JP6397954B2 - 操作者制御ステーションの保護を強化する光電気システム - Google Patents

操作者制御ステーションの保護を強化する光電気システム Download PDF

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Description

関連出願の相互参照:本出願は、2013年5月16日に出願された係属中の米国特許出願第13/885,720号の一部継続出願である。第13/885,720号は、2011年12月20日に出願された、米国を指定したPCT国際特許出願PCT/US2011/066122号の米国国内段階であり、2010年12月20日に出願された米国仮特許出願第61/424,888号、及び、2011年1月24日に出願された米国仮特許出願第61/435,558号の優先権を主張している。これらの出願の各々の内容の全てを援用して本出願の記載の一部とする。
連邦政府支援の研究又は開発に関する声明:(該当なし)
本発明は作業プラットフォームに関し、より具体的には、障害物又は構造体との衝突という結果になる持続的な非自発的操作(過失操作)からの操作者の保護を強化するための設備を含む作業プラットフォームに関する。
空中作業プラットフォームを含むリフト車、例えば作業プラットフォームアタッチメントを伴うラフテレーンフォークトラックなどのテレハンドラ、及びトラックに設置された空中リフトが知られており、これらは典型的に、地面に対して異なる角度で位置づけられてもよい伸長可能なブームを含み、且つ伸長可能なブームの端部において作業プラットフォームを含む。典型的に、例えばブームの角度、ブームの伸長、垂直軸を中心とするブーム及び/又はプラットフォームの回転などの作動を制御するために操作者によって操作され得る様々な制御部品を含む制御パネルが、プラットフォーム上又はプラットフォームに近接して設けられる。リフト車が自走式の場合、エンジン、ステアリング及びブレーキの制御装置も設けられる。
作業プラットフォームを含むリフト車において安全性の危険が生じ得るのは、特に、操作者が、プラットフォームと、操作者の頭上又は後ろに位置し得る構造物との間に位置するときである。操作者が構造物とプラットフォームとの間で押し潰される位置へとプラットフォームが操作される場合もあり、重傷又は死亡をもたらし得る。
障害物又は構造体との衝突時の、機械の持続的な非自発的操作(過失操作)からの操作者の保護を強化するために、プラットフォームに保護構造(体)が組み込まれることが望ましいであろう。また、保護構造(体)は、操作者の保護を強化するための物理的バリアとして働くことができ、且つ/又は、プラットフォームの動きを中断(停止)する又は逆動(逆行)させるための駆動/ブーム機能制御システムと協働することができる。また、保護構造(体)が機械の操作部品(駆動部品、駆動コンポーネント)と協働可能な場合、保護構造(体)が不慮に作動(tripping)することを防ぐことが望ましい。
いくつかの実施形態において、光電気センサに基づくシステムが、空中作業プラットフォームのための、持続的操作に対する向上された保護を提供する。センサは、プラットフォームの安全レールにクランプされる(留められる/固定される)ように設計されている。光電気センサを組み込んだシステムは、作動のためにスイッチ等との物理的な接触を利用する既存のシステムに対する改善である。以前のシステムにおいては、操作者は、強化された操作者保護システムを作動させるために、スイッチに物理的に接触をしなければならない。本明細書に記載する実施形態に係るシステムは、視界の妨害や、サービスコール(修理のための業務訪問)に繋がる偶発的なせん断に対するせん断ブロックの感度に関連した既存システムの不利な点を解決するものである。
例示的な一実施形態において、作業者用リフトは、車両シャーシと、当該車両シャーシに固定されたリフトアセンブリと、当該リフトアセンブリに取り付けられた作業プラットフォームとを含む。当該作業プラットフォームは、床面構造体、当該床面構造体に連結され且つ作業者作業エリアを画定している安全レール、及び制御パネルエリアを含む。制御ボックスが、前記制御パネルエリアに配置され且つ操作者入力手段を含む。前記リフトアセンブリと協働可能な駆動コンポーネントが、前記作業プラットフォームの昇降を可能にしている。センサが前記制御パネルエリアに近接して配置されており、前記制御ボックスの一方側において前記安全レールに取り付けられた発信器ユニットと、前記制御ボックスの他方側において前記安全レールに取り付けられた受信器ユニットとを含む。前記発信器ユニットは、前記制御パネルエリアを横切る光線を前記受信器ユニットに向けて発する。前記駆動コンポーネント、前記制御ボックス及び前記センサと通信する制御システムが、前記駆動コンポーネントの動作を、前記操作者入力手段及びセンサからの信号に基づいて制御する。
前記センサは、前記床面構造体に対して、前記制御パネルエリアの上方且つ前記制御パネルエリアの前方に配置されてもよい。前記制御システムは、前記発信器ユニットからの前記光線が前記受信器ユニットにより受光されていない可能性がある場合に前記駆動コンポーネントを停止するようにプログラムされてよい。前記制御システムは、前記発信器ユニットからの前記光線が前記受信器ユニットにより受光されていない場合に前記駆動コンポーネントの動作パラメータを変更するようにプログラムされてもよい。
