JP2009053231A - 道路情報作成装置、道路情報作成方法及びプログラム - Google Patents

道路情報作成装置、道路情報作成方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】実際の道路形状に合致した走行軌跡を取得して、正確な道路情報を作成することが可能となる道路情報作成装置、道路情報作成方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】CPU41は、レーンキープ走行をしている状態の場合に、地図情報DB25に格納された地図上に無い道路を走行しているときの、自車位置、自車方位、レーンキープECU51の作動状態、各方向指示器62A、62Bの作動状態等の各データを収集する。そして、CPU41は、レーンキープ走行が停止状態になった場合には、走行軌跡データとして収集した、自車位置、自車方位、レーンキープECU51の作動状態、各方向指示器62A、62Bの作動状態等の各データに基づいて、道路地図データ(ノードデータやリンクデータ等の道路情報)を作成して、地図情報DB25に格納されている地図情報に追加記憶する(S111〜S116)。
【選択図】図8

Description

本発明は、自車両の走行軌跡に基づいて道路情報を作成する道路情報作成装置、道路情報作成方法及びプログラムに関するものである。
従来より、自車両の走行軌跡に基づいて道路情報を作成する技術が種々提案されている。
例えば、車両が電子道路地図上に存在しない道路を走行していると判断された場合に、その車両の走行軌跡から新規道路情報を生成して、その新規道路情報を既存の道路地図情報に加えることにより電子道路地図を自己更新していくように構成された車両のナビゲーション装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−251790号公報(段落(0018)〜(0051)、図1〜図10)
しかしながら、前記した特許文献1に記載された車両のナビゲーション装置では、車線変更や走行時にふらつきが起きた場合、走行軌跡と実際の道路形状が一致しないにもかかわらず、走行軌跡から新規道路情報を生成することになるため、実際の道路形状とは異なる道路情報が生成されるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、実際の道路形状に合致した走行軌跡を取得して、正確な道路情報を作成することが可能となる道路情報作成装置、道路情報作成方法及びプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る道路情報作成装置は、自車位置を検出する自車位置検出手段(11)と、車線を維持して走行しているか否かを判断する車線維持判断手段(13)と、車線を維持して走行していると判断された場合に、前記自車位置に基づいて道路情報を作成する道路情報作成手段(13)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る道路情報作成装置は、路面上に表示されたレーンマークに基づいて自車両が車線を逸脱しないように操舵力を付加するレーンキープ手段(51)と、自車位置を検出する自車位置検出手段(11)と、地図情報を記憶する地図情報記憶手段(25)と、前記レーンキープ手段の作動中に、前記自車位置と前記地図情報とに基づいて、自車両が該地図情報に含まれる道路上を走行しているか否かを判定する道路判定手段(13)と、自車両が前記地図情報に含まれる道路上を走行していない場合には、前記自車位置を記憶する自車位置記憶手段(42)と、前記自車位置記憶手段によって記憶された前記自車位置に基づいて道路情報を作成し、前記地図情報記憶手段に記憶する地図情報作成手段(13)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項3に係る道路情報作成装置は、請求項2に記載の道路情報作成装置(1)において、前記レーンキープ手段を作動待機状態に設定する待機状態設定手段(51)と、自車方位を検出する自車方位検出手段(11)と、自車両の進行方向を報知する方向指示手段の作動状態を表す方向指示情報を取得する方向指示情報取得手段(13)と、を備え、前記地図情報作成手段(13)は、前記作動待機状態に対応する前記自車方位と前記方向指示情報とに基づいて、道路の属性情報を作成することを特徴とする。
また、請求項4に係る道路情報作成装置は、請求項3に記載の道路情報作成装置(1)において、前記地図情報作成手段(13)は、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前における前記自車方位と該レーンキープ手段が作動状態に復帰した後における前記自車方位との比較結果に基づいて、前記道路の属性情報を作成することを特徴とする。
また、請求項5に係る道路情報作成装置は、請求項4に記載の道路情報作成装置(1)において、前記地図情報作成手段(13)は、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前に前記方向指示手段が作動され、且つ、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前における自車方位と該レーンキープ手段が作動状態に復帰した後における自車方位とが同じ場合には、道路の車線情報を作成することを特徴とする。
また、請求項6に係る道路情報作成装置は、請求項4に記載の道路情報作成装置(1)において、前記地図情報作成手段(13)は、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前に前記方向指示手段が作動され、且つ、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前における自車方位と該レーンキープ手段が作動状態に復帰した後における自車方位とが異なる場合には、道路の交差点情報を作成することを特徴とする。
また、請求項7に係る道路情報作成装置は、請求項4に記載の道路情報作成装置(1)において、前記地図情報作成手段(13)は、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前に前記方向指示手段が作動されておらず、且つ、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前における自車方位と該レーンキープ手段が作動状態に復帰した後における自車方位とが同じ場合には、道路の交差点情報を作成することを特徴とする。
