JP6399784B2 - ローラ部材、ローラ支持機構、および、金属軸 - Google Patents

ローラ部材、ローラ支持機構、および、金属軸 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置に用いられるローラ部材、ローラ部材を備えたローラ支持機構、ローラ部材に用いられる金属軸に関するものである。画像形成装置とは記録媒体に画像を形成するものである。
画像形成装置の例としては、例えば、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
従来、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と記す)は、感光体及び感光体に作用するプロセス手段を有する。プロセス手段として例えば感光体ドラムに電荷を付与する電圧印加装置や、感光体ドラムに現像剤(以下、「トナー」と称す)を供給する現像手段、転写されずに感光体ドラム表面に残ったトナーを清掃するクリーニング手段等がある。
電圧印加装置における帯電手段として、ローラ部材を用いたローラ帯電方式がある。ローラ帯電方式では、導電性の弾性ローラである帯電ローラを感光体ドラムに付勢当接させ、これに電圧を印加することによって感光体ドラム表面への帯電を行う。帯電ローラは金属軸に、両端以外の長手全域を弾性層で被覆した形体が一般的である(特許文献1)。
また帯電ローラの金属軸として、円筒形状の金属軸を用いた形態のものもある(特許文献2)。
特開2013−109209 (第11頁、図2) 特開2010−230748 (第19頁、図4、図17)
しかし、プレス加工等によって金属板を曲げて円筒形状の金属軸を製造した場合、金属軸には、その軸線方向に沿って延びる合わせ目(金属板の一端部と他端部の対向部)が存在する。このとき金属軸の強度を上げるため前記合わせ目に凹凸領域を設けて、金属板の一端部と他端部を凸部と凹部によって係合させる構成が考えられる。しかし、この場合凹凸領域において金属軸を軸受け部で回転可能に支持すると凹凸領域に軸受け部が引っかかり回転摺動抵抗が増加する可能性がある。
本発明は上記課題を解決することを目的とする。すなわち金属軸の強度を高めつつ、ローラ部材の回転に際して、金属軸と軸受け部の抵抗を小さくすることを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る代表的な構成は
軸受け部を有する画像形成装置に用いられるローラ部材であって、
金属軸と、前記金属軸を被覆する被覆層と、を備え、
前記金属軸は、金属板の一端部と他端部が前記金属軸の周方向において対向する円筒形状であって、
前記一端部および前記他端部はそれぞれ、前記金属軸の軸線方向において前記金属軸の異なる位置に設けられた直線部と、凸部と、凹部と、を有し、
前記直線部は、前記軸線方向に沿って直線状に延び、
前記一端部および前記他端部の前記凸部はそれぞれ、前記周方向において、前記他端部側および前記一端部側に突出し、
前記一端部および前記他端部の前記凹部はそれぞれ、前記他端部および前記一端部の前記凸部と係合し、
前記金属軸の前記軸線方向の両端部に形成される前記一端部および前記他端部の前記直線部が対向する直線領域を第1の領域、前記金属軸の前記第1の領域を除いた領域を第2の領域、とすると、
前記軸線方向に関し前記第2の領域の中央部に前記凸部及び凹部が係合する係合領域が形成され、
前記被覆層は、前記軸線方向において、前記係合領域の全てを覆い且つ前記直線領域の少なくとも一部が露出した露出部が形成されるように前記金属軸に設けられ、
前記露出部が軸受け部に支持されるように構成されていることを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、金属軸の強度を高めつつ、ローラ部材の回転に際して、金属軸と軸受け部の抵抗を小さくすることができる。
第1の実施例に係る帯電ローラの斜視図である。 第1の実施例に係る電子写真画像形成装置の画像形成装置本体及びプロセスカートリッジの断面図である。 第1の実施例に係るプロセスカートリッジの断面図である。 第1の実施例に係る開閉扉を開いた画像形成装置本体、プロセスカートリッジの斜視図である。 第1の実施例に係るプロセスカートリッジの構成を説明する斜視図である。 第1の実施例に係るクリーニングユニットの構成を説明する斜視図である。 第1の実施例に係るクリーニングユニットの構成を説明する図である。 第1の実施例に係る帯電ローラの加工工程を説明する断面図である。 第1の実施例に係る帯電ローラの軸部を説明する図である。 帯電ローラを説明する図である。 第1の実施例に係る帯電ローラを説明する図である。 第2の実施例に係る帯電ローラを説明する図である。 第2の実施例に係る帯電ローラを説明する図である。 (a)金属板金の説明図である。(b)金属板金の説明図である。
