JP6123636B2 - 空調機システム - Google Patents
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Description
本発明は、空調機システムに係わり、より詳細には、使用電力料金を管理するプリペイド式のシステムに関する。
従来、エアコンの電気料金を前払管理する機器として、特許文献1に示すカード利用装置があった。この装置はプリペイドカードに記録された電気料金の残高から、この装置に接続された家庭用のエアコンの使用消費電力量に相当する電気料金を逐次差し引いて、カード内の残高が残っている間、エアコンに電源を供給するものである。このような家庭用のエアコンでは室内機を介して室外機に電源を供給しているため、室内機の電源をカード利用装置で切断した場合、室外機の電源も含めて切断されるため、カード残高がない場合は、以降に発生する電気料金はエアコンの待機電力分も含めて一切発生しなかった。
一方、複数の室内機と複数の室外機とが接続され、雑居ビルなどに入居する複数のテナントに室内機が割り当てられた空調機システムとして、特許文献2に示す集中管理システムがある。
図5に示すように、この集中管理システムは、室外機120aと室外機120bと室外機120cと、これらに割り当てられた室内機110a〜室内機110iと、これらの室外機と室内機とを管理する集中管理装置130とが備えられており、さらに、電源150から空調機システムに供給される電力を監視する電力メータ140が備えられている。各室内機と各室外機と集中管理装置130と電力メータ140とは通信接続されており、集中管理装置130は、空調機システムの電力を監視すると共に、各室内機と各室外機とを制御するように構成されている。
図5に示すように、この集中管理システムは、室外機120aと室外機120bと室外機120cと、これらに割り当てられた室内機110a〜室内機110iと、これらの室外機と室内機とを管理する集中管理装置130とが備えられており、さらに、電源150から空調機システムに供給される電力を監視する電力メータ140が備えられている。各室内機と各室外機と集中管理装置130と電力メータ140とは通信接続されており、集中管理装置130は、空調機システムの電力を監視すると共に、各室内機と各室外機とを制御するように構成されている。
各室内機はグループA、グループB、グループCに分類されており、各グループが各テナントに割り当てられている。集中管理装置130はこのテナント毎に使用した電気料金を管理しており、電気料金が未払いのテナントに関しては、その未払い金額に対応して該当するテナントの室内機の操作を制限したり、運転を停止させるようになっている。
具体的には、集中管理装置130で電力メータ140から入力される空調機システム全体の消費電力量を電気料金に換算し、これを各室内機毎に運転実績に対応して按分し、テナントとしての電気料金を算出する。そして、この電気料金が支払われないで滞納となった場合、該当するテナントに属する室内機の操作を制限したり、強制的に運転を禁止する。
しかしながら、仮に電気料金が未納のテナントと対応する室内機の運転を禁止したとしても、各室外機が運転を停止している時の待機電力は発生している。特に冬場などは圧縮機を低温から保護するためヒーターが使用される場合があり、待機電力と言えども消費電力は大きく、このため電気料金も高額になるという問題があった。また、各室外機以外にも各テナントの室内機や集中管理装置130でも待機電力に対応する電気料金が発生している。
この待機電力を各テナントで按分した電気料金は、室内機が強制的に運転禁止となったテナントに対しても発生する。特に料金を前払いするプリペイド式システムでは、テナントと対応する前払いした電気料金の残高がゼロとなって室内機の運転を禁止した後も該当するテナント分の待機電力が発生しつづけるため、従来の方法では該当するテナントからの電気料金の回収ができなくなる虞があった。
本発明は以上述べた問題点を解決し、電気料金を前払いするプリペイド式の空調機システムにおいて、各室内機ごとに按分された待機電力分の電気料金を管理し、待機電力料金の未払いを低減させることを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、室外機と複数の室内機とが通信回線で接続された空調機システムにおいて、
前記空調機システムは、