また、請求項8に係る道路情報作成方法は、路面上に表示されたレーンマークに基づいて自車両が車線を逸脱しないように操舵力を付加するレーンキープ手段を作動させるレーンキープ作動工程(S11〜S13)と、前記レーンキープ手段の作動中に、自車位置と地図情報記憶手段に記憶する地図情報とに基づいて、自車両が該地図情報に含まれる道路上を走行しているか否かを判定する道路判定工程(S14)と、自車両が前記地図情報に含まれる道路上を走行していない場合には、前記自車位置を記憶する自車位置記憶工程(S14:NO〜S15〜S16;NO)と、前記自車位置記憶工程で記憶された前記自車位置に基づいて道路情報を作成し、前記地図情報記憶手段に記憶する地図情報作成工程(S16:YES〜S19)と、を備えたことを特徴とする。
更に、請求項9に係るプログラムは、路面上に表示されたレーンマークに基づいて自車両が車線を逸脱しないように操舵力を付加するレーンキープ手段を作動させるレーンキープ作動工程(S11〜S13)と、前記レーンキープ手段の作動中に、自車位置と地図情報記憶手段に記憶する地図情報とに基づいて、自車両が該地図情報に含まれる道路上を走行しているか否かを判定する道路判定工程(S14)と、自車両が前記地図情報に含まれる道路上を走行していない場合には、前記自車位置を記憶する自車位置記憶工程(S14:NO〜S15〜S16;NO)と、前記自車位置記憶工程で記憶された前記自車位置に基づいて道路情報を作成し、前記地図情報記憶手段に記憶する地図情報作成工程(S16:YES〜S19)と、を実行させるためのプログラムである。
前記構成を有する請求項1に係る道路情報作成装置では、車線を維持して走行している場合に、順次検出される自車位置に基づいて道路情報を作成するため、実際の道路形状に合致した走行軌跡を取得して、正確な道路情報を作成することが可能となる。
また、請求項2に係る道路情報作成装置では、レーンキープ手段が作動中の場合には、自車両は車線を逸脱しないように走行するため、自車位置を収集することによって、地図情報に含まれていない実際の道路形状に合致した走行軌跡データを収集することが可能となる。これにより、実際の道路形状に合致した走行軌跡データに基づいて、正確な道路情報を作成して地図情報記憶手段に記憶することが可能となり、地図情報を更新することが可能となる。
また、請求項3に係る道路情報作成装置では、レーンキープ手段の作動待機状態に対応する自車方位と方向指示情報とに基づいて、道路の属性情報を作成して、新たに作成する道路情報に付加することが可能となり、簡易な構成で更に正確な道路情報を作成することが可能となる。
また、請求項4に係る道路情報作成装置では、レーンキープ手段が作動待機状態になる前における自車方位と該レーンキープ手段が作動状態に復帰した後における自車方位との比較結果に基づいて、道路の属性情報を作成するため、より正確な道路の属性情報を作成することが可能となる。
また、請求項5に係る道路情報作成装置では、自車位置に基づいて新たに作成した道路情報に車線情報を付加して、地図情報記憶手段に記憶することが可能となる。
また、請求項6に係る道路情報作成装置では、自車位置に基づいて新たに作成した道路情報のレーンキープ手段が作動待機状態になった位置に交差点情報を付加して、地図情報記憶手段に記憶することが可能となる。
また、請求項7に係る道路情報作成装置では、自車位置に基づいて新たに作成した道路情報のレーンキープ手段が作動待機状態になった位置に交差点情報を付加して、地図情報記憶手段に記憶することが可能となる。
また、請求項8に係る道路情報作成方法では、レーンキープ手段が作動中の場合には、自車両は車線を逸脱しないように走行するため、自車位置を収集することによって、地図情報に含まれていない実際の道路形状に合致した走行軌跡データを収集することが可能となる。これにより、実際の道路形状に合致した走行軌跡データに基づいて、正確な道路情報を作成して地図情報記憶手段に記憶することが可能となり、地図情報を更新することが可能となる。
更に、請求項9に係るプログラムでは、コンピュータは当該プログラムを読み込むことによって、該コンピュータは、レーンキープ手段が作動中の場合には、自車両は車線を逸脱しないように走行するため、自車位置を収集することによって、地図情報に含まれていない実際の道路形状に合致した走行軌跡データを収集することが可能となる。これにより、実際の道路形状に合致した走行軌跡データに基づいて、正確な道路情報を作成して地図情報記憶手段に記憶することが可能となり、地図情報を更新することが可能となる。
以下、本発明に係る道路情報作成装置を具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施例に係るナビゲーション装置が搭載された車両の概略構成について図1に基づいて説明する。図1は本実施例に係るナビゲーション装置1が搭載された車両2の概略構成図である。
図1に示すように、車両2に対して設置されたナビゲーション装置1のナビゲーション制御部13には、CCDカメラ等によって路面を連続して撮像した画像からレーンマークを検出し、車線のほぼ中央を走行するようにステアリング駆動部55(図2参照)を駆動制御して操舵力を付加するレーンキープECU(Electronic ControlUnit)51が電気的に接続されている。また、車両2の先端部中央位置と後端部中央位置には、CCDカメラ等により構成される各車外カメラ53が設置され、レーンキープECU51に接続されている。尚、レーンキープECU(Electronic ControlUnit)51に電気的に接続されたCCDカメラ等をルームミラー付近に設けて、前方路面を連続して撮像するようにしてもよい。
また、ナビゲーション制御部13には、左方向指示器62A及び右方向指示器62B(図2照)等を駆動制御する方向指示器ECU(Electronic ControlUnit)61が電気的に接続されている。
また、ナビゲーション装置1は、車両2の室内のセンターコンソール又はパネル面に備え付けられ、液晶ディスプレイ15に地図や目的地までの探索経路を表示すると共に、スピーカ16によって経路案内に関する音声ガイダンスを出力する。
また、ナビゲーション装置1は、レーンキープECU51に該レーンキープECU51の作動状態(例えば、レーンキープON状態、レーンキープOFF状態、待機状態等である。)を示す状態信号を送信するように指示する制御信号を所定時間毎に(例えば、約5msec毎〜100msec毎である。)送信する。そして、ナビゲーション装置1は、該レーンキープECU51から状態信号を受信してレーンキープECU51の作動状態を所定時間毎に(例えば、約5msec毎〜100msec毎である。)検出する。
また、ナビゲーション装置1は、方向指示器ECU61に各方向指示器62A、62Bの作動状態(例えば、各方向指示器62A、62Bの点灯状態又は消灯状態である。)を示す状態信号を送信するように指示する制御信号を所定時間毎に(例えば、約5msec毎〜100msec毎である。)送信する。そして、ナビゲーション装置1は、該方向指示器ECU61から状態信号を受信して各方向指示器62A、62Bの作動状態を所定時間毎に(例えば、約5msec毎〜100msec毎である。)検出する。