[実施例1]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
なお、電子写真感光体ドラムの回転軸線方向を長手方向とする。
また、長手方向において、画像形成装置本体から電子写真感光ドラムが駆動力を受ける側を駆動側(図6において駆動力受け部63a側)とし、その反対側を非駆動側とする。
図2および図3、図4を用いて全体構成および画像形成プロセスについて説明する。
図2は、本発明の一実施の形態である電子写真画像形成装置の画像形成装置本体(以下、装置本体Aと記載する)及びプロセスカートリッジ(以下、カートリッジBと記載する)の断面図である。
図3は、カートリッジBの断面図である。
ここで、電子写真画像形成装置の装置本体Aとは、カートリッジBを除いた電子写真画像形成装置部分である。
図4は、画像形成装置本体A、プロセスカートリッジBの斜視図である。
<電子写真画像形成装置全体構成>
図2、図4において、電子写真画像形成装置は、カートリッジBを装置本体Aに着脱自在とした電子写真技術を利用したレーザビームプリンタである。カートリッジBが装置本体Aに装着されたとき、カートリッジBの上側に露光装置3(レーザスキャナユニット)が配置される。
また、カートリッジBの下側に画像形成対象となる記録媒体(以下、シート材Pと記載する)を収容したシートトレイ4が配置されている。
更に、装置本体Aには、シート材Pの搬送方向に沿って、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5c、転写ガイド6、転写ローラ7、搬送ガイド8、定着装置9、排出ローラ対10、排出トレイ11等が順次配置されている。なお、定着装置9は、加熱ローラ9a及び加圧ローラ9bにより構成されている。
<画像形成プロセス>
次に、画像形成プロセスの概略を説明する。プリントスタート信号に基づいて、電子写真感光体ドラム(以下、ドラム62と記載する)は矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。
バイアス電圧が印加された帯電ローラ66は、ドラム62の外周面に接触し、ドラム62の外周面を一様均一に帯電する。
露光装置3は、画像情報に応じたレーザ光Lを出力する。そのレーザ光LはカートリッジBの上面の露光窓部74を通り、ドラム62の外周面を走査露光する。
これにより、ドラム62の外周面には画像情報に対応した静電潜像が形成される。
一方、図3に示すように、現像装置としての現像装置ユニット20において、トナー室29内のトナーTは、搬送部材43の回転によって撹拌、搬送され、トナー供給室28に送り出される。トナーTは、マグネットローラ34(固定磁石)の磁力により、現像ローラ32の表面に担持される。トナーTは、現像ブレード42によって、摩擦帯電されつつ現像ローラ32周面の層厚が規制される。
そのトナーTは、静電潜像に応じてドラム62へ転移され、トナー像として可視像化される。
なおドラム62は、その表面に像(トナー像、現像剤像)を担持する像担持体である。現像ローラ32はドラム62に形成された潜像をトナー像(現像剤像)として現像するために、現像剤(トナー)を担持する現像剤担持体である。 また、図2に示すように、レーザ光Lの出力タイミングとあわせて、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5cによって、装置本体Aの下部に収納されたシート材Pがシートトレイ4から給送される。
そして、そのシート材Pが転写ガイド6を経由して、ドラム62と転写ローラ7との間の転写位置へ供給される。この転写位置において、トナー像はドラム62からシート材Pに順次転写されていく。
トナー像が転写されたシート材Pは、ドラム62から分離されて搬送ガイド8に沿って定着装置9に搬送される。そしてシート材Pは、定着装置9を構成する加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部を通過する。