前記空調機システムが消費する消費電力量を計測する電力量計を有し、
前記各室内機から受信した運転状態を運転履歴として記憶すると共に、前記複数の室内機の各室内機に対して予め設定された電気料金の前払金額と前記電力量計から取得する消費電力量とを記憶する記憶部と、
前記消費電力量に基づいて電気料金を算出しその電気料金を前記各室内機の運転履歴に基づいて前記各室内機に按分し、前記按分された電気料金を前記各室内機に対応する前記前払金額から差し引いて前記各室内機に対応する前払金額残高を算出する前払金額残高算出手段と、
前記各室内機の運転履歴から予め定めた前記空調機システムの運用期間において全ての前記室内機が停止状態となる停止時間を予測する停止時間予測手段と、
全ての前記室内機が停止状態であるときの消費電力に基づいて前記停止時間に対する電気料金を算出し前記停止時間に対する電気料金を前記複数の室内機で按分して予測停止電気料金を算出する予測停止電気料金算出手段と、
前記予測停止電気料金と前記各室内機に対応する前払金額残高を比較し前記前払金額残高が前記予測停止電気料金以下となる室内機が発生した場合、当該室内機の運転を強制的に禁止する運転禁止手段を備えたことを特徴とする。
前記空調機システムは、
前記空調機システムが消費する消費電力量を計測する電力量計を有し、
前記各室内機から受信した運転状態を運転履歴として記憶すると共に、前記複数の室内機の各室内機に対して予め設定された電気料金の前払金額と前記電力量計から取得する消費電力量とを記憶する記憶部と、
前記消費電力量に基づいて電気料金を算出しその電気料金を前記各室内機の運転履歴に基づいて前記各室内機に按分し、前記按分された電気料金を前記各室内機に対応する前記前払金額から差し引いて前記各室内機に対応する前払金額残高を算出する前払金額残高算出手段と、
前記各室内機の運転履歴から予め定めた前記空調機システムの運用期間において全ての前記室内機が停止状態となる停止時間を予測する停止時間予測手段と、
全ての前記室内機が停止状態であるときの消費電力に基づいて前記停止時間に対する電気料金を算出し前記停止時間に対する電気料金を前記複数の室内機で按分して予測停止電気料金を算出する予測停止電気料金算出手段と、
前記予測停止電気料金と前記各室内機に対応する前払金額残高を比較し前記前払金額残高が前記予測停止電気料金以下となる室内機が発生した場合、当該室内機の運転を強制的に禁止する運転禁止手段を備えたことを特徴とする。
本発明による空調機システムによれば、請求項1に係わる発明は、予め定めた空調機システムの運用期間において全ての室内機が停止状態となる時の室内機の電気料金(予測停止電気料金)を各室内機毎に予測し、該当する室内機の前払金額残高が予測停止電気料金以下になった時、対応する室内機を強制的に運転禁止にするため、今後、発生が予測される各室内機の停止時の電気料金(待機電力料金)を前払金額残高に残すことができ、待機電力料金の未払いを低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空調機システム1の実施例を示すブロック図である。
この空調機システム1は、システムを管理する集中管理装置2と、テナントAが使用する室内機4と、テナントBが使用する室内機5と、テナントCが使用する室内機6と、室外機3と、交流電源10から供給されて空調機システム1で消費される電力量を測定して測定された消費電力量を集中管理装置2へ出力する電力量計(電力メータ)7とを備えている。なお、各室内機には図示しないリモコンが接続されており、運転開始/停止、温度設定などを室内機へ指示するようになっている。
この空調機システム1は、システムを管理する集中管理装置2と、テナントAが使用する室内機4と、テナントBが使用する室内機5と、テナントCが使用する室内機6と、室外機3と、交流電源10から供給されて空調機システム1で消費される電力量を測定して測定された消費電力量を集中管理装置2へ出力する電力量計(電力メータ)7とを備えている。なお、各室内機には図示しないリモコンが接続されており、運転開始/停止、温度設定などを室内機へ指示するようになっている。
空調機システム1内の各機器は電源線8を介して電力量計7に接続され、また、集中管理装置2と室内機4と室内機5と室内機6と室外機3とは通信線9を介して通信接続されている。集中管理装置2は、各室内機4〜6から送信される各室内機の運転状態を受信し、この各室内機4〜6の運転状態を運転履歴として内部に記憶している。