次に、本実施例に係る車両2の制御系に係る構成について特にナビゲーション装置1を中心にして図2に基づき説明する。図2は車両2に搭載されるナビゲーション装置1を中心とした制御系を模式的に示すブロック図である。
図2に示すように、車両2の制御系は、ナビゲーション装置1と、このナビゲーション装置1に対して電気的に接続されたレーンキープECU51、方向指示器ECU61を基本にして構成され、各制御装置に対して所定の周辺機器が接続されている。
このナビゲーション装置1は、自車の現在位置(以下、「自車位置」という。)を検出する現在地検出部11と、各種のデータが記録されたデータ記録部12と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーション制御部13と、操作者からの操作を受け付ける操作部14と、操作者に対して地図等の情報を表示する液晶ディスプレイ15と、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ16と、道路交通情報センタ(VICS:登録商標)等の情報センタとの間で相互に通信を行う通信装置17等から構成されている。また、ナビゲーション制御部13には、自車の走行速度を検出する車速センサ21が接続されている。
以下に、ナビゲーション装置1を構成する各構成要素について説明する。
図2に示すように、現在地検出部11は、GPS31、地磁気センサ32、距離センサ33、ステアリングセンサ34、方位検出部としてのジャイロセンサ35、高度計(図示せず)等からなり、現在の自車位置、自車方位等を検出することが可能となっている。
具体的には、GPS31は、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、地球上における自車の現在位置及び現在時刻を検出し、地磁気センサ32は、地磁気を測定することによって自車方位を検出し、距離センサ33は、道路上の所定の位置間の距離等を検出する。ここで、距離センサ33としては、例えば、自車の車輪(図示せず)の回転速度を測定し、測定した回転速度に基づいて距離を検出するセンサ、加速度を測定し、測定した加速度を2回積分して距離を検出するセンサ等を使用することができる。
また、ステアリングセンサ34は自車の舵(だ)角を検出する。ここで、ステアリングセンサ34としては、例えば、ステアリングホイール(図示せず)の回転部に取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗センサ、車輪に取り付けられた角度センサ等が使用される。
そして、ジャイロセンサ35は自車の旋回角を検出する。ここで、ジャイロセンサ35としては、例えば、ガスレートジャイロ、振動ジャイロ等が使用される。また、ジャイロセンサ35によって検出された旋回角を積分することにより、自車方位を検出することができる。
また、データ記録部12は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記憶された地図情報DB25及び所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込む為のドライバである記録ヘッド(図示せず)とを備えている。
また、地図情報DB25には、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されており、例えば、各新設道路を特定するための新設道路情報、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、ノード点に関するノードデータ、施設の一種である道路(リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である店舗等のPOI(Point of Interest)に関する店舗データ、地点を検索するための検索データ等から構成されている。また、地図情報DB25の内容は、不図示の地図情報配信センタから通信装置17を介して配信された更新情報をダウンロードすることによって更新される。また、地図情報DB25の内容は、後述のように、自車両2の走行軌跡に基づいて作成された道路情報に基づいて部分的に追加される。
また、図2に示すように、ナビゲーション装置1を構成するナビゲーション制御部13は、ナビゲーション装置1の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU41、並びにCPU41が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM42、制御用のプログラムのほか、後述の自車両2の走行軌跡から道路情報を作成する道路情報作成処理プログラム等(図3参照)が記憶されたROM43、ROM43から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ44等の内部記憶装置や、時間を計測するタイマ45等を備えている。
また、本実施例においては、前記ROM43に各種のプログラムが記憶され、前記データ記録部12に各種のデータが記憶されるようになっているが、プログラム、データ等を同じ外部記憶装置、メモリーカード等からプログラム、データ等を読み出して前記フラッシュメモリ44に書き込むこともできる。更に、メモリーカード等を交換することによって前記プログラム、データ等を更新することができる。
更に、前記ナビゲーション制御部13には、操作部14、液晶ディスプレイ15、スピーカ16、通信装置17の各周辺装置(アクチュエータ)が電気的に接続されている。
操作部14は、走行開始時の現在地を修正し、案内開始地点としての出発地及び案内終了地点としての目的地を入力する際や施設に関する情報の検索を行う際等に操作され、各種のキー等の複数の操作スイッチから構成される。更に、液晶ディスプレイ15の前面部には、透明なタッチパネルが設けられ、画面に表示されたボタンや地図上を押下することによって各種指示コマンドを入力することが可能に構成されている。そして、ナビゲーション制御部13は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。尚、操作部14としては、キーボード、マウス、ジョイスティック等を使用することもできる。
また、液晶ディスプレイ15には、操作案内、操作メニュー、キーの案内、現在地から目的地までの誘導経路、誘導経路に沿った案内情報、交通情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。
また、スピーカ16は、ナビゲーション制御部13からの指示に基づいて、誘導経路に沿った走行案内等を出力する。ここで、案内される音声ガイダンスとしては、例えば、「200m先、○○交差点を右方向です。」等である。
そして、通信装置17は、情報配信センタや道路交通情報センタと通信を行う携帯電話網等による通信手段であり、情報配信センタとの間で最もバージョンの新しい更新地図情報等の送受信を行う。
