JP6399255B2 - パネル連結体、発電モジュール連結体、光電変換モジュール連結体及び発電装置 - Google Patents

パネル連結体、発電モジュール連結体、光電変換モジュール連結体及び発電装置 Download PDF

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Description

本発明は、パネル連結体、発電モジュール連結体、光電変換モジュール連結体及び発電装置に関する。
近年、商用電源を得られない外出先などでも、利用者が、スマートフォン、ノートPC(Personal Computer)、タブレットPCなどの携帯機器を利用できるように、携帯可能な発電装置の需要が高まっている。
例えば、特許文献1には、所定の間隔を空けて配列された複数の太陽電池セル(光電変換モジュール)と、各太陽電池セルの電極を接続するフレキシブル導電部材(連結部)とを、柔軟性および伸縮性を有するシート状の透明フィルム部材で上下から挟んで形成したシート状太陽電池(光電変換モジュール連結体)が開示されている。このような光電変換モジュール連結体によれば、使用時には、光電変換モジュール連結体を広げ、光電変換モジュールより発電された電力を取り出して外部機器で利用することができる。また、非使用時には、シート状太陽電池を折り畳んで容易に収納、運搬することができる。
また、光電変換モジュール連結体以外の折り畳み可能なパネル連結体も存在する。例えば特許文献2には、横方向に走る折り目に対応するマチの幅を順次増大又は減少するように構成した折り畳み可能なボード(パネル連結体)が開示されている。このようなパネル連結体によれば、若干の厚みがあっても折り畳まれた状態で好都合に保管したり輸送したりすることができる。
特開平9−51118号公報 特開2007−32171号公報
上述したように、特許文献1に開示された光電変換モジュール連結体は、非使用時において、折り畳んで収納することができるが、一方向(列方向)に折り畳むことしか想定されておらず、収納性に改善の余地があった。また、特許文献2に開示されたパネル連結体は、ボードの厚みを考慮してマチの幅を規定しているが、折り畳まれた状態での収納性に改善の余地が残されている。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、折り畳まれた状態での収納性の向上を図ることができるパネル連結体、発電モジュール連結体、光電変換モジュール連結体及び発電装置を提供することにある。
この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、本発明のパネル連結体は、m行n列(m≧かつn≧)の行列状に配置された複数の薄型パネルと、前記薄型パネルを行方向及び列方向に連結する連結部と、を備え、隣り合う前記薄型パネルの間で折り畳み可能なパネル連結体であって、前記連結部は、y列目で列方向に隣り合う前記薄型パネルの間における前記連結部の長さをDyとし、前記薄型パネルの上下方向における厚みをLとするとき、D1≧2LかつDy≧Dy-1+2Lの関係を満たす第1の行と、Dn≧2LかつDy≧Dy+1+2Lの関係を満たす第2の行とを列方向に交互に含み、x行目で行方向に隣り合う前記薄型パネルの間における前記連結部の長さをCxとするとき、C1≧2LかつCx≧Cx-1+2Lの関係を満たす第1の列とCm≧2LかつCx≧Cx+1+2Lの関係を満たす第2の列とを行方向に交互に含み、1行目が前記第1の行であり、かつ1列目が前記第2の列である、又は、1行目が前記第2の行であり、かつ1列目が前記第1の列であることを特徴とする。このような構成とすることで、折り畳まれる際に内側に配置される連結部の部分に妨げられることなく円滑に折り畳むことができるので、折り畳まれた状態での収納性の向上を図ることができる。また、このような構成とすることで、行方向又は列方向のいずれから折り畳んでも収納状態とすることができる。さらに、このような構成とすることで、薄型パネルが行方向に隣り合う薄型パネル及び列方向に隣り合う薄型パネルのいずれからも遠くなることを回避することができ、薄型パネルの安定性を向上することができる。
ここで、本発明のパネル連結体において、前記連結部は、隣り合う前記薄型パネルを行方向及び列方向に折り畳んだ状態で折り目の交点となる位置に、上下方向に貫通する貫通領域をさらに有することが好ましい。このような構成とすることで、収納状態とする際に連結部が邪魔になりにくいので、より円滑に折り畳むことができ、折り畳まれた状態での収納性をより向上させることができる。
