JP2016201916A - 光電変換モジュール群及び光電変換装置 - Google Patents

光電変換モジュール群及び光電変換装置 Download PDF

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清茂 児島
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碧 山合
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Abstract

【課題】接続信頼性及び携帯性に優れた光電変換モジュール群を提供する。
【解決手段】本発明に係る光電変換モジュール群は、光電変換モジュールを備える複数のモジュール部と、該モジュール部を電気的かつ機械的に接続する可撓性を有する接続部とを備え、前記モジュール部が互いに重ならずに全体で面状をなす使用状態と、前記モジュール部が前記接続部を介して互いに折り重なった収納状態と、に変形可能な光電変換モジュール群であって、前記使用状態において、前記接続部の厚みは前記モジュール部の厚みより小さく、かつ前記接続部は前記モジュール部より厚み方向に突出せず、前記接続部により接続されたモジュール部間距離は、前記モジュール部の厚みより大きく、かつ前記モジュール部の厚みの2倍より小さい。
【選択図】図3

Description

本発明は、光電変換モジュール群及び光電変換装置に関するものである。
近年、商用電源を得られない外出先などでも、利用者が、スマートフォン、ノートPC(Personal Computer)、タブレットPCなどの携帯機器を利用できるように、携帯可能な発電装置の需要が高まっている。
そこで、太陽電池を備えた複数の矩形のパネルが、導体が埋め込まれた折り曲げ可能な膜体によって連結され、折り畳み自在に構成された装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような装置によれば、使用時にはパネルが同一平面に並ぶように広げることで効率的に発電させることができ、収納時や運搬時にはパネルを折り畳むことでコンパクトにすることができるので、外出先において携帯機器に充電することが可能となる。また、特許文献2には、光電変換素子を複数の基板それぞれに設け、光電変換素子同士を可撓性を有する平坦状のケーブルで電気的に接続することで、設置容易性を向上させる技術が開示されている。
特開2011−65829号公報 特開2010−21013号公報
しかしながら、特許文献1に開示された装置では、パネルの表面に沿った平面上に膜体が設けられているため、パネルを折り畳み自在とするためにはパネルの厚みの2倍以上の長さの膜体をパネル間方向に備えている必要があった。このため、パネルを折り畳んだ状態では余った膜体が邪魔となり、携帯性に欠けるという問題があった。また、特許文献2に開示されている技術では、光電変換素子同士を接続するケーブルが長いため断線が生じやすく、接続信頼性が低いという問題があった。
そこで、本発明は、接続信頼性及び携帯性に優れた光電変換モジュール群及び光電変換装置を提供することを目的とする。
この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、本発明の光電変換モジュール群は、それぞれが光電変換モジュールを備える複数のモジュール部と、該モジュール部を電気的かつ機械的に接続する可撓性を有する接続部とを備え、前記モジュール部が互いに重ならずに全体で面状をなす使用状態と、前記モジュール部が前記接続部を介して互いに折り重なった収納状態と、に変形可能な光電変換モジュール群であって、前記使用状態において、前記接続部の厚みは前記モジュール部の厚みより小さく、かつ前記接続部は前記モジュール部より厚み方向に突出せず、前記接続部により接続されたモジュール部間距離は、前記モジュール部の厚みより大きく、かつ前記モジュール部の厚みの2倍より小さいことを特徴とする。このように、接続部により接続されたモジュール部間の距離がモジュール部の厚みの2倍より小さいので、接続部が短く接続信頼性に優れるとともに、収納状態においても接続部が邪魔にならず携帯性に優れた光電変換モジュール群を得ることができる。
ここで、本発明の光電変換モジュール群において、前記使用状態において、前記接続部は、前記モジュール部の上下方向中心から上下にそれぞれ前記モジュール部の厚みの40%以内の位置で前記モジュール部と接続されていることが好ましい。このような構成とすることで、光電変換モジュール群を接続部において上方にも下方にも折り畳みやすくすることができる。