また、レーンキープECU51には、インストルメントパネルやハンドル等に設けられて、車線のほぼ中央を走行するように操舵力が付加されるレーンキープ走行の開始を指示する開始指示及びレーンキープ走行の終了を指示するレーンキープ終了指示を入力するキープボタン52が電気的に接続されている。また、レーンキープECU51には、各車外カメラ53、上記ステアリングセンサ34及びステアリング駆動部55が電気的に接続されている。また、レーンキープECU51には、方向指示器ECU61が電気的に接続されている。
また、レーンキープECU51は、不図示のCPU、ROM及びRAMを備えた電子制御ユニットで、ナビゲーション制御部13及び方向指示器ECU61と制御信号を送受信するデータ送受信部51Aと、車外カメラ53によって路面を連続して撮像した画像からレーンマークを検出して車線の中央部を検出するレーン認識部51Bと、車線中央部に自車両2を戻すようにステアリング駆動部55を駆動制御して操舵力を付加する出力制御部51Cとを備えている。
また、方向指示器ECU61は、他車両に左方向への操舵を知らせる左方向指示器62Aと右方向への操舵を知らせる右方向指示器62Bが電気的に接続されている。また、方向指示器ECU61は、各方向指示器62A、62Bのそれぞれの点灯を指示する点灯指示信号と消灯を指示する消灯指示信号とを入力可能な方向指示スイッチ63が接続されている。
また、方向指示器ECU61は、不図示のCPU、ROM及びRAMを備えた電子制御ユニットで、ナビゲーション制御部13及びレーンキープECU51と制御信号を送受信するデータ送受信部61Aと、方向指示スイッチ63からのスイッチ信号に基づき各方向指示器62A、62Bの点灯を制御する制御回路部61Bを備えている。従って、運転者は、この方向指示スイッチ63を操作することによって、左方向指示器62A又は右方向指示器62Bのいずれかを選択して点灯又は消灯することができる。尚、各方向指示器62A、62Bは、点灯された後、車線の変更が終了してハンドルが戻された場合には、自動的に消灯される。
次に、上記のように構成されたレーンキープECU51が実行する処理であって、車線のほぼ中央を走行するように操舵力を付加するレーンキープ処理について図3乃至図7に基づいて説明する。
図3はレーンキープECU51が実行する処理であって、車線のほぼ中央を走行するように操舵力を付加するレーンキープ処理を示すフローチャートである。図4はレーンマークを検出して車線のほぼ中央部を走行する状態の一例を示す平面図である。図5は交差点を横切って前方に走行する状態の一例を示す平面図である。図6は車線を変更して走行する状態の一例を示す平面図である。図7は交差点を右折して走行する状態の一例を示す平面図である。
尚、図3にフローチャートで示されるプログラムはレーンキープECU51が備えているROMに記憶されており、CPUにより一定時間毎(例えば、10msec〜100msec毎)に実行される。
図3に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、レーンキープECU51は、キープボタン52からレーンキープ走行の開始を指示する開始指示が入力されたか否か、即ち、キープボタン52からON信号が入力されたか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、キープボタン52からON信号が入力されていない場合には(S11:NO)、レーンキープECU51は、当該処理を終了する。
一方、キープボタン52からON信号が入力された場合には(S11:YES)、レーンキープECU51は、S12の処理に移行する。S12において、レーンキープECU51は、先端部中央位置に設けられた車外カメラ53の駆動を開始して、前方の路面の撮像を開始する。
続いて、S13において、レーンキープECU51は、レーン認識部51Bを介して、車外カメラ53によって路面を連続して撮像した画像からレーンマークを検出したか否か、即ち、レーンマークがあるか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、車外カメラ53によって路面を連続して撮像した画像からレーンマークを検出していない場合には(S13:NO)、レーンキープECU51は、S14の処理に移行する。S14において、レーンキープECU51は、レーンキープ走行を一時的に停止した状態に設定する、つまり、待機状態に設定した後、S17の処理に移行する。
一方、車外カメラ53によって路面を連続して撮像した画像からレーンマークを検出した場合には(S13:YES)、レーンキープECU51は、S15の処理に移行する。S15において、レーンキープECU51は、方向指示器ECU61に対して各方向指示器62A、62Bの作動状態(例えば、各方向指示器62A、62Bの点灯状態及び消灯状態である。)を示す状態信号を送信するように指示する制御信号を送信する。そして、レーンキープECU51は、該方向指示器ECU61から状態信号を受信して各方向指示器62A、62Bが両方とも消灯状態(OFF状態)か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、各方向指示器62A、62Bのいずれかが作動している場合、つまり、点灯状態(ON状態)の場合には(S15:NO)、レーンキープECU51は、上記S14の処理に移行する。
一方、各方向指示器62A、62Bが両方とも消灯状態(OFF状態)の場合には(S15:YES)、レーンキープECU51は、S16の処理に移行する。S16において、レーンキープECU51は、車線のほぼ中央位置を走行して車線を逸脱しないように走行するレーンキープ走行を開始する、つまり、レーンキープ走行をON状態に設定後、S17の処理に移行する。
具体的には、S16において、レーンキープECU51は、レーン認識部51Bを介して検出した前方のレーンマーク間の中央位置と自車両2の推定到達位置を算出する。そして、レーンキープECU51は、ステアリングセンサ34を介して検出した操舵角と車速センサ21を介して検出した速度とより、車線のほぼ中央を走行する操舵角を算出し、出力制御部51Cを介して、ステアリング駆動部55を駆動制御して操舵力を付加後、S17の処理に移行する。これにより、自車両2の走行位置が、車線のほぼ中央位置に向けて戻される。
続いて、S17において、レーンキープECU51は、キープボタン52からレーンキープ走行の終了を指示するレーンキープ終了指示が入力されたか否か、即ち、キープボタン52からOFF信号が入力されたか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、キープボタン52からOFF信号が入力されていない場合には(S17:NO)、レーンキープECU51は、再度、S13以降の処理を実行する。