また、この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、本発明の発電モジュール連結体は、前記パネル連結体において、前記薄型パネルは発電モジュールであり、前記連結部は前記発電モジュールを電気的に連結する導体を含むことを特徴とする。このような構成とすることで、発電モジュール連結体においても、上記同様の効果を得ることができる。
また、本発明の発電モジュール連結体において、前記連結部は、下端に沿って配置され、上下方向に積層された導体層と保護層とをさらに含み、前記保護層は、前記導体層よりも下端側に配置されることが好ましい。このような構成とすることで、隣り合う発電モジュールの間で折り畳まれる際に、導体層の内側に保護層又は発電モジュールが配置されるので、導体層に過度な折れ曲がりの力が掛かることを避けることができ、導体が断線することを抑制することができる。
また、この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、本発明の光電変換モジュール連結体は、前記発電モジュール連結体において、前記発電モジュールは光電変換モジュールであることを特徴とする。このような構成とすることで、光電変換モジュール連結体においても、上記同様の効果を得ることができる。
また、この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、本発明の発電装置は、前記発電モジュール連結体と、前記発電モジュール連結体と電気的に接続する本体と、を備えることを特徴とする。このような構成とすることで、発電装置においても、上記同様の効果を得ることができる。
本発明によれば、折り畳まれた状態での収納性の向上を図ることができるパネル連結体、発電モジュール連結体、光電変換モジュール連結体及び発電装置を提供することができる。
本発明の一の実施形態に係る発電装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す発電モジュール連結体の展開状態における斜視図である。 図1に示す発電モジュール連結体の展開状態における(a)上面図、及び(b)正面図である。 図1に示す発電モジュール連結体の展開状態における断面図の一部を拡大して示す図である。 図1に示す発電モジュール連結体の展開状態における底面図である。 図1に示す発電モジュール連結体の行方向折り畳み状態における(a)上面図、及び(b)正面図である。 図1に示す発電モジュール連結体の行方向折り畳み状態における断面図の一部を拡大して示す図である。 図1に示す発電モジュール連結体の収納状態における(a)上面図、及び(b)側面図である。 図1に示す発電モジュール連結体の変形例1の展開状態における上面図である。 図1に示す発電モジュール連結体の(a)変形例2及び(b)変形例3の展開状態における断面図の一部を拡大して示す図である。 図1に示す発電モジュール連結体の変形例4の展開状態における上面図である。 図1に示す発電モジュール連結体の変形例5の展開状態における断面図の一部を拡大して示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
なお、本明細書において、上下方向とは、図3(a)などの発電モジュール連結体の上面図の紙面に垂直な方向を意味し、上方は、同図における紙面手前方向、下方はその反対方向をそれぞれ意味するものとする。また、表側とは、発電モジュール連結体の展開状態において上方に面する側、裏側とは、その反対側をそれぞれ意味するものとする。さらに、行方向とは、図3(a)などの発電モジュール連結体の上面図における右方向、列方向とは、同上面図における下方向をそれぞれ意味するものとする。
以下、図1から図10を参照して、本発明の一実施形態に係る発電装置1について詳細に例示説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る発電装置1の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る発電装置1は、発電モジュール連結体10と、本体20とを備える。なお、発電装置1は、商用電源からACアダプター30を介して電力供給を受けることができる。ACアダプター30は、コンセント31とAC/DC変換器32とを備える。交流電圧が商用電源からコンセント31を介してAC/DC変換器32に入力され、AC/DC変換器32は、入力された交流電圧を直流電圧に変換して、本体20に供給する。
発電モジュール連結体10は、複数の発電モジュールPと、連結部11とを備える。連結部11は、各発電モジュールPを、相互に機械的かつ電気的に連結する。