いくつかの実施形態において、前記センサは、前記発信器ユニットからの前記光線を受光するために配置された2つの受信器ユニットを含む。この場合には、前記制御システムは、前記受信器ユニットの一方又は両方が前記光線を検出しない場合に前記駆動コンポーネントの動作を妨げるようにプログラムされてもよい。更に、前記制御システムは、前記受信器ユニットの一方又は両方が、前記光線を所定期間(最大で1秒であってもよい)にわたり検出しない場合に、前記駆動コンポーネントによる直前の動作を逆動させるようにプログラムされてもよい。
前記リフトは、前記制御システムと通信して、前記駆動コンポーネントの低減速度での動作を、前記受信器ユニットが前記光線を検出しない場合も可能とする無効スイッチを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、前記センサは、前記発信器ユニットが内部に配置された第1ハウジングと、前記受信器ユニットが内部に配置された第2ハウジングとを含んでよく、第1ハウジング及び第2ハウジングは、それぞれ、第1ハウジング及び第2ハウジングを前記安全レールに取り付けるためのクランプを含んでもよい。第1ハウジング及び第2ハウジングの各々に窓開口部が設けられてもよく、当該窓開口部の各々に窓が配置されてもよく、当該窓はそれぞれ、前記発信器ユニット及び受信器ユニットに近接して配置される。前記窓は前記ハウジングの表面から突出してもよい。
前記リフトは、更に、前記センサの操作者側において前記制御パネルエリアに近接して配置された警告システムを含んでもよい。当該警告システムは、前記制御ボックスの一方側に取り付けられた警告発信器ユニット、前記制御ボックスの他方側に取り付けられた警告受信器ユニット、及び表示ランプを含んでもよい。前記警告発信器ユニットは、前記制御パネルエリアを横切る第2光線を前記警告受信器ユニットに向けて発する。この場合、前記制御システムは、前記警告発信器ユニットからの第2光線が前記警告受信器ユニットにより受光されない場合に表示ランプの発光状態を変更するようにプログラムされてもよい。
他の例示的な実施形態において、空中作業プラットフォーム上の操作者を押し潰しの危険から保護するためのシステムは、制御パネルエリアに近接して配置可能なセンサを含む。当該センサは、前記制御パネルエリアの一方側に配置された第1発信器ユニットと、前記制御パネルエリアの他方側に配置された第1受信器ユニットとを含む。第1発信器ユニットは、前記制御パネルエリアを横切る第1光線を第1受信器ユニットに向けて発する。制御システムが前記センサと通信してもよく、且つ前記空中作業プラットフォームの駆動コンポーネントと協働してよい。当該制御システムは、前記駆動コンポーネントの動作を前記センサからの信号に基づいて制御するようにプログラムされてもよい。
更に他の例示的な実施形態において、作業者用リフトは、車両シャーシと、当該車両シャーシに固定されたリフトアセンブリと、当該リフトアセンブリに取り付けられた作業プラットフォームとを含む。制御ボックスは制御パネルエリアに配置され且つ操作者入力手段を含む。前記リフトアセンブリと協働可能な駆動コンポーネントが前記作業プラットフォームを昇降させる。前記制御パネルエリアに近接して配置された光電気センサが、前記制御パネルエリアに入る物体を検出するように構成されている。前記駆動コンポーネント、前記制御ボックス及び前記センサと通信する制御システムが、前記駆動コンポーネントの動作を、前記操作者入力手段及び前記センサからの信号に基づいて制御する。
本発明のこれら及びその他の態様、並びに利点を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、例示的なリフト車を示す。 図2は、第1実施形態の保護囲いを含む作業プラットフォームを示す。 図3は、第1実施形態の保護囲いを含む作業プラットフォームを示す。 図4は、制御パネルエリア、及びプラットフォームスイッチを含む保護囲いを示す。 図5は、プラットフォームスイッチの断面図である。 図6は、プラットフォームスイッチを含む保護囲いの代替の設計を示す。 図7は、プラットフォームスイッチを含む保護囲いの代替の設計を示す。 図8は、せん断部品(要素)に接続されたプラットフォームスイッチを示す。 図9は、スイッチバー及びプラットフォームスイッチを含む、代替的なプラットフォーム設計を示す斜視図である。 図10は、図9のプラットフォームに固定されたスイッチバー及びプラットフォームスイッチの詳細図である。 図11は、図9に示したプラットフォームのセンサ支持バーに固定されたスイッチバーの詳細図である。 図12は、光電気センサシステムを組み込んだ作業プラットフォームの斜視図である。 図13は、光電気センサシステムを組み込んだ作業プラットフォームの斜視図である。 図14は、センサハウジングの断面図である。 図15は、追加の発信器/受信器ペアを組み込んだ光電気センサシステムの斜視図である。 図16は、制御ボックス(プラットフォーム制御ボックス)に組み込まれたセンサを備える代替的な実施形態を示す。
図1は例示的で典型的な空中リフト車を示し、リフト車は、複数の車輪4上に支持される車両シャーシ2を含む。ターンテーブル及びカウンターウェイト6が回転のためにシャーシ2上に固定され、伸長可能なブームアセンブリが、一端でターンテーブル6に旋回可能(枢動可能)に取り付けられる。空中作業プラットフォーム10が伸長可能なブーム8の反対端に取り付けられる。図示されるリフト車は、自走式(self−propelled type)であり、そしてそれゆえに、(図1の要素12に概略的に示される)駆動/制御システムを含み、且つプラットフォーム10上に制御パネル(制御盤)14を含む。制御パネル14は、例えばブームの角度、ブームの伸長、垂直軸を中心とするブーム及び/又はプラットフォームの回転、及び、エンジン、ステアリング、ブレーキの制御などの作動(機能)を制御するために操作者が操作し得る、様々な制御部品を備える。