このニップ部で加圧・加熱定着処理が行われてトナー像はシート材Pに定着される。トナー像の定着処理を受けたシート材Pは、排出ローラ対10まで搬送され、排出トレイ11に排出される。
一方、図3に示すように、転写後のドラム62は、クリーニングブレード77により外周面上の残留トナーが除去されて、再び、画像形成プロセスに使用される。ドラム62から除去されたトナーはクリーニングユニット60の廃トナー室71bに貯蔵される。
上記において、帯電ローラ66、現像ローラ32、クリーニングブレード77がドラム62に作用するプロセス手段である。
<カートリッジ全体の構成>
次にカートリッジBの全体構成について図3、図5を用いて説明する。
図5は、カートリッジBの構成を説明する斜視図である。
カートリッジBはクリーニングユニット60と現像装置ユニット20を合体して構成される。
クリーニングユニット60は、クリーニング枠体71、ドラム62、帯電ローラ66およびクリーニングブレード77等からなる。
一方、現像装置ユニット20は、底部材22、現像容器23、第1サイド部材26L、第2サイド部材26R、現像ブレード42、現像ローラ32、マグネットローラ34、搬送部材43、トナーT、付勢部材46等からなる。
これらクリーニングユニット60と現像装置ユニット20を、結合部材75によって互いに回動可能に結合することによってカートリッジBを構成する。
具体的には、現像装置ユニット20の長手方向(現像ローラ32の軸線方向)両端部にある第1サイド部材26L及び第2サイド部材26Rに形成したアーム部26aL、26aRの先端に、現像ローラ32と平行な回動穴26bL、26bRが設けられている。
また、クリーニング枠体71の長手両端部には、結合部材75を嵌入するための嵌入穴71aが形成されている。
そして、アーム部26aL、26aRをクリーニング枠体71の所定の位置に合わせて、結合部材75を回動穴26bL、26bRと嵌入穴71aに挿入する。このことで、クリーニングユニット60と現像装置ユニット20が結合部材75を中心に回動可能に結合される。
このとき、アーム部26aL、26aRの根元に取り付けられた付勢部材46がクリーニング枠体71に当たり、結合部材75を回動中心として現像装置ユニット20をクリーニングユニット60へ付勢している。
これにより、現像ローラ32はドラム62の方向へ確実に押し付けられる。
そして、現像ローラ32の両端部に取り付けられた間隔保持部材(不図示)によって、現像ローラ32はドラム62から所定の間隔をもって保持される。
<クリーニングユニットの構成>
次にクリーニングユニット60の構成について図6、図7、図8を用いて説明する。
図6は、クリーニングユニット60の構成を説明する斜視図である。
図7(a)は、クリーニングユニット60の構成を説明する正面図である。図7(b)は、帯電ローラ66の支持部のH矢視図である。図8は軸部66aが板金から円筒状へ加工されていく過程の断面図である。
クリーニングブレード77は、板金からなる支持部材77aとウレタンゴム等の弾性材料からなる弾性部材77bからなり、支持部材77aの両端をビス91で固定することで、クリーニング枠体71に対して所定の位置に配置される。
弾性部材77bがドラム62と当接し、ドラム62の外周面上から残留トナーを除去する。
除去されたトナーはクリーニングユニット60の廃トナー室71b(図3)に貯蔵される。
第1シール部材82、第2シール部材83、第3シール部材84及び、第4シール部材85は、クリーニング枠体71の所定の位置に両面テープ等で固定されている。
第1シール部材82は、長手方向に渡って設けられ、クリーニングブレード77の支持部材77aの裏側から廃トナーが漏出するのを防ぐ。
第2シール部材83は、クリーニングブレード77の弾性部材77b長手両端から廃トナーが漏出するのを防ぐ。
第3シール部材84は、クリーニングブレード77の弾性部材77b長手両端からの廃トナーが漏出するのを防止しつつ、ドラム62上のトナー等の付着物を拭き取る。
第4シール部材85は、長手方向に渡ってドラム62に接して設けられ、クリーニングブレード77に対してドラム62回転方向上流側から廃トナーが漏出するのを防ぐ。
電極板81、付勢部材68、帯電ローラ軸受(軸受け部)67L、67Rは、クリーニング枠体71に取り付けられる。