発電モジュールPは、発電パネル12を備える。発電パネル12は、パネル状の部材である。発電パネル12は、例えば、太陽光、室内光などの入射光を光電変換して電力を出力する太陽電池で構成された太陽電池パネルである。なお、発電パネル12は、太陽電池パネルに限定されず、入射光以外のエネルギーを利用して発電するパネルであってもよい。また、発電モジュールPは、発電パネル12の他に、発電パネル12を支持する基材(図示省略)や、発電パネル12により発電された電力を取り出す取り出し配線(図示省略)などを備える。
発電パネル12として用いられる太陽電池パネルを構成する太陽電池の種類としては、大別して、無機系材料を用いた無機系太陽電池と、有機系材料を用いた有機系太陽電池とが挙げられる。無機系太陽電池としては、シリコン(Si)を用いたSi系、化合物を用いた化合物系などが挙げられる。また、有機系太陽電池としては、有機顔料を用いた低分子蒸着系、導電性高分子を用いた高分子塗布系、変換型半導体を用いた塗布変換系などの薄膜系、チタニア、有機色素および電解質から成る色素増感系などが挙げられる。また、太陽電池パネルを構成する太陽電池には、有機無機ハイブリッド太陽電池、ペロブスカイト系化合物を用いた太陽電池も含めることができる。本発明においては、薄型パネル状の太陽電池パネルが用いられ、プラスチックフィルム等に作製された色素増感太陽電池が好適である。なお、薄型パネル状の太陽電池パネルは、上記プラスチックフィルム等に作製されたものに限定されるものでなく、同様の薄型であれば方式を問わないことは言うまでもない。
本体20は、インタフェース21と、昇圧回路部22と、発電モジュール電圧検出部23と、ACアダプター電圧検出部24と、充電池25と、外部インタフェース(IF)26と、充放電制御回路27と、コントローラ28とを備える。
インタフェース21は、発電モジュールPを本体20に機械的かつ電気的に接続するためのデバイスである。インタフェース21は、発電モジュールPを着脱可能に接続してもよい。インタフェース21は、接続された発電モジュールPから供給された電力を、昇圧回路部22に出力する。
昇圧回路部22は、発電モジュールPからインタフェース21を介して供給された電力の電圧を、充電池25の充電に必要な所定電圧まで昇圧して、充放電制御回路27に出力する。
発電モジュール電圧検出部23は、本体20のインタフェース21に接続された発電モジュールPから、インタフェース21を介して昇圧回路部22に供給される電圧(発電モジュール電圧)を検出し、検出結果をコントローラ28に出力する。
ACアダプター電圧検出部24は、ACアダプター30から充放電制御回路27に供給される電圧(ACアダプター電圧)を検出し、検出結果をコントローラ28に出力する。
充電池25は、鉛蓄電池、リチウムイオン二次電池などの充放電が可能な電池である。
外部インタフェース(IF)26は、外部機器を接続して、接続された外部機器に電力を供給することが可能なインタフェースである。外部IF26は、特に限定されるものではないが、例えば、USB(Universal Serial Bus)インタフェースを用いたコネクタ(USBコネクタ)や、先端にコネクタを有するケーブルなどであり、外部機器と接続して、例えば外部機器からの充電要求を受けて外部機器に電力を供給する。発電装置1は、この外部IF26を介して、種々の被充電デバイス、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット型デバイス、パーソナルコンピュータといったデバイスに機械的かつ電気的に脱着することができる。
充放電制御回路27は、昇圧回路部22と、ACアダプター30と、充電池25と、外部IF26を介して接続された外部機器との間で充放電制御を行う。
コントローラ28は、本体20の各部の動作を制御する。例えば、コントローラ28は、発電モジュール電圧検出部23の検出結果や、ACアダプター電圧検出部24の検出結果や、充電池25の充電量などに基づき、充放電制御回路27を通じて、充放電のためのパスを制御する。
次に、発電装置1が備える発電モジュール連結体10の構成について、図2から図5を参照してより詳細に説明する。図2から図5は、それぞれ本実施形態に係る発電モジュール連結体10の展開状態における図であり、図2は斜視図、図3(a)は上面図、図3(b)は正面図、図4は行方向に沿う断面図の一部を拡大して示す図、図5は底面図である。
ここで、本発明において展開状態とは、発電装置1を用いて発電するために、各発電モジュールPが互いに重ならないように広げられ、発電モジュール連結体10全体が平面状をなした状態をいう。なお、この展開状態とは対称的に、図8を参照して後述するように、発電装置1を収納するために、隣り合う各発電モジュールPが折り畳まれて、全ての発電モジュールPが上下方向に重ねられた状態を、収納状態という。また、展開状態及び収納状態は、発電モジュール連結体10の状態を説明するために便宜上定義したものであり、発電モジュール連結体10は、各発電モジュールPのうちの一部が折り畳まれた状態で発電に使用されてもよいし、各発電モジュールPのうちの一部が折り畳まれていない状態で収納されてもよい。
