報を用いて開始するように設定
する開始設定手段として更に機能させるための前記情報
処理用プログラムが前記コンピュータで読取可能に記録
されている。
【0030】よって、第2記録媒体の接続が検出された
とき、当該接続以後の情報処理を、当該第2記録媒体に
記録されている更新特定情報を用いて開始するように設
定するようにコンピュータを機能させるので、迅速に更
新特定情報を用いた情報処理を開始することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。
【0032】なお、以下に説明する実施の形態は、地図
表示又は音声出力を行いつつ車両の走行を案内する車載
用ナビゲーション装置(以下、単にナビゲーション装置
と称する。)に対して本発明を適用した場合の実施の形
態である。
【0033】先ず、実施形態に係るナビゲーション装置
の全体構成及び概要動作について、図1を用いて説明す
る。
【0034】なお、図1は実施形態に係るナビゲーショ
ン装置の概要構成を示すブロック図である。
【0035】図1に示すように、実施形態に係るナビゲ
ーション装置Sは、アンテナATに接続されたGPS
(Global Positioning System)受信部10と、速度
センサ部11と、加速度センサ部12と、記録媒体とし
ての複数枚のハードディスクを含み、当該各ハードディ
スクに対して情報の読み書きを行う第1記録媒体として
のハードディスク記録再生部13と、操作部14と、表
示部15と、接続検出手段、開始設定手段及び形成手段
としてのシステム制御部16と、方位角センサ部17
と、音声案内部18と、により構成されている。
【0036】なお、システム制御部16に対しては、後
述するようにハードディスク記録再生部13に含まれて
いる各ハードディスクに記録されている後述する地図情
報等を更新した情報が記録されたハードディスクを複数
枚含む第2記録媒体としての第2ハードディスク記録再
生装置13aが接続可能とされている。
【0037】次に、概要動作を説明する。
【0038】初めに、GPS受信部10は、GPSに属
する複数の人工衛星からの航法電波を、アンテナATを
介して受信して現在位置の擬似座標値を計算し、GPS
データとしてシステム制御部16へ出力する。
【0039】一方、速度センサ部11は車両の走行速度
を感知し、その感知された速度をパルス又は電圧の形態
を有する速度データに変換してシステム制御部16に出
力する。
【0040】また、方位角センサ部17はいわゆるジャ
イロセンサにより構成され、車両の方位角、即ち車両が
進行している進行方向を感知し、感知した方位角をパル
ス又は電圧の形態を有する方位角データに変換してシス
テム制御部16に出力する。
【0041】更に、加速度センサ部12は、重力加速度
と車両の移動により発生する加速度とを比較することに
より、上下方向の車両の移動状態を感知し、当該感知さ
れた移動状態を示す加速度データをパルス又は電圧の形
態に変換してシステム制御部16に出力する。
【0042】他方、ハードディスク記録再生部13内の
ハードディスク(以下、当該ハードディスク記録再生部
13内の各ハードディスクを纏めて第1ハードディスク
と称する。)には、道路地図等の地図情報及びその他の
走行案内に必要なプログラム情報等が読み出し可能に記
録されていることに加え、ナビゲーション装置Sを用い
てナビゲーション処理を実行するに伴って必要となった
追加情報であって当該ナビゲーション装置Sの使用者に
よりナビゲーション装置Sの車両への設置後に追加され
た追加情報(より具体的には、上述したように、その使用
者が頻繁に赴く特定の地点の位置、その特定点までの経
路、或いは、よく利用する道路上の各信号における信号
待ちの状態(切り換わりタイミング)等のナビゲーショ
ン処理関連情報、並びに使用者が聴取を所望する(ナビ
ゲーション処理とは無関係の)音楽情報等)が記録され
ている。
【0043】このとき、当該地図情報等は、現実の道路
事情の変更に伴って、定期的に(例えば年に一度)新た
な内容に更新されることが予定されているものである。
【0044】一方、後ほどシステム制御部16に接続さ
れる上記第2ハードディスク記録再生部13a内のハー
ドディスク(以下、当該第2ハードディスク記録再生部
13a内の各ハードディスクを纏めて第2ハードディス
クと称する。)については、これに何ら情報が記録され