また、本発明の光電変換モジュール群において、前記接続部は、前記光電変換モジュールを電気的に接続する配線と、該配線の周囲を覆う接続外装体とを備えることが好ましい。このように、接続部に配線の周囲を覆う接続外装体を設けることで、接続部の配線保護機能を向上させることができる。
また、本発明の光電変換モジュール群において、前記外装材は合成樹脂からなることが好ましい。このような構成とすることで、成形容易性、絶縁性及び配線保護機能を向上させることができる。
また、本発明の光電変換モジュール群において、前記合成樹脂の破断伸びは1%以上であることが好ましい。このような構成とすることで、使用状態と収納状態との間の変形による引張応力に対する耐久性を高めることができる。
また、この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、本発明の光電変換装置は、上述の光電変換モジュール群と、前記光電変換モジュール群が接続され、該接続された光電変換モジュール群内の光電変換モジュールから電力供給を受ける装置本体と、を備えることを特徴とする。このように、上述の光電変換モジュール群を備えれば、接続信頼性及び携帯性に優れた光電変換装置を得ることができる。
本発明によれば、接続信頼性及び携帯性に優れた光電変換モジュール群及び光電変換装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る光電変換モジュール群(使用状態)を備えた光電変換装置の斜視図である。 図1に示す光電変換モジュール群(収納状態)を備えた光電変換装置の斜視図である。 図1に示す光電変換モジュール群(使用状態)の一部を示す斜視図である。 図1に示す光電変換モジュール群を各構成部材に分解して示す斜視図の一例である。 図1に示す光電変換モジュール群の上面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
なお、本明細書において、上下方向とは、図5の光電変換モジュール群100の上面図の紙面に垂直な方向を意味し、上方は、収納状態においてモジュール部10bがモジュール部10aに対して配置される方向(すなわち、図5における手前側)、下方はその反対方向を意味するものとする。
(第1の実施形態)
以下、図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態に係る光電変換モジュール群100及び光電変換モジュール群100を備えた光電変換装置1について詳細に例示説明する。
図1は、使用状態における光電変換モジュール群100を備えた光電変換装置1の斜視図である。また、図2は、収納状態における光電変換モジュール群100を備えた光電変換装置1の斜視図である。なお、使用状態及び収納状態については、後段において説明する。
本実施形態に係る光電変換装置1は、図1及び図2に示すように、光電変換モジュール群100と、インタフェース2と、装置本体3とを備えている。光電変換モジュール群100は、インタフェース2を介して装置本体3に接続され、装置本体3に電力を供給する。なお、光電変換モジュール群100は、装置本体3から取り外すことも可能である。装置本体3には、例えば充電池等の蓄電部(図示省略)や、外部機器とのインタフェース部(図示省略)等が備えられ、インタフェース2を介して光電変換モジュール群100から供給された電力を、装置本体3内部に蓄電したり、外部機器に供給したりする。
光電変換モジュール群100は、図1及び図2に示すように、モジュール部10a〜10cと、接続部20a〜20bとを備えており、接続部20aはモジュール部10aとモジュール部10bとを電気的かつ機械的に接続し、接続部20bはモジュール部10bとモジュール部10cとを電気的かつ機械的に接続している。
モジュール部10a〜10cは、それぞれ、面状であり、表面に図4に示すような光電変換モジュール11a〜11cの少なくとも一部を光学的に露出することで、上方側(表面)からの太陽光や室内光等の光エネルギーを電力に変換(光電変換)することが可能となっている。また、モジュール部10a〜10cは、図1に示すように、この順番で互いに間隔を隔てて配置され、モジュール部10aの側面のうち、モジュール部10bが配置された側と反対側の側面において、インタフェース2を介して装置本体3に接続されている。そして、接続部20a及び接続部20bは、それぞれ、可撓性を有しており、モジュール部10aとモジュール部10bとの間、モジュール部10bとモジュール部10cとの間に配置されている。