図2及び図3(a)に示すように、発電モジュール連結体10は、展開状態においては、各発電モジュールPが5行5列の行列状に配置される。各発電モジュールPは、連結部11によって行方向及び列方向に機械的かつ電気的に連結される。発電モジュールPは薄型パネル状であり、また、本例では上面図において矩形状である。発電モジュールPは、耐環境性を付与するための外装材で被覆されていてもよい。また、発電モジュールPは、ある程度の可撓性を有することが好ましいが、少なくとも発電モジュールPの間における連結部11よりも剛性が高く、折り畳むことが困難な程度の剛性を有する。発電モジュールPは、外周を剛性部材であるフレームで覆うことが好ましい。発電モジュールPをこのようなフレームで覆うことで、例えば連結部11から発生する応力による発電モジュールPの撓み変形等を抑制することができる。なお、図3(a)に示すように、行方向に隣り合う発電モジュールPの間における連結部11の長さ(以下、適宜「行方向幅」と記載する)をCとし、列方向に隣り合う発電モジュールPの間における連結部11の長さ(以下、適宜「列方向幅」と記載する)をDとする。
発電モジュールPは、図2に示すように、発電パネル12を上方に露出するように設けている。発電モジュールPは、発電パネル12に接続される取り出し配線を内部に備える。発電モジュールPは、発電パネル12により発電された電力を取り出し配線を介して取り出し、連結部11や他の発電モジュールPを経て、例えば本体20のインタフェース21に出力する。なお、発電モジュールPが備える発電パネル12は、上方以外の方向、例えば下方からの入射光を受光可能に設けられていてもよい。
連結部11は、可撓性の膜体部材であり、発電モジュールPを行方向及び列方向に機械的に連結すると共に、連結部11を介して連結した発電モジュールPを折り畳み可能に構成される。連結部11は、折り畳み容易性の観点から、発電モジュールPよりも高い可撓性を有することが好ましい。また、連結部11は、発電モジュールPを電気的に連結する導体(図示省略)を含む。導体は、任意の隣り合う発電モジュールP同士を電気的に連結するように配置される。連結部11の上下方向における厚みは、発電モジュールPの上下方向における厚み以下であり、図4に示すように発電モジュールPの上下方向における厚み未満であることが好ましい。
連結部11は、図4(a)〜(c)に示すように、発電モジュール連結体10の下端に沿って配置され、上下方向に積層された導体層112と保護層113とを含むことが好ましい。ここで、導体層112は導体を含む層であり、例えば導電ケーブルやフレキシブル基板等の導電部材で構成される。また、保護層113は、導体層112を保護及び/又は補強するための被覆部材等から構成される。連結部11は、例えば、図4(a)に示すように下端から上方に向かって保護層113、導体層112の順に配置されていてもよいし、図4(b)に示すように下端から上方に向かって導体層112、保護層113の順に配置されていてもよいし、図4(c)に示すように下端から上方に向かって保護層113、導体層112、保護層113の順に配置されていてもよい。図4(a)及び(c)に示したように、保護層113が導体層112よりも下端側に配置される場合、隣り合う発電モジュールPの間で折り畳まれる際に、導体層112の内側に保護層113又は発電モジュールPが配置されるので、導体層112に過度な折れ曲がりの力が掛かることを避けることができ、導体が断線することを抑制することができる。また、図4(b)及び(c)に示したように、保護層113が導体層112の上方に配置される場合、導体層112をより保護及び/又は補強することができる。
連結部11は、図4に示すように、発電モジュールPの上下方向の厚みをLとすると、行方向幅C≧2Lの関係を満たすように構成される。ここで、発電モジュールPの上下方向の厚みLは、図4に示すように、発電モジュールPの上下方向に連結部11が存在する場合には、連結部11の厚みも含む発電モジュール連結体10全体の厚みであるとする。発電モジュールPの上下方向の厚みLは、例えば製造技術面から3mm以下が好適である。また、発電モジュールPの厚みの下限としては10μm程度が好適である。
ここで、行列状に配置された発電モジュールPの列数をnとする。連結部11は、y列目の列方向幅をDyとすると、発電モジュールPの上下方向の厚みLを用いて、D1≧2LかつDy≧Dy-1+2Lの関係を満たす第1の行201と、Dn≧2LかつDy≧Dy+1+2Lの関係を満たす第2の行202とを列方向に交互に含む。換言すると、列方向幅は、1列目が2L以上であり、1列目から順に2L以上ずつ増加する第1の行201と、1列目から順に2L以上ずつ減少して最終列が2L以上である第2の行202とを列方向に交互に含む。