帯電ローラ66の金属軸(以下軸部66aとする)は、帯電ローラ軸受67L、67Rにはめ込まれる。帯電ローラ66は付勢部材68によって、ドラム62に対して付勢されるとともに、帯電ローラ軸受67L、67Rによって回転可能に支持される。そして、ドラム62の回転に伴って従動回転を行う。つまり、帯電ローラ66は、帯電ローラ軸受67(67L、67R)を介してクリーニングユニット60に支持される。クリーニングユニット60は帯電ローラ60を支持するローラ支持機構である。
帯電ローラ66は中空の軸部66aに、両端以外の長手全域を導電性の弾性層66bを被覆し、構成されている。軸部66aは円筒形状の金属軸である。
弾性層66bと軸部66aは接着剤により接合されている。軸部66aはステンレス鋼板や亜鉛メッキ鋼板など導電性を有する金属板金(金属板)をプレス加工により円筒形状に成形したものである。ここで中空のプレス加工の軸部66aを用いるのは軸部66aを軽量化することで、帯電ローラ66や、これを備えたカートリッジ、画像形成装置の軽量化を図るためである。また金属板金の加工により軸部66aを形成することができれば、軸部66aの低コスト化を図ることもできる。
なお、電極板81、付勢部材68、帯電ローラ軸受67L、軸部66aは導電性を有する。電極板81は、装置本体Aの給電部(不図示)に接触している。これらを給電経路として帯電ローラ66に給電する。
ドラム62はフランジ64、フランジ63と一体的に結合され、電子写真感光体ドラムユニット(以下、ドラムユニット61と記載する)となる。この結合方法は、カシメ、接着、溶着等を用いる。
フランジ64には、アース接点等(不図示)が結合されている。また、フランジ63には、装置本体Aから駆動力を受ける駆動力受け部63aと現像ローラ32に駆動を伝えるフランジギア部63bを有している。
軸受部材76がビス90によりクリーニング枠体71の駆動側に一体的に固定され、ドラム軸78がクリーニング枠体71の非駆動側に圧入固定される。
そして、軸受部材76は、フランジ63と嵌合し、ドラム軸78は、フランジ64の穴64aと嵌合する。
これにより、ドラムユニット61はクリーニング枠体71に回転可能に支持される。
保護部材79は、ドラム62の保護(遮光)及び露出が可能となるように、クリーニング枠体71に回動可能に支持される。
付勢部材80は、保護部材79の駆動側の軸部79aRに取り付けられ、保護部材79をドラム62を保護する向きに付勢する。
保護部材79の非駆動側の軸部79aLと駆動側の軸部79aRは、クリーニング枠体71の軸受部71cL、71cRに嵌合される。
<帯電ローラの構成>
次に帯電ローラの構成66の構成について図1および図8、図9、図10、図11、図14(a)を用いて説明する。
図1は帯電ローラ66と帯電ローラ軸受67Lの斜視図である。図9(a)は軸部66aの斜視図である。図9(b)は帯電ローラ66の軸部66aの端部66dの端部詳細図である。図10は本発明を実施していない帯電ローラ66と帯電ローラ軸受67Lの斜視図である。図11は帯電ローラ66の軸部66aの端部66dの端部詳細図である。図14(a)は金属板金の説明図である。
図8で示すように帯電ローラ66の軸部66aは導電性を有する金属板金66a1をプレス加工により、外径が円筒形状になるように成形したものである。軸部66aの軸線方向Cに沿って延びる金属板金の合わせ目(金属板金の端部同士の対向領域)66cができる。
ここで本実施例では軸部66の外径をφ6mm、軸線方向Cの全長252.5mmである。ただし機能上必要な外径、全長を適宜選定すればよい。
ここで合わせ目66cに複数の凹凸部66c1をつけることにより軸部66aに所望の強度をもたせている。凹凸の個数は多いほど軸部の強度が向上して好ましいが、製造上、製品機能上で必要な強度を適宜選定すれば良い。
図14(a)にプレス加工前の金属板金66kを示す。金属板金66kの一端部(第1端部)66k1に直線部66k11、66k12と、複数の凸部66k13と複数の凹部66k14を有している。また他端部(第2端部)66k2には、直線部66k21、66k22、複数の凸部66k23、複数の凹部66k24を有する。プレス加工によって、一端部66k1と他端部66k2が対向するように金属板金66kが曲げられると、円筒形状の軸部66aが形成される。
ここで合わせ目66cは図9(a)および図9(b)で示すように複数の凹凸部からなる凹凸領域66c1と2つの直線領域66c3を有している。直線領域66c3は軸線方向Cの両端側に設けられ、凹凸領域66c1は2つの直線部66c3の間に設けられている。2つの直線領域66c3はそれぞれ、凹凸領域66c1よりも金属軸66aの軸線方向において外側に位置する。