ここで、図1に示すように、モジュール部10a〜10cが互いに重ならないように広げられ、光電変換モジュール群100全体で面状をなした状態(以下、本明細書において「使用状態」という)では、モジュール部10a〜10c全てについて、表面が一方向に向けられ、その方向上には互いが重なることがないため、効率的に光電変換を行うことができる。
一方、図2に示すように、モジュール部10a〜10cが、接続部20a及び接続部20bを介して互いに折り重なった状態(以下、本明細書において「収納状態」という)、具体的には、モジュール部10bが接続部20aを介して上方に折り畳まれることで、モジュール部10aの表面とモジュール部10bの表面とが重なり合い、さらにモジュール部10cが接続部20bを介して上方に折り畳まれることで、モジュール部10bの裏面とモジュール部10cの裏面とが重なり合った状態では、光電変換モジュール群100が横方向に占有する空間が、使用状態に比べて小さくなるため、収納や運搬に適したコンパクトな形態となる。このように、光電変換モジュール群100は、使用状態と収納状態とに自由に変形することができる。
図3は、使用状態における、光電変換モジュール群100の一部を示す斜視図である。
図3に示すように、使用状態において、接続部20aの上下方向の厚みh1は、モジュール部10aやモジュール部10bの上下方向の厚みh2より小さい。また、使用状態において、接続部20aは、モジュール部10aやモジュール部10bより上下方向の何れの方向にも突出していない。なお、本例では更に、光電変換モジュール群100の両面において、接続部20aの両面は、モジュール部10aやモジュール部10bの両面よりも凹んだ状態となっている。
また、図3に示すように、使用状態において、接続部20aにより接続されたモジュール部10aとモジュール部10bとの間の距離(モジュール部間距離)w1は、モジュール部10aやモジュール部10bの上下方向の厚みh2より大きく、かつh2の2倍よりも小さくなっている。なお、本例では、モジュール部間距離w1は、接続部20aの接続方向の幅と等しい。このように、光電変換モジュール群100は、接続部20aにより接続されたモジュール部10aとモジュール部10bとの間の距離w1が、モジュール部10aやモジュール部10bの厚みの2倍よりも小さいので、接続部20aが短く接続信頼性に優れるとともに、収納状態においても接続部が邪魔にならず携帯性に優れている。また、h2≦5mmであることが好ましい。
さらに、使用状態において、接続部20aは、モジュール部10a,10bの上下方向中心から上下にそれぞれモジュール部10a,10bの厚みの40%以内の位置でモジュール部10a,10bと接続されていることが好ましい。すなわち、接続部20aがモジュール部10a,10bと接続される上端の位置は、モジュール部10a,10bの上下方向中心から上方にモジュール部10a,10bの厚みの40%以内の位置にあり、接続部20aがモジュール部10a,10bと接続される下端の位置は、モジュール部10a,10bの上下方向中心から下方にモジュール部10a,10bの厚みの40%以内の位置にあることが好ましい。このような構成とすることにより、光電変換モジュール群100が接続部20aにおいて上方にも下方にも折り畳みやすくなる。
なお、図3では、モジュール部10aとモジュール部10bと接続部20aとの関係について説明したが、これらの関係は、モジュール部10bとモジュール部10cと接続部20bとの関係についても同様である。
図4は、光電変換モジュール群100を各構成部材に分解して示す斜視図の一例である。
図4に示すように、光電変換モジュール群100は、例えば、光電変換モジュール11a〜11cと、リジッド基板12a〜12cと、フレキシブル基板21a〜21bと、表面外装材30と、裏面外装材40とを備えている。
光電変換モジュール11a〜11cは、その表面において上方からの太陽光や室内光等の光エネルギーを電力に変換して出力することができる太陽電池から構成される。太陽電池の種類としては、大別して、無機系材料を用いた無機系太陽電池と、有機系材料を用いた有機系太陽電池とが挙げられる。無機系太陽電池としては、Siを用いたSi系、化合物を用いた化合物系などが挙げられる。また、有機系太陽電池としては、有機顔料を用いた低分子蒸着系、導電性高分子を用いた高分子塗布系、変換型半導体を用いた塗布変換系などの薄膜系、チタニア、有機色素および電解質から成る色素増感系などが挙げられる。また、ペロブスカイト系化合物を材料として用いた太陽電池も含めることができる。本発明においては、上述した各種の太陽電池を用いることができるが、薄型化や軽量化が図れる点で、有機系太陽電池を用いることが好ましい。