具体的には、図3(a)に示すように、列方向に隣り合う1行目の発電モジュールP(P11,P12,P13,P14,P15)と2行目の発電モジュールP(P21,P22,P23,P24,P25)との間における連結部11の長さDは、1列目から順に、D1≧2L、D2≧D1+2L、D3≧D2+2L、D4≧D3+2L、D5≧D4+2Lの関係を満たし、第1の行201を構成する。同様に、列方向に隣り合う3行目の発電モジュールP(P31,P32,P33,P34,P35)と4行目の発電モジュールP(P41,P42,P43,P44,P45)との間における連結部11の長さDは、1列目から順に、D1≧2L、D2≧D1+2L、D3≧D2+2L、D4≧D3+2L、D5≧D4+2Lの関係を満たし、第1の行201を構成する。一方、列方向に隣り合う2行目の発電モジュールP(P21,P22,P23,P24,P25)と3行目の発電モジュールP(P31,P32,P33,P34,P35)との間における連結部11の長さDは、1列目から順に、D1≧D2+2L、D2≧D3+2L、D3≧D4+2L、D4≧D5+2L、D5≧2Lの関係を満たし、第2の行202を構成する。同様に、列方向に隣り合う4行目の発電モジュールP(P41,P42,P43,P44,P45)と5行目の発電モジュールP(P51,P52,P53,P54,P55)との間における連結部11の長さDは、1列目から順に、D1≧D2+2L、D2≧D3+2L、D3≧D4+2L、D4≧D5+2L、D5≧2Lの関係を満たし、第2の行202を構成する。
連結部11は、図3(a)及び図5に示すように、隣り合う発電モジュールPを行方向及び列方向に折り畳んだ状態で折り目の交点となる位置に、上下方向に貫通する貫通領域111を有する。ここで、貫通領域111の形状は、本実施形態では図5に示したように十字状としたが、このような形状には限定されず、例えば円形、楕円形、多角形等、任意の形状とすることができる。
次に、図6から図8を参照して、本実施形態に係る発電モジュール連結体10が、展開状態から折り畳まれて収納状態となる過程について、説明する。
図6は、発電モジュール連結体10が行方向に折り畳まれた状態(以下、適宜「行方向折り畳み状態」と記載する)における(a)上面図、及び(b)正面図である。発電モジュール連結体10は、図3に示した展開状態から行方向に折り畳むことで、図6に示すような行方向折り畳み状態となる。具体的には、発電モジュール連結体10は、行方向に隣り合う各列の発電モジュールPの間で、行方向に互い違い折り畳むことで、行方向折り畳み状態となる。すなわち、まず、1列目の発電モジュールP(P11,P21,P31,P41,P51)を、2列目の発電モジュールP(P12,P22,P32,P42,P52)の裏側に重なるように折り畳む(山折り)。次に、上下方向に重なったこれら1,2列目の発電モジュールPを、3列目の発電モジュールP(P13,P23,P33,P43,P53)の表側に重なるように折り畳む(谷折り)。次に、上下方向に重なったこれら1〜3列目の発電モジュールPを、4列目の発電モジュールP(P14,P24,P34,P44,P54)の裏側に重なるように折り畳む(山折り)。そして、上下方向に重なったこれら1〜4列目の発電モジュールPを、5列目の発電モジュールP(P15,P25,P35,P45,P55)の表側に重なるように折り畳む(谷折り)。このように、発電モジュール連結体10を、山折り及び谷折りが交互に現れるように、行方向に互い違いに折り畳むことで、図6に示すような行方向折り畳み状態とすることができる。ここで、山折りとする箇所及び谷折りとする箇所は、相互に入れ替えてもよい。
ここで、連結部11は、行方向幅C≧2Lの関係を満たすように構成されている。そのため、図6(b)に示すように、山折りとなる箇所及び谷折りとなる箇所いずれであっても、発電モジュールPの間の連結部11の長さが足りるため、円滑に折り畳むことができる。
図7は、発電モジュール連結体10の行方向折り畳み状態における、列方向に沿う断面図の一部を拡大して示す図である。図7に示すように、列方向に隣り合う1行目の発電モジュールPと2行目の発電モジュールPとの間における連結部11の長さDは、下方ほど長くなるように折り畳まれている。図示は省略するが、列方向に隣り合う3行目の発電モジュールPと4行目の発電モジュールPとの間における連結部11の長さDも、下方ほど長くなるように折り畳まれている。一方、列方向に隣り合う2行目の発電モジュールPと3行目の発電モジュールPとの間、及び列方向に隣り合う4行目の発電モジュールPと5行目の発電モジュールPとの間における連結部11の長さDは、上方ほど長くなるように折り畳まれている。