一方、キープボタン52からOFF信号が入力された場合には(S17:YES)、レーンキープECU51は、S18の処理に移行する。S18において、レーンキープECU51は、レーン認識部51Bを介したレーンマークの検出を停止する、つまり、レーンキープ走行をOFF状態に設定する。
そして、S19において、レーンキープECU51は、先端部中央位置に設けられた車外カメラ53の駆動を停止して、当該処理を終了する。
ここで、レーンキープ走行の一例を図4乃至図7に基づいて説明する。
例えば、図4に示すように、車両2のレーンキープECU51は、各レーンマーク71、72(白線又は黄線)を検出すると共に、各方向指示器62A、62Bが両方ともOFF状態の場合には(S13:YES〜S15:YES)、レーンキープ走行をON状態に設定する(S16)。つまり、レーンキープECU51は、各レーンマーク71、72の間のほぼ中央位置73を走行して、車線74を逸脱しないようにステアリング駆動部55を駆動制御する(S16)。
また、図5に示すように、車両2のレーンキープECU51は、各レーンマーク75、76(白線又は黄線)を検出すると共に、各方向指示器62A、62Bが両方ともOFF状態の場合には(S13:YES〜S15:YES)、レーンキープ走行をON状態に設定する(S16)。つまり、レーンキープECU51は、各レーンマーク75、76の間のほぼ中央位置を走行して、車線77を逸脱しないようにステアリング駆動部55を駆動制御する(S16)。
そして、車両2が交差点78に進入した場合には、車外カメラ53によって撮像した画像からレーンマークが検出されないため(S13:NO)、レーンキープECU51は、レーンキープ走行を一時的に停止した状態に設定する、つまり、待機状態に設定する(S14)。その後、車両2が直進して、即ち、自車方位が同じ状態で、再度、各レーンマーク79、80(白線又は黄線)を検出すると共に、各方向指示器62A、62Bが両方ともOFF状態の場合には(S13:YES〜S15:YES)、レーンキープ走行を再度ON状態に設定する(S16)。つまり、レーンキープECU51は、各レーンマーク79、80の間のほぼ中央位置を走行して、車線81を逸脱しないようにステアリング駆動部55を駆動制御する(S16)。従って、車両2の自車方位は、交差点78への進入前と、交差点78を出た後とでは、同じである。
また、図6に示すように、車両2のレーンキープECU51は、各レーンマーク85、86(白線又は黄線)を検出すると共に、各方向指示器62A、62Bが両方ともOFF状態の場合には(S13:YES〜S15:YES)、レーンキープ走行をON状態に設定する(S16)。つまり、レーンキープECU51は、各レーンマーク85、86の間のほぼ中央位置を走行して、車線87を逸脱しないようにステアリング駆動部55を駆動制御する(S16)。
そして、運転者が方向指示スイッチ63を操作して、右方向指示器62Bが点灯状態になった場合には(S15:NO)、レーンキープECU51は、レーンキープ走行を一時的に停止した状態に設定する、つまり、待機状態に設定する(S14)。その後、車両2が右側の車線88に入って、ハンドルが戻された場合には、右方向指示器62Bが消灯状態(OFF状態)になると共に、各レーンマーク86、89(白線又は黄線)を検出するため(S13:YES〜S15:YES)、レーンキープ走行をON状態に設定する(S16)。つまり、レーンキープECU51は、各レーンマーク86、89の間のほぼ中央位置を走行して、車線88を逸脱しないようにステアリング駆動部55を駆動制御する(S16)。従って、車両2の自車方位は、車線変更前と車線変更後とで共に同じ自車方位である(S16)。
また、図7に示すように、車両2のレーンキープECU51は、各レーンマーク91、92(白線又は黄線)を検出すると共に、各方向指示器62A、62Bが両方ともOFF状態の場合には(S13:YES〜S15:YES)、レーンキープ走行をON状態に設定する(S16)。つまり、レーンキープECU51は、各レーンマーク91、92の間のほぼ中央位置を走行して、車線93を逸脱しないようにステアリング駆動部55を駆動制御する(S16)。
そして、運転者が方向指示スイッチ63を操作して、右方向指示器62Bが点灯状態になった場合には(S15:NO)、レーンキープECU51は、レーンキープ走行を一時的に停止した状態に設定する、つまり、待機状態に設定する(S14)。そして、車両2が交差点94に進入した場合には、車外カメラ53によって撮像した画像からレーンマークが検出されないため(S13:NO)、レーンキープECU51は、レーンキープ走行を一時的に停止した状態を継続する、つまり、待機状態を継続する(S14)。
その後、車両2が右折して、ハンドルが戻された場合には、右方向指示器62Bが消灯状態(OFF状態)になると共に、各レーンマーク95、96(白線又は黄線)を検出するため(S13:YES〜S15:YES)、レーンキープ走行をON状態に設定する(S16)。つまり、レーンキープECU51は、各レーンマーク95、96の間のほぼ中央位置を走行して、車線97を逸脱しないようにステアリング駆動部55を駆動制御する(S16)。従って、車両2の自車方位は、交差点94への進入前と、交差点94を出た後とでは、異なっている。
次に、ナビゲーション装置1のCPU41が実行する処理であって、レーンキープ走行時に収集した走行軌跡等から道路情報を作成する道路情報作成処理について図8乃至図14に基づいて説明する。
図8はナビゲーション装置1のCPU41が実行する処理であって、レーンキープ走行時に収集した走行軌跡等から道路情報を作成する道路情報作成処理を示すフローチャートである。図9はレーンキープ走行時に地図上にない道路を走行した走行軌跡の一例を示す平面図である。図10は図9の走行軌跡等から作成した道路地図データの一例を示す図である。図11はレーンキープ走行時に地図上にない道路を走行した走行軌跡の他の一例を示す平面図である。図12は図11の走行軌跡等から作成した道路地図データの一例を示す図である。図13はレーンキープ走行時に地図上にない道路を走行した走行軌跡の他の一例を示す平面図である。図14は図13の走行軌跡等から作成した道路地図データの一例を示す図である。
尚、図8にフローチャートで示されるプログラムは、ナビゲーション制御部13が備えているROM43に記憶されており、CPU41により一定時間毎(例えば、10msec〜100msec毎)に実行される。
図8に示すように、S111において、CPU41は、レーンキープ走行を開始したか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、レーンキープECU51から所定時間毎に(例えば、約5msec毎〜100msec毎である。)受信した状態信号に基づいて、該レーンキープECU51の作動状態が、レーンキープ走行をON状態に設定した作動状態、若しくは、レーンキープ走行を一時的に停止した待機状態か否かを判定する。