ていない場合(すなわち、第2ハードディスク内が全て
空き領域である場合)と、これに第1ハードディスク内
に記録されている地図情報等を更新した更新地図情報等
が記録されている場合がある。
【0045】次に、操作部14は各種確認ボタン及び数
字キー等の多数のキーを含むリモートコントロール装置
等により構成されており、運転者の命令(例えば、車両
走行情報表示)を入力するためのものである。
【0046】次に、表示部15は、ハードディスク記録
再生部13から出力される地図情報及びナビゲーション
装置Sにおける走行案内に必要な各種状態等を表示す
る。
【0047】また、音声案内部18は、次の交差点にお
ける車両の進行方向や走行案内上運転者に直接告知すべ
き情報(渋滞情報又は通行止め情報等)を含む走行経路
案内情報を音声の形態で出力する。
【0048】これらの動作と並行して、システム制御部
16は各種入出力ポート(例えば、GPS受信ポート、
キー入力ポート、表示部制御ポート等)を含み、後述す
る追加情報の複写処理を含むナビゲーション処理のため
の全般的な機能を総括的に制御し、図示しない位置演算
部から得られた走行情報(車両の位置データ及び速度デ
ータ)に基づいて、表示部15において車両の現在位置
を含む周辺地域を示す地図上に上記走行経路案内情報が
表示されるように制御すると共に、音声案内部18から
当該走行経路案内情報等が音声として出力されるように
制御する。
【0049】このとき、上記位置演算部は、速度センサ
部11及び方位角センサ部17から出力される車両の速
度データ及び方位角データに基づいて車両の現在擬似位
置を複数個算出すると共に、GPS受信部10から出力
される現在位置に対応する上記擬似座標値と上記計算さ
れた現在擬似位置のうちの一つとを比較して表示部15
上に表示すべき後述する位置マーク(地図上における車
両の現在位置を示す位置マーク)の表示位置を算出し、
併せて上記現在擬似位置以外の車両の速度及び車両の進
行方向等の走行情報を算出するものであり、システム制
御部16の内部に備えられてもよく、外部に備えられて
もよい。
【0050】ここで、実施形態のナビゲーション装置S
は、上述した加速度センサ部12を含んでいるため、当
該加速度センサ部12において感知された加速度データ
を用いることにより、上記位置演算部は道路の傾斜やそ
の高低差を判断しつつ上記車両の現在擬似位置を算出す
る。
【0051】これにより、二次元的位置を感知する上記
速度センサ部11や方位角センサ部17からの各データ
を用いるだけでは困難だった立体交差点や一般道路と高
架上の高速道路とが平面的には重なっている箇所でも、
車両の現在位置を正確に演算することができる。更に、
例えば山道や坂道を車両が走行する場合において、上記
速度センサ部11及び方位角センサ部17からの各デー
タに基づいて現在位置を算出する場合に生じる、実際の
車両の走行距離と地図上の移動距離との誤差(すなわ
ち、傾斜しつつ移動した結果としての上記走行距離の方
が平面である地図上の移動距離よりも長い場合のその誤
差)を、感知した道路の傾斜を用いて補正することも可
能となる。
【0052】次に、実施形態に係る追加情報の情報複写
処理について図2乃至図4を用いて説明する。
【0053】なお、図2はシステム制御部16を中心と
して実行される当該情報複写処理を示すフローチャート
であり、図3及び図4は当該情報複写処理を説明するた
めの模式図である。
【0054】実施形態に係る追加情報の複写処理におい
ては、始めに、上記地図情報等が記録された第1ハード
ディスクを含むハードディスク記録再生部13がシステ
ム制御部16に接続されている場合において、当該シス
テム制御部16に対して第2ハードディスク記録再生部
13aが正常に接続されたか否かが確認され(ステップ
S1)、正常に接続されていないときは(ステップS
1;NO)接続されるまで確認動作を繰り返し、一方、
正常に接続されたときは(ステップS1;YES)、次
に、その接続された第2ハードディスク記録再生部13
a内の第2ハードディスクに第1ハードディスクに既に
記録されている地図情報等を更新した更新地図情報等が
記録されているか否かが判定される(ステップS2)。
【0055】これにより、当該第2ハードディスクに更
新地図情報等が記録されていないことが確認されたとき
は(ステップS2;NO)、次に、その第2ハードディ