図2及び3は、発明の第1実施形態に従う、保護囲いを含む例示的な作業プラットフォーム10を示す。プラットフォーム10は床面構造体20、床面構造体20に連結され且つ作業者作業エリアを画定する安全レール22、及び制御パネル14が設置された制御パネルエリア24を含む。保護囲いは制御パネルエリア24を取り囲み、押しつぶされる危険を引き起し得る障害物又は構造体からの操作者の保護を強化するように働く。
図2及び3に示されるように、保護囲いは、制御パネルエリア24の両側に、安全レール22の上方に伸びる保護バー26を含んでもよい。安全レール22は、複数の側部(図2及び3のより長い部分)及び複数の端部(図2及び3のより短い部分)を含む。制御パネルエリア24は、側部に位置づけられてもよい。ある構成において、保護バー26は一方の側部の中間部において制御パネルエリア24に近接して設置される。代替の構成において、保護バー26は(図3において破線で示されるように)安全レール22の端部に沿って(端部に合致するように)設置されてもよい。好ましくは、保護バー26は、大人の腹背厚さ(つまり、人間の正面と背面の間の距離)を収容するために十分な量だけ安全レール22の上方に伸びる。この方法において、操作者を構造体と制御パネル14の間で押しつぶす結果となり得る障害物に遭遇した場合、制御パネル14と保護バー26の上端の間に操作者の胴部を収容するのに十分な空間がある保護バー26によって、操作者は負傷から保護されるだろう。図3は、「安全」位置にいる使用者を示し、操作者が遭遇した構造体に押しつぶされることが、保護バー26によって防止される。
代替の保護囲いが図4に示される。この実施形態において、保護囲いは、制御パネルエリア24に固定されるスイッチバー28を含む。スイッチバー28にプラットフォームスイッチ30が取り付けられ、プラットフォームスイッチ30は、例えば障害物又は構造体によってプラットフォームスイッチ30に押し付けられている操作者によって作用する力を検出するためのセンサーを含む。プラットフォームスイッチ30は、所定の力が加えられると作動するように構成される。プラットフォームスイッチ30を作動させる力は、プラットフォームスイッチ30自体に加えられても、若しくはスイッチバー28に加えられても、又は、プラットフォームスイッチ30及びスイッチバー28の両方に加えられてもよい。所定の力が6インチ(約15.2cm)のセンサーに対して約40〜50lbs(約18.1〜22.7kg)(つまり、約6.5〜8.5lbs/in(約1.2〜1.5kg/cm))の場合、不慮の作動は避けることができることがわかっている。図示されるように、スイッチバー28及びプラットフォームスイッチ30は作業者作業エリアと安全レール22の間に位置づけられる。床面構造体に対して、スイッチバー28及びプラットフォームスイッチ30は、制御パネルエリア24の上方且つ前方に位置づけられる。人間工学の研究に基づき、スイッチバー28及びプラットフォームスイッチ30はプラットフォームの床から約50インチ(約127cm)上方に位置づけられるべきであることが判明した。
プラットフォームスイッチ30のいかなる適した構成も用いることができるが、例示的なスイッチ30の断面図を図5に示す。スイッチ30は、スイッチハウジング32を含み、スイッチハウジング32は、スイッチハウジング32と圧力スイッチ36の間に接続される内部リブ34を備える。感度は、異なる定格の圧力スイッチ36を選択すること、及び/又はリブ34の数、形状及び剛性を調節することによって調節することができる。また、スイッチバー28及びプラットフォームスイッチ30は、操作者が緊急時につかむことができる取っ手(ハンドルバー)としても働く。
図6及び7に代替的なプラットフォームスイッチアセンブリ301を示す。スイッチアセンブリ301は、射出成型された端部キャップ303を備えるプラットフォームスイッチ302、及びダイカスト取付けブラケット304を含む。プラットフォームスイッチ302は図4及び5に示されるスイッチ30と同様の方法で作動する。プラットフォームスイッチに適した例示的なスイッチは、ニューヨーク州ファーミングデールのTapeswitch Corporationから入手可能である。
図8を参照すると、プラットフォームスイッチ30、302及びスイッチバー28は、制御パネルエリア24にせん断部品38を介して固定されてもよい。せん断部品38は示されるように、所定の力が加えられると壊れる寸法の直径減少部を含む。この構成によって、プラットフォームスイッチが作動した後に機械の惰性(慣性、勢い)などでプラットフォームが停止位置を超えて動いた場合に、せん断部品38が壊れて/折れて、操作者に更なる空間を与え、閉じ込められるのを回避する。せん断部品38が壊れる所定の力は、プラットフォームスイッチ30、302を作動させるのに必要な力より大きい。ナイロンはプラスチックに対して低い伸び率を有するため、ある構成においてせん断部品38の材料としてナイロンが使用されてもよい。言うまでもなく、他の材料も適合し得る。
使用にあたって、作業プラットフォームを上げ下げするためにリフトアセンブリ(リフティング組立体)と協働可能な車両の駆動コンポーネント(駆動構成要素、駆動部品)は、制御パネル14の操作者入力手段、及び駆動コンポーネント及び制御パネル14と通信する駆動/制御システム12によって制御される。また、制御システム12は、プラットフォームスイッチ30、302からの信号も受信し、操作者入力手段及びプラットフォームスイッチ30、302からの信号に基づいて駆動コンポーネントの作動を制御する。少なくとも、制御システム12は、プラットフォームスイッチ30、302が作動したときに駆動コンポーネントを停止するようにプログラムされる。あるいは、制御システム12は、プラットフォームスイッチ30、302が作動したときに最後の(直前の)動作を逆動させてもよい。