図2は集中管理装置2の実施例を示すブロック図である。
この集中管理装置2は、操作者の操作を受け付ける入力部21と、操作者に情報を報知する表示部22と、通信線9に接続されて通信を行なう通信部24と、時刻を計時する時計部26と、これらに接続されて各々を制御すると共に、電力量計7に接続された制御部25とが備えられている。なお、制御部25内には、室内機の運転履歴などを記憶する記憶手段が備えられている。この記憶手段については後で説明する。
この集中管理装置2は、操作者の操作を受け付ける入力部21と、操作者に情報を報知する表示部22と、通信線9に接続されて通信を行なう通信部24と、時刻を計時する時計部26と、これらに接続されて各々を制御すると共に、電力量計7に接続された制御部25とが備えられている。なお、制御部25内には、室内機の運転履歴などを記憶する記憶手段が備えられている。この記憶手段については後で説明する。
この集中管理装置2は、入力部21を介して管理者の操作指示を受け付け、この指示に対応して各室内機4〜6の運転禁止や運転禁止の解除などを制御部25が制御すると共に、テナント毎に設置された図示しないリモコンの操作に対応して各室内機4〜6から送信される運転開始や運転停止などの運転情報を受信して履歴として記憶する。さらに集中管理装置2は、電力量計7で計測される空調機システム1全体の電力量が所定の周期で入力されており、この電力量に電気料金の単価を乗じて空調機システム1の電気料金を算出し、この電気料金を各室内機4〜6の運転情報、具体的には運転時間と、各室内機の空調能力とに基づいて按分して各室内機4〜6ごと、つまり、各テナント毎の電気料金を算出して徴収するようになっている。なお、本空調機システムは、各テナント毎に事前に電気料金を前払いするプリペイド式の電気料金徴収システムになっている。
次にプリペイド式の電気料金徴収処理について説明する。各テナントは空調機システムのオーナーと特定の期間において空調機を使用する契約を結んでおり、契約満了日、例えば一ヶ月や三ヶ月先の特定日まで該当する室内機を連続して使用可能な契約となっている。テナント側に契約違反がなければ自動的に契約満了日が更新される。なお、この実施例では契約満了日を月末としている。
各テナントはこの期間内で使用する電気料金を前払いでオーナーに支払う。電気料金は室内機の運転状況や外気温、設定温度などで変化するため、任意の金額を前払いする。この前払い金額は集中管理装置2に入力され、制御部25内に各テナント毎の前払金額残高として記憶される。集中管理装置2は、所定期間(1時間)毎に各テナントに属する室内機が消費した電気料金を算出して集計し、各テナント毎の前払金額残高から差し引くことで料金の徴収を実行する。
図3は制御部25内に含まれる本発明を実行するために必要な手段を説明するブロック図である。この制御部25内には、テナントの入金額を処理する入金処理手段25aと、テナント毎に管理される前払金額残高と空調機システムで使用した電力量や各室内機4〜6の運転情報(運転開始時刻、運転停止時刻)や各室内機が過去に使用した電気料金の履歴が記憶される記憶手段25eと、空調機システムが消費する電力量を記憶手段25eに記憶させる共に、各室内機4〜6が送信する運転情報を時刻と共に記憶手段25eに記憶させる運転履歴入力手段25bと、記憶手段25eに記憶されている前払金額残高の金額に応じて対応するテナントに属する室内機を運転禁止/解除する運転禁止手段25cとを備えている。
さらに制御部25内には、予め定めた所定期間(例えば1時間)毎に各テナントに属する室内機の電気料金を算出して前払金額残高から差し引く前払金額残高算出手段25dと、記憶手段25eに記憶された運転情報の履歴に基づいて今後全ての室内機が運転停止状態となる停止時間(待機時間)を予測する停止時間予測手段25fと、停止時間と対応する各室内機毎の電気料金である予測停止電気料金を算出する予測停止電気料金算出手段25gと、所定期間における電気料金を予測する予測運転電気料金算出手段25hとを備えている。
入金処理手段25aは、入力部21からテナント毎に電気料金に関する入金額が入力されると、記憶手段25eに記憶されている該当テナント毎の前払金額残高に入金額を加算する。そして、入金があったことを通知する入金通知を運転禁止手段25cに出力する。