図8は、発電モジュール連結体10の収納状態における(a)上面図、及び(b)側面図である。発電モジュール連結体10は、図6に示した行方向折り畳み状態から、各行の発電モジュールPを列方向に互い違いに折り畳み、全ての発電モジュールPを重ね合わせることで、図8に示すような収納状態となる。具体的には、まず、上下方向に重なった1行目の発電モジュールP(P11,P12,P13,P14,P15)を上下方向に重なった2行目の発電モジュールP(P21,P22,P23,P24,P25)全体の表側に重なるように折り畳む(谷折り)。次に、上下方向に重なったこれら1,2行目の発電モジュールPを、上下方向に重なった3行目の発電モジュールP(P31,P32,P33,P34,P35)全体の裏側に重なるように折り畳む(山折り)。次に、上下方向に重なったこれら1〜3行目の発電モジュールPを、上下方向に重なった4行目の発電モジュールP(P41,P42,P43,P44,P45)全体の表側に重なるように折り畳む(谷折り)。そして、上下方向に重なったこれら1〜4行目の発電モジュールPを、上下方向に重なった5行目の発電モジュールP(P51,P52,P53,P54,P55)全体の裏側に重なるように折り畳む(山折り)。このようにして、行方向折り畳み状態の発電モジュール連結体10を、山折り及び谷折りが交互に現れるように、列方向に互い違いに折り畳むことで、図8に示すような収納状態とすることができる。
発電モジュール連結体10が、行方向折り畳み状態から収納状態に折り畳まれる際、図7に示したように列方向に隣り合う発電モジュールPの間の連結部11の長さDが下方ほど長い箇所では、隣り合う発電モジュールP同士の表面が重なるようにして折り畳むことができる。このように折り畳むことで、折り畳まれた状態で上下方向の距離が長くなる発電モジュールPの間の列方向幅Dほど長くなるので、円滑に折り畳むことができる。より具体的には、連結部11の列方向幅Dは、折り畳まれた状態で一つ内側に配置される連結部11の列方向幅Dよりも、2L以上長いため、内側に配置される連結部11の部分に妨げられることなく円滑に折り畳むことができ、折り畳まれた状態での収納性の向上を図ることができる。
また、連結部11は、隣り合う発電モジュールPを行方向及び列方向に折り畳んだ状態で折り目の交点となる位置に、上下方向に貫通する貫通領域111を有するため、収納状態とする際に連結部11が邪魔になりにくい。よって、発電モジュール連結体10をより円滑に折り畳むことができ、折り畳まれた状態での収納性をより向上させることができる。
ここで、発電モジュール連結体10の変形例について説明する。図9は、発電モジュール連結体10の変形例1に係る発電モジュール連結体10aの展開状態における上面図である。
発電モジュール連結体10aは、連結部11aの行方向幅Cが以下のような関係を満たす以外は発電モジュール連結体10と同様である。すなわち、行列状に配置された発電モジュールPの行数をmとし、連結部11aのx行目の行方向幅をCxとするとき、連結部11aは、C1≧2LかつCx≧Cx-1+2Lの関係を満たす第1の列203と、Cm≧2LかつCx≧Cx+1+2Lの関係を満たす第2の列204とを行方向に交互に含む。換言すると、行方向幅は、1行目が2L以上であり、1行目から順に2L以上ずつ増加する第1の列203と、1行目から順に2L以上ずつ減少して最終行が2L以上である第2の列204とを列方向に交互に含む。
また、連結部11aは、1行目が第1の行201であり、かつ、1列目が第2の列204である、又は、1行目が第2の行202であり、かつ、1列目が第1の列203である、という条件を満たす。
具体的には、発電モジュール連結体10aは、図9に示すように、行方向に隣り合う1列目の発電モジュールP(P11,P21,P31,P41,P51)と2列目の発電モジュールP(P12,P22,P32,P42,P52)との間における連結部11aの長さCは、1行目から順に、C1≧C2+2L、C2≧C3+2L、C3≧C4+2L、C4≧C5+2L、C5≧2Lの関係を満たし、第2の列204を構成する。同様に、行方向に隣り合う3列目の発電モジュールP(P13,P23,P33,P43,P53)と4列目の発電モジュールP(P14,P24,P34,P44,P54)との間における連結部11の長さCは、1行目から順に、C1≧C2+2L、C2≧C3+2L、C3≧C4+2L、C4≧C5+2L、C5≧2Lの関係を満たし、第2の列204を構成する。一方、行方向に隣り合う2列目の発電モジュールP(P12,P22,P32,P42,P52)と3列目の発電モジュールP(P13,P23,P33,P43,P53)との間における連結部11の長さCは、1行目から順に、C1≧2L、C2≧C1+2L、C3≧C2+2L、C4≧C3+2L、C5≧C4+2Lの関係を満たし、第1の列203を構成する。同様に、行方向に隣り合う4列目の発電モジュールP(P14,P24,P34,P44,P54)と5列目の発電モジュールP(P15,P25,P35,P45,P55)との間における連結部11の長さDは、1行目から順に、C1≧2L、C2≧C1+2L、C3≧C2+2L、C4≧C3+2L、C5≧C4+2Lの関係を満たし、第1の列203を構成する。