リジッド基板12a〜12cは、剛性の高い基板であり、それぞれの上方側の面に、光電変換モジュール11a〜11cの裏面が接続している。
フレキシブル基板21a〜21bは、可撓性を有する導電部材であり、リジッド基板12a〜12cを接続している。本例では、フレキシブル基板21aはリジッド基板12aとリジッド基板12bとを接続し、フレキシブル基板21bはリジッド基板12bとリジッド基板12cとを接続している。これにより、光電変換モジュール群100においては、光電変換モジュール11a〜11cが、フレキシブル基板21a〜21bを配線として介して、電気的に直列に接続されている。導電部材23は、リジッド基板12aに接続されている。導電部材23により、光電変換モジュール群100を図1に示した装置本体3にインタフェース2を介して接続することができる。なお、導電部材23は、図4では平板状に示したが、光電変換モジュール群100を装置本体3に導通させることができるものであれば形状は問わない。
表面外装材30は、可撓性を有し、光電変換モジュール11a〜11c及びフレキシブル基板21a〜21bに上方から結合し、光電変換モジュール11a〜11cよりも上方に突出するように形成されている。これにより、特に収納状態において光電変換モジュール11a〜11cの表面が接触することが防止されるため、光電変換モジュール11a〜11cが保護される。表面外装材30は、光電変換モジュール11a〜11cの表面の少なくとも一部を光学的に露出させている。また、裏面外装材40は、可撓性を有し、リジッド基板12a〜12c及びフレキシブル基板21a〜21bに下方から結合するように形成されている。表面外装材30及び/又は裏面外装材40を設けることで、収納状態におけるフレキシブル基板21a〜21bの曲率Rを緩和することができ、また、フレキシブル基板21a〜21bへの外部からの衝撃を緩和することができる。
光電変換モジュール群100の各構成部材の具体的なサイズとしては、例えば、表面外装材30の厚みを0.5mm、裏面外装材40の厚みを0.5mm、光電変換モジュール11a〜11cの厚みを0.5mm、リジッド基板12a〜12cの厚みを1.0mm、フレキシブル基板21a〜21bの厚みを0.2mmとすることができる。
なお、表面外装材30及び裏面外装材40は、それぞれ図4に示すような光電変換モジュール11a〜11c及びフレキシブル基板21a〜21bの全てを覆う1つの部材には限定されず、例えば、各構成要素それぞれを個別に覆うように構成されていてもよい。具体的には、図5に示すように、光電変換モジュール11a〜11cそれぞれの周囲を覆う外装材をモジュール外装体13a〜13cとし、フレキシブル基板21a〜21bそれぞれの周囲を覆う外装材を接続外装体22a〜22bとした場合に、モジュール外装体13a〜13cと接続外装体22a〜22bとが、同一の外装材で形成されていてもよいし、個別の外装材で形成されていてもよい。
また、表面外装材30及び裏面外装材40の素材としては、成形容易性や絶縁性の観点から、合成樹脂が好ましい。また、表面外装材30及び裏面外装材40を構成する合成樹脂は、破断伸びが1%以上であることがより好ましい。これにより、表面外装材30及び裏面外装材40は、使用状態と収納状態との間の変形による引張応力に対する耐久性を高めることができる。なお、合成樹脂としては、エラストマーが好ましく、例えば、オレフィン系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系、アミド系、エポキシ系を使用することができる。
ところで、本実施形態に係る光電変換モジュール群100は、変形例1として、接続部20a及び接続部20bの代わりに、一部が中抜きされた接続部(図示省略)を用いた光電変換モジュール群(図示省略)とすることも可能である。なお、一部が中抜きされた接続部は、一部が中抜きされたこと以外は接続部20a及び接続部20bと同一の構成である。また、一部が中抜きされた接続部を用いた光電変換モジュール群は一部が中抜きされた接続部以外の構成は、光電変換モジュール群100と同一の構成である。