そして、レーンキープ走行を開始していない場合、即ち、レーンキープECU51の作動状態が、レーンキープ走行を停止した停止状態の場合には(S111:NO)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、レーンキープ走行を開始した場合、即ち、レーンキープECU51の作動状態が、レーンキープ走行をON状態に設定した作動状態、若しくは、待機状態の場合には(S111:YES)、CPU41は、S112の処理に移行する。
S112において、CPU41は、自車両2が地図情報DB25に格納されている地図上の道路を走行しているか否か、つまり、自車位置が地図情報DB25に格納されている道路(リンク)上にあるか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、自車両2が地図情報DB25に格納されている地図上の道路を走行している場合には(S112:YES)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、自車両2が地図情報DB25に格納されている地図上の道路を走行していない場合、即ち、自車位置が地図情報DB25に格納されている道路(リンク)上にない場合には(S112:YES)、CPU41は、S113の処理に移行する。S113において、CPU41は、走行軌跡データとして、自車位置、自車方位、レーンキープECU51の作動状態(ON状態又は待機状態)、各方向指示器62A、62Bの作動状態(点灯状態又は消灯状態)等の各データを取得して、RAM42に記憶する。尚、CPU41は、方向指示器ECU61から所定時間毎に(例えば、約5msec毎〜100msec毎である。)受信した状態信号に基づいて、各方向指示器62A、62Bの作動状態(点灯状態又は消灯状態)を検出する。
続いて、S114において、CPU41は、車線を維持して走行しているか否か、即ち、レーンキープ走行を停止したか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、レーンキープECU51から所定時間毎に(例えば、約5msec毎〜100msec毎である。)受信した状態信号に基づいて、該レーンキープECU51の作動状態が、レーンキープ走行をOFF状態に設定した作動状態か否かを判定する。
そして、レーンキープ走行が停止されていない場合、即ち、レーンキープECU51の作動状態が、レーンキープ走行をON状態に設定した作動状態、若しくは、待機状態の場合には(S114:NO)、CPU41は、S113以降の処理を再度実行する。
一方、レーンキープ走行が停止された場合、即ち、レーンキープECU51の作動状態が、レーンキープ走行をOFF状態に設定した作動状態の場合には(S114:YES)、CPU41は、S115の処理に移行する。
S115において、CPU41は、走行軌跡データとしての、自車位置、自車方位、レーンキープECU51の作動状態(ON状態又は待機状態)、各方向指示器62A、62Bの作動状態(点灯状態又は消灯状態)等の各データの収集を終了する。
続いて、S116において、CPU41は、RAM42に記憶した走行軌跡データとして収集した、自車位置、自車方位、レーンキープECU51の作動状態(ON状態又は待機状態)、各方向指示器62A、62Bの作動状態(点灯状態又は消灯状態)等の各データに基づいて、道路地図データ(道路情報)を作成して、地図情報DB25に格納されている地図情報に追加記憶後、当該処理を終了する。
ここで、走行軌跡データに基づいて作成した道路地図データの一例を図9乃至図14に基づいて説明する。
先ず、交差点を有する地図上に無い道路を、レーンキープ走行で走行した場合について図9及び図10に基づいて説明する。尚、図9の各黒丸印は自車位置を模式的に表している。
図9に示すように、レーンキープ走行をしている状態で、地図情報DB25に格納されている地図101上の道路103上を走行後、この地図101に無い道路104上を走行した場合には、CPU41は、該道路104上における走行軌跡データの収集を行う(S111:YES〜S114:NO)。つまり、CPU41は、道路104上における所定時間毎の(例えば、約5msec〜100msec毎である。)、各自車位置、各自車方位、レーンキープECU51の各作動状態、更に、各方向指示器62A、62Bの各作動状態等の各データを順次取得して、RAM42に記憶する。
そして、図10に示すように、CPU41は、レーンキープ走行時の各自車位置をほぼ道路の中央位置とするように、道路103と道路105とを接続する道路104の道路地図データ(ノードデータやリンクデータ等の道路情報)を作成してRAM42に記憶する。
続いて、CPU41は、レーンキープ走行が待機状態になった自車位置及びこの待機状態の自車位置に対応する各方向指示器62A、62Bの作動状態、この待機状態の前後の自車方位の各データをRAM42から読み出す。そして、道路104のレーンキープ走行が待機状態になった自車位置に対応する各方向指示器62A、62Bが消灯状態(OFF状態)で、且つ、この待機状態の前後の自車方位がともに北向きで同じであることから、CPU41は、図10に示すように、道路104上のレーンキープ走行が待機状態になった位置に、交差点106の交差点データを該道路104の属性情報として作成し(図5参照)、RAM42に記憶する。その後、図10に示すように、CPU41は、RAM42から道路104の道路情報と該道路104の属性情報である交差点106の交差点データとを読み出し、地図情報DB25の地図101上に追加記憶する(S116)。
次に、複数車線(少なくとも、2車線以上である。)を有する地図上に無い道路を、レーンキープ走行で走行した場合について図11及び図12に基づいて説明する。尚、図11の各黒丸印は自車位置を模式的に表している。
図11に示すように、レーンキープ走行をしている状態で、地図情報DB25に格納されている地図111上の道路113上を走行後、この地図111に無い道路114上を走行した場合には、CPU41は、該道路114上における走行軌跡データの収集を行う(S111:YES〜S114:NO)。つまり、CPU41は、道路114上における所定時間毎の(例えば、約5msec〜100msec毎である。)、各自車位置、各自車方位、レーンキープECU51の各作動状態、更に、各方向指示器62A、62Bの各作動状態等の各データを順次取得して、RAM42に記憶する。
そして、図12に示すように、CPU41は、レーンキープ走行時の各自車位置をほぼ道路の中央位置とするように、道路113と道路115とを接続する道路114の道路地図データ(ノードデータやリンクデータ等の道路情報)を作成してRAM42に記憶する。