図14(a)と図9(a)を対照させればわかるように、金属板金66kが曲げられた結果、一端部66k1と他端部66k2が対向する対向領域が、金属軸66aの合わせ目66cである。
特に金属板金66kの一端部66k1に設けられた直線部66k11と、他端部66k2に設けられた直線部66k21が対向する対向領域が、合わせ目66cの直線領域66c3である。
同様に、金属板金66kの一端部66k1に設けられた直線部66k12と、他端部66k2に設けられた直線部66k22が対向する領域も、合わせ目66cの直線領域66c3となる。
また、金属板金66kの一端部66k1に設けられた凸部66k13は、それぞれ他端部66k2に設けられた凹部66k24と係合する。同様に、他端部66k2に設けられた凸部66k23は、それぞれ一端部66k1に設けられた凹部66k14と係合する。
金属板金66kに設けられたこれらの凸部66k13、凹部66k24、凸部66k23、凹部66k14らが、金属軸66aの合わせ目66cにおいて凹凸領域66c1の凹凸を形成する。より詳細に言うと、合わせ目66cに設けられた凹凸領域66c1とは、金属板金66kの一端部66k1に設けられた凸部66k13と、他端部66k2に設けられた凸部66k23とが交互に複数並んで形成される領域である。
図9(b)で示すようにここで軸部66aの軸線方向Cと垂直な方向Dにおいて、合わせ目66cの凹凸部66c1の凸量(=凹量)Eと直線部66c3の凸量Fとの関係は
E>F
としている。
本実施例では軸部のEを2mm、FをEの半分の1mmとしているが、Eを1〜3mmの範囲で所望の値を選定すればよい。
次に軸部66aと弾性層66bとの配置関係について述べる。凹凸部66c1を弾性層(被覆層)66bで覆うことで、凹凸領域66c1の角隅部66c2(凹部の隅となる部分や、凸部の角となる部分、また、これら隅や角が係合している部分のこと)は図1に示すようにすべて弾性層66bに覆われるように配置している。このように配置することで弾性層66bに覆われていない軸部66aの端部(露出部)66dには角隅部66c2が露出しない。このため軸部66aと摺擦(接触)する軸受け67L、67Rの摺動部67aと角隅部66c2が重なる事が無い。
一方、直線領域66c3は少なくとも一部が弾性層66bから露出している。つまり、軸受67L、67Rと接触する軸部66aの接触部において、合わせ目66cはすべて直線領域66c3からなる。帯電ローラ軸受67L、67Rと接触する軸部66aの接触部に凹凸領域66c1はない。
直線領域66c3は、帯電ローラの回転時に帯電ローラ軸受67L,67Rに引っかかりにくく、帯電ローラと帯電ローラ軸受67L,67Rの摺動抵抗は小さくなる。
一方本発明を実施していない例として図10に凹凸領域66c1の角隅部66c2が端部66dに露出して軸受け67Lの摺動部67a(66a側の被摺動部は66e)と角隅部66c2が重なる場合を示す。この時に軸受け67Lは角隅部66c2の微小な隙間や段差による摺動抵抗を受ける。この摺動抵抗が帯電ローラの回転を阻害し画像不良の一因となる。
以上より軸受けの摺動部67aに角隅部66c2が重なる事が無いようにする事により画像不良の発生を抑える事が出来る効果がある。
なお図1では軸部66aの端部66dにおいて、合わせ目66c(すなわち直線領域66c3)は軸部66aの軸線方向Cと平行な方向に延びている。しかし図11で示す合わせ目66dのように、軸部66aの軸線方向Cとは平行でない直線領域となっていても良い。
また合わせ目66cの凹凸領域66c1において凹部と凸部の噛み合いは隙間が無いものが強度の点で好ましい。しかし凹部と凸部のかみ合いの一部に隙間が発生しても構わない。
なお、上記の説明においては本実施例を採用するローラ部材として帯電ローラ66を例示した。しかしながら画像形成装置において本実施例の構成を採用するローラ部材は帯電ローラに限るものではなく、例えば現像ローラ32であってもよい。
また帯電ローラ66や、現像ローラは導電性ローラ(電気抵抗が10Ω以下)であって画像形成時に電圧が印加されるものであるが、ローラ部材がこのようなものに限られるものでもない。画像形成時に電圧が印加されないローラ部材であってもよいし、金属軸66aの外周に絶縁性の弾性部材が被覆されたローラ部材であってもよい。
[実施例2]
実施例2に係る構成について、図12をもとに説明する。
