JP2015118229A - 粉体収容容器、画像形成装置 - Google Patents
粉体収容容器、画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015118229A JP2015118229A JP2013261255A JP2013261255A JP2015118229A JP 2015118229 A JP2015118229 A JP 2015118229A JP 2013261255 A JP2013261255 A JP 2013261255A JP 2013261255 A JP2013261255 A JP 2013261255A JP 2015118229 A JP2015118229 A JP 2015118229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- rotating member
- unit
- edge
- powder container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
Description
画像形成装置10は、図9に示されるように、第一筐体12と、第二筐体14と、画像形成部16と、媒体搬送部50と、後処理部60と、制御部68と、を含んで構成されている。なお、制御部68は、画像形成装置10を構成する各部(画像形成部16を構成する各部等)の制御を行うようになっている。
画像形成部16は、第一筐体12の内部に配置され、図8に示されるように、トナー画像を形成するトナー画像形成部20と、トナー画像形成部20で形成された画像を記録媒体としてのシート部材Pに転写する転写装置30と、シート部材Pに転写されたトナー画像をシート部材Pに定着する定着装置40と、を含んで構成されている。なお、画像形成部16は、電子写真方式によりシート部材Pに画像を形成するようになっている。
トナー画像形成部20は、像保持体である感光体ドラム21と、帯電器22と、露光装置23と、現像装置24と、を含んで構成されている。トナー画像形成部20は、色ごとにトナー画像を形成するように複数備えられている。本実施形態では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の計4色のトナー画像形成部20が設けられている。また、各色のトナー画像形成部20は、同様の構造とされ、転写装置30に備えられたる転写ベルト31の周回方向において、上流側から、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順で各色のトナー画像形成部20の感光体ドラム21が転写ベルト31と接するように、トナー画像形成部20が配置されている。そして、各色のトナー画像形成部20は、装置幅方向に並んで配置されている。なお、Y、M、C、Kを区別して説明する必要が無い場合は、Y,M,C,Kを省略して記載することがある。
媒体搬送部50は、図9に示されるように、画像形成部16にシート部材Pを供給する媒体供給部52と、画像が形成されたシート部材Pを排出する媒体排出部54と、を含んで構成されている。さらに、媒体搬送部50は、シート部材Pの両面に画像を形成させる際に用いられる媒体戻し部58と、転写装置30から定着装置40までシート部材Pを搬送する中間搬送部59と、を含んで構成されている。
後処理部60は、図9に示されるように、第二筐体14の内部に配置され、画像が形成されたシート部材Pを冷却する媒体冷却部62と、シート部材Pの湾曲を矯正する矯正装置64と、画像を検査する画像検査部66と、を含んで構成されている。
次に、画像形成装置10によるシート部材Pへの画像形成工程、及び後処理工程の概要について説明する。
次に、粉体収容容器39について説明する。
筐体80は、図1、図3に示されるように、装置奥行方向に延びる円筒状とされる円筒部82と、円筒部82の装置奥行方向の手前側(他端側の一例:以下単に「トナー搬送方向上流側」と記載することがある)を閉止する閉止部84とを有している。そして、筐体80の内部には、トナーT(粉体の一例)が収容される装置奥行方向(一方向の一例)に延びた円柱状の収容部80Aが形成さている。
回転部材90は、図1、図3に示されるように、装置奥行方向に延びる断面矩形状の矩形部90Aと、矩形部90Aのトナー搬送方向上流側に基端が固定され装置奥行方向に延びる円柱状の軸部90Bと、矩形部90Aのトナー搬送方向下流側に基端が固定され装置奥行方向に延びる円柱状の軸部90Cとを有している。そして、軸部90Bが閉止部84の凹部84Aに図示せぬ軸受を介して支持され、軸部90Cが後述する閉止部材112の貫通孔112Aに貫通することで、回転部材90は、装置奥行方向に延びる軸線周りに回転可能に支持されている。
フィルム100は、板状の樹脂フィルム(例えばPETフィルム)とされ、一例として厚さ100〔μm〕とされている。フィルム100は、図1、図3に示されるように、回転部材90において側面92Aの反対側に位置する側面92Bに図示せぬ固定手段により基端が取り付けられている。また、フィルム100は、回転部材90が筐体80に取り付けられていない展開された状態で、装置奥行方向に延びるほぼ矩形状とされている。そして、基端が回転部材90に取り付けられたフィルム100が収容部80A内に配置された状態では、フィルム100の先端が収容部80Aを構成する内壁82Bと接触し、フィルム100が装置奥行方向から見て湾曲状に撓むようになっている(図6(A)(B)(C)参照)。
搬送部104(第二搬送部の一例)は、図1に示されるように、フィルム100に複数形成されている。
A1−A1線断面図、B1−B1線断面図、C1−C1線断面図の順番は、搬送部104の基端に対して、各断面の搬送部104が装置奥行方向において離れている順番とされている。