続いて、CPU41は、レーンキープ走行が待機状態になった自車位置及びこの待機状態の自車位置に対応する各方向指示器62A、62Bの作動状態、この待機状態の前後の自車方位の各データをRAM42から読み出す。そして、レーンキープ走行が待機状態になったときの自車位置に対応する右方向指示器62Bの作動状態が点灯状態(ON状態)で、且つ、この待機状態の前後の自車方位が同じ北方向になっていることから、CPU41は、図12に示すように、道路114上のレーンキープ走行が待機状態になった位置で車線変更をしたものと判断して(図6参照)、少なくとも2車線である旨の車線情報を該道路114の属性情報として作成し、RAM42に記憶する。その後、図12に示すように、CPU41は、RAM42から道路114の道路情報と該道路114の属性情報である少なくとも2車線である旨の車線情報とを読み出し、地図情報DB25の地図111上に追加記憶する(S116)。
次に、交差点を有する地図上に無い道路を、レーンキープ走行で走行した場合について図13及び図14に基づいて説明する。尚、図13の各黒丸印は自車位置を模式的に表している。
図13に示すように、レーンキープ走行をしている状態で、地図情報DB25に格納されている地図121上の道路123上を走行後、この地図121に無い道路124上を走行した場合には、CPU41は、該道路124上における走行軌跡データの収集を行う(S111:YES〜S114:NO)。つまり、CPU41は、道路124上における所定時間毎の(例えば、約5msec〜100msec毎である。)、各自車位置、各自車方位、レーンキープECU51の各作動状態、更に、各方向指示器62A、62Bの各作動状態等の各データを順次取得して、RAM42に記憶する。
そして、図14に示すように、CPU41は、レーンキープ走行時の各自車位置をほぼ道路の中央位置とするように、道路123と道路125とを接続する道路124の道路地図データ(ノードデータやリンクデータ等の道路情報)を作成してRAM42に記憶する。
続いて、CPU41は、レーンキープ走行が待機状態になった自車位置及びこの待機状態の自車位置に対応する各方向指示器62A、62Bの作動状態、この待機状態の前後の自車方位の各データをRAM42から読み出す。そして、レーンキープ走行が待機状態になったときの自車位置に対応する右方向指示器62Bの作動状態が点灯状態(ON状態)で、且つ、この待機状態の前後の自車方位が北方向と東方向で異なっていることから、CPU41は、図14に示すように、道路124上のレーンキープ走行が待機状態になった位置に、交差点126の交差点データを該道路124の属性情報として作成し(図7参照)、RAM42に記憶する。その後、図14に示すように、CPU41は、RAM42から道路124の道路情報と該道路124の属性情報である交差点126の交差点データとを読み出し、地図情報DB25の地図121上に追加記憶する(S116)。
以上詳細に説明した通り、本実施例に係るナビゲーション装置1では、CPU41は、レーンキープ走行をしている状態、即ち、レーンキープECU51がON状態又は待機状態の場合に、地図情報DB25に格納された地図上に無い道路を走行しているときの、自車位置、自車方位、レーンキープECU51の作動状態(ON状態又は待機状態)、各方向指示器62A、62Bの作動状態(点灯状態又は消灯状態)等の各データを収集する。そして、CPU41は、レーンキープ走行が停止状態になった場合には、走行軌跡データとして収集した、自車位置、自車方位、レーンキープECU51の作動状態(ON状態又は待機状態)、各方向指示器62A、62Bの作動状態(点灯状態又は消灯状態)等の各データに基づいて、道路地図データ(ノードデータやリンクデータ等の道路情報)を作成して、地図情報DB25に格納されている地図情報に追加記憶する(S111〜S116)。
従って、レーンキープ走行時は、自車両2は車線のほぼ中央位置を走行して、車線を逸脱しないように走行するため、地図情報DB25に格納された地図上に無い道路を走行しているときの自車位置、自車方位、レーンキープECU51の作動状態(ON状態又は待機状態)、各方向指示器62A、62Bの作動状態(点灯状態又は消灯状態)等の各データを収集することによって、地図情報に含まれていない実際の道路形状に合致した走行軌跡データを収集することが可能となる。これにより、実際の道路形状に合致した走行軌跡データに基づいて、正確な道路情報を作成して地図情報DB25に格納された地図情報に追加記憶することが可能となり、地図情報DB25に格納された地図情報を自動的に更新することが可能となる。
また、図9及び図10に示すように、レーンキープECU51が待機状態になる前に各方向指示器62A、62Bが消灯状態で作動しておらず、且つ、レーンキープECU51が待機状態になる前における自車方位と該レーンキープECU51がON状態に復帰した後における自車方位とが同じ場合には、この走行軌跡データに基づいて作成した道路情報の当該待機状態の位置に交差点情報を作成して、この道路情報に属性情報として追加することが可能となる。
また、図11及び図12に示すように、レーンキープECU51が待機状態になる前に各方向指示器62A、62Bのいずれかが消灯状態から点灯状態に作動され、且つ、レーンキープECU51が待機状態になる前における自車方位と該レーンキープ手段ECU51がON状態に復帰した後における自車方位とが同じ場合には、この走行軌跡データに基づいて作成した道路情報に少なくとも2車線である旨の属性情報を追加することが可能となる。
更に、図13及び図14に示すように、レーンキープECU51が待機状態になる前に各方向指示器62A、62Bのいずれかが消灯状態から点灯状態に作動され、且つ、レーンキープECU51が待機状態になる前における自車方位と該レーンキープECU51がON状態に復帰した後における自車方位とが異なる場合には、この走行軌跡データに基づいて作成した道路情報の当該待機状態の位置に交差点情報を作成して、この道路情報に属性情報として追加することが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、ナビゲーション装置1のCPU41は、上記S116で、地図情報DB25に格納されている地図情報に追加記憶した道路地図データ(ノードデータやリンクデータ等の道路情報)を通信装置17を介して、不図示の地図情報配信センタへ送信するようにしてもよい。これにより、地図情報配信センタは、収集した道路地図データ(ノードデータやリンクデータ等の道路情報)に基づいて更に詳細な道路地図データ(ノードデータやリンクデータ等の道路情報)を作成することが可能となる。