スク内が全て空き領域であるか否かが判定される(ステ
ップS7)。
【0056】そして、第2ハードディスク内が全て空き
領域であるときは(ステップS7;YES)、図3上段
に示すように、現在システム制御部16には、ナビゲー
ション処理実行のための地図情報MP及びプログラム情
報PGが記録されている第1記録領域に加えて使用者に
より追加された追加情報UDが記録された第2記録領域
を有する第1ハードディスクD1を含むハードディスク
記録再生部13と、内部が全て空き領域EPとされてい
る第2ハードディスクD2を含む第2ハードディスク記
録再生部13aと、が並列的に接続されている状態であ
るので、次に、当該第1ハードディスクD1上の追加情
報UDのみを第2ハードディスクD2上の予め設定され
た領域に複写し、当該第2ハードディスクD2上に追加
情報UDと全く同じ内容を有する追加情報UD’を形成
する(ステップS8)。このステップS8の処理が終了
した後は、図3中段に示すように、元の第1ハードディス
クD1の内容はそのままであるが、第2ハードディスク
D2上には新たに追加情報UD’が記録され、当該第2
ハードディスクD2の残りに領域は空き領域EP’とな
ることとなる。
【0057】なお、ステップS7の判定において、第2
ハードディスク内が全て空き領域であると判定されない
ときは(ステップS7;NO)、実施形態の追加情報U
Dの複写処理は実行できないとしてその旨を表示部15
において表示する等の処理を行って処理を終了する。
【0058】そして、第2ハードディスクD2上に追加
情報UD’が複写記録されると、次に、元の追加情報U
Dが記録されている第1ハードディスクD1上の第2記
録領域から当該追加情報UDを消去して(ステップS
9)、実施形態の追加情報UDの複写処理を完了する。
このステップS9の処理が実行された後は、図3下段に
示すように追加情報UDが記録されていた第1ハードデ
ィスクD1上の第2記録領域は空き領域EP”となって
以後他の用途に用いられることとなる。
【0059】一方、上記ステップS2の判定において、接
続された第2ハードディスク記録再生部13a内の第2
ハードディスクに上記更新地図情報等が記録されている
場合には(ステップS2;YES)、図4上段に示すよ
うに、現在システム制御部16には、上記地図情報MP
及びプログラム情報PG並びに追加情報UDが記録され
た第1ハードディスクD1を含むハードディスク記録再
生部13と、当該地図情報MP及びプログラム情報PG
を夫々更新した情報である更新地図情報MP’及び更新
プログラム情報PG’が記録されている第3記録領域を
有すると共にその残余の領域が第4記録領域としての空
き領域EP’とされている第2ハードディスクD2’を
含む第2ハードディスク記録再生部13aと、が並列的
に接続されている状態であるので、次に、ナビゲーショ
ン装置S全体を再起動(初期化)する処理を開始し(ス
テップS3)、その再起動を上記更新地図情報MP’及
び更新プログラム情報PG’を用いて実行する(ステッ
プS4)。
【0060】そして、再起動後に、第1ハードディスク
D1上の追加情報UDのみを第2ハードディスクD2’
上の空き領域EP’に複写し、当該空き領域EP’上に
追加情報UDと全く同じ内容を有する追加情報UD’を
形成する(ステップS5)。このステップS5の処理が
終了した後は、図4中段に示すように、元の第1ハードデ
ィスクD1の内容はそのままであるが、第2ハードディ
スクD2’上には更新地図情報MP’及び更新プログラ
ム情報PG’に加えて新たに追加情報UD’が記録され
ていることとなる。
【0061】そして、第2ハードディスクD2’上に追
加情報UD’が複写記録されると、次に、元の追加情報
UDが記録されている第1ハードディスクD1全体を開
放して(すなわち、当該全体を自由に情報の記録再生が
可能な領域であると定義し直して)(ステップS6)、
実施形態の追加情報UDの複写処理を完了する。
【0062】このステップS6の処理が実行された後
は、図4下段に示すように追加情報UDが記録されてい
た第1ハードディスクD1全体が空き領域EPとなって
以後他の用途に用いられることとなる。これ以後は、ハ
ードディスク記録再生部13をシステム制御部16から
取り外しても良いし、或いはそのまま残して他の用途に
用いても良い。
【0063】なお、上述したステップS5又はS8にお
ける追加情報UD’の形成処理を開始するタイミングに
