JP6398884B2 - 船外機用エンジン - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る船外機100の概略構成例を示す左側面図である。この場合、船外機100は図示のように、その前部側にて船体の後尾板Pに固定されている。なお、以下の説明中で各図において必要に応じて、船外機100の前方を矢印Frにより、後方を矢印Rrにより示し、また船外機100の側方右側を矢印Rにより、側方左側を矢印Lによりそれぞれ示す。
船外機100の全体構成において、上部から下部へアッパユニット101、ミッドユニット102及びロアユニット(下部ユニット)103が順に配置構成される。アッパユニット101において、エンジン10はエンジンホルダ11を介して、そのクランクシャフト12が鉛直方向を向くように縦置きに搭載支持される。エンジン10として、例えば直列多気筒エンジン等を採用可能である。クランクシャフト12を支持するクランクケース13に対して、シリンダブロック14、シリンダヘッド15及びシリンダヘッドカバー16が順次結合する。エンジン10においてシリンダ軸線が水平方向後向きに指向する複数の気筒が上下に重なるように配置される。なお、エンジン10はエンジンカバー101Aによって覆われる。
このように吸気装置21と排気通路28及び空気ポンプ37とをエンジン本体の左右に分けて配置したことにより、船外機100のエンジン10の特に左右方向の幅をコンパクトに構成することができる。例えば特に船体の後尾板Pに複数基の船外機100を搭載する場合、船外機100相互間の左右方向の配置間隔を小さく抑えることができる。船外機100の配置間隔が大きいと、旋回時において外側の船外機が浮き易くなり、キャビテーション等を起こす原因となる。本発明では船外機100の配置間隔を小さくできるため、キャビテーションによる推力低下を防止すると共に、船舶の操縦安定性の向上等を期待することができる。
空気ポンプ37の駆動を必要に応じて断続することができるため、エンジン10の運転状態に応じて二次空気の供給量を最適に調整することが可能になる。これにより触媒29の適正作用を保証しながらその耐久性を向上させると共に、不必要な空気ポンプ37の駆動を避けることでエンジン10の出力損失を低減できてその燃費向上効果を期待することができる。
このように吸気口43aを配置することにより、空気ポンプ37によって排気通路28に供給される二次空気中に水分が混入されるのを有効に防ぎ、二次空気による排気ガスの浄化作用を確保維持することができる。
次に、本発明による船外機用エンジンにおける第2の実施形態を説明する。図5は第2の実施形態に係るエンジン10を左方から見た側面図、図6はそのエンジン10の上面図である。図5及び図6において、第1の実施形態の場合と実質的に同一又は対応する部材には同一符合を用いて説明する。図5のようにエンジン10の側面視において、排気マニホールド26、接続通路31、触媒収容部27及びその延出部35を含む排気通路28が渦巻き状(例えば「の」字状)に配設され、排気マニホールド26が接続通路31及び触媒収容部27によって前後から挟まれるかたちで配置される。つまり排気通路28のうち排気マニホールド26と触媒収容部27とを接続する接続通路31が図5のように、排気マニホールド26の下部から上向きに延びて、その後触媒収容部27の上端部に接続する上向きの立上がり部31Aを有する。
次に、本発明による船外機用エンジンにおける第3の実施形態を説明する。図7は第3の実施形態に係るエンジン10の上面図である。図7において、第3の実施形態の基本構成は、第2の実施形態の場合と実質的に同一である。接続通路31は、排気マニホールド26の下部から上向きに延びる立上がり部31Aを有する。この場合、接続通路31の立上がり部31Aにおける排気流れ方向の略最上流部に接続部45が設定される。
次に、本発明による船外機用エンジンにおける第4の実施形態を説明する。図8は第4の実施形態に係るエンジン10を左方から見た側面図、図9はそのエンジン10の左側の上面図である。第4の実施形態において、接続通路31まわりの基本構成は、第1の実施形態の場合と実質的に同一である。図8及び図9において、第1の実施形態の場合と実質的に同一又は対応する部材には同一符合を用いて説明する。触媒収容部27は排気マニホールド26の後方側にて、排気マニホールド26と平行に上下方向に延設され、内部に触媒29が収容される。
上記実施形態においてエンジン10が直列4気筒エンジンとした例を説明したが、エンジン10の気筒数は増減することができる。
Claims (7)
- クランク軸の軸線が上下方向を指向すると共にシリンダの軸線が水平方向後向きに指向する複数の気筒を上下に重なるように配置した直列多気筒のエンジン本体と、このエンジン本体に燃焼用空気を供給する吸気装置と、前記エンジン本体とその下方のミドルユニット及びロアユニットとを接続して形成された排気通路と、この排気通路に設けられた触媒と、前記排気通路における前記触媒の上流側に二次空気を供給する空気ポンプとを備えた船外機用エンジンであって、
前記吸気装置を前記エンジン本体の左右方向一方側の側部に配置し、前記排気通路及び前記空気ポンプを前記エンジン本体の左右方向他方側の側部に配置し、
前記排気通路は、前記エンジン本体の各気筒に設けられた排気ポートに連結されて上下に延設された排気マニホールドと、この排気マニホールドと平行に配設されて前記触媒が収容される触媒収容部と、前記排気マニホールド及び前記触媒収容部を接続する接続通路とを備え、
前記空気ポンプは前記排気マニホールド及び前記触媒収容部よりも前記エンジン本体の前方側に配置されるとともに、動力伝達装置を介して前記クランク軸に接続され、
前記動力伝達装置は駆動力を断続可能なクラッチ機構を介して前記空気ポンプに駆動力を伝達することを特徴とする船外機用エンジン。 - 各前記気筒の排気ポート、前記排気マニホールド及び前記接続通路のいずれかに前記空気ポンプからの二次空気供給通路との接続部を設け、前記触媒収容部よりも排気流れ方向の上流側で前記二次空気供給通路と接続したことを特徴とする請求項1に記載の船外機用
エンジン。 - 前記触媒収容部を前記排気マニホールドよりも前記エンジン本体の後方側に配置したことを特徴とする請求項2に記載の船外機用エンジン。
- 前記二次空気供給通路の接続部が、前記エンジン本体を形成する前記シリンダブロックと一体に形成され、各前記気筒の排気ポートにそれぞれ連通する連通路を設けたことを特徴とする請求項2又は3に記載の船外機用エンジン。
- 前記排気通路の前記二次空気供給通路との接続部が、前記排気マニホールドの排気流れ方向の最上流部に形成されたことを特徴とする請求項2又は3に記載の船外機用エンジン。
- 前記排気通路の前記排気マニホールドと前記触媒収容部とを接続する接続通路が、前記排気マニホールドの下部から上向きに延びて前記触媒収容部の上端部に接続する上向きの立上がり部を有し、
前記接続通路の排気流れ方向の略最上流部に前記二次空気供給通路との接続部が形成されたことを特徴とする請求項2又は3に記載の船外機用エンジン。 - 前記エンジン本体及びその吸気系、排気系は、エンジンカバーによって覆われるエンジン収容室内に収容されると共に、前記エンジン収容室内に外気を取り入れるための外気取入装置の流入口の開口位置を、前記エンジン収容室の後部であって前記エンジン本体の後方に設け、
前記空気ポンプの吸気口は、前記エンジン収容室の前部において外気取入装置の流入口の開口位置よりも上方位置に設定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の船外機用エンジン。
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