本実施例に係るナビゲーション装置が搭載される車両の概略構成図である。 車両に搭載されるナビゲーション装置を中心とした制御系を模式的に示すブロック図である。 レーンキープECUが実行する処理であって、車線のほぼ中央を走行するように操舵力を付加するレーンキープ処理を示すフローチャートである。 レーンマークを検出して車線のほぼ中央部を走行するレーンキープ走行の一例を示す平面図である。 交差点を横切って前方に走行するレーンキープ走行の一例を示す平面図である。 車線を変更して走行するレーンキープ走行の一例を示す平面図である。 交差点を右折して走行するレーンキープ走行の一例を示す平面図である。 ナビゲーション装置のCPUが実行する処理であって、レーンキープ走行時に収集した走行軌跡等から道路情報を作成する道路情報作成処理を示すフローチャートである。 レーンキープ走行時に地図上にない道路を走行した走行軌跡の一例を示す平面図である。 図9の走行軌跡等から作成した道路地図データの一例を示す図である。 レーンキープ走行時に地図上にない道路を走行した走行軌跡の他の一例を示す平面図である。 図11の走行軌跡等から作成した道路地図データの一例を示す図である。 レーンキープ走行時に地図上にない道路を走行した走行軌跡の他の一例を示す平面図である。 図13の走行軌跡等から作成した道路地図データの一例を示す図である。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
2 車両
11 現在地検出部
12 データ記録部
13 ナビゲーション制御部
21 車速センサ
25 地図情報DB
34 ステアリングセンサ
41 CPU
42 RAM
43 ROM
51 レーンキープECU
52 キープボタン
53 車外カメラ
55 ステアリング駆動部
61 方向指示器ECU
62A 左方向指示器
62B 右方向指示器
63 方向指示スイッチ
71、72、75、76、79、80、 レーンマーク
78、94、106、126 交差点
85、86、89、91、92、95、96 レーンマーク
101、111、121 地図
103、104、105、113、114、115 道路
123、124、125 道路

Claims (9)

  1. 自車位置を検出する自車位置検出手段と、
    車線を維持して走行しているか否かを判断する車線維持判断手段と、
    車線を維持して走行していると判断された場合に、前記自車位置に基づいて道路情報を作成する道路情報作成手段と、
    を備えたことを特徴とする道路情報作成装置。
  2. 路面上に表示されたレーンマークに基づいて自車両が車線を逸脱しないように操舵力を付加するレーンキープ手段と、
    自車位置を検出する自車位置検出手段と、
    地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    前記レーンキープ手段の作動中に、前記自車位置と前記地図情報とに基づいて、自車両が該地図情報に含まれる道路上を走行しているか否かを判定する道路判定手段と、
    自車両が前記地図情報に含まれる道路上を走行していない場合には、前記自車位置を記憶する自車位置記憶手段と、
    前記自車位置記憶手段によって記憶された前記自車位置に基づいて道路情報を作成し、前記地図情報記憶手段に記憶する地図情報作成手段と、
    を備えたことを特徴とする道路情報作成装置。
  3. 前記レーンキープ手段を作動待機状態に設定する待機状態設定手段と、
    自車方位を検出する自車方位検出手段と、
    自車両の進行方向を報知する方向指示手段の作動状態を表す方向指示情報を取得する方向指示情報取得手段と、
    を備え、
    前記地図情報作成手段は、前記作動待機状態に対応する前記自車方位と前記方向指示情報とに基づいて、道路の属性情報を作成することを特徴とする請求項2に記載の道路情報作成装置。
  4. 前記地図情報作成手段は、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前における前記自車方位と該レーンキープ手段が作動状態に復帰した後における前記自車方位との比較結果に基づいて、前記道路の属性情報を作成することを特徴とする請求項3に記載の道路情報作成装置。
  5. 前記地図情報作成手段は、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前に前記方向指示手段が作動され、且つ、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前における自車方位と該レーンキープ手段が作動状態に復帰した後における自車方位とが同じ場合には、道路の車線情報を作成することを特徴とする請求項4に記載の道路情報作成装置。
  6. 前記地図情報作成手段は、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前に前記方向指示手段が作動され、且つ、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前における自車方位と該レーンキープ手段が作動状態に復帰した後における自車方位とが異なる場合には、道路の交差点情報を作成することを特徴とする請求項4に記載の道路情報作成装置。
  7. 前記地図情報作成手段は、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前に前記方向指示手段が作動されておらず、且つ、前記レーンキープ手段が作動待機状態になる前における自車方位と該レーンキープ手段が作動状態に復帰した後における自車方位とが同じ場合には、道路の交差点情報を作成することを特徴とする請求項4に記載の道路情報作成装置。
  8. 路面上に表示されたレーンマークに基づいて自車両が車線を逸脱しないように操舵力を付加するレーンキープ手段を作動させるレーンキープ作動工程と、
    前記レーンキープ手段の作動中に、自車位置と地図情報記憶手段に記憶する地図情報とに基づいて、自車両が該地図情報に含まれる道路上を走行しているか否かを判定する道路判定工程と、
    自車両が前記地図情報に含まれる道路上を走行していない場合には、前記自車位置を記憶する自車位置記憶工程と、
    前記自車位置記憶工程で記憶された前記自車位置に基づいて道路情報を作成し、前記地図情報記憶手段に記憶する地図情報作成工程と、
    を備えたことを特徴とする道路情報作成方法。
  9. コンピュータに、
    路面上に表示されたレーンマークに基づいて自車両が車線を逸脱しないように操舵力を付加するレーンキープ手段を作動させるレーンキープ作動工程と、
    前記レーンキープ手段の作動中に、自車位置と地図情報記憶手段に記憶する地図情報とに基づいて、自車両が該地図情報に含まれる道路上を走行しているか否かを判定する道路判定工程と、
    自車両が前記地図情報に含まれる道路上を走行していない場合には、前記自車位置を記憶する自車位置記憶工程と、
    前記自車位置記憶工程で記憶された前記自車位置に基づいて道路情報を作成し、前記地図情報記憶手段に記憶する地図情報作成工程と、
    を実行させるためのプログラム。
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