ついて具体的には、例えば、第2ハードディスク記録再生
部13aがシステム制御部16に接続されたタイミング
から即開始しても良いし、或いは、ハードディスク記録
再生部13がシステム制御部16から取り外される直前
に行っても良い。また、使用者が指定したタイミングか
ら開始するように構成しても良いし、更には、空き領域
EP又はEP’の情報量が追加情報UDの情報量に到達
する前に実行するように構成することもできる。
【0064】また、当該追加情報UD’の形成処理を開
始する直前に、その開始を使用者に認識・確認させるた
めの表示を表示部15又は音声案内部18を用いて実行
するように構成しても良い。
【0065】以上説明したように、実施形態の追加情報
UDの更新処理等によれば、第2ハードディスク記録再
生部13aが接続されたことが検出されたとき、追加情
報UDと同一の情報を第2ハードディスクD2又はD
2’上に形成する、すなわち追加情報UDを移し替える
ので、現状において地図情報MP等が記録されている第
1ハードディスクD1が当該地図情報MP等の更新のた
めに取り去られて新たなハードディスク記録再生部に交
換されたとしても、当該更新以降使用される追加情報U
Dを失うことなく当該地図情報MP等を更新することが
できる。
【0066】また、第2ハードディスク記録再生部13
aが全て空き領域である第2ハードディスクD2を含ん
でいるときは、追加情報UDの全てを完全に移し替える
ことができる。
【0067】更に、第2ハードディスク記録再生部13
aが更新用の第2ハードディスクD2’を含んでいると
きは、更新後直ちに用いられる更新地図情報MP’等が
記録されている第2ハードディスクD2’に追加情報U
Dを移し替えることとなるので、当該移し替え後直ちに
その更新地図情報MP’等及び追加情報UDを用いてナ
ビゲーション処理を開始することができる。
【0068】なお、上述した実施形態においては記録媒
体としてハードディスクを用いた場合について説明した
が、これ以外に、書き換え可能な記録媒体であれば、例え
ば半導体メモリの内容を更新する場合に本発明を適用す
ることもできる。
【0069】また、上述した各実施形態においては、地
図情報等を用いるナビゲーション装置Sに対して本発明
を適用した場合について説明したが、これ以外に、例え
ば複数の楽曲を記憶した書き換え可能な記録媒体を備え
た音楽再生装置において、新しい他の楽曲を記録した記
録媒体を追加接続してその楽曲を更新する場合に本発明
を適用することもできる。
【0070】更にまた、図2に示したフローチャートに
対応するプログラムを情報記録媒体としてのフレキシブ
ルディスク又はハードディスク等に記録しておき、それ
をマイクロコンピュータ等の汎用のコンピュータで読み
出して実行することで、当該汎用のコンピュータを、上記
システム制御部16として機能させることも可能であ
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、第2記録媒体が接続されたことが検出さ
れたとき、第2記録領域に記録されている情報と同一の
情報を第4記録領域に形成する、すなわち第2記録領域
に記録されている情報を移し替えるので、現状において
特定情報が記録されている第1記録媒体が当該特定情報
の更新のために取り去られて新たな記録媒体に交換され
たとしても、当該更新以降使用される第2記録領域に記
録されている情報を失うことなく当該特定情報を更新す
ることができる。
【0072】従って、例えば特定情報の更新後において
も、それまでに作成していた情報を消失したり或いは新
たに作成し直したりすることなく直ちに情報処理を開始
することができる。
【0073】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、第2記録媒体が接続され
たことが検出されたとき、第2記録領域に記録されてい
る情報と同一の情報を第4記録領域に形成する動作を開
始するので、第2記録領域に記録されている情報の移し
替え後直ちにその情報を用いて情報処理を開始すること
ができる。
【0074】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、特定情報がナビゲ
ーション処理に関わる情報であるので、第2記録領域に
記録されている情報を失うことなくナビゲーション処理
を実行することができる。