以上のような構成とすることで、発電モジュール連結体10aは、発電モジュール連結体10による効果に加えて、行方向又は列方向のいずれから折り畳んでも収納状態とすることができる。また、連結部11aが、1行目が第1の行201であり、かつ、1列目が第2の列204である、又は、1行目が第2の行202であり、かつ、1列目が第1の列203である、という条件を満たすので、発電モジュールPが行方向に隣り合う発電モジュールP及び列方向に隣り合う発電モジュールPのいずれからも遠くなることを回避することができ、発電モジュールPの安定性を向上することができる。
図10(a)は、発電モジュール連結体10の変形例2に係る発電モジュール連結体10bの展開状態における断面図の一部を拡大して示す図である。発電モジュール連結体10bは、連結部11bの上下方向に発電モジュールPが配置された構成とする以外は、発電モジュール連結体10と同様である。発電モジュール連結体10bは、発電モジュール連結体10による効果に加えて、隣り合う発電モジュールPの間で折り畳まれる際に、連結部11bの内側に発電モジュールPが配置されるので、折り畳みによる連結部11bへの負担が軽減できるという効果を有する。
図10(b)は、発電モジュール連結体10の変形例3に係る発電モジュール連結体10cの展開状態における断面図の一部を拡大して示す図である。発電モジュール連結体10cは、連結部11cを発電モジュールPの上下方向中心付近で隣り合う発電モジュールP同士を連結するように配置された構成とする以外は、発電モジュール連結体10と同様である。発電モジュール連結体10cは、発電モジュール連結体10による効果に加えて、隣り合う発電モジュールPの間で折り畳まれる際に、連結部11cの内側に発電モジュールPが配置されるので、折り畳みによる連結部11cへの負担が軽減できるという効果を有する。
図11は、発電モジュール連結体10の変形例4に係る発電モジュール連結体10dの展開状態における上面図である。発電モジュール連結体10dは、上面図において矩形状である発電モジュールPに代えて、上面図において円形状である発電モジュールP’を用いること以外は、発電モジュール連結体10と同様である。この場合、行方向幅Cは、図11に示すように、行方向に隣り合う発電モジュールP’の間における連結部11dの最短の長さである。同様に、列方向幅Dは、図11に示すように、列方向に隣り合う発電モジュールP’の間における連結部11dの最短の長さである。なお、発電モジュールP’は、列方向幅Dを規定し得る限り、上面図において円形状には限定されず、例えば多角形状やその他の任意の形状であってもよい。
前述したところは本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えてもよいことは言うまでもない。例えば、各発電モジュールP,P’や連結部11〜11d等の配置について、行や列を用いて説明したが、行と列は説明の便宜上規定したものであり、これらを相互に入れ替えてもよい。同様に、上下方向は説明の便宜上規定したものであり、これらを相互に入れ替えてもよい。また、発電モジュールP,P’を5行5列の行列状に配置した発電モジュール連結体10〜10dを用いて説明したが、発電モジュールP,P’は、2行以上かつ2列以上の行列状に配置されていればよい。
また、本実施形態に係る連結部11〜11dは、貫通領域111を有することが好ましいが、必ずしも有さなくてもよい。
また、本実施形態に係る連結部11〜11dは、導体層112を、例えば銅箔等の導体がベースフィルム及びカバーフィルム等の絶縁体で挟まれるように積層したフレキシブルプリント基板(FPC)で構成してもよい。この場合、連結部11〜11dは、FPCで構成された導体層112自体が保護機能を有するため、保護層113を含まなくてもよい。
さらに、連結部11〜11dは、導体層112をFPCで構成する場合、図12(a)〜(c)に示すように、保護層113を含む構成としてもよい。図12(a)〜(c)はいずれも、導体層112が隣り合う発電モジュールP,P’同士を上下方向中心付近で連結するように配置された発電モジュール連結体10〜10dの例である。保護層113は、図12(a)に示すように、発電モジュールP,P’の表側の一部以外を覆うように配置されてもよいし、図12(b)に示すように、発電モジュールP,P’と導体層112との連結部の上下方向を覆うように配置されてもよいし、図12(c)に示すように、導体層112の上下方向を覆うように配置されてもよい。ここで、発電モジュールP,P’の上下方向の厚みLは、図4についての説明と同様、発電モジュールP,P’の上下方向に導体層112及び/又は保護層113が存在する場合には、導体層112及び/又は保護層113の厚みも含む発電モジュール連結体10〜10d全体の厚みである。