搬送部108(第一搬送部の一例)は、図1に示されるように、フィルム100において、最もトナー搬送方向上流側に配置される搬送部104の隣りに形成されている。また、搬送部108は、フィルム100が収容部80A内に配置された状態で、図2、図4に示されるように、収容部80Aの最もトナー搬送方向上流側に配置されるようになっている。
粉体収容容器39は、図3、図4に示されるように、筐体80の円筒部82をトナー搬送方向下流側から閉止する閉止部材112を備えている。閉止部材112は、図示せぬ固定手段によって円筒部82のトナー搬送方向下流側の部分に固定されるようになっている。さらに、閉止部材112には、回転部材90の軸部90Cが貫通する貫通孔112Aが形成されている。
次に、粉体収容容器39の作用について、収容部80Aに収容されたトナーTを排出口82Aに向けて搬送する動作によって説明する。
以上説明したように、フィルム100を展開した状態で、搬送部108の外縁108Cのトナー搬送方向下流側の部分が、外縁108Cのトナー搬送方向上流側の部分に対して回転部材90から離れるように傾斜している。このため、各断面において、搬送部108の先端と内壁82Bとの重なり代(ラップ代)が変えられ、図7(E)に示されるように、装置奥行方向に対してトナー搬送方向下流側が広がるように傾斜する。
21 感光体ドラム(像保持体の一例)
24 現像装置(現像器の一例)
39 粉体収容容器
80 筐体(本体部材の一例)
80A 収容部
82A 排出口
82B 内壁
90 回転部材
100 フィルム(板部材の一例)
104 搬送部(第二搬送部の一例)
104A 傾斜縁(第二傾斜縁の一例)
104B 外縁(第二外縁の一例)
108 搬送部(第一搬送部)
108A 傾斜縁(第一傾斜縁の一例)
108B 端縁
108C 外縁(第一外縁の一例)
T トナー(粉体の一例)
Claims (5)
- 一方向に延びる円柱状の粉体が収容された収容部が形成され、前記一方向の一端側に、前記収容部に収容される粉体を排出する排出口が形成される本体部材と、
前記収容部に前記一方向に延びて配置され、前記一方向を軸線として回転する回転部材と、
前記回転部材に基端が取り付けられて先端が前記収容部の内壁と接触して撓む板状の板部材に形成され、前記板部材を展開した状態で、前記回転部材から遠い部分が前記回転部材に近い部分に対して前記一端側に位置するように傾斜する第一傾斜縁と、前記第一傾斜縁に対して他端側に配置されると共に前記回転部材から遠い部分が前記回転部材に近い部分に対して前記第一傾斜縁から離れる端縁と、前記第一傾斜縁の前記回転部材から最も遠い部分と前記端縁の前記回転部材から最も遠い部分とに架け渡されると共に前記一端側に位置する部分が前記他端側に位置する部分に対して前記回転部材から離れるように傾斜する第一外縁と、によって構成され、前記端縁の前記回転部材から最も遠い部分が、前記収容部に配置された状態で前記内壁と接触する第一搬送部と、
を備える粉体収容容器。 - 前記板部材に形成され、前記板部材を展開した状態で、前記回転部材から遠い部分が前記回転部材から近い部分に対して前記一端側に位置するように傾斜すると共に互いに前記一方向に離間する一対の第二傾斜縁と、一対の前記第二傾斜縁の前記回転部材から最も遠い部分どうしに架け渡されると共に前記一方向に延びる第二外縁と、によって構成され、前記一方向に並んで複数配置される第二搬送部を備え、
前記第一搬送部は、前記一方向の他端側に配置される前記第二搬送部の隣りに配置され、前記板部材を展開した状態で、前記第一傾斜縁と、前記第一搬送部の隣りに配置された前記第二搬送部における他端側の前記第二傾斜縁とは、前記一方向で離間している請求項1に記載の粉体収容容器。 - 前記板部材を展開した状態で、前記第一傾斜縁と、前記第一搬送部の隣りに配置された前記第二搬送部の前記第二傾斜縁とが前記一方向において離間する距離は、前記回転部材に近づくに従って短くなる請求項2に記載の粉体収容容器。
- 前記板部材を展開した状態で、前記第一外縁の最も前記一端側に位置する部分は、前記第一搬送部の隣りに配置される前記第二搬送部の前記第二外縁の最も前記他端側に位置する部分よりも、前記一端側に位置する請求項2又は3に記載の粉体収容容器。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載の粉体収容容器と、
静電潜像が形成される像保持体と、
前記粉体収容容器に収容される粉体を受け取り、前記像保持体に形成される静電潜像を粉体で現像する現像器と、
を備える画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013261255A JP6303478B2 (ja) | 2013-12-18 | 2013-12-18 | 粉体収容容器、画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013261255A JP6303478B2 (ja) | 2013-12-18 | 2013-12-18 | 粉体収容容器、画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015118229A true JP2015118229A (ja) | 2015-06-25 |
JP6303478B2 JP6303478B2 (ja) | 2018-04-04 |
Family
ID=53530996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013261255A Active JP6303478B2 (ja) | 2013-12-18 | 2013-12-18 | 粉体収容容器、画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6303478B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6547340B2 (ja) * | 2015-03-12 | 2019-07-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 粉体搬送部材、粉体収容容器及び画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08110691A (ja) * | 1994-04-27 | 1996-04-30 | Canon Inc | トナーキット |