図12(a)は軸部66aの説明図である。図12(b)は帯電ローラ66の端部の詳細図である。実施例2は帯電ローラ66の軸線方向Cにおける合わせ目の凹凸部66c1の配置や幅66gの寸法関係以外は実施例1と同じである。
ここで帯電ローラ66の軸線方向Cにおける合わせ目の凹凸領域66c1のそれぞれひとつの凹凸部66c4の幅66f(軸線方向における幅のこと)を同じにして、凹凸部66c4を等間隔で配置している。つまり図14(b)に示した金属板金66kのように、一端部の凸部66k13と他端部の凸部66k23それぞれにおいて、軸線方向における幅がすべて等しい。
このように幅66fを揃えることにより軸部66aを矢印Jのどちらの方向にねじっても同じ強度となる。これにより軸の軸線方向Cの向きを選ぶことなく使用できるので組立時に軸の向きを選別する工程を削減できコスト低減できる。
また合わせ目の凹凸の噛み合いは隙間が無いものが強度の点で好ましいが一部に隙間が発生しても構わない。
[実施例3]
実施例3に係る構成について、図13をもとに説明する。図13(a)は軸部66aの説明図である。図13(b)は凹凸部66c1の説明図である。図13(c)は帯電ローラ66の端部の詳細図である。
実施例3は帯電ローラ66の軸線方向Cにおける合わせ目の凹凸部66c1の幅66gと端部の合わせ目の幅66hの寸法関係以外は実施例1と同じである。
<帯電ローラの構成>
帯電ローラ66の軸線方向Cにおいて合わせ目の直線領域66c3の幅66hはひとつの凹凸部66c4の幅66gより長くしている。
本実施例では直線領域66c3の幅66hを16mm、ひとつの凹凸部66c4の幅66gを10.5mmとしている。
なお直線領域66c3の幅66hを4〜30mm、ひとつの凹凸部66c4の幅66gを直線部66c3幅66hより小さくして所望のものを選定すれば良い。また図13(c)で示す端部66dの幅66jは、製造上この部分を使う場合や、製品機能上軸受け67L,67Rとの摺動幅を確保するため少なくても4mm程度あることが好ましい。よって直線領域66c3の幅66hも4mm以上が好ましい。
また軸部66aの軸線方向Cと垂直な方向Dに対して合わせ目の凹凸領域66c1において、凹部と凸部のかみ合い部分に角度Fをもたせている。すなわち、凹凸領域66c1を構成する凹部は、D方向に対して角度F傾く方向に窪んでいて、凹部の底側の幅(C方向の長さ)が凹部の開口側の幅より狭くなっている。同様に、凹凸領域66c1を構成する凸部は、D方向に対して角度F傾く方向に突出している。
これは角度F(>0°)があった方が、製造上凹部と凸部を合わせ易いためである。本実施例ではFを3°としている。ただしFを0度より大きく、かつ10度以下で所望の角度を選定してもよい(0°<F≦10°)。
軸部66aの外径はφ6mm、内径はφ4.8mmとしているが外径を3〜15mm、内径を外径から金属板66a1の厚み(0.3〜2mm)を差し引いた所望のものを選定すれば良い。なお軸部66aの内径は製品機能上や製造上で必要無ければ円形でなくてもかまわない。
例えば金属板金66kを曲げる過程で、軸部66aの内側(内周側)に凹凸が生じてしまってもよい。あるいは軸部66aの内部に空間ができていなくてもよい。例えば、金属板金66kの厚さに対して、軸部66aの径を小さくしようとした場合、金属板金66kを曲げて軸部66aを形成すると軸部66aの内部空間が実質的になくなってしまうこともありうる。あるいは軸部66aの強度を向上するために軸部66aの内部に補強部材を充填するなどして、軸部66aの内部空間を埋めたりすることも考えられる。
すなわち、本願において軸部66aが円筒形状をしているといった場合、それは必ずしも軸部66aの内部に空間が形成されたり、軸部66aの内部空間の断面が円形をしていたりすることを意味したものではない。
なお凹凸部66c1の凸量(=凹量)Eと直線部66c3の凸量Fの寸法関係は同じでありEは2mm、Fは1mm(不図示)である。
また角隅部66c2に角R、隅Rを適宜設けてもよい(凸部の角となる部分や、凹部の隅となる部分が曲面であってもよい)。また合わせ目66c(凹凸領域66c1)の凹凸の噛み合いは隙間が無いものが強度の点で好ましいが一部に隙間が発生しても構わない。
このように直線領域66c3の幅66hをひとつの凹凸部66c4の幅66gより長くすることで端部66dを長くできて軸受けとの摺動部を広く(軸線方向Cに長く)確保することができる。