また、光電変換モジュール群100は、変形例2として、接続部20a及び接続部20bの代わりに、上下方向及び接続方向の両方向に垂直な方向にモジュール部10a〜10cよりも突出した箇所で、モジュール部同士を接続した接続部(図示省略、以下適宜「突出接続部」と略記する)を用いた光電変換モジュール群(図示省略)とすることも可能である。特に、前述の突出した箇所のみでモジュール部同士を接続する突出接続部とすることも可能である。なお、突出接続部は、上述の構成以外は接続部20a及び接続部20bと同一の構成である。また、突出接続部を用いた光電変換モジュール群は、突出接続部20以外の構成は、光電変換モジュール群100と同一の構成である。
更に、光電変換モジュール群100は、変形例3として、接続部20a及び接続部20bの代わりに、少なくとも上下方向及び接続方向に垂直な方向に折り目を付けた接続部(図示省略、以下適宜「折り目接続部」と略記する)を用いた光電変換モジュール群(図示省略)とすることも可能である。これにより、使用状態から収納状態に変形する際に、折り畳むべき箇所で確実に折り畳むことができる。なお、折り目接続部は、折り目を付けたこと以外は接続部20a及び接続部20bと同一の構成である。また、折り目接続部を用いた光電変換モジュール群は、接続部20a−3及び接続部20b−3以外の構成は、光電変換モジュール群100と同一の構成である。
前述したところは本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えてもよいことは言うまでもない。
例えば、モジュール部10a〜10cの上面図に示される形状は特に限定されず、例えば上面図に示される形状を任意の多角形、楕円、円等とすることができる。
また、モジュール部及び接続部の個数は、モジュール部が2つ以上かつ接続部が1つ以上であること以外は特に限定されず、モジュール部10c及び接続部20bを除いた構成としてもよいし、モジュール部10cに更に任意の個数の接続部及びモジュール部をこの順番で接続してもよい。この場合、新たに接続する接続部及びモジュール部は、接続部20a〜20b及びモジュール部10a〜10cと同一の構成である。
また、本実施形態及び変形例1〜3として上述した各接続部は、同一のものを複数箇所に採用することも含めて自由に組み合わせて採用することができる。
本発明によれば、接続信頼性及び携帯性に優れた光電変換モジュール群及び光電変換装置を提供することができる。
1 光電変換装置
2 インタフェース
3 装置本体
10a,10b,10c モジュール部
11a,11b,11c 光電変換モジュール
12a,12b,12c リジッド基板
13a,13b,13c モジュール外装体
20a,20b 接続部
21a,21b, フレキシブル基板
22a,22b 接続外装体
23 導電部材
30 表面外装材
40 裏面外装材
100 光電変換モジュール群
h1 接続部の厚み
h2 モジュール部の厚み
w1 モジュール部間距離

Claims (6)

  1. それぞれが光電変換モジュールを備える複数のモジュール部と、該モジュール部を電気的かつ機械的に接続する可撓性を有する接続部とを備え、
    前記モジュール部が互いに重ならずに全体で面状をなす使用状態と、前記モジュール部が前記接続部を介して互いに折り重なった収納状態と、に変形可能な光電変換モジュール群であって、
    前記使用状態において、
    前記接続部の厚みは前記モジュール部の厚みより小さく、かつ前記接続部は前記モジュール部より厚み方向に突出せず、
    前記接続部により接続されたモジュール部間の距離は、前記モジュール部の厚みより大きく、かつ前記モジュール部の厚みの2倍より小さい、光電変換モジュール群。
  2. 前記使用状態において、
    前記接続部は、前記モジュール部の上下方向中心から上下にそれぞれ前記モジュール部の厚みの40%以内の位置で前記モジュール部と接続されている、請求項1に記載の光電変換モジュール群。
  3. 前記接続部は、前記光電変換モジュールを電気的に接続する配線と、該配線の周囲を覆う接続外装体とを備える、請求項1又は2に記載の光電変換モジュール群。
  4. 前記接続外装体は合成樹脂からなる、請求項3に記載の光電変換モジュール群。
  5. 前記合成樹脂の破断伸びは1%以上である、請求項4に記載の光電変換モジュール群。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の光電変換モジュール群と、
    前記光電変換モジュール群が接続され、該接続された光電変換モジュール群内の光電変換モジュールから電力供給を受ける装置本体と、
    を備える光電変換装置。
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