また、本実施形態に係る発電装置1において、本体20が発電モジュールと接続される態様は特に限定されず、例えば、本体20がいずれかの発電モジュールと一体的に設けられていてもよいし、いずれかの発電モジュールの端部に接続されていてもよいし、発電モジュールと着脱可能であってもよい。
また、本実施形態に係る発電モジュール連結体は、本体20と共に用いられて発電装置1を構成することには限定されず、本体20から独立して用いられてもよい。具体的には、本実施形態に係る発電モジュール連結体は、例えば本体20の外部IF26と同様の機能を有するインタフェースを備え、このインタフェースに外部機器が直接接続されると、接続された外部機器に電力を供給する構成としてもよい。
また、本実施形態に係る発電モジュールの一態様として、上述の太陽電池パネルを備える光電変換モジュールを用いてもよい。また、本実施形態に係る発電モジュール連結体の一態様として、上述の光電変換モジュールを用いた光電変換モジュール連結体を用いてもよい。また、発電装置1の一態様として、上述の光電変換モジュール連結体を備える光電変換装置を用いてもよい。
さらに、本実施形態に係る発電モジュール連結体について説明した各構成は、発電モジュールに限定されない任意の薄型パネルと、導体を含む連結部に限定されない任意の連結部と、を備える任意のパネル連結体にも適用可能である。
本発明によれば、折り畳まれた状態での収納性の向上を図ることができるパネル連結体、発電モジュール連結体、光電変換モジュール連結体及び発電装置を提供することができる。
1 発電装置
10,10a,10b,10c,10d 発電モジュール連結体
11,11a,11b,11c,11d 連結部
12 発電パネル
20 本体
21 インタフェース
22 昇圧回路部
23 発電モジュール電圧検出部
24 ACアダプター電圧検出部
25 充電池
26 外部インタフェース
27 充放電制御回路
28 コントローラ
30 ACアダプター
31 コンセント
32 AC/DC変換器
111 貫通領域
112 導体層
113 保護層
201 第1の行
202 第2の行
203 第1の列
204 第2の列
C 行方向幅
D 列方向幅
L 発電モジュールの上下方向における厚み
P,P’ 発電モジュール

Claims (6)

  1. m行n列(m≧かつn≧)の行列状に配置された複数の薄型パネルと、
    前記薄型パネルを行方向及び列方向に連結する連結部と、を備え、隣り合う前記薄型パネルの間で折り畳み可能なパネル連結体であって、
    前記連結部は、
    y列目で列方向に隣り合う前記薄型パネルの間における前記連結部の長さをDyとし、前記薄型パネルの上下方向における厚みをLとするとき、D1≧2LかつDy≧Dy-1+2Lの関係を満たす第1の行と、Dn≧2LかつDy≧Dy+1+2Lの関係を満たす第2の行とを列方向に交互に含み、
    x行目で行方向に隣り合う前記薄型パネルの間における前記連結部の長さをCxとするとき、C1≧2LかつCx≧Cx-1+2Lの関係を満たす第1の列と、Cm≧2LかつCx≧Cx+1+2Lの関係を満たす第2の列とを行方向に交互に含み、
    1行目が前記第1の行であり、かつ、1列目が前記第2の列である、又は、1行目が前記第2の行であり、かつ、1列目が前記第1の列である、パネル連結体。
  2. 前記連結部は、隣り合う前記薄型パネルを行方向及び列方向に折り畳んだ状態で折り目の交点となる位置に、上下方向に貫通する貫通領域をさらに有する、請求項1に記載のパネル連結体。
  3. 請求項1又は2に記載のパネル連結体において、前記薄型パネルは発電モジュールであり、前記連結部は前記発電モジュールを電気的に連結する導体を含む、発電モジュール連結体。
  4. 前記連結部は、下端に沿って配置され、上下方向に積層された導体層と保護層とをさらに含み、
    前記保護層は、前記導体層よりも下端側に配置される、請求項3に記載の発電モジュール連結体。
  5. 請求項3又は4に記載の発電モジュール連結体において、前記発電モジュールは光電変換モジュールである、光電変換モジュール連結体。
  6. 請求項3又は4に記載の発電モジュール連結体と、
    前記発電モジュール連結体と電気的に接続する本体と、を備える発電装置。
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