プラットフォームスイッチが作動したときに作動停止が選択される場合、作動中の機能はすぐに停止され、作動中でない全ての機能は作動しない(作動開始されない)。動作中にプラットフォームスイッチが作動したときに逆動機能が選択される場合、動作に必要な回転数ターゲットが維持され、プラットフォームスイッチが作動したときに作動中の機能のみが、逆動機能が停止するまで逆動される。逆動機能が作動しているとき、地面及びプラットフォームの警笛が作動し得る。逆動機能が完了した後、エンジン回転数は低く設定され、機能がフットスイッチ及び操作者制御装置に再連動する(再び結び付けられる)まで、すべての機能は無効にされる。システムは、プラットフォームスイッチによって起動された機能停止を無効にする(解除する)ために使用されるプラットフォームスイッチ無効(オーバーライド)ボタンを含んでもよい。無効ボタンが押されて保たれる場合、フットスイッチ及び制御装置が続いて再び結び付けられた場合には液圧系の作動が可能になる。このとき、作動速度はクリープモード速度に自動的に設定される。制御装置は、無効ボタンが押されているか解除されているかに関わらず、プラットフォームスイッチが作動する前に停止機能が無効になることがないようにプログラムされる。これは、もし無効ボタンが常時閉の位置(押された位置)に固定または操作される場合でも依然として停止機能が使用可能となることを確実にする。
逆動機能は、機械の様々な操作パラメータ(動作パラメータ)について実行される。車両の駆動について、もし駆動方向が、ブームが2つの後部車輪の間にあることを示す場合、後方への駆動が動作中で且つプラットフォームスイッチが作動しているときのみ、逆動し得る。もしプラットフォームスイッチが作動している時に前方への駆動の要求が受信された場合、それは道路上の突起又は障害物として扱われ、逆動機能を始動させないだろう。駆動方向が、ブームが後部車輪(複数形)に沿っていないことを示す場合、前方への駆動及び後方への駆動の両方が逆動機能を始動させてもよい。逆動機能とともに(逆動機能が)実行されるさらなる操作パラメータは、主リフト、タワーリフト、主伸縮(例えば伸長のみ)及びスイングを含む。
逆動機能は、異なる機能についてそれぞれ設定されるプラットフォームスイッチの信号、フットスイッチの信号及び時間パラメータに基づいて終了する。もし最大逆動時間が経過する前にプラットフォームスイッチが作動状態から非作動状態に変わった場合、次いで逆動機能が停止されるだろう。そうでない場合は、最大逆動時間が経過するまで逆動機能が作動するだろう。
また、フットスイッチの解除(フットスイッチを離すこと)によっても、いつでも逆動機能は終了される。
もし操作者がプラットフォーム上で身動きできない場合、スイッチを介して地上から地上制御が利用可能である。地上制御モードにおいて、もしプラットフォームスイッチが作動している(押されている)場合、ブーム動作は微速(クリープ速度)で動作することができる。もし、プラットフォームスイッチが作動状態から非作動状態に変わった場合、使用を可能化し且つ機能を制御する地上スイッチが再び作動状態にされない限り動作は微速に維持される。
図9〜図11は、床面構造体120と、床面構造体120に連結された安全レール122と、不図示の制御パネルが取り付けられる(設置される)制御パネルエリア124とを含む、代替的な作業プラットフォーム110を示す。スイッチバー28及びプラットフォームスイッチ30が制御パネルエリア124に固定されている。制御パネルエリア124はセンサ支持バー126を含み、センサ支持バー126は、幅のディメンジョン(幅方向)(図9の符号W)に沿って延在するトップクロスバー128、及び、トップクロスバー128からほぼ直交方向に延在するサイドバー130を有する。2つのサイドバー130が、制御パネルエリア124の幅を画定している。
図示されている配置(構造)において、センサ支持バー126は、複数の材料片を互いに結合したものを用い得るが、単一の材料片を曲げて得られたものを用いることが好ましい。サイドバー130の各々は、深さのディメンジョン(深さ方向)(図9の符号D)において、トップクロスバー(頂部クロスバー)128から内側に向かって湾曲部まで延在する上部を含んでも良い。サイドバー130の下部は、好ましくは、深さ方向において、湾曲部から外側に向かって安全レール122まで延在する。引き続き図9を参照すると、サイドバー130の上部は、トップクロスバー128から湾曲部まで、下向きに傾いていてもよい。サイドバー130の下部は、湾曲部から安全レール122まで、所定の角度で延在し得る。図示されているように、下部は、湾曲部から安全レール122まで、ほぼ真っ直ぐなラインで延在し得る。図示されている配置(構造)において、安全レール122は、床面構造体120の上方で所定のレール高さまで延在しており、サイドバー130の下部が、床面構造体120とレール高さとの間のほぼ中間の位置において、安全レール122に連結されている。これもまた図9に示されているように、トップクロスバー128は、好ましくはレール高さよりも上方に配置される。
図示されているように、スイッチバー28及びプラットフォームスイッチ30は、サイドバー130の湾曲部においてセンサ支持バー126に連結され得る。プラットフォームスイッチ30は、制御パネルエリア124にいる操作者が、安全レール122よりもプラットフォームスイッチ30に対してより近くなるよう、深さ方向Dにおいて床面構造体120の内側に位置づけられている。好ましくは、スイッチバー28及びプラットフォームスイッチ30は、床面構造体120上に立つ操作者に対して、センサー支持バー126にアンダーマウントされている(下側において取り付けられている)。すなわち、図10及び図11に示されているように、スイッチバー28は好ましくは、センサー支持バー126の、プラットフォーム110上に立っている操作者の位置とは反対側において、センサー支持バー126の外面に連結される。このアンダーマウントした構成により、アセンブリがより単純となり(例えば、ブラケット304を有さない)、人間工学的により改善される。
図11は、センサ支持バー126に固定されたスイッチバー30の詳細図である。好ましい構造において、ブロック132がセンサ支持バー126に(例えば、溶接により)固定されており、ブロックホルダ134がブロック132に(例えば、溶接により)固定されている。ブロックホルダ134はスイッチバー30のせん断ブロック136を受け入れており、且つ、ボルトなどの締結具138により固定されている。類似のボルト(不図示)が、スイッチバー30をせん断ブロック136に固定している。
図12〜図14は、制御パネルエリア124に入る(入ろうとする及び/又は既に入った)操作者等の物体を検知するために光電気センサ(光電センサ、Opto−electric Sensor)を利用する、別の代替的な実施形態を示す。上述の実施形態と同様に、作業者用リフトは、車両シャーシ、車両シャーシに固定されたリフトアセンブリ、及び、リフトアセンブリに取り付けられた作業プラットフォームを含む。作業プラットフォームは、床面構造体、床面構造体に連結され且つ作業者作業エリアを画定している安全レール122、及び制御パネルエリアを含む。例えば、図1〜図3及び図9を参照されたい。制御パネル又は制御ボックス(プラットフォーム制御ボックス)14が制御パネルエリア124に配置されている。また制御パネル又は制御ボックス14は、1つ又は複数の操作者入力要素(操作者入力手段)125を含む。上述の実施形態と同様に、駆動コンポーネント(駆動構成要素、駆動部品)が、作業プラットフォームを昇降させるためにリフトアセンブリと協働可能である。
図12及び図13を参照すると、センサ402が制御パネルエリア124に近接(隣接)して配置されている。床面構造体20(図2、図3及び図9を参照)に対して、センサ402は、制御パネルエリア124の上方に位置づけられており且つ前方に位置づけられている。センサ402は、制御ボックス14(及び制御パネルエリア124)の一方側において安全レール122のサイドバー130に取り付けられた発信器ユニット404(第1発信器ユニット、発信部)と、制御ボックス14(及び制御パネルエリア124)の他方側(発信器ユニット404が取り付けられた側と制御パネルエリア124を挟んで対向する側)において安全レール122のサイドバー130に取り付けられた受信器ユニット406(第1受信器ユニット、受信部)とを含む。即ち、発信器ユニット404と受信器ユニット406とは、制御パネルエリア124をその幅方向に挟んでいる。発信器ユニット404は、制御パネルエリア124を横切る(渡る、またぐ)光線(第1光線)を、受信器ユニット406に向けて発する。受信器ユニット406は、発信器ユニット404からの光線を受光(検出)する。発信器ユニット404、受信器ユニット406は、発信器ユニット404からの光線の光路が制御ボックス14の上方を通るように制御ボックス14の上方に設けられている。発信器ユニット404からの光線の光路は、平面視において、制御ボックス14と重なる位置を通ってもよく、制御ボックス14の前側(制御ボックス14を操作する操作者が位置する側)を通っても良い。また、当該光路は制御パネルエリア124の内部にあってもよく、外部(近傍)にあってもよい。発信器ユニット404と受信器ユニット404とは、発信器ユニット404から受信器ユニット406に向かう光の進む方向が、制御パネルエリア124及び制御ボックス14の幅方向に一致するように配置されていてもよい。制御システム12(図1に概略的に示されている)が、駆動コンポーネント、制御ボックス14及びセンサ402と通信する。制御システム12は、駆動コンポーネントの動作を、単数又は複数の操作者入力要素125、及びセンサ402からの信号に基づいて制御する。
いくつかの実施形態において、受信器ユニット406は、実際には、発信器ユニット404から発せられた光線を受け取るように(受け取るために)両方が配置された2つの受信器ユニット406である(図14参照)。使用において、発信器ユニット404からの光線が受信器ユニット406により検出されれば(あるいは、2つの受信器ユニット406が設けられた実施形態においては、両方の受信器ユニット406により検出されれば)、機械(作業者用リフト、駆動コンポーネント等)は通常通りに作動することが許容される。制御システム12は、(操作者が制御ボックス14上に身を乗り出している場合等のように)、もし受信器ユニット406が発信器ユニット404からの光線を検出しなければ(あるいは、2つの受信器ユニット406が設けられた実施形態においては、一方又は両方の受信器ユニット406が検出しなければ)機械の機能を停止し(停止するようにプログラムされており)、プラットフォームからの更なる操作は妨げられる。さらに、制御システム12は、一方又は両方の受信器ユニット406が所定期間(最大でも1秒以下であり得る)にわたり光線を検出しない場合に、駆動コンポーネントによる直前の(最後の)動作を逆動させてもよい(逆動させるようにプログラムされてもよい)。すなわち、制御システム12は、発信器ユニット404が光線を発しており且つ受信器ユニット406が光線を検出していない場合に、機械の機能の停止や機械の動作の逆動を行う。
上述の実施形態と同様に、本実施形態のシステムは、制御ボックス14上に、低減(クリープ)速度での機能の使用を許容するための無効スイッチ(オーバーライドスイッチ、解除スイッチ)を含んでよい。機械の通常動作は、受信器ユニット406(あるいは両方の受信器ユニット406)が発信器ユニット404からの光線を検出するまで妨げられる。
引き続き図12及び図13を参照すると、センサ402は、発信器ユニット404が内部に配置されたハウジング408(第1ハウジング、発信器ハウジング)と、1つ又は複数の受信器ユニット406が内部に配置されたハウジング410(第2ハウジング、受信器ハウジング)(図14も参照)とを含んでもよい。ハウジング408、410は、それぞれ、ハウジング408、410を安全レール122のサイドバー130に固定するためのクランプ(留め金)412を含む。いくつかの実施形態において、ハウジング408、410は、窓開口部414と、窓開口部414の各々に配置された窓416とを含む。窓開口部414はハウジング408、410に設けられた開口部であり、窓416は当該開口部に設けられた、発信器ユニット404からの光線を透過可能な部材である。窓416は、発信器ユニット404及び(単数又は複数の)受信器ユニット406にそれぞれ近接(隣接)して配置されている。いくつかの実施形態において、窓416は、クリーニング(例えば、塗料の剥離、汚物やコンクリート飛散物等の除去)を容易とするために、ハウジング表面の外側に突出している。
図15は、追加の発信器/受信器のペア418を警告システム(又は教示システム)の一部として組み込んだ、改変されたセンサシステムを示す。すなわち、追加の発信器/受信器のペア418は、システムの状態を操作者に知らせ、操作者に、センサ402がアクティブである場所(当該場所に位置することでセンサ402により検知される場所。より具体的には例えば、発信器ユニット404からの光線の存在する場所)を教示する。追加の発信器/受信器のペア418は、センサ402の操作者側において、制御パネルエリア124に近接(隣接)して配置されている。具体的には、発信器/受信器のペア418は、制御ボックス14の一方側に取り付けられた警告発信器ユニット(第2発信器ユニット)と、制御ボックス14(及び制御パネルエリア124)の他方側(発信器ユニットが取り付けられた側と制御パネルエリア124を挟んで対向する側)に取り付けられた警告受信器ユニット(第2受信器ユニット)と、インジケータランプ(インジケータライト。表示ランプ)420とを含む。警告発信器ユニットは、制御パネルエリア124を横切る(渡る、またぐ)第2光線を、警告受信器ユニットに向けて発する。警告受信器ユニットは、警告発信器ユニットからの第2光線を受光する。第2光線の光路は、発信器ユニット404からの光線の光路の前側、即ち発信器ユニット404からの光線の光路と、制御ボックス14を操作する操作者との間に位置する。警告発信器ユニットと警告受信器ユニットとは、警告発信器ユニットから警告受信器ユニットに向かう第2光線の進む方向が、制御パネルエリア124及び制御ボックス14の幅方向に一致するように配置されていてもよい。制御システム12は、警告発信器ユニットからの第2光線が警告受信器ユニットによって受光されない場合にインジケータランプ420の発光状態を変更するようにプログラムされている。第2光線(警告光線)が妨害された場合、インジケータランプ420(又は複数ランプのセット)の発光状態が変更され、消灯されるか、あるいは、1つの色から別の色に(例えば緑色から赤色に)変更される。単一又は複数のインジケータランプ420は、操作者に、システムが準備完了状態で機能しているという情報を提供し、且つ、操作者が適切な習慣を身につけることを補助する(例えば、機械の円滑で妨害のない動作を促進するため、操作者に、制御ボックス14に対する適切な位置に留まることを教える)。
いくつかの実施形態において、機械制御システム(制御システム)に動力(電力)が供給されているとき、制御システムが受信器及び発信器システムの診断チェックを実行し得る。制御システムは、電力を(単数又は複数の)受信器ユニット及び(単数又は複数の)発信器ユニットに、所定の規則正しい(系統的な)方法で供給する。部品及び/又は配線の欠陥を検出するために、各動力供給状態について、複数の受信器ユニットの出力値が制御システムにより評価される。例えば2つの受信器(R1、R2)と1つの発信器(T1)を有するシステムについて言えば、可能な状態は下表の通りである。
Figure 0006397954
いくつかの実施形態において、センサは、図16に示されるように制御ボックス14に組み込まれ得る。図示されているように、センサ4021は、制御パネルエリアの上方且つ制御パネルエリアの前方に配置されており、制御ボックス14に組み込まれている。センサ4021は、制御ボックス14の一方側の発信器ユニット4041と、制御ボックス14の他方側の受信器ユニット4061を含む。発信器ユニット4041は、制御パネルエリアを横切る(渡る、またぐ)光線4022を受信器ユニット4061に向けて発する。その他の動作は、上述の実施形態における動作と同一である。
センサは、好ましくは産業用の光電子「光バリア」形のセンサである。光及び/又は「光線」についての言及は、広範囲の波長(可視光、赤外光、レーザなど)をカバーすることが理解されよう。本実施形態のシステムは、2つの相補的な出力を有する受信器ユニットを活用してもよい。この相補的出力は、部品及び配線に生じ得る欠陥を検出するために監視される。本実施形態のシステムは、発信器、受信器、及び(有するならば)ステータスライト(インジケータライト)の動作及び制御のための専用の制御モジュールを含んでもよく、このモジュールは、マシンプラットフォーム制御モジュールインタフェースを含む。また、この専用の制御モジュールは、発信器ユニット及び(単数又は複数の)受信器ユニットの診断も実行し得る。センサは、冗長性を提供するために、2つの別個の受信器ユニットを含み得る。センサは、2つの別個の発信器ユニット及び2つの別個の受信器ユニットを含み得る。そしてまた、センサは、単一の発信器ユニット及び2つの別個の受信器ユニットを含み得る。
本発明は、最も実用的であり好ましい実施形態であると現在考えられるものに関連して記載したが、本発明は開示された実施形態に限定されないこと、むしろそれとは逆に、添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内に含まれる種々の改変及び等価な構成を包含するように意図されたものであることが理解されるべきである。
2 車両シャーシ
8 伸長可能なブーム
10 空中作業プラットフォーム
12 制御システム
14 制御パネル(制御ボックス)
20、120 床面構造体
22、122 安全レール
24、124 制御パネルエリア
26 保護バー
28 スイッチバー
30 プラットフォームスイッチ
32 スイッチハウジング
38 せん断部品
125 操作者入力要素(操作者入力手段)
126 センサ支持バー
128 トップクロスバー
130 サイドバー
402、4021 センサ
404、4041 発信器ユニット
406、4061 受信器ユニット
414 窓開口部
416 窓

Claims (19)

  1. 作業者用リフトであって、
    車両シャーシと、
    前記車両シャーシに固定されたリフトアセンブリと、
    前記リフトアセンブリに取り付けられた作業プラットフォームであって、床面構造体、該床面構造体に連結され且つ作業者作業エリアを画定している安全レール、及び制御パネルエリアを含む作業プラットフォームと、
    前記制御パネルエリアに配置され且つ操作者入力手段を含む制御ボックスと、
    前記作業プラットフォームを昇降させるために前記リフトアセンブリと協働可能な駆動コンポーネントと、
    前記制御パネルエリアに近接して配置されたセンサであって、前記制御ボックスの一方側において前記安全レールに取り付けられた発信器ユニットと、前記制御ボックスの他方側において前記安全レールに取り付けられた受信器ユニットとを含み、前記発信器ユニットが前記制御パネルエリアを横切る光線を前記受信器ユニットに向けて発するセンサと、
    前記駆動コンポーネント、前記制御ボックス及び前記センサと通信する制御システムであって、前記駆動コンポーネントの動作を、前記操作者入力手段及び前記センサからの信号に基づいて制御する制御システムとを備え
    前記制御システムは、前記発信器ユニットからの前記光線が前記受信器ユニットにより受光されない場合に前記駆動コンポーネントの動作パラメータを変更するようにプログラムされている作業者用リフト。
  2. 前記センサが、前記床面構造体に対して、前記制御パネルエリアの上方且つ前側に配置されている請求項1に記載の作業者用リフト。
  3. 前記制御システムは、前記発信器ユニットからの前記光線が前記受信器ユニットにより受光されない場合に前記駆動コンポーネントを停止するようにプログラムされている請求項1又は2に記載の作業者用リフト。
  4. 前記センサが、前記発信器ユニットからの前記光線を受光するために配置された2つの受信器ユニットを含む請求項1又は2に記載の作業者用リフト。
  5. 前記制御システムは、前記受信器ユニットの一方又は両方が前記光線を検出しない場合に前記駆動コンポーネントの動作を妨げるようにプログラムされている請求項4に記載の作業者用リフト。
  6. 前記制御システムは、前記受信器ユニットの一方又は両方が、前記光線を所定期間にわたり検出しない場合に、前記駆動コンポーネントによる直前の動作を逆動させるようにプログラムされている請求項5に記載の作業者用リフト。
  7. 前記所定期間が最大で1秒である請求項6に記載の作業者用リフト。
  8. 前記制御システムは、前記受信器ユニットが前記光線を検出しない場合に前記駆動コンポーネントの動作を妨げるようにプログラムされている請求項1又は2に記載の作業者用リフト。
  9. 更に無効スイッチを備え、該無効スイッチが前記制御システムと通信して、前記受信器ユニットが前記光線を検出しない場合も前記駆動コンポーネントの低減速度での動作を可能とする請求項8に記載の作業者用リフト。
  10. 前記センサは、前記発信器ユニットが内部に配置された第1ハウジングと、前記受信器ユニットが内部に配置された第2ハウジングとを含み、第1ハウジングは第1ハウジングを前記安全レールに取り付けるためのクランプを含み、第2ハウジングは第2ハウジングを前記安全レールに取り付けるためのクランプを含む請求項1〜9のいずれか一項に記載の作業者用リフト。
  11. 第1ハウジング及び第2ハウジングの各々が窓開口部を有し、該窓開口部の各々に窓が配置されており、該窓はそれぞれ、前記発信器ユニット及び前記送信器ユニットに近接して配置されている請求項10に記載の作業者用リフト。