上記実施例1〜3では本発明の帯電ローラをプロセスカートリッジに組み込んだ例を示したが、これに限るわけではなく、カートリッジ方式を採用しない画像形成装置本体に組み込んでもよい。また、帯電ローラのみの最小単位でプロセスカートリッジまたは画像形成性装置本体に着脱可能に構成されていてもよい。
60 クリーニングユニット
62 ドラム(電子写真感光体ドラム)
66 帯電ローラ
66a 軸部
66b 弾性層
66c 合わせ目
66c1 凹凸領域
66c3 直線領域
66d 端部
67(67L,67R) 帯電ローラ軸受
A 画像形成装置本体(装置本体)
B プロセスカートリッジ(カートリッジ)

Claims (20)

  1. 軸受け部を有する画像形成装置に用いられるローラ部材であって、
    金属軸と、前記金属軸を被覆する被覆層と、を備え、
    前記金属軸は金属板の一端部と他端部が前記金属軸の周方向において対向する円筒形状であって
    前記一端部および前記他端部はそれぞれ、前記金属軸の軸線方向において前記金属軸の異なる位置に設けられた直線部と、凸部と、凹部と、を有し、
    前記直線部は、前記軸線方向に沿って直線状に延び、
    前記一端部および前記他端部の前記凸部はそれぞれ、前記周方向において、前記他端部側および前記一端部側に突出し、
    前記一端部および前記他端部の前記凹部はそれぞれ、前記他端部および前記一端部の前記凸部と係合し、
    前記金属軸の前記軸線方向の両端部に形成される前記一端部および前記他端部の前記直線部が対向する直線領域を第1の領域、前記金属軸の前記第1の領域を除いた領域を第2の領域、とすると、
    前記軸線方向に関し前記第2の領域の中央部に前記凸部及び前記凹部が係合する係合領域が形成され、
    前記被覆層は、前記軸線方向において、前記係合領域の全てを覆い且つ前記直線領域の少なくとも一部が露出した露出部が形成されるように前記金属軸に設けられ、
    前記露出部が軸受け部に支持されるように構成されていることを特徴とするローラ部材。
  2. 前記一端部は前記凸部および前記凹部を複数有し、
    前記他端部は前記凸部および前記凹部を複数有し、
    前記係合領域において、前記一端部の凸部と前記他端部の凸部が交互に並ぶことを特徴とする請求項1に記載のローラ部材。
  3. 前記一端部および前記他端部に設けられた複数の前記凸部は、前記軸線方向に測った幅がすべて等しいことを特徴とする請求項2に記載のローラ部材。
  4. 前記軸線方向において、前記直線部の幅は、前記一端部の前記凸部の幅、および前記他端部の前記凸部の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のローラ部材。
  5. 前記一端部の前記凹部および前記他端部の前記凹部は、前記軸線方向と垂直な方向に対して傾いて窪んでおり、前記軸線方向において前記凹部の開口側の幅よりも底側の幅が狭いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のローラ部材。
  6. 前記直線領域は、前記係合領域の両端側にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のローラ部材。
  7. 前記ローラ部材は、像を担持する像担持体を帯電する帯電ローラであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のローラ部材。
  8. 前記ローラ部材は、像担持体に形成された潜像を現像するために現像剤を担持する現像ローラであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のローラ部材。
  9. 画像形成装置に用いられるローラ支持機構において、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載のローラ部材と、
    前記被覆層から露出している前記金属軸の露出部を支持する前記軸受け部と、
    を備えることを特徴とするローラ支持機構。
  10. 像形成装置に用いられるローラ支持機構において、
    属軸と、前記金属軸を被覆する被覆層と、を有するローラ部材と
    前記ローラ部材を支持する軸受け部と、を有し、
    前記金属軸は金属板の一端部と他端部が前記金属軸の周方向において対向する円筒形状であって
    前記一端部および前記他端部はそれぞれ、前記金属軸の軸線方向において前記金属軸の異なる位置に設けられた直線部と、凸部と、凹部と、を有し、