【0075】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、第
2記録媒体の接続が検出されたとき、当該接続以後の情
報処理を、当該第2記録媒体に記録されている更新特定
情報を用いて開始するように設定するので、迅速に更新
特定情報を用いた情報処理を開始することができる。
【0076】請求項5に記載の発明によれば、第2記録
媒体が接続されたことが検出されたとき、第2記録領域
に記録されている情報と同一の情報を第4記録領域に形
成する、すなわち第2記録領域に記録されている情報を
移し替えるようにコンピュータを機能させるので、現状
において特定情報が記録されている第1記録媒体が当該
特定情報の更新のために取り去られて新たな記録媒体に
交換されたとしても、当該更新以降使用される第2記録
領域に記録されている情報を失うことなく当該特定情報
を更新することができる。
【0077】従って、例えば特定情報の更新後において
も、それまでに作成していた情報を消失したり或いは新
たに作成し直したりすることなく直ちに情報処理を開始
することができる。
【0078】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
に記載の発明の効果に加えて、第2記録媒体が接続され
たことが検出されたとき、第2記録領域に記録されてい
る情報と同一の情報を第4記録領域に形成する動作を開
始するようにコンピュータを機能させるので、第2記録
領域に記録されている情報の移し替え後直ちにその情報
を用いて情報処理を開始することができる。
【0079】請求項7に記載の発明によれば、請求項5
又は6に記載の発明の効果に加えて、特定情報がナビゲ
ーション処理に関わる情報であるので、第2記録領域に
記録されている情報を失うことなくナビゲーション処理
を実行することができる。
【0080】請求項8に記載の発明によれば、請求項5
から7のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、第
2記録媒体の接続が検出されたとき、当該接続以後の情
報処理を、当該第2記録媒体に記録されている更新特定
情報を用いて開始するように設定するようにコンピュー
タを機能させるので、迅速に更新特定情報を用いた情報
処理を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のナビゲーション装置の概要構成を示
すブロック図である。
【図2】実施形態の情報複写処理を示すフローチャート
である。
【図3】実施形態における記録態様の変化を示す図
(I)である。
【図4】実施形態における記録態様の変化を示す図(I
I)である。
【符号の説明】
10…GPS受信部 11…速度センサ部 12…加速度センサ部 13…ハードディスク記録再生部 13a…第2ハードディスク記録再生部 14…操作部 15…表示部 16…システム制御部 17…方位角センサ部 18…音声案内部 S…ナビゲーション装置 AT…アンテナ MP…地図情報 MP’…更新地図情報 PG…プログラム情報 PG’…更新プログラム情報 EP、EP’、EP”…空き領域 UD、UD’…追加情報 D1…第1ハードディスク D2、D2’…第2ハードディスク
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 G11B 20/10 F // G01S 5/14 G01S 5/14 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC18 5B082 GA04 GA14 5D044 AB01 BC01 CC05 CC09 DE12 DE17 DE27 DE49 EF05 FG18 HL07 5H180 AA01 BB13 FF04 FF05 FF22 FF24 FF25 FF27 FF32 5J062 AA03 BB01 CC07 HH06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理に用いられる特定情報が記録さ
    れている第1記録領域と、使用者の指示に基づく情報の
    記録が可能な第2記録領域と、により構成されている第
    1記録媒体と、少なくとも使用者の指示に基づく情報の
    記録が可能な第4記録領域を備えた第2記録媒体と、の