運転履歴入力手段25bは、電力量計7から出力される電力量を記憶手段25eに所定周期、例えば1分間毎に記憶させる共に、通信部24を介して入力された各室内機4〜6毎の運転開始/運転停止の運転情報を入力された時刻を付加して記憶手段25eに記憶させる。
前払金額残高算出手段25dは、所定期間毎にテナントに属する室内機が消費した電気料金(消費電気料金)を算出して集計し、各テナント毎の前払金額残高から差し引く。この所定期間における電気料金を算出するためには、記憶手段25eに記憶されている所定期間における各室内機4〜6の運転情報と電力量とを参照する。
本実施例では複数の室内機のうち、いずれかの室内機が運転中の場合と、全ての室内機が停止状態の場合とに分けて電気料金を算出する。このため、前払金額残高算出手段25dは、運転を実行した室内機について運転中の消費電力と対応する電気料金を按分して運転電気料金を算出し、全ての室内機が停止状態の場合は全ての室内機で停止時の消費電力と対応する電気料金を按分して停止電気料金を算出する。この方法は全ての室内機が停止状態となった時に各室内機で公平に電気料金を負担するためである。
このため前払金額残高算出手段25dは、所定期間が経過するごとに記憶手段25eに記憶されている現在に最も近い過去の所定期間(直前の所定期間と呼称)で全室内機が停止状態となっている期間での電力量(停止期間の電力量)の合計を算出する。これは運転情報の履歴を検索し、直前の所定期間内で全ての室内機が停止している期間を抽出し、この期間の電力量を合計することで求める。
前払金額残高算出手段25dは、この算出した停止期間での電力量から直前の所定期間における各室内機の停止電気料金を以下の式で算出する。電気料金は1時間当たりの電力量に対して規定されているため、停止時の電力量に電気料金単価を乗じ、さらに室内機の空調能力、例えば熱交換量で按分する。なお、以下の式1と式2とは前払金額残高算出手段25d内に記憶されている。
停止電気料金=停止時の電力量*電気料金単価*算出対象室内機の能力係数・・・・式1
算出対象室内機の能力係数=算出対象室内機の空調能力/すべての室内機の空調能力の合計・・・・・式2
この式2は各室内機の空調能力に対応して停止電気料金を公平に按分するためである。本実施例では3台の室内機が同じ空調能力であるため、各室内機の能力係数は1/3である。なお、能力係数の算出は式2に限るものでなく、各室内機の待機電力の比率などであってもよい。
停止電気料金=停止時の電力量*電気料金単価*算出対象室内機の能力係数・・・・式1
算出対象室内機の能力係数=算出対象室内機の空調能力/すべての室内機の空調能力の合計・・・・・式2
この式2は各室内機の空調能力に対応して停止電気料金を公平に按分するためである。本実施例では3台の室内機が同じ空調能力であるため、各室内機の能力係数は1/3である。なお、能力係数の算出は式2に限るものでなく、各室内機の待機電力の比率などであってもよい。
次に前払金額残高算出手段25dは、所定期間が経過するごとに記憶手段25eに記憶されている直前の所定期間における各室内機の運転開始/停止の時刻を抽出し、直前の所定期間における各室内機の運転時間を算出し、以下の式を用いて各室内機の運転時の電気料金を算出する。つまり、所定期間の電気料金から所定期間の停止電気料金を差し引いて、これを各室内機の運転時間と各室内機の運転能力で按分する。なお、室内機運転時間合計は、それぞれの室内機が運転されていた時間の合計である。
また、以下の式3と式4とは前払金額残高算出手段25d内に記憶されている。
運転電気料金=(所定期間での電力量*電気料金単価−全室内機の停止電気料金の合計)*(対象室内機の運転時間(時間)/室内機運転時間合計)*算出対象室内機の運転能力係数・・・・・式3
算出対象室内機の運転能力係数=算出対象室内機の空調能力/運転している室内機の空調能力の平均値・・・・・式4
なお、運転電気料金の按分方法はこれに限るものでなく、運転能力係数に代替して所定期間における対象室内機での冷媒配分比率や電子膨張弁の開度の比率などを用いてもよい。
また、以下の式3と式4とは前払金額残高算出手段25d内に記憶されている。
運転電気料金=(所定期間での電力量*電気料金単価−全室内機の停止電気料金の合計)*(対象室内機の運転時間(時間)/室内機運転時間合計)*算出対象室内機の運転能力係数・・・・・式3
算出対象室内機の運転能力係数=算出対象室内機の空調能力/運転している室内機の空調能力の平均値・・・・・式4
なお、運転電気料金の按分方法はこれに限るものでなく、運転能力係数に代替して所定期間における対象室内機での冷媒配分比率や電子膨張弁の開度の比率などを用いてもよい。
前払金額残高算出手段25dは、各室内機の停止電気料金と運転電気料金とを前述の式1〜式4を用いて算出し、これらを室内機毎に合算して消費電気料金を算出する一方、算出した停止電気料金と運転電気料金とを各室内機4〜6毎に記憶手段25eに所定期間単位で時系列で記憶させる。この所定期間単位で時系列に記憶された電気料金を料金履歴と呼称する。
次に、前払金額残高算出手段25dは、前述した方法で算出された停止電気料金と運転電気料金とを合算して消費電気料金を算出し、記憶手段25eに記憶されている前払金額残高から、この前払金額残高と対応する室内機の消費電気料金を差し引いて更新する。この更新処理は所定期間の終了時刻毎に実行される。前払金額残高算出手段25dはこの更新処理が終了すると、停止時間予測手段25fと予測運転電気料金算出手段25hとに各々の処理の開始を指示する。
運転禁止手段25cは、記憶手段25eに記憶されている前払金額残高を所定期間の終了時刻毎に参照し、この前払金額残高と対応するテナントに属する室内機を次の所定期間の終了時刻まで運転させても残高が不足しないか確認する。この時、2つの条件を考慮する。1つは前払金額残高算出手段25dが前払金額残高を更新した所定期間の終了時刻に次に続く所定期間(直後の所定期間と呼称)において、テナントに属する室内機を運転しても前払金額残高が不足することがないかどうかを確認するために、直後の所定期間における電気料金である予測運転電気料金を算出することである。なお、この電気料金は予測運転電気料金算出手段25hで算出される。
また、もう1つは、前払金額残高が不足することがない場合であっても、直後の所定期間の終了時刻以降から前述した契約満了日までテナントに属する室内機を運転しなかった場合、つまり、該当するテナントの室内機の電気料金として停止電気料金のみ発生する場合である。
また、もう1つは、前払金額残高が不足することがない場合であっても、直後の所定期間の終了時刻以降から前述した契約満了日までテナントに属する室内機を運転しなかった場合、つまり、該当するテナントの室内機の電気料金として停止電気料金のみ発生する場合である。
従って運転禁止手段25cは、テナントに属する室内機を直後の所定期間の終了時刻まで運転したと仮定した場合の予測運転電気料金と、直後の所定期間の終了時刻以降から前述した契約満了日までテナントに属する室内機の運転を停止とした場合の電気料金である予測停止電気料金とを合算して予測電気料金を算出し、前払金額残高が予測電気料金以下なら表示部22に該当室内機の運転禁止を表示させる。同時に、該当室内機の運転禁止の指示を通信部24を介して該当室内機へ送信する。
なお、直後の所定期間の終了時刻以降から契約満了日までの期間で全ての室内機が停止する停止時間を予測する手段が停止時間予測手段25fであり、この予測された停止時間から予測停止電気料金を算出する手段が予測停止電気料金算出手段25gである。また、後述するように算出された電気料金は記憶手段25eに記憶される。
なお、直後の所定期間の終了時刻以降から契約満了日までの期間で全ての室内機が停止する停止時間を予測する手段が停止時間予測手段25fであり、この予測された停止時間から予測停止電気料金を算出する手段が予測停止電気料金算出手段25gである。また、後述するように算出された電気料金は記憶手段25eに記憶される。
一方、運転禁止手段25cは、入金処理手段25aから入金通知が出力された時に、入金が有ったテナントと対応する室内機が運転禁止となっていた場合、前述した直前の所定期間における予測運転電気料金と予測停止電気料金とを合算し、合算金額(予測電気料金)と前払金額残高(入金額が加算済み)とを比較し、この合算金額よりも前払金額残高が大きい場合、表示部22に該当室内機の運転禁止解除を表示させる。同時に、該当室内機の運転禁止解除の指示を通信部24を介して該当室内機へ送信する。
記憶手段25eは、各室内機が属するテナント毎に事前に支払った電気料金の残高である前払金額残高と、料金履歴と、各室内機4〜6の運転情報と、空調機システム1が消費した電力量とを記憶している。料金履歴は、各室内機4〜6に関して時系列で所定期間毎に記憶された過去1週間における停止電気料金と運転電気料金である。運転情報は各室内機4〜6毎の運転開始時刻と運転停止時刻である。
予測運転電気料金算出手段25hは、前払金額残高算出手段25dから処理開始指示が出力された時、記憶手段25eに記憶されている1週間の料金履歴を参照して直後の所定期間における各室内機4〜6の消費電気料金を予測して算出する。このため、予測運転電気料金算出手段25hは、直後の所定期間と対応する1週間前の同じ時間帯の停止電気料金と運転電気料金とを記憶手段25eに記憶されている料金履歴から抽出して合算して消費電気料金を求め、この消費電気料金をテナント毎に集計して予測運転電気料金として運転禁止手段25cに出力する。
停止時間予測手段25fは前払金額残高算出手段25dから処理開始指示が出力された時、直後の所定期間の終了時刻以降から契約満了日までの室内機の停止時間を予測する。このため、停止時間予測手段25fは、直後の所定期間の終了時刻以降から契約満了日までと同じ曜日の同じ時間帯の運転時刻(運転開始/停止時刻)を記憶手段25eから読み出し、全ての室内機が停止している時間を抽出して合算することで停止時間を算出し、これを予測停止電気料金算出手段25gへ出力する。
予測停止電気料金算出手段25gは、停止時間予測手段25fから停止時間が出力された時、全ての室内機が停止状態であるときの消費電力(この実施例では予め設計値が記憶されている)に基づいて停止時間に対する電気料金を算出し、この算出した停止時間に対する電気料金を複数の室内機の台数で按分して予測停止電気料金を算出する。以下に算出式を示す。この式5は予測停止電気料金算出手段25g内に記憶されている。
予測停止電気料金=停止時間(時間)*停止時の電力(ワット)*電気料金単価*算出対象室内機の能力係数・・・・・式5
なお、算出対象室内機の能力係数は前述した式2を用いて算出する。また、停止時の電力は予め定めた設計値を用いてもよいし、全ての室内機が停止している時の消費電力量(キロワットアワー)をその時の停止期間(時間)で除して求めてもよい。
予測停止電気料金=停止時間(時間)*停止時の電力(ワット)*電気料金単価*算出対象室内機の能力係数・・・・・式5
なお、算出対象室内機の能力係数は前述した式2を用いて算出する。また、停止時の電力は予め定めた設計値を用いてもよいし、全ての室内機が停止している時の消費電力量(キロワットアワー)をその時の停止期間(時間)で除して求めてもよい。
予測停止電気料金算出手段25gは、各テナントに属する室内機の予測停止電気料金を算出して集計し、運転禁止手段25cに出力する。前述したように、運転禁止手段25cでは各テナント毎の予測運転電気料金と予測停止電気料金とを合算して、今後発生すると予測される電気料金を算出し、各テナント毎の前払金額残高と比較することにより、該当するテナントの室内機を運転禁止にするか否かを決定する。
以上説明したように、所定期間の終了時刻から予め定めた室内機4〜6の契約期間満了日までにおいて、全ての室内機が停止状態となる時に各室内機が消費する待機時の電気料金(予測停止電気料金)を各室内機毎に予測し、該当する室内機の前払金額残高が予測停止電気料金以下になった時、対応する室内機を強制的に運転禁止にする。このため、前払金額残高が不足して今後、運転が禁止となる室内機が発生しても、該当する室内機が契約期間満了日までに消費する停止時の電気料金を前払金額残高に残すことができ、停止電気料金の未払いを低減させることができる。
図4は本発明の原理を説明する説明図であり、横軸は時間である。なお、t0〜t17は時刻を示している。
図4(1)は縦軸に室内機4の運転状態(運転/停止)とテナントAの前払金額残高とを示し、図4(2)は縦軸に室内機5の運転状態(運転/停止)とテナントBの前払金額残高とを示し、図4(3)は縦軸に室内機6の運転状態(運転/停止)とテナントCの前払金額残高とを示している。
図4(1)は縦軸に室内機4の運転状態(運転/停止)とテナントAの前払金額残高とを示し、図4(2)は縦軸に室内機5の運転状態(運転/停止)とテナントBの前払金額残高とを示し、図4(3)は縦軸に室内機6の運転状態(運転/停止)とテナントCの前払金額残高とを示している。
図4(1)において、室内機4はt0〜t1、t4〜t5、t9〜t10、t12〜t13、t16〜t17の期間が運転を停止している停止期間であり、それ以外は運転している期間である。
図4(2)において、室内機5はt0〜t2、t4〜t6、t8〜t11、t15〜t17の期間が運転を停止している停止期間であり、それ以外は運転している期間である。
図4(3)において、室内機6はt0〜t1、t3〜t6、t7〜t17の期間が運転を停止している停止期間であり、それ以外は運転している期間である。なお、図4に示すように、t0〜t1、t4〜t5、t9〜t10、t16〜t17の各期間が全ての室内機が停止している期間(停止期間)であり、この時に空調機システム全体として停止電気料金(待機電力での電気料金)が発生している。この停止電気料金は、室外機3と室内機4〜6の消費電力量(停止時)と集中管理装置2の消費電力量の合計値に電気料金単価を乗じたものである。
図4(2)において、室内機5はt0〜t2、t4〜t6、t8〜t11、t15〜t17の期間が運転を停止している停止期間であり、それ以外は運転している期間である。
図4(3)において、室内機6はt0〜t1、t3〜t6、t7〜t17の期間が運転を停止している停止期間であり、それ以外は運転している期間である。なお、図4に示すように、t0〜t1、t4〜t5、t9〜t10、t16〜t17の各期間が全ての室内機が停止している期間(停止期間)であり、この時に空調機システム全体として停止電気料金(待機電力での電気料金)が発生している。この停止電気料金は、室外機3と室内機4〜6の消費電力量(停止時)と集中管理装置2の消費電力量の合計値に電気料金単価を乗じたものである。
このように各室内機は運転開始/停止した時に通信線9を介してこの情報を集中管理装置2に送信し、集中管理装置2の運転履歴入力手段25bは直前の所定期間において、この運転開始/停止の情報を受け取った時の時計部26の時刻を各室内機毎に記憶手段25eに記憶する。
ここで、図4においてt7を現在とした場合、t7の1時間前であるt5が直前の所定期間の開始時刻である。従ってt7が直前の所定期間の終了時刻となり、t5〜t7が直前の所定期間となる。一方、t7〜t9が直後の所定期間となる。また、直後の所定期間の終了時刻t9〜t17(契約満了日)までが予測停止電気料金の予測対象期間となる。
前述したように、前払金額残高算出手段25dは、直前の所定期間の終了時刻t7(現在)において、直前の所定期間t5〜t7における各室内機4〜6の停止電気料金と運転電気料金とを式1と式3とを用いて算出して各テナント毎に集計し、この集計金額を各テナントの前払金額残高から差し引く。一方、予測運転電気料金算出手段25hは、直後の所定期間t7〜t9における予測運転電気料金を算出し、予測停止電気料金算出手段25gはt9〜t17の予測停止電気料金を算出する。
運転禁止手段25cは、予測停止電気料金と予測運転電気料金とを合算してt7時点での予測電気料金を算出し、前払金額残高がこの予測電気料金以下の場合、該当するテナントの室内機の運転を禁止する。図4(3)のt7時点でテナントCの前払金額残高がこの予測電気料金以下になったため、運転禁止手段25dは運転中の室内機6に運転禁止を指示し、室内機6はこの指示に従ってt7で運転を停止する。このように運転中の室内機6が運転禁止となる場合は、直後の所定期間においてこのまま室内機6の運転を継続したと仮定した場合、この直後の所定期間における予測運転電気料金が大きくなり、直後の所定期間の途中で前払金額残高が不足する場合である。
一方、前述したように入金処理手段25aは入金額が入力されると、入力された入金額を前払金額残高に加算する。例えば図4(2)のt14に示すように、入金処理手段25aは追加入金された金額をテナントBの前払金額残高に加算する。t14以降において前払金額残高算出手段25fは加算された前払金額残高から室内機5が消費した電力量と対応する電気料金を差し引く。
本実施例では運転禁止手段25cが予測停止電気料金と予測運転電気料金との合計金額と前払金額残高とを比較して現在以降の運転禁止/解除を決定しているが、これに限るものでなく、簡易的には運転禁止手段25cが予測停止電気料金と前払金額残高とを比較するようにしてもよい。
さらに、本実施例では各手段を集中管理装置2に備えているが、これに限るものでなく、空調機システム内のいずれかの機器の備えられていればよい。
さらに、本実施例では各手段を集中管理装置2に備えているが、これに限るものでなく、空調機システム内のいずれかの機器の備えられていればよい。
また、本実施例では停止電気料金の予測データとして、直前の一週間の運転履歴を用いているが、これに限るものでなく、一ヶ月間や一年間の履歴データを用いてもよいし、これらの予測日に対する同月日や同年同月日の運転停止時間を集計した平均値としてもよい。
また、本実施例では、停止時間予測手段25fと予測停止電気料金算出手段25gとを用いて予測停止電気料金を算出しているが、これに限るものでなく、停止時間予測手段25fを廃止して、代わりに予測停止電気料金算出手段25gで予測停止電気料金を算出するようにしてもよい。
この場合、前払金額残高算出手段25dから処理開始指示が出力された時、予測停止電気料金算出手段25gは、直後の所定期間の終了時刻以降から契約満了日までの室内機の停止電気料金を予測する。このため、予測停止電気料金算出手段25gは、直後の所定期間の終了時刻以降から契約満了日まで、記憶手段25eに記憶されている算出対象の室内機の同じ曜日の同じ時間帯の停止電気料金を合計して予測停止電気料金を算出し、各テナントに属する室内機の予測停止電気料金を集計して運転禁止手段25cに出力する。この構成は所定期間毎に停止電気料金の実績が記憶されている履歴を用いるため、式4と式5とを用いる場合よりも演算処理を簡略化できる。このため、履歴が一週間でなく1年などの長期の場合に有効である。
この場合、前払金額残高算出手段25dから処理開始指示が出力された時、予測停止電気料金算出手段25gは、直後の所定期間の終了時刻以降から契約満了日までの室内機の停止電気料金を予測する。このため、予測停止電気料金算出手段25gは、直後の所定期間の終了時刻以降から契約満了日まで、記憶手段25eに記憶されている算出対象の室内機の同じ曜日の同じ時間帯の停止電気料金を合計して予測停止電気料金を算出し、各テナントに属する室内機の予測停止電気料金を集計して運転禁止手段25cに出力する。この構成は所定期間毎に停止電気料金の実績が記憶されている履歴を用いるため、式4と式5とを用いる場合よりも演算処理を簡略化できる。このため、履歴が一週間でなく1年などの長期の場合に有効である。
1 空調機システム
2 集中管理装置
3、4、5 室外機
6 室内機
7 電力量計(電力メータ)
8 電源線
9 通信線
10 交流電源
21 入力部
22 表示部
24 通信部
25 制御部
25a 入金処理手段
25b 運転履歴入力手段
25c 運転禁止手段
25d 前払金額残高算出手段
25e 記憶手段
25f 停止時間予測手段
25g 予測停止電気料金算出手段
25h 予測運転電気料金算出手段
26 時計部
2 集中管理装置
3、4、5 室外機
6 室内機
7 電力量計(電力メータ)
8 電源線
9 通信線
10 交流電源
21 入力部
22 表示部
24 通信部
25 制御部
25a 入金処理手段
25b 運転履歴入力手段
25c 運転禁止手段
25d 前払金額残高算出手段
25e 記憶手段
25f 停止時間予測手段
25g 予測停止電気料金算出手段
25h 予測運転電気料金算出手段
26 時計部
Claims (1)
- 室外機と複数の室内機とが通信回線で接続された空調機システムにおいて、
前記空調機システムは、
前記空調機システムが消費する消費電力量を計測する電力量計を有し、
前記各室内機から受信した運転状態を運転履歴として記憶すると共に、前記複数の室内機の各室内機に対して予め設定された電気料金の前払金額と前記電力量計から取得する消費電力量とを記憶する記憶部と、
前記消費電力量に基づいて電気料金を算出しその電気料金を前記各室内機の運転履歴に基づいて前記各室内機に按分し、前記按分された電気料金を前記各室内機に対応する前記前払金額から差し引いて前記各室内機に対応する前払金額残高を算出する前払金額残高算出手段と、
前記各室内機の運転履歴から予め定めた前記空調機システムの運用期間において全ての前記室内機が停止状態となる停止時間を予測する停止時間予測手段と、
全ての前記室内機が停止状態であるときの消費電力に基づいて前記停止時間に対する電気料金を算出し前記停止時間に対する電気料金を前記複数の室内機で按分して予測停止電気料金を算出する予測停止電気料金算出手段と、
前記予測停止電気料金と前記各室内機に対応する前払金額残高を比較し前記前払金額残高が前記予測停止電気料金以下となる室内機が発生した場合、当該室内機の運転を強制的に禁止する運転禁止手段を備えたことを特徴とする空調機システム。
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