    前記直線部は、前記軸線方向に沿って直線状に延び、
    前記一端部および前記他端部の前記凸部はそれぞれ、前記周方向において、前記他端部側および前記一端部側に突出し、
    前記一端部および前記他端部の前記凹部はそれぞれ、前記他端部および前記一端部の前記凸部と係合し、
    前記金属軸の前記軸線方向の両端部に形成される前記一端部および前記他端部の前記直線部が対向する直線領域を第1の領域、前記金属軸の前記第1の領域を除いた領域を第2の領域、とすると、
    前記軸線方向に関し前記第2の領域の中央部に前記凸部及び前記凹部が係合する係合領域が形成され、
    前記被覆層は、前記軸線方向において、前記係合領域の全てを覆い且つ前記直線領域の少なくとも一部が露出した露出部が形成されるように前記金属軸に設けられ、
    記軸受け部は、前記露出部を支持することを特徴とするローラ支持機構。
  11. 前記一端部は前記凸部および前記凹部を複数有し、
    前記他端部は前記凸部および前記凹部を複数有し、
    前記係合領域は、前記一端部の凸部と前記他端部の凸部が交互に並ぶことを特徴とする請求項10に記載のローラ支持機構。
  12. 前記一端部および前記他端部に設けられた複数の前記凸部は、前記軸線方向に測った幅がすべて等しいことを特徴とする請求項10または11に記載のローラ支持機構。
  13. 前記直線領域は、前記係合領域の両端側にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のローラ支持機構。
  14. 前記軸線方向において、前記直線部の幅は、前記一端部の前記凸部の幅、および前記他端部の前記凸部の幅よりも大きいことを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載のローラ支持機構。
  15. 前記一端部の前記凹部および前記他端部の前記凹部は、前記軸線方向と垂直な方向に対して傾いて窪んでおり、前記軸線方向において前記凹部の開口側の幅よりも底側の幅が狭いことを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載のローラ支持機構。
  16. 前記ローラ部材は、像を担持する像担持体を帯電する帯電ローラであることを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載のローラ支持機構。
  17. 前記ローラ部材は、像担持体に形成された潜像を現像するために現像剤を担持する現像ローラであることを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に記載のローラ支持機構。
  18. 前記ローラ支持機構は、カートリッジの一部として前記画像形成装置の装置本体に対して着脱可能なことを特徴とする請求項9乃至17のいずれか1項に記載のローラ支持機構。
  19. 前記カートリッジは、像が形成される像担持体を有することを特徴とする請求項18のいずれか1項に記載のローラ支持機構。
  20. 軸受け部を有する画像形成装置に用いられるローラ部材の金属軸であって、
    前記金属軸は金属板の一端部と他端部が前記金属軸の周方向において対向する円筒形状であって
    前記一端部および前記他端部はそれぞれ、前記金属軸の軸線方向において前記金属軸の異なる位置に設けられた直線部と、凸部と、凹部と、を有し、
    前記直線部は、前記軸線方向に沿って直線状に延び、
    前記一端部および前記他端部の前記凸部はそれぞれ、前記周方向において、前記他端部側および前記一端部側に突出し、
    前記一端部および前記他端部の前記凹部はそれぞれ、前記他端部および前記一端部の前記凸部と係合し、
    前記金属軸の前記軸線方向の両端部に形成される前記一端部および前記他端部の前記直線部が対向する直線領域を第1の領域、前記金属軸の前記第1の領域を除いた領域を第2の領域、とすると、
    前記軸線方向に関し前記第2の領域の中央部に前記凸部及び前記凹部が係合する係合領域が形成され、
    記一端部および前記他端部に設けられた複数の前記凸部は、全て前記金属軸の軸線方向における幅が同じであり、
    前記直線領域が軸受け部に支持されるように構成されていることを特徴とする金属軸。
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