JP2008058814A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Fuji Xerox Co Ltd | アジテータ及びこれを用いたトナーカートリッジ |
JP2013171200A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 粉体容器および画像形成装置 |
-
2013
- 2013-12-18 JP JP2013261255A patent/JP6303478B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08110691A (ja) * | 1994-04-27 | 1996-04-30 | Canon Inc | トナーキット |
JP2008058814A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Fuji Xerox Co Ltd | アジテータ及びこれを用いたトナーカートリッジ |
JP2013171200A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 粉体容器および画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6303478B2 (ja) | 2018-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5970444B2 (ja) | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP5638033B2 (ja) | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP2007298543A (ja) | トナーカートリッジ | |
JP6547340B2 (ja) | 粉体搬送部材、粉体収容容器及び画像形成装置 | |
JP6102601B2 (ja) | 現像装置、組立体及び画像形成装置 | |
JP2009198723A (ja) | ベルト搬送装置、中間転写装置、画像形成装置 | |
JP6102572B2 (ja) | 現像装置、組立体及び画像形成装置 | |
JP5779706B2 (ja) | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP6303478B2 (ja) | 粉体収容容器、画像形成装置 | |
US8913925B2 (en) | Developer conveying device including a plurality of planar portions and a developing device and image forming apparatus provided with same | |
US9785087B2 (en) | Developer container, developing apparatus, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP5941884B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
US20180203378A1 (en) | Developing device, developer container, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP6482321B2 (ja) | 搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 | |
JP6460389B2 (ja) | 画像形成装置及び構造体 | |
JP6424461B2 (ja) | 清掃部材、帯電装置、画像形成装置 | |
JP5768582B2 (ja) | 現像装置とプロセスカートリッジユニット及び画像形成装置 | |
JP2009151054A (ja) | 画像形成装置 | |
US9684266B1 (en) | Developer transport device and image forming apparatus | |
JP6209955B2 (ja) | 帯電装置、及び画像形成装置 | |
JP2009058814A (ja) | 現像装置 | |
JP6440011B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP2009139811A (ja) | 画像形成装置の現像装置 | |
JP2007101707A (ja) | 現像装置 | |
JP2012047984A (ja) | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160722 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170606 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171003 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6303478 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |