JP6395978B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
タバコや酒などの贅沢もしくは有害と見なされる製品には、使用者に購入を思いとどまらせるべく高額な税金を課すような税制が知られている。また、反対に生活必需品には低税率を設定し、低所得者を保護する税制が知られている。
一方で、エネルギーの料金設定については、エネルギー源に応じて料金を変化させる方法がある。例えば、再生可能エネルギーの料金を低く設定し、省資源化を促進する場合がある。また、エネルギーの需給バランスに応じて料金を変化させる方法がある。例えば、デマンドレスポンスにより、ピーク時の電力需要を抑制する場合がある。
また、特許文献1では、ユーザが快適に感じている場合に追加料金を課金するという方法が開示されている。
特開2004−211954号公報
省エネルギー社会を実現するためには、生活必需のエネルギー消費ではない贅沢なエネルギー消費を抑制することが必要である。
現在のエネルギー消費への課金は、エネルギーの消費量に従って行われるのが一般的である。従って、贅沢なエネルギー消費であっても、生活必需のエネルギー消費であっても、エネルギー消費量が同一であれば料金は同一である。このようなエネルギー消費量のみに基づく料金体系からは、贅沢なエネルギー消費を抑制することは困難である。
本発明は、このような事情に鑑みたものであり、贅沢なエネルギー消費を有効に抑制することを主な目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、
稼動によりエネルギーを消費する機器の稼動状況を示す稼動状況情報と、前記機器の稼動環境を示す稼動環境情報とを取得する情報取得部と、
前記稼働状況情報に示される前記機器の稼動状況と前記稼動環境情報に示される前記機器の稼動環境とに基づき、前記機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であるか否かを判定し、前記機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であると判定した場合に、前記機器の稼動によるエネルギー消費に割増料金を適用する判定部とを有する。
本発明によれば、贅沢なエネルギー消費を抽出し、抽出した贅沢なエネルギー消費に対して割増料金を適用することで、贅沢なエネルギー消費を有効に抑制することができる。
実施の形態1に係る課金判定装置のハードウェア構成例を示す図。 実施の形態1に係る課金判定装置の機能構成例を示す図。 実施の形態1に係る課金判定装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る稼動状況情報の例を示す図。 実施の形態1に係る稼動環境情報の例を示す図。 実施の形態1に係る課金ルールの例を示す図。 実施の形態1に係る稼動状況情報の例を示す図。 実施の形態1に係る稼動環境情報の例を示す図。 実施の形態1に係る課金ルールの例を示す図。 実施の形態1に係る稼動状況情報の例を示す図。 実施の形態1に係る稼動環境情報の例を示す図。 実施の形態1に係る課金ルールの例を示す図。
実施の形態1.
本実施の形態では、電気、ガス等のエネルギーで稼働する機器を使用する者に対し、機器の使用によって得られる効果の奢侈さを判定し、奢侈さに基づいて賦課すべき料金を算定する課金判定装置を説明する。
本実施の形態に係る課金判定装置は、機器使用者に過剰な効用をもたらす贅沢なエネルギー消費には割増料金を適用する。また、課金判定装置は、機器使用者が妥当な効用を得るための生活必需のエネルギー消費に対しては割引料金を適用するようにしてもよい。
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る課金判定装置1のハードウェア構成例を示す。
なお、課金判定装置1は情報処理装置に相当する。また、課金判定装置1により行われる動作は情報処理方法に相当する。
図1に示すように、課金判定装置1は、ハードウェアとしてプロセッサ11、記憶装置12及び通信モジュール13を備えるコンピュータである。
記憶装置12には、図2に示す課金管理部21、通信制御部22、機器監視部24及び環境監視部26の機能を実現するプログラムが記憶されている。
そして、プロセッサ11がこれらプログラムを実行して、後述する課金管理部21、通信制御部22、機器監視部24及び環境監視部26の動作を行う。
図1では、プロセッサ11が課金管理部21、通信制御部22、機器監視部24及び環境監視部26の機能を実現するプログラムを実行している状態、すなわち、プロセッサ11が課金管理部21、通信制御部22、機器監視部24及び環境監視部26として動作している状態を模式的に表している。なお、特に課金管理部21の機能を実現するプログラムは、情報処理プログラムに相当する。
また、記憶装置12は、図2に示す稼動状況情報データベース23、機器監視部24及び環境監視部26を実現する。
通信モジュール13は、有線LAN(Local Area Network)、無線LANなど通信網を介して課金判定装置1の外部と通信を行う回路である。
図2は、本実施の形態に係る課金判定装置1の機能構成例を示す。
課金管理部課金管理部21は、後述する稼動状況情報データベース23の情報、稼動環境情報データベース25の情報、課金ルールデータベース27の情報に基づき、エネルギー使用者に対する課金額を決定し、決定した課金額を外部の課金システムに通知する。
課金管理部21は、情報取得部211と判定部212で構成される。
情報取得部211は、稼動状況情報データベース23から稼動状況情報を取得し、機器監視部24から稼動環境情報を取得し、課金ルールデータベース27から課金ルールを取得する。
稼動状況情報は、稼動によりエネルギーを消費する機器の稼動状況を示す。
稼動環境情報は、機器の稼動環境を示す。
課金ルールは、贅沢なエネルギー消費の定義と、機器でのエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費に該当する場合に適用される課金レートとを示す。
なお、情報取得部211により行われる動作は、情報取得処理に相当する。
判定部212は、稼働状況情報に示される機器の稼動状況と稼動環境情報に示される機器の稼動環境と課金ルールに基づき、機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であるか否かを判定する。そして、判定部212は、機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であると判定した場合に、機器の稼動によるエネルギー消費に割増料金を適用する。
なお、判定部212により行われる動作は、判定処理に相当する。
通信制御部22は、通信プロトコルを実行して、課金判定装置1の外部との通信を行う。例えば、通信制御部22は、外部の課金システムと通信を行う。
稼動状況情報データベース23は、稼働状況情報を記憶する。
稼動状況情報には、エネルギーを消費する機器の型番、運転モード、用途、設定値、動作履歴等が示される。
機器監視部24は、機器を監視して稼動状況情報を収集し、収集した稼動状況情報を稼動状況情報データベース23に格納する。
稼動環境情報データベース25は、稼動環境情報を記憶する。
稼動環境情報には、外気温や室内に存在する人の数などの機器が設置されている環境が示される。
環境監視部26は、機器が設置されている環境を監視して稼働環境情報を収集し、収集した稼動環境情報を稼動環境情報データベース25に格納する。
課金ルールデータベース27は、課金ルールを記憶する。
課金ルールには、前述したように、贅沢なエネルギー消費の定義(換言すれば、課金が発生する条件)と課金レートが示される。
***動作の説明***
次に、図3を用いて、課金管理部21の動作例を説明する。
先ず、ステップS31にて、情報取得部211が、判定の対象となる機器の稼動状況情報を、稼動状況情報データベース23から読み出す。
次に、ステップS32にて、情報取得部211が、判定の対象となる機器についての課金ルールを、課金ルールデータベース27から全て読み出す。
次に、ステップS33にて、ステップS32で読み出された課金ルールの数だけ、ステップS34を除くステップS331以降の処理が繰り返される。
ステップS331では、情報取得部211が、判定の対象となる機器、及び、現在、判定に用いている課金ルールに関連する稼動環境情報を稼動環境情報データベース25から全て読み出す。
ステップS332では、判定部212が、ステップS31で読み出された稼動状況情報とステップS331で読み出された稼動環境情報とを、ステップS32で読み出された課金ルールの課金条件と比較する。
ステップS332において、課金ルールの課金条件が成立する場合、すなわち、機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費である場合に、判定部212は、課金ルールの課金レートを適用することを決定する。つまり、判定部212は、当該機器の稼動によるエネルギー消費に割増料金を適用することを決定する。
そして、ステップS333において、判定部212は、課金ルールの課金レートに基づき、割増料金の課金額を算出する。
そして、ステップS334において、判定部212は、ステップS33で算出した課金額を総課金額に加算する。
総課金額は、例えば、エネルギー消費量に基づいて算出された課金額と、これまでにステップS333で算出された課金額との合計額である。
最後に、ステップS34において、判定部212は、通信制御部22を介して、ステップS334で得られた総課金額と、利用者の情報を課金システムへ通知する。
以上の課金管理部21の動作を、具体例を用いて説明する。
**具体例1**
ここでは、機器がビル用の空気調和機器(以下、ビル空気調和機器という)である例を説明する。
本例では、判定部212は、室内気温と外気温及び室内に存在する人数を課金ルールと照合する。そして、冷やしすぎの場合もしくは温めすぎの場合、すなわち、ビル空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費になっている場合に、判定部212は、割増料金の適用を決定する。
図4は、機器がビル空気調和機器である場合の稼動状況情報を示す。図5は、機器がビル空気調和機器である場合の稼動環境情報を示す。図6は、機器がビル空気調和機器である場合の課金ルールを示す。
図4の稼動状況情報には、ビル空気調和機器ごとに、空気調和機器ID(Identifier)、設置場所、使用者、運転モード、動作履歴等の情報が含まれる。
空気調和機器ID及び設置場所は、ビル空気調和機器ならびに設置場所を特定する情報である。設置場所は、ビル空気調和機器が設置されている部屋である。
使用者は、課金の対象となるビル空気調和機器の使用者を示す。
運転モードは、ビル空気調和機器の運転モードを示す。具体的には、運転モードには、冷房を使用する夏季モード、暖房を使用する冬季モードが含まれる。
動作履歴には、ビル空気調和機器の過去の動作の履歴が示される。具体的には、動作履歴には、単位期間ごとの設定温度や室内気温が示される。設定温度は、ビル空気調和機器に設定された温度である。室内気温は、ビル空気調和機器が設置されている部屋の室内の気温である。
機器監視部24は各ビル空気調和機器から取得した値に、平均化、最大値取得、最小値取得などの数値処理を実施する。機器監視部24によって数値処理された後の値が稼働状況情報として稼動状況情報データベース23に格納される。
図5の稼動環境情報には、ビル空気調和機器の設置場所(部屋)ごとの稼動環境が示される。
より具体的には、図5の稼動環境情報には、単位期間ごとに、外気温及び設置場所に存在する人数(室内人数)が示される。図5の単位期間は図4の稼動状況情報の動作履歴の単位期間に対応している。
外気温は、ビル空気調和機器が設置されている部屋の外気温である。外気温は、温度センサーによって取得される。室内人数は、ビル空気調和機器が設置されている部屋に所在する人の数である。室内人数は、人感センサーもしくは入退室管理システムなどによって取得される。
環境監視部26はセンサー等から取得した値に、平均化、最大値取得、最小値取得などの数値処理を実施する。環境監視部26によって数値処理された後の値が稼働環境情報として稼動環境情報データベース25に格納される。
図6の課金ルールには、課金条件と課金レートが含まれる。
課金条件は、稼動状況情報に含まれる項目と稼動環境情報に含まれる項目を組み合わせた条件式である。課金条件に合致するエネルギー消費は、贅沢なエネルギー消費である。このため、課金条件に合致するエネルギー消費に対しては、割増料金が適用される。
課金レートは、割増料金が適用される場合の課金額を決定するための数式である。
課金額はマイナスの値をとってもよい。プラスの課金額は、エネルギー消費量に基づいて計算された課金額に対する追加課金額を意味し、マイナスの課金額は、エネルギー消費量に基づいて計算された課金額からの控除額を意味する。
このように、判定部212は、機器の稼動状況と稼動環境を参照しながら奢侈性の判定を行い、判定結果に応じた課金額を決定する。このため、室内に人が存在しないにも関わらず空気調和機器を過剰に使用しているテナント、外気温に対して過剰に空気調和機器を使用しているテナント等に追加の課金を行うことが可能である。
**具体例2**
次に、機器が照明システムである例を説明する。照明システムには1つ以上の照明器が含まれ、当該1つ以上の照明器が部屋に設置されている。
本例では、判定部212は、室内に存在する人数と照明器の点灯有無と部屋の照度を課金ルールと照合する。そして、照明器が不要に点灯している場合、すなわち照明システムの稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費になっている場合に、判定部212は、割増料金の適用を決定する。
図7は、機器が照明システムである場合の稼動状況情報を示す。図8は、機器が照明システムである場合の稼動環境情報を示す。図9は、機器が照明システムである場合の課金ルールを示す。
図7の稼動状況情報には、照明システムごとに、照明システムID、設置場所、使用者、用途、動作履歴等の情報が含まれる。
照明システムID及び設置場所は、照明システムならびに設置場所を特定する情報である。設置場所は、照明システムが設置されている部屋である。
使用者は、課金の対象となる照明システムの使用者を示す。
用途は、照明システムの設置場所の用途を示す。
動作履歴には、照明システムの過去の動作の履歴が示される。具体的には、動作履歴には、単位期間ごとの照明器の点灯有無が示される。図7では、各部屋に2つの照明器が設置されている例が示されている。「ON」は照明器が点灯していることを表す。「OFF」は照明器が消灯していることを表す。
機器監視部24は各照明システムから取得した値に、平均化、最大値取得、最小値取得などの数値処理を実施する。機器監視部24によって数値処理された後の値が稼働状況情報として稼動状況情報データベース23に格納される。
図8の稼動環境情報には、照明システムの設置場所(部屋)ごとの稼動環境が示される。
より具体的には、図8の稼動環境情報には、単位期間ごとに、照度及び設置場所に存在する人数(室内人数)が示される。図8の単位期間は図7の稼動状況情報の動作履歴の単位期間に対応している。
照度は、照明システムが設置されている部屋の照度である。照度は、照度センサーによって取得される。室内人数は、照明システムが設置されている部屋に所在する人の数である。室内人数は、人感センサーもしくは入退室管理システムなどによって取得される。
環境監視部26はセンサー等から取得した値に、平均化、最大値取得、最小値取得などの数値処理を実施する。環境監視部26によって数値処理された後の値が稼働環境情報として稼動環境情報データベース25に格納される。
図9の課金ルールにも、図6の課金ルールと同様に、課金条件と課金レートが含まれる。
図9の課金条件は、照明器の点灯有無、室内人数及び照度で定義されている。
図9の課金ルールの役割は、図6の課金ルールと同じである。
本例では、室内に人が存在しない状況で、防犯などの目的で必要とする最低限度の照度を超える照度で照明システムを過剰に使用しているテナントに追加の課金を行うことが可能である。
**具体例3**
次に、機器が車両に搭載された空気調和機(以下車両空気調和機器という)である例を説明する。
本例では、判定部212は、車内の気温と車外の気温を課金ルールと照合する。そして、必要以上に車両空気調和機器が使用されている場合、すなわち車両空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費になっている場合に、判定部212は、割増料金の適用を決定する。
図10は、機器が車両空気調和機器である場合の稼動状況情報を示す。図11は、機器が車両空気調和機器である場合の稼動環境情報を示す。図12は、機器が車両空気調和機器である場合の課金ルールを示す。
図10の稼動状況情報には、車両空気調和機器が搭載されている車両ごとに、車両ID、課金対象者、動作履歴等の情報が含まれる。
車両IDは、車両空気調和機器が搭載されている車両を特定する情報である。
課金対象者は、課金の対象となる者を示す。課金対象者は、当該車両の所有者である場合や、当該車両に設置されている電子料金収受システム車載器に挿入されたクレジットカードの名義人である場合などがある。
動作履歴は、車両空気調和機器の過去の動作の履歴が示される。具体的には、動作履歴には、単位期間ごとの設定温度や車内気温が示される。設定温度は、車両空気調和機器に設定された温度である。車内気温は、車両内の気温である。
機器監視部24は各車両空気調和機器から取得した値に、平均化、最大値取得、最小値取得などの数値処理を実施する。機器監視部24によって数値処理された後の値が稼働状況情報として稼動状況情報データベース23に格納される。
図11の稼動環境情報には、車両空気調和機器が搭載されている車両ごとの稼動環境が示される。
より具体的には、図11の稼動環境情報には、単位期間ごとに、外気温が示される。図11の単位期間は図10の稼動状況情報の動作履歴の単位期間に対応している。
外気温は、車両の外気温である。外気温は、温度センサーによって取得される。
環境監視部26は温度センサーから取得した値に、平均化、最大値取得、最小値取得などの数値処理を実施する。環境監視部26によって数値処理された後の値が稼働環境情報として稼動環境情報データベース25に格納される。
図12の課金ルールにも、図6の課金ルールと同様に、課金条件と課金レートが含まれる。
図12の課金条件は、車内気温と外気温で定義されている。
図12の課金ルールの役割は、図6の課金ルールと同じである。
本例では、課金判定装置1を車両に配置してもよい。具体的には、課金判定装置1の処理を行うコンピュータを車両に配置してもよいし、車両に既に搭載されているコンピュータに課金判定装置1の処理を行わせてもよい。一般的に車両は移動体通信や電子料金収受システムによって外部との通信を実行するが、通信機会が限られる場合がある。このような場合においては、課金判定装置1を車両に配置することによって、通信量を少なくする効果を得ることが可能である。課金判定装置1が車両に配置されている場合は、機器監視部24は、車両空気調和機器から設定温度の値を取得し、また、車内気温を収集する温度センサーから車内気温を取得し、取得した値を稼動状況情報データベース23に格納することができる。また、環境監視部26は、車外気温を収集する温度センサーから車外気温を取得し、取得した値を稼動環境情報データベース25に格納することができる。また、課金管理部21は、走行料金の課金に関する情報が電子料金収受システムに送信される際に、図3に示す手順にて算出された総課金額と利用者情報(図10に示す課金対象者を示す情報)を機器監視部24を介して課金システムに送信することができる。
本例では、外気温に対して過剰に車両空気調和機器を使用している者に課金を行うことが可能である。
なお、以上では、判定部212が贅沢なエネルギー消費に対する割増料金を適用することを決定する例を説明したが、判定部212は、生活必需のエネルギー消費に対して割引料金を適用することを決定してもよい。
この場合は、課金ルールには、課金条件の欄に、割引料金を適用するための条件、すなわち、生活必需のエネルギーの定義が記載される。また、課金レートには、割引料金のレートが記載される。そして、判定部212は、課金ルールに従って、生活必需のエネルギー消費に対しては割引料金を適用する。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態によれば、贅沢なエネルギー消費を抽出し、抽出した贅沢なエネルギー消費に対して割増料金を適用することで、贅沢なエネルギー消費を有効に抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、必需のエネルギー消費を抽出し、抽出した必需のエネルギー消費に対して割引料金を適用することで、必需のエネルギー消費に対する料金負担を軽減することができる。
***ハードウェア構成の説明***
最後に、課金判定装置1のハードウェア構成の補足説明を行う。
図1に示すプロセッサ11は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。
プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等である。
図1に示す記憶装置12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等である。
図3に示す通信モジュール13は、データを受信するレシーバー及びデータを送信するトランスミッターを含む。
通信モジュール13は、例えば、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。
また、記憶装置12には、OS(Operating System)も記憶されている。
そして、OSの少なくとも一部がプロセッサ11により実行される。
プロセッサ11はOSの少なくとも一部を実行しながら、課金管理部21、通信制御部22、機器監視部24及び環境監視部26(以下、これらをまとめて「部」という)の機能を実現するプログラムを実行する。
プロセッサ11がOSを実行することで、タスク管理、メモリ管理、ファイル管理、通信制御等が行われる。
また、課金判定装置1は、プロセッサ11を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、「部」の機能を実現するプログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、プロセッサ11と同じように、プロセッシングを行うICである。
また、「部」の処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が、記憶装置12、プロセッサ11内のレジスタ及びキャッシュメモリの少なくともいずれかに記憶される。
また、「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の可搬記憶媒体に記憶されてもよい。
また、「部」を、「回路」又は「工程」又は「手順」又は「処理」に読み替えてもよい。
また、課金判定装置1は、ロジックIC(Integrated Circuit)、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)といった電子回路により実現されてもよい。
この場合は、「部」は、それぞれ電子回路の一部として実現される。
なお、プロセッサ及び上記の電子回路を総称してプロセッシングサーキットリーともいう。
1 課金判定装置、11 プロセッサ、12 記憶装置、13 通信モジュール、21 課金管理部、22 通信制御部、23 稼動状況情報データベース、24 機器監視部、25 稼動環境情報データベース、26 環境監視部、27 課金ルールデータベース、211 情報取得部、212 判定部。

Claims (8)

  1. 部屋の空気調和を行う空気調和機器の稼動状況を示す稼動状況情報と、前記空気調和機器の稼動環境を示す稼動環境情報とを取得する情報取得部と、
    前記稼動状況情報に示される前記空気調和機器の稼動状況である前記部屋の室内気温と前記稼動環境情報に示される前記空気調和機器の稼動環境である前記部屋の外気温と前記部屋に所在する人の数とに基づき、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であるか否かを判定し、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であると判定した場合に、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費に割増料金を適用する判定部とを有する情報処理装置。
  2. 前記判定部は、
    前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が必需のエネルギー消費であるか否かを判定し、
    前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が必需のエネルギー消費であると判定した場合に、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費に割引料金を適用する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 1つ以上の照明器が含まれ、前記1つ以上の照明器が部屋に設置されている照明システムの稼動状況を示す稼動状況情報と、前記照明システムの稼動環境を示す稼動環境情報とを取得する情報取得部と、