    双方を接続することが可能な情報処理装置であって、 前記第1記録媒体が当該情報処理装置に接続されている
    間において、前記第2記録媒体が当該情報処理装置に接
    続されたか否かを検出する接続検出手段と、 前記第2記録媒体が接続されたことが検出された後、予
    め設定されたタイミングにおいて、前記第2記録領域に
    記録されている情報と同一の情報を前記第4記録領域に
    形成する形成手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記形成手段は、前記第2記録媒体が接続されたことが
    検出されたとき、前記同一の情報を前記第4記録領域に
    形成する動作を開始することを特徴とする情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の情報処理装置に
    おいて、 前記特定情報は、移動体の移動を補助するナビゲーショ
    ン処理に関わる情報であることを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    情報処理装置において、 前記第2記録媒体は、前記第1記録媒体上の前記特定情
    報を更新した更新特定情報が記録されている第3記録領
    域を更に備えると共に、 前記第2記録媒体の接続が検出されたとき、当該接続以
    後の情報処理を、当該第2記録媒体に記録されている更
    新特定情報を用いて開始するように設定する開始設定手
    段を更に備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 情報処理に用いられる特定情報が記録さ
    れている第1記録領域と、使用者の指示に基づく情報の
    記録が可能な第2記録領域と、により構成されている第
    1記録媒体と、少なくとも使用者の指示に基づく情報の
    記録が可能な第4記録領域を備えた第2記録媒体と、の
    双方を接続することが可能な情報処理装置に含まれるコ
    ンピュータを、前記第1記録媒体が当該情報処理装置に
    接続されている間において、前記第2記録媒体が当該情
    報処理装置に接続されたか否かを検出する接続検出手
    段、及び、 前記第2記録媒体が接続されたことが検出された後、予
    め設定されたタイミングにおいて、前記第2記録領域に
    記録されている情報と同一の情報を前記第4記録領域に
    形成する形成手段、 として機能させることを特徴とする情報処理用プログラ
    ムが前記コンピュータで読取可能に記録された情報記録
    媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報記録媒体におい
    て、 前記形成手段として機能する前記コンピュータを、前記
    第2記録媒体が接続されたことが検出されたとき、前記
    同一の情報を前記第4記録領域に形成する動作を開始す
    るように機能させることを特徴とする前記情報処理用プ
    ログラムが前記コンピュータで読取可能に記録された情
    報記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の情報処理装置に
    おいて、 前記特定情報は、移動体の移動を補助するナビゲーショ
    ン処理に関わる情報であることを特徴とする前記情報処
    理用プログラムが前記コンピュータで読取可能に記録さ
    れた情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項5から7のいずれか一項に記載の
    情報記録媒体において、 前記第2記録媒体は、前記第1記録媒体上の前記特定情
    報を更新した更新特定情報が記録されている第3記録領
    域を更に備えると共に、 前記コンピュータを、前記第2記録媒体の接続が検出さ
    れたとき、当該接続以後の情報処理を、当該第2記録媒
    体に記録されている更新特定情報を用いて開始するよう
    に設定する開始設定手段として更に機能させることを特
    徴とする前記情報処理用プログラムが前記コンピュータ
    で読取可能に記録された情報記録媒体。
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