  12. 前記窓の各々が、第1ハウジング及び第2ハウジングの表面から突出している請求項11に記載の作業者用リフト。
  13. 更に、前記センサの操作者側において前記制御パネルエリアに近接して配置された警告システムを備え、
    前記警告システムが、前記制御ボックスの一方側に取り付けられた警告発信器ユニット、前記制御ボックスの他方側に取り付けられた警告受信器ユニット、及び表示ランプを含み、
    前記警告発信器ユニットが、前記制御パネルエリアを横切る第2光線を前記警告受信器ユニットに向けて発し、
    前記制御システムは、前記警告発信器ユニットからの第2光線が前記警告受信器ユニットにより受光されない場合に前記表示ランプの発光状態を変更するようにプログラムされている請求項1〜12のいずれか一項に記載の作業者用リフト。
  14. 空中作業プラットフォーム上の操作者を、押し潰しの危険から保護するためのシステムであって、前記空中作業プラットフォームは、床面構造体、前記床面構造体に連結され且つ作業者作業エリアを画定している安全レール、及び制御パネルエリアを含み、
    前記制御パネルエリアは幅方向に沿って延びるトップクロスバー及び一対のサイドバーであって各々が前記トップクロスバーから前記トップクロスバーに略直交に延びる一対のサイドバーを有するセンサ支持バーを含み、前記一対のサイドバーは前記制御パネルエリアの幅を画定し、且つ前記一対のサイドバーのそれぞれが曲がり部を有し、
    前記システムは、前記制御パネルエリアに近接して配置可能なセンサであって、一対の前記曲がり部の一方に、前記制御パネルエリアの一方側、前記制御パネルエリアの上方、且つ前記制御パネルエリアに配置された制御パネルと該制御パネルを操作する前記操作者とが対向する第1方向における前記サイドバーの前記制御パネル側において配置された第1発信器ユニットと、一対の前記曲がり部の他方に、前記制御パネルエリアの他方側、前記制御パネルエリアの上方、且つ第1方向における前記サイドバーの前記制御パネル側において配置された第1受信器ユニットとを含み、第1発信器ユニットが前記制御パネルエリアを横切る第1光線を第1受信器ユニットに向けて発するセンサを備える前記システム。
  15. 更に、前記センサと通信し且つ前記空中作業プラットフォームの駆動コンポーネントと協働可能な制御システムを備え、該制御システムは、前記センサからの信号に基づいて前記駆動コンポーネントの動作を制御するようにプログラムされている請求項14に記載のシステム。
  16. 前記センサが、第1発信器ユニットのための第1ハウジングと第1受信器ユニットのための第2ハウジングを含み、第1ハウジング及び第2ハウジングが前記曲がり部に取り付け可能である請求項15に記載のシステム。
  17. 前記センサは、更に警告システムを含み、該警告システムが、
    第1ハウジング及び第2ハウジングの一方に配置された第2発信器ユニットと、
    第1ハウジング及び第2ハウジングの他方に配置された第2受信器ユニットとを含み、第2発信器ユニット及び第2受信器ユニットが、それぞれ、第1発信器ユニット及び第1受信器ユニットの操作者側に配置されており、
    前記警告システムが、更に、
    表示ランプを含み、
    第2発信器ユニットが、前記制御パネルエリアを横切る第2光線を第2受信器ユニットに向けて発し、
    前記制御システムは、第2発信器ユニットからの第2光線が第2受信器ユニットにより受光されない場合に表示ランプの発光状態を変更するようにプログラムされている請求項16に記載のシステム。
  18. 空中作業プラットフォーム上の操作者を、押し潰しの危険から保護するためのシステムであって、前記空中作業プラットフォームは、床面構造体、前記床面構造体に連結され且つ作業者作業エリアを画定している安全レール、及び制御パネルエリアを含み、
    前記システムは、前記制御パネルエリアに近接して配置可能なセンサであって、前記制御パネルエリアの一方側に配置された第1発信器ユニットと、前記制御パネルエリアの他方側に配置された第1受信器ユニットとを含み、第1発信器ユニットが前記制御パネルエリアを横切る第1光線を第1受信器ユニットに向けて発するセンサを備え、
    前記センサが、第1発信器ユニットのための第1ハウジングと第1受信器ユニットのための第2ハウジングを含み、第1ハウジング及び第2ハウジングが前記安全レールに取り付け可能であり、
    前記センサは、更に警告システムを含み、該警告システムが、
    第1ハウジング及び第2ハウジングの一方に配置された第2発信器ユニットと、
    第1ハウジング及び第2ハウジングの他方に配置された第2受信器ユニットとを含み、第2発信器ユニット及び第2受信器ユニットが、それぞれ、第1発信器ユニット及び第1受信器ユニットの操作者側に配置されており、
    前記警告システムが、更に、
    表示ランプを含み、
    第2発信器ユニットが、前記制御パネルエリアを横切る第2光線を第2受信器ユニットに向けて発し、
    第2発信器ユニットからの第2光線が第2受信器ユニットにより受光されない場合に表示ランプの発光状態が変更される前記システム。
  19. 更に、前記センサと通信し且つ前記空中作業プラットフォームの駆動コンポーネントと協働可能な制御システムを備え、該制御システムは、前記センサからの信号に基づいて前記駆動コンポーネントの動作を制御するようにプログラムされている請求項18に記載のシステム。
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