    前記稼動状況情報に示される前記照明システムの稼動状況である前記1つ以上の照明器の各々の点灯有無と前記稼動環境情報に示される前記照明システムの稼動環境である前記部屋の照度と前記部屋に所在する人の数とに基づき、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であるか否かを判定し、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であると判定した場合に、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費に割増料金を適用する判定部とを有する情報処理装置。
  4. 前記判定部は、
    前記照明システムの稼動によるエネルギー消費が必需のエネルギー消費であるか否かを判定し、
    前記照明システムの稼動によるエネルギー消費が必需のエネルギー消費であると判定した場合に、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費に割引料金を適用する請求項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータが、部屋の空気調和を行う空気調和機器の稼動状況を示す稼動状況情報と、前記空気調和機器の稼動環境を示す稼動環境情報とを取得し、
    前記コンピュータが、前記稼動状況情報に示される前記空気調和機器の稼動状況と前記稼動環境情報に示される前記空気調和機器の稼動環境とに基づき、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であるか否かを判定し、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であると判定した場合に、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費に割増料金を適用する情報処理方法。
  6. コンピュータが、1つ以上の照明器が含まれ、前記1つ以上の照明器が部屋に設置されている照明システムの稼動状況を示す稼動状況情報と、前記照明システムの稼動環境を示す稼動環境情報とを取得し、
    前記コンピュータが、前記稼動状況情報に示される前記照明システムの稼動状況である前記1つ以上の照明器の各々の点灯有無と前記稼動環境情報に示される前記照明システムの稼動環境である前記部屋の照度と前記部屋に所在する人の数とに基づき、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であるか否かを判定し、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であると判定した場合に、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費に割増料金を適用する情報処理方法。
  7. 部屋の空気調和を行う空気調和機器の稼動状況を示す稼動状況情報と、前記空気調和機器の稼動環境を示す稼動環境情報とを取得する情報取得処理と、
    前記稼動状況情報に示される前記空気調和機器の稼動状況である前記部屋の室内気温と前記稼動環境情報に示される前記空気調和機器の稼動環境である前記部屋の外気温と前記部屋に所在する人の数とに基づき、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であるか否かを判定し、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であると判定した場合に、前記空気調和機器の稼動によるエネルギー消費に割増料金を適用する判定処理とをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
  8. 1つ以上の照明器が含まれ、前記1つ以上の照明器が部屋に設置されている照明システムの稼動状況を示す稼動状況情報と、前記照明システムの稼動環境を示す稼動環境情報とを取得する情報取得処理と、
    前記稼動状況情報に示される前記照明システムの稼動状況である前記1つ以上の照明器の各々の点灯有無と前記稼動環境情報に示される前記照明システムの稼動環境である前記部屋の照度と前記部屋に所在する人の数とに基づき、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であるか否かを判定し、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費が贅沢なエネルギー消費であると判定した場合に、前記照明システムの稼動によるエネルギー消費に割増料金を適用する